JPH0444227Y2 - - Google Patents

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JPH0444227Y2
JPH0444227Y2 JP8104886U JP8104886U JPH0444227Y2 JP H0444227 Y2 JPH0444227 Y2 JP H0444227Y2 JP 8104886 U JP8104886 U JP 8104886U JP 8104886 U JP8104886 U JP 8104886U JP H0444227 Y2 JPH0444227 Y2 JP H0444227Y2
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JP
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pipe
shaft
fixed
rotating brush
brush
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Description

【考案の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本考案は長さが長かつたり、途中に曲りがあつ
たりする管の内部を清掃する際に用いて好適な管
内清掃装置に関するものである。
B 考案の概要 本考案は、管内で装置を支える複数個の車輪
と、本装置の先頭部分に設けられた回転ブラシ
と、該回転ブラシを回転せしめるモータ等の駆動
装置とを具えた管内清掃装置において、前記回転
ブラシの中心部を貫通して該回転ブラシに固定さ
れた軸の先端部分の外周に軸受を固定すると共
に、該軸受を介してけん引索用の取付け部を本装
置の先頭部分に設け、前記けん引索を引張ること
により、簡単な構造で長さの長い管や途中に曲り
があるような管においても円滑に本装置を進行で
きるようにしたものである。
C 従来の技術 従来の管内清掃装置は、第3図に1例を示すよ
うに、管内周壁1に内接して等間隔に配設された
3個の車輪51,52を装置本体2の前後にそれ
ぞれ設けて装置本体2を支持すると共に移動自在
としてある。回転ブラシ63は比較的柔らかい長
いブラシ部64を有するものである。このような
柔らかいブラシ部64を有する回転ブラシ63に
おいては、ブラシ部64と管内周壁1との抵抗は
そう大きくないので回転ブラシ63は1個のみで
よい。これに反し、管内周壁1と接触するブラシ
部64が硬くて抵抗が大きい場合には回転ブラシ
63を2個設けて互いに逆方向に正転、逆転せし
める構成とすることがよい。また、このように回
転ブラシ63のブラシ部64が硬く、管径も比較
的小さい場合には車輪51,52を省略してもよ
い。
モータ53のモータ軸54の回転が、歯車5
5,55を介して軸受57,58に支持されてい
る回転ブラシ63の軸60に伝達され、回転ブラ
シ63が回転して管内周壁1の清掃が行われ、吸
塵口9からフレキシブルチユーブ11を通して管
の外部に塵埃等が排出される。フレキシブルチユ
ーブ11は、また装置本体2を管内に押し込んで
移動せしめるための押し込み手段を兼ねている。
なお、吸塵口9は装置下部に限らず、装置本体2
の内部全周に開口して設けてもよい。、また、第
3図において、62はキー、75は袋ナツト、7
0はケーブルをそれぞれ示している。
D 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の技術においては、フレキ
シブルチユーブ11による押し込み方式であるた
め、管路長が長くなつたり、管の途中に曲りがあ
る場合等には押し込みにくくなるなどして有効に
使用できる範囲に限界があるという問題があつ
た。また、装置本体2の先頭部にけん引索を取付
けて先頭部側から引張る方式が対応策として有効
にあると考えられるが、回転部材である回転ブラ
シの前方に固定部材を設けなければならず、けん
引索の取付け部を設ける上において構造が複雑と
なる虞があるという問題もある。
本考案は、かかる現状に鑑みてなされたもので
あり、簡単な構造でけん引索を取付けると共に、
該けん引索を引張ることにより、長さの長い管や
途中に曲りがあるような管においても円滑に装置
本体を進行させることができる管内清掃装置を提
供することを目的とするものである。
E 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため、本考案の構成は、管
の内面に対し装置本体を支える車輪と、装置本体
の先頭部分に設けられ、管内面の清掃作業に寄与
される回転ブラシと、装置本体内に組み込まれ、
回転ブラシを回転せしめる駆動装置と、前記回転
ブラシの中心部を貫通して該回転ブラシに固定さ
れた軸と、この軸の先端部分の外周に固定された
軸受と、該軸受を介して設けられたけん引索の取
付部とを具える管内清掃装置において、前記車輪
の支持部材を屈曲させて装置本体の側部で支持す
ると共に、支持部材の固定位置を変更可能として
車輪の突出量を調節可能としたことを特徴として
いる。
F 作用 上記構成とすることにより、回転ブラシの軸の
先端部分に軸受を固定すると共に該軸受を介して
けん引索を取付けたので、簡単な構造でけん引索
が装置の先頭部分に取付けられると共に、装置本
体はけん引索に引張られて管内を円滑に進行する
こととなる。また、管内面には車輪が接触し転動
するので、装置本体が振れることもなく、安定し
た走行が実現できる。
G 実施例 以下、本考案に係る実施例を一部を切欠いた側
面図である第1図および側面図である第2図イお
よび第2図イのA−A線に沿うと共に一部を切欠
いた正面図である第2図ロに基づいて説明する。
第1図〜第2図ロにおいて、51,52は装置
本体2の前後に各円周方向に等間隔に配設された
各3個の車輪である。これら車輪51,52が管
内周壁1に内接することによつて装置本体2の軸
心が管の軸心に合致して支持される。第2図ロに
示すように、車輪51は屈曲したシヤフト14に
支持されており、シヤフト14は、装置本体2の
側部に設けられたガイド孔13にスライド可能に
挿入され、かつ固定ネジ15で固定位置変更可能
に固定されている。車輪51は、装置本体2の中
心を向くように図られている。このように、装置
本体2の側部でシヤフトを支持するので、装置本
体2内の駆動系等の収納空間を阻害することがな
い。モータ53のモータ軸54に固定された歯車
55の回転が軸60に固定されて歯車55と噛み
合う歯車56に伝達されることによつて軸60が
