JP3956126B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機に係り、特に、内側に室内機を設置した壁の外側から、室内機内部のメンテナンスサービスを実施できる空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、空気調和機の室内機には、例えば、室内へ吐出される空気にマイナスイオンを混入するために、マイナスイオン発生器を送風される気流中に設置する例がある。(例えば特許文献1参照)。
【0003】
仮にマイナスイオン発生部が塵埃で汚れて掃除するときは、前面の化粧カバーを開いて、送風方向制御板などを取り除いてからマイナスイオン発生部の放電電極を取り出し、清掃してから再び同じ位置に戻すようになっている。
【0004】
しかし、マイナスイオン発生電極は高度な精密加工を施された部品であるため、一般の素人が取り付け取り外しや清掃などを行なうことができず、家庭用電気機器を扱うサービスマンがきて、上記のように清掃していた。
【0005】
そのため、清掃するときは、顧客である注文依頼主はサービスマンがくる予定時間には在宅していなければならず、最近のように共働きの家では時間調整が困難であった。したがって、清掃も適切な期間に行うことができず、つい先へ送られてしまい、マイナスイオン発生器の効率が悪くなった状態で使うことが多くなっていた。
【0006】
【特許文献1】
特開平3−87531号公報。
【0007】
さらに、空気調和機には上記マイナスイオン発生器のほかに、定期的にサービスしたり、交換したりするものとして、フィルターの掃除や、オゾン発生器、脱臭剤、あるいは電気部品等があるが、これらのものも室外から取り付け取り外しあるいは交換ができたりすると非常に便利であるが、従来品は室内側からしかこのようなメンテナンスサービスができない。電気部品等も交換を必要とするものは1個所に集約しておき、室外側から交換できるようにするとサービス活動時に大変便利である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このような空気調和機を定期的に清掃するためには、サービスマンが注文主の在宅時間に合わせるか、部屋の鍵をあずかるか、あるいは、あらかじめ室内機取付壁に室内機より大きめの開口部をあけておき、この開口部から室内機ごと室外側に取り出して、室内機の前面化粧カバーと送風方向制御板などを外してから、例えばマイナスイオン発生部(放電電極部)を取り出し、放電電極部等を清掃した後、再び室内機を壁内に戻していた。
【0009】
したがって、室内機を取り出すときに不慣れなサービスマンは、室内機と室外機間を結ぶ冷媒パイプを曲げてしまったり、破損してしまうことがあった。また、サービスマン以外の人が室外から室内に侵入するのを防止するためには、室内機が容易に外せないようにする必要があり、壁などの開口部に鍵付の扉などを取り付ける必要があり、工事が複雑となり費用もかかった。
【0010】
そのため、留守宅にサービスマンが入らなくても、外部から部品交換やクリーニング(清掃)などを、簡単にかつ確実に短時間でできるようにすることが求められてきた。なお、特許文献1に開示された空気調和機も、外部から部品交換やクリーニング(清掃)などを実施できるものではなかった。
【0011】
本発明の課題は、室内機内部の部品交換や清掃などのメンテナンスサービスを、室内機を設置した壁の外側から実施できるようにすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、室内機の背面に、メンテナンスサービス用の開口部を有し、該室内機のメンテナンスサービス対象部を、該室内機を取り付ける壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介してメンテナンス可能な位置に配置し、前記室内機のフィルターを前記メンテナンスサービス対象部とし、交換するフィルター同士は互いに係止する係止部を有し、前記壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介して、該室内機に設置されているフィルターの係止部と、新たに使用するフィルターの係止部とを互いに係止して、一方のフィルターを移動させることにより他方のフィルターも移動してフィルターの交換が行われることを特徴とするものである。
【0013】
本発明によれば、外部から壁の内側に設置した室内機の内部を、壁の外部からメンテナンス可能なので、室内機を設置した家人が留守のときでも、必要に応じて以下のように種々のメンテナンスサービスを行うことができる。
【0014】
