JP2002238828A - 食器乾燥器 - Google Patents

食器乾燥器

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JP2002238828A
JP2002238828A JP2001040367A JP2001040367A JP2002238828A JP 2002238828 A JP2002238828 A JP 2002238828A JP 2001040367 A JP2001040367 A JP 2001040367A JP 2001040367 A JP2001040367 A JP 2001040367A JP 2002238828 A JP2002238828 A JP 2002238828A
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JP
Japan
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tableware
frame
basket
tableware basket
dish
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Application number
JP2001040367A
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English (en)
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Misao Ooshima
三三夫 大島
Koichi Tomimoto
広一 富本
Masaaki Onbe
雅晃 遠部
Mitsuko Kitamura
充子 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、食器乾燥器の食器かごに特別に収納場
所が設けられていなかったお玉やフライ返し等の小物物
品を、他の食器類の収納や扉の開閉に支障を来すことな
く収納できるようにすることである。 【解決手段】 温風乾燥室10に食器かご5’を収納
し、その食器かご5’の上下に所要の収納空間を設けて
なる食器乾燥器において、上記食器かご5’の一部に棒
状突起23でなる小物吊り下げ部を設けた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食器乾燥器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から食器乾燥器に収納される食器か
ごには、標準的な食器を配列するのに適した食器配列部
が設けられる。その食器配列部は、例えば、碗類、皿
類、コップ・湯飲み類、箸・スプーン・フォーク類等に
対応して設けられる。また、使用後に乾燥させることが
望ましいまな板は、食器かごに収納する場合と、食器か
ご外部の乾燥室に収納する場合とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
食器乾燥器においては、調理等に使用される上記以外の
小物物品、例えば、お玉やフライ返しのような調理用具
については特別の配列部が設けられていなかったので、
碗類や皿類のすき間に入れるか、これらの上に載せるし
かなかった。このため、他の食器類の収納に制限を与え
たり、また、食器かごからはみ出して蓋の開閉に支障を
来したりする不便があった。
【0004】そこで、この発明は、お玉やフライ返しの
ように、その一部を引っ掛けて吊り下げることができる
各種の小物物品を、上記のような支障を来すことなく食
器かごに収納できるようにすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、温風乾燥室に食器かごを収納し、そ
の食器かごの上下に所要の収納空間を設けてなる食器乾
燥器において、上記食器かごに小物吊り下げ部を設けた
構成としたものである。
【0006】上記の小物吊り下げ部としては、上記食器
かごの一部に設けた突起である構成を採ることができ
る。この場合の突起は、水平方向やや斜め上に向けて突
き出した棒状突起や、フック等を含む。お玉やフライ返
し等の小物物品を、この吊り下げ部に引っ掛け、食器か
ご下方の収納空間に吊り下げる。
【0007】また、上記食器かごの前枠に沿って補助枠
を設けることにより、その前枠と補助枠によって囲まれ
た枠部を形成し、その枠部の内側に上記の小物吊り下げ
部を設け、該小物吊り下げ部を除く上記枠部内の空所
を、まな板の挿入可能な大きさに形成した構成を採るこ
ともできる。この構成によると、前記と同様に、お玉や
フライ返し等を吊り下げることができるとともに、上記
枠部内の空所にまな板の一部を差込み、その下端を食器
かご下方の収納空間の底面に立てる使用も可能となる。
【0008】なお、上記の温風乾燥室内に上下2段の食
器かごを収納し、その上段の食器かごに上記の小物吊り
下げ部を設けた構成を採ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面に基づいて説明する。図1及び図2に示すように、
実施形態の食器乾燥器は、本体1、背板2、左右2枚の
扉3、3、本体1上に設置されるシンク4、並びに、本
体1と背板2及び扉3、3により形成される乾燥室10
内に収納される2段の食器かご5、5’を主要な構成部
材としている。
【0010】本体1は、平面的には楕円形をなし、内部
に温風発生装置6が着脱自在に設けられ、本体1の前面
にその操作パネル7が設けられるとともに、後部に乾燥
室内部に向けた温風吹出口8が設けられる。
【0011】背板2は、楕円形の本体1の後半部の形状
に合致するように楕円形の曲面を有し、その下端縁の左
右両端部において、下方に突き出した差込み片9、9が
設けられ、本体1に設けた差込み孔11に差し込んでそ
の内部において係合される(図3参照)。また、背板2
の挿通孔12(図2参照)に挿通した手回しねじ(図示
省略)を本体1にねじ込んで、背板2を本体1に固定す
る。
【0012】上記の扉3、3は、図2に示すように、背
板2の上面の中心対称の2か所において、ヒンジストッ
パー13、13により左右に約90°ずつ開閉自在に取
付けられる。
【0013】前記のシンク4は、図3に示すように、外
周縁の両側部において、ベンディング性の取手14、1
4を有し、本体1に着脱自在に取付けられる。
【0014】前記の食器かご5、5’のうち、下段の食
器かご5は、図1に示すようにシンク4の上に載せられ
る。また、下段の食器かご5には、その側部に箸類収納
容器15が取付けられる。上段の食器かご5’は、背板
2に設けた複数段のガイドレール16のうちの適宜な高
さのものを選んで差し込まれる。上段の食器かご5’の
上方と下方には所要の収納空間が設けられる。
【0015】上記の各食器かご5、5’は、前、両側、
後ろを環状に囲むかご枠17を有し、そのかご枠17の
内側に格子と突起の組合わせからなる食器配列部18を
設けている。この食器配列部18は、碗類、皿類、コッ
