JP3231064U - アームレストシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】アームレストシステムを提供する。
【解決手段】シートに枢設され、ベース11を有しているアームレスト10と、ベース11のピボット穴内に貫設され、その外縁には複数のラチェットを有するラチェットディスク23が固設されている中心軸21と、回転軸32によりベース11に装設され、その上端にはラチェットディスク23に噛合する歯止めラチェットが設けられ、その下端は押し棒45に連結している歯止め31と、押し棒45に連結していると共にアームレスト10の外側端に装設されているボタン41と、を備えている。ボタン41を押すことで歯止め31をラチェットディスク23との係合から脱離させ、アームレスト10が位置決めするまで下方に向けて枢動する。ボタン41を押さずともアームレスト10が上方に向けて枢動し、歯止めラチェットがラチェットディスク23の周縁で持続的にスライドし、ラチェットディスク23に係合する。
【選択図】図3

Description

本考案は、アームレストシステムに関し、より詳しくは、ラチェット構造の一方向ステップ原理を応用し、角度調整及び位置決め操作を高速に便利に達成できるシートのアームレストの改良構造に関する。
自動車は現代人にとって歩行に代わる交通手段であり、一般的な自動車のシートのアームレストの多くはシート近傍に固設されている。ドライバーが運転する際に手でハンドルを長時間握りっぱなしになるため、疲れて痛みが出ることがある。このため、自動車にアームレストを設置することで、ドライバーや同乗者が肘をアームレストに置いて休め、快適に過ごせるようにすることを目的としている。
また、従来の自動車のシートのアームレストには2種類の位置しかない。すなわち、垂直に直立しているか、水平に位置決めしているかである。シートのアームレストは背もたれのように角度調整機能は備えておらず、乗車者が最も快適に感じる位置に背もたれが調整されていても、シートのアームレストの角度は調整できないため、シート全体の座り心地の快適性が損なわれていた。
また、近年自動車のシートのアームレストが角度調整機能を備えるまでに発展しているが、その多くはアームレストが固定されており、極めて少ない段階での角度調整及び固定しかできない。無意識に調整しすぎた場合、アームレストを最底端の位置まで戻してから快適な位置まで徐々に上に引っ張り上げねばならず、前記操作には時間がかかり、満足な効果を達成できないでいる。
本考案者は前述のシートのアームレストを調整しすぎた場合に、最底端の位置まで戻してから上に上げ直さねばならないという欠点を改善するため、角度を調整可能な自動車のシートのアームレストを研究開発した。但し、シートのアームレスト中の位置決め盤及び制動部材機構は、相互に係合するラチェットが「ラチェット機構」に属するものではない。よって、アームレストの角度を調整する前に、ボタン機構を押して係合部材を押動し、位置決め盤との噛合から脱離させ、位置決め盤を正方向または逆方向に回転することでアームレストを回転させる。アームレストの角度を双方向に調整するにはボタン機構を押さねばならず、ゆえにその操作は高速で便利なものとはならなかった。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に到った。
本考案はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、シートのアームレストの改良構造を提供することにある。すなわち、ラチェット機構の一方向ステップ原理を応用し、先行技術のアームレストの角度調整の欠点を改善する。且つ自動車のシートのアームレストを便利に操作して角度の多段階調整機能を達成し、乗車者の肘を快適に休められるようにする。
上記課題を解決するために、本考案のある態様のアームレストシステムは、
アームレストと、旋回機構と、係合機構と、アンロック機構と、を備えている。
アームレストはベース及びサイドカバーを含み、ベースは収容空間を有していると共に内側端にピボット穴が設けられ、サイドカバーはベースに密着するように装設され、収容空間内に装設されている部材を損傷しないように保護している。
旋回機構は、中心軸、ベアリング、ラチェットディスク及び固定用台座を具備している。ベアリングは中心軸の外縁に覆設されていると共にベースのピボット穴内に貫設され、ラチェットディスクの周縁には複数のラチェットが設けられ、ラチェットディスクは収容空間内で中心軸に固設されている。固定用台座はベースの外縁で中心軸に固設され、且つロック部材及びアームレスト部の組み合わせによりアームレスト及びシートを連結し、且つアームレストが中心軸の外縁で枢動する。
