JP3231432B2 - 筒状内面清掃装置 - Google Patents

筒状内面清掃装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筒状内面清掃装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、筒状内面例えば配管
内面の清掃作業は、一般に人手に頼つていた。すなわ
ち、棒状部材の先端部にブラシを植立させた道具を使用
し、これを配管内に挿入して、人力によつて軸線方向に
押動又は引動を繰り返し与える。これにより、弾発力を
有するブラシが配管内面を擦るので、汚れが取り除かれ
る。しかしながら、このような従来の筒状内面の清掃具
にあつては、人手に頼つていたため、清掃能率が著しく
悪く、ひどい汚れの取り除き作業には多数人を要すると
いう不具合があつた。
【0003】また、従来の筒状内面清掃装置として、実
開昭64−8092号公報に開示されるものがある。こ
れは、螺旋形溝を外周に形成され、回転駆動される駆動
軸を筒状内に配置し、リング状ブラシの内周に突設した
ガイドを駆動軸の螺旋形溝に係合させて構成され、駆動
軸を回転駆動することによつてリング状ブラシを移動さ
せ、筒状内面を軸線方向に清掃する。更に、他の従来の
筒状内面清掃装置として、実開昭64−31394号公
報に開示されるものがある。これは、筒状内に挿入する
油圧モータと、この油圧モータによつて回転駆動される
ブラシとを有し、油圧モータに洗浄油を供給する洗浄油
ホースを巻取ドラムから繰り出しながら、筒状内面を軸
線方向に清掃する。
【0004】しかしながら、このような従来の筒状内面
清掃装置にあつては、清掃作業の省力化には寄与するも
のの、清掃能力に劣るという不具合がある。すなわち、
上記従来の筒状内面清掃装置にあつては、いずれも回転
するブラシによつて筒状内面を清掃する構造であるた
め、凹凸のある筒状内面を良好に清掃することができな
いという不具合がある。すなわち、凹凸部の周囲の内、
ブラシの回転方向の前後に位置する箇所にブラシが接触
せず、清掃不可能となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来の技術的課題に鑑みてなされたものであり、請求項1
に記載した発明の構成は、外筒30a,30bと、外筒
30a,30bの外周に回転自在に支持される被振動体
11と、被振動体11の外周に固着するブラシ12と、
外筒30a,30bに取付けた駆動源(32)によつて
駆動され、該被振動体11に振動を与える振動発生機構
13とを備え、前記ブラシ12が、帯状のブラシ材22
を螺旋状に巻き付けて有することを特徴とする筒状内面
清掃装置である。また、請求項2に記載した発明の構成
は、外筒30a,30bと、外筒30a,30bの外周
に回転自在に支持される被振動体11と、被振動体11
の外周に固着するブラシ12’と、外筒30a,30b
に取付けた駆動源(32)によつて駆動され、該被振動
11に振動を与える振動発生機構13とを備え、前記
ブラシ12’が、該被振動体11の中心軸線方向の前後
いずれかに傾斜させて形成されるブラシ材22’を有す
ことを特徴とする筒状内面清掃装置である。
【0006】
【作用】ブラシを有する被振動体及び振動発生機構を一
体として、被清掃面である筒状内面に挿入し、振動発生
機構を駆動する。これにより、被振動体が加振されるの
で、被振動体と一体のブラシが振動し、筒状内面を清掃
することができる。すなわち、弾性的反発力を適度に有
するブラシが、振動発生機構の高振動を受けて筒状内面
に弾性的に衝突し、この衝突に伴う微小擦りが高サイク
ルに行われ、筒状内面が清掃される。
【0007】そして、ブラシは、被振動体の外周に帯状
のブラシ材を螺旋状に巻き付けて形成されるので、振動
発生機構によつて周方向、径方向等の振動を与えること
により、ブラシ材が右巻き、左巻きのいずれかにより、
