JP3231872B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

Info

Publication number
JP3231872B2
JP3231872B2 JP01138093A JP1138093A JP3231872B2 JP 3231872 B2 JP3231872 B2 JP 3231872B2 JP 01138093 A JP01138093 A JP 01138093A JP 1138093 A JP1138093 A JP 1138093A JP 3231872 B2 JP3231872 B2 JP 3231872B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
cleaning
water
nozzle arm
washing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP01138093A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05305050A (ja
Inventor
公明 中川
Original Assignee
日本洗浄機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本洗浄機株式会社 filed Critical 日本洗浄機株式会社
Priority to JP01138093A priority Critical patent/JP3231872B2/ja
Publication of JPH05305050A publication Critical patent/JPH05305050A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3231872B2 publication Critical patent/JP3231872B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、業務用への利用に適し
た食器洗浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、業務用に使用されているボックス
型の食器洗浄機の約90%は今から50年以上前に米国
で製造された回転ノズル噴射式をその基本構造としてい
る。
【0003】このような「回転ノズル噴射式」の代表的
な構造例を図1及び図2に基づいて説明する。まず、1
は洗浄槽で、一辺がほぼ60cmの角型槽であり、内部に
一定水位を保ち、かつ、一定の洗浄濃度を保った洗浄水
2が溜められている。この洗浄槽1の上縁には、フラン
ジ20が形成されている。3は洗浄ポンプで、この洗浄
ポンプ3は洗浄ポンプモーター4で駆動される。吸込口
5は、洗浄槽1の底部に接続され、この吸込口5の上部
には、その吸込口5から吸込む洗浄水2中に含まれる一
定の大きさ以上の狭雑物(食物の残り物)を通さないよ
うに多数の通過穴6を持ったストレーナ7が設けられて
いる。洗浄ポンプ3で加圧された洗浄水2は、洗浄槽1
と結合された吐出口8から洗浄槽1内の下部導管9と上
部導管10に分離流入する。11は下部洗浄ノズルアー
ムで、この下部洗浄ノズルアーム11は全長約50cmを
有し、ノズル噴出口12と外周部に近いノズル噴出口1
3、13′とを合わせて6個〜8個の噴出口を持ち、下
部導管9の中心部にあって2重導管を形成するパイプ1
4を回転軸として、軸受15により回転自在に保持され
ている。
【0004】パイプ14の上端部は盲栓15aで塞がれ
ているが、その途中に数個の開口穴16が開口されてい
る。18はすすぎノズルアームで軸受部17でパイプ1
4に回転自在に係合されていて、すすぎノズルアーム1
8にはすすぎノズルチップ19が6個〜10個植えられ
ている。
【0005】21はすすぎポンプで、このすすぎポンプ
21はすすぎポンプモーター22で駆動され、すすぎタ
ンク25に貯えられているすすぎ水26を吸込口23か
ら吸込み、吐出口24へ加圧して洗浄槽1内のすすぎ導
管27を通して下部すすぎ導管28と上部すすぎ導管2
9へ導入する。
【0006】洗浄ポンプ3で加圧された洗浄水1は、下
部導管9を通って下部洗浄ノズルアーム11へ導入され
るが、その一部は上部洗浄導管10を通り上部に設けら
れた上部噴射ノズルアーム30にも導入され、上部ノズ
ル噴射口31からも噴出する。
【0007】すすぎポンプ21で加圧されたすすぎ水2
6は、すすぎ導管27を通り下部すすぎ導管28へ導入
されるとともに、その一部は上部すすぎ導管29を通
り、上部の4隅に設けられたすすぎノズルチップ32か
らすすぎ水26を噴出するようになっている。
【0008】35は食器ラックであって、下からの洗浄
水2の噴射の邪魔にならないようにあみかご式の構造と
されており、食器のグラス36や食器のどんぶり37が
