JP3231410U - 足踏みスタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】多様なサイズのスプレーボトルを使用できるとともに消毒液の噴霧位置を自在に調整可能で、かつ屋外に設置しても衛生的な足踏み式の消毒液用のスタンドを提供する。【解決手段】基台2と、中空の支柱4と、支柱の上端と下端の間に支柱の上下方向に調整自在に締結され、押圧部101を押圧することによりノズル102から液を射出するスプレーボトル10を載置するボトル置台5と、足踏みペダル3と、足踏みペダルを踏み込むことで押圧部を押圧部材72で押圧するように構成された足踏み力伝達機構7と、踏み込みを解除することで押圧部の押圧が解除されて押圧部材の位置が足踏みをしていない場合の位置に戻るように足踏み力伝達機構に付勢した弾性部材71と、を有する足踏みスタンドにおいて、足踏み力伝達機構の押圧部材の押圧位置を上下方向に調整可能な押圧位置調整機構74を設けたことを特徴とする。【選択図】図5

Description

本考案は、スプレーボトルに充填されたアルコール消毒液やシャンプーなど、手を用いずに容器から射出させて利用することができる足踏みスタンドに関する。
最近の社会情勢として、コロナウイルスの蔓延により商店やスーパーへの入店前に手を消毒することが求められている。このため、アルコール消毒用のスプレーボトルが店先に置かれることが多く、入店前にスプレーボトルのキャップを手で操作してノズルからアルコールを手に噴霧することで手を消毒するようにしている。
しかしながら、ウィルスは手からの感染もあり、不特定多数の人間が接触したスプレーボトルを素手で触って操作することで、これが逆に感染源となってしまう恐れがあった。
そこで、スプレーボトルを素手で触ることなく消毒液を噴霧可能な足踏み式の消毒液用のスタンドが提案されている(特許文献1)。
これは足踏みペダルを足で踏み込むことによりスプレーボトルのキャップ部を押圧することで手を用いずに容器内のアルコールを噴霧するものであり、手で操作する必要がないため容器を手で触ることによる感染の恐れがなくなるものである。
ここで、スプレーボトルは多種多様であり、様々な大きさのスプレーボトルに対応する必要がある。特許文献1ではボトルの置台の位置を調整することでこれに対応するようにしているが、スプレーボトルのキャップ部を押圧する押圧部材を上下に位置調整することで多様なボトルに対応するものもある(特許文献2)。
しかしながら、これらは、ノズル位置は固定であり、噴霧位置を調整することができない。例えば小学校等ある特定の集団でこれを用いる場合、大人が使用することが無いため、不特定多数が用いる場合よりも噴霧位置を下げることが望ましいがこれには対応できていない。これを解決するものとしてスプレー置台の位置とスプレーボトルの押圧部が同時に移動することで消毒液の噴霧位置を調整するものもある(特許文献3)。
実用新案登録第3227870号 特開2012−090721号 実用新案登録第3188014号
特許文献1、2は多種多様なボトルに対応することができるが噴霧位置の調整ができないという問題があり、特許文献3は噴霧位置の調整は可能であるが、多種多様なボトルに対応することができない、という課題があった。
また、特許文献1〜3に示すような足踏みスタンドを店先に配置するような場合、多くは室外に置かれることになるが、室内に比べれば埃等がボトルに付着する機会が多くなるため、衛生上の問題もある。
本考案の目的はこれらの課題を解決し、多種多様なボトルに対応しつつ、噴霧位置を調整することが可能な構造が簡単で安価に実現可能な足踏みスタンドを提供することにある。
本考案に係る足踏みスタンドは、基台と、前記基台から上方に向けて立設する内部が中空の支柱と、前記支柱の上端と下端の間に支柱の上下方向に調整自在に締結され、収容容器の上方に設けられた押圧部を押圧することにより前記容器内部に収容された収容物を押圧部と一体のノズルから射出するスプレーボトルを載置するボトル置台と、前記基台に設けられた回動ピンを中心軸として自在に回動する足踏みペダルと、前記支柱の中空部に配置されるとともに前記足踏みペダルを踏み込むことで前記押圧部を押圧部材で押圧するように構成された足踏み力伝達機構と、前記足踏みペダルの踏み込みを解除することで前記足踏み力伝達機構による前記押圧部の押圧が解除されて前記押圧部材の位置が足踏みをしていない場合の位置に戻るように前記足踏み力伝達機構に付勢した弾性部材と、を有する足踏みスタンドにおいて、前記足踏み力伝達機構の前記押圧部材の押圧位置を上下方向に調整可能な押圧位置調整機構を設けたことを特徴とする。