プ・湯飲み類等の食器に適した格子構造に形成される。
【0016】上段の食器かご5’において、かご枠17
の前枠19の前方に平行に補助枠21が設けられ、その
補助枠21と前枠19とにより左右方向に長い枠部22
が形成される。この補助枠21は、下段の食器かご5の
前枠19の位置と上下方向にほぼ等しい位置にある(図
4(a)参照)。
【0017】上記の補助枠21の内面に複数個の内向き
の棒状突起23が設けられる。この棒状突起23は、図
4(a)に示すように、先端側が補助枠21より若干高
くなるようにわずかに傾斜している。また、その先端と
前枠19の間隔は、まな板24の厚さより若干大きい程
度に形成される。
【0018】上記の棒状突起23は、図4(a)に示す
ように、例えばフライ返し25の把持部の孔をこれに引
っ掛けることにより、これをその下方の空間に(下段の
食器かご5上の空間)に吊り下げる。フライ返し25等
を食器乾燥器の前方から棒状突起23に引っ掛ける際
に、その先端が補助枠21より若干高い位置にあるの
で、棒状突起23の位置の見当がつけやすい便利さがあ
る。また、傾斜しているので、吊り下げた物品が外れ難
い便利さもある。
【0019】なお、上記の棒状突起23に代えて、図4
(b)(c)に示すようなフック23’であってもよ
い。これらのフック23’も、前記の棒状突起23と同
様に補助枠21より上方又は下方に若干突き出すように
すると、前方からその位置の見当がつけやすい。
【0020】また、図5(a)に示すように、2本1組
の棒状突起23を設け、その1組の棒状突起23間に泡
立て器26等の小物物品の首部分を掛けるようにしても
よい。この場合は、引っ掛け用の孔がない小物物品を吊
り下げる場合に適する。図5(b)のように、棒状突起
23を一定間隔で所要数設け、2本1組のものを選ん
で、前述の図5(a)の場合と同様に、首部を引っ掛け
て吊り下げるのに使用し、また、引っ掛け孔のあるもの
については、図4(a)の場合と同様に、任意の1本を
選んで吊り下げるようにしてもよい。
【0021】また、まな板24を乾燥させる場合は、ま
な板24の上端部を前記の枠部22に挿入し、下端を下
段の食器かご5上に立てる(図4(a)の二点鎖線参
照)。
【0022】以上の構成でなる食器乾燥器は、食器かご
5、5’に適宜な食器を収納し、必要に応じて、棒状突
起23(又はフック23’)にフライ返し25等の小物
物品を吊り下げ、また、まな板24を枠部22内に立
て、扉3、3を閉めたのち、温風乾燥器6に通電して乾
燥室19内の食器の乾燥を行う。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、従来
食器かごに収納することが予定されていなかった、お
玉、フライ返し、泡立て器等の小物物品を食器かごに吊
り下げることで、他の食器類の収納や、扉の開閉に支障
を来すことなく収納し、乾燥させることができる。
【0024】また、前枠と補助枠とからなる環状の枠部
を形成することにより、上記の小物調理用具の収納と併
せて、まな板の収納乾燥も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の食器乾燥器の斜視図
【図2】同上の分解斜視図
【図3】同上の一部省略縦断面図
【図4】(a)同上の扉半開状態の平面図 (b)同上の変形例の一部断面図 (c)同上の変形例の一部断面図
【図5】(a)同上の他の変形例の一部斜視図 (b)同上の他の変形例の一部斜視図
【符号の説明】
1 本体 2 背板 3 扉 4 シンク 5、5’ 食器かご 6 温風発生装置 7 操作パネル 8 吹出口 9 差込み片 11 差込み孔 12 挿通孔 13 ヒンジストッパー 14 取手 15 箸類収納容器 16 ガイドレール 17 かご枠 18 食器配列部 19 前枠 21 補助枠 22 枠部 23 棒状突起 23’ フック 24 まな板 25 フライ返し 26 泡立て器
フロントページの続き (72)発明者 遠部 雅晃 大阪市北区天満1丁目20番5号 象印マホ ービン株式会社内 (72)発明者 北村 充子 大阪市北区天満1丁目20番5号 象印マホ ービン株式会社内 Fターム(参考) 3B082 JA02 JC01 LL02 LL06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温風乾燥室に食器かごを収納し、その食
    器かごの上下に所要の収納空間を設けてなる食器乾燥器
    において、上記食器かごに小物吊り下げ部を設けたこと
    を特徴とする食器乾燥器。
  2. 【請求項2】 上記の小物吊り下げ部が、上記食器かご
    の一部に設けた突起であることを特徴とする請求項1に
    記載の食器乾燥器。
  3. 【請求項3】 上記食器かごの前枠に沿って補助枠を設
    けることにより、その前枠と補助枠によって囲まれた枠
    部を形成し、その枠部の内側に上記の小物吊り下げ部を
    設け、該小物吊り下げ部を除く上記枠部内の空所を、ま
    な板の挿入可能な大きさに形成したことを特徴とする請
    求項1又は2に記載の食器乾燥器。
  4. 【請求項4】 上記の温風乾燥室内に上下2段の食器か
    ごを収納し、その上段の食器かごに上記の小物吊り下げ
    部を設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれか
    に記載の食器乾燥器。
JP2001040367A 2001-02-16 2001-02-16 食器乾燥器 Pending JP2002238828A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2898481A1 (fr) * 2006-03-20 2007-09-21 David Gonzalez Combinaison d'un egouttoir et d'une planche a decouper
CN109966518A (zh) * 2019-03-19 2019-07-05 黄章溪 一种家用全自动消毒碗柜

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2898481A1 (fr) * 2006-03-20 2007-09-21 David Gonzalez Combinaison d'un egouttoir et d'une planche a decouper
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Effective date: 20060606

A521 Written amendment

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Effective date: 20060705

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Effective date: 20070123