JPH10508509A - つめ及びラチェットアッセンブリ - Google Patents

つめ及びラチェットアッセンブリ

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JPH10508509A JP8513303A JP51330396A JPH10508509A JP H10508509 A JPH10508509 A JP H10508509A JP 8513303 A JP8513303 A JP 8513303A JP 51330396 A JP51330396 A JP 51330396A JP H10508509 A JPH10508509 A JP H10508509A
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Abstract

(57)【要約】 ロッキングタイプチェア(10)のための改良されたラッチ機構は、ベースに対するチェアフレームの作動時の揺動動作を選択的に許容又は禁止する。改良されたラッチ機構は、つめ及びラチェットアッセンブリ(22)を含み、これはスプリング付勢されたつめ部材(92)を有し、つめ部材はチェアベース(14)に接続されると共に、チェアフレーム(12)に配置された歯ラチェット部(82)にロックして係合可能であり、これによってチェアフレーム(12)を後方に傾斜された位置に位置付ける。また改良されたラッチ機構は、解放機構(120)を含み、これは、スプリング付勢されたつめ部材(92)を解放された位置に向けて作動部材(140)によって引っ張る剛な解放リンク(122)を含む。作動部材(140)は、スイングリンク(30)とトリップリンク(148)とを含み、これらはドライブロッドアッセンブリ(32)に動作可能に接続され、つめ部材(92)がラチェット歯(84)にロックして係合するとき、解放部材(120)につめ部材(92)からのいかなる軸荷重も作用せぬよう、剛な解放リンク(122)を位置させる。

Description

【発明の詳細な説明】 つめ及びラチェットアッセンブリ 背景技術 本発明は、概してロッキングチェアに係り、特に、チェアを後方に「傾斜され た」位置に解放可能に保持するための改良されたラッチ機構を有したロッキング チェアに関するものである。 ほとんどのロッキングチェアは装飾されたチェアフレームを典型的に含み、チ ェアフレームは固定のベースアッセンブリから支持され、チェアフレームをベー スアッセンブリに対し自由に「揺動」させられるようになっている。快適性と利 便性を向上すべく、多くのロッキングチェアは、「リクライニング可能な」シー トアッセンブリ及び/或いは「伸長可能な」レッグレストアッセンブリをも含ん でいる。例えば、本出願人の米国特許第3,096,121 号及び第4,179,157 号に開示 されるようなプラットホームロッキングリクライニング組合せチェアは、シート アッセンブリのリクライニング動作と、通常の「揺動」動作から独立したレッグ レストアッセンブリの作動とを許容している。レッグレストアッセンブリはドラ イブ機構に動作可能に接続され、これにより着座者がレッグレストアッセンブリ を、通常の引き込まれた(即ち「格納された」)位置と、上昇された(即ち「伸 長された」)位値との間で、選択的に動作させられるようになっている。ドライ ブ機構は、手動操作されると共にハンドルを含み、ハンドルは、それが着座者に より回転されたときには、同時にドライブロッドの回転を生じさせ、レッグレス トアッセンブリを伸長或いは引き込ませるようになっている。 さらなる快適性のための特徴として、ラッチ機構を設けることもでき、これは レッグレストアッセンブリの伸長された位置への伸長に続き、チェアフレームを 、ベースアッセンブリ上の後方に揺り動かされた即ち「傾斜された」位置に解放 可能に保持する。この方法で、ロッキングチェアの通常の「揺動」動作は、レッ グレストアッセンブリが通常の「格納された」位置に戻されるまで、禁止される 。 本出願人の上記米国特許は、それぞれ「ワンウェイ」のつめとラチェット式ラッ チ機構を開示している。ラッチ機構は、ベースアッセンブリから旋回可能に支持 されたつめ部材と、チェアフレームに取り付けられた歯付きラチェット部とを有 する。伸長されたU字状のスプリングリンクが、つめ部材を、ドライブロッドに 取り付けられたドライブリンクに接続するのに用いられる。つめ部材の歯部に対 する係合位置及び解放位置の間での動作は、レッグレストアッセンブリの伸長位 置及び格納位置それぞれの間での動作に従って生じる。とりわけ、レッグレスト アッセンブリを部分的に伸長させるべくハンドルが僅かに回転されたとき、ドラ イブロッドとドライブリンクとの同時回転は、つめ部材のロッキングチップがラ チェット部の歯にロックして係合するよう位置されるまで、スプリングリンクに よるつめ部材のラチェット部に向けた強制的な旋回を生じさせる。この後、レッ グレストアッセンブリを完全伸長するためのドライブロッドとドライブリンクと の継続された回転が、伸長されたスプリングリンクの「弾性」曲げを生じさせて つめ部材に圧縮力を作用させる。しかしながら、スプリングリンクの曲げによっ て作用される圧縮力の大きさは変化し得る。なぜならドライブロッドと、ラチェ ット部における一連のラチェットポイントとの間の配置が、チェアフレームの後 方への傾斜動作に応じて変化するためである。それゆえ、伸長されたスプリング リンクの曲げは、チェアフレームの後方への「傾斜」動作の全範囲を通じて、つ め部材に作用される圧縮力がつめ部材とラチェット部の歯との間のロックした係 合を維持するのに十分であるということを、保証するのに十分でなければならな い。 このような従来のラッチ機構が概して満足に機能する一方、これらは本質的に うるさい。なぜなら、チェアフレームの後方への傾斜動作に際し、つめ部材がラ チェット部の歯を乗り越えていくとき、スプリングリンクが大きな圧縮力をつめ 部材のロッキングチップに作用するからである。加えて、スプリングリンクの繰 り返し曲げの必要性は、早期の疲労破壊を引き起こし、チェアフレームの後方に 傾斜された位置からの不意の解放を生じさせるであろう。 