さらに、本考案に係る足踏みスタンドは、前記支柱の上端側に前記ボトル置台を覆うようにカバーを設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の考案によれば、手で触ることなくスプレーボトルを操作することが可能な足踏みスタンドにおいて、多種多様なスプレーボトルに対応することができるとともに噴霧位置を簡単な構造で調整することができるため、様々な種類のスプレーボトルを使用可能で、使用者の集団に応じて噴霧位置を最適化することができる。
請求項2に記載の考案によれば、簡単な構造で構成することができるため、安価に実現することが可能である。
請求項3に記載の考案によれば、工具を用いることなく調整することができるため、調整が容易である。
請求項4に記載の考案によれば、簡単な構造で伝達部材を構成することができるため、安価に実現することが可能である。
請求項5に記載の考案によれば、簡単な構造で足踏み力伝達機構を構成することができるため、安価に実現することが可能である。
請求項6に記載の考案によれば、請求項5に記載の足踏みスタンドにおける押圧部材の調整位置に応じて弾性部材の付勢力を調整することができるため、足踏みの踏み込み感を一定にすることができる。
請求項7に記載の考案によれば、弾性部材固定部材の位置調整をして支柱に固定する際、蝶ナット、蝶ボルト、ローレットねじなど手作業で締結するため工具を用いることなく簡便に作業することができる。
請求項8に記載の考案によれば、足踏みペダルを踏み込んだときに移動する足踏み力伝達機構の押圧部材、伝達部材の移動方向を規制するガイドと押圧部材、伝達部材が接触する部位に潤滑部材を設けたため、足踏みペダルを踏み込んだ時の移動を滑らかに行うことができ、踏み込み感に違和感を感じることがない。
請求項9に記載の考案によれば、潤滑部材を樹脂フィルムとするため、これを安価に実現することができる。
請求項10に記載の考案によれば、ボトル置台の両横部に設けられた複数のスリットに挿入した挿抜板にスプレーボトルを載置し、挿入位置を調整することでスプレーボトル高さを調整することができるため、簡便で安価に実現することができる。
請求項11に記載の考案によれば、ボトル置台に挿入してスプレーボトルを載置する挿抜板に過挿入防止部と、抜け止め用の係止ピンを挿入するピン穴を設けることにより、スリットへ挿抜板を挿入する際に挿入し過ぎることなく、また挿入後に挿抜板が外れることがない。
請求項12に記載の考案によれば、ボトル置台を覆うカバーを設けるため、足踏みスタンドを室外に配置しても衛生的に使用することができる。
請求項13に記載の考案によれば、ボトル置台の高さ方向を簡単な構成で調整できるため、安価に実現することができる。
請求項14に記載の考案によれば、ボトル置台の高さ方向を調整する際、工具を用いることなく調整できるため、調整が容易である。
請求項15に記載の考案によれば、スプレーボトルのノズル位置を80cm〜100cmの間に設定することにより、アルコールを手に噴霧する際、大人はかがむことなく、かつ子供は背伸びすることなく実行できる。
図1は本考案に係る足踏みスタンドの斜視図である。 図2はスプレーボトルを載置するボトル置台の支柱への取り付けと挿抜板の挿入・抜け止めを説明する図である。 図3は本考案に係る足踏みスタンドの足踏み力伝達機構の第1の実施例であり、スプレーボトルノズルと一体の押圧部を押圧する押圧部材と、L字状に曲げられた板で構成された伝達部材で構成されている。 図4は第1の実施例における足踏み力伝達機構の押圧位置調整機構を説明する図である。 図5は第1の実施例における足踏み力伝達機構の押圧位置調整機構を図4と逆方向から示し、移動方向を規定する複数ガイドとこのガイドと接触する部位に設けた潤滑部材を説明する図である。 図6は本考案に係る足踏みスタンドの足踏み力伝達機構の第2の実施例であり、伝達部材として鎖を用いたことを説明する図である。 図7は第2の実施例における足踏み力伝達機構の押圧位置調整と付勢ばねの付勢力を調整するための弾性部材固定部材の位置調整を説明する図である。 図8は第2の実施例における足踏み力伝達機構の押圧位置調整を図7と逆方向から示し、移動方向を規定するガイドとこのガイドと接触する部位に設けた潤滑部材を説明する図である。