また、前記室内機のフィルターを前記メンテナンスサービス対象部とし、該フィルターは帯状に形成され、両端にそれぞれフィルターを巻き付け可能な芯材を有し、いずれかの芯材を回動することによりフィルター面が更新するように構成され、該芯材を、前記壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介して取り出しおよび組み付け可能に形成することができる。さらに、前記室内機の内部に設置される部品を前記メンテナンスサービス対象部とし、該部品を支持部材の一端部に取り付け、該支持部材の他端部を前記壁体の貫通孔の近傍に着脱可能に固定することができる。また、前記室内機の内部に設置される部品を前記メンテナンスサービス対象部とし、該部品を前記壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介して着脱可能なように、該部品の取り付けおよび取り外し方向を該室内機の背面方向とすることができる。さらに、前記室内機の内部に設置される部品を前記メンテナンスサービス対象部とし、該部品を前記壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介して交換できるように、該部品を取付けた台を室内機の背面方向に移動可能に形成することができる。また、前記室内機の内部に設置される部品を前記メンテナンスサービス対象部とし、該部品を前記壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介して、該室内機の内部に吸引掃除機を挿入して清掃することができる。さらに、前記室内機から室内に吹き出す空気に一定の性状を付加する部品を前記メンテナンスサービス対象部とし、該部品を前記壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介して、設置、交換、または保守可能とすることができる。また、前記室内機から室内に吹き出す空気に所定の処理を施す部品を前記メンテナンスサービス対象部とし、該部品を前記壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介して、設置、交換、または保守可能とすることができる。さらに、前記壁体の貫通孔の外部側に、蓋および鍵を取り付けることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態の概要は、図1において、空気調和機の室内機1に対して、外部から随時、種々のメンテナンスサービスを行えるように、室内機背面に開口部(ダクト10)を形成し、この開口部10と、室内機を設置する壁体に形成した貫通孔(ダクト12)とを介して、部品交換や室内機の清掃、あるいは吹き出し空気に付加価値を与える部品の設置などを実施できるようにしたものである。
【0016】
以下では、主として室内機内部に設置したマイナスイオン発生器9(図1)に対するメンテナンスや、室内機に設置されたフィルター(図10)の交換や清掃、あるいは、壁体の貫通孔および室内機の背面開口部の構造などについて説明するが、本発明はこれらに限定されるものではなく、室内機内部の各種の部品、あるいは、室内機吹き出し空気の質の向上などのメンテナンスサービスに対しても適用可能である。
【0017】
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。図1に、内部にマイナスイオン発生器を備えた室内機を示す。空気調和機の室内機1の筐体は化粧カバー2で構成されている。化粧カバー2には室内空気の吸込口2aが形成され、吸込口2aに隣接して室内空気を冷やしたり温めたりする熱交換器3が配置され、ファン4によって、吸込口2aから吸い込まれた空気は熱交換器3を経て吹出口5から室内へ送風される。本例ではファン4は貫流ファンを用いている。
【0018】
吹出口5には、送風方向を上下に制御する上下送風方向制御板6があり、貫流ファン4から送風された空気の流れ方向を上下方向に制御する。また、左右送風方向制御板7で、貫流ファン4から送風された空気の吹き出し方向を、左右方向(水平方向)に制御する。また、室内機内部の背面側には背面側ケーシング8が設置されて内部空間を構成している。
【0019】
本例では、吹出口5の前流側にマイナスイオン発生器9が配置されている。また、図1〜図9に適宜示されているように、マイナスイオン発生器9には、マイナスイオンを発生する放電電極9aや、放電電極9aに手が触れたりしないように放電電極を守るカバー9b、および電極保護カバー9bに設けられた電極カバースリット9cなどが設けられている。
【0020】
本実施形態では、空気調和機の背面板11に開口部11aを形成し、この背面開口部11aと背面側ケーシング8間にサービス用ダクト10を設置した。また、背面開口部11aに合わせて室内機取付壁13に形成した貫通孔に壁内ダクト12を挿入し、壁内ダクト12とサービス用ダクト10とを接続している。
【0021】
こうすることにより、放電電極9aを室外から掃除するときに、外部からダクト12および10内を、掃除用の棒やブラシ14(図2)を通過させることができる。
