JP3229054U - 足踏み式消毒液供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】消毒液ボトルに触れる必要がなく、足踏みにより消毒液を供給し、且つ、人の衣服に消毒液が飛び跳ねたりすることを回避出来る足踏み式消毒液供給装置を提供する。【解決手段】足踏み式消毒液供給装置1は、ペダル部6と、ペダル部6に連接するように付設されたペダル受け部5と、ペダル受け部5に連動して動作するバネ部4と、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプをペダル部6操作により押圧して消毒除菌液を噴射させることができる押圧部7と、押圧部7とペダル受け部5との間を連結するジョイント部8と、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSを搭載することができるスプレ−ボトル搭載部10とを具備する。ペダル部6がペダル受け部5に対して脱着可能に構成され、ペダル部をペダル受け部から脱着して消毒液の供給方向と反対方向に装着できる。【選択図】図1
Description
本考案は、足踏み式消毒液供給装置に関し、特に、消毒液の供給の際に、不特定多数の人が消毒液ボトルに触れることに対し警戒心を持ち、消毒液ボトルに触れることを躊躇したりする人がいるが、人が消毒液ボトルに手を触れてボトルからの消毒液の供給を受けるという操作が必要ではなく、ペダル操作で足踏みにより消毒液の供給をなし得、しかも、ペダル操作の当該足踏みによる消毒液の供給の際に、人の衣服に消毒液が飛び跳ねたりすることを回避出来るようになっている等数々の利点を有する足踏み式消毒液供給装置に関するものである。
新型コロナウイルスへの対処に手指消毒除菌スプレ−ボトルが使用され、アルコ−ル等の消毒除菌液の入った手指消毒除菌スプレ−ボトルの上部に付設されたスプレ−ポンプを、指又は手で押して消毒除菌液を手指に対して噴射させることが行われている。その操作では、不特定多数の人々が、スプレ−ボトルの当該操作部に触れる為に、警戒心から、手指操作の必要な手指消毒除菌スプレ−ボトルに触れることを躊躇したりする人がいる。
一方、手指消毒除菌スプレ−ボトルに対抗して、手指操作の必要がなく、足踏み式の消毒液供給装置も提供されている(特開2008−229296号公報、特開2011−110252号公報)。
当該足踏み式消毒液供給装置では、足踏み用のペダルが設けられていて、当該ペダルを足で踏み込むと、スプレ−ボトルの上部に付設されたスプレ−ポンプを機械的に押圧する等の動作により、手指操作ではなく、機械的な操作にて、消毒除菌液を噴射させることができるようになっている。
しかし、従来例の足踏み式消毒液供給装置では、当該足踏み式消毒液供給装置の正面に立って消毒除菌液を噴射させると、消毒除菌液が人の衣服に飛び跳ねることがあり、当該足踏み式消毒液供給装置の使用を回避する人が存在することがある。
又、上記で使用されている消毒除菌スプレ−ボトルは、千差万別で、高さ寸法等において異なっていて、足踏み式消毒液供給装置では、それらの相違に対処する必要がある。そうしないと、足踏み式消毒液供給装置の使用拡大には繋がらないことになる。
更には、多くの人が出入りするような場所では、スプレ−ボトルが足りなくなることもあり、スプレ−ボトル自体を足踏み式消毒液供給装置の内部に備蓄しておくことが出来、臨機応変に対処できることも求められている。
一方、手指消毒除菌スプレ−ボトルに対抗して、手指操作の必要がなく、足踏み式の消毒液供給装置も提供されている(特開2008−229296号公報、特開2011−110252号公報)。
当該足踏み式消毒液供給装置では、足踏み用のペダルが設けられていて、当該ペダルを足で踏み込むと、スプレ−ボトルの上部に付設されたスプレ−ポンプを機械的に押圧する等の動作により、手指操作ではなく、機械的な操作にて、消毒除菌液を噴射させることができるようになっている。
しかし、従来例の足踏み式消毒液供給装置では、当該足踏み式消毒液供給装置の正面に立って消毒除菌液を噴射させると、消毒除菌液が人の衣服に飛び跳ねることがあり、当該足踏み式消毒液供給装置の使用を回避する人が存在することがある。
又、上記で使用されている消毒除菌スプレ−ボトルは、千差万別で、高さ寸法等において異なっていて、足踏み式消毒液供給装置では、それらの相違に対処する必要がある。そうしないと、足踏み式消毒液供給装置の使用拡大には繋がらないことになる。
