JP3231656U - トングスタンド及びトングスタンドユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】外部の衛生環境の状況に応じて、トングスタンドからトングを取り出す形態とメイントングスタンドからトングを取り出す形態との間で容易に変更することができるトングスタンドを提供する。【解決手段】トングスタンド2は、左右方向に延びる棒状体であってトング9を掛けることができるトング掛け4を有するメイントングスタンド1に着脱可能に取り付けられるトングスタンド2であって、底部と、底部の上方に配置され、トング9を収容する収容部を複数規定する仕切部と、底部及び仕切部を連結する枠体と、を有するスタンド本体5と、スタンド本体5を着脱可能に支持する本体支持部と、トング掛け4に着脱可能に取り付けられる取付部と、取付部と本体支持部とを連結する連結部と、を有するスタンド台6と、を備える。【選択図】図1
Description
本考案は、トングスタンド及びトングスタンドユニットに関する。
従来から取り分け具用スタンドが知られている(例えば特許文献1参照)。
この取り分け具用スタンドは、取り分け具を収容可能な収納空間を有する収納本体を備えている。これによって、使用者に対する清潔な取り分け具の提供を可能としている。
しかし、特許文献1に記載の取り分け具用スタンドは、ハンガー形式のトングスタンドを撤去した上で、取り分け具用スタンドを配置するための専用のスペースを設ける必要があるという問題があった。
上記課題を解決するため、本考案のある態様に係るトングスタンドは、左右方向に延びる棒状体であってトングを掛けることができるトング掛けを有するメイントングスタンドに着脱可能に取り付けられるトングスタンドであって、底部と、前記底部の上方に配置され、前記トングを収容する収容部を複数規定する仕切部と、前記底部及び前記仕切部を連結する枠体と、を有するスタンド本体と、前記スタンド本体を着脱可能に支持する本体支持部と、前記トング掛けに着脱可能に取り付けられる取付部と、前記取付部と前記本体支持部とを連結する連結部と、を有するスタンド台と、を備える。
この構成によれば、トングを使用しようとする者が収容部からトングを取り出すときに、他のトングに触れにくくすることができ、他のトングの清潔を保つことができる。また、既に設置されているハンガー形式のメイントングスタンドを用いて設置することができる。したがって、衛生により配慮したトングスタンドを新たに製造したり、新たな設置スペースを確保したりする必要がなく、この衛生により配慮したトングスタンドの設置が容易となる。そして、外部の衛生環境の状況に応じて、トングスタンドからトングを取り出す形態とメイントングスタンドからトングを取り出す形態との間で容易に変更することができる。
本考案は、外部の衛生環境の状況に応じて、トングスタンドからトングを取り出す形態とメイントングスタンドからトングを取り出す形態との間で容易に変更することができるという効果を奏する。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本考案が限定されるものではない。また、以下では、全ての図を通じて、同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。
図1は、実施の形態に係るトングスタンドユニット100の構成例を示す斜視図である。トングスタンドユニット100は、例えば、パン、菓子、惣菜等の商品を販売する店舗に設置される什器であり、客が商品を取るために用いるトング9を複数収容できるものである(図4参照)。また、トングスタンドユニット100は、取った商品を載せるためのトレイ10を収容できるものであってもよい。そして、客は、例えばトングスタンドユニット100からトング9及びトレイ10を一つ取り出し、トング9を用いて大皿等に載置された商品を取り上げ、トレイ10に載せる。
以下では、客がトングを取り出すときに位置する側を前といい、その反対側を後ということがある。また、メイントングスタンド1に向かう客から見て上、下、左、及び右をそれぞれ上、下、左、及び右ということがある。
トング9は、周知のトングであり、例えば、図3に示すように、ステンレス製の一対の挟み部91と、一対の挟み部91の基端部を連結する連結部92とを備える。連結部92は、例えば弾性を有し、一対の挟み部91を開く方向に付勢する。連結部92は、一対の挟み部91と一体成形されているが、バネを内蔵したヒンジであってもよい。また、一対の挟み部91の先端部が商品を把持するための把持部97である。更に、一対の挟み部91の中間部は、それぞれ樹脂によって覆われ、使用者がトング9を摘まむように持つための摘み部96を構成する。トング9は、閉じた状態においては一対の挟み部91が略平行に延びる姿勢をとり、開いた状態においては連結部92から把持部97に向かって離間する姿勢をとる。