発明の概要 本発明の趣旨に基づき、改良されたラッチ機構が開示され、これはロッキング チェアに用いられる通常のラッチ機構についての欠点を克服すべく設計されてい る。それゆえ、本発明の第1の目的は、動作時に通常発生する「ラチェット」ノ イズを実質的に最小にするよう設計された、改良されたつめ及びラチェットラッ チ機構を提供することにある。 本発明のさらなる目的は、スプリング付勢されたつめアッセンブリを有する改 良されたつめ及びラチェットラッチ機構を提供することにある。ここでつめアッ センブリは、調整された付勢力をつめ部材に作用するよう設計される。一実施例 に従い、スプリング付勢されたつめアッセンブリはトーションスプリングを含み 、トーションスプリングはつめ部材を通常ラチェット部との係合位置に付勢する よう配置される。トーションスプリングは、つめ部材とラチェット部との間の係 合力を効果的に再配置(移転、relocates)及び減少し、十分なノイズ低減を容 易化する。 本発明のさらなる目的は、ドライブロッドの回転をつめ部材の旋回動作に変換 し得るユニークな作動装置を有した改良されたつめ及びラチェットラッチ機構を 提供することにある。そのユニークな作動装置は「無負荷」解放リンクを含み、 これは単につめ部材のロッキングチップを「引っ張り」、ラチェット部の歯との 係合を外すのに用いられる。この方法で、解放リンクはつめ部材に周期的な圧縮 荷重を作用する必要がなくなり、これにより改良されたラッチ機構の全使用期間 が著しく向上される。 関連した目的として、ユニークな作動装置は、ドライブ機構と関連して用いら れ、改良されたラッチ機構を、種々の異なるロッキングチェアとベースアッセン ブリとの組合せに一般適用することを容易化する。 本発明のさらなる目的は、「無負荷」解放リンクが現地にて容易に組み立てら れ或いは取り外され得る改良されたつめ及びラチェットラッチ機構を提供するこ とにある。 本発明のさらなる目的は、1回の打抜き操作で容易に製作され得るつめアッセ ンブリを提供することにある。 本発明の一実施例に従い、旋回動作すべくチェアフレームから吊り下げられる ドライブロッドを有するロッキングチェアが例示的に開示されている。改良され たつめ及びラチェットラッチ機構は、固定ベースアッセンブリから旋回動作可能 に支持されたスプリング付勢されるつめアッセンブリと、揺動可能なチェアフレ ームの一部に固定された歯付ラチェット部とを含む。スプリング付勢されるつめ アッセンブリは、つめ部材と、通常つめ部材をラチェット部に向けて付勢し、つ め部材に調整された係合力を継続的に作用するためのスプリング手段とを含む。 剛な(リジッド)解放リンクの第1端がつめ部材に取り付けられ、剛な解放リン クの第2端が旋回リンクに旋回可能に接続されている。旋回リンクはドライブロ ッド上にフリー回転できるよう軸支されている。トリップリンクが、ドライブロ ッドに回転可能に取り付けられ、ラチェット部に対しつめ部材を位置付けるべく 旋回リンクと協同する。ドライブロッドが一方向に回転されると、トリップリン クは旋回リンクに係合してこれを回転させ、これにより解放リンクがつめ部材を スプリング手段の付勢力に抗じて「引っ張り」、つめ部材をラチェット部の歯か ら解放する。ドライブロッドが反対方向に回転されると、トリップリンクは旋回 リンクから外れてその回転を許容し、これによりスプリング手段の付勢力が、つ め部材を「押して」ラチェット部の歯と係合させる。スプリング手段はつめ部材 に調整された付勢力を作用し、ラチェット部とのロックした係合を維持させる。 トリップリンクは、ドライブロッドの第2の方向へのさらなる回転により、旋回 リンクから解放され続ける。このように、旋回リンクはドライブロッド上での自 由な回転が許容され、これによりつめ部材がラチェット歯にロックして係合した 後、解放リンクに軸荷重が作用することが禁止される。ドライブロッドが第1の 方向に逆転されると、トリップリンクは再び旋回リンクに係合して解放リンクを 「引っ張り」、つめ部材から離し、これをラチェット部から解放する。 本発明の他の目的、利点及び特徴は、以下の説明及び請求の範囲から、添付図 面の考慮のもとに当業者にとって明らかになるであろう。 図面の説明 図1は、本発明の好適実施例に従って構成された、伸長可能なレッグレストア ッセンブリ及び改良されたつめ及びラチェットラッチ機構を有した具体例として のロッキングチェアを示す側面図である。 図2は図1のロッキングチェアの部分平面図である。 図3は図1のロッキングチェアを示し、レッグレストアッセンブリが「伸長さ れた」位置にあり、つめ及びラチェットラッチ機構が「ロックされた」位置にあ る。 図4は図3と類似の図で、つめ及びラチェットラッチ機構が別の「ロックされ た」位置にあり、ロッキングチェアが後方に「傾斜された」位置にロックされた 状態を示している。 図5は、図1から図4に示されたつめ及びラチェットラッチ機構の分解斜視図 である。 図5Aは、解放リンクと旋回リンクとの間の接続具の別の例を示す詳細図であ る。 図6は、図5に示されたスプリング付勢されるつめアッセンブリの断面図であ る。 図7は、解放リンクと旋回リンクとの間の好適な接続を示す詳細図である。 図7Aは、解放リンクと旋回リンクとの間の別の接続を示す詳細図である。 図8は、本発明のつめ部材を成形する前のブランクの詳細図である。 好適実施例の詳細な説明 特に図1を参照すると、具体例としてのロッキングチェアが示されている。と りわけ、その具体例としてのロッキングチェアは、以下リクライニングロッキン グチェア(reclining/rocking chair)10と称される、リクライナとプラットフ ォームロッカとの組み合わせである。概して、リクライニングロッキングチェア 10は、剛なチェアフレーム12と、ベースアッセンブリ14と、手動ドライブ 機構16と、伸長可能なレッグレストアッセンブリ18と、「リクライニング可 能な」シートアッセンブリ20とを含んでいる。加えて、改良されたつめ及びラ チェットラッチ機構22が示され、これは本発明の好適実施例に従って構成され ている。