JP3232309B2 - プリプラ式射出成形機 - Google Patents

プリプラ式射出成形機

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JP3232309B2
JP3232309B2 JP33520494A JP33520494A JP3232309B2 JP 3232309 B2 JP3232309 B2 JP 3232309B2 JP 33520494 A JP33520494 A JP 33520494A JP 33520494 A JP33520494 A JP 33520494A JP 3232309 B2 JP3232309 B2 JP 3232309B2
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/58Details
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、プリプラ式射出成
形機における射出部に係り、詳しくは射出プランジャの
進退に伴い、該プランジャの軸周に付着してくる樹脂を
扱いて掻き取ることと、射出シリンダの孔に該プランジ
ャを安定して摺動できるようにする案内部材に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スクリュプリプラ式射出成形機
は、スクリュを有する可塑化部と、射出プランジャを有
する射出部とを備えており、可塑化部で可塑化された溶
融樹脂が連通路を通って射出部の射出室内に送られ、更
に該射出室内の樹脂を射出プランジャによりノズルを通
して金型のキャビテイ内に射出している。そして、従
来、前記連通路内に逆止ボール弁が設けられており、射
出プランジャによる射出時に、射出室内の樹脂が可塑化
部に逆流することを防止している。
【0003】該プリプラ式射出成形機は、独立した可塑
化部を有する関係上、インライン式射出成形機に比し可
塑化能力が大きく、特にハイサイクル成形に効果を発揮
するが、上記逆止ボール弁にて、溶融樹脂の滞留が生じ
易く、熱分解を起こし易い材料に対しては問題を生ずる
虞れがある。そこで、本出願人は特開平3−97518
号(特公平5−37810号)公報に示すように、逆止
ボール弁をなくして、かかる問題を解消したプリプラ式
射出成形機を提案し、実施している。
【0004】さらに、本出願人は特開平6−23796
号公報で開示したように、可塑化部から射出部における
射出室へ送られた材料が滞留し易い部分の樹脂を早く導
き出せるように提案している。かかるスクリュプリプラ
式射出成形機Uは、図12に示すように、可塑化部1及
び射出部2を有している。可塑化部1は加熱シリンダ1
1及び該シリンダ11内に嵌挿されているスクリュ12
を有しており、これらシリンダ及びスクリュ12にて可
塑化室15が形成されている。そして、該シリンダ11
の先端にはブロック60を介して連結ブロック61が固
定されており、該ブロック60,61により可塑化部1
が射出部2に対して所定角度を以ってV字状に連結され
ており、該ブロック60及び連結ブロック61には連通
路10が連通して形成されており、該連通路10の先端
は、射出室22から延びている連通路30と連通してい
る。さらに、可塑化室15の先端部分は円錐形状となっ
ているとともに、該円錐頂部に前記連通路10の開口1
0aが位置しており、またスクリュ12の先端が円錐状
からなる。そして、スクリュ12が後退した位置にあっ
ては、前記連通路10の開口10aが可塑化室15と射
出室22とを連通し、またスクリュ12が前進すると、
該スクリュの先端が前記開口10aを閉塞して、可塑化
室15と射出室22との連通を遮断する。
【0005】そして、加熱シリンダ11の後端にはスク
リュ進退位置調整装置44を介してスクリュ駆動装置4
が連結されており、該駆動装置はスクリュを前進駆動す
る前進駆動部43及びスクリュを回転駆動するモータ4
1からなる。前進駆動部43はシリンダケース45及び
ピストン部材46を有しており、ピストン部材46はケ
ース45に回転自在及び所定量軸方向移動自在に支持さ
れているとともに、その前部にてスクリュ12に一体連
結され、かつその後部にてAC電動モータ又は油圧モー