更には、多くの人が出入りするような場所では、スプレ−ボトルが足りなくなることもあり、スプレ−ボトル自体を足踏み式消毒液供給装置の内部に備蓄しておくことが出来、臨機応変に対処できることも求められている。
本考案は、上記に鑑み、足踏み式消毒液供給装置において、ペダル操作の当該足踏みによる消毒液の供給の際に、人の衣服に消毒液が飛び跳ねたりすることを回避し、又、使用される消毒除菌スプレ−ボトルが、千差万別で、高さ寸法等において異なっていても、それらに十二分に対処することができ、更には、スプレ−ボトルを内部に備蓄しておくことができる等数々の利点を有する足踏み式消毒液供給装置に関連した技術を提供することを目的とする。
本考案のその他の目的および新規な特徴は以下の明細書及び図面の記載からも明らかになるであろう。
本考案のその他の目的および新規な特徴は以下の明細書及び図面の記載からも明らかになるであろう。
本考案の実用新案登録請求の範囲は、次の通りである。
(請求項1) ペダル部と、当該ペダル部に連接するように付設されたペダル受け部と、当該ペダル受け部に連動して動作するバネ部と、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルの上部に付設されたスプレ−ポンプを前記ペダル部操作により押圧して消毒除菌液を噴射させることができる押圧部と、当該押圧部と当該ペダル受け部との間を連結するジョイント部と、当該消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルを搭載することができるスプレ−ボトル搭載部とを具備してなり、前記ペダル部が前記ペダル受け部に対して脱着可能に構成されてなることを特徴とする足踏み式消毒液供給装置。
(請求項2) 更に、スプレ−ボトル搭載部に搭載されたスプレ−ボトルの高さの変化に応じて、スプレ−ボトル搭載部の高さを調節可能なツマミ部を備えてなることを特徴とする、請求項1に記載の足踏み式消毒液供給装置。
(請求項3)更に又、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルを備蓄しておくことができる備蓄空間部を設けてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の足踏み式消毒液供給装置。
(請求項1) ペダル部と、当該ペダル部に連接するように付設されたペダル受け部と、当該ペダル受け部に連動して動作するバネ部と、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルの上部に付設されたスプレ−ポンプを前記ペダル部操作により押圧して消毒除菌液を噴射させることができる押圧部と、当該押圧部と当該ペダル受け部との間を連結するジョイント部と、当該消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルを搭載することができるスプレ−ボトル搭載部とを具備してなり、前記ペダル部が前記ペダル受け部に対して脱着可能に構成されてなることを特徴とする足踏み式消毒液供給装置。
(請求項2) 更に、スプレ−ボトル搭載部に搭載されたスプレ−ボトルの高さの変化に応じて、スプレ−ボトル搭載部の高さを調節可能なツマミ部を備えてなることを特徴とする、請求項1に記載の足踏み式消毒液供給装置。
(請求項3)更に又、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルを備蓄しておくことができる備蓄空間部を設けてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の足踏み式消毒液供給装置。
本願において開示される考案のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
本考案によれば、請求項1に示すように ペダル部と、当該ペダル部に連接するように付設されたペダル受け部と、当該ペダル受け部に連動して動作するバネ部と、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルの上部に付設されたスプレ−ポンプを前記ペダル部操作により押圧して消毒除菌液を噴射させることができる押圧部と、当該押圧部と当該ペダル受け部との間を連結するジョイント部と、当該消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルを搭載することができるスプレ−ボトル搭載部とを具備してなり、前記ペダル部が前記ペダル受け部に対して脱着可能に構成されてなることにより、次のような作用効果を奏することができる。