尚、リクライニングロッキングチェア10は当然に例示的なものであり 、 改良されたつめ及びラチェットラッチ機構22が動作可能に組み込まれ得るロッ キングチェアの単なる典型例に過ぎない。明瞭化のため、リクライニングロッキ ングチェア10は、その装飾材、詰め物、スプリング等が取り外された状態で示 され、これにより種々の構成部品や機械的連結の関係が良好に示されている。 組合せリクライニングロッキングチェア10が図1に示され、これにおいては シートアッセンブリ20が最も「直立された」位置にあり、レッグレストアッセ ンブリ18がそれの通常の収縮された或いは「格納された」位置にあり、着座者 が通常の着座を楽しめるようになっている。シートアッセンブリ20はシートバ ック24を含み、これはレッグレストアッセンブリ18が「格納された」位置或 いは「伸長された」位置にあるかどうかに拘らず、シートメンバ26に対し「リ クライニング」され得る。このようなシートアッセンブリ20の「リクライニン グ」動作及びレッグレストアッセンブリ18の「伸長された」位置への伸長は図 3及び図4に示されている。シートアッセンブリ20のリクライニング動作は着 座者がシートバック24に意識的に圧力を作用することで行われる。こうなると 、シートスイングリンケージ30がシートメンバ26を前方且つ上方に移動させ 、それら間の角度が増大する間の着座の快適性が維持される。リクライニングロ ッキングチェア10は、シートアッセンブリ20に後方への圧力を意識的に作用 することにより、或いは、もっと単純には、着座者が前かがみになってシートバ ックから圧力を除去することにより、「直立された」位置に簡単に戻されるであ ろう。 図1、2及び5に最良に示されるように、リクライニングロッキングチェア1 0の手動ドライブ機構16が、チェアフレーム12内に組み込まれ且つチェアフ レーム12から動作可能に吊り下げられている。後に詳述されるが、ドライブ機 構16はドライブロッド32とフロントサポートシャフト34とを含み、これら 両者は、チェアフレーム12から正確に位置され且つ「吊り下げられる」よう空 間的に指向されている。本発明の好適実施例において、多部品フロントレールア ッセンブリ177はフロントサポートシャフト34を吊り下げ、剛なボックスの ようなチェアフレーム12を形成している。フロントレールアッセンブリ177 は、ロワクロスメンバ178と、これの対向端から上方に延出される一対の(即 ち左右側の)エンドメンバ190とを含む。ロワクロスメンバ178は概して断 面L字状に形成され、垂直フランジ180と水平フランジ182とを有する。ロ ワクロスメンバ178の中間部には、ラチェット部82を受けるための凹部18 4が形成され、これは垂直フランジ180を部分的に後方に曲げ、僅かに垂直か ら傾斜させて形成される。凹部184と同様の凹部186が、エンドメンバ19 0を受けるべくロワクロスメンバ178のそれぞれの端部に形成される。 エンドメンバ190は概して平面的に見てL字状で、垂直脚192と前方に延 出される水平脚194とを有する。一連の穴が、フロントレールメンバ177を チェアフレーム12に固定すべく垂直脚192に形成される。溝200も、フロ ントサポートシャフト34を受けるべく垂直脚192の頂部付近に形成される。 横向きフランジ196が、垂直脚192の前縁からラチェット部82に向けて延 出し、フロントサポートシャフト34をエンドメンバ190に固定すべく適用さ れている。第2の横向きフランジ198が、水平脚194の前縁からラチェット 部82に向けて延出し、エンドメンバ190をロワクロスメンバ178に固定す べく適用されている。ラチェット部82及び凹部184の位置付けは、横向きフ ランジ198及び凹部186同様、フロントレールアッセンブリ177の整列及 び組立てを容易にする。予め組立てられたモジュラーフレーム部品を用いるリク ライニングロッキングチェア10の好適な組立方法が、1993年 6月29日発行の米 国特許第 5,222,286号、1994年 2月22日発行の米国特許第 5,288,126号、1994年 4月12日発行の米国特許第 5,301,413号、及び1993年 8月 9日出願の米国特許出 願第08/100,916号(1995年 7月25日発行の米国特許第 5,435,621号)に詳細に開 示されている。これらは本発明の出願人によって所有され、これらの開示内容は 本明細書の一部をなすものとする。 続けて図1及び2を参照して、ドライブ機構16は、レッグレストアッセンブ リ18を動作可能に支持するよう示されている。とりわけ、レッグレストアッセ ンブリ18は、左右のパントグラフリンケージ40と、少なくとも一つのスプリ ング補助されるオーバセンタトグルリンケージ42とを含み、これらはドライブ ロッド32及びフロントサポートシャフト34に動作可能に連結され、着座者が 選択的にレッグレストアッセンブリ18を作動させることを許容している。固定 クロスブレース44が、ドライブロッド32とサポートシャフト34との間に固 定されて、ドライブ機構16内における構造的剛性を提供している。さらにクロ スブレース44が、ねじ止め具46を介してサポートシャフト34に固定され、 これによりドライブロッド32の回転に伴うサポートシャフト34の回転が禁止 される。好適実施例において、ドライブロッド32は、作動レバー即ちハンドル 48を有する伸長された角シャフトであり、ハンドル48は典型的にチェアフレ ーム12の装飾された外面部付近に設けられ、作動の利便性のためチェア10に 着座する者の手が容易に届き得る位置にある。 注目すべきは、シートメンバ26が、シートスイングリンケージ手段30によ ってチェアフレーム12に対し移動するよう支持され、これによりシートメンバ 26が前方に移動(即ち「リクライニング」動作中)しているか或いは後方に移 動(即ち「直立」位置への戻り)しているかに従って、シートメンバ26の水平 移動及び僅かな上下移動が実質的に生じることである。シートスイングリンケー ジ手段30は、左右側のリアスイングリンケージ50と左右側のフロントスライ ドブラケット52として示される。