タ等の回転モータ41に回転のみ一体に連結されてい
る。従って、該回転モータ41の回転は、ピストン部材
46を介してスクリュ12に伝達され、また油路48を
介して油室49に導入される油圧に基づき、ピストン部
材46はスクリュ12とともに前進する。なお、図中1
3は樹脂材料供給用のホッパ孔である。
【0006】一方、射出部2には射出シリンダ20及び
該シリンダ20に挿嵌されている射出プランジャ21を
有しており、これらシリンダ20及びプランジャ21に
て射出室22が形成されている。さらに、射出プランジ
ャ21はロッド26を介してラム27に連結されてお
り、該ラム27にはシリンダ55に嵌挿して射出用油室
及び戻し用油室52を形成している。また、前記射出シ
リンダ21の前端部分にはノズルアダプタ39が固定さ
れており、該アダプタ39にはノズル3が装着されて、
該ノズル3は固定プラテン7に固定された金型内の注入
口と接離し得る。そして、射出部2にはリニアスケール
56が設けられており、該スケール56はその可動部5
5aがアーム57を介してロッド26に連結して、射出
プランジャ21の位置を検出し得る。さらには、射出シ
リンダ20の後部側は切欠き、フランジ付継手29によ
ってケース58bと連結されて、該シリンダ20にはリ
ーク樹脂射出用の窓28が形成され下方向に開口し、更
にケース58aにもアーム57と連結される窓59が形
成されている。
【0007】また、前記ノズルアダプタ39は、射出室
22の前方に貫通し、ノズル3の先端射出部32と連通
する射出孔31が形成されていて、該射出孔31より小
孔の射出副路36が形成され、ノズルアダプタ39はボ
ルト35によって射出シリンダ21に固定されている。
【0008】他方、射出プランジャ21は、図9に詳示
するように、頭部21a及び軸部21b並びに前述した
ロッド26との連結部21cを一本で全体が形成されて
いる。頭部21aの直径D は、射出シリンダ20の射
出室22の孔直径D に対して、僅かに小さい直径、例
えば0.05mm小さい直径に形成され、さらには軸部
21bの直径D該頭部21aの直径Dより僅か
に小さい直径、例えば0.1mm小さい直径に形成さ
、従って、軸部21bと射出シリンダ20との間には
0.075mmの隙間を有するように製作されている。
なお頭部21aの長さは、直径Dと略々等しいか、又
はそれよりも長く構成されて、射出室22の周壁との間
に充分な接触面積を確保するとともに、頭部21aのこ
じれを防止するようにしている。そして軸部21bは長
く、前記頭部21aと軸部21bの直径の差X(X=D
−D )は、0.05<X<1.00[mm]の範囲
まで許される。また、頭部21aの前方及び後方ではス
クレーパー部21d、21eが形成され、前方のスクレ
ーパー部21dは射出プランジャ21が前進するときに
射出室22内に付着する樹脂を扱き浚える。そしてま
た、後方スクレーパー部21eは、計量時に該射出プラ
ンジャ21が後退するときに、射出室22の周壁に付着
していたポリマーを扱き浚えて、上述のように窓28か
らリーク樹脂を排出して落下させる。
【0009】以上のように、射出室22の前方に設置す
るノズルアダプタ39には、連通路30と180°反対
位置とした射出副路36を射出孔31と結ぶことによっ
て、射出室22内で滞留し易い部分の樹脂を逸早く射出
できるように改善された。しかしながら、射出プランジ
ャ21が前進のときには頭部21a前方のスクレーパー
部21dによって、該射出シリンダ20の周壁に付着さ
れようとするポリマーを扱き浚えて射出孔31もしくは
射出副路36へと導くが、後方スクレーパー部21eは
例えばパージングを行なうに際し、射出プランジャ21
をその射出シリンダ20内で通常使用されるストローク
以上に後退させない限り、一定のストロークで往復動作
を繰返すため、頭部21aと軸部21bとの直径の差
(D−D)分、軸部21bにポリマーが付着する
か、射出プランジャ21の軽量ストローク端で堰を前記
直径の差分形成してしまうことになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、射出
室22の孔直径Dと射出プランジャの頭部21aの直
径Dに僅かな摺接するための隙間があり、頭部側スク
