JP3229848B2 - ディジタル無線通信システムのウエイトベクトル計算方法 - Google Patents

ディジタル無線通信システムのウエイトベクトル計算方法

Info

Publication number
JP3229848B2
JP3229848B2 JP28950597A JP28950597A JP3229848B2 JP 3229848 B2 JP3229848 B2 JP 3229848B2 JP 28950597 A JP28950597 A JP 28950597A JP 28950597 A JP28950597 A JP 28950597A JP 3229848 B2 JP3229848 B2 JP 3229848B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight vector
communication
control channel
vector
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28950597A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11127137A (ja
Inventor
義晴 土居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP28950597A priority Critical patent/JP3229848B2/ja
Priority to US09/175,974 priority patent/US6449268B1/en
Publication of JPH11127137A publication Critical patent/JPH11127137A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3229848B2 publication Critical patent/JP3229848B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0837Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using pre-detection combining
    • H04B7/0842Weighted combining
    • H04B7/0848Joint weighting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はディジタル無線通
信システムのウエイトベクトル計算方法に関し、特に、
PDMA(Path Division Multiple Access )通信など
のディジタル無線通信システムにおいて、移動局と基地
局との間で受信される受信信号に掛け合わされる重みを
要素とするウエイトベクトルを計算するようなウエイト
ベクトル計算方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は周波数分割多重接続(Frequency
Division Multiple Access:FDMA),時分割多重接
続(Time Division Multiple Access :TDMA)およ
びPDMAにおけるユーザ信号の配置図である。まず、
図6を参照して、FDMA,TDMAおよびPDMAに
ついて簡単に説明する。図6(a)はFDMAを示す図
であって、異なる周波数f1〜f4でユーザ1〜4のア
ナログ信号が周波数分割されて伝送され、各ユーザ1〜
4の信号は周波数フィルタによって分離される。
【0003】図6(b)に示すTDMAにおいては、各
ユーザのディジタル化された信号が一定の時間(タイム
スロット)ごとに時分割されて伝送され、各ユーザの信
号は周波数フィルタと基地局および各ユーザ移動端末装
置間の時間同期により分離される。
【0004】一方、最近では、携帯型電話機の普及によ
り周波数利用効率を高めるために、PDMA方式が提案
されている。このPDMA方式は、図6(c)に示すよ
うに、同じ周波数f1と同じタイムスロットを用いて空
間的に分割してユーザのデータを伝送するものである。
このPDMAでは各ユーザの信号は周波数フィルタと基
地局および各ユーザ移動端末装置間の時間同期とアダプ
ティブアレイなどの相互干渉除去装置を用いて分離され
る。
【0005】図7は従来のPDMA用基地局の受信シス
テムを示す図である。この例では、ユーザ1と2とを識
別するために、4本のアンテナ3〜6が設けられてい
て、各アンテナの出力は周波数変換回路7〜10に与え
られて局部発振信号Loによって周波数変換され、A/
D変換器11によってディジタル信号に変換されてDS
P(Digital Signal Proccesser )12に与えられる。
【0006】DSP12にはチャネル割り当て基準計算
機121とチャネル割り当て装置122とアダプティブ
アレイ131と132とが設けられている。チャネル割
り当て基準計算機121は2人のユーザ信号がアダプテ
ィブアレイによって分離可能かどうかを予め計算し、そ
の計算結果に応じてチャネル割り当て装置122によっ
て周波数と時間とを選択するユーザ情報とを含むチャネ
ル割り当て情報を各アダプティブアレイ131,132
に与える。アダプティブアレイ131,132はたとえ
ば図8に示すような信号合成回路で構成され、特定のユ
ーザの信号のみを選択する働きにより各ユーザごとの信
号を分離する。
【0007】図8は従来のアダプティブアレイのブロッ
ク図である。この例では、複数のユーザ信号を含む入力
信号から希望するユーザの信号を抽出するため、4つの
入力ポート14〜17が設けられていて、各入力ポート
14〜17に入力された信号がウエイトベクトル計算機