それぞれのリアスイングリンケージ50は、 伸長されたスイングリング54、サポートブラケット56及びシートブラケット 58を含む。それぞれのリアスイングリンケージ50の下端は、ピボット点60 回りに、シートブラケット58の起立するポスト部に対し旋回される。シートブ ラケット58は水平フランジ部を有し、これはシートメンバ26の下面に(例え ば木ねじによって)固定される。このようにして、シートメンバ26の後部への 荷重は、上部ピボット62を介し、サポートブラケット56を通じてチェアフレ ーム12に伝達される張力荷重として、シートブラケット58からリアスイング リンク54に通じる。リアスイングリンク54は、バランスされたリクライニン グ動作のため、増大されたてこ比を提供すべく伸長される。このように、シート メンバ26の後部は、上部ピボット62を中心に上部ピボット62の下で管理さ れた(controlled)振り子の如く動作する。上記記載がリアスイングリンケージ5 0についての特有の構成に関する一方、他のリアスイングリンケージアッセンブ リが本発明の範囲を逸脱しない範囲で用いられ得る。例えば、本出願人によって 所有される米国特許第5,184,871 号「取外し可能なチェアバック」が、本発明に 直ちに組み入れられ得るリアスイングリンケージアッセンブリを開示している。 シートスイングリンケージ手段30も一対の(即ち左右の)フロントスライド ブラケット52を含み、これはシートメンバ26の前後の動作を制限し且つ案内 することができる。とりわけ、フロントサポートシャフト34が長ガイド穴63 を通じて延出し、長ガイド穴63は左右のスライドブラケット52に形成され、 スライドブラケット52は水平フランジを有し、水平フランジはシートメンバ2 6の前端の下面に(例えば木ねじによって)固定されている。認識されるであろ うが、ガイド穴63の角度及び長さは、着座者がシートアッセンブリ20を「直 立」及び「リクライニング」位置の間で動かす力を作用したときの、チェアフレ ーム12に対するシートメンバ26の前後の動作範囲を規定する。加えて、サポ ートシャフト34に対しシートメンバ26が動作したとき、所定量の摩擦抵抗を 発生させるための手段も設けられている。特にこの実施例では、ナイロンインサ ート64がガイド穴63内に保持されて固定されている。加えて、圧縮スプリン グ66がサポートシャフト34の対向端を同軸に囲繞して設けられ、これはディ スク状のワッシャ68を付勢してナイロンインサート64に摩擦係合させている 。ナイロンインサート64は、圧縮スプリング66とともに、シートアッセンブ リ20の前端がサポートシャフト34に対し動作する際の抵抗を調節すべく作用 する一方、これに付随してノイズを効果的に低減させる。左右のスペーサクリッ プ47が、圧縮スプリング66を予荷重し、パントグラフレッグレストリンケー ジ40をサポートシャフト34上に積極的に位置させ且つ保持すべく設けられる 。 シートバック24が、リアスイングリンク54の上部に、スライドブラケット 70によって取外し可能に取り付けられ、スライドブラケット70はシートバッ ク24上の最適な位置に固定される。概して、スライドブラケット70は溝状に 形成され、リアスイングリンク54をスライド可能に受け入れる内部軌道を提供 する。スライドブラケット70がリアスイングリンク54に取り付けられると、 シートバック24は、実質的に、ピボット点62に対するリアスイングリンク5 4の延長部分となる。このようにして、シートバック24は、ピボット62回り を旋回することができ、リアスイングリンク54の比較的小角度の動作及びシー トメンバ26の前後の動作を生じさせるためのレバーアームとして作用する。 レッグレストアッセンブリ18がフレームボード72を含むよう示され、フレ ームボード72は、同一の左右側のパントグラフリンケージ40によって支持さ れ且つ動作される。パントグラフリンケージ40は、サポートシャフト34から 動作可能に吊り下げられる点を除いて、本出願人に付与された米国特許第3,096, 121 号の図3に示されたものと同様な機能及び構造とされることができる。その 他、パントグラフリンケージ40は、本出願人によって所有される1994年10月12 日出願の米国特許出願第08/319,671号(1996年12月10日発行の米国特許第5,582, 457 号)「デュアルレッグレストアッセンブリ」に記載されたものと同様な機能 及び構造とされることができる。ここで示された特許及び出願の内容は本明細書 に組み入れらたものとする。ドライブロッド32の十分な角度の回転が作動ハン ドル48の回転を介してあったとき、「格納」動作は、左側及び右側の両方のパ ントグラフリンケージ40に同時に起こる。この方法で、フレームボード72は 、パントグラフリンケージ40が収縮されたときの通常の「格納された」位置と 、パントグラフリンケージ40が伸長されたときの「伸長された」位置との間を 動作可能となる。知られるように、レッグレストアッセンブリ18は、着座者が 後方への力をフレームボード72に作用することにより、或いは反対方向への作 動ハンドル48の回転により、「格納された」位置に戻されるであろう。 静止するベースアッセンブリ14に対しチェアフレーム12の揺動を許容する ための手段を設けるため、形取られた揺動ブロック74がチェアフレームサイド パネル76の内面に固定されている。揺動ブロック74は、「揺動可能な」関連 性をもって、ベースアッセンブリ14の上面に係合するよう配置されている。好 ましくは、揺動ブロック74は、2コイルスプリング「揺動」装置(図示せず) によってベースアッセンブリ14に連結されている。この装置は本出願人によっ て所有される1992年12月15日発行の米国特許第5,171,000 号に開示されたものと 同様であり、その開示内容は本明細書に記載されたものとする。認識されるよう に、揺動スプリング装置は、シートアッセンブリ20を不意にリクライニングさ せることなしに、固定ベースアッセンブリ14に対するチェアフレーム12のバ ランスされた揺動を許容することができる。 