JP3233707U - 包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】緩衝性能に優れた包装箱を提供する。【解決手段】有蓋四角箱状の外箱2Aと、外箱2Aの内部に区画され、1つ以上の収容物Pを収容する収容室13と、を備え、1枚のブランクシートから組み立てられる包装箱1Aであって、外箱2Aの相対向する第1外周壁面のうち少なくとも一方と収容室13との間には、第1緩衝スペース11Aが設けられ、外箱2Aの他の相対向する第2外周壁面のそれぞれと収容室13との間には、第2緩衝スペース12Aが設けられたことを特徴とする。【選択図】図12

Description

本考案は、包装箱、特に、破損し易い収容物の包装に用いられる包装箱に関する。
ガラス製の錠剤瓶やバイアル瓶といった、破損し易い収容物の箱詰め包装に用いられる包装箱として、外箱と、該外箱の壁面との間に緩衝スペースを介して配設される内筒体と、を備える二重構造の包装箱が知られている(特許文献1、特許文献2参照)。このような包装箱は、廃棄性やコスト等を考慮して、1枚のブランクシートから組み立てられる。
登録実用新案第3164694号公報 特開2016−060491号公報
上記のような従来の包装箱においては、内筒体の内部に収容物が収容されるが、その内筒体の内部には、緩衝スペースが設けられておらず、包装箱の緩衝機能を向上する余地が未だあるという問題があった。
本考案は、上記従来の問題点を解決するためになされたものであり、緩衝性能に優れた包装箱を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願記載の包装箱は、有蓋四角箱状の外箱と、該外箱の内部に区画され、1つ以上の収容物を収容する収容室と、を備え、1枚のブランクシートから組み立てられる包装箱であって、前記外箱の相対向する第1外周壁面のうち少なくとも一方と前記収容室との間には、第1緩衝スペースが設けられ、前記外箱の他の相対向する第2外周壁面のそれぞれと前記収容室との間には、第2緩衝スペースが設けられたことを特徴とするものである。
この特定事項により、第1緩衝スペースによって収容室が外箱の第1外周壁面の少なくとも一方に直接接触することが防止されるとともに、第2緩衝スペースによって収容室が外箱の第2外周壁面のそれぞれに直接接触することが防止されることから、収容物を外力から保護することができる。
また、前記包装箱において、前記収容室は、前記第1外周壁面のうちの少なくとも一方の内面に添設されるとともに他方の内面との間に前記第1緩衝スペースを介して配設される内筒体の内部に設けられ、前記第2緩衝スペースは、前記内筒体の外側に設けられるとともに前記第2外周壁面との間に配設された第2緩衝スペース形成部によって形成されてもよい。
この特定事項により、内筒体及び第2緩衝スペース形成部を用いたシンプルな構造をもって第1緩衝スペース及び第2緩衝スペースを確保することができる。
また、前記包装箱において、前記第2緩衝スペース形成部は、前記内筒体の外側から突設され、その先端部が前記第2外周壁面の少なくとも一方の内面に突き当てられることにより前記第2緩衝スペースを形成してもよい。
この特定事項により、内筒体を第2外周壁面の少なくとも一方の内面から確実に離間させるとともに第2緩衝スペースを確保することができる。
また、前記包装箱において、前記第2緩衝スペース形成部は、前記内筒体の外側から突設され、その先端部が前記第2外周壁面の少なくとも一方の内面に貼り合わされることにより前記第2緩衝スペースを形成してもよい。
この特定事項により、内筒体を第2外周壁面の少なくとも一方の内面から確実に離間させるとともに第2緩衝スペースを確保することができる。
また、前記包装箱において、前記収容室は、前記第1外周壁面のうちの少なくとも一方の内面に添設されるとともに他方の内面との間に前記第1緩衝スペースを介して配設される内筒体の内部に設けられ、前記第2緩衝スペースは、前記内筒体の内部において前記収容室の両側に配されてもよい。
この特定事項により、内筒体を用いたシンプルな構造をもって第1緩衝スペース及び第2緩衝スペースを確保することができる。
また、前記包装箱において、前記収容室は、前記第2外周壁面のそれぞれの内面に添設されるとともに前記第1外周壁面のそれぞれの内面との間に前記第1緩衝スペースを介して配設される内筒体の内部に設けられ、前記第2緩衝スペースは、前記内筒体の内部において前記収容室の両側に配されてもよい。
この特定事項により、第1緩衝スペースによって収容室が外箱の第1外周壁面のそれぞれに直接接触することが防止されることから、包装箱の緩衝性能が向上する。
また、前記包装箱において、前記収容室は、前記内筒体の内部空間を一方向に仕切る複数の仕切枠によって画成され、前記第2緩衝スペースは、前記複数の仕切枠のうち両側端の仕切枠と前記内筒体との間に形成されてもよい。
この特定事項により、複数の仕切枠を用いたシンプルな構造をもって内筒体の内部に収容室及び第2緩衝スペースを一括で設けることができる。
また、前記包装箱において、前記仕切枠は2以上であって、前記収容室は該2以上の仕切枠によって少なくとも1つが画成されてもよい。
この特定事項により、少なくとも2以上の仕切枠を用いたシンプルな構造をもって少なくとも1つの収容室を確保することができる。
また、前記包装箱において、前記仕切枠は3以上であって、前記収容室は該3以上の仕切枠によって少なくとも2つが画成されてもよい。
この特定事項により、少なくとも3以上の仕切枠を用いたシンプルな構造をもって少なくとも2つの収容室を確保することができる。
また、前記包装箱において、前記内筒体は、角筒状に形成されてもよい。
この特定事項により、包装箱を組み立てるためのブランクシート上で、4枚の面板を互いに連設することにより内筒体が形成可能となることから、ブランクシートの構成(展開図)がシンプルになる。
また、前記包装箱において、前記内筒体の上縁には、前記収容物の天部を緩衝する一対の緩衝フラップが連設され、前記一対の緩衝フラップが略ハ字状となった状態で前記外箱の蓋部に角度をもって当接されることにより、前記外箱の蓋部側に一対の緩衝スペースが形成されてもよい。
この特定事項により、緩衝フラップによって形成される緩衝スペースによって、収容物が外箱の蓋部と直接接触することが防止されることから、収容物の天部を外力から保護することができ、包装箱の緩衝性能が向上する。
また、前記包装箱において、前記外箱の底面側には、前記収容物の底部を緩衝する底緩衝枕が設けられていてもよい。
この特定事項により、収容物が外箱の底面と直接接触することが防止されることから、収容物の底部を外力から保護することができ、包装箱の緩衝性能が向上する。
また、前記包装箱において、前記内筒体の下部には、前記内筒体の内側を横切るように、前記収容物の底部を緩衝する底緩衝板が設けられていてもよい。
この特定事項により、収容物が外箱の底面と直接接触することが防止されることから、収容物の底部を外力から保護することができ、包装箱の緩衝性能が向上する。