図1に示すように、トングスタンドユニット100は、メイントングスタンド1と、サブトングスタンド(トングスタンド)2とを備える。
メイントングスタンド1は、トング9を立てた状態で保持することができる公知のハンガー形式のトングスタンドであり、基台11と、一対の支柱12と、支柱12に取り付けられ、左右方向に延びる棒状体であって複数のトング9を掛けることができるトング掛け4とを含む。基台11は、店舗の床面に載置され、上面に積み重ねた複数のトレイ10を載置できるように形成されている。これによって、トレイ10は基台11に保持される。なお、基台11はトレイ10を収容できる棚であってもよい。一対の支柱12は、基台11の上面の左部及び右部から上方に垂直に延びる。トング掛け4は、トング9を掛けるためのハンガーであり、互いに平行に延びる前側トング掛け部41と、後側トング掛け部42とを含む。
後側トング掛け部42は、左右方向に水平に延び、一対の支柱12の上端を連結する。前側トング掛け部41は、後側トング掛け部42よりも前側下方において左右方向に水平に延びる。そして、前側トング掛け部41は、前側トング掛け部41の両端と一対の支柱12とを連結する一対の前側トング掛け支持部43によって連結され、支柱12に支持されている。一対の前側トング掛け支持部43は前後方向に延びる。このように、前側トング掛け部41及び後側トング掛け部42との間には段違いに設けられ、前側トング掛け部41は後側トング掛け部42よりも低くなるように配置されている。これによって、トング9を前側トング掛け部41及び後側トング掛け部42に跨らせて掛けることによって、メイントングスタンド1はトング9を立てた状態で保持する。
また、メイントングスタンド1からトング9を取り出すときは、トング掛け4に掛けられているトング9の上部を摘んで引き上げる。そして、前側トング掛け部41は、後側トング掛け部42よりも低い位置に配置されているので、後側トング掛け部42に掛けられたトング9の上部が前方に露出し、この後側トング掛け部42に掛けられたトング9を容易に取り出すことができる。
図2は、サブトングスタンド2の構成例を示す分解斜視図である。サブトングスタンド2は、メイントングスタンド1に着脱可能に取り付けられ、トング9を立てた状態で保持することができるトングスタンドである。サブトングスタンド2は、2つのスタンド本体5と、スタンド台6と、パネル7とを含む。
図3は、トング9を収納したスタンド本体5の断面図である。スタンド本体5は、トング9を収容する容器であり、消毒が容易なステンレス製である。図2及び図3に示すように、スタンド本体5は、底部52と、2つの仕切部53と、枠体51とを含む。
底部52は、その上に位置する立てたトング9が脱落しないようにトング9を支持する。底部52は、例えば、水平に配置された、目の細かい矩形の網状体である。これによって、スタンド本体5内に入り込んだ埃や塵が溜まり難いようになっている。
仕切部53は、トング9を立てた状態に保持する。仕切部53は、例えば、水平に配置された、目の粗い矩形の網状体であり、外枠部55の内部空間を格子状に仕切り、トング9を収容する収容部58を複数規定する。各収容部58は、例えばトング9を一つ収容する大きさに形成されている。これによって、各収容部58に収容された複数のトング9を互いに離間させることができ、1のトング9を取り出す際、他のトング9により触れ難くすることができる。
2つの仕切部53は、互いに同一形状であり、上下方向に間隔を開けて配置されている。上側の仕切部53及び下側の仕切部53の目は、正方形であり、上下方向に並ぶように配置されている。これら2つの仕切部53の目の内側の上下方向に延びる領域が収容部58を構成し、トング9を上方からこれら2つの仕切部53の目に挿し込むことによって、トング9は立てた状態に保持される。収容部58は、例えば、前後方向に5行、左右方向に4列並ぶように形成され、スタンド本体5は20個のトング9を収容することができる。なお、仕切部53は、2つ設けられているので、収容したトング9の姿勢が略直立姿勢に効果的に規制される。しかし、これに限られるものではなく、1つでもよく、また、3つ以上でもよい。
そして、収容部58の目の寸法は、閉じたトング9を収容可能な大きさに形成され、また、開いたトング9は収容できない大きさに形成されている。収容部58にトング9を挿し込むときは、トング9を閉じて挿し込む。挿し込んだトング9から手を離すと、仕切部53の目の内部でトング9が連結部92の弾性により若干開いて仕切部53内で突っ張り、これによってトング9は仕切部53に略直立姿勢で保持される。よって、トング9を取り出す際に持つトング9の上部(連結部63)は、隣のトング9の上部と離間した状態となる。これによって、客が収容部58に収容されたトング9を取り出す際に、隣のトング9に意図せず触れてしまうことを防止することができる。また、仕切部53は、網状体であるので、異物の付着を抑制することができる。