快適のためのさらなる特徴として、ラッチ手段22が設けられ、これは作動ハ ンドル48の回転を介したドライブロッド32の角度的回転により、チェアフレ ーム12を、多数の後方への「傾斜された」一連の位置のいずれか一つに解放可 能に保持するためのものである。このように、ラッチ手段22は、チェアフレー ム12の初期の後方への動作に続く、チェアフレーム12の所望の「傾斜された 」位置への前方への揺動を禁止し得る。本発明のラッチ手段22は、ドライブロ ッド32の角度的動作に応じて制御可能に作動されるつめ及びラチェットラッチ 機構に向けられる。 つめ及びラチェットラッチ機構22は、通常のラッチ装置を越える改良であり 、特に使用期間を増大し、作動中に発生する「ラチェット」ノイズを減少するよ う設計されている。さらに、つめ及びラチェットラッチ機構22は、一つのブラ ンクから一操作で打抜き可能なつめ部材を用いることにより、製造、組立て及び サービスを容易化するよう設計され、簡単に取り付けられる。 概して、つめ及びラチェットラッチ機構22は、チェアフレーム12のフロン トレールメンバ177と、ベースアッセンブリ14の前部クロスレール80との 間に実施可能に配列され、多数の一連にロック可能な後方への「傾斜された」位 置を提供する。つめ部材92はつめブラケット90により前部クロスレール80 に旋回可能に接続され、ラチェット部82に係合するよう適用されている。解放 部材120が、つめ部材92を作動アッセンブリ140に動作可能に接続し、着 座者がハンドル48の回転によりつめアッセンブリ86を選択的に操作できるよ うにしている。 つめ及びラチェットラッチ機構22はアーチ状のラチェット部82を含み、ラ チェット部82はその上部がサポートシャフト34に固定され、下部がロワクロ スメンバ部178に固定される。多数の歯84がラチェット部82のアーチ状表 面に形成される。 歯84の外形は、歯84の端部が鋭利でなくむしろ僅かに丸みを帯びるように され、これによりつめ部材92が解放されるとき、チップ102及びキャップ1 03が歯84を擦りむかぬようになっている。加えて、歯84は、つめ部材92 が歯84に十分係合し得るよう、それぞれの歯84に対するチップ102及びキ ャップ103の配置関係に従って、サイズが変化される。この歯84の輪郭及び 形状は、チェア10が後方に傾斜されつめ部材92が歯84上をカム動作すると きのノイズを減少させる。歯84の丸みを帯びた形状及び間隔は、さらに、チェ ア10がその自由な揺動状態に戻されるとき、つめ部材92が歯84から解放さ れるのを容易にする。 つめアッセンブリ86が、ヒンジピン91回りを旋回動作できるようつめブラ ケット90に支持されている。つめブラケット90はベースアッセンブリ14の 前部クロスレール90に固定されている。つめアッセンブリ86は、歯部84に 対して旋回動作可能で、チェア10の通常の「揺動」動作を許容するための非係 合(「解放」)位置(図1参照)と、チェアフレーム12を後方への「傾斜され た」位置に位置付け、その後チェアフレーム12のいかなる前方への「揺動」動 作をも禁止するための係合(「ロックされた」)位置(図3及び4参照)との間 で旋回動作し得る。図5及び6に最もよく示されるように、つめアッセンブリ8 6はU字状のつめ部材92を含み、つめ部材92はウェブ94と側方に延出する 一対のフランジ96とを有する。つめ部材ウェブ94の上部100はラチェット 部82に向けて前方に折り曲げられて、ラチェット部の歯84に係合すべく上部 がのみ状にされたロッキングチップ102を形成する。任意ではあるが、ばね鋼 製キャップ103が取り付けられることができ、これによれば、チェアフレーム 12の後方への「傾斜」動作に応じてロッキングチップ102が歯部84を「ラ チェット動作して」乗り越えるとき、つめの表面の摩耗が防止される。ヒンジ部 98は、孔99を有すると共に、つめ部材92のフランジ部96に形成される。 穴99は、ヒンジピン91を受容して、つめ部材92をつめブラケット90に旋 回可能に接続すべく適用される。スロット104が、つめ部材92のウェブ94 に形成されてタブ105を区画する。タブ105は、解放部材120をつめ部材 92に接続するための上方に延出された部分を有する。 本発明のつめ部材92は特に一回の打抜き操作で製作するのに最適である。こ こで図8を参照すると、つめ部材92の成形前の状態が示されている。一回の打 抜きで、ウェブ94、フランジ96、ヒンジ部98及び上部100の形状が、一 片の鉄鋼平板材料から切り取られ且つ折り曲げられて、つめ部材92の完成品が できあがる。このように、このデザインは、一回の打抜き操作でつめ部材92を 形成して製作時間及びコストを減少する。 つめブラケット90は、ベース部114と、垂直方向に延出された一対のフラ ンジ116とを含み、フランジ116はヒンジピン91を受容するための孔11 7を有する。孔115が、前部クロスレール80にブラケットを取り付けるべく ベース部114に設けられる。スピードナットワッシャ(speed nut washer)93 が、つめブラケット80の垂直フランジ116間でつめ部材92とヒンジピン9 1とを保持すべく用いられる。つめブラケット90はさらに、これに形成された ストップメンバ118を含み、ストップメンバ118は、つめ部材92の「解放 された」位置への半時計回りの回転を制限すべく(図6参照)、つめ部材92に 係合する。ストップメンバ118は、好ましくは、ベース部114を押出し、開 口領域から材料を側方に折り曲げて、図5に示されるようにベース部114から 外方に離間された半環状の細長い一片(ストリップ)118を成形することによ り、形成される。 スプリング付勢部材106が設けられ、これは通常つめ部材92をラチェット 部82に向けて、より簡単には、「ロックされた」位置に向けて付勢する。好ま しい構成において、スプリング付勢部材106は、側方に離間された一対の脚1 08を有するデュアルトーションスプリングであり、脚108の自由端はつめブ ラケット90のベース面114に当接して支持されている。横断方向に延出する アーム110が、側方に離間された脚108を接続し、ヒンジピン91周りのピ ボット軸に極めて接近してつめ部材92の後面に係合するよう配置される。