【0022】
本例では、図1に示すように、室外から空気調和機のマイナスイオン発生器の放電電極9aまで、一直線となる貫通孔(ダクト12および10)で結んであるので、仮に放電電極9aに室内の塵埃が付着して性能が落ちたときにも、サービスマンにきてもらって放電電極9aを清掃するブラシ14などをダクト10内に入れて清掃できる。
【0023】
その際、家人が不在のときでも室外から直接清掃できるので、事前に打合わせて在宅している必要がなく、また、サービスマンもいつでも都合の良いときにサービスできるので、効率の良いサービス活動ができる。そのために放電電極の取付向きなどを、清掃し易い向きにしておくとよい。
【0024】
図3は、室外から室内機1に内蔵された放電電極部9の清掃をし易くするために、放電電極部9の電源接続部を、挿入および引き抜きが自在のソケット15を用いた方式にして、挿入および引き抜き方向を、壁内ダクト12およびサービス用ダクト10の軸方向に設定したものである。
【0025】
図4にも示したように、ソケット雄部15a(放電電極側)を喰える部分16(ワニ口など)を、ダクト10から挿入した棒の先端につけておき、先ず、放電電極9aの付いたソケット雄部15aを、ソケット雌部15b(電源側)から引き出して、サービス用ダクト10を通過後、室外にて、放電電極9aを直接良く見ながら清掃した後、再びサービス用ダクト10を経由してソケット雌部15bに戻す方式である。
【0026】
なお、このときは図4に示すように、放電電極9aの先端を室内機の背面に向かせてさらに、電極保護カバーを兼ねたソケット雄部15aに設けられたスリットを、上下に位置するようにしておくことにより、引き抜や挿入が容易となり、かつ貫流ファン4から出た冷却空気の流れをソケット15が邪魔することなく、放電電極の保護カバーとなるソケット15のスリット間を通り抜けるので、放電された多くのマイナスイオンを気流に与えることができる。
【0027】
図5、図6(図5の断面A−A)、および図7に、マイナスイオン発生器の別の搭載例を示す。室外から室内機1に内蔵された放電電極部9の掃除をしやすくするために、マイナスイオンを発生する放電電極部9と壁内ダクト12の室外開口部12a間をレール17で結び、該レール17上を放電電極部9が自由に可動できるように、スライダー19に放電電極部9を搭載したものである。
【0028】
したがって、室外から放電電極部9を掃除するときは、放電電極部9を搭載したスライダー19を背面方向すなわち壁の外部方向へ引き寄せることで、放電電極9aを室外から容易に取り外すことができる。そのため、確実なクリーニング(清掃)を短時間で行うことができる。また、清掃した後、レール17上を元の位置に戻すことで、家人が不在でも家屋内に立入ことなく、確実に放電電極9aを清掃することができる。
【0029】
図8は、マイナスイオン発生器のさらに別の搭載例で、前例と同様に、室外から室内機1に内蔵された放電電極部9の清掃をしやすくするために、放電電極部9への電線をフレキシブル電線20にして、室内機内部の放電電極部9が、自由に背面へ移動できるようにしたものである。したがって、放電電極部9を固定部からはずした後、背面ダクト10経由で背面口12aから取り出せば、リード線(電線)を接続したり、切り離したりする必要がなく、手軽に目で確認しながら放電電極部9を掃除することができる。
【0030】
図9は、マイナスイオン発生器のさらに別の搭載例である。放電電極部9の掃除を容易に行なえるように、ささえ棒21の先端21aにマイナスイオン発生装置(放電電極部9)を付けて、ささえ棒21を室内機1の設置されている壁に開けた孔(ダクト12)より挿入し、貫流ファン4により吐出される冷却空気中に該放電電極部9を設置してある。
【0031】
ささえ棒21のもう一端21bを室内機の設置されている壁に開けた孔の近傍にねじで固定し、ねじをはずすことにより、マイナスイオン発生装置9を室外側から自由に引き出したり、挿入したりできるようにしたもので、マイナスイオン発生装置9の清掃を、室外にて目で見ながら確実に手軽にできるようにしたものである。
【0032】
次に、図10以下を参照して、空気調和機の室内機を設置した壁の外部から、室内機のフィルターの交換などのメンテナンスサービスを行う例を説明する。本例では、室内機1の吸込口2a側に取り付けられる室内の塵挨除去用のフィルター22を帯状に作り、一端を芯22aに巻き付け、他端を別の芯22bに巻き取り可能にした。こうすることにより、汚れた面を巻き取ると同時に新しい面が出てくるようになり、必要に応じて、逆転により巻戻しもできる。
【0033】
なお、両端の芯は、室内機背面と壁に開けた左右の芯の取り出し口25および26より取り出したり、挿入後、組付けできる構造としたので、巻取りが進み、最後の面となった時点で、サービスマンがフィルター22を掃除するときは、巻取ったフィルターをゆるめて芯22bごと取り出し、巻き取られていたフィルターを芯22bから出して、付着した埃などをブラシなどで落として清掃する。