レーパー21dによって射出室22の周壁に付着しよう
とするポリマーを浚えるが、前記隙間に残されたポリマ
ーは軸部21b側に残置していき、計量によって射出プ
ランジャ21が後退するときは、再び後方のスクレーパ
ー21eによって薄皮状のポリマーを扱いて浚えられ、
該スクレーパー21eを形成した段差によって計量スト
ローク端で、射出室22の周壁内に堰を形成するように
なる。そして、その堰は繰返す計量と射出によって成長
させられ、長い軸部21bにも付着させられる。該軸部
21bに付着したポリマーは、樹脂排出用窓28から溶
融状態のときは鼻を垂れたように垂れ落ちるが、やがて
は軸部21bに付着したまま固くなり、パージングの際
にも手作業で除去しないと剥離できない。
【0011】また、射出シリンダ20は樹脂を保温する
ためヒーターが設けられているので常に高温度になって
おり、堰が形成されてポリマーが長時間滞留すると樹脂
は熱劣化(老化)現象を誘起して炭化し、硬くてボロボ
ロになり易い。その老化したポリマーは、計量によって
後退してきた後方スクレーパー21eの段差部分に引き
ずられて、射出のときには射出室22の周壁内に運ば
れ、前後進する頭部21aと射出室22との隙間に砕け
て入り込んだり、計量中の材料に混入してしまうことが
ある。また、前記隙間に入り込んだ硬い老化物は、射出
プランジャ21の連結部21cまでの長い距離の間に溜
まるため、該頭部21aを射出室22内で中心を僅かに
偏らせてしまい、射出時などには前方スクレーパー21
d側を僅かにこじれた状態で前進させて、頭部21aが
射出室22の周壁をかじる虞れがある。さらには、溶融
した材料内に老化物が混入すると黒条が表われる等、樹
脂成形品の重大な欠陥となることがある。
【0012】また、射出シリンダ20の後端で切欠いて
窓28を形成することは、射出室22を形成する射出シ
リンダ20の変形に微妙に影響する。すなわち、射出シ
リンダ20を加工するときに焼き入れ熱処理するときは
勿論のこと、前述のように射出シリンダ20が高温度に
熱されて或る程度熱膨張するときに、切欠きを形成した
部分での熱変形バランスがとれずに、射出シリンダ20
僅かに歪曲することがあり、この歪曲は射出シリンダ
20と摺接する射出プランジャ21との中心を異ならせ
てしまい、該射出室22の周壁に対して頭部21aが偏
って摺動することになり、前記同様にスクレーパー頭部
21aによって該周壁をかじることになる虞れがある。
【0013】そこで、本発明は、射出プランジャ21の
進退に伴い、該プランジャの軸部21b周に付着してい
く樹脂を扱き、掻き取ることと、射出シリンダ20の孔
20c(射出室22)に該プランジャ21を安定して摺
接させるようにする案内部材(軸受部)を設けたことを
特徴とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述のような課題を解決
することを目的とした本発明は、加熱シリンダ(11)
内にてスクリュ(12)を回転して合成樹脂材料を可塑
化する可塑化部(1)と、射出シリンダ(20)内にて
プランジャ(21)を進退して前記可塑化された材料を
計量するとともにノズル(3)から射出する射出部
(2)と、可塑化部(1)の可塑化室(15)先端と射
出部(2)の射出室(22)とを連通する連通路(1
0)、(30)とを備えるとともに、射出室(22)に
挿嵌されるプランジャ(21)が頭部(21a)と該頭
部より僅かに小径の軸部(21b)とを有し、プランジ
ャ(21)の軸部(21b)に付着して射出シリンダ
(20)の後方に排出される樹脂材料が射出シリンダ
(20)後方に配置されたスクレーパーリング(23)
によって掻き取られるプリプラ式射出成形機において、
スクレーパーリング(23)は、その内径部に形成され
た凸部(23a)によってプランジャ(21)の軸部
(21b)に略摺接して軸部(21)に付着する樹脂材
料を掻き取って凸部(23a)の前方及び後方直近位置
に形成された2つの孔(23f)及び(23g)から前
記樹脂材料を落下させることを特徴とするものである。
【0015】さらに、スクレーパーリング(23)は、
射出シリンダ(20)とプランジャ(21)の駆動部
(5)との間に介装される、2つのフランジ(29
a)、(29b)と該フランジを連接する軸対称に配置