枠体51は、外枠部55と、取っ手部56と、脚部57とを含む。
外枠部55は、底部52及び2つの仕切部53を連結し、上述の位置及び姿勢に配置する。外枠部55は、例えば、底部52の外周に沿って延び、底部52が取り付けられている矩形の第1の枠55aと、下側の仕切部53の外周に沿って延び、下側の仕切部53が取り付けられている矩形の第2の枠55bと、上側の仕切部53の外周に沿って延び、上側の仕切部53が取り付けられている矩形の第3の枠55cと、第1〜第3の枠55a、55b、55cの四隅をそれぞれ連結する連結枠55dとを有する。
取っ手部56は、店員等がスタンド本体5を運搬する際に把持する部位であり、外枠部55に連なるコの字状の部位である。取っ手部56は、例えば、一対設けられ、一方の取っ手部56は第3の枠55cの前方に配置され、他方の取っ手部56は第3の枠55cの後方に配置されている。これにより、スタンド本体5を運搬する際に、外枠部55に収容したトング9への接触を避けることができ、より衛生的にトング9を取り扱うことができる。
脚部57は、底部52をスタンド台6の載置面(底部66)から離間させる部材であり、外枠部55に取り付けられている。脚部57は、例えば一対設けられ、一方の脚部57は第1の枠55aの左側から下方に延び、他方の脚部57は第1の枠55aの右側から下方に延びる。これによって、スタンド台6の載置面と底部52との接触を避けることができ、より衛生的にトング9を取り扱うことができる。
このように枠体51は、周面に壁面が設けられていないため、内部に埃や塵が滞留し難くなっている。
図2に示すように、スタンド台6は、スタンド本体5を支持し、このスタンド本体5をメイントングスタンド1に留める。スタンド台6は、本体支持部61と、取付部62と、連結部63とを含む。
本体支持部61は、スタンド本体5が載置され、載置されたスタンド本体5を着脱可能に支持する。本体支持部61は、例えば、トレイ状に形成され、底部66と、底部66の周縁から上方に立ち上がる柵部67とを含む。底部66は、例えば、その上に短辺を左右方向に向けたスタンド本体5を左右に2つ並べて載置することができる大きさに形成されている。なお、底部66は、3つ以上のスタンド本体5を載置可能に形成されてもよく、また、スタンド本体5の並べ方も任意の並べ方としてもよい。底部66は、例えば、前後方向に一列に並び、それぞれ左右方向に互いに平行に伸延する4本の棒状体66aと、4本の棒状体の一方の端部を連結する棒状体66bと、4本の棒状体の他方の端部を連結する棒状体66cとを有する。また、底部66は、前から1本目の棒状体66aと前から2本目の棒状体66aとを連結する一対の棒状体66dを有する。この棒状体66dは、後述するパネル7の前側下縁を支持する支持部として機能する。
柵部67は、底部66に載置したスタンド本体5が水平方向に移動し、本体支持部61から脱落することを防止する脱落防止柵として機能する。柵部67は、底部66の上方に配置され、底部66の周縁に沿って延びる枠67aと、この枠67aの四隅と底部66の四隅とをそれぞれ連結する4本の棒状体67bとを有する。
取付部62は、メイントングスタンド1のトング掛け4に着脱可能に取り付けられる部位である。取付部62は、棒状体を折り曲げて形成され、渡し部68と、フック部69とを含む。
渡し部68は、左右方向に並び、前後方向に伸延する一対の棒状体68aである。取付部62は、トング掛け4に取り付けた状態において(図1参照)、基端部が前側トング掛け部41に載置され、メイントングスタンド1の前側トング掛け部41から後側トング掛け部42に向かって延びる。また、渡し部68は、トング掛け4に取り付けた状態において、前側トング掛け部41に沿って延びるように一方の棒状体68aから他方の棒状体68aまで延びる棒状体68bを有する。
フック部69は、渡し部68の先端に連なり、トング掛け4に取り付けるときは、後側トング掛け部42に掛けられる。フック部69は、渡し部68を構成する一対の棒状体の先端に連なる一対の湾曲部69aと、一対の湾曲部69aの先端を連結する棒状体69bとを含む。湾曲部69aは、基端部がメイントングスタンド1の後側トング掛け部42の上方に位置し、基端部から先端部に向かって延びる部分が後側トング掛け部42の後方を回り込んで前方に向かい、先端部が後側トング掛け部42の下方に位置する。このように、フック部69は、後側トング掛け部42に掛けられることによって、スタンド台6をメイントングスタンド1に留め、スタンド台6が前下方にずり落ちることを規制するとともに、前側トング掛け部41を中心として渡し部68の先端が上方に揺動することを規制する。