【0034】
清掃が終わったらフィルターを芯22bに巻き付けて元に戻し、次にフィルターの最後の面を芯22aに巻き取り、次いで芯22aを壁外に取り出し、汚れた面を引き出して掃除する。掃除が終わったら、再び芯22aに巻き付けて元に戻す。次いで、2本の芯を適宜回転して最初の面をセットする。こうして再び使用することができる。しかも、これらの作業は室外のみでできるので、家人が不在でもフィルターの掃除のサービス活動ができる。
【0035】
なお、各々の芯22a、22bの取付構造は、図11(図10の視図A−A)および図12(図10の断面B−B)に示すように、上部の軸芯の長さLuと軸受22cの深さDuを下部の軸芯の長さLdより長くし、かつ上部の軸受面とフィルター22の上端との隙間Suを下部の軸芯の長さLdより大きくしておく。
【0036】
これにより、軸芯に巻き付けたフィルター22ごと上方に動かし、手前に引くことにより、下部の軸芯が下部の軸受面22dの穴よりはずれて、フィルター22を巻き付けた軸芯を取り出すことができるので、フィルターをほぐして、汚れを落とした後、巻き付け、逆に上部軸芯を上部軸受22cの穴に挿入しながら、下部軸芯を下部軸受孔22dに戻すことにより、再び軸芯がセットされるので、ゆるんでいるフィルター22を引っ張りながら各々の軸に巻き付けることにより、吸込面2aにゆるみなくフィルター22が設置される。
【0037】
次に、図13および図14を用いて、室内機の吸込側フィルターを掃除するための別の例を説明する。本例のフィルター22は、図12(A)に示すように、一枚の帯状に形成され、図12(B)に示すように、フィルターの左端に鈎部22cが、右端に別のフィルターの左側の鈎を受ける孔22dが設けられている。
【0038】
図13(A)に示すように、出荷状態では室内機にフィルター22が取付けてあるが、使用中に汚れたフィルター22を掃除するときは、室外側からでも掃除ができるように、フィルター22の両端を各々収納する空間が、フィルターのある前面から室内機の背面にかけて左右に設けてある。また、この空間に面して、室内機の取付けられた壁13にも開孔25、26があけられている。
【0039】
このような構成で、図13(B)に示すように、フィルター22の図中左側を引っ張ると吸込面が移動する。この場合、新しいフィルターをもう一枚用意しておき、図中右側に示した新しいフィルター22の鈎部22cを、古いフィルター(現在使用中の汚れたフィルター22)の鈎受孔22dに引っかけておく。
【0040】
こうすると、古いフィルター(左側)が引き出されるにつれて、新しいフィルター(右側)が引き込まれて、古いフィルターの鈎受孔22dが開孔26から出るときは、新しいフィルターが吸込面を覆い、埃の附着していない新しいフィルター22に入替えることができる。
【0041】
なお、図14(A)に示すように、新しい高価なフィルター22を別に準備しなくてもすむように、新しいフィルター22の代りにテープ状の物(テープ32)の両端に、鈎32cと鈎受孔32dを設けておき、現在使用中のフィルター22の掃除をするときは、引き出す前にフィルター22の鈎受孔32dに、テープ32の鈎32cを係合してから、フィルター22のみを引き出し、掃除が終ったら、テープ32を引き戻して、再びフィルター22が室内機の吸込面の位置するようにしても良く、同様の効果を上げることができる。
【0042】
また、図14(B)に示すように、テープ32の代わりに、フィルター22の枠33のみを準備し、この枠33をフィルター22に接続して用いても、同様の効果を上げることができる。これらの方法は室外側からだけでも交換できるので、前述の例と同様に、家人が不在のときでもサービス活動ができる。
【0043】
次に、図15に、本発明における室内機の取付構造の一例を示す。本例は、室内機1を取付部材27を介して外壁28に取り付ける例を示している。空気調和機の室内機1の部品で、交換を必要とする部品を室外側から交換できるように、室内機1を構成する背面板11にサービス用の開口11aを設け、かつ、該開口11aに対向する開口27aを、室内機1を取付ける取付部材27にも設け、さらに、取付部材27を固定する外壁28にも、対向する同位置に室外に通ずる貫通孔28aを設けた。こうすることにより、外壁28の開口28aから、部品の取り外しや取り付けができ、種々のサービスが室外からできる。
【0044】
図16は、外壁ダクト12にカバー23を取り付けた例である。空気調和機の室内機1を室外から清掃するために、壁に壁内ダクト12を設けたとき、ダクト12の開口部から風雨が侵入するのを防ぐためと、清掃などのサービス時以外に外部から放電電極部9が触れられることのないように、例えば、故意にいたずらされたりすることがないように、開口部を塞ぐカバー23を取付けた。
【0045】