18と乗算器20〜23とに与えられる。ウエイトベク
トル計算機18は、入力信号と予めメモリ19に記憶さ
れている特定のユーザの信号に対応したトレーニング信
号あるいは加算器24の出力とを用いて、ウエイトベク
トルw1〜w4を計算する。乗算器20〜23は各入力
ポート14〜17の入力信号とウエイトベクトルw1〜
w4をそれぞれ乗算し、加算器24へ送る。加算器24
は乗算器20〜23の出力信号を加算して出力ポート2
5および(あるいは)ウエイトベクトル計算機18へ出
力信号を送る。
【0008】図8に示した入力ポート14,15にx1
(t)とx2 (t)の2つの信号が到来したとすると、
アダプティブアレイの出力信号は次式で表わされる。
【0009】y(t)=w1 1 (t)+w2
2 (t)=s1 (t)+n(t) ここで、ユーザ1のウエイトベクトルwは次式で表わさ
れる。
【0010】
【数1】
【0011】図9および図10は図8に示したウエイト
ベクトル計算機18によるウエイトベクトルの計算方法
を示す図であり、図11は図8に示したアダプティブア
レイによる信号抽出手順を示すフローチャートである。
【0012】ウエイトベクトルは図9に示した通信チャ
ネルのプリアンブルとデータとを用いて計算される。次
に、図11を参照してウエイトベクトルを用いて信号を
抽出する手順について説明する。図8に示したウエイト
ベクトル計算機18は図11のステップ(図示ではSP
と略称する)SP1において、たとえば入力端子14に
入力されたユーザaの信号Ua(t)の抽出が要求され
ると、ステップSP2において相関行列Pとウエイトベ
クトルWの初期値P(0),W(0)を次式のように設
定する。
【0013】
【数2】
【0014】ここで、δは正の小数であり、たとえばδ
=1.0-10 である。ステップSP3において時刻t=
1を設定し、ステップSP4において時刻tのカルマン
ゲインベクトルK(t)を次式に基づいて計算する。
【0015】
【数3】
【0016】なお、上述の式のT(t)は時刻tのとき
の中間生成ベクトルを示す。ステップSP5において図
9に示したプリアンブルの長さTp がtよりも小さいか
否かを判別して、t≧Tp であれば、ステップSP6に
おいて基準信号d(t)を次式に基づいて計算する。
【0017】 d(t)=det[W(t−1)T X(t)] ここで、X(t)は時刻tのときの受信信号ベクトルを
示す。
【0018】ステップSP5においてt≧Tp でなけれ
ばステップSP7において基準信号d(t)にトレーニ
ング信号dTr(t)を代入する。そして、ステップSP
8において時刻(t)の誤差e(t)を次式に従って計
算する。
【0019】
【数4】
【0020】ステップSP9において、次式に基づいて
時刻tのウエイトベクトルW(t)を計算する。
【0021】W(t)=W(t)+e(t)K(t) ステップSP10において、次式に基づいて時刻tの相
関行列P(t)を計算する。
【0022】 P(t)=λ-1P(t)−K(t)TH (t) ステップSP11において、時刻tのユーザaの信号U
a(t)を次式より計算する。
【0023】
【数5】
【0024】最後に、ステップSP12において、1タ
イムスロットTの長さがt≧Tであるか否かを判別し、
Tの長さがt≧TでなければステップSP13において
tを+1し、ステップSP4に戻る。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
に示した従来例では、図9に示すように通信チャネルに
含まれるプリアンブルの期間Tp 以内にウエイトベクト
ルの計算を収束させる必要がある。しかしながら、プリ
アンブルの時間Tp が短くなった場合は特性が劣化する
という問題がある。
【0026】しかも、図10に示すように、従来例で
は、ウエイトベクトルはプリアンブルもデータもたとえ
ばRLS(Recursive Least Square)やCMA(Consta
nt Modulus Algorithm)などの同じアルゴリズムで計算
されるので、データの平均誤り率が高くなってしまう欠
点があった。
【0027】それゆえに、この発明の主たる目的は、ウ
エイトベクトルの収束完了までの計算時間を短縮でき、
しかもデータの平均誤り率を改善できるようなディジタ
ル無線通信システムのウエイトベクトル計算方法を提供
することである。
【0028】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ディジタル無線通信システムにおいて、複数のアンテナ
と受信回路を持つ受信機を使用し、制御チャネルを用い
て通信を開始するための情報を伝達し、制御チャネルと
異なる通信チャネルを用いて通信を行ない、制御チャネ
ルおよび通信チャネルを用いて伝達され、複数のアンテ
ナと受信回路で受信された受信信号にはそれぞれ重みを
要素とするウエイトベクトルが掛け合わされていて、制
御チャネルにおいて予めウエイトベクトルを計算してお
き、そのベクトル値を通信チャネルのウエイトベクトル
を計算するときの初期値とすることにより、通信チャネ
ルにおけるウエイトベクトルの収束時間を短縮する。
【0029】請求項2に係る発明では、制御チャネルに
おけるウエイトベクトルの計算に、既に通話中のユーザ
の受信信号ベクトルを基に作成した信号を混合して、通
信チャネルの受信状態を制御チャネルにおいて擬似的に
作り出すことにより精度の高い初期値を求める。
【0030】請求項3に係る発明では、通信途中でウエ
イトベクトル計算アルゴリズムを変更することにより、
より最適な通信状態を保つ。
【0031】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態にお
けるベクトル計算開始時間を説明するための図であり、
図2は同じくウエイトベクトルの計算方法を説明するた