本考案の足踏み式消毒液供給装置によれば、消毒液の供給の際に、不特定多数の人が消毒液ボトルに触れることに対し警戒心を持ち、消毒液ボトルに触れることを躊躇したりする人がいるが、人が消毒液ボトルに手を触れてボトルからの消毒液の供給を受けるという操作が必要がなく、ペダル操作で足踏みにより消毒液の供給をなし得る。
しかも、本考案の足踏み式消毒液供給装置におけるペダル部は、ペダル受け部に対して脱着可能に構成されてなるので、ペダル部をペダル受け部から脱着して、反対方向に取付けるようにすれば、ペダル操作の当該足踏みによる消毒液の供給の際に、人の衣服に消毒液が飛び跳ねたりすることを回避出来るという利点を有する。
本考案の足踏み式消毒液供給装置によれば、消毒液の供給の際に、不特定多数の人が消毒液ボトルに触れることに対し警戒心を持ち、消毒液ボトルに触れることを躊躇したりする人がいるが、人が消毒液ボトルに手を触れてボトルからの消毒液の供給を受けるという操作が必要がなく、ペダル操作で足踏みにより消毒液の供給をなし得る。
しかも、本考案の足踏み式消毒液供給装置におけるペダル部は、ペダル受け部に対して脱着可能に構成されてなるので、ペダル部をペダル受け部から脱着して、反対方向に取付けるようにすれば、ペダル操作の当該足踏みによる消毒液の供給の際に、人の衣服に消毒液が飛び跳ねたりすることを回避出来るという利点を有する。
本考案によれば、請求項2に示すように、当該足踏み式消毒液供給装置において、更に、スプレ−ボトル搭載部に搭載されたスプレ−ボトルの高さの変化に応じて、当該スプレ−ボトル搭載部の高さを調節可能なツマミ部を備えてなることにより、消毒除菌スプレ−ボトルの高さ寸法が千差万別に変化しても、スプレ−ボトルの高さの変化に応じて当該スプレ−ボトル搭載部の高さを調節できるので、そのツマミ操作により、臨機応変に対応できる。
本考案によれば、請求項3に示すように、更に又、当該足踏み式消毒液供給装置において、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルを備蓄しておくことができる備蓄空間部を設けてなることにより、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルの供給がストップして難儀するようなことを回避できる。
次に、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本考案の一実施例を示す足踏み式消毒液供給装置1の一例側面図で、本考案の当該足踏み式消毒液供給装置1の基本動作を示しており、当該実施例を示す足踏み式消毒液供給装置1は、装置本体部2と基台部3とを備えてなり、当該装置本体部2の底部には、下側からバネ部4とその上部に位置するペダル受け部5とが付設されている。
当該ペダル受け部5は、例えば、管状に構成され、図示のように、ペダル部6の端部60が装着できるように構成されている。
図1に示す足踏み式消毒液供給装置1では、その図示例では、その左側が、当該装置1の使用に際しては、正面側に当り、通常では、ペダル部6は、当該図示左側から、その端部60を当該ペダル受け部5に装着し、当該ペダル部6を足踏み(押す)して、図示のように、スプレ−ボトルSのノズルから消毒除菌液を噴射させる。
しかしながら、当該足踏み式消毒液供給装置1の正面側に立って、図示のように、消毒除菌液を噴射させると、消毒除菌液が人の衣服に飛び跳ねることがあり、当該足踏み式消毒液供給装置1の使用を回避する人が存在することがある。
そこで、本考案では、当該ペダル部6を当該ペダル受け部5に対して脱着可能に構成しており、適宜、図示のように、当該ペダル部6を当該ペダル受け部5から脱して、その図示例では、その右側の前記正面側に対しては反対側(背面側)から、当該ペダル部6の端部を当該ペダル受け部5に装着し、当該ペダル部6を足踏み(押す)して、図示のように、同様にして、スプレ−ボトルSのノズルから消毒除菌液を噴射させるようにする。
そうすると、消毒除菌液を噴射させても、消毒除菌液が人の衣服に飛び跳ねることが回避できる。
上記の場合、図示では、ペダル部6と足の向きを180°の角度にしての操作例を示したが、ペダル部6と足の向きを90°の角度等にしての操作でもよい。
当該ペダル受け部5は、例えば、管状に構成され、図示のように、ペダル部6の端部60が装着できるように構成されている。
図1に示す足踏み式消毒液供給装置1では、その図示例では、その左側が、当該装置1の使用に際しては、正面側に当り、通常では、ペダル部6は、当該図示左側から、その端部60を当該ペダル受け部5に装着し、当該ペダル部6を足踏み(押す)して、図示のように、スプレ−ボトルSのノズルから消毒除菌液を噴射させる。