また、図17および図18に、カバー23が必要なとき以外は、外すことができないように鍵24を付けた例を示す。鍵24の構造を、図17および図18を用いて説明する。
【0046】
図17に示すように、カバー23の内側にストッパー23aが設けられており、先端部下方が鈎形(鍵)になっていて、ラッチ29にストッパー23aの先端23bが当たると、ラッチ29は支点29aを回転軸として、下端に接しているコイルばね30を圧縮して一旦下に下るが、ストッパー23aの先端23bが通過後、コイルばねの反力によりラッチ29は鈎部23bに係合し、カバーを引き戻しても戻らなくなる。即ち、カバー23に鍵がかかった状態となる。
【0047】
次に、図18に示すように、鍵を解錠するときは、コイルばね30を下方から圧縮しながら押し上げているねじ31をゆるめて下げると、コイルばね30も下がり、ラッチ29がストッパー23aの鈎部23bからはずれるので、カバー23を外側から引いて外すことができる。
【0048】
したがって、事前にサービスマンがくるのが分かっていて、家人が留守にするときは、室内でねじ31を下げて鍵を解錠しておくことができる。家人が帰宅したときに、サービスが終っていたら、再びねじ31を回してコイルばね30を上げ、ストッパー23aにラッチ29を効かせると鍵がかかり、カバー23は外からは開けることができなくなる。
【0049】
また、カバーをつけることにより、室外の空気が侵入しなくなるので、空気調和機の効率も下がることがない。台風などで開口部に強い風が吹きつけても、室内機の吐出する気流に影響することはなく、安定した吐出流を得られる。
【0050】
以下、本発明の実施形態の効果を説明する。以上詳細に説明したように、室内機の取付けてある壁の外側から、例えばマイナスイオン発生をする放電電極部まで一直線で継がる貫通孔(パイプ)で結んであるので、室外からでも放電電極部の清掃ができる。
【0051】
なお、放電電極部を取付る際には、放電電極部をソケット式にして、ソケットの抜き差し方向を室内機の背面貫通孔方向とし、保護カバーのスリットの向きを上下方向としたので、放電電極部の抜き差しが、背面部の貫通孔から挿入した放電電極部喰え棒(ワニ口付)により手軽にできて、かつ、放電電極への空気流れを阻害するものがなくなるので、多量の空気が流れやすく、吐出空気中にマイナスイオンを多く含ませることができる。
【0052】
また、室内機内部の放電電極部と貫通ダクトの空気開口部との間をレールで結び、該レールの上に放電電極を乗せて可動自在にしたので、室外から放電電極部を引き寄せて取り出すことがで、放電電極部を肉眼で良く見ることができるため、放電電極部を確実に清掃することができる。
【0053】
さらに他の例では、放電電極部の電源となる電線をフレキシブルな材質としたので、室内機内部の放電電極を自由に背面の開口部へ移動できるため、電源の切離しや接続作業が不要となり、サービス活動がしやすくなり、作業効率を高めることができる。
【0054】
さらに、ささえ棒の先端にマイナスイオン発生器を付け、ささえ棒のもう一端を、室内機の設置されている壁の開孔の近傍に、外側からねじで固定したので、固定ねじをはずすことにより、マイナスイオン発生器を室外側から自由に引き出して清掃できる。そのため、サービスマンは家人が不在でも、目で確認しながら清掃できるので確実なサービスができる。
【0055】
また、室外の壁の開口部にはカバーを取付け、鍵を付けることにより、風雨の入り込む心配もなく、強い風が吹いても貫通パイプを通して室内機に侵入してこないので吐出気流が乱されることもなく安定した状態が得られる。また、鍵がついているので、室外側から必要のないときに放電電極部などに触れることもなく、また防犯上も効果がある。
【0056】
また、サービスの必要なフィルターなどの部品を、室内機の背面からサービスができるように、部品を背面から取り出しや取り付けなどの操作ができるように配置し、かつ室内機の背面、室内機取付板、および壁に、貫通孔を設けたので、家人が不在でもサービスができるので、効率の良いサービス活動ができる。
【0057】
以上では、マイナスイオン発生器やフィルターなどに対するメンテナンスサービスを主として説明したが、本発明によれば、室内機内部の他の電気部品もサービスの対象にできる。また、例えば、室内機から室内へ吹き出す空気をメンテナンスサービスの対象とすることもできる。一例として、ヒノキの香りを吹き出し空気に付加する部品を、マイナスイオン発生器と同様に、家人の留守中であっても、外部から定期的に交換設置ができる。
【0058】
同様に、オゾン発生器、消臭剤、滅菌剤なども、室内機内部に、外部から設置交換等のサービスができる。また、外部から例えば先の細い掃除機を挿入して、室内機内部の塵埃を吸引するなど、定期的な清掃サービスを実施でき、室内機を常に清潔な状況に保持することもできる。
【0059】