アー ム110をヒンジポイント91に接近させると、デュアルトーションスプリング 106の付勢力がロッキングチップ102から遠ざかったポイントでつめ部材に 作用され、ロッキングチップ102が歯部84を越えて「ラチェット動作する」 ときに発生するノイズが減少され、この点で有利である。 デュアルトーションスプリング106は、脚108に形成され整列された1セ ットのループ112も含み、ループ112は、つめ部材92のフランジ部96と 、つめブラケット90のフランジ部116との間で、ヒンジピン91を同軸に囲 繞して配置される。デュアルトーションスプリング106は、アーム110が前 方への付勢力をつめ部材92に作用し、つめ部材が「ロックされた」位置にある とき、つめロッキングチップ102を歯部84にロック状態で係合させ続けるよ う、設計されている。認識されるように、脚108に形成された特定数のループ 112が、つめ部材92に望ましい付勢力を与えるよう選定されている。 つめ及びラチェットラッチ機構22は解放部材120をさらに含み、解放部材 120はつめ部材92と、ドライブロッド32から支持される作動アッセンブリ 140とを実施可能に接続する。解放部材120は剛な解放リンク122を含み 、解放リンク122は、つめ部材92に形成されたタブ105に取外し可能に固 定される第1端126を有する。解放リンク122の第2端130は、ピン13 3とスプリングクリップ134とにより、旋回リンク141に取外し可能に固定 されている。解放リンク122の第1端126は、タブ105を受容すべく貫通 形成された孔128を有する。スロット104とタブ105とのジオメトリーが 、解放リンク122をタブ105の上方への延長部によって保持させるようにな る。第2端130はリリースリンク122の残余の部分からオフセットされ、旋 回リンク141に取り付けられ、解放リンク122とつめ部材92との整列を維 持するようになっている。第2端130はピン133を受け入れるための孔13 2を含み、ピン133はスプリングクリップ134によって孔132内に取外し 可能に保持されて、解放リンク122を旋回リンク141に旋回可能に接続する 。解放リンク122は十分に硬く、つめ及びラチェットラッチ機構22の操作中 に伝達される荷重によって曲げられたり変形されぬようになっている。解放リン ク122はさらにスロット124を含み、スロット124は解放リンク122の 強度 を実質上低下させることなくその重量を軽減するようになっている。 これに代わって、図5A及び図7Aに示されるように、スプリングクリップ1 34´が解放リンク122を取り付けるべく用いられることができる。スプリン グクリップ134´は横断部135´を含み、これは解放リンク122の孔13 2と旋回リンク141の孔144とを通じて延出する。側部にて延出する一対の 脚136´,138´が、横断部135´から解放リンク122に向けて延出す る。側部脚136´は、その端部に形成され、解放リンク122の下で側部脚1 38´に係合するためのU字状の把持部137´を有する。側部にて延出する脚 138´は、これに形成され、解放リンク122の上面に係合するためのU字状 端部139´を有する。 再び図5及び7を参照して、旋回リンク141は脚部142を含み、脚部14 2はこれに形成された孔144を有して、上述のようにピン133とスプリング クリップ134とを受け入れる。旋回リンク141の反対端は角ドライブロッド 32を受け入れるためのオーバーサイズの孔146を含む。この方法で、旋回リ ンク141はドライブロッド32に支持され、ドライブロッド32の回転から独 立して回転することができる。任意ではあるが、ナイロンブッシングが、ドライ ブロッド32と旋回リンク141との間に配置可能で、これによりそれらのフリ ー回転が容易となる。トリップリンク148は概してU字状とされ、旋回リンク 141の脚部142の前縁を越えるよう配置される横断方向に延出するタブ15 0と、旋回リンク141を捕獲し且つ側方にて延出する一対のフランジ152と を含む。ドライブロッド32に係合するための矩形孔154がフランジ152に 形成され、ドライブロッド32の回転がトリップリンク148を回転させるよう になっている。トリップリンク148はスプリングクリップ33によって捕獲さ れ、スプリングクリップ33はドライブロッド32の軸方向に沿ってトリップリ ンク148を位置付ける。図1に最もよく示されるように、レッグレストアッセ ンブリ18が「格納された」位置にあるとき、フランジ150は旋回リンクの脚 部142の前縁に作用し、旋回リンク141と、延いてはつめ部材86とを、デ ュアルトーションスプリング106の付勢力に抗じて、後方の「解放」位置に保 持する。 解放アッセンブリ120は第1位置決め解放リンク122によってスロット1 04内に組み入れられ、これによってタブ105が孔128内に挿入され、解放 リンク122がタブ105に係合して案内される。解放リンク122は孔132 を旋回リンクの孔144に整列させるべく回転される。ピン133が孔132及 び144に挿通される。スプリングクリップ134がピン133の端部を捕獲し 、ピン133を孔132,144内に取外し可能に保持する。他の実施例では、 スプリングクリップ134´が孔132´及び144´に挿通される。端部13 7´が側部脚138´を把持するよう位置され、端部139´が解放リンク12 2の上面を捕獲するよう曲げられる。この方法で、解放リンク122は、ただ一 つの留め具で、いかなる工具も必要とせずに、容易に組み込まれ且つサービスを 受けることができる。 つめ及びラチェットラッチ機構22の操作は以下のように行われる。図1に示 されるように、ロッキングリクライニングチェア10は、シートバックが直立位 置にあり、レッグレストが引き込まれた即ち「格納された」位置にあるよう位置 される。レッグレスト「伸長」位置から上述の位置に達するに際し、作動ハンド ル48延いてはドライブロッド32が回転されて旋回リンク141を時計回りに 回転させるとき、トリップリンク148のタブ150が旋回リンクの脚部142 の前縁に作用する。