しかしながら、当該足踏み式消毒液供給装置1の正面側に立って、図示のように、消毒除菌液を噴射させると、消毒除菌液が人の衣服に飛び跳ねることがあり、当該足踏み式消毒液供給装置1の使用を回避する人が存在することがある。
そこで、本考案では、当該ペダル部6を当該ペダル受け部5に対して脱着可能に構成しており、適宜、図示のように、当該ペダル部6を当該ペダル受け部5から脱して、その図示例では、その右側の前記正面側に対しては反対側(背面側)から、当該ペダル部6の端部を当該ペダル受け部5に装着し、当該ペダル部6を足踏み(押す)して、図示のように、同様にして、スプレ−ボトルSのノズルから消毒除菌液を噴射させるようにする。
そうすると、消毒除菌液を噴射させても、消毒除菌液が人の衣服に飛び跳ねることが回避できる。
上記の場合、図示では、ペダル部6と足の向きを180°の角度にしての操作例を示したが、ペダル部6と足の向きを90°の角度等にしての操作でもよい。
図1に示す足踏み式消毒液供給装置1で、スプレ−ボトルSのノズルから消毒除菌液が噴射される動作例を説明すると、当該ペダル部6を足踏み(押す)すると、当該ペダル部6に連接するように付設されたペダル受け部5と、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプを前記ペダル部6操作により押圧して消毒除菌液を噴射させることができる押圧部7とは、当該押圧部7と当該ペダル受け部5との間を連結するジョイント部8を介して連結されているので、当該ペダル部6の足踏み動作により、当該押圧部7が下降して、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプを押圧してスプレ−ポンプのノズルから消毒除菌液を噴射させることができる。
本考案の足踏み式消毒液供給装置1では、図1に示すように、装置本体部2の上端とペダル受け部5との間に、溝部9が溝設されていて、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプを前記ペダル部操作により押圧して消毒除菌液を噴射させることができる押圧部7と当該ペダル部6に連接するように付設されたペダル受け部5との間を連結するジョイント部8が、当該溝部9の内部を上下に摺動して、前記したように、当該ペダル部6を足踏み(押す)すると、当該ペダル部6に連接するように付設されたペダル受け部5とが、当該ジョイント部8を介して連結されているので、当該ペダル部6の足踏み動作により、当該押圧部7が下降して、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプを押圧してスプレ−ポンプのノズルから消毒除菌液を噴射させることができる。
本考案の足踏み式消毒液供給装置1では、図1に示すように、装置本体部2のスプレ−ボトル搭載部10には、当該スプレ−ボトル搭載部10の高さを調節可能なツマミ部11が付設されており、当該ツマミ部11のツマミ操作により、スプレ−ボトル搭載部10に搭載されたスプレ−ボトルSの高さの変化に応じて、臨機応変に対応できるようになっている。
本考案の足踏み式消毒液供給装置1では、図1に示すように、当該足踏み式消毒液供給装置において、当該スプレ−ボトル搭載部10の下部に、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSを備蓄しておくことができる備蓄空間部12を設けており、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSを備蓄しておくことにより、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの供給がストップして難儀するようなことを回避できるようになっている。
図2は、本考案の実施例を示す正面図で、足踏み式消毒液供給装置1は、装置本体部2と基台部3とを備えてなり、当該装置本体部2では、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSは、それを搭載することができるスプレ−ボトル搭載部10に載置されるようになり、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプをペダル部6の操作により押圧して消毒除菌液を噴射させることができる押圧部7とペダル部6に連接するように付設されたペダル受け部5とがジョイント部8で連結され、スプレ−ボトル搭載部10の下位には、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSを備蓄しておくことができる備蓄空間部12を介してペダル受け部5が設けられ、当該ペダル受け部5の下位には、バネ部4が設けられている。