連結部63は、取付部62と本体支持部61とを連結する棒状体である。連結部63は、取付部62をトング掛け4に取り付けた状態において、スタンド本体5が前方に傾斜する姿勢をとるように取付部62と本体支持部61とを連結する。連結部63は、スタンド台6に支持されたスタンド本体5の高さ方向に延び、例えば、渡し部68を構成する一対の棒状体68aの基端と、本体支持部61(具体的には柵部67の枠67a)の後側の一対の隅角部とを連結する一対の棒状体63aである。これによって、トング9を取り出しやすくすることができ、より他のトング9に触れ難くすることができる。
パネル7は、本体支持部61に支持されている一対のスタンド本体5の側面のうち左方、右方、前方に露出する面を覆うものであり、スタンド本体5の側面から環境中に漂う塵、埃、飛沫が内部に入り込むことを防止している。パネル7は、平面視において、底部66の左縁、前縁、右縁に沿って延びるように形成されている。パネル7は左右方向に延びる薄い板状体の左部及び右部を90度後ろ側に折り曲げた形状を呈している。
上記の通り構成されたトングスタンドユニット100は、外部の衛生環境の状況に応じて、メイントングスタンド1からトング9を取り出す形態とサブトングスタンド2からトング9を取り出す形態との間で容易に変更することができる。すなわち、外部の衛生環境が良好であり、客がトングスタンドからトング9を取り出す際に、他のトング9に触れることが許容される状況にある場合、サブトングスタンド2をメイントングスタンド1から取り外し、メイントングスタンド1のトング掛け4に多数のトング9を掛けて収納することができる。トング掛け4にトング9を掛けて収納する場合、トング9を一列に密着させてトング掛け4に掛けることができ、更にはトング掛け4に掛けたトング9の上から更にトング9を掛けて収納することが可能であるため、この形態においては、メイントングスタンド1に多数のトング9を掛けて収納することができる。
一方、感染症の蔓延等、外部の衛生環境が悪化し、客がトングスタンドからトング9を取り出す際に、他のトング9に触れることが許容され難い状況にある場合、サブトングスタンド2をメイントングスタンド1に取り付け、スタンド本体5の複数の収容部58に複数のトング9を収容することができる。スタンド本体5にトング9を収容する場合、収容されている複数のトング9は互いに離間して保持されるため、トング9を使用しようとする者が収容部58からトング9を取り出すときに、他のトング9に触れ難くすることができ、他のトング9の清潔を保つことができる。
そして、サブトングスタンド2をメイントングスタンド1に取り付けるときは、スタンド本体5を取り外したスタンド台6のフック部69を上方から後側トング掛け部42に掛け、渡し部68を前側トング掛け部41に載置する。このように、サブトングスタンド2をメイントングスタンド1に容易に取り付けることができるので、メイントングスタンド1からトング9を取り出す形態とサブトングスタンド2からトング9を取り出す形態との間で使用形態を臨機応変に変更することができる。
また、一対のスタンド本体5に収容されたトング9が残り少なくなったときは、一方のスタンド本体5に収容されたトング9を他方のスタンド本体5に移し、一方のスタンド本体5をスタンド台6から取り外し、バックヤード等においてトング9を一方のスタンド本体5に収納し、これをスタンド台6に戻すことによって、トング9を補充することができる。これによって、トング9がトングスタンドユニット100から撤去される期間を挟むことなく、衛生的にトング9を補充することができる。
以上に説明したように、サブトングスタンド2は、左右方向に延びる棒状体であってトング9を掛けることができるトング掛け4を有するメイントングスタンド1に着脱可能に取り付けられるサブトングスタンド2であって、底部52と、底部52の上方に配置され、トング9を収容する収容部58を複数規定する仕切部53と、底部52及び仕切部53を連結する枠体51と、を有するスタンド本体5と、スタンド本体5を着脱可能に支持する本体支持部61と、トング掛け4に着脱可能に取り付けられる取付部62と、取付部62と本体支持部61とを連結する連結部63と、を有するスタンド台6と、を備える。