係合機構はベースの収容空間に装設され、歯止め、回転軸及び引張ばねを備えている。回転軸は歯止めのシャフト穴に貫設されていると共にベースに装設され、歯止めの一端の外縁にはラチェットディスクに対応する歯止めラチェットが設けられている。引張ばねの両端が歯止めの他端及びベースにそれぞれ連結し、歯止めがラチェットディスクの旋回により枢動する場合、引張ばねの引張応力の作用により歯止めラチェットがラチェットディスクとの噛合を回復する作動力を有する。
アンロック機構はベースの外側端に装設され、ボタン、圧縮スプリング、ボタンケース、ボタン底板及び押し棒を有している。ボタンはボタンケースの内縁に設置され、且つ押し棒の末端はボタン底板及び圧縮スプリングに貫設されてボタンに連結し、そのヘッドエンドは歯止めに連結している。
これにより、ボタンを押すと、押し棒が歯止めを押動し、歯止めが枢動して歯止めラチェットをラチェットディスクとの噛合から脱離させる。アームレストの外側端が下方に向けて枢動し、アームレストが中心軸を軸心として回転し、ボタンを解放して圧縮スプリングを復帰させ、歯止めラチェットがラチェットディスクに噛合し、アームレストを固定する。また、アームレストの外側端を上方に向けて求める角度まで枢動すると、歯止めラチェットがラチェットディスクのラチェットの歯の裏で持続的にスライドする。アームレストの枢動が停止すると、歯止めラチェットがラチェットディスクに噛合し、アームレストを高速に便利に調整する効果を達成する。
本考案の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本考案に係るアームレストシステムの実施形態を例示する分解図である。 本考案に係るアームレストシステムの実施形態を例示する組合せ図である。 本考案に係るアームレストシステムの実施形態を例示する組合せ断面図である。 本考案に係るアームレストシステムの応用を例示する概略図である。 本考案を最高点位置に調整した状態を示す構成概略図である。 本考案を最底点位置に調整した状態を示す構成概略図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本考案は以下の例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能であることは言うまでもない。
まず、図1乃至図3に示されるように、本考案に係るアームレストシステム100は、アームレスト10と、旋回機構20と、係合機構30と、アンロック機構40と、を備えている。アームレスト10はベース11及びサイドカバー12を含み、ベース11は収容空間111を有していると共に内側端にはピボット穴112が設けられている。サイドカバー12はベース11に密着するように装設され、収容空間111内に装設されている部材を損傷しないように保護している。本考案では、ベース11はさらに結合して一体となるようにフロントベース13及びリアベース14として製造される。フロントベース13は固定の長さを有し、且つピボット穴112を含み、旋回機構20及び係合機構30が装設されている。リアベース14はアンロック機構40を装設し、且つシートの仕様に適合するように長さを変動させる。次いで、サイドカバー12はフロントサイドカバー15及びリアサイドカバー16として製造され、フロントベース13及びリアベース14にそれぞれ対応している。
また、旋回機構20は、中心軸21と、ベアリング22と、ラチェットディスク23と、固定用台座24と、を備えている。中心軸21の一端はフランジ211を有し、その外周縁には軸方向のキー溝212が設けられている。ベアリング22は中心軸21の外縁に覆設されていると共にベース11のピボット穴112内に貫設されている。ラチェットディスク23及び固定用台座24の中心軸穴には共にキーブロックが各々設けられ、各キーブロックは中心軸21のキー溝212内にそれぞれ嵌入されている。ラチェットディスク23が収容空間111内で中心軸21に固結するように覆設され、固定用台座24がベース11の外縁で中心軸21に固結するように覆設されている。また、ラチェットディスク23の周縁には複数のラチェット231が設けられ、最初のラチェット231に近接する箇所にはストップブロック232が設置されている。固定用台座24の外縁には3本の脚部241が設けられるが、この限りではない。アームレスト部25を連結するために用い、且つロック部材により旋回機構20及びアームレスト部25を組み合わせ、さらにアームレスト部25をシートの側辺に固結することで、アームレスト10が中心軸21を軸心としてシート上で枢動する。本考案のロック部材はボルト26及びナット27を備える。そのロック方式はボルト26を中心軸21の内縁及びアームレスト部25のシャフト穴251に貫入し、且つナット27によりアームレスト部25の外側にロックし、アームレスト10及びアームレスト部25を組み合わせて一体とする。