前進又は後進する。振動状態のブラシの移動は、ブラシ
の外径が筒状内面の内径よりも僅かに大きいだけで、ブ
ラシの弾発力に基づく筒状内面との間の摩擦力が比較的
小さい状態にあることとも相まつて軽い力で移動可能で
あり、自走する。
【0008】このように、筒状内面の清掃が振動するブ
ラシによつてなされ、かつ、被振動体及びブラシが外筒
に対して回転自在であるので、筒状内面に凹凸が存在す
る場合であつても、凹凸部の周辺に清掃不可能箇所を生
じ難く、筒状内面の全面が良好に清掃される。
【0009】加えて、請求項2に記載した発明によれ
ば、上記の説明と同様に、振動発生機構を駆動して被振
動体を加振することにより、被振動体に付属するブラシ
が振動するので、筒状内面を清掃することができる。そ
して、ブラシのブラシ材は、被振動体の中心軸線方向の
前後いずれかに傾斜させて形成されるので、振動発生機
構によつて周方向、径方向等の振動を与えることによ
り、ブラシの弾性的な伸縮作用により、ブラシの傾斜方
向に応じて前進又は後進する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1〜図6は、本発明に係る筒状内面清掃
装置の第1実施例を示し、振動発生機構13にて加振さ
れる被振動体11を備える。被振動体11は、円筒状を
なし、外周にブラシ12を植立させてある。ブラシ12
は、円筒状のブラシホルダー18の外周に、図3,図4
に示すように帯状のブラシ材22を右巻き螺旋状に巻き
付けて構成され、このブラシホルダー18を被振動体1
1に外嵌させ、適宜の止めねじ45,46によつて被振
動体11に固着してある。なお、このブラシ材22は、
2条をなしているが、1条又は数条に巻き付けることが
できる。
【0011】ここで、ブラシ材22は、図1,図2に示
す被清掃面である筒状内面5の汚れ状態に応じてその材
質を選定するものであり、厚めの錆に対してはスチール
ワイヤー、真鍮ワイヤー、ステンレススチール線等が採
用され、腐食性の薬物、ガス等による強固な付着物に対
しては硬質動物毛、硬質動物毛と真鍮ワイヤーとの混合
体、硬質合成繊維、硬質植物繊維等が採用され、磨き専
用には、軟質動物毛、軟質合成繊維、植物繊維、綿布等
が採用される。
【0012】このようなブラシ12の外径つまりブラシ
材22の外径は、被振動体11に装着した状態で、筒状
内面5の内径よりも少し大きく設定してある。但し、ブ
ラシ材22は後述するように振動しながら筒状内面5に
接触するので、単に回転接触させる場合よりもブラシ材
22の外径を小径として良好な清掃能力を発揮させるこ
とができる。
【0013】そして、被振動体11内には、回転軸17
が回転自在に支持される。回転軸17は、振動発生機構
13を付属する第1回転軸171と、第2回転軸172
とを連結して構成され、第1回転軸171が、複数個の
ころがり軸受41,47,48により被振動体11内に
回転自在かつ中心軸線方向の移動不可能に支持され、第
2回転軸172が、一対のすべり軸受50,51により
後記する第2外筒30b内に回転自在に支持されてい
る。10は、蓋部材であり、被振動体11内の防塵を図
る機能を有する。
【0014】第1回転軸171は、その基端部が第2回
転軸172の先端部と回転運動を伝達可能に連結してい
る。具体的には、図5,図6に示すように第1回転軸1
71の基端部に形成した矩形凹所171aに、第2回転
軸172の先端部の平板部172aを差し込んで、回転
運動を伝達可能に連結させてある。
【0015】第1回転軸171の中間部に付属する振動
発生機構13は、図1,図5に示すように偏心する回転
振子13aにて構成され、第2回転軸172を回転駆動
して与えられる第1回転軸171の回転により、被振動
体11に周方向の振動を与える。
【0016】第2回転軸172には、回転駆動源である
電気モータ32のモータ軸32aが連結される。電気モ