当該ペダル受け部5は、ペダル部6に連接するように付設され、当該ペダル部6は、図示のように、当該ペダル受け部5に対して脱着可能に構成されてなる。
当該ペダル受け部5は、ペダル部6に連接するように付設され、当該ペダル部6は、図示のように、当該ペダル受け部5に対して脱着可能に構成されてなる。
図3に、本考案に使用されるペダル部(足踏み部)6の一つの実施例を示す。
図3(A)は、当該ペダル部(足踏み部)6の側面図で、図3(B)は、当該ペダル部(足踏み部)6の全体俯瞰図である。
当該ペダル部(足踏み部)6は、例えば、長方形の立方体に構成され、その端部60には、ペダル受け部5への引掛け部空間が形成され、当該ペダル部6が当該ペダル受け部5に対して脱着可能なように構成されている。
図3(A)は、当該ペダル部(足踏み部)6の側面図で、図3(B)は、当該ペダル部(足踏み部)6の全体俯瞰図である。
当該ペダル部(足踏み部)6は、例えば、長方形の立方体に構成され、その端部60には、ペダル受け部5への引掛け部空間が形成され、当該ペダル部6が当該ペダル受け部5に対して脱着可能なように構成されている。
図4は、本考案の実施例を示す足踏み式消毒液供給装置1の上記正面図の断面図で、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプをペダル部操作により押圧して消毒除菌液を噴射させることができる押圧部7とペダル部6に連接するように付設されたペダル受け部5とがジョイント部8で連結されていることが示されている。
ペダル部(足踏み部)6を、図4(B)に示すように上方から押すと、バネ部4に負荷が掛り、当該ペダル受け部5と消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプを前記ペダル部操作により押圧して消毒除菌液を噴射させることができる押圧部7とがジョイント部8を介して連結されているので、ペダル部(足踏み部)6の押圧力が、当該ジョイント部8を介して当該押圧部7に伝達されて、当該押圧部7が下降して、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプを押圧してスプレ−ポンプのノズルから消毒除菌液を噴射させることができる。
ペダル部(足踏み部)6を、図4(B)に示すように上方から押すと、バネ部4に負荷が掛り、当該ペダル受け部5と消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプを前記ペダル部操作により押圧して消毒除菌液を噴射させることができる押圧部7とがジョイント部8を介して連結されているので、ペダル部(足踏み部)6の押圧力が、当該ジョイント部8を介して当該押圧部7に伝達されて、当該押圧部7が下降して、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプを押圧してスプレ−ポンプのノズルから消毒除菌液を噴射させることができる。
図5は、本考案の実施例を示す足踏み式消毒液供給装置1の背面図で、装置本体部1のスプレ−ボトル搭載部10には、当該スプレ−ボトル搭載部10の高さを調節可能なツマミ部11が付設されている。
当該ツマミ部11は、その図示例のように、円形に構成され、当該ツマミ部11部を回転させると、当該スプレ−ボトル搭載部10を開口部において上下させ、当該スプレ−ボトル搭載部10の高さを調節でき、当該ツマミ部11のツマミ操作により、スプレ−ボトル搭載部10に搭載されたスプレ−ボトルSの高さの変化に応じて、臨機応変に対応できるようになっている。
当該ツマミ部11は、その図示例のように、円形に構成され、当該ツマミ部11部を回転させると、当該スプレ−ボトル搭載部10を開口部において上下させ、当該スプレ−ボトル搭載部10の高さを調節でき、当該ツマミ部11のツマミ操作により、スプレ−ボトル搭載部10に搭載されたスプレ−ボトルSの高さの変化に応じて、臨機応変に対応できるようになっている。