本考案によれば、第1緩衝スペースによって収容室が外箱の第1外周壁面の少なくとも一方に直接接触することが防止されるとともに、第2緩衝スペースによって収容室が外箱の第2外周壁面のそれぞれに直接接触することが防止されることから、収容物を外力から保護することができる緩衝性能に優れた包装箱が実現する。
実施形態1における包装箱の斜視図である。 実施形態1における包装箱の内部を上から視た概略天面図である。 実施形態1における包装箱の内部を右側から視た概略側面図である。 実施形態1における包装箱の断面A−Aを模式的に示す正面断面図である。 実施形態1における外箱を示す斜視図である。 実施形態1におけるブランクシートの展開図である。 実施形態1におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(1)を示す平面図である。 実施形態1におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(2)を示す平面図である。 実施形態1におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(3)を示す平面図である。 実施形態1におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(4)を示す平面図である。 実施形態1におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(5)を示す平面図である。 実施形態1における包装箱への収容物の充填方向を示す斜視図である。 実施形態2における包装箱の斜視図である。 実施形態2における包装箱の内部を上から視た概略天面図である。 実施形態2における包装箱の内部を右側から視た概略側面図である。 実施形態2における包装箱の断面B−Bを模式的に示す正面断面図である。 実施形態2におけるブランクシートの展開図である。 実施形態2における包装箱への収容物の充填方向を示す斜視図である。 実施形態3における包装箱の斜視図である。 実施形態3における包装箱の内部を上から視た概略天面図である。 実施形態3における包装箱の内部を右側から視た概略側面図である。 実施形態3における包装箱の断面C−Cを模式的に示す正面断面図である。 実施形態3におけるブランクシートの展開図である。 実施形態3におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(1)を示す平面図である。 実施形態3におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(2)を示す平面図である。 実施形態3におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(3)を示す平面図である。 実施形態3におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(4)を示す平面図である。 実施形態3におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(5)を示す平面図である。 実施形態3におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(6)を示す平面図である。 実施形態3における包装箱への収容物の充填方向を示す斜視図である。 実施形態4における包装箱の斜視図である。 実施形態4における外箱を示す斜視図である。 実施形態4におけるブランクシートの展開図である。 実施形態4におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(1)を示す平面図である。 実施形態4におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(2)を示す平面図である。 実施形態4におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(3)を示す平面図である。 実施形態4におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(4)を示す平面図である。 実施形態4におけるブランクシートによる包装箱の組立工程(5)を示す平面図である。 実施形態4における包装箱への収容物の充填方向を示す斜視図である。
以下、本考案の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。以下の説明では、同一の部品等には同一の符号を付しており、それら部品等の名称及び機能も同じである。従って、それらの部品等について重複する説明は省略している。
(実施形態1)
−包装箱の構成−
まず、実施形態1における包装箱1Aの構成について説明する。
図1は、実施形態1における包装箱1Aの斜視図である。図2は、実施形態1における包装箱1Aの内部を上から視た概略天面図である。図3は、実施形態1における包装箱1Aの内部を右側から視た概略側面図である。図4は、実施形態1における包装箱1Aの断面A−Aを模式的に示す正面断面図である。図5は、実施形態1における外箱2Aを示す斜視図である。
図において、符号Xは、組み立てられた包装箱1(A,B,C,D)の前後方向(奥行き方向)を示しており、−X方向(マイナスX方向)を前方向とし、+X方向(プラスX方向)を後方向とする。符号Yは、組み立てられた包装箱1(A,B,C,D)の左右方向Yを示しており、−Y方向(マイナスY方向)を左方向とし、+Y方向(プラスY方向)を右方向とする。符号Zは、組み立てられた包装箱1(A,B,C,D)の上下方向を示しており、−Z方向(マイナスZ方向)を下方向とし、+Z方向(プラスZ方向)を上方向とする。これらの設定は、以降の実施形態においても同様である。
説明の便宜上、図1は、外箱2Aの輪郭を二点破線で示しており、図5は、外箱2Aの蓋部24及び底面25が開放された状態を示している。
包装箱1Aは、有蓋四角箱状の外箱2Aと、外箱2Aの内部に区画され、2つの収容物Pを収容する収容室13(13a,13b)と、を備えている(図1〜図4参照)。外箱2Aの相対向する第1外周壁面(背面20,正面22)の一方である正面22と収容室13との間には、第1緩衝スペース11Aが設けられ、外箱2Aの他の相対向する第2外周壁面(右側面21,左側面23)のそれぞれと収容室13との間には、第2緩衝スペース12Aが設けられている(図2〜図4参照)。第1緩衝スペース11Aによって収容室13が外箱2Aの第1外周壁面(背面20,正面22)の少なくとも一方に直接接触することが防止されるとともに、第2緩衝スペース12Aによって収容室13が外箱2Aの第2外周壁面(右側面21,左側面23)のそれぞれに直接接触することが防止されることから、収容物Pを外力から保護することができる。
外箱2Aは、第1外周壁面(背面20,正面22)と、第2外周壁面(右側面21,左側面23)と、蓋部24と、底面25と、を有している(図2〜図5参照)。