ここで、マイナスイオン発生器を有する室内機の比較例を図19に示す。マイナスイオン発生の放電電極109が、室内へ吐出される空気にマイナスイオンを混入するために、貫流ファン104により送風される熱交換器103を通過した気流中に設置されている。
【0060】
仮にマイナスイオン発生部(放電電極109)が塵埃により汚れて、掃除をするときは、前面の化粧カバー102を開いて、送風方向制御板106および107を取り除いてから、マイナスイオン発生部の先端(放電電極109)を取り出し、清掃してから再び同じ位置に戻すことになる。
【0061】
しかし、マイナスイオン発生部(放電電極109)は、高度な精密加工を施された部品であるため、家庭用電気機器を扱うサービスマンがきて、室内機のカバー102をはずし、送風方向制御板106、107をはずしてから、放電電極109を取り出して清掃していた。そのため、サービスマンがくる時間には在宅している必要があり、極めて不便であった。また、清掃も適切な期間に行うことができず、マイナスイオン発生器の効率が劣化した状態で使うことが多くなる。
【0062】
【発明の効果】
上述のとおり、本発明によれば、室内機の背面にメンテナンスサービス用の開口部を設け、この開口部と室内機取付壁に形成した貫通孔を介して、外部から室内機内部の部品交換や清掃などのサービスを実施できるようにしたので、家人の留守中であっても定期的なメンテナンスサービスを実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における室内機の一実施形態を示す断面図である。
【図2】本発明における清掃用ブラシの一例を示す外観図である。
【図3】本発明における室内機の一実施形態において、マイナスイオン発生部の放電電極部をソケット式にした例を示す断面図である。
【図4】図3の(A)部拡大図である。
【図5】本発明における室内機の一実施形態において、マイナスイオン発生放電電極部をレール上に取り付けた例を示す縦断面図である。
【図6】図5のレール部断面(A−A)の拡大図である。
【図7】図6のレール部の斜視図である。
【図8】本発明における室内機の一実施形態において、マイナスイオン発生放電電極部の電源コードをフレキシブル電線で接続した例を示す縦断面図である。
【図9】本発明における室内機の一実施形態において、ささえ棒の一端にマイナスイオン発生装置を付け、他端を室内機設置壁の室外側に固定した例を示す縦断面図である。
【図10】本発明における室内機の一実施形態において、フィルターをロール状に巻いた状態で、室内機の背面から挿入または引抜きができる状態を示す斜視図である。
【図11】図10のフィルター巻付部を視点A−Aより視た断面図である。
【図12】図10のフィルター巻付芯の支持部断面(B−B)図である。
【図13】本発明における室内機の一実施形態において、1回分づつ接続可能な機能を有するフィルターの装填状態(A)とその接続部(B)を示す斜視図である。
【図14】図13の例で、フィルターの代わりに、引出し用テープ(A)、あるいは、枠(B)を用いた例を示す斜視図である。
【図15】本発明になる室内機の取付構造の一例を示し、サービス用開口を設けた取付部材と壁を示す斜視図である。
【図16】本発明になるサービス用ダクト(開口部)の室外側にカバーを覆せた例を示す縦断面図である。
【図17】本発明になるサービス用ダクト(開口部)の室外側カバーに設けた鍵の施錠状態を示す断面図である。
【図18】本発明になるサービス用ダクト(開口部)の室外側カバーに設けた鍵の開錠状態を示す断面図である。
【図19】本発明の一比較例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 空気調和機の室内機
2 化粧カバー
2a 吸込口
4 貫流ファン
5 吹出口
8 背面側ケーシング
9 マイナスイオン発生器(放電電極部)
9a 放電電極
10 サービス用ダクト
11 背面板
11a 背面開口部
12 壁内ダクト
12a 室外開口部
13 壁
14 清掃用ブラシ
15 ソケット
20フレキシブル電線
21 ささえ棒
22 フィルター
22a、22b フィルター巻付芯
22c フィルターの鈎部
22d フィルターの鈎受孔
23 カバー
23a ストッパー
23b 鈎
24 スライド式取付台
25、26 芯の取り出し口
27 室内機取付板(室内機取付部材)
28 外壁
29 ラッチ
32 テープ
33 フィルターの枠

Claims (9)

  1. 室内機の背面に、メンテナンスサービス用の開口部を有し、該室内機のメンテナンスサービス対象部を、該室内機を取り付ける壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介してメンテナンス可能な位置に配置し、前記室内機のフィルターを前記メンテナンスサービス対象部とし、交換するフィルター同士は互いに係止する係止部を有し、前記壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介して、該室内機に設置されているフィルターの係止部と、新たに使用するフィルターの係止部とを互いに係止して、一方のフィルターを移動させることにより他方のフィルターも移動してフィルターの交換が行われることを特徴とする空気調和機。