された連接部(29c)とによって形成されたフランジ
付継手(29)の内側に組み込まれて装着されることも
できる。
【0016】さらに、プランジャ軸部(21a)に略摺
接する内径部(24a)を有するガイドリング(24)
がフランジ付継手(29)の後端に取り付けられて、射
出プランジャ(21)がガイドリング(24)の内径部
(24a)とスクレーパーリング(23)の凸部(23
a)とによって軸支されることを特徴とする。
【0017】さらに、フランジ付継手(29)の前方フ
ランジ(29a)及び後方フランジ(29b)は、射出
シリンダ(20)の外径よりも大きく形成するととも
に、後方フランジ(29b)外周に溝を(29h)設け
て冷却水流通用パイプ(P)を捲装可能とした、ことを
特徴とする。
【0018】
【作用】長筒状のスクレーパーリング(23)は、フラ
ンジ付継手(29)の所定長さ間隔を有するフランジ
(29a、29b)に挿嵌される。さらに、フランジ付
継手(29)にスクレーパーリング(23)と同心状に
ガイドリング(24)が固設される。スクレーパーリン
グ(23)はフランジ付継手(29)を介して取付ボル
ト(8a)によって射出シリンダ(20)に押し付けら
れ、かつ前後のフランジ(29a、29b)に対して直
角に該射出シリンダ(20)の孔(20c)(射出室2
2)と一致して取り付けられる。それで、スクレーパー
リング(23)の凸部(23a)及びガイドリング(2
4)の内径部(24a)が中心を一致させられて軸受部
を構成し、該凸部(23a)と内径部(24a)は軸部
(21b)を支持して、プランジャ(21)を案内する
ことになる。また、射出室(22)の近傍となる凸部
(23a)に形成したエッジ(23e、23e)によっ
て、該プランジャ(21)の進退に伴い、該軸部(21
b)に付着する樹脂を浚え、または扱き、掻き落すこと
となる。
【0019】スクレーパーリング(23)の凸部(23
a)前方には、該凸部(23a)よりも大きい直径(D
)の溝(23c)と、該溝よりも広幅とした軸直角方
向に長孔(23f)を設け、さらに凸部(23a)の後
方には孔(23g)を穿設している。こうすることで、
前記軸部(21b)に付着した樹脂を扱き、掻き落すこ
とを容易にし、射出プランジャ(21)の前後進のとき
にエッジ(23e、23e)で掻き落された樹脂が
(23c)側に落下しても、長孔(23f)から確実に
落下して受皿(図示していない)にて収容されることに
なるから、機体上の汚れを防止することが図れる。
【0020】他方、前記フランジ付継手(29)の前方
フランジ(29a)を射出シリンダ(20)の直径より
も大きくしたのは、前記長孔(23f)にドライバーの
ような工具で軸部(21b)のポリマーを掻き取るよう
なときには、掻き取った樹脂を射出シリンダ(20)側
へ撥ね飛ばされるのを防止し、かつ射出シリンダ(2
0)にカバーをする場合に便利なように図られている。
そして、後方フランジ(29b)を同様に大きくしてい
るのは、放熱効果を得るためであり、そのためその外周
には溝(29h)を設けて冷却水流通用のパイプ(P)
を捲装し、駆動部(5)側への熱伝導を最小限とされ
る。
【0021】そして、前方と後方のフランジ(29a、
29b)に対して等分配置された柱状の連接部(29
c)を貫通するボルト孔(29n)に取付ボルト(8
a)によって均等に締め付けができ、円筒状の射出シリ
ンダ(20)に対して安定したスクレーパーリング(2
3)の取付ができるとともに、柱状連接部(29c)を
形成することによって、切欠き部分がなくても前記長孔
(23f)もしくは孔(23g)を覗き、ポリマーの異
常付着がないかを確認できる。さらに、柱状からなる連
接部(29c)は、所定間隔の空間(29d)を有する
こととなるので、この部分での放熱が期待できる一方、
プランジャ(21)はスクレーパーリング(23)が被
覆するように構成されているから、該プランジャ(2
1)は常に保温されている。
【0022】
【実施例】以下、本発明を図1の要部組立図を参照しな
がら、図2ないし図5でフランジ付継手29を、図6な
いし図8でスクレーパーリング23を、図9で射出プラ
ンジャ21を、図10及び図11でガイドリング24の
各部部品詳細を述べることとし、図12で説明した従来