ータ32は、第1外筒30a内に固着され、そのモータ
軸32aが、ころがり軸受52により第1外筒30aの
先端部に回転自在に支持されている。53は、電気モー
タ32ところがり軸受52の内輪との間に介在するスペ
ーサである。このような第1外筒30aと第2外筒30
bとは、相対回転不可能にセレーション結合させると共
に、第1外筒30aの外向きフランジ部と第2外筒30
bの基端部とを止めねじ55によつて結合してある。5
6は、第1外筒30aと第2外筒30bとの間に介在さ
せた防塵用のシールリングである。
【0017】また、第2外筒30bと被振動体11の基
端部とは、中心軸線方向の相対移動不可能かつ相対回転
自在に結合する。すなわち、被振動体11の基端部内周
面にすべり軸受57を固着し、このすべり軸受57の内
周面にて第2外筒30bを回転自在に支持すると共に、
両端部に内向きフランジ部を形成した環状部材59の基
端部を第2外筒30bの基端部に固着し、先端部の内向
きフランジ部を、すべり軸受61を介在して被振動体1
1の突出部の前端面に係合させ、中心軸線方向の相対移
動を抑制してある。
【0018】そして、電気モータ32は、キャブタイヤ
ケーブル32bによつて電源60に接続される。キャブ
タイヤケーブル32bは、適度の可撓性を有し、電源6
0からの電気を電気モータ32に通電すると共に、連繋
具として機能する。しかして、この連繋具であるキャブ
タイヤケーブル32bに押動又は引動を与えることによ
り、被振動体11、ブラシ12、振動発生機構13等か
らなる筒状内面清掃装置を移動させることが可能であ
る。
【0019】62は、環状部材59の外周に固着したゴ
ム製のリング部材であり、その組付を考慮して2つ割り
にした環状部材59を一体化させる機能を有する。な
お、環状部材59の外周に適宜のブラシ材22を装着
し、筒状内面5を清掃する機能を付加してもよい。更
に、第2外筒30bの外周から延在させた短筒部30c
を、シールリング63を介在して被振動体11の基端部
外周に外嵌させ、この間の防塵を図つてある。
【0020】次に上記第1実施例の作用について説明す
る。ブラシ12を図2に示すように中空形状等の筒状内
面5に挿入し、筒状内面5の外部に配置する電源60に
よつて電気モータ32を回転駆動する。これにより、モ
ータ軸32a並びに回転軸17つまり第2回転軸172
及び第1回転軸171が回転し、偏心する回転振子13
aが回転するので、振動発生機構13が作動する。回転
振子13aを付属する第1回転軸171は、ころがり軸
受41,47,48により被振動体11内に回転自在に
支持されているので、振動発生機構13の作動により被
振動体11及びブラシホルダー18が加振され、ブラシ
12が周方向に振動する。
【0021】これにより、各ブラシ材22が周方向に振
動しながら筒状内面5を擦り、清掃される。すなわち、
弾性的反発力を適度に有する各ブラシ材22が、振動発
生機構13の高振動を受けて筒状内面5に弾性的に順次
衝突し、この衝突に伴う微小擦りが高サイクルに行わ
れ、筒状内面5が清掃される。ブラシ12は、ブラシホ
ルダー18の外周にブラシ材22を螺旋状に巻き付けて
あるので、ブラシ12を備える筒状内面清掃装置が自走
しながら筒状内面5の清掃作業が行われる。
【0022】このブラシ12によれば、ブラシ材22を
右巻き螺旋状に巻き付けてあるので、各ブラシ材22が
周方向に振動する状態で、モータ軸32aに左回転を与
えることにより、ブラシ12が緩やかに回転しながら前
進し、モータ軸32aに右回転を与えることにより、各
ブラシ材22が後進する。すなわち、ブラシ12に周方
向の振動を与えた状態で、螺旋状ブラシの巻付け方向と
モータ軸32aの回転方向とを逆向きとすれば、ブラシ
12が前進し、螺旋状ブラシの巻付け方向とモータ軸3
2aの回転方向とを一致させれば後進する。キャブタイ
ヤケーブル32bからなる連繋具に押動又は引動を与