図6(A)は、本考案の実施例を示す足踏み式消毒液供給装置1の背面の断面図で、前記のように、本考案の足踏み式消毒液供給装置では、装置本体部2の上端とペダル受け部5との間に、溝部9が溝設されていて、当該溝部9の内部を、押圧部7とペダル受け部5との間を連結するジョイント部8が上下に摺動して、ペダル部6を足踏み(押す)すると、押圧部7が下降して、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプを押圧してスプレ−ポンプのノズルから消毒除菌液を噴射させるようになっている。図6(B)のA−A線断面図に示すように、押圧部7の上部と装置本体部2の上端との間には溝部9が形成されている。この場合、当該ジョイント部8は、当該溝部9の内部には突き出していないが、図6(C)のB−B線断面図では、当該ジョイント部8は、当該溝部9の内部には突き出していることが示されている。
このように、本考案の足踏み式消毒液供給装置1では、図1及び図6に示すように、装置本体部2の上端とペダル受け部5との間に、溝部9が溝設されていて、押圧部7と当該ペダル部6に連接するように付設されたペダル受け部5との間を連結するジョイント部8が、当該溝部9の内部を上下に摺動して、当該ペダル部6の足踏み動作により、当該押圧部7が下降して、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプを押圧してスプレ−ポンプのノズルから消毒除菌液を噴射させることができる。又、図6(B)のA−A線断面図に示すように、当該押圧部7が当該溝部9の内部を上方向に摺動することができるようにもなっている。即ち、スプレ−ボトルSの高さが、より上昇すれば、当該ジョイント部8は、当該溝部9の内部には突き出し、当該溝部9内を上下に摺動する。
このように、本考案の足踏み式消毒液供給装置1では、図1及び図6に示すように、装置本体部2の上端とペダル受け部5との間に、溝部9が溝設されていて、押圧部7と当該ペダル部6に連接するように付設されたペダル受け部5との間を連結するジョイント部8が、当該溝部9の内部を上下に摺動して、当該ペダル部6の足踏み動作により、当該押圧部7が下降して、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプを押圧してスプレ−ポンプのノズルから消毒除菌液を噴射させることができる。又、図6(B)のA−A線断面図に示すように、当該押圧部7が当該溝部9の内部を上方向に摺動することができるようにもなっている。即ち、スプレ−ボトルSの高さが、より上昇すれば、当該ジョイント部8は、当該溝部9の内部には突き出し、当該溝部9内を上下に摺動する。
図7は、本考案の実施例を示す足踏み式消毒液供給装置1の背面の一部図で、
本考案の足踏み式消毒液供給装置1では、前記図1でも説明したが、図1及び図7に示すように、装置本体部2のスプレ−ボトル搭載部10には、当該スプレ−ボトル搭載部10の高さを調節可能なツマミ部11が付設されており、当該ツマミ部11のツマミ操作により、スプレ−ボトル搭載部10に搭載されたスプレ−ボトルSの高さの変化に応じて、臨機応変に対応できるようになっている。
本考案の足踏み式消毒液供給装置1では、前記図1でも説明したが、図1及び図7に示すように、装置本体部2のスプレ−ボトル搭載部10には、当該スプレ−ボトル搭載部10の高さを調節可能なツマミ部11が付設されており、当該ツマミ部11のツマミ操作により、スプレ−ボトル搭載部10に搭載されたスプレ−ボトルSの高さの変化に応じて、臨機応変に対応できるようになっている。
図8は、図1と同じ、本考案の一実施例を示す足踏み式消毒液供給装置1の一例側面図で、本考案の足踏み式消毒液供給装置1では、通常は、図示の左側のスプレ−ボトルSの挿着口(空間)からスプレ−ボトルSを挿着する。一方、図示の右側は、図5に示すように、ツマミ部11の取付け壁が存在し、当該図示の右側からはスプレ−ボトルSを挿着できないが、高さの比較的に低いスプレ−ボトルS等は挿着できる。
本考案は上記実施例に限定されず、適宜変更が可能である。
本考案で、バネ部4として、上記実施例のものを例示したが、当該実施例に限定されず、適宜変更が可能である。
本考案では、ペダル部6の足踏みにより、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプを押圧してスプレ−ポンプのノズルから消毒除菌液を噴射させることが基本であるが、足の不自由な人もおり、押圧部7と装置本体部2の上端部との間の空間から、手を差し入れて当該押圧部7を押圧して、スプレ−ポンプのノズルから消毒除菌液を噴射させるようにしてもよい。
本考案では、スプレ−ボトル搭載部10の下部に、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSを備蓄しておくことができる備蓄空間部12を設けているが、当該備蓄空間部12の補強のために、補強版を追加しておくとよい。