互いにぶつかり合わないように適当な仕切りを持つとと
もに、洗浄されやすい姿勢を保つよう工夫されている。
この食器ラック35の大きさは50cm×50cmに統一さ
れていて、グラス用、どんぶり用、皿用などの用途によ
り各種のものがある。
【0009】41は洗浄中に洗浄水2が外に飛び散らな
いようにするためのフードであり、食器36,37を入
れた食器ラック35を出し入れするときは、このフード
41を上に持ち上げる。42は架台で、洗浄ポンプ3と
すすぎポンプ21、すすぎ水タンク25や図示しない制
御箱を収納し、4本の脚43で支えられている。洗浄ポ
ンプ3で加圧された洗浄水2は下部導管9を通って洗浄
ノズルアーム11に入り、ノズル噴出口12,13から
噴出して食器36,37へ向かって下から洗浄水2を噴
出するが、外周部のノズル噴出口13,13´は下部洗
浄ノズルアーム11を噴出する反力で回転する推進力を
得るため、他のノズルからは垂直に噴射するのに対し、
水平方向へ約30°ぐらい斜けて噴出させ、その結果、
1秒に1〜2回の速さで回転しながら洗浄水2を噴出す
るようになっている。
【0010】同様の原理で上部噴射ノズルアーム30も
回転しながら洗浄湯を噴出する。
【0011】また、すすぎポンプ21で加圧されたすす
ぎ水26がすすぎノズルアーム18に至り、すすぎノズ
ルチップ19から噴出する場合も、外周部のノズルチッ
プ19を垂直方向より約30°ぐらい水平方向へ傾けて
噴出させることによりすすぎノズルアーム18に回転推
進力を与え、1秒に1回ぐらいの速度で回転しながらす
すぎ湯を噴出するようになっている。
【0012】このような構造の食器洗浄機は、業務用で
あり、その1回当りの所要時間は家庭用の食器洗浄機と
は大いに異り、約1分間で洗浄とすすぎの工程を自動的
に行なわなければならない。
【0013】図3は食器洗浄を能率的に行うために洗浄
機の左右に補助テーブル50,51をかみ合わせ、予め
汚れた食器を補助テーブル50で食器ラック35´に詰
め込んでおき、食器洗浄機のフード41を上に開いて洗
浄機の中央に滑り込ませ、フード41を引き降ろす。フ
ード41は、洗浄機の起動スイッチと連動してフードを
降ろすことによって、まず、洗浄ポンプモーター4が運
転され、洗浄ポンプ3は、洗浄槽1に貯まっている洗浄
水2を吸込み吐出管7を経由して下部洗浄ノズルアーム
11に送り出し、ノズル噴出口12,13より洗浄水2
を噴出し、噴出する時の推進力によってノズルアーム1
1は回転しながら洗浄水2を噴出して食器36,37に
水流衝撃を与える。一方、洗浄ポンプ3で加圧された洗
浄水2は同時に上部洗浄導管10を通って上部洗浄ノズ
ルアーム30に至り、ノズル噴出口31から噴出するこ
とによって(下部洗浄ノズルアーム11と同様に回転し
ながら)、食器36,37の上側から洗浄水2の衝撃水
流を与える。洗浄ポンプ3は約45秒間、運転されて停
止する。その後、数秒間の間隔をおいて、すすぎポンプ
モータ22が自動的に運転開始する。すすぎポンプ21
は予めすすぎ水タンク25に貯められていたすすぎ水2
6を吸込み、吐出口24から導管28を経由してすすぎ
ノズルアーム18に至り、すすぎノズルアーム18が回
転しながらノズルチップ19からすすぎ水26を噴出
し、すすぎ洗いを自動的に行う。同時にすすぎポンプ2
1で加圧されたすすぎ水26は、上部導管29を通り、
上部の4隅に配置されたすすぎノズル32からも噴出し
て上からのすすぎも行う。すすぎポンプ21が運転して
いる時間は10〜15秒間でこのすすぎが終ると、ブザ
ーで洗浄→すすぎの一連の工程が終ったことを知らせる
か、フード41を自動的に上へ開放することによって1
回当りの作業を終了する。かくして、洗浄45秒→休止
数秒→すすぎ12秒の合計時間は約1分間となる。一工
程が終ったら、図3のテーブル51の方へ引き出し、次
に予め汚れた食器36,37の入った食器ラック35´
を洗浄機に引き入れフード41を引き下げることによ
り、次の工程が始まる。
【0014】以上のようにわずかに45秒の間に汚れた
食器36,37をきれいに洗わなければならないため、
洗浄ポンプ3の吐出流量と吐出圧力及び洗浄ノズルアー
ム11に対するノズル噴出口12,13の数量、形状な
どが重要な要素となる。
【0015】図1及び図2から分るように、食器ラック
35に詰込む汚れた食器は、グラス36の場合は下向き
にし、どんぶり37の場合は、斜め下に向けて食器と食
器の重なり合わないように、食器ラック35には仕切
り、または突起などが設けられている。
【0016】食器ラック35は、図1ないし図3からも
分るように、下部洗浄ノズルアーム11と上部洗浄ノズ
ルアーム31の間にあって、汚れた食器は下からの噴射
水流と上からの噴射水流を受けながら洗われるのである
が、グラス36やどんぶり37の場合、下からの噴射水
流が洗浄結果に非常に大きなウェイトを持つものであ
る。何故ならば下からの噴射水流はグラス36の開口部