蓋部24は、背面20及び正面22の上縁(+Z方向側縁)にそれぞれ連設された外フラップ240,242と、右側面21及び左側面23の上縁(+Z方向側縁)に連設された一対の内フラップ241,243と、を有している(図5参照)。背面20側の外フラップ240の先端部には、正面22側に差し込まれる差込タブ244が設けられている。内フラップ241,243の外側に外フラップ240が被せられ、外フラップ240の差込タブ244が内フラップ241,243及び正面22の間に差し込まれ、外フラップ240の外側に外フラップ242が貼り合わされることにより、外箱2Aの取出口が閉塞され、蓋部24が形成される。正面22の上縁(+Z方向側縁)には、蓋部24を開け易くするための幅広U字状のミシン目220が左右方向(Y方向)に沿って形成されている。ミシン目220のU字部分の内部が外箱2Aの内方へ押し込み、正面22側の外フラップ242を正面22から分離させることにより、蓋部24が簡単に開けられるようになっている。
底面25は、背面20及び正面22の下縁(−Z方向側縁)にそれぞれ連設された外フラップ250,252と、右側面21及び左側面23の下縁(−Z方向側縁)に連設された一対の内フラップ251,253と、を有している(図5参照)。内フラップ251,253の外側に外フラップ250が被せられ、外フラップ250の外側に外フラップ252が貼り合わされることにより、外箱2Aの底部が閉塞され、底面25が形成される。
実施形態1における収容室13は、外箱2Aの第1外周壁面のうちの少なくとも一方である背面20の内面に添設されるとともに他方である正面22の内面との間に第1緩衝スペース11Aを介して配設される内筒体3Aの内部に設けられている(図1〜図3参照)。
実施形態1における内筒体3Aは、角筒状に形成され、背面30と、右側面31と、正面32と、左側面33と、を有している(図1〜図4参照)。内筒体3Aの背面30は、例えば、外箱2Aの背面20に接着剤等で貼り合わされている。
内筒体3Aの右側面31及び左側面33の奥行き(X方向)寸法は、外箱2Aの右側面21及び左側面23の奥行き(X方向)寸法よりも小さく設定されている。これにより、内筒体3Aが外箱2Aの背面20の内面に添設された状態で、内筒体3Aの正面32と外箱2Aの正面22との間に第1緩衝スペース11Aが形成されるようになっている。第1緩衝スペース11Aは、例えば、薬品の添文等を収容するスペースとして活用可能である。
収容室13(13a,13b)は、内筒体3Aの内部空間を左右方向(Y方向)に仕切る3つの仕切枠4a〜4cによって画成されている(図1、図2、図4参照)。3つの仕切枠4a〜4cによって、2つの収容室13a,13bが画成されている。具体的には、仕切枠4a及び仕切枠4bによって画成された収容室13aと、仕切枠4b及び仕切枠4cによって画成された収容室13bと、に2つの収容物P,Pがそれぞれ収容可能となっている。仕切枠4a〜4cは、その前端及び後端において互いに連続している(図1参照)。仕切枠4a〜4cの前端及び後端は、それぞれ、内筒体3Aの正面32及び背面30の内面に貼り合わされている。
実施形態1における第2緩衝スペース12Aは、内筒体3Aの内部において収容室13の両側に配されている(図2、図4参照)。また、第2緩衝スペース12Aは、仕切枠4a〜4cのうち両側端の仕切枠である仕切枠4a及び仕切枠4cと内筒体3Aとの間に形成されるようになっている。具体的には、第2緩衝スペース12Aは、内筒体3Aの左側面33及び仕切枠4aの間と、内筒体3Aの右側面31及び仕切枠4cの間と、にそれぞれ形成されるようになっている。
上記の構成に加えて、実施形態1における内筒体3Aの右側面31及び左側面33の上縁には、それぞれ、収容物Pの天部を緩衝する一対の緩衝フラップ310,330が連設されている(図1、図4参照)。緩衝フラップ310,330が略ハ字状となった状態で外箱2Aの蓋部24に角度をもって当接されることにより、外箱2Aの蓋部24側に一対の正面視略直角三角形状の緩衝スペース14,14が形成される(図4参照)。緩衝フラップ310,330によって形成される緩衝スペース14,14によって、収容物Pが外箱2Aの蓋部24と直接接触することが防止されることから、収容物Pの天部を外力から保護することができる。
上記の構成に加えて、実施形態1における外箱2Aの底面25側には、収容物Pの底部を緩衝する底緩衝枕5aが設けられている(図1〜図4参照)。底緩衝枕5aは、側面視略直角Z字状に形成されている。底緩衝枕5aの底部が外箱2Aの底面25に貼り合わされることにより、外箱2Aの底面25側に側面視矩形状の緩衝スペース15が形成される(図3参照)。底緩衝枕5aによって、収容物Pが外箱2Aの底面25と直接接触することが防止されることから、収容物Pの底部を外力から保護することができる。
底緩衝枕5aは、仕切枠4a〜4cの間に配置されている。このため、底緩衝枕5aには、仕切枠4a,4cの間に位置する仕切枠4bとの干渉を回避するための長孔状の回避孔51が設けられている(図1、図2、図4参照)。回避孔51は、底緩衝枕5aの角部に位置し、仕切枠4bが緩挿可能なようになっている。
以上のような構成を備えた包装箱1Aは、次のような1枚のブランクシート10Aから組み立てられる。
−ブランクシートの構成−
図6は、実施形態1におけるブランクシート10Aの展開図である。
図において、符号Vは、ブランクシート10(A,B,C,D)における縦方向を示しており、−V方向(マイナスV方向)をシート下方向とし、+V方向(プラスV方向)をシート上方向とする。符号Hは、ブランクシート10(A,B,C,D)における表面視横方向を示しており、−H方向(マイナスH方向)をシート表面視左方向とし、+H方向(プラスH方向)をシート表面視右方向とする。図において、一点破線は山折り線、破線は谷折り線、網掛けは糊付け箇所を示している。これらの設定は、以降の実施形態においても同様である。
ブランクシート10Aには、外箱2Aを形成する外箱形成部6Aと、内筒体3Aを形成する内筒体形成部7Aと、仕切枠4a〜4cを形成する仕切枠形成部8Aと、が連続一体に設けられている(図6参照)。
<外箱形成部>
外箱形成部6Aは、外箱2Aの外周壁面を形成する外背面板60、外右側面板61、外正面板62及び外左側面板63と、蓋部24を形成する外フラップ240,242及び内フラップ241,243と、底面25を形成する外フラップ250,252及び内フラップ251,253と、を有している(図6参照)。
外背面板60、外右側面板61、外正面板62及び外左側面板63は、互いに平行な縦方向(V方向)に沿った折罫線901,902,903を介して、横方向(H方向)に連設されている。
外背面板60及び外正面板62の上縁(+V方向側縁)には、それぞれ、横方向(H方向)に沿った折罫線905,907を介して外フラップ240,242が連設されている。外フラップ240の上部(+V方向側部)には、横方向(H方向)に沿った折罫線913によって差込タブ244が区画形成されている。外右側面板61及び外左側面板63の上縁(+V方向側縁)には、それぞれ、横方向(H方向)に沿った折罫線906,908を介して内フラップ241,243が連設されている。