めの図である。
【0032】従来例では、図9に示したように、通信チ
ャネルの抽出要求があってからプリアンブルの時間Tp
以内にウエイトベクトルの計算を収束させる必要があっ
たのに対して、図1に示した実施形態では、制御チャネ
ルのチャネル制御信号の抽出要求があってから、チャネ
ル制御信号の時間Tcとプリアンブルの時間Tp との合
計時間内にウエイトベクトルを収束させる。
【0033】また、従来例では、図10に示すようにプ
リアンブルもデータも同じアルゴリズムで計算していた
のに対して、図2に示した実施形態では、ウエイトベク
トルをプリアンブルとデータで別々のアルゴリズムで計
算することにより、データの平均誤り率を従来例に比べ
て低く抑える。
【0034】図3は図1に示した実施形態の動作を説明
するためのフローチャートである。図3において、ステ
ップSP21において制御チャネルにおけるユーザaの
信号Ua(t)の抽出要求を行ない、ステップSP22
において従来のアダプティブアレイによる所望信号抽出
手順に従って、ユーザ信号を抽出し、計算途中で得られ
たウエイトベクトルWおよび(あるいは)相関行列Pを
メモリに記憶する。
【0035】これによって、制御チャネルでの処理を終
了し、続いて通信チャネルでの処理が行なわれる。すな
わち、ステップSP23において通信チャネルにおける
ユーザaの信号Ua(t)の抽出要求を行ない、ステッ
プSP24において相関行列PとウエイトベクトルWの
初期値に、ステップSP22でメモリに記憶したウエイ
トベクトルWおよび(あるいは)相関行列Pを代入し
て、以下、図11で説明したステップSP3〜SP13
の処理が実行される。
【0036】図4はこの発明の他の実施形態の動作を説
明するためのフローチャートである。この実施形態は、
制御チャネルにおけるウエイトベクトルの計算に、既に
通話中のユーザの受信信号ベクトルを基に作成した信号
を混合して、通信チャネルの受信状態を制御チャネルに
おいて擬似的に作り出すことにより、より精度の高い初
期値を求めようとするものである。
【0037】すなわち、ステップSP31において、制
御チャネルにおけるユーザaの信号Ua(t)の抽出要
求し、ステップSP32においてユーザaが接続するタ
イムスロットに接続中のユーザ数Mを調べる。ステップ
SP33においてユーザ数Mが0であるか否かを判別
し、0でなければ、ステップSP34において、i=1
に設定し、時刻tのときのダミーの受信信号ベクトルX
d(t)を時刻tのときの制御チャネルの受信信号ベク
トルとする。そして、ステップSP35において、時刻
tのときのダミーの受信信号ベクトルXd(t)に時刻
tのときの通信チャネルで通信中のi番目のユーザの受
信信号ベクトルXi(t)を加算してダミーの受信信号
ベクトルXd(t)とする。
【0038】ステップSP36においてiがMよりも大
きくなったかあるいは等しくなったかを判別し、そうで
なければステップSP38でiを+1し、ステップSP
35,SP36の動作を繰返す。ステップSP36にお
いてi≧Mになったことを判別すると、ステップSP3
7においてXd(t)をメモリに格納する。そして、ス
テップSP39において、図11のステップSP2以下
の動作を実行する。ただし、図11におけるX(t)は
Xd(t)に置換えられる。
【0039】一方、通信チャネルに関しては、図3に示
したステップSP23,SP24およびSP3〜SP1
3の動作が行なわれる。
【0040】図5はこの発明のさらに他の実施形態を示
すフローチャートであり、図2に示した実施形態を実現
するものである。
【0041】すなわち、図2で説明したように、伝送さ
れる内容が既知のプリアンブルの場合は、ウエイトが高
速に収束するアルゴリズムでたとえばRLSを用い、伝
送される内容が未知データの場合は、参照信号が不要な
アルゴリズムとしてたとえばCMAを用い、トータルで
最も良好な通信品質が得られるように制御する。
【0042】このため、図5において、ステップSP1
〜SP11とSP13は図11の従来例で説明したRL
Sアルゴリズムであり、ステップSP51〜SP55が
CMAアルゴリズムである。ステップSP5において、
プリアンブルTp の長さがtよりも長くなると、未知の
データであると判断され、ステップSP51で時刻tの
誤差e(t)が次式に従って計算される。
【0043】 e(t)=Ua(t)−Ua(t)÷|Ua(t)| ステップSP52において、時刻tのウエイトベクトル
W(t)が次式に従って計算される。
【0044】W(t)=W(t)−μe(t)X(t) ステップSP53において時刻tのユーザaの信号Ua
(t)が次式に従って計算される。
【0045】
【数6】
【0046】ステップSP54において、1タイムスロ
ットの長さTがtよりも短いか否かを判別し、短くなけ
ればステップSP55でtを+1し、ステップSP51
に戻り、以下、ステップSP51〜SP54の動作を繰
返す。
【0047】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、制御
チャネルにおいて、予めウエイトベクトルを計算してお
き、そのベクトル値を通信チャネルのウエイトベクトル
を計算するときの初期値とすることにより、ウエイトベ
クトルの収束時間を短縮することができる。しかも、制
御チャネルにおけるウエイトベクトルの計算に、既に通
話中のユーザの受信信号ベクトルをもとに作成した信号
を混合して通信チャネルの受信状態を制御チャネルにお
いて擬似的に作り出すことにより、より精度の高い初期
値を求めることができ、さらに通信途中でウエイトベク
トル計算アルゴリズムを変更することにより、より最適
な通信状態を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態におけるベクトル計算開