本考案は、手で触ることなくスプレーボトルを操作することが可能な足踏みスタンドにおいて、多種多様なスプレーボトルに対応することができるとともに噴霧位置を簡単な構造で調整することができるため、様々な種類のスプレーボトルを使用可能で、使用者の集団に応じて噴霧位置を最適化することを目的としたもので、足踏みスタンドは基台と、基台から立設する中空の支柱と、支柱の上端と下端の間に支柱の上下方向に調整自在締結されたスプレーボトルを載置するボトル置台と、基台に設けられた回動自在な足踏みペダルと、支柱の中空部に配置され、足踏みペダルを踏み込むことでスプレーボトルの押圧部を押圧する足踏み力伝達機構と、足踏みペダルの踏み込みを解除することでスプレーボトルの押圧部材の位置が戻るように足踏み力伝達機構に付勢した弾性部材と、押圧部材の押圧位置を上下方向に調整可能な押圧位置調整機構を設けている。
図1〜図5に従って第1の実施例を説明する。
足踏みスタンド1は図1に示すように、ベースとしての基台2から上方に向かって立設している支柱4と、基台2に取り付けられた足踏みぺダル3と、アルコール消毒液を内蔵した容器103の上部にアルコールを噴霧するノズル102と一体の押圧部101を有するスプレーボトル10を載置するボトル置台5と、ボトル置台5の上方にスプレーボトル10を覆うように設置されたカバー6と、支柱4の中空部内に設置され、スプレーボトル押圧部101を押圧する足踏み力伝達機構7で構成されている。
足踏みペダル3は基台2に取り付けられた回動ピン31を中心として、回動自在であって、アルコール消毒液を噴出させるために踏み込むものである。
支柱4は内部が中空の角パイプ状となっており、足踏みペダル3の先端が所定量入り込むような切り欠き部41を有している。支柱4内の中空部は、足踏みペダル3を踏み込んだとき、その踏み込み動作をスプレーボトル10の押圧部101を押圧するように踏み込み力を変換する足踏み力伝達機構7が内蔵されている。足踏み力伝達機構7については後述する。
スプレーボトル10は容器103内に消毒用アルコールが収容されており、スプレーボトル10の上部にある押圧部101を押圧することで、押圧部101と一体のノズル102からアルコールを噴霧するものである。
このようなスプレーボトルは多種多様であり、メーカにより大きさ、高さは一様ではない。
ボトル置台5はスプレーボトル10を載置する台であり、支柱4の上端42と下端43の間にねじで固定されている。図2に示すように、固定するために支柱4の前面には複数の雌ねじ44が2ヶ所に形成されていて、ボトル置台5の下部に形成されている固定部材53側からローレットねじ55で締結している。固定部材53にはローレットねじ55が貫通する長孔54が2ヶ所に形成されていて、ボトル置台5を上下方向に位置調整可能な構造となっている。また、ローレットねじ55を用いることで、工具を用いる必要なくボトル置台5を固定することが可能である。ここで、ローレットねじの代わりに蝶ナット、蝶ボルトを使用することもできる。
長孔54を通常の貫通穴として、雌ねじ44を左右一組として上下方向に複数組に配列してもよい。
ボトル置台5は正面視で両横の部位がコの字状に立設壁59a、59bをなしており、ここに上下方向に複数のスリット52が形成されている。一方の立設壁59aのスリット52から他方の立設壁59bのスリット52に挿抜板51を挿入し、ここにスプレーボトル10を載置する。挿抜板51を挿入するスリット52の位置を変更することでスプレーボトル10の載置高さを調整することができるため、高さが異なるボトルでも簡便に使用することができる。
ボトル置台5の下部はトレイ状になっており、消毒液の噴霧時にこぼれた液を外部に漏らすことがなく清潔である。トレイを引き出し可能として清掃しやすくしてもよい。