外背面板60及び外正面板62の下縁(−V方向側縁)には、それぞれ、横方向(H方向)に沿った折罫線909,911を介して外フラップ250,252が連設されている。外右側面板61及び外左側面板63の下縁(−V方向側縁)には、それぞれ、横方向(H方向)に沿った折罫線910,912を介して内フラップ251,253が連設されている。内フラップ251,253の外幅方向(外H方向)の下部角部には、それぞれ、底緩衝枕5aとの干渉を回避するための矩形状の切欠部255,256が設けられている。
<内筒体形成部>
内筒体形成部7Aは、内筒体3Aの背面30、右側面31、正面32及び左側面33を形成する内背面板70、内右側面板71、内正面板72及び内左側面板73を有している(図6参照)。
内背面板70、内右側面板71、内正面板72及び内左側面板73は、互いに平行な縦方向(V方向)に沿った折罫線951,952,953を介して連設されている。内背面板70は、外左側面板63の左縁(−H方向側縁)に縦方向(V方向)に沿った折罫線931を介して連設されている。内右側面板71及び内左側面板73の横幅(H方向幅)は、外右側面板61及び外左側面板63の横幅(H方向幅)よりも小さく設定されている。
内右側面板71及び内左側面板73の上縁(+V方向側縁)には、それぞれ、緩衝フラップ310,330が横方向に沿った折罫線956,958を介して連設されている(図6参照)。
<仕切枠形成部>
仕切枠形成部8Aは、内背面板70の上縁(+V方向側縁)に横方向(H方向)に沿った折罫線955を介して連設されており、内背面板70(内筒体3Aの背面30)に貼り合わされる内背面糊付部80と、内正面板72(内筒体3Aの正面32)に貼り合わされる内正面糊付部81と、内背面糊付部80及び内正面糊付部81の間に配置された仕切枠板82と、を有している。
内背面糊付部80は、仕切枠形成部8Aの下側(−V方向側)に配置され、内正面糊付部81は、内背面糊付部80の左上側(−H方向/+V方向側)に配置されている。仕切枠板82は、内背面糊付部80から内正面糊付部81まで互いに略平行に緩やかな段状に切開された2本の切込線83a,83bによって分割された3つの板片82a〜82cを有している(図6参照)。
仕切枠形成部8Aには、仕切枠形成部8Aを内筒体3Aの背面30及び正面32に対して立て起こすための6本の折罫線971〜976が縦方向(V方向)に沿って互いに略平行に設けられている(図6参照)。折罫線971〜973は、シート表面から視た谷折り線であり、それぞれ、内背面糊付部80の右端部(+H方向端部)、中央部及び左端部(−H方向端部)に設けられている。折罫線974〜976は、シート表面から視た山折り線であり、それぞれ、内正面糊付部81の右端部(+H方向端部)、中央部及び左端部(−H方向端部)に設けられている。
仕切枠形成部8Aが折罫線971〜976に沿って立て起こされると、内背面糊付部80及び内正面糊付部81が互いに向かい合うように離間されるとともに、仕切枠板82の板片82a〜82cが互いに離間され、それぞれ内背面糊付部80及び内正面糊付部81に対して起こされることにより、仕切枠4a〜4cが形成されるようになっている。
上記の構成に加えて、実施形態1におけるブランクシート10Aには、底緩衝枕5aを形成するための底緩衝枕形成片50が設けられている(図6参照)。底緩衝枕形成片50は、内背面板70の下縁(−V方向側縁)に横方向(H方向)に沿った折罫線959を介して連設されている。底緩衝枕形成片50には、内背面板70側から互いに略平行に横方向(H方向)に沿って折罫線960,961が設けられるとともに、外箱2Aの底面25の一部である外フラップ250に貼り合わされる枕片糊付部52が折罫線961の下方(−V方向側方)に設けられている。回避孔51は、折罫線960に跨って穿設されている(図6参照)。底緩衝枕形成片50が折罫線960,961に沿って立て起こされると、底緩衝枕5aが形成されるようになっている。
−包装箱の組み立て手順−
続いて、ブランクシート10Aを用いた包装箱1Aの組み立て手順を説明する。
図7〜図11は、実施形態1におけるブランクシート10Aによる包装箱1Aの各組立工程を示す平面図である。図12は、実施形態1における包装箱1Aへの収容物Pの充填方向を示す斜視図である。図7〜図11は、ブランクシート10Aを裏面から視た図である。
図7に示すように、仕切枠形成部8Aの内背面糊付部80の裏面に糊を塗布する。
図8に示すように、仕切枠形成部8Aを折罫線955で内背面板70側に折り返し、内背面糊付部80の裏面を内背面板70の裏面に貼り合わせる。内正面糊付部81の表面に糊を塗布する。
図9に示すように、内正面板72及び内左側面板73を折罫線952で仕切枠形成部8A側に折り返し、内正面板72の裏面を内正面糊付部81の表面に貼り合わせる。内左側面板73の表面に糊を塗布する。
図10に示すように、内筒体形成部7Aを折罫線931で外箱形成部6A側に折り返し、内左側面板73の表面を外左側面板63の裏面に貼り合わせる。内背面板70の表面に糊を塗布する。また、底緩衝枕形成片50の枕片糊付部52の表面にも糊を塗布する。
図11に示すように、外正面板62及び外左側面板63を折罫線902で折り返し、内背面板70の表面を外背面板60の裏面に貼り合わせる。また、枕片糊付部52の表面を外フラップ250の裏面に貼り合わせる。
このように貼り合わされたブランクシート10Aを立て起こすと、図12に示すような、外箱2Aと、2つの収容物Pを収容する収容室13(13a,13b)と、を備え、収容室13及び外箱2Aの外周壁面の間に設けられた第1緩衝スペース11A及び第2緩衝スペース12Aによって、収容物Pを外力から保護することができる緩衝性能に優れた包装箱1Aとなる。図12に示すように、2つの収容物P,Pは、包装箱1Aの下方(−Z方向側方)からそれぞれ収容室13に充填される。
なお、包装箱1Aは、扁平状に折り畳まれた状態でボトル充填工程に納入され、ボトルの充填工程で組み立てられてもよいし、立て起こされた状態で納入されてもよい。
(実施形態2)
以下、実施形態2について、上記実施形態1とは異なる点についてのみ説明する。
−包装箱の構成−
図13は、実施形態2における包装箱1Bの斜視図である。図14は、実施形態2における包装箱1Bの内部を上から視た概略天面図である。図15は、実施形態2における包装箱1Bの内部を右側から視た概略側面図である。図16は、実施形態2における包装箱1Bの断面B−Bを模式的に示す正面断面図である。説明の便宜上、図13は、外箱2Bの輪郭を二点破線で示している。
実施形態2における包装箱1Bは、外箱2Bと、1つの収容物Pを収容する収容室13と、を備えている(図13〜図16参照)
実施形態2における収容室13は、内筒体3Bの内部空間を左右方向(Y方向)に仕切る2つの仕切枠4a,4bによって画成されている(図13、図14、図16参照)。2つの仕切枠4a,4bによって、1つの収容室13が画成されている。仕切枠4a,4bは、その前端及び後端において互いに連続している(図13参照)。仕切枠4a,4bの前端及び後端は、それぞれ、内筒体3Bの正面32及び背面30の内面に貼り合わされている。