に付着した汚れを直接、直撃することになり、どんぶり
37の場合も内側の汚れに直接噴射することになるから
であり、上部噴射ノズルアーム30のノズル口31から
噴出した洗浄水2はグラス36の底やどんぶり37の底
面を洗うことにしかならないからである。
【0017】図3は食器ラック35に皿52を斜め上を
向けて立てかけて洗う場合の図を示しているが、皿52
を洗う場合はこのような姿勢でもよいので、この場合に
は上部噴射ノズルアーム30からの噴射水流が汚れ落と
しに大きく影響し、下部噴射ノズルアーム11からの噴
射よりも重要であると言える。しかし、皿52の場合に
もどんぶり37と同様に斜め下を向けてラック35に詰
めて洗えば下部噴射ノズルアーム11からの噴射が、上
部噴射ノズルアーム30からの噴射に比べ重要であると
いうことになる。何れにしても、食器洗浄機は下部噴射
ノズルアーム11からの洗浄水噴射が上部噴射ノズルア
ーム30に比べ非常に重要な効果を果たすものである。
このことは、業務用食器洗浄機の簡易型の場合には上部
噴射ノズルアームがなくて、下部噴射ノズルアームだけ
で構成されて、役立っているものもあることからも知る
ことができる。日本の場合は、欧米に比べ食器の形状は
多岐に亘り、欧米の皿主体型と異り、どんぶり,おわ
ん,深鉢,弁当箱、グラスなどが多いことから、特に下
部洗浄噴射の良し悪しが洗浄結果を大きく左右すること
になる。
【0018】さて、冒頭に述べたように米国では50年
の歴史を持ち、日本においても、図1ないし図3で説明
した構造の食器洗浄機が業務用として90%を占めてい
るが、その理由としては、構造が、わりに簡単で洗浄ポ
ンプ3が小形(1/2馬力〜1馬力)で済むことが主た
る理由であろうと思われる。
【0019】しかしながら、このような「回転ノズル噴
射式」は、後述する欠点があり、その洗浄力は必ずしも
使用者の満足のいくものではない。
【0020】ここで、今まで説明してきた食器洗浄機の
高さの問題につき言及すると、図3において、食器ラッ
ク35の床面からの高さは作業テーブルと水平にかみ合
わせる関係で約80cmに保たれている。(欧米の場合、
85〜90cmである。)したがって、洗浄機本体の上縁
も80cmに保つ必要があり、この80cmの高さの範囲内
に代表的な平均値としては洗浄槽1が約30cm、架台4
2にはポンプ3、ポンプ21及びすすぎタンク25を収
納するために、架台42が約40cm、脚43が約10cm
で合計80cmとなる。
【0021】洗浄槽1の中には、上からすすぎノズルア
ーム18、下部噴射ノズルアーム11があり、その下に
洗浄水2が溜められている。かくして、下部噴射ノズル
アーム11は食器ラック35の約12cm下で回転噴射す
ることが一般的であり、ノズル噴出口12,13から洗
浄水2が噴出している状態は噴出口より噴出した洗浄水
2は約30°の扇状に開きながら食器ラック35を通
り、食器36に当ることになる。
【0022】図4において、食器ラック31と下部噴射
ノズルアーム11との間隔は、一般的には12cmである
と説明したが、これをさらに20cmぐらいまで増やすと
噴射水流は食器ラック35に至るまで扇形に開いて、噴
射水流がカバーする範囲は増加し、図6の食器ラック3
5の4隅を十分とは言えないまでも、カバーできること
になるが、前述した理由によって12cm以上の距離を保
って下部噴射ノズルアーム11を回転噴射させることは
難かしい。
【0023】また、仮に、この距離を20cmぐらいに大
きくした場合、噴射水流は扇形に開いて噴射水流のカバ
ーする面積は増えるが、水流の勢いは距離の2乗に反比
例して弱まることから、洗浄力本位に考えた場合に必ず
しも良いとは言えない。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
(1) 回転ノズル噴射式は図5に示すごとく被洗浄食器
の上・下に設けられた下部噴射ノズルアーム11と上部
噴射ノズルアーム30からの洗浄水噴射によって洗浄さ
れることはすでに述べた。そして、下部噴射ノズルアー
ム11からの噴射が上部からの噴射に比べ洗浄結果に大
きな影響を持つことについても述べた。
【0025】ここで、食器ラック35は50cm×50cm
の角形であり、下部噴射ノズルアーム11の全長も約5
0cmである場合は、図6に示すように、下部噴射ノズル
アーム11は食器ラック35の約12cm下で回転してい
るので、下部噴射ノズルアーム11の両端に設けられた
ノズル噴射口13からの噴射水流は食器ラック35の4
隅に置かれた食器に対して十分に届かず、洗浄は十分に
行われないことになる。つまり、図6において斜線部の
範囲に置かれた食器は洗浄不十分になる。これを避ける
ために図7のように下部噴射ノズルアーム11を約70
cmに長くして、この下部噴射ノズルアーム11の両端の
ノズル噴射口13を設けると、食器ラック35の4隅の
食器に対しても噴射は行き届くことになるが、こうする