また、係合機構30はベース11の収容空間111に装設され、歯止め31と、回転軸32と、引張ばね33と、を備えている。回転軸32は歯止め31のシャフト穴311に貫設された後に、ウォッシャー34及びC型止め輪35によりベース11の位置決め穴113に装設されている。歯止め31の一端の外縁にはラチェットディスク23に対応する、「歯止めラチェット」としてのラチェット312が設けられている。引張ばね33の両端は歯止め31の接合穴313及びベース11のリブ114にそれぞれ連結している。これにより、ラチェット機構が正方向に擺動すると、ラチェットディスク23が回転し、歯止め31のラチェット312がラチェットディスク23の歯の裏でスライドし、歯止め31が回転軸32で枢動する。この際、引張ばね33が引張応力を受け、ラチェットディスク23が回転を継続する。歯止め31のラチェット312がラチェットディスク23のラチェット231の歯先までスライドすると、引張ばね33の引張応力によりこれを回復させる。歯止め31のラチェット312を連動してラチェットディスク23の歯溝中に挿入させ、ステップ運動を構成する。ラチェット機構が持続的に正方向に擺動すると、歯止め31のラチェット312がラチェットディスク23の歯の裏で持続的にスライドする。ラチェット機構を逆方向に擺動する場合、歯止め31のラチェット312がラチェットディスク23の歯溝中に挿入し、ラチェットディスク23の逆方向への回転を阻止する。本考案の歯止め31はさらに複数のラチェット312として設定され、且つラチェットディスク23との2歯以上の噛合を維持し、ラチェットディスク23に対する歯止め31の係合力を増強している。
また、アンロック機構40はベース11の外側端に装設され、ボタン41と、圧縮スプリング42と、ボタンケース43と、ボタン底板44と、押し棒45と、押し棒固定バックル46とを有している。ボタン底板44はボタンケース43の底部にロックされ、圧縮スプリング42はボタン41の内縁に設置され、ボタン41はボタンケース43の内縁に装入される。且つ押し棒45の末端はボタン底板44の貫通孔441及び圧縮スプリング42に貫設された後にボタン41に連結している。押し棒固定バックル46は貫通軸461を有し、歯止め31の固定穴314内に装設されている。押し棒固定バックル46は相互に直角となる2つの位置決め穴462、463を有する。押し棒45のヘッドエンド451は押し棒固定バックル46の2つの位置決め穴462、463に貫入して歯止め31の下端に連結されている。本考案の押し棒45の長さは種々のシートの仕様を満たし、リアベース14の長さに適合するように変動する。アンロック機構40の作動モードは、ボタン41を押すと圧縮スプリング42が圧縮されて押し棒45を押動する。押し棒45のヘッドエンド451が歯止め31を連動して枢動させ、ラチェット312をラチェットディスク23との噛合から脱離させる。ボタン41を解放すると、圧縮スプリング42が復帰し、押し棒45が引っ張られ、ボタン41が連動して復位する。且つ歯止め31が反対方向に枢動し、ラチェットディスク23と噛合するようにラチェット312を連動させる。
これにより、乗車者がシートのアームレストの角度を調整する場合、ボタン41を押すのみで、押し棒45が歯止め31の一端を押動し、歯止め31が枢動し、ラチェット312がラチェットディスク23との噛合から脱離する。アームレスト10の外側端が下方に向けて枢動し、アームレスト10が中心軸21を軸心として回転する。ボタン41を解放すると、圧縮スプリング42が復帰し、歯止め31のラチェット312がラチェットディスク23に噛合し、アームレスト10が固定される。また、アームレスト10の外側端を上方に向けて希望の角度まで枢動すると、歯止め31のラチェット312がラチェットディスク23のラチェット231の歯の裏で持続的にスライドする。アームレスト10の枢動を停止すると、歯止め31のラチェット312がラチェットディスク23に係合し、シートのアームレストを高速に便利に調整する効果を達成する。