実施形態2における第2緩衝スペース12Bは、仕切枠4a及び仕切枠4bと内筒体3Bとの間に形成されるようになっている(図14、図16参照)。具体的には、第2緩衝スペース12Bは、内筒体3Bの左側面33及び仕切枠4aの間と、内筒体3Bの右側面31及び仕切枠4bの間と、にそれぞれ形成されるようになっている。
実施形態2における底緩衝枕5aは、収容室13の内部で仕切枠4a,4bの間に配置されていることから、実施形態2における底緩衝枕5aは、回避孔が設けられていない点で実施形態1における底緩衝枕5aと異なる(図13、図14、図16参照)。
−ブランクシートの構成−
以下、実施形態2におけるブランクシート10Bの構成について、実施形態1のものと異なる点についてのみ説明する。
図17は、実施形態2におけるブランクシート10Bの展開図である。図18は、実施形態2における包装箱1Bへの収容物Pの充填方向を示す斜視図である。
実施形態2におけるブランクシート10Bには、外箱2Bを形成する外箱形成部6Bと、内筒体3Bを形成する内筒体形成部7Bと、仕切枠4a,4bを形成する仕切枠形成部8Bと、が連続一体に設けられている(図17参照)。
実施形態2における仕切枠形成部8Bは、内背面板70の上縁に横方向(H方向)に沿った折罫線955を介して連設されており、内背面板70(内筒体3Bの背面30)に貼り合わされる内背面糊付部80と、内正面板72(内筒体3Bの正面32)に貼り合わされる内正面糊付部81と、内背面糊付部80及び内正面糊付部81の間に配置された仕切枠板82と、を有している。
仕切枠板82は、内背面糊付部80から内正面糊付部81まで緩やかな段状に切開された1本の切込線83aによって分割された2つの板片82a,82bを有している(図17参照)。
仕切枠形成部8Bには、仕切枠形成部8Bを内筒体3Bの背面30及び正面32に対して立て起こすための4本の折罫線971,972,974,975が縦方向(V方向)に沿って互いに略平行に設けられている(図17参照)。折罫線971,972は、シート表面から視た谷折り線であり、それぞれ、内背面糊付部80の右端部(+H方向端部)及び左端部(−H方向端部)に設けられている。折罫線974,975は、シート表面から視た山折り線であり、それぞれ、内正面糊付部81の右端部(+H方向端部)及び左端部(−H方向端部)に設けられている。
仕切枠形成部8Bが折罫線971,972,974,975に沿って立て起こされると、内正面糊付部81及び内背面糊付部80が互いに向かい合うように離間されるとともに、仕切枠板82の板片82a,82bがそれぞれ内正面糊付部81及び内背面糊付部80に対して角度をもって互いに離間され、仕切枠4a,4bが形成されるようになっている。
実施形態2におけるブランクシート10Bを用いた包装箱1Bの組み立て手順は、実施形態1におけるブランクシート10Aを用いた包装箱1Aの組み立て手順と同様であるため、包装箱1Bの組み立て手順についての説明は省略する。
図18に示すように、1つの収容物Pは、包装箱1Bの下方(−Z方向側方)から収容室13に充填される。
(実施形態3)
以下、実施形態3について、上記実施形態1とは異なる点についてのみ説明する。
−包装箱の構成−
図19は、実施形態3における包装箱1Cの斜視図である。図20は、実施形態3における包装箱1Cの内部を上から視た概略天面図である。図21は、実施形態3における包装箱1Cの内部を右側から視た概略側面図である。図22は、実施形態3における包装箱1Cの断面C−Cを模式的に示す正面断面図である。
説明の便宜上、図19は、外箱2Cの輪郭を二点破線で示している。
実施形態3において、外箱2Cの相対向する第1外周壁面(背面20,正面22)のそれぞれと収容室13との間には、第1緩衝スペース11Cが設けられている(図19〜図22参照)。第1緩衝スペース11Cによって、収容室13が外箱2Cの第1外周壁面(背面20,正面22)のそれぞれに直接接触することが防止されることから、収容物Pを外力から保護することができる。
実施形態3における包装箱1Cの収容室13は、外箱2Cの第2外周壁面(右側面21,左側面23)のそれぞれの内面に添設されるとともに外箱2Cの第1外周壁面(背面20,正面22)のそれぞれの内面との間に第1緩衝スペース11Cを介して配設される内筒体3Cの内部に設けられている(図19〜図21参照)。
内筒体3Cの左側面33及び右側面31は、例えば、それぞれ、外箱2Cの左側面23及び右側面21の内面に接着剤等で貼り合わされている。
内筒体3Cの左側面33及び右側面31の奥行き(X方向)寸法は、外箱2Cの左側面23及び右側面21の奥行き(X方向)寸法よりも小さく設定されている。これにより、内筒体3Cが外箱2Cの左側面23及び右側面21の内面に添設された状態で、内筒体3Cの正面32及び背面30と外箱2Cの正面22及び背面20との間にそれぞれ第1緩衝スペース11Cが形成されるようになっている。
上記の構成に加えて、実施形態3における内筒体3Cの下部(−Z方向側部)には、実施形態1における底緩衝枕5aの代わりとして、内筒体3Cの内側を横切るように、収容物Pの底部を緩衝する底緩衝板5bが設けられている(図19〜図22参照)。底緩衝板5bは、内筒体3Cの背面30の下部(−Z方向側部)及び右側面31の後側下部(−X方向側/−Z方向側部)が内筒体3Cの内方に押し込まれることにより、内筒体3Cの内側を左右方向(Y方向)沿って横切る板状に形成される。底緩衝板5bによって、収容物Pが外箱2Cの底面25と直接接触することが防止されることから、収容物Pの底部を外力から保護することができる。
内筒体3Cに底緩衝板5bのスペースを確保するために、実施形態3における仕切枠4a〜4cの高さ(Z方向)寸法は、実施形態1における仕切枠4a〜4cの高さ(Z方向)寸法と比較して、若干小さく設定されている。
以上のような構成を備えた包装箱1Cは、次のような1枚のブランクシート10Cから組み立てられる。
−ブランクシートの構成−
以下、実施形態3におけるブランクシート10Cの構成について、実施形態1のものと異なる点についてのみ説明する。
図23は、実施形態3におけるブランクシート10Cの展開図である。
ブランクシート10Cには、外箱2Cを形成する外箱形成部6Cと、内筒体3Cを形成する内筒体形成部7Cと、外箱形成部6C及び内筒体形成部7Cを連結する連結板9と、仕切枠4a〜4cを形成する仕切枠形成部8Cと、が連続一体に設けられている(図23参照)。
<外箱形成部>
外箱形成部6Cは、外箱2Cの外周壁面を形成する外左側面板63、外背面板60、外右側面板61及び外正面板62と、蓋部24を形成する外フラップ240,242及び内フラップ241,243と、底面25を形成する外フラップ250,252及び内フラップ251,253と、を有している(図23参照)。
外左側面板63、外背面板60、外右側面板61及び外正面板62は、互いに平行な縦方向(V方向)に沿った折罫線904,901,903を介して、横方向(H方向)に連設されている。