例と同一構成部品は説明を省略する。なお、図1で左方
を前方、右方を後方として説明する。
【0023】まず、円筒状の射出シリンダ20は、中心
に直径Dの孔20cが貫通され、その一端側にはノズ
ルアダプタ31を取付けのための凹部20aが形成さ
れ、他端側には、後述するフランジ付継手29の前方フ
ランジ29aの凹部29iと嵌り合う凸部20bが形成
されている。そして、後述するように、射出シリンダ2
0の後端にピン9bが打ち込まれており、このピン9b
によって射出シリンダ20とスクレーパーリング23と
が位置合わせされる。取付ボルト8aでフランジ 付継手
29を締め付けてスクレーパーリング23を固定するこ
とにより、射出シリンダ20の孔20cとスクレーパー
リング23の凸部23aとが同心状に一致するようにな
っている。そして、前記ノズルアダプタ31を取付け、
かつプランジャ頭部21aを孔20cに挿入することに
よって、該孔20cには射出室22が形成される。この
射出シリンダ20は、構造用合金鋼とか合金工具鋼で製
作され、焼入れあるいは窒化などの表面処理が施され
る。
【0024】ついで、フランジ付継手29は、前方に薄
い円盤状のフランジ29aと、後方に厚い円盤状のフラ
ンジ29bとを有し、断面で略扇形の柱状とした連接部
29cを等分配置(ここでは、4箇所)して一体に形成
され、互いに隣合う連接部29c、29cで空間29
d、29dを形成し、隣合う連接部29c、29c間に
例えばフライス盤で該連接部29cの略中央部分を円弧
状に切り欠いた切欠き29eを有している。そして、
方フランジ29a側には前記射出シリンダの凸部20b
と嵌り合う凹部29iと、後述するスクレーパーリング
23が嵌り合う孔29gとが穿設され、また、後方フラ
ンジ29b側には該スクレーパーリング23が嵌り合う
凹部29fと、射出プランジャ21が挿通される孔29
mとが穿設されている。そして、その後方フランジ29
bの後端面にはケース58と嵌り合う凸部29jが突設
され、孔29mの外側部分には凹部29fの底面と平行
な平面もしくは後述するガイドリング24が位置決めさ
れるインロー(図示していない)が形成されて、フラン
ジ29bの外周全体には溝29hを設けて銅パイプのよ
うに折り曲げ易いパイプPを捲装できるようにしてあ
る。このフランジ付継手29は、一般的には鋳造によっ
て形成される。
【0025】また、前方フランジ29a側にはピン孔2
9kを設け、図1では図示していないが、射出シリンダ
20とフランジ付継手29との位置合せができるように
している。他方、後方フランジ29b側にもケース58
と位置合せできるピン9a用の孔29qを穿設し、ま
た、孔29mを中心にしてタップ孔29lを多数(ここ
では8箇所)設ける。そして、柱状の連接部29cを貫
通するボルト孔29n(ここでは4箇所)とそのフラン
ジ29bの外周縁でケース58と連結するためのボルト
孔29pを多数(ここでは10箇所)穿設する。スクレ
ーパーリング23を嵌込まれたフランジ付継手29の後
端には、ガイドリング24をボルト8cで締付け固定す
る。フランジ付継手29の組み付けは、射出シリンダ2
0に植立されたピン9bとスクレーパーリング23のピ
ン孔23kとを位置合せしながら、加えて(図1には図
示していないが)、射出シリンダ20の凸部20b外周
で前記前方フランジ29aのピン孔29kと同じ位置と
したピン孔に植立したピンと該ピン孔29kとを位置合
せしながら、取付ボルト8a、8a、8a、8aを順次
充分締め付けることによって行われる。締付けが充分行
なわれると、後述するスクレーパーリング23の長孔2
3fと孔23gが連接部29c、29cの空間29dに
臨み、かつ長孔23fは切欠き29e、29eの部位に
位置して開口するようになっており、スクレーパーリン
グ23は後方フランジ29bで射出シリンダ20の後端
側に押付けられるように固定され、孔20c、凸部23
a及び内径部24aが同心を保つように固着される。こ
の位置関係を保つため、ピン孔29kは図2に図示する
ように、前方フランジ29aの中心線上に穿設され、同
様に射出シリンダ20に植立するピン9b用の孔も同一
中心線上の上方に穿設するようにしている。
【0026】スクレーパーリング23は、フランジ付継