と今度は食器ラック35の外側の斜線部に対し不必要な
噴射をすることとなる。ここに、この斜線部の面積は食
器ラック35の面積の約50%であるから、何と50%
もの面積に対して無駄な噴射をすることとなり、ポンプ
の出力は50%増しのポンプを必要とし、かつ、70cm
の下部噴射ノズルアーム11を回転させるためには洗浄
機本体は少くとも80cm角となり大形化して実用的でな
くなる。したがって、図6のように下部噴射ノズルアー
ム11の長さは約50cmとして50cm×50cmの角形食
器ラック35の上に置かれた食器の4隅の食器は洗浄不
十分になることを承知の上で、機械本体を60cm×60
cmにまとめ、ポンプも小形ポンプで済むことの方を選ぶ
のが一般的である。
【0026】(2) 図5において下部噴射ノズルアーム
11からの噴射水流の圧力を高めると噴射水量と噴射衝
撃は増加し、その結果、洗浄力は高まるが、上部噴射ノ
ズルアーム30は下部噴射ノズルアーム11と同期して
回転しているわけではないので軽い食器は吹き飛ばされ
たり、がたついたりすることになる。
【0027】これらの(1)及び(2)の欠点を除くため
に、図8に示すように食器の上・下に多数の固定ノズル
を配置し、一斉に洗浄水2を噴射する固定ノズル噴射方
式が実用化されている。本方式の場合、4隅にも十分に
洗浄水2の噴射が行き届いて、上・下からの噴射を常に
バランスさせることで食器のがたつきも少いが、多数の
ノズルから全面噴射するためポンプは大形化し、上・下
の多数個のノズル配置で構造が複雑化するため製品価格
が高価となり、普及の隘路になっている。
【0028】(3) 回転ノズル噴射式において、図9は
食器ラック60に対する回転ノズルアーム65上に配置
された外周部噴出ノズル61と内周部噴出ノズル63の
各々が回転しながら噴射した場合の噴射される範囲の面
積は外周部噴出ノズル61は斜線部62の範囲であり、
内周部噴出ノズル63は斜線部64の範囲に対して噴射
する範囲の面積となる。
【0029】よって、 斜線部62の面積は252π−202π=0.696m2…A 斜線部63の面積は102π− 52π=0.235m2…B A:B=2.96:1 となる。
【0030】上記計算の結果、各々のノズル61,63
が5cm幅を噴射範囲とした場合、外周部噴出ノズル61
のカバーする面積と内周部噴出ノズル63のカバーする
面積は約3倍となり、ノズルの1個当りの噴射水量を仮
に同量とした場合は、洗浄力は単位面積当りの噴射水量
で定まるものである故、外周部は内周部に比し洗浄力は
弱いということが原理的に証明できる。さらに、前項で
説明したように外周部の外周部噴出ノズル61は食器ラ
ック60の4隅の角部66に置かれた食器に対しても噴
射しなければならないことから、角部66の4隅の洗浄
不十分とともに斜線部62の外周部に置かれた食器にも
内周部に比し、どうしても洗浄力が弱いという原理的な
欠点を持っている。
【0031】この欠点を除くために回転ノズルアーム6
5の外周部に集中して外周部噴射用の噴射ノズル67を
つけ加えることによって補なっているが、根本的な改善
策とはならない。
【0032】以上、従来広く実用に供されてきた回転ノ
ズル噴射式について説明し、回転ノズル噴射式の持つ欠
点等についても触れた。そして、これから説明する本発
明に係る実施例による4ロータノズル噴射式は、回転ノ
ズル噴射式の持つ欠点を補うとともに、その構造及び洗
浄力において従来の回転ノズル噴射式をはるかに超える
方式であることについて説明する。
【0033】(4)また、グラス・カップ類は専用洗浄
場に運ぶことなく客席に近いサービスエリアで処理する
ことが望ましいが、そのためには食器洗浄機の外径寸法
がフルサイズラックであると、大きな設置スペースが必
要であり、サービスエリアに設置することができる小型
の食器洗浄機が要望されているものである。
【0034】
【課題を解決するための手段】水平面形状が正方形の洗
浄槽を形成し、こ洗浄槽の平面を4分割した部分の略中
心部にそれぞれ洗浄分岐管を配設し、これらの4本の
浄分岐管のそれぞれに複数個のノズル噴射口を持つ回転
ノズルアームを略同一平面内に位置させて回転自在に取
付け、前記洗浄槽内の中央部にすすぎ水導管を配設し、
このすすぎ水導管に複数個のすすぎ水噴射ノズルを持つ
1本のすすぎノズルアームを回動自在に連結した。
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【作用】浄用の回転ノズルアームは角型の洗浄槽に対
して同一平面内に個となり、もっとも合理的な配置を
行なうことができ、これにより、洗浄槽の全面積に対す
る洗浄能力は全体にわたって均等にすることができ、各
々の回転中心を含む洗浄ノズル構造は極めて単純化され
た構造で実現され、かつ、中心部の空間にすすぎノズル
軸を設けることで、複雑な2重軸構造によらない単純構
造とすることができ、回転ノズルアームのプラスチック