<連結板>
連結板9は、外正面板62の左縁(−H方向側縁)に縦方向(V方向)の折罫線932を介して連設されている(図23参照)。連結板9の横幅(H方向幅)は、外左側面板63の横幅(H方向幅)よりも小さく設定されている。
<内筒体形成部>
内筒体形成部7Cは、内筒体3Cの背面30、右側面31、正面32及び左側面33を形成する内背面板70、内右側面板71、内正面板72及び内左側面板73を有している(図23参照)。
内背面板70、内右側面板71、内正面板72及び内左側面板73は、互いに平行な縦方向(V方向)に沿った折罫線951,952,953を介して連設されている。内背面板70は、連結板9の左縁(−H方向側縁)に縦方向(V方向)に沿った折罫線933を介して連設されている。内右側面板71及び内左側面板73の横幅(H方向幅)は、連結板9の横幅(H方向幅)よりも小さく設定されている。
<仕切枠形成部>
仕切枠形成部8Cの縦(V方向)寸法は、実施形態3における仕切枠4a〜4cの高さ(Z方向)寸法に合わせて、仕切枠形成部8Aの縦(V方向)寸法よりも若干小さく設定されている。
上記の構成に加えて、実施形態2におけるブランクシート10Bには、底緩衝板5bを形成するための緩衝板形成切込線53、折罫線981,982,983及び糊付部形成切込線54が設けられている。
緩衝板形成切込線53は、内背面板70及び内右側面板71の下部(−V方向側部)に横方向(H方向)に沿って設けられている(図23参照)。具体的には、緩衝板形成切込線53は、内背面板70の右端縁(+H方向端縁)の折罫線933から内背面板70の左端縁(−H方向端縁)の折罫線951を経由して折罫線951から左方向(−H方向)に距離δ分だけ離れた位置まで切開されている(図23参照)。
折罫線981は、シート表面から視た山折り線であり、緩衝板形成切込線53の左端(−H方向側端)から内右側面板71の下縁(−V方向側縁)まで、縦方向(V方向)に沿って設けられている。折罫線982及び折罫線983は、シート表面から視た谷折り線であり、折罫線933から左方向(−H方向)に距離δ分だけ離れた位置において、緩衝板形成切込線53から内背面板70の下縁(−V方向側縁)まで、縦方向(V方向)に沿って設けられている。折罫線982及び折罫線983は、糊付部形成切込線54を介して連続している。
糊付部形成切込線54は、底緩衝板5bを内左側面板73(内筒体3Cの左側面33)の裏面に固定して貼り合わせるための内左側面板糊付部55を形成するものであり、折罫線982,983から左側(−H方向側)に突き出るように略C字状に切開されている。内左側面板糊付部55は、糊付部形成切込線54によって、糊付部形成切込線54の右側(+H方向側)に画成されている。糊付部形成切込線54が設けられていることにより、糊付部形成切込線54が設けられていない場合と比較して、内左側面板糊付部55の面積がより広く確保されるようになっている。
緩衝板形成切込線53によって内背面板70及び内右側面板71から切り離された板片が折罫線981,982,983及び糊付部形成切込線54に沿って立て起こされ、内左側面板糊付部55が内左側面板73に貼り合わされると、その板片が内背面板70から離間され、底緩衝板5bが形成されるようになっている。
−包装箱の組み立て手順−
続いて、ブランクシート10Cを用いた包装箱1Cの組み立て手順を説明する。
図24〜図29は、実施形態3におけるブランクシート10Cによる包装箱1Cの各組立工程を示す平面図である。図30は、実施形態3における包装箱1Cへの収容物P,Pの充填方向を示す斜視図である。図24〜図29は、ブランクシート10Aを裏面から視た図である。
図24に示すように、仕切枠形成部8Cの内背面糊付部80の裏面に糊を塗布する。
図25に示すように、仕切枠形成部8Cを折罫線955で内背面板70側に折り返し、内背面糊付部80の裏面を内背面板70の裏面に貼り合わせる。内正面糊付部81の表面に糊を塗布する。また、内左側面板糊付部55の裏面にも糊を塗布する。
図26に示すように、内正面板72及び内左側面板73を折罫線952で仕切枠形成部8C側に折り返し、内正面板72の裏面を内正面糊付部81の表面に貼り合わせる。また、内左側面板糊付部55の裏面を内左側面板73の裏面に貼り合わせる。内左側面板73の表面に糊を塗布する。
図27に示すように、内筒体形成部7Cを折罫線931で連結板9側に折り返し、内左側面板73の表面を連結板9の裏面に貼り合わせる。内右側面板71の表面に糊を塗布する。
図28に示すように、外正面板62及び連結板9を折罫線902で折り返し、内右側面板71の表面を外右側面板61の裏面に貼り合わせる。連結板9の表面に糊を塗布する。
図29に示すように、外左側面板63を連結板9側に折り返し、外左側面板63の裏面を連結板9の表面に貼り合わせる。
このように貼り合わされたブランクシート10Cを立て起こすと、図30に示すような、外箱2Cと、2つの収容物Pを収容する収容室13(13a,13b)と、を備え、収容室13及び外箱2Cの外周壁面の間に設けられた第1緩衝スペース11C及び第2緩衝スペース12Cによって、収容物Pを外力から保護することができる緩衝性能に優れた包装箱1Cとなる。図30に示すように、2つの収容物P,Pは、包装箱1Cの上方(+Z方向側方)からそれぞれ収容室13に充填される。
(実施形態4)
以下、実施形態4について、上記実施形態1とは異なる点についてのみ説明する。
−包装箱の構成−
図31は、実施形態4における包装箱1Dの斜視図である。図32は、実施形態4における外箱2Dを示す斜視図である。
実施形態4における外箱2Dの背面20の上部(+Z方向側部)には、外箱2Dの取出口から収容物Pを取り出し易くするためのミシン目201が左右方向(Y方向)に沿って設けられている(図32参照)。背面20は、ミシン目201の上方(+Z方向側方)において、右側面21及び左側面23から分離可能となっている。蓋部24を開口させるときに背面20をミシン目201に沿って折り曲げることにより、蓋部24を背面20の上端縁(+Z方向端縁)に沿って開口させた場合と比較して、外箱2Dの取出口が収容物Pにより近接することから、収容物Pを外箱2Dの取出口から簡単に取り出せるようになっている。
また、実施形態4における外箱2Dの蓋部24を形成する内フラップ241,243の内側には、それぞれ、収容物Pの天部を緩衝する緩衝内フラップ245,246が設けられている(図32参照)。具体的には、緩衝内フラップ245,246は、それぞれ、内フラップ241,243の先端縁に連設されており、内フラップ241,243の内側に折り返されている。緩衝内フラップ245,246は、それぞれ、内フラップ241,243の先端部の緩衝内フラップ糊付部247,248に貼り合わされている。緩衝内フラップ糊付部247,248は、内フラップ241,243の先端側を開口とするU字状に形成された切込線249,249によって区画形成されている。このような切込線249,249が形成されていることにより、緩衝内フラップ糊付部247,248に貼り合わされた緩衝内フラップ245,246が切込線249,249の開口部を基端としてクッション性を有する板ばね様に機能するようになっている。緩衝内フラップ245,246によって、収容物Pが外箱2Dの蓋部24と直接接触することが防止されることから、収容物Pの天部を外力から保護することができる。