始時間を説明するための図である。
【図2】この発明の他の実施形態におけるウエイトベク
トルの計算方法を説明するための図である。
【図3】図1に示した実施形態の動作を説明するための
フローチャートである。
【図4】この発明の他の実施形態の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図5】図2に示した実施形態を実現するためのフロー
チャートである。
【図6】FDMA,TDMAおよびPDMAにおけるユ
ーザ信号の配置図である。
【図7】従来のPDMA用基地局の受信システムを示す
図である。
【図8】従来のアダプティブアレイのロジック図であ
る。
【図9】従来方法によるウエイトベクトル計算開始時刻
を示すタイムチャートである。
【図10】従来例によるRLSアルゴリズムを用いたウ
エイトベクトル計算方法を示すタイムチャートである。
【図11】従来のアダプティブアレイによるRLSアル
ゴリズムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
3〜6 アンテナ 7〜10 周波数変換回路 11 A/D変換器 12 DSP 121 チャネル割り当て基準計算機 122 チャネル割り当て装置 131,132 アダプティブアレイ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−186523(JP,A) 特開 平9−205316(JP,A) 特開 平9−205392(JP,A) 特開 平7−154129(JP,A) 特開 平2−121428(JP,A) 電子情報通信学会論文誌,Vol.J 81−B−▲II▼,No.1(1998−1 −25),加藤喜久他,低アダプティブア レーの同一チャネル干渉除去特性,p. 1−9 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 13/00 - 15/00 H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26 H01Q 3/00 - 3/46 H01Q 21/00 - 25/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル無線通信システムにおいて、
    複数のアンテナと受信回路を持つ受信機を使用し、 制御チャネルを用いて通信を開始するための情報を伝達
    し、前記制御チャネルと異なる、通信チャネルを用いて
    通信を行ない、 前記制御チャネルおよび前記通信チャネルを用いて伝達
    され、前記複数のアンテナと受信回路で受信された受信
    信号には、それぞれ重みを要素とするウエイトベクトル
    が掛け合わされていて、 前記制御チャネルにおいて、予めウエイトベクトルを計
    算しておき、そのベクトル値を前記通信チャネルのウエ
    イトベクトルを計算するときの初期値とすることによ
    り、前記ウエイトベクトルの収束時間を短絡することを
    特徴とする、ディジタル無線通信システムのウエイトベ
    クトル計算方法。
  2. 【請求項2】 前記制御チャネルにおけるウエイトベク
    トルの計算に、既に通話中のユーザの受信信号ベクトル
    を基に作成した信号を混合して、通信チャネルの受信状
    態を制御チャネルにおいて擬似的に作り出すことによ
    り、精度の高い初期値を求めることを特徴とする、請求
    項1に記載のディジタル無線通信システムのウエイトベ
    クトル計算方法。
  3. 【請求項3】 通信途中でウエイトベクトル計算アルゴ
    リズムを変更することにより、より最適な通信状態を保
    つことを特徴とする、請求項1に記載のディジタル無線
    通信システムのウエイトベクトル計算方法。
JP28950597A 1997-10-22 1997-10-22 ディジタル無線通信システムのウエイトベクトル計算方法 Expired - Fee Related JP3229848B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28950597A JP3229848B2 (ja) 1997-10-22 1997-10-22 ディジタル無線通信システムのウエイトベクトル計算方法
US09/175,974 US6449268B1 (en) 1997-10-22 1998-10-21 Digital radio communication system, PDMA radio base station reception system and weight vector calculation method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28950597A JP3229848B2 (ja) 1997-10-22 1997-10-22 ディジタル無線通信システムのウエイトベクトル計算方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11127137A JPH11127137A (ja) 1999-05-11
JP3229848B2 true JP3229848B2 (ja) 2001-11-19

Family

ID=17744145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28950597A Expired - Fee Related JP3229848B2 (ja) 1997-10-22 1997-10-22 ディジタル無線通信システムのウエイトベクトル計算方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6449268B1