挿抜板51の挿入方向の逆側はL字状となっており、スリット52に挿入した際、このL字部で止まるまで押し込めばいいだけなので、作業が簡便である。挿抜板51の挿入が完了した後、係止ピン56を挿抜板51のL字部と逆方向の端に形成したピン穴58に挿入することで、挿抜板51の抜け止めとなる。係止ピン56はボトル置台5と係止ピン紛失防止用ワイヤ57で接続されており、係止ピン56の紛失防止がなされている。
図1に示すように、ボトル置台5の上部にはスプレーボトル10を覆うようにカバー6が支柱4の上端に配置されており、埃等がスプレーボトル10に積もることを抑制している。このような足踏みスタンド1は店舗の入口に配置されることが想定され、室外であることから可能な限り清潔さを保つことが求められるが、カバー6により、これを達成できる。
図3〜図5は足踏み力伝達機構7を説明するための図を示す。
図3に示すように足踏みペダル3を踏み込むと回動ピン31を中心としてA方向に回動する。足踏み力伝達機構7を構成している伝達部材73はL字状であり、足踏みペダル3がこのL字部を押下することで伝達部材73とねじ締結された押圧部材72をB方向に移動させてスプレーボトル10の押圧部101を押圧する。この結果スプレーボトル10の容器103内に収容されたアルコールがノズル102から噴霧される。
足踏みペダル3の踏み込みを解除すると、足踏みペダル3と基台2の間に配置された付勢ばね71の戻り力により、ペダルは元の位置に復帰する。
図4は足踏み力伝達機構7の斜視図である。ここに示すように伝達部材73と押圧部材72はねじ締結されている。伝達部材73に複数の雌ねじ742が形成され、押圧部材72にはこの雌ねじ742とほぼ対向する位置に長孔741が形成されており、上下方向に押圧部材72を移動することができる。また、伝達部材73と押圧部材72はローレットねじ743を用いて締結しており、工具が不要となっている。ここで、ローレットねじの代わりに蝶ナット、蝶ボルトを使用することもでき、ローレットねじと同様に工具不要で締結、取り外し可能となる。
この構造により押圧位置調整機構74を形成しており、スプレーボトル10の押圧部101の押し込み位置を自在に変更することができるため、ノズル102の高さ位置、すなわち噴霧高さを調整することが可能となる。
図5は図4とは逆側から足踏み力伝達機構7を見た図である。
図5に示すように、支柱4に接続されたガイド45が足踏み力伝達機構7の移動方向を規制している。ガイド45はコの字形状をしており、足踏み力伝達機構7をこの間に通すことで横方向へのずれを防止し、上下方向への移動をガイドしている。
足踏みペダル3を踏み込んでこの足踏み力伝達機構7を上下方向に移動させるのであるが、ガイド45と接触して踏み込みの操作感が悪くなることがある。それを避けるために足踏み力伝達機構7がガイド45を接触する可能性がある部位に樹脂シートを潤滑部材75として貼付した。ここではすべりを良くするためにテフロン(登録商標)シートを用いたが、これに限るものではなく、敷居スベリ(商品名)等安価に入手できるものでよい。
また、この潤滑部材75は足踏み力伝達機構7の片面でなく、図4に示すように反対面にも貼付する方が望ましい。
次に第2の実施例について説明する。
図6〜図8は第2の実施例の足踏み力伝達機構7を説明するものである。
図6に示すように、第2の実施例の足踏み力伝達機構7は第1の実施例の伝達部材73を鎖76に変えた態様である。
係止部材744を押圧部材72に取り付け、係止部材32を足踏みペダル3に取り付ける。鎖76の両端を係止部材32、744に係止することで、足踏みペダル3の踏み込み動作を押圧部材72に伝達して回動Aを移動Bに変換する。
踏み込みを解除すると足踏みペダル3が元の位置に戻るように、押圧部材72と支柱に固定される弾性部材固定部材77の間に付勢ばね71が配置されている。
踏み込み力を押圧部材72に伝達するものとして鎖76を用いているので、押圧部材72の高さ位置を調整する際、鎖76の係止部材744、32に引っ掛ける位置を変更するだけであり、ねじ締結すら必要ないため、調整時の作業が非常に簡便に行える。
押圧部材72の高さを大きく下げるように調整する場合では、付勢ばね71の伸び量が調整前と比べて大きくなり、足踏みペダル3の踏み込み力も大きくなる。調整量が微量であるなら付勢ばね71の踏み込み力の相違は無視できるが、調整量が大きくなれば踏み込み力も増大して、踏み込みの操作感が悪くなってしまう。