また、本考案は自動車のシートのアームレストを快適な位置に角度を調整し、アームレスト10の枢動の最高点位置Pt及び最低点位置Pb(図4参照)をさらに設定する。この方法は、ベース11の外縁の中心軸21に位置決めバッフル28が装設され、位置決めバッフル28の外縁には対称になる2つの位置限定ブロック281が設置される。ベース11の外縁のピボット穴112に近接する箇所には、2つの位置限定ブロック281に対応する2つの位置決めピン29が設置される。乗車者がシートのアームレストを最高点位置Ptに調整する場合、アームレスト10の外側端を回転させて中心軸21を軸心として持続的に上方に向けて枢動させる。2つの位置決めピン29により位置決めバッフル28の2つの位置限定ブロック281を同時に係止し、アームレスト10の回転を継続不能にする。この際、図5に示されるように、アームレスト10の外側端が最高点位置Ptに位置し、且つ歯止め31のラチェット312がラチェットディスク23のストップブロック232に係合する。乗車者が自動車のシートのアームレストを最低点位置Pbに調整する場合、ボタン41を押して歯止め31のラチェット312をラチェットディスク23との噛合から脱離させる。その後、アームレスト10の外側端を回転させて中心軸21を軸心として持続的に下方に向けて枢動させる。2つの位置決めピン29により位置決めバッフル28の2つの位置限定ブロック281を係止させ、アームレスト10の回転を継続不能にする。ボタン41を解放すると、歯止め31のラチェット312がラチェットディスク23の最下端のラチェット231に噛合する(図6参照)。
また、本考案はラチェットディスク23の外縁に複数のラチェット231を設け、シートと連結する中心軸21に固設し、歯止め31は中心軸21に対して枢動するベース11に設けられている。ラチェット機構の一方向ステップ運動の原理を参照すると、乗車者がアームレスト10を正方向に枢動すると、歯止め31のラチェット312がラチェットディスク23の歯の裏で持続的にスライドし、アームレスト10の最高点位置Ptに達する前に任意の位置でその運動を停止する。歯止め31のラチェット312がラチェットディスク23の歯溝中に挿入されてその逆方向への回転を阻止する。正方向に操作すると、ボタン41を押さなくともラチェットディスク23が歯止め31との係合から脱離する。よって、本考案はアームレスト10を枢動するのみで、シートのアームレストを簡単に高速に調整可能にする効果を達成する。
なお、本考案はラチェット機構の原理を応用して相互に噛合するラチェットディスク23及び歯止め31を設置し、ラチェットディスク23が逆方向に回転する際に歯止め31により係止される。そのため、ボタン41を押してラチェットディスク23を歯止め31から脱離させ、アームレスト10を最低点位置Pbに達する前の任意の位置まで逆方向に枢動させる。このように、本考案はボタン41を押すのみで逆方向に枢動し、シートのアームレストを希望の角度まで調整し、乗車者の肘を快適に休めることができる。
また、本考案の歯止め31には複数のラチェット312を設け、ラチェットディスク23との2歯以上の噛合を維持し、ラチェット231、312が相互に接触する表面積を増加している。乗車者の肘をアームレスト10に置く場合、ラチェットディスク23に対する歯止め31の係合力も増強する。係合力がボタン41の押圧力よりもずっと大きくなると、肘を外してアームレスト10をやや上に引き、ラチェット231、312の接触面積を減らせばボタンの押圧効果が得られる。このため、複数のラチェット312を設ける歯止め31により、本考案は機構の信頼性及び安全性を高めている。
また、本考案の位置決めバッフル28はシートと連結する中心軸21に固設され、位置決めピン29は中心軸21に対して枢動するベース11に固設される。これにより乗車者がアームレスト10を枢動すると、位置決めバッフル28の位置限定ブロック281が位置決めピン29により係止される。本考案は位置決めピン29及び位置決めバッフル28の係止作用を応用し、シートのアームレストの枢動の最高点位置Pt及び最低点位置Pbを制限する。これにより、本考案はアームレスト10の枢動角度の安全な範囲を確保する。
さらに、本考案の「アームレストシステム」は主に自動車のシートのために開発したものであるが、自動車分野への応用に限定しない。交通輸送手段、オフィス、住居等で使用するシートの両側にアームレストを装設するものであれば全て本考案を適用可能である。
上記説明は、本考案を説明するためのものであって、実用新案登録請求の範囲に記載の考案を限定し、或いは範囲を減縮するように解すべきではない。また、本考案の各部構成は、上記実施例に限らず、実用新案登録請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
10 アームレスト
11 ベース
111 収容空間
112 ピボット穴
113 位置決め穴
114 リブ
12 サイドカバー
13 フロントベース
14 リアベース
15 フロントサイドカバー
16 リアサイドカバー
20 旋回機構
21 中心軸
211 フランジ
212 キー溝
22 ベアリング
23 ラチェットディスク
231 ラチェット
232 ストップブロック
24 固定用台座
241 脚部
25 アームレスト部
251 シャフト穴