実施形態4における収容室13(13a,13b)は、内筒体3Dの内部空間を左右方向(Y方向)に仕切る仕切枠4dによって画成されている(図31参照)。1つの仕切枠4dによって、2つの収容室13a,13bが画成されている。具体的には、仕切枠4dの左右両側に画成された収容室13a,13bに2つの収容物P,Pがそれぞれ収容可能となっている。仕切枠4dの前端及び後端は、それぞれ、内筒体3Dの正面32及び背面30の内面に貼り合わされている。
実施形態4における第2緩衝スペース12Dは、内筒体3Dの外側に設けられるとともに外箱2Dの第2外周壁面(右側面21,左側面23)との間に配設された第2緩衝スペース形成部120によって形成されるようになっている。
第2緩衝スペース形成部120は、内筒体3Dの正面32及び左側面33の角部の外側から突設された第2緩衝スペース形成部121と、内筒体3Dの右側面31及び正面32の角部の外側から突設された第2緩衝スペース形成部122と、を含む(図31参照)。第2緩衝スペース形成部121の先端部が外箱2Dの左側面23の内面に貼り合わされることにより、内筒体3Dの左側面33及び外箱2Dの左側面23の間に第2緩衝スペース12Dが形成されるようになっている。同様に、第2緩衝スペース形成部122の先端部が外箱2Dの右側面21の内面に突き当てられることにより、内筒体3Dの右側面31及び外箱2Dの右側面21の間に第2緩衝スペース12Dが形成されるようになっている。
なお、実施形態4において、第2緩衝スペース形成部120は、内筒体3Dの右側面31及び正面32の角部及び正面32及び左側面33の角部に設けられているが、もちろんこれに限られず、例えば、内筒体3Dの右側面31又は左側面33の外面に設けられたものでもよいし、内筒体3Dの正面32の外面から外箱2Dの第2外周壁面(右側面21,左側面23)に向かってL字状に突設されたものでもよい。
−ブランクシートの構成−
以下、実施形態4におけるブランクシート10Dの構成について、実施形態1のものと異なる点についてのみ説明する。
図33は、実施形態4におけるブランクシート10Dの展開図である。
ブランクシート10Dには、外箱2Dを形成する外箱形成部6Dと、内筒体3Dを形成する内筒体形成部7Dと、仕切枠4dを形成する仕切枠形成部8Dと、が連続一体に設けられている(図33参照)。
<外箱形成部>
外箱形成部6Dは、外箱2Dの外周壁面を形成する外背面板60、外右側面板61、外正面板62及び外左側面板63と、蓋部24を形成する外フラップ240,242及び内フラップ241,243と、緩衝内フラップ245,246と、底面25を形成する外フラップ250,252及び内フラップ251,253と、を有している(図33参照)。
内フラップ241,243の上縁(+V方向側縁)には、それぞれ、横方向(H方向)に沿った折罫線915,916を介して緩衝内フラップ245,246が連設されている。
<仕切枠形成部>
仕切枠形成部8Dは、内背面板70(内筒体3Aの背面30)に貼り合わされる内背面糊付部84と、内正面板72(内筒体3Aの正面32)に貼り合わされる内正面糊付部85と、内背面糊付部84及び内正面糊付部85の間に配置された仕切枠板86と、を有している(図33参照)。
内背面糊付部84は、内左側面板73の左縁(−H方向側縁)に縦方向(V方向)に沿った折罫線962を介して連設されている。仕切枠板86は、内背面糊付部84の左縁(−H方向側縁)に縦方向(V方向)に沿った折罫線963を介して連設されている。内正面糊付部85は、仕切枠板86の左縁(−H方向側縁)に縦方向(V方向)に沿った折罫線964を介して連設されている。
内背面糊付部84の下部(−V方向側部)及び仕切枠板86の右側下部(+H方向側/−V方向側部)は、それぞれ、底緩衝枕5aとの干渉を回避するために切り欠かれている。
仕切枠形成部8Dが折罫線962〜964に沿って略直角Z字状に立て起こされると、仕切枠板86が内背面糊付部84及び内正面糊付部85に対して起こされ、仕切枠4dが形成されるようになっている。
上記の構成に加えて、実施形態4におけるブランクシート10Dには、第2緩衝スペース形成部121を形成する緩衝スペース形成切込線90、折罫線984,985及び糊付部形成切込線92と、第2緩衝スペース形成部121を形成する緩衝スペース形成切込線91と、が設けられている(図33参照)。
緩衝スペース形成切込線90は、内正面板72及び内左側面板73の間の折罫線953から左側(−H方向側)、すなわち、内左側面板73側に突き出るように略D字状に切開されている。折罫線984,985は、シート表面から視た山折り線であり、緩衝スペース形成切込線90の内側において、折罫線953から左方向(−H方向)に距離ε分だけ離れた位置に、縦方向(V方向)に沿って設けられている。折罫線984及び折罫線985は、糊付部形成切込線92を介して連続している。
糊付部形成切込線92は、第2緩衝スペース形成部121を外左側面板63(外箱2Dの左側面23)の裏面に固定して貼り合わすための緩衝スペース糊付部93を形成するものであり、折罫線984,985から右側(+H方向側)に突き出るように略C字状に切開されている。緩衝スペース糊付部93は、糊付部形成切込線92によって、糊付部形成切込線92の左側(−H方向側)に画成されている。糊付部形成切込線92が設けられていることにより、糊付部形成切込線92が設けられていない場合と比較して、緩衝スペース糊付部93の面積がより広く確保されるようになっている。
緩衝スペース形成切込線91は、内正面板72及び内右側面板71の間の折罫線952から右側(+H方向側)、すなわち、内右側面板71側に距離ε分だけ突き出るように略C字状に切開されている。
緩衝スペース形成切込線90によって内左側面板73から切り離された板片が折罫線984,985及び糊付部形成切込線92に沿って立て起こされ、緩衝スペース糊付部93が外左側面板63に貼り合わされると、第2緩衝スペース形成部121が形成されるようになっている。また、緩衝スペース形成切込線91によって内右側面板71から切り離された板片によって、第2緩衝スペース形成部122が形成されるようになっている。
−包装箱の組み立て手順−
続いて、ブランクシート10Dを用いた包装箱1Dの組み立て手順を説明する。
図34〜図38は、実施形態4におけるブランクシート10Dによる包装箱1Dの各組立工程を示す平面図である。図39は、実施形態4における包装箱1Dへの収容物Pの充填方向を示す斜視図である。図34〜図38は、ブランクシート10Dを裏面から視た図である。
図34に示すように、仕切枠形成部8Dの内正面糊付部85の裏面に糊を塗布する。また、緩衝内フラップ245,246の裏面に糊を塗布する。