これを抑制するため、弾性部材固定部材77も上下方向に位置調整ができるように長孔771としている。この締結もローレットねじ772を用いることで工具を不要としている。ここで、ローレットねじの代わりに、蝶ナット、蝶ボルトを使用することができ、ローレットねじと同様に工具不要とすることができる。
また図7、図8に示すようにガイド45と接触する部位には潤滑部材75を押圧部材72の両面に貼付しているのは第1の実施例と同様である。
以上説明してきたように足踏みスタンド1は多種多様なスプレーボトルに対応ができ、加えてノズル位置も自在に高さ調整ができるものである。このノズル高さは80cm〜100cmとすることが一般的には望ましい。このような高さとすることで大人はかがまずにアルコール噴霧することができ、子供は背伸びをする必要がないので好適である。
上記第1、第2の実施例ではアルコール消毒を例にとって説明してきたが、スプレーボトルとしてこれに限るものでないことは言うまでもない。
例えばシャワー室等に配置してシャンプー容器に対して用いれば、髪や体を洗っているときに洗剤を足で操作できるので便利である。
1・・・足踏みスタンド
2・・・基台
3・・・足踏みペダル
31・・・回動ピン
32・・・係止部材
4・・・支柱
41・・・切り欠き部
42・・・上端
43・・・下端
44・・・雌ねじ
45・・・ガード
5・・・ボトル置台
51・・・挿抜板
52・・・スリット
53・・・固定部材
54・・・長孔
55・・・ローレットねじ
56・・・係止ピン
57・・・係止ピン紛失防止用ワイヤ
58・・・ピン穴
59a・・・立設壁
59b・・・他方の立設壁
6・・・カバー
7・・・足踏み力伝達機構
71・・・弾性部材(付勢ばね)
72・・・押圧部材
73・・・伝達部材
74・・・押圧位置調整機構
741・・・長孔
742・・・雌ねじ
743・・・ローレットねじ
744・・・係止部材
75・・・潤滑部材(樹脂シート)
76・・・鎖
77・・・弾性部材固定部材
771・・・長孔
772・・・ローレットねじ
10・・・スプレーボトル
101・・・押圧部
102・・・ノズル
103・・・容器
A・・・足踏みペダル回動方向
B・・・押圧部材移動方向

Claims (15)

  1. 基台と、
    前記基台から上方に向けて立設する内部が中空の支柱と、
    前記支柱の上端と下端の間に前記支柱の上下方向に調整自在締結され、収容容器の上方に設けられた押圧部を押圧することにより前記容器内部に収容された収容物を押圧部と一体のノズルから射出するスプレーボトルを載置するボトル置台と、
    前記基台に設けられた回動ピンを中心軸として自在に回動する足踏みペダルと、
    前記支柱の中空部に配置されるとともに前記足踏みペダルを踏み込むことで前記押圧部を押圧部材で押圧するように構成された足踏み力伝達機構と、
    前記足踏みペダルの踏み込みを解除することで前記足踏み力伝達機構による前記押圧部の押圧が解除されて前記押圧部材の位置が足踏みをしていない場合の位置に戻るように前記足踏み力伝達機構に付勢した弾性部材と、を備え、
    前記足踏み力伝達機構の前記押圧部材の押圧位置を上下方向に調整可能な押圧位置調整機構を設けたことを特徴とする足踏みスタンド。
  2. 前記押圧位置調整機構は、互いの一部が対向するように配置された前記押圧部を押圧する前記押圧部材と足踏み力を前記弾性部材に伝達する伝達部材を有し、
    前記押圧部材または前記伝達部材の少なくとも一方に一か所以上の雌ねじを設け、他方の部材には前記雌ねじと対向する位置に上下方向に延びた長孔を有し、あるいは前記押圧部材または前記伝達部材の少なくとも一方に複数の雌ねじを上下方向に配列するように設け、他方の部材には前記雌ねじのうち少なくとも一か所以上と対向する位置に開口を配置し、
    前記長孔あるいは前記開口の位置を上下方向に移動させて前記押圧部材と前記伝達部材をねじ締結することにより前記押圧部材の押圧位置を調整することを特徴とする請求項1に記載の足踏みスタンド。
  3. 前記押圧部材と前記伝達部材は、蝶ナット、蝶ボルト、ローレットねじなど手作業にて締結されることを特徴とする請求項2に記載の足踏みスタンド。