26 ボルト
27 ナット
28 位置決めバッフル
281 位置限定ブロック
29 位置決めピン
30 係合機構
31 歯止め
311 シャフト穴
312 ラチェット
313 接合穴
314 固定穴
32 回転軸
33 引張ばね
34 ウォッシャー
35 C型止め輪
40 アンロック機構
41 ボタン
42 圧縮スプリング
43 ボタンケース
44 ボタン底板
441 貫通孔
45 押し棒
451 ヘッドエンド
46 押し棒固定バックル
461 貫通軸
462 位置決め穴
463 位置決め穴
100 アームレストシステム
Pb 最低点位置
Pt 最高点位置

Claims (6)

  1. ベース及びサイドカバーを備え、前記ベースは収容空間を有すると共にその内側端にはピボット穴が設けられ、前記サイドカバーは前記ベースに密着するように装設されることで前記収容空間内に装設されている部材が損傷を受けないように保護するアームレストと、
    中心軸、ベアリング、ラチェットディスク及び固定用台座を含み、前記ベアリングは前記中心軸の外縁に覆設されると共に前記ベースの前記ピボット穴内に貫設され、前記ラチェットディスクの周縁には複数のラチェットが設けられ、前記ラチェットディスクは前記収容空間内で前記中心軸に固設され、前記固定用台座は前記ベースの外縁で前記中心軸に固設され、且つロック部材及びアームレスト部の組み合わせにより前記アームレスト及びシートを連結する旋回機構と、
    前記ベースの前記収容空間に装設され、歯止め、回転軸及び引張ばねを含み、前記回転軸は前記歯止めのシャフト穴に貫設されると共に前記ベースに装設され、前記歯止めの一端の外縁には前記ラチェットディスクに対応する歯止めラチェットが設けられ、且つ前記引張ばねの両端が前記歯止めの他端及び前記ベースにそれぞれ連結され、前記歯止めが前記ラチェットディスクとの噛合を回復する作動力を有する係合機構と、
    前記ベースの外側端に装設され、ボタン、圧縮スプリング、ボタンケース、ボタン底板及び押し棒を有し、前記ボタンは前記ボタンケースの内縁に設置され、且つ前記押し棒の末端は前記ボタン底板及び前記圧縮スプリングに貫設されて前記ボタンに連結し、ヘッドエンドは前記歯止めに連結しているアンロック機構と、を備え、
    前記ボタンを押すと前記歯止めが前記ラチェットディスクとの係合から脱離し、前記アームレストが位置決めするまで下方に向けて枢動し、前記ボタンを押さなくても前記アームレストが上方に向けて枢動し、前記歯止めラチェットが前記ラチェットディスクの周縁で持続的にスライドし、且つ前記ラチェットディスクに噛合することを特徴とするアームレストシステム。
  2. 前記歯止めには複数の前記歯止めラチェットが設けられ、且つ前記ラチェットディスクとの2歯以上の噛合を維持し、前記ラチェットディスクに対する前記歯止めの係合力を増強するために用いられていることを特徴とする請求項1に記載のアームレストシステム。
  3. 前記ベースの外縁で前記中心軸に装設されている位置決めバッフルをさらに備え、且つ前記位置決めバッフルの外縁には対称に位置する2つの位置限定ブロックが設置され、前記ベースの外縁には前記ピボット穴に近接する箇所に前記2つの位置限定ブロックに対応する2つの位置決めピンが設けられ、前記アームレストの枢動の最高点位置及び最低点位置で係止すると共に制限することを特徴とする請求項1に記載のアームレストシステム。
  4. 前記ラチェットディスクの周縁には最初の前記ラチェットに近接する箇所にストップブロックが設置され、且つ前記アームレストが前記最高点位置まで枢動すると、前記歯止めラチェットが前記ストップブロックに係合することを特徴とする請求項3に記載のアームレストシステム。
  5. 前記ベースはさらに結合して一体となるフロントベース及びリアベースを含み、前記フロントベースは固定の長さを有し、且つ前記ピボット穴を含み、前記旋回機構及び前記係合機構が装設され、前記リアベースは前記アンロック機構が装設され、且つシートの仕様に適合するように長さを変動させ、
    前記サイドカバーはフロントサイドカバー及びリアサイドカバーを含み、前記フロントベース及び前記リアベースにそれぞれ対応し、
    前記押し棒は前記リアベースに適合するように長さを変動し、前記アームレストを様々な仕様のシートに装設可能にすることを特徴とする請求項1に記載のアームレストシステム。
  6. 相互に直角となる2つの位置決め穴を有している押し棒固定バックルをさらに備え、前記押し棒の前記ヘッドエンドが前記歯止めの下端に固結するように用いられていることを特徴とする請求項1に記載のアームレストシステム。
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