この構成によれば、トング9を使用しようとする者が収容部58からトング9を取り出すときに、他のトング9に触れにくくすることができ、他のトング9の清潔を保つことができる。また、既に設置されているハンガー形式のメイントングスタンド1を用いて設置することができる。したがって、衛生により配慮したトングスタンドを新たに製造したり、新たな設置スペースを確保したりする必要がなく、この衛生により配慮したトングスタンドの設置が容易となる。そして、外部の衛生環境の状況に応じて、サブトングスタンド2からトング9を取り出す形態とメイントングスタンド1からトング9を取り出す形態との間で容易に変更することができる。
各収容部58はトング9を一つ収容する大きさに形成されていてもよい。この構成によれば、トング9を取り出す際、他のトング9により触れ難くすることができる。
前記仕切部は、上下方向に間隔を開けて配置されていてもよい。この構成によれば、収容部に収容したトングの姿勢を効果的に立った状態とすることができる。
本体支持部61は、スタンド本体5が載置され、連結部63は、取付部62をトング掛け4に取り付けた状態において、本体支持部61が前方に傾斜する姿勢をとるように取付部62と本体支持部61とを連結してもよい。この構成によれば、トング9を取り出し易くすることができ、より他のトング9に触れにくくすることができる。
トング掛け4は、互いに平行に延びる前側トング掛け部41及び後側トング掛け部42を有し、取付部62は、前側トング掛け部41から後側トング掛け部42に向かって伸び、前側トング掛け部41に載置される渡し部68と、渡し部68の先端に連なり、後側トング掛け部42に掛けられるフック部69と、を有していてもよい。この構成によれば、サブトングスタンド2をメイントングスタンド1に容易に取り付けることができる。
本体支持部61は、複数のスタンド本体5を支持してもよい。この構成によれば、トング9の補充を適切に行うことができる。
上記説明から、当業者にとっては、本考案の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本考案を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本考案の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
1 メイントングスタンド
2 サブトングスタンド(トングスタンド)
4 トング掛け
5 スタンド本体
6 スタンド台
9 トング
51 枠体
52 底部
53 仕切部
58 収容部
61 本体支持部
62 取付部
63 連結部
100 トングスタンドユニット
2 サブトングスタンド(トングスタンド)
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52 底部
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58 収容部
61 本体支持部
62 取付部
63 連結部
100 トングスタンドユニット
Claims (7)
- 左右方向に延びる棒状体であってトングを掛けることができるトング掛けを有するメイントングスタンドに着脱可能に取り付けられるトングスタンドであって、
底部と、前記底部の上方に配置され、前記トングを収容する収容部を複数規定する仕切部と、前記底部及び前記仕切部を連結する枠体と、を有するスタンド本体と、
前記スタンド本体を着脱可能に支持する本体支持部と、前記トング掛けに着脱可能に取り付けられる取付部と、前記取付部と前記本体支持部とを連結する連結部と、を有するスタンド台と、を備える、トングスタンド。 - 各前記収容部は前記トングを一つ収容する大きさに形成されている、請求項1に記載のトングスタンド。
- 前記仕切部は、上下方向に間隔を開けて配置されている、請求項1又は2に記載のトングスタンド。
- 前記本体支持部は、前記スタンド本体が載置され、
前記連結部は、前記取付部を前記トング掛けに取り付けた状態において、前記本体支持部が前方に傾斜する姿勢をとるように前記取付部と前記本体支持部とを連結する、請求項1乃至3の何れか1項に記載のトングスタンド。 - 前記トング掛けは、互いに平行に延びる前側トング掛け部及び後側トング掛け部を有し、
前記取付部は、前記前側トング掛け部から前記後側トング掛け部に向かって伸び、前記前側トング掛け部に載置される渡し部と、前記渡し部の先端に連なり、前記後側トング掛け部に掛けられるフック部と、を有する、請求項1乃至4の何れか1項に記載のトングスタンド。 - 前記本体支持部は、複数のスタンド本体を支持する、請求項1乃至5の何れか1項に記載のトングスタンド。
- 請求項1乃至6の何れか1項に記載のメイントングスタンド及びトングスタンドを備える、トングスタンドユニット。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20210129 |
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