  2. 室内機の背面に、メンテナンスサービス用の開口部を有し、該室内機のメンテナンスサービス対象部を、該室内機を取り付ける壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介してメンテナンス可能な位置に配置し、前記室内機のフィルターを前記メンテナンスサービス対象部とし、該フィルターは帯状に形成され、両端にそれぞれフィルターを巻き付け可能な芯材を有し、いずれかの芯材を回動することによりフィルター面が更新するように構成され、該芯材は、前記壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介して取り出しおよび組み付け可能であることを特徴とする空気調和機。
  3. 室内機の背面に、メンテナンスサービス用の開口部を有し、該室内機のメンテナンスサービス対象部を、該室内機を取り付ける壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介してメンテナンス可能な位置に配置し、前記室内機の内部に設置される部品を前記メンテナンスサービス対象部とし、該部品を支持部材の一端部に取り付け、該支持部材の他端部を前記壁体の貫通孔の近傍に着脱可能に固定したことを特徴とする空気調和機。
  4. 室内機の背面に、メンテナンスサービス用の開口部を有し、該室内機のメンテナンスサービス対象部を、該室内機を取り付ける壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介してメンテナンス可能な位置に配置し、前記室内機の内部に設置される部品を前記メンテナンスサービス対象部とし、該部品を前記壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介して着脱可能なように、該部品の取り付けおよび取り外し方向を該室内機の背面方向としたことを特徴とする空気調和機。
  5. 室内機の背面に、メンテナンスサービス用の開口部を有し、該室内機のメンテナンスサービス対象部を、該室内機を取り付ける壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介してメンテナンス可能な位置に配置し、前記室内機の内部に設置される部品を前記メンテナンスサービス対象部とし、該部品を前記壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介して交換できるように、該部品を取付けた台が室内機の背面方向に移動可能としたことを特徴とする空気調和機。
  6. 室内機の背面に、メンテナンスサービス用の開口部を有し、該室内機のメンテナンスサービス対象部を、該室内機を取り付ける壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介してメンテナンス可能な位置に配置し、前記室内機の内部に設置される部品を前記メンテナンスサービス対象部とし、該部品を前記壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介して、該室内機の内部に吸引掃除機を挿入して清掃することを特徴とする空気調和機。
  7. 室内機の背面に、メンテナンスサービス用の開口部を有し、該室内機のメンテナンスサービス対象部を、該室内機を取り付ける壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介してメンテナンス可能な位置に配置し、前記室内機から室内に吹き出す空気に一定の性状を付加する部品を前記メンテナンスサービス対象部とし、該部品を前記壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介して、設置、交換、または保守可能としたことを特徴とする空気調和機。
  8. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の空気調和機において、前記室内機から室内に吹き出す空気に所定の処理を施す部品を前記メンテナンスサービス対象部とし、該部品を前記壁体の貫通孔および前記室内機の背面開口部を介して、設置、交換、または保守可能としたことを特徴とする空気調和機。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の空気調和機において、前記壁体の貫通孔の外部側に、蓋および鍵を取り付けたことを特徴とする空気調和機。
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