ス成形化とともに、トータル構造では旧型タイプより安
価で高性能の食器洗浄機を実現できる。
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【実施例】本発明の第一の実施例を図10ないし図15
に基づいて説明する。図10は本実施例による4ロータ
ノズル洗浄機の主要断面を示す構造図であり、図11は
主要部の斜視図である。
【0043】これらの図において、洗浄槽101内には
洗浄水102が溜められている。この洗浄水102は、
ストレーナ107にあけられた多数の小穴106を通
り、吸込口105を経由して洗浄ポンプ103に至り、
この洗浄ポンプ103で加圧されて再び洗浄槽101内
の吐出導管109を通り、4方分岐管151から4本の
立上り管152,152′に至るように設定されてい
る。この4本の立上り管152,152′の末端153
は盲キャップとなっているが、この盲キャップの直下に
は立上り管152,152′の側面に3〜4個の穴15
4があけられており、洗浄水102はこの穴154から
4個の回転ノズルアーム111へ流入するように設定さ
れている。
【0044】また、この回転ノズルアーム111にはそ
の外周部に2個のノズル噴出口113が形成され、内周
部の近くには1個のノズル噴出口113′が形成され、
洗浄水102は各々のノズル噴出口113,113′よ
り噴出して、食器ラック135上に詰められた食器13
6,137に噴射水流を噴射させるように設定されてい
る。
【0045】ここに、前記洗浄ポンプ103で加圧され
た洗浄水102は、4方分岐管151の上部から更に分
岐されて上部洗浄導管110によって上部噴射洗浄ノズ
ルに流出し、上部からの噴射洗浄も行われるが、前述し
たように、食器洗浄の場合、下部洗浄噴射が上部洗浄噴
射に比べ、洗浄結果に重大な役割を占めているので、上
部洗浄ノズル構造については詳細を省略して説明を進め
るものとする。
【0046】次に、図13において、外周部の2個のノ
ズル噴出口113の内の1個は、自己回転するためにノ
ズル噴出口は真上から約30°位傾けて噴出するように
設定されており、1秒間に2〜3回の速さで回転するも
のとされている。
【0047】図13に示した回転ノズルアーム111
は、食器ラック135の上方から見た場合に、図12に
示すように4個の回転ノズルアーム111が回転しても
互いにぶつからないうに同一平面上で、食器ラック13
5の面積を4等分するように配置されている。すなわ
ち、4個の回転ノズルアーム111は、それぞれ同一平
面内に配設されており、食器ラック135を平面的に4
分割した略中心にそれぞれの回転ノズルアーム111が
設けられている。
【0048】図1及び図2で説明した従来の回転ノズル
噴射の場合は、図5に示す場合のように、食器ラック3
5の隅に置かれた食器36には洗浄水2が十分には届か
ず、洗浄不十分となるが、本実施例によれば、食器ラッ
ク135の4隅の洗浄不十分となる面積は、図12中の
斜線部160に示すように極めて小さく、回転ノズルア
ーム111の外周部のノズル噴出口113から噴射され
た洗浄水102は、扇形に開きながら食器136,13
7に噴射されるので、洗浄水102が行き渡らずに洗浄
不良となるようなことはない。
【0049】このことは、斜線部162についても同様
である。即ち、この斜線部162は2個の回転ノズルア
ーム111のノズル噴出口113の4個によりカバーさ
れ、中央部の斜線部163は4個の回転する外周のノズ
ル噴出口113の8個によりカバーされるため、食器ラ
ック135の全ての内側面積を十分な洗浄水102の噴
射で行き渡らせることができる。
【0050】以上の点について、図14及び図15を参
照して更に詳細に説明する。まず、食器ラック135を
50cm×50cmの大きさとし、この食器ラック135の
約12cm下に4個の回転ノズルアーム111を同一平面
上で回動させ、外周部のノズル噴出口113を2個、内
周部のノズル噴出口113′を1個とし、各々のノズル
噴出口113,113′からの洗浄水102の噴出角度
を約30°とすれば、その噴射断面は図14に示すよう
になり、食器ラック135の上方から見てラック底面に
当る噴射水流の範囲は図15に示すようになる。
【0051】この結果、4個の回転ノズルアーム111
の全長を242mm、ノズル噴出口113の間隔を225
mm、ノズル噴出口113′の中心からの距離を約40mm
とすれば、図14及び図15から分るように、食器ラッ
ク135の1/4を殆どカバーできるものとなる。
【0052】ところで、図15において、ドーナツ状に
示す部分は、外周側のノズル噴出口113が2個でカバ
ーすることになり、その部分の面積は、439mm2 であ
るので、1個当りでは220mm2 の分担となる。一方、
内周側に示す部分の面積は176mm2 であり、この部分
は内周側の1個のノズル噴出口113′によってカバー