え、ブラシ12を筒状内面5の軸線方向に強制的に移動
させることもできる。
【0023】キャブタイヤケーブル32bからなる連繋
具に押動又は引動を与え、ブラシ12に短いストローク
での前後動を強制的に付加するようにすれば、清掃機能
が良好に発揮される。そして、振動状態のブラシ12の
強制的な移動作業は、ブラシ材22の外径が筒状内面5
の内径よりも僅かに大きいだけで、各ブラシ材22の弾
発力が作用した状態での筒状内面5との間の摩擦力が比
較的小さいこととも相まつて軽い力で行うことができ、
キャブタイヤケーブル32bの取扱いは一人で充分であ
る。なお、キャブタイヤケーブル32bからなる連繋具
に可撓性を与えてあるので、多少湾曲する筒状内面5の
清掃も可能である。
【0024】このように、ブラシ12の各ブラシ材22
が周方向に振動しながら筒状内面5の清掃がなされるの
で、筒状内面5に凹凸部、溝等が存在する場合であつて
も、凹凸部等の周辺に清掃不可能箇所を生じ難く、筒状
内面5の全面が良好かつ均一に清掃される。勿論、ブラ
シ材22に中性洗剤等を染み込ませて清掃に供すれば、
清掃効果が更に向上する。
【0025】また、上記の清掃作業中において、周方向
の振動を行うブラシ12が回転運動を併発し、ブラシホ
ルダー18及び被振動体11が中心軸線回りに緩やかに
回転する。しかしながら、被振動体11が、すべり軸受
57の内周面に支持されながら第2外筒30bに対して
回転するので、ブラシホルダー18及び被振動体11の
回転がキャブタイヤケーブル32bに伝達されることは
なく、キャブタイヤケーブル32bの縒りが防止され
る。その際、被振動体11と第2外筒30bとの中心軸
線方向の相対移動は、すべり軸受61によつて支承され
た状態で、環状部材59によつて抑制される。
【0026】図7,図8には、本発明の第2実施例の要
部を示し、このブラシ12’によつても筒状内面清掃装
置に自走能力を付与することができる。すなわち、この
実施例にあつては、筒状内面清掃装置の前進方向Aに対
し、ブラシ材22’の先端が後向きに傾斜するようにブ
ラシホルダー18に取付け、これによつて振動するブラ
シ12’に前進運動を付与している。振動発生機構13
を作動させて被振動体11及びブラシホルダー18を加
振すれば、弾性的反発力を適度に有するブラシ12’
が、振動発生機構13の高振動を受けて筒状内面5に弾
性的に衝突し、この衝突に伴う微小擦りが高サイクルに
行われ、筒状内面が清掃されると共に、ブラシ12’の
弾性的反発力によつて筒状内面清掃装置が移動する。
【0027】しかして、ブラシ12’のブラシ材22’
を進行方向と直交する方向から前後いずれかの方向に傾
斜させることにより、振動を受けたブラシ12’を備え
る筒状内面清掃装置に自走機能を与えることができる。
なお、第1実施例のように被振動体11の外周に、帯状
のブラシ材22を螺旋状に巻き付け、かつ、このブラシ
材22を被振動体の中心軸線方向の前後いずれかに傾斜
させて形成し、これによつて前後いずれかの方向への自
走能力を高めることも可能である。
【0028】ところで、上記第1,第2実施例にあつて
は、振動発生機構13として偏心する回転振子13aを
備えさせ電気モータ32にて駆動したが、各種の振動発
生機構を採用し、或いは空気モータによつて駆動するこ
とも可能であり、被振動体11の振動方向も周方向に限
定されず、径方向その他の方向の振動を与えて前進又は
後進を与えることができ、これによつてほぼ同様の清掃
作用を得ることができる。但し、空気圧式の振動発生機
構13の場合には、連繋具であるキャブタイヤケーブル
32bは圧力空気を送排気する2重エアーホースで、電
源60は空気源である。
【0029】更に、筒状内面5は、円形断面に限られず
角形断面であつてもよく、筒状内面5が角形をなす場合
には、ブラシ12の各ブラシ材22にも適合する外形を
与える。
【0030】