手29の孔29g及び凹部29fと嵌り合う外径を有
し、その内径側では、凸部23a、該凸部前方には凹状
の溝23cと逃し孔23b及び凸部23a後方の逃し孔
23dを一体に形成し、かつ凸部23a前方には、例え
ばフライス盤で切削した長孔23fを凹状の溝23cの
直径よりもやや長く、軸方向に対して直角方向に穿設
し、凸部23a後方には孔23gを穿設している。図6
で2点鎖線で示したのは、長孔23f及び孔23gによ
って切削される部分を示したもので、長孔23fは略中
心まで切削され、溝23cと連なるようにしてあり、該
凸部23aの両側に夫々溝23c及び逃し孔23dを形
成することによりエッジ23e、23eを形成してあ
る。そして、スクレーパーリング23の前方端面には
箇所、前記長孔23f、孔23gの中心線上の上方に
応する位置にピン孔23kを穿設している。該ピン孔2
3kは、前述フランジ付継手29の連接部29c、29
cの間に長孔23fと孔23gを 臨ませるために、スク
レーパーリング23と射出シリンダ20とを位置合せす
るためのものである。
【0027】このスクレーパーリング23の各部直径D
、D及びDは凸部23aを基準にして決められ
る。すなわち、射出シリンダ20の孔20cの直径D
に対して、摺接するプランジャ21の頭部21aの直径
と、その軸部21bの直径Dとの関係をD>D
>Dとしたのと同じように、凸部23aの直径D
は軸部21bの直径Dよりも通常0.02〜0.08
mm大きい孔にし、逃し孔23b及び凸部23a後方の
逃し孔23dの直径D 、凹状の溝23cの直径D
は、該D 寸法を基準に順次1.0mm程度大きくし
た寸法にして、D <D <D <D の関係に構成し
ている。凸部23aの直径Dは、後述するガイドリン
グ24の内径部24aの直径Dと同じ直径とされて
ライド軸受部を構成している。該軸受部は前記のように
直径差を0.02〜0.08mmとなるようにしている
ので、凸部23a及び内径部24aそれぞれの幅はでき
るだけ狭くする一方、軸部21bと長い間隔を置いて摺
接できるように、ガイドリング24はスクレーパーリン
グ23から離れて設置されている。射出プランジャ21
が後退する計量時には、前方エッジ23eで軸部21a
に付着するポリマーを浚えて掻き落し、再び、該プラン
ジャが前進するときには後方エッジ23eで掻き落し
て、長孔23f及び孔23gから連接部29cの間の切
欠き29eへ落下させて、例えば受皿によって回収する
ようにしてある。なお、凹状の溝23cは最も深く、か
つ長孔23fを略中心位置まで穿設してあるので、該長
孔23fの反対側(長孔23fが下方向に開口している
ので軸部21bの上方側となる。)に掻き落されたポリ
マーであっても充分長孔23fから落下する。また、前
方の逃し孔23bは、射出シリンダ20の孔20cから
引きずり出されるように出てくるポリマーを受けるた
め、結果的には、該孔20cの直径Dよりもその直径
0.5〜1.0mm程度大きくなっている。この
スクレーパーリング23は、射出プランジャ21の軸部
21bが凸部23aと摺接するので、構造用合金鋼ある
いは合金工具鋼を焼入れまたは窒化などの表面処理を
し、後述するガイドリング24も同様な材料が用いら
れ、射出プランジャ21と同様な処理が行われる。
【0028】なお、射出プランジャ21については、上
述従来例で詳述したので、説明は省略するが、前述のよ
うにスクレーパーリング23の凸部23aの直径D
軸部21bの直径Dよりも大きな直径ではあるが頭部
21aの直径Dより小さい直径Dとなっているの
で、射出プランジャ21は、スクレーパーリング23の
前方から連結部21c、軸部21bと順に挿入される。
【0029】ガイドリング24は、その孔に内径部24
aを直径Dとし、逃し孔24bの直径をDとして
成され、筒体部には取付孔24cが穿設され、図11で
底面として示される端面24dを前面として、フランジ
付継手29の説明で述べたように孔29mを中心にして
明けられたタップ孔29lと取付孔24cとを合せなが
ら取付ボルト8cを締付けて固定される。この組み付け
の際に、フランジ付継手29にはスクレーパーリング2
3を嵌込み、さらに、該スクレーパーリング23に上記
の射出プランジャ21を挿入した状態にして、連結部2