している。よって、外周側のノズル噴出口113の1個
当りの分担面積と内周側のノズル噴出口113′の1個
の分担面積との比は、1.25:1.0となり、外周側
のノズル噴出口113の方が25%大きな面積をカバー
することになる。しかし、この差異は、従来の回転ノズ
ル噴射方式に比べ、小さい差異であり、実用上殆ど支障
なく、外周部、内周部までほぼ均一な噴射洗浄が行われ
ることを意味している。
【0053】以上の結果から、4ロータ噴射式によれば
食器ラック135の全域に渡ってほぼ均一な噴射洗浄が
得られるものとなり、従来のように食器ラックの4隅が
洗浄不十分となるようなことはなくなる。
【0054】ところで、図1及び図2で示した下部回転
ノズルアーム11は全長が約50cmであり、本実施例の
4個の回転ノズルアーム111は全長が約24cmであ
り、1/2の長さとされている。ここに、50cmものノ
ズルアーム11は機械的強度を保つために金属製の鋳物
又はプレス品として作らなくてならないが、本実施例の
回転ノズルアーム111は短くて小型であるためプラス
チックスの成形品で十分にその強度を保ち得るものとな
る。プラスチックスで作成した場合は、図13において
立上り管152の上部の部分を回転軸として、回転ノズ
ルアーム111の軸受部115が嵌合して回転するもの
であるが、この軸受部115部分もプラスチックス製で
あるため、軸受部115に嵌合して回転するに際して、
金属を中心軸としてプラスチックス軸受が回動するの
で、特別な回転ブッシュを使用することなく、耐久性の
ある回転を持続させることができる。また、ノズル噴出
口113,113′から洗浄水102が噴射することに
よって回転ノズルアーム111は下向きの反力を受け
て、スラストストッパ171と回転ノズルアーム111
の下面の摺動部170とは常に押付けられながら回転す
ることになり、この際、金属と金属との場合には摩擦力
を軽減するためプラスチックス製のブッシュを挿入する
必要があるが、本実施例の場合には、回転ノズルアーム
111全体がプラスチックス成形品であるため特別なブ
ッシュを必要としないものである。
【0055】よって、本実施例によれば、回転ノズルア
ーム111は小型で済むため、プラスチックス成形品に
して十分な機械的強度を保てるものとなり、回転軸受、
スラスト軸受をも一体成形したと同等となり、簡単な構
造にして回転部の回転を耐久性を維持させながら軽く回
転させることができ、非常に低コストで実現し得るもの
となる。
【0056】また、図1及び図2に示した従来機にあっ
ては、前述したように洗浄水導管9の内側に同心にすす
ぎ導入管14で構成する2重導管方式となり、各々の軸
受部には摩擦を軽減させ摩耗を防止するための軸受ブッ
シュを必要とし、かつ、軸受部から無駄な水洩れを防ぐ
ために軸受隙間を小さく保たなくてはならない。この結
果、構造は複雑となり、ノズルアーム11を着脱する場
合に、すすぎノズルアーム18を外してから行わなけれ
ばならない。この点、本実施例によれば、図13からも
分るように、4個の回転ノズルアーム111は、ノズル
噴出口113,113′と軸受部115とスラスト軸受
部170とを全て一体成形したプラスチックス部品であ
り、この回転中心軸となり洗浄水102を誘導流入させ
る立上り管152も軸受部115と一体とする簡単な構
造で実現できる。同じく、図13からも分るように、た
だ真上から載せて立上り管152に挿入するだけでよ
く、回転ノズルアーム111の点検・掃除も容易なもの
となる。
【0057】さらに、業務用洗浄機を考えた場合、回転
ノズルアームとすすぎノズルアームとは、必ず別個の水
路と部品とで構成される。ここに、従来はノズルアーム
11とすすぎノズルアーム18とは、図1及び図2から
分るように、洗浄機の中央に回転中心を同軸として構成
されている。このため、2重導管を必要とする。この
点、本実施例によれば、4個の回転ノズルアーム111
は図15から分るように洗浄機の中心より一定距離を保
った4個所にあり、図15中の中心部172は図10か
ら分るように4方分岐管151が洗浄槽101底部にあ
る以外は、その上部が空間となって空いている。このよ
うに空いた空間をすすぎノズルアーム118の回転中心
とするために、図10の下部すすぎ導管114を直立さ
せることは非常に簡単な構造で実現できる。
【0058】つぎに、図16及び図17に基づいて本発
明の第二の実施例を説明する。前記実施例と同一部分は
同一符号を用い、説明も省略する。本実施例は、食器ラ
ックの平面形状を短辺と長辺との比率が1:2である矩
形状に形成したハーフサイズラック専用洗浄機に関する
ものである。従来、ハーフサイズラック専用洗浄機は1
本ノズル式では実現不能であった。また、固定ノズルに
より上下から噴射する形式にすれば、実現可能である
が、この形式では構造が極めて複雑になると云う問題が
ある。しかして、本実施例のハーフサイズラック専用洗