【発明の効果】以上の説明によつて理解されるように、
本発明によれば、振動発生機構によつてブラシに振動を
付与し、筒状内面を清掃するものであるため、ブラシ自
体に回転を与えて清掃するものと比較して、凹凸のある
筒状内面、角形断面の筒状内面等をも良好に清掃するこ
とができる。更に、ブラシに回転を与えて清掃するもの
と比較して、筒状内面の軸線方向へのブラシの移動が確
実かつ容易であり、かつ、回転反力を支持する機構が不
要で構造が簡素である。加えて、ブラシを螺旋状又は傾
斜させて備えるという簡素な構造により、筒状内面清掃
装置に自走能力を付与することができ、筒状内面を自動
的に清掃することが可能になつた。また、被振動体及び
ブラシが外筒に対して回転自在であるので、清掃に伴つ
てブラシに回転運動を生じても外筒及び駆動源が回転す
ることが抑制され、筒状内面に凹凸部、溝等が存在する
場合であつても、清掃不可能箇所を生じ難く、筒状内面
の全面が良好に清掃される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る筒状内面清掃装置
を示す断面図。
【図2】 同じく筒状内面清掃装置の使用状態を示す
図。
【図3】 同じくブラシホルダーを示す正面図。
【図4】 同じくブラシを示す断面図。
【図5】 同じく第1回転軸を示す側面図。
【図6】 同じく第2回転軸を示す側面図。
【図7】 本発明の第2実施例に係るブラシホルダーを
示す正面図。
【図8】 同じくブラシ材を示す断面図。
【符号の説明】
5:筒状内面、11:被振動体、12,12’:ブラ
シ、13:振動発生機構、13a:偏心する回転振子、
17:回転軸、18:ブラシホルダー、22,22’:
ブラシ材、30a:第1外筒(外筒)、30b:第2外
(外筒)、32:電気モータ(駆動源)、32b:キ
ャブタイヤケーブル、57:すべり軸受、59:環状部
材、60:電源、171:第1回転軸、172:第2回
転軸。
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 勝一 北海道室蘭市茶津町4番地 株式会社日 本製鋼所内 (56)参考文献 特開 昭57−165081(JP,A) 実開 昭52−89860(JP,U) 実開 昭52−105373(JP,U) 実開 平3−123588(JP,U) 実開 昭53−12263(JP,U) 実公 昭49−16335(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B08B 1/00 - 9/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外筒(30a,30b)と、外筒(30
    a,30b)の外周に回転自在に支持される被振動体
    (11)と、被振動体(11)の外周に固着するブラシ
    (12)と、外筒(30a,30b)に取付けた駆動源
    (32)によつて駆動され、該被振動体(11)に振動
    を与える振動発生機構(13)とを備え、前記ブラシ
    (12)が、帯状のブラシ材(22)を螺旋状に巻き付
    けて有することを特徴とする筒状内面清掃装置。
  2. 【請求項2】 外筒(30a,30b)と、外筒(30
    a,30b)の外周に回転自在に支持される被振動体
    (11)と、被振動体(11)の外周に固着するブラシ
    (12’)と、外筒(30a,30b)に取付けた駆動
    源(32)によつて駆動され、該被振動体(11)に振
    動を与える振動発生機構(13)とを備え、前記ブラシ
    (12’)が、該被振動体(11)の中心軸線方向の前
    後いずれかに傾斜させて形成されるブラシ材(22’)
    を有することを特徴とする筒状内面清掃装置。
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