JP3230922U - マルチタオル - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯性及び使い勝手が改良されたタオルを提供すること。【解決手段】一対の長辺21,22及び一対の短辺23,24を備え、平面視が長方形状をしたタオル2と、タオル2の一方の短辺に設けられた機能紐3とを備えるマルチタオル1であって、機能紐3は一端32及び他端33を有する平ゴム紐31で構成され、タオル2の一方の短辺から平ゴム紐31が外側へ脹らみ出るように、平ゴム紐31の一端が短辺における一方長辺寄りの位置に縫合され、平ゴム紐31の他端は、一端の縫合位置と短辺の長さ方向に所定の間隔を開けて短辺における他方長辺寄りの位置に縫合されている。【選択図】図1
Description
本考案は、携帯性が良く、また使い勝手の良いタオルに関する。
外出時などの携帯性の向上を意図したタオルとして、特許文献1に開示される「取外し可能留め具付タオル」がある。
また、特許文献2に開示されるタオルの一端側にタオルの他端側を挿通させる挿通部を備えたタオルや、特許文献3に開示されるタオルに幅方向開口部を形成して、当該開口部にタオルの一端側を挿入するようにしたマルチタオルが公知である。
また、特許文献2に開示されるタオルの一端側にタオルの他端側を挿通させる挿通部を備えたタオルや、特許文献3に開示されるタオルに幅方向開口部を形成して、当該開口部にタオルの一端側を挿入するようにしたマルチタオルが公知である。
また、タオル地の一辺端を折り返して空間部を設け、そこに紐を通して、紐を円環状に結んだ幼児用タオルが公知である(特許文献4を参照)。
上述した従来のタオルは、首に巻くことにより、携帯性を向上させたものであり、タオル本来の機能である拭き取りやすさ等の使い勝手が改良されたものではない。また、外出先等でタオルを洗って乾かす場合等も便利に行えるものではない。
本考案は、係る背景の下になされたもので、携帯性及び使い勝手が改良されたタオルを提供することを主たる目的とする。
本考案は、係る背景の下になされたもので、携帯性及び使い勝手が改良されたタオルを提供することを主たる目的とする。
本考案に係るタオルは、種々の用途に用いることができるので、「マルチタオル」と称してもよいし、「マルチタオルの出番」と称してもよい。また、主としてレジャーの際に用いるので「レジャータオル」と称してもよい。
本考案に係るマルチタオルは、一対の長辺及び一対の短辺を備え、平面視が長方形状をしたタオルと、前記タオルの一方の前記短辺に設けられた機能紐とを備えるマルチタオルであって、前記機能紐は一端及び他端を有する平ゴム紐で構成され、前記タオルの一方の前記短辺から前記平ゴム紐が外側へ脹らみ出るように、前記平ゴム紐の一端が前記短辺における一方長辺寄りの位置に縫合され、前記平ゴム紐の他端は、前記一端の縫合位置と前記短辺の長さ方向に所定の間隔を開けて前記短辺における他方長辺寄りの位置に縫合されているタオルである。
また、本考案に係るマルチタオルは、一方短辺側に、長辺方向に所定長さの平地で形成された耳部を備え、前記耳部に連続して長辺方向に延びるパイル地で形成されたタオル主部を備えていてもよい。
さらに、本考案に係るマルチタオルは、他方短辺側に、前記タオル主部に連続して長辺方向に所定長さの平地で形成された耳部を備えていてもよい。
さらに、本考案に係るマルチタオルは、他方短辺側に、前記タオル主部に連続して長辺方向に所定長さの平地で形成された耳部を備えていてもよい。
本考案においては、タオルの一方短辺に平ゴム紐で構成された機能紐が備えられている。よって、この機能紐により、タオルを折り畳んだ状態にして保持したり、広げた状態のタオルを木の枝等に掛けたり、タオルを身体等に装着したりと、幅広く活用できる。
また、機能紐は、平ゴム紐で構成され、タオルの短辺に縫合されているから、機能紐は違和感なくタオルと一体化しており、タオル使用時に違和感を生じることはない。
また、機能紐は、平ゴム紐で構成され、タオルの短辺に縫合されているから、機能紐は違和感なくタオルと一体化しており、タオル使用時に違和感を生じることはない。
図1は、本考案の一実施形態に係るマルチタオル1の平面図である。
マルチタオル1は、タオル2と、タオル2に設けられた機能紐3とを含む。タオル2は、対をなす左長辺21及び右長辺22と、対をなす上短辺23及び下短辺24で囲まれた平面視が長方形状をしている。タオル2は、上短辺23側に、長辺方向に所定長さの平地で形成された耳部25が備えられていてもよい。そして、耳部25に連続して長辺方向に延びるパイル地で形成されたタオル主部26を備える。さらに、タオル主部26の下方側、すなわち下短辺24側に、タオル主部26に連続して長辺方向に所定長さの平地で形成された耳部27が備えられていてもよい。
マルチタオル1は、タオル2と、タオル2に設けられた機能紐3とを含む。タオル2は、対をなす左長辺21及び右長辺22と、対をなす上短辺23及び下短辺24で囲まれた平面視が長方形状をしている。タオル2は、上短辺23側に、長辺方向に所定長さの平地で形成された耳部25が備えられていてもよい。そして、耳部25に連続して長辺方向に延びるパイル地で形成されたタオル主部26を備える。さらに、タオル主部26の下方側、すなわち下短辺24側に、タオル主部26に連続して長辺方向に所定長さの平地で形成された耳部27が備えられていてもよい。