1c側から端面24d側を後方フランジ29bに向けて
ガイドリング24を被嵌するように軸部21bで内径部
24aを案内させると、組み付け上好都合で、凸部23
aと内径部24aとの摺接円筒が形成され易い。
【0030】 一方、 フランジ付継手29は、後方フラン
ジ29bのピン孔29qに植立したピン9aとケース5
8に穿設された該ピン9a用の孔とを位置合せするとと
もに、凸部29jとケース58の凹部とをインロー結合
して、ボルト8bを締め付けることにより駆動部5側と
連結される。射出プランジャ21は、該連結部21cと
ロッド26とが連結されて一体的に構成される。
【0031】以上、各部品を説明しながら、組立方法及
び構成と作用を述べてきたが、さらに詳述すると、射出
シリンダ20は従来例で説明したように切欠いた窓28
がなく、円筒状の射出シリンダ20を軸対称な連接部2
9cを有するフランジ付継手29によって結合するもの
であるから、該円筒状の射出シリンダ20の外周で均衡
を保った締付け連結ができ、かつ、熱処理あるいは高熱
環境にあっても歪曲することが避けられ、切欠いた窓2
8を有する場合に生ずる問題が解消されることが第1の
特徴として挙げることができる。そして、連接部29c
は柱状に等分配置しているので、必然的に形成される空
間29dは掻き取ったポリマーの排出用として利用でき
るとともに、後方フランジ29bに形成した溝29hに
パイプPを捲装することによって、前記連接部29cで
の放熱と併せて後部側に設置する駆動部5側への熱伝導
を阻止し、駆動部5が油圧機器であるような場合、その
油やシール部分への影響を与えないように配慮している
ことが第2の特徴である。
【0032】さらには、スクレーパーリング23の凸部
23aと、ガイドリング24の内径部24aとで軸部2
1bを摺接して、頭部21aは孔20cと摺接すること
になるからロッド26、ラム27と連結された射出プラ
ンジャ21は、射出室22内を安定した進退動作を繰返
し、その繰返しによって軸部21bに付着させられるポ
リマーは、エッジ23e、23eで浚えられ、扱かれて
掻き落すことが第3の特徴である。
【0033】そして、フランジ付継手29の前方フラン
ジ29aが後方フランジ29bに比して薄く形成されて
いるのは、前方では射出シリンダ20と連結され、該連
結は連接部29cを貫通して締付けるボルト8aによっ
て支持されているので厚さは薄くともよく、かつ射出シ
リンダ20の外径より大きくしたのは、射出シリンダ2
0側にカバーをするようなとき利用でき、他方、排出さ
れるポリマーを前方へ撥ねても飛散するのを防止する壁
としている。
【0034】また、スクレーパーリング23のエッジ
3eを形成した凸部23aの位置は、射出シリンダ20
及び射出プランジャ21の長さ並びに駆動部5のロッド
26が進退するストローク長さにも影響されるが、該ス
トローク量の後退端で射出プランジャ21の頭部21a
後端、すなわち、スクレーパー部21eと前方エッジ2
3eとが接近し、少なくともパージングのときには凹状
とした溝23c部分まで前記スクレーパー部21eが
退できるようにすると、より清掃効果は期待できる。
【0035】射出及び計量のように、連続成形中には射
出プランジャ21が射出室22を進退して、その進退に
よって軸部21bがスクレーパーリング23に摺接して
清掃され、定時パージングまたは色替えのときには、
述のように駆動部5のストローク量一杯に射出プランジ
ャ21を後退させることにより、射出シリンダ20の孔
20c内部をスクレーパー部21eで掻き取って、該孔
20cからポリマーを排出するとともに凸部23aによ
って軸部21bに付着するポリマーを掻き取る。また、
射出プランジャ21が前進するときには、スクレーパー
部21dは孔20c内を浚えるようにして、ノズル3か
ら射出し、軸部21bと摺接する凸部23aは後方の
ッジ23eで付着するポリマーを扱いて孔23g側へ掻
き落すようになっている。
【0036】掻き落されるポリマーは、フランジ付継手
29の下方で受皿のような容器を設けて回収される。そ
して、その受皿の位置は一定とすることができ、大きさ
も決められるので、射出成形機の機台上も整理されて溜
ったポリマーは、定期的に回収を図るようにできる。ま
た、一定の位置に受皿を設けられるから、吸引装置のよ