浄機は、図12に示すものと比べると、丁度半分になっ
ている。この具体的な例を図17に従って説明する。ま
ず、食器ラック201は、平面形状が25×50cmであ
り、第一の実施例に示した食器ラック135の半分の形
状である。このような食器ラック201は、25×50
cmのフルサイズラックとは別にハーフサイズラックとし
て広く実用されているものである。この食器ラック20
1の下に2個の回転ノズルアーム111を配し、さら
に、この回転ノズルアーム111と同形状の2個の回転
ノズルアーム211が前記食器ラック201の上部に配
置されている。
【0059】下部の2個の回転ノズルアーム111は、
分岐管203によってそれぞれの回転ノズルアーム11
1に洗浄湯が分配され、上部の回転ノズルアーム211
へは垂直分岐管204を経て水平分岐管205より洗浄
湯が送られる。209は洗浄湯の湯溜めであり、この中
に蓄えられた洗浄湯はストレーナ207を通ってポンプ
202の吸込口208へ至り、このポンプ202で加圧
されて立上り管210から洗浄槽中央部へ導かれ、洗浄
槽内において分岐管203,204,205を通って上
下に2個ずつ設けられた回転ノズルアーム111,21
1から洗浄湯を噴出する。
【0060】つぎに、206は洗浄湯が外部へ飛び散ら
ないようにするためのケーシングであり、このケーシン
グ206には図示しないが前記食器ラック201を出し
入れするドアーが設けられている。
【0061】このようにすることにより、平面形状が2
5×50cmの平面部を持つ食器ラック135に詰められ
た食器を上下からの噴射洗浄によって洗浄湯の噴射を有
効に食器に対して噴射することができ、かつ、ケーシン
グ206を第一の実施例で示したフルサイズラックの食
器洗浄機のほぼ半分の大きさとすることができる。この
ようなハーフサイズの食器洗浄機の用途としては、グラ
ス・カップ類の洗浄がある。グラス・カップ類は専用洗
浄場に運ぶことなく客席に近いサービスエリアで処理す
ることが望ましいが、そのためには食器洗浄機の外形寸
法がフルサイズラックの食器洗浄機の半分の大きさにな
れば、客席に近いサービスエリアに置くことができ、一
般の食器とは別に洗い場に運び込むことなしに作業動線
が短く、効率的にグラスやカップ類を洗浄処理すること
ができるものである。
【0062】
【発明の効果】水平面形状が正方形の洗浄槽を形成し、
こ洗浄槽の平面を4分割した部分の略中心部にそれぞれ
洗浄分岐管を配設し、これらの4本の洗浄分岐管のそれ
ぞれに複数個のノズル噴射口を持つ回転ノズルアームを
略同一平面内に位置させて回転自在に取付け、前記洗浄
槽内の中央部にすすぎ水導管を配設し、このすすぎ水導
管に複数個のすすぎ水噴射ノズルを持つ1本のすすぎノ
ズルアームを回動自在に連結したので、洗浄用の回転ノ
ズルアームは角型の洗浄槽に対して同一平面内に個と
なり、もっとも合理的な配置を行なうことができ、これ
により、洗浄槽の全面積に対する洗浄能力は全体にわた
って均等にすることができ各々の回転中心を含む洗浄
ノズル構造は極めて単純化された構造で実現され、か
つ、中心部の空間にすすぎノズル軸を設けることで、複
雑な2重軸構造によらない単純構造とすることができ、
回転ノズルアームのプラスチックス成形化とともに、ト
ータル構造では旧型タイプより安価で高性能の食器洗浄
機を実現できる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の食器洗浄機の一例を示す縦断側面図であ
る。
【図2】その一部を切り欠いた斜視図である。
【図3】セットとして組み立てた場合の一部を切り欠い
た正面図である。
【図4】下部噴射ノズルアームと食器との関係を示す正
面図である。
【図5】下部噴射ノズルアームと食器と上部噴射ノズル
アームとの関係を示す斜視図である。
【図6】ラックと下部噴射ノズルアームとの関係を示す
平面図である。
【図7】ラックと下部噴射ノズルアームとの他の関係を
示す平面図である。
【図8】固定ノズル噴射方式の斜視図である。
【図9】内周部と外周部との噴射範囲を示す平面図であ
る。
【図10】本発明の第一の実施例を示す縦断側面図であ
る。
【図11】その一部の斜視図である。
【図12】その平面図である。
【図13】回転ノズルアーム部分の分解斜視図である。
【図14】噴射状態を示す縦断側面図である。
【図15】一つの回転ノズルアームによる噴射領域を示
す平面図である。
【図16】本発明の第二の実施例を示す平面図である。
【図17】その一部を切り欠いた斜視図である。
【符号の説明】
101 洗浄槽 111 回転ノズルアーム 113,113′ ノズル噴射口 114 すすぎ水導管 118 すすぎノズルアーム 119 すすぎ水噴射ノズル 152 洗浄分岐管

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平面形状が正方形の洗浄槽を形成し、
    こ洗浄槽の平面を4分割した部分の略中心部にそれぞれ