本考案で、バネ部4として、上記実施例のものを例示したが、当該実施例に限定されず、適宜変更が可能である。
本考案では、ペダル部6の足踏みにより、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSの上部に付設されたスプレ−ポンプを押圧してスプレ−ポンプのノズルから消毒除菌液を噴射させることが基本であるが、足の不自由な人もおり、押圧部7と装置本体部2の上端部との間の空間から、手を差し入れて当該押圧部7を押圧して、スプレ−ポンプのノズルから消毒除菌液を噴射させるようにしてもよい。
本考案では、スプレ−ボトル搭載部10の下部に、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルSを備蓄しておくことができる備蓄空間部12を設けているが、当該備蓄空間部12の補強のために、補強版を追加しておくとよい。
本考案の足踏み式消毒液供給装置は、各種の消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルに適用でき、スプレ−ボトルの高さの変化のみならず、太さの違い等にもに対応できる。
1・・・足踏み式消毒液供給装置
2・・・装置本体部
3・・・基台部
4・・・バネ部
5・・・ペダル受け部
6・・・ペダル部
7・・・押圧部
8・・・ジョイント部
9・・・溝部
10・・・スプレ−ボトル搭載部
11・・・ツマミ部
12・・・備蓄空間部
S・・・スプレ−ボトル
2・・・装置本体部
3・・・基台部
4・・・バネ部
5・・・ペダル受け部
6・・・ペダル部
7・・・押圧部
8・・・ジョイント部
9・・・溝部
10・・・スプレ−ボトル搭載部
11・・・ツマミ部
12・・・備蓄空間部
S・・・スプレ−ボトル
Claims (3)
- ペダル部と、当該ペダル部に連接するように付設されたペダル受け部と、当該ペダル受け部に連動して動作するバネ部と、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルの上部に付設されたスプレ−ポンプを前記ペダル部操作により押圧して消毒除菌液を噴射させることができる押圧部と、当該押圧部と当該ペダル受け部との間を連結するジョイント部と、当該消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルを搭載することができるスプレ−ボトル搭載部とを具備してなり、前記ペダル部が前記ペダル受け部に対して脱着可能に構成されてなることを特徴とする足踏み式消毒液供給装置。
- 更に、スプレ−ボトル搭載部に搭載されたスプレ−ボトルの高さの変化に応じて、スプレ−ボトル搭載部の高さを調節可能なツマミ部を備えてなることを特徴とする、請求項1に記載の足踏み式消毒液供給装置。
- 更に又、消毒除菌液の入ったスプレ−ボトルを備蓄しておくことができる備蓄空間部を設けてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の足踏み式消毒液供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003548U JP3229054U (ja) | 2020-08-21 | 2020-08-21 | 足踏み式消毒液供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003548U JP3229054U (ja) | 2020-08-21 | 2020-08-21 | 足踏み式消毒液供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3229054U true JP3229054U (ja) | 2020-11-19 |
Family
ID=73202253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020003548U Active JP3229054U (ja) | 2020-08-21 | 2020-08-21 | 足踏み式消毒液供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3229054U (ja) |
-
2020
- 2020-08-21 JP JP2020003548U patent/JP3229054U/ja active Active
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