本実施形態に係るタオル2は、一例として、短辺23,24の長さが約35cm、長辺21,22の長さが約76cmの一般的なタオルの大きさであってもよい。あるいは、短辺23,24の長さを約25cm、長辺21,22の長さを約60cmとした、やや小ぶりの大きさのタオルであってもよい。
本実施形態に係る機能紐3は、平ゴム紐31で構成されている。平ゴム紐31は、一例として、幅12〜15mmのものが用いられている。平ゴム紐31の長さは、一例として、30〜60cmであってもよい。平ゴム紐31の一端32は、タオル2の上短辺23における左長辺21寄りの位置Aに縫合されている。また、平ゴム紐31の他端33は、タオル2の上短辺23における右長辺22寄りの位置Bに縫合されている。位置Aと位置Bとの間隔、すなわち上短辺23に沿った間隔の長さは、10〜20cm程度としてもよい。その結果、平ゴム紐31はタオル2の上短辺23から外側へ、一例として円弧状に脹らみ出ている。
本実施形態に係る機能紐3は、平ゴム紐31で構成されている。平ゴム紐31は、一例として、幅12〜15mmのものが用いられている。平ゴム紐31の長さは、一例として、30〜60cmであってもよい。平ゴム紐31の一端32は、タオル2の上短辺23における左長辺21寄りの位置Aに縫合されている。また、平ゴム紐31の他端33は、タオル2の上短辺23における右長辺22寄りの位置Bに縫合されている。位置Aと位置Bとの間隔、すなわち上短辺23に沿った間隔の長さは、10〜20cm程度としてもよい。その結果、平ゴム紐31はタオル2の上短辺23から外側へ、一例として円弧状に脹らみ出ている。
本考案に係るマルチタオル1は、タオル2の上短辺23に縫合された平ゴム紐31を用いて、例えば、図2に示すように、マルチタオル1を腰ベルトに吊るして用いることができる。また、図3に示すように、タオル2をまるめ(折り畳み)、平ゴム紐31で止めることにより、まるめたタオル2を腰ベルト等に掛けて携行することもできる。さらに、図4に示すように、アウトドアで、洗ったマルチタオルを棒や木の枝等に掛けて干すこともできる。
本考案に係るマルチタオルは、上記の実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
1 マルチタオル
2 タオル
3 機能紐
21 左長辺
22 右長辺
23 上短辺
24 下短辺
25、27 耳部
26 タオル主部
31 平ゴム紐
32 一端
33 他端
2 タオル
3 機能紐
21 左長辺
22 右長辺
23 上短辺
24 下短辺
25、27 耳部
26 タオル主部
31 平ゴム紐
32 一端
33 他端
Claims (3)
- 一対の長辺及び一対の短辺を備え、平面視が長方形状をしたタオルと、前記タオルの一方の前記短辺に設けられた機能紐とを備えるマルチタオルであって、
前記機能紐は一端及び他端を有する平ゴム紐で構成され、前記タオルの一方の前記短辺から前記平ゴム紐が外側へ脹らみ出るように、前記平ゴム紐の一端が前記短辺における一方長辺寄りの位置に縫合され、前記平ゴム紐の他端は、前記一端の縫合位置と前記短辺の長さ方向に所定の間隔を開けて前記短辺における他方長辺寄りの位置に縫合されていることを特徴とする、マルチタオル。 - 前記タオルは、一方短辺側に、長辺方向に所定長さの平地で形成された耳部を備え、前記耳部に連続して長辺方向に延びるパイル地で形成されたタオル主部を備える、請求項1に記載のマルチタオル。
- 前記タオルは、さらに、他方短辺側に、前記タオル主部に連続して長辺方向に所定長さの平地で形成された耳部を備える、請求項2に記載のマルチタオル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020005410U JP3230922U (ja) | 2020-12-15 | 2020-12-15 | マルチタオル |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2020005410U JP3230922U (ja) | 2020-12-15 | 2020-12-15 | マルチタオル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3230922U true JP3230922U (ja) | 2021-02-25 |
Family
ID=74661624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020005410U Active JP3230922U (ja) | 2020-12-15 | 2020-12-15 | マルチタオル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3230922U (ja) |
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2020
- 2020-12-15 JP JP2020005410U patent/JP3230922U/ja active Active
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