図35に示すように、仕切枠形成部8Dを折罫線962で内正面板72側に折り返し、内正面糊付部85の裏面を内正面板72の裏面に貼り合わせる。また、緩衝内フラップ245,246をそれぞれ折罫線915,916で内フラップ241,243側に折り返し、緩衝内フラップ245,246の裏面を内フラップ241,243の裏面に貼り合わせる。内背面糊付部84の表面に糊を塗布する。
図36に示すように、内正面板72及び内左側面板73を折罫線952で折り返し、内背面糊付部84の表面を内背面板70の裏面に貼り合わせる。緩衝スペース糊付部93の表面に糊を塗布する。
図37に示すように、内筒体形成部7Dを折罫線931で外箱形成部6D側に折り返し、緩衝スペース糊付部93の表面を外左側面板63の裏面に貼り合わせる。内背面板70の表面に糊を塗布する。また、底緩衝枕形成片50の枕片糊付部52の表面にも糊を塗布する。
図38に示すように、外正面板62及び外左側面板63を折罫線902で折り返し、内背面板70の表面を外背面板60の裏面に貼り合わせる。また、枕片糊付部52の表面を外フラップ250の裏面に貼り合わせる。
このように貼り合わされたブランクシート10Dを立て起こすと、図39に示すような、外箱2Dと、2つの収容物Pを収容する収容室13(13a,13b)と、を備え、収容室13及び外箱2Dの外周壁面の間に設けられた第1緩衝スペース11D及び第2緩衝スペース12Dによって、収容物Pを外力から保護することができる緩衝性能に優れた包装箱1Dとなる。図39に示すように、2つの収容物P,Pは、包装箱1Dの下方(−Z方向側方)からそれぞれ収容室13に充填される。
また、上記実施形態1〜4の構造を左右、前後、上下に転回または反転した形態は、当該実施形態と実質的に等価である。
上記の実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本考案の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、実用新案登録請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、実用新案登録請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
1(A,B,C,D) 包装箱
10 ブランクシート
11 第1緩衝スペース
12 第2緩衝スペース
13 収容室
14 緩衝スペース
2(A,B,C,D) 外箱
20 背面
21 右側面
22 正面
23 左側面
3(A,B,C,D) 内筒体
30 背面
31 右側面
32 正面
33 左側面
4 仕切枠
5a 底緩衝枕
5b 底緩衝板
6 外箱形成部
60 外背面板
61 外右側面板
62 外正面板
63 外左側面板
7 内筒体形成部
70 内背面板
71 内右側面板
72 内正面板
73 内左側面板
8 仕切枠形成部
9 連結板
P 収容物

Claims (13)

  1. 有蓋四角箱状の外箱と、
    該外箱の内部に区画され、1つ以上の収容物を収容する収容室と、を備え、1枚のブランクシートから組み立てられる包装箱であって、
    前記外箱の相対向する第1外周壁面のうち少なくとも一方と前記収容室との間には、第1緩衝スペースが設けられ、
    前記外箱の他の相対向する第2外周壁面のそれぞれと前記収容室との間には、第2緩衝スペースが設けられたことを特徴とする包装箱。
  2. 請求項1に記載の包装箱であって、
    前記収容室は、前記第1外周壁面のうちの少なくとも一方の内面に添設されるとともに他方の内面との間に前記第1緩衝スペースを介して配設される内筒体の内部に設けられ、
    前記第2緩衝スペースは、前記内筒体の外側に設けられるとともに前記第2外周壁面との間に配設された第2緩衝スペース形成部によって形成されることを特徴とする包装箱。
  3. 請求項2に記載の包装箱であって、
    前記第2緩衝スペース形成部は、前記内筒体の外側から突設され、その先端部が前記第2外周壁面の少なくとも一方の内面に突き当てられることにより前記第2緩衝スペースを形成することを特徴とする包装箱。
  4. 請求項2に記載の包装箱であって、
    前記第2緩衝スペース形成部は、前記内筒体の外側から突設され、その先端部が前記第2外周壁面の少なくとも一方の内面に貼り合わされることにより前記第2緩衝スペースを形成することを特徴とする包装箱。
  5. 請求項1に記載の包装箱であって、
    前記収容室は、前記第1外周壁面のうちの少なくとも一方の内面に添設されるとともに他方の内面との間に前記第1緩衝スペースを介して配設される内筒体の内部に設けられ、
    前記第2緩衝スペースは、前記内筒体の内部において前記収容室の両側に配されたことを特徴とする包装箱。
  6. 請求項1に記載の包装箱であって、
    前記収容室は、前記第2外周壁面のそれぞれの内面に添設されるとともに前記第1外周壁面のそれぞれの内面との間に前記第1緩衝スペースを介して配設される内筒体の内部に設けられ、
    前記第2緩衝スペースは、前記内筒体の内部において前記収容室の両側に配されたことを特徴とする包装箱。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の包装箱であって、
    前記収容室は、前記内筒体の内部空間を一方向に仕切る複数の仕切枠によって画成され、
    前記第2緩衝スペースは、前記複数の仕切枠のうち両側端の仕切枠と前記内筒体との間に形成されることを特徴とする包装箱。
  8. 請求項7に記載の包装箱であって、
    前記仕切枠は2以上であって、前記収容室は該2以上の仕切枠によって少なくとも1つが画成されることを特徴とする包装箱。
  9. 請求項7に記載の包装箱であって、
    前記仕切枠は3以上であって、前記収容室は該3以上の仕切枠によって少なくとも2つが画成されることを特徴とする包装箱。
  10. 請求項2から請求項9までのいずれか1つに記載の包装箱であって、
    前記内筒体は、角筒状に形成されることを特徴とする包装箱。
  11. 請求項2から請求項10までのいずれか1つに記載の包装箱であって、
    前記内筒体の上縁には、前記収容物の天部を緩衝する一対の緩衝フラップが連設され、
    前記一対の緩衝フラップが略ハ字状となった状態で前記外箱の蓋部に角度をもって当接されることにより、前記外箱の蓋部側に一対の緩衝スペースが形成されることを特徴とする包装箱。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれか1つに記載の包装箱であって、
    前記外箱の底面側には、前記収容物の底部を緩衝する底緩衝枕が設けられていることを特徴とする包装箱。
  13. 請求項2から請求項11までのいずれか1つに記載の包装箱であって、
    前記内筒体の下部には、前記内筒体の内側を横切るように、前記収容物の底部を緩衝する底緩衝板が設けられていることを特徴とする包装箱。
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