    洗浄分岐管を配設し、これらの4本の洗浄分岐管のそれ
    ぞれに複数個のノズル噴射口を持つ回転ノズルアームを
    略同一平面内に位置させて回転自在に取付け、前記洗浄
    槽内の中央部にすすぎ水導管を配設し、このすすぎ水導
    管に複数個のすすぎ水噴射ノズルを持つ1本のすすぎノ
    ズルアームを回動自在に連結したことを特徴とする食器
    洗浄機。
JP01138093A 1992-03-06 1993-01-27 食器洗浄機 Expired - Lifetime JP3231872B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01138093A JP3231872B2 (ja) 1992-03-06 1993-01-27 食器洗浄機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-49178 1992-03-06
JP4917892 1992-03-06
JP01138093A JP3231872B2 (ja) 1992-03-06 1993-01-27 食器洗浄機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05305050A JPH05305050A (ja) 1993-11-19
JP3231872B2 true JP3231872B2 (ja) 2001-11-26

Family

ID=26346795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01138093A Expired - Lifetime JP3231872B2 (ja) 1992-03-06 1993-01-27 食器洗浄機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3231872B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6980540B2 (ja) * 2018-01-22 2021-12-15 ホシザキ株式会社 貯蔵庫
CN114733825B (zh) * 2022-04-20 2023-07-14 华中科技大学同济医学院附属协和医院 一种用于医疗护理器具消毒处理的清洗装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05305050A (ja) 1993-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940011551B1 (ko) 식기세척기
US20110186085A1 (en) Upper spray arm water deflector
WO1980002105A1 (en) Cleaning machine
CN107997718A (zh) 一种喷淋机构及应用有该喷淋机构的清洗机
CN1857155B (zh) 餐具清洗机
JP3231872B2 (ja) 食器洗浄機
US1979504A (en) Nozzle
JP4144115B2 (ja) 食器洗い機
CN201005656Y (zh) 中式洗碗机的近乎垂直于碗口面方向的喷水装置
JP2005052176A (ja) 食器洗い機
JP5848004B2 (ja) 調理鍋の洗浄装置
AU2017437705B2 (en) Dishwasher spray arm assembly
JPH09164105A (ja) 食器洗浄機
CN110801038A (zh) 一种生产水果罐头的加工清洗装置
US1977977A (en) Dishwashing machine
JP4007850B2 (ja) 食器洗い機
JP7045618B2 (ja) 食器洗い機
JPH0616586Y2 (ja) 食器洗浄機
JP3394695B2 (ja) 食器洗浄装置
JPH0639638Y2 (ja) 食器洗浄機
CN218852645U (zh) 用于清洗机的喷淋结构及清洗机
KR102138810B1 (ko) 식기 및 식판의 회전 세척시스템
JPH0448795Y2 (ja)
JPH10108819A (ja) 食器洗浄機及び食器洗浄機用小物入れ、食器洗浄機用食器カゴ
CA1140425A (en) Cleaning machine with blasting means

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100914

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130914

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130914

Year of fee payment: 12