回転し、したがつて、この軸60にキー62を介
して結合された回転ブラシ63が回転し、該回転
ブラシ63の外周に設けられているブラシ部64
が管内周壁1を清掃する。軸60は軸受57,5
8に軸支されている。
軸60の先端部分の外周にはさらに軸受59が
嵌め込まれている。61は軸受59をスラスト方
向に固定している固定金具である。軸受59の外
周部にはリング金具65が嵌め込まれて固定され
ている。そして、ハツカー68をボルト69にて
固定した金具66がボルト67によつてリング金
具65に締付け固定されている。70はモータ5
3に電力を供給するケーブルであつて管の外部の
電源と接続されている。71は連結リングで72
はけん引索である。管の他端の開口部よりけん引
索72を引張ることによつて装置本体2は図の左
方向に移動する。
ハツカー68が金具66に固定されたけん引索
用の取付け部も軸60の先端部に取付けられてい
る。しかしながら、この取付け部は軸受59を介
して軸60に取付けられているので軸60に対し
て回動自在である。したがつて、けん引索72に
よつて装置本体2が引張られているとき、軸60
が回転してもハツカー68を含むけん引索用の取
付け部は回転しない。軸受59としてはボールベ
アリング等でけん引索72によつて引張る際のス
ラスト方向の荷重を受けられるものを使用すれば
よい。
当該装置の移動中、装置本体2は車輪51,5
2によつて、管内の中心に保持される。
本実施例における管内清掃装置にあつては、け
ん引索72で装置本体2を引張るので、従来の装
置の押し込み手段を兼ねたフレキシブルチユーブ
11は設けていない。したがつて、吸塵口9も有
していない。この場合、管内周壁1から拭き取ら
れた塵埃等は後で別の手段で除去したりする。し
かしながら、本実施例が、吸塵口を具え且つ装置
本体の後部に該装置本体と管外の吸引集塵機とを
接続するフレキシブルチユーブを有した型式の管
内清掃装置(第2図イ参照)にも同様に適用可能
なことは勿論である。
そして、本実施例における車輪51,52およ
び吸塵口9は出し入れ調節自在である。また、回
転ブラシ63も全部または外周部のみを交換可能
である。これは管径が異なる場合にも対応可能と
するためである。
すなわち、吸塵口9においては固定ねじ10に
より、また、車輪51,52においてはガイド孔
13内をスライドするシヤフト部14を固定ねじ
15によりクランプすることにより行う(第2図
参照)。なお、車輪の配置や数等は装置の前部に
2個、後部に1個等であつてもよい。なおまた回
転ブラシ63に固定された軸60は歯車を介する
ことなくモータ等の駆動装置に直結する構成とし
てもよい。
H 考案の効果 以上述べた如く、本考案によれば、先頭部分に
けん引索用の取付け部を設けるための回転しない
固定部材を設ける必要がなく、回転する軸の先端
部に単に軸受を介装するだけという簡単な構造で
ハツカー等のけん引索用の取付け部を設けること
ができる。また、該けん引索を引張ることによ
り、長さの長い管や途中に曲りのある管において
も、円滑に本装置を進行させることができる。
また、車輪を、屈曲した支持部材で装置本体の
側部に支持するようにしたので、装置本体内のス
ペースを害することがなく、駆動系の組み込みや
ケーブルの引回し等に支障を来すことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る一実施例の一部を切欠いた
側面図、第2図イは他の管内清掃装置に実施例を
適用した側面図、第2図ロは第2図イのA−A線
に沿うと共に一部を切欠いた正面図、第3図は従
来例の一部を切欠いた側面図である。 また、図中の符号で、1は管内周壁、2は装置
本体、51,52は車輪、53はモータ、54は
モータ軸、55,56は歯車、57,58,59
は軸受、60は軸、61は固定金具、62はキ
ー、63は回転ブラシ、64はブラシ部、65は
リング金具、66は金具、67,69はボルト、
68はハツカー、70はケーブル、71は連結リ
ング、72はけん引索である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管の内面に対し装置本体を支える車輪と、装置
    本体の先頭部分に設けられ、管内面の清掃作業に
    寄与される回転ブラシと、装置本体内に組み込ま
    れ、回転ブラシを回転せしめる駆動装置と、前記
    回転ブラシの中心部を貫通して該回転ブラシに固
    定された軸と、この軸の先端部分の外周に固定さ
    れた軸受と、該軸受を介して設けられたけん引索
    の取付部とを具える管内清掃装置において、前記
    車輪の支持部材を屈曲させて装置本体の側部で支
    持すると共に、支持部材の固定位置を変更可能と
    して車輪の突出量を調整可能としたことを特徴と
    する管内清掃装置。
JP8104886U 1986-05-30 1986-05-30 Expired JPH0444227Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8104886U JPH0444227Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8104886U JPH0444227Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62194489U JPS62194489U (ja) 1987-12-10
JPH0444227Y2 true JPH0444227Y2 (ja) 1992-10-19

Family

ID=30932424

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8104886U Expired JPH0444227Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

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JP2019209307A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 大阪瓦斯株式会社 管内清掃装置

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JPS62194489U (ja) 1987-12-10

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