これは、次いで、解放リンク122を後方に「引っ張り」、 つめ部材92をデュアルトーションスプリング106の付勢力に抗じて、ヒンジ ピン91回りに後方の「解放」位置まで回転させる。このようにして、チェアフ レーム20は、ロッカーブロック74上でベース14に対し自由に揺動できるよ うになる。着座者は、作動レバー48を手動操作してつめ及びラチェットラッチ 機構22を作動させ、ロッカーリクライナチェア10の相対的な揺動を禁止して もよい。この方法で、作動レバー48及びドライブロッド32は、(図3及び4 に示されるように)反時計回りに回転される。ドライブロッド32の回転は付随 的にトリップリンク148を回転させ、これによりフランジ150は旋回リンク から離脱して、それのドライブロッド32上での自由な回転を許容する。この方 法で、解放リンク120は、つめアッセンブリ86に作用するトーショナルスプ リング106によって発生される付勢力に従って前方に引っ張られる。ロッキン グチップ102がラチェット部82の歯84に一旦係合してしまえば、旋回リン ク141がドライブロッド32上に軸支されるため、解放部材120の軸荷重は 存在せず、つめ部材86の係合力はデュアルトーションスプリング106によっ て単に制御される。 作動ハンドル48の回転に続き、チェアフレーム12の後方への「傾斜」は、 所望の傾斜角に達するまで、つめ部材86のロッキングチップ102による歯部 84を越えた一連の「ラチェット動作」を生じさせる。この方法で、チェア10 の揺動部品は効果的に「ロックアウト」され、チェアフレーム12の「傾斜され てない」前方位置への戻りが防止される。しかしながら、着座者はさらにチェア を後方に揺らして「傾斜させる」ことができる。図4に示されるように、ラチェ ット部82のジオメトリーは、つめ部材92が歯84を乗り越えてさらなる傾斜 を許容するようになっている。 チェアフレーム12が後方に「傾斜された」位置から「直立」位置に戻される のを望まれるとき、作動ハンドル48が(図3及び4に示されるように)時計回 りに回転され、トリップリンク148の対応する回転を生じさせる。ドライブロ ッド32の十分な回転により、フランジ150は旋回リンク141に係合し、こ れによりトリップリンク148と同時に旋回リンク141を回転させる。この方 法で、解放部材122は、トリップリンク148と旋回リンク141との継続さ れる回転に応じて後方に引っ張られ、これによりつめ部材86をその「解放」位 置に向けた方向に旋回させる。チップ102はラチェット部82の歯84から引 っ込められる。つめ部材86のラチェット部82からのさらなる引き込みは、つ め92の下部が、つめブラケット90のベース部114に形成されたストップメ ンバ118に係合すると、制限される。これはデュアルトーションスプリング1 06に対抗する力を制限し、これにより低いばね定数を有するスプリング部材の 使用を可能とする。つめ部材86が「解放」位置に位置されると、チェアフレー ム12は再びベースアッセンブリ14上で周知の方法により制限されない揺動動 作を行うことができる。 上述の本発明の操作は、本発明のつめ及びラチェットラッチ機構22の操作と 関連したレッグレストアッセンブリ18の同期動作には言及していない。しかし ながら、本発明の特徴は、レッグレストアッセンブリ18を組み込んだロッカー リクライナチェアに直ちに適用される。この形態では、レッグレストアッセンブ リ18が図1に示されるように引き込まれた即ち「格納された」位置にあるとき 、つめアッセンブリ86が「解放」位置に動作可能に位置することができる。ド ライブロッド32の回転は、トリップリンク148の回転と、レッグレストアッ センブリ18の最も伸長された位置への伸長とを同時に操作する。このように、 この操作方法では、レッグレストアッセンブリ18が使用位置に伸長されたとき 、ベースアッセンブリ14上でのチェアフレーム12の相対揺動動作が不可能と なっている。 さらなる利点として、解放リンク120は、組立て或いは分解が容易となるよ う設計されている。この特徴は、過度の分解や部品の取り扱いを必要としない、 比較的簡単な実地サービスを許容する。図5に最もよく示されるように、第1及 び第2端126,130は、それぞれ孔128,132を有し、解放リンク部材 120をつめ部材92及び旋回リンク141に即座に位置させ且つ固定させるよ うになっている。つめ部材102のタブ105は、孔128を通じて解放リンク 120に引っ掛けられ、リベットやねじのような追加の留め具を必要としない、 耐久性に優れた、回転自在な継手を提供する。ピン133とスプリングクリップ 134とは、工具の必要なしに、第2端130を旋回リンク141に即座に接続 するよう設計されている。このように、本発明は、不要な重量を除去すると共に 、操作音の静かなロック機構を低コストで提供する。 以上の説明は本発明の具体的な実施例を開示し且つ述べたものに過ぎない。当 業者ならば、以下の請求の範囲に規定される本発明の思想及び趣旨から逸脱しな い範囲で、上述の説明、添付図面及び請求の範囲に基づき、種々の変更や変形例 が可能であることを直ちに認識するであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 コモロウスキー,カール,ジェー アメリカ合衆国 ミシガン州 ピータース バーグ ルールー・ロード 15696