うに落下したポリマーが固化した後、自動回収すること
もできる。
【0037】
【発明の効果】以上のように構成したので、射出プラン
ジャの軸部に付着するポリマーは連続成形中に除去で
き、加えて定期的にパージング動作を行なうことによ
り、射出シリンダ内の滞留するポリマー及び軸部に付着
するポリマーの両者は除去できるので、作業環境の向上
とともに品質の向上をもたらし、高温加熱されている射
出シリンダも安定した条件下に使用することができ、上
述問題点は解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる要部を示す部分組立図。
【図2】本発明にかかるフランジ付継手の前方側からみ
た平面図。
【図3】図2におけるA−A矢視側面図。
【図4】図2におけるB−B矢視断面図。
【図5】図2におけるC−O−C矢視断面図。
【図6】本発明にかかるスクレーパーリングの図7にお
けるG−G矢視断面図。
【図7】図6におけるE−E矢視側面図。
【図8】図6におけるF−F矢視(下面)側面図。
【図9】射出プランジャの側面図。
【図10】本発明にかかるガイドリング正面図。
【図11】図10におけるH−H矢視断面図。
【図12】射出成形機の型締装置を除く、従来例の全体
断面図。
【符号の説明】
1 可塑化部 2 射出部 3 ノズル 5 駆動部 8a ボルト 11 加熱シリンダ 12 スクリュ 15 可塑化室 20 射出シリンダ 21 (射出)プランジャ 21a 頭部 21b 軸部 22 射出室 23 スクレーパーリング 23a 凸部 23c 溝 23e エッジ 23f 長孔 23g 孔 24 ガイドリング 24a 内径部 29 フランジ付継手 29a (前方)フランジ 29b (後方)フランジ 29c 連接部 29d 空間 29h 溝 61 ブロック P パイプ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱シリンダ内にてスクリュを回転して
    合成樹脂材料を可塑化する可塑化部と、射出シリンダ内
    にてプランジャを進退して前記可塑化された材料を計量
    するとともにノズルから射出する射出部と、前記可塑化
    部の可塑化室先端と前記射出部の射出室とを連通する連
    通路とを備えるとともに、前記射出室に挿嵌される前記
    プランジャが頭部と該頭部より僅かに小径の軸部とを有
    し、前記プランジャの前記軸部に付着して前記射出シリ
    ンダの後方に排出される樹脂材料が前記射出シリンダ後
    方に配置されたスクレーパーリングによって掻き取られ
    るプリプラ式射出成形機において、前記スクレーパーリ
    ングは、その内径部に形成された凸部によって前記プラ
    ンジャの軸部に略摺接して軸受部を構成するとともに前
    記軸部に付着する樹脂材料を掻き取って、前記凸部の前
    後直近位置に形成された2つの孔から前記樹脂材料を落
    下させることを特徴とするプリプラ式射出成形機。
  2. 【請求項2】 前記スクレーパーリングは、前記射出シ
    リンダと前記プランジャの駆動部との間に介装される、
    2つのフランジと該フランジを連接する軸対称に配置さ
    れた連接部とによって形成されたフランジ付継手の内側
    に組み込まれて装着されることを特徴とする、請求項1
    記載のプリプラ式射出成形機。
  3. 【請求項3】 前記プランジャ軸部に略摺接する内径部
    を有するガイドリングが前記フランジ付継手の後端に取
    り付けられて、前記射出プランジャが前記ガイドリング
    の前記内径部と前記スクレーパーリングの前記凸部とに
    よって軸支されることを特徴とする、請求項2記載のプ
    リプラ式射出成形機。
  4. 【請求項4】 前記フランジ付継手の前方フランジ及び
    後方フランジは、前記射出シリンダの外径よりも大きく
    形成するとともに、後方フランジ外周に溝を設けて冷却
    水流通用パイプを捲装可能とした、ことを特徴とする、
    請求項2ないし請求項3記載のプリプラ式射出成形機。
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