  4. 前記伝達部材は前記足踏みペダル側に突出した突出部を有する板部材であり、該突出部は該足踏みペダルと係止することにより踏み込み力を伝達することを特徴とする請求項2または3に記載の足踏みスタンド。
  5. 前記押圧位置調整機構は前記押圧部を押圧する前記押圧部材と、足踏み力を前記押圧部材に伝達する伝達部材としての鎖を有し、
    前記弾性部材の一端を前記押圧部材に固定し、前記弾性部材の他方の一端を前記支柱に固定された弾性部材固定部材に固定し、前記押圧部材と前記足踏みペダルそれぞれに前記鎖を係止するための係止部材を設け、
    それぞれの前記係止部材に係止する前記鎖の係止位置を調整することにより前記押圧部材の押圧位置を調整することを特徴とする請求項1に記載の足踏みスタンド。
  6. 前記弾性部材固定部材を前記支柱に固定する部位に上下方向に延びた複数の長孔が形成され、該長孔と対向する前記支柱の部位に雌ねじを設け、
    あるいは前記支柱に設けられた前記雌ねじを上下方向に複数配列するように設け、
    前記弾性部材固定部材に前記雌ねじと対向する位置に開口を配置し、
    前記長孔あるいは前記開口の位置を上下方向に移動するように前記弾性部材固定部材を移動させて前記支柱にねじ締結することにより、前記弾性部材による前記押圧部材に対する付勢力を調節することを特徴とする請求項5に記載の足踏みスタンド。
  7. 前記弾性部材固定部材と前記支柱は、蝶ナット、蝶ボルト、または、ローレットねじを用いて手作業にて締結されることを特徴とする請求項6に記載の足踏みスタンド。
  8. 前記足踏み力伝達機構の移動方向を規制する前記支柱の中空部に設けられた一個または複数のガイドを有し、
    前記足踏み力伝達機構が前記ガイドと接触部位に潤滑部材を設けることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の足踏みスタンド。
  9. 前記潤滑部材は樹脂フィルムであることを特徴とする請求項8に記載の足踏みスタンド。
  10. 前記ボトル置台は正面視で両横の部位が立設したコの字状に形成されるとともに前後方向に延びた複数のスリットを両横それぞれに設け、
    複数のスリットは上下方向に配置され、
    前記ボトル置台の一方の側の該スリットから他方の側のスリットに挿抜板を挿入して前記スプレーボトルを載置し、
    前記挿抜板の前記スリットの挿入位置を選択することで前記スプレーボトルの載置高さを調整することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の足踏みスタンド。
  11. 前記挿抜板は前記スリットへの挿入方向と逆方向側に挿入距離を規定する過挿入防止部を設け、該挿抜板の前記スリットへの挿入方向側に該挿入板を前記スリットに挿入した後に該スリットから抜けることを防止するための係止ピンを挿入するためのピン穴を設けたことを特徴とする請求項10に記載の足踏みスタンド。
  12. 前記支柱の上端側に前記ボトル置台を覆うようにカバーを設けたことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の足踏みスタンド。
  13. 前記ボトル置台は該ボトル置台を前記支柱に固定するための固定部材を有し、
    前記支柱が該固定部材と対向する部位に一か所以上の雌ねじあるいは上下方向に配列された複数の雌ねじを設け、
    該雌ねじと対向する前記固定部材の部位に上下方向に延びた長孔あるいは開口を設け、
    前記長孔あるいは前記開口の位置を上下方向に移動させてねじ締結することにより前記ボトル置台のボトル高さ位置を調整することを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の足踏みスタンド。
  14. 前記ボトル置台は、蝶ナット、蝶ボルト、ローレットねじなど手作業により締結されることを特徴とする請求項13に記載の足踏みスタンド。
  15. 前記押圧部のノズル位置が前記基台から80cm〜100cmの高さであることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の足踏みスタンド。
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