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ベースと、 該ベース上で揺動動作すべく支持されたチェアフレームと、 該チェアフレームから吊り下げられて第1及び第2方向に回転動作するドラ イブロッドを含むドライブ機構と、 着座者が上記ドライブ機構を選択的に作動することを許容するための作動手 段と、 上記チェアフレームに取り付けられ、ラチェット歯が形成されるラチェット 部と、 上記ベースに旋回可能に取り付けられるつめ部材であって、上記ラチェット 歯にロックして係合し上記チェアフレームが後方に傾斜された位置で解放可能に ロックされる第1位置と、上記ラチェット歯から解放されて上記チェアフレーム の制限されない揺動動作を許容する第2位置との間で、回転動作するつめ部材と 、 該つめ部材を通常上記第1位置に向けて付勢するスプリング手段であって、 上記つめ部材に係合力を作用し、上記つめ部材が上記第1位置にあるとき上記ラ チェット歯とのロックした係合を維持するよう適用されるスプリング手段と、 上記ドライブロッドにこれの周りをフリー回転すべく支持される旋回リンク 、上記つめ部材に接続される第1端及び上記旋回リンクに近接して配置される第 2端を有する剛な解放リンク、及び上記第2端を上記旋回リンクに旋回可能に接 続するための手段を含む解放アッセンブリと、 上記ドライブロッドに回転すべく取り付けられ、上記ドライブロッドの上記 第1方向の回転に応じて上記旋回リンクに係合可能であり、上記旋回リンクの制 限された回転を生じさせ、これにより上記解放アッセンブリが上記つめ部材を上 記スプリング手段の付勢力に抗じて上記第2位置に向けて引っ張るトリップリン クであって、上記ドライブロッドの上記第2方向の回転に応じて上記旋回リンク から解放可能であり、これにより上記スプリング手段が上記つめ部材を上記ラチ ェット歯にロックして係合させるトリップリンクと を備えたことを特徴とするロッキングチェア。 2.上記つめ部材が、これに形成され、上記解放リンクに係合して上記解放アッ センブリを上記つめ部材に接続するフックをさらに備えた請求項1記載のロッキ ングチェア。 3.上記つめ部材が、ウェブ部と、側方に延出する一対のフランジとを有する概 して断面U字状であり、上記ウェブ部が、これに形成されて上記ラチェット部に 係合するのみ状のチップを有し、上記フランジのそれぞれが、上記つめ部材を上 記ベースに旋回可能に接続するための孔を有する請求項2記載のロッキングチェ ア。 4.つめブラケットをさらに備え、該つめブラケットが、上記ベースに固定され る底部と、上記つめ部材を間に受容すべく側方に離間された一対のフランジとを 有し、該フランジが、上記つめ部材を上記つめブラケットに旋回可能に接続する ピンを受容する孔を有する請求項3記載のロッキングチェア。 5.上記つめブラケットが、上記つめ部材の上記第2位置に向けた旋回動作を制 限するためのストップ手段をさらに備えた請求項4記載のロッキングチェア。 6.上記トリップリンクが、上記ドライブロッド上で上記旋回リンクを捕獲し且 つ横断して位置する請求項1記載のロッキングチェア。 7.上記トリップリンクが、上記旋回リンクの対向側に配置された側方に離間さ れる一対のフランジと、該側方に離間されるフランジに接続して上記旋回リンク に係合する横断フランジとを有する請求項6記載のロッキングチェア。 8.第1及び第2方向間でのドライブ機構の回転に応じて、ロッキングチェアの チェアフレームを、固定のベースアッセンブリに対し後方に傾斜された位置に解 放可能にロックするためのラッチ機構であって、 上記チェアフレームに取り付けられ、ラチェット歯が形成されるラチェット 部と、 上記チェアフレームに旋回可能に接続されるつめ部材であって、上記ラチェ ット歯にロックして係合し上記チェアフレームが後方に傾斜された位置で解放可 能にロックされる第1位置と、上記ラチェット歯から解放されて上記チェア フレームの制限されない揺動動作を許容する第2位置との間で、回転動作するつ め部材と、 該つめ部材を通常上記第1位置に向けて付勢するスプリング手段であって、 上記つめ部材に係合力を作用し、上記つめ部材が上記第1位置にあるとき上記ラ チェット歯とのロックした係合を維持するよう適用されるスプリング手段と、 上記ドライブ機構にこれの周りをフリー回転すべく支持される第1部材、上 記つめ部材に接続される第1端及び上記第1部材に近接して配置される第2端を 有する剛な解放リンク、及び上記第2端を上記第1部材に旋回可能に接続するた めの手段を含む解放アッセンブリであって、上記ドライブロッドが上記第1方向 に作動されたとき、上記解放リンクが上記つめ部材を上記第2位置に引っ張るよ う適用され、上記ドライブロッドが上記第2方向に作動されたとき、上記解放リ ンクが上記つめ部材を上記第1位置に解放するようさらに適用される解放アッセ ンブリと、 上記ドライブロッドに回転すべく取り付けられ、上記ドライブロッドの上記 第1方向の回転に応じて上記第1部材に係合可能であり、上記第1部材の制限さ れた回転を生じさせ、これにより上記解放アッセンブリが上記つめ部材を上記ス プリング手段の付勢力に抗じて上記第2位置に向けて引っ張る第2部材であって 、さらに、上記ドライブロッドの上記第2方向の回転に応じて上記第1部材から 解放可能であり、これにより上記スプリング手段が上記つめ部材を上記ラチェッ ト歯にロックして係合させる第2部材と を備えたことを特徴とするラッチ機構。 9.上記つめ部材が、これに形成され、上記解放リンクに係合して上記解放アッ センブリを上記つめ部材に接続するフックをさらに備えた請求項8記載のラッチ 機構。 10.上記つめ部材が、ウェブ部と、側方に延出する一対のフランジとを有する概 して断面U字状であり、上記ウェブ部が、これに形成されて上記ラチェット部に 係合するのみ状のチップを有し、上記フランジのそれぞれが、上記つめ部材を上 記ベースに旋回可能に接続するための孔を有する請求項9記載のラッチ機 構。 11.つめブラケットをさらに備え、該つめブラケットが、上記ベースに固定され る底部と、上記つめ部材を間に受容すべく側方に離間された一対のフランジとを 有し、該フランジが、上記つめ部材を上記つめブラケットに旋回可能に接続する ピンを受容する孔を有する請求項10記載のラッチ機構。 12.上記つめブラケットが、上記つめ部材の上記第2位置に向けた旋回動作を制 限するためのストップ手段をさらに備えた請求項11記載のラッチ機構。 13.上記第2部材が、上記ドライブロッド上で上記第1部材を捕獲し且つ横断し て位置する請求項8記載のラッチ機構。 14.上記第2部材が、上記第1部材の対向側に配置された側方に離間される一対 のフランジと、該側方に離間されるフランジに接続して上記第1部材に係合する 横断フランジとを有する請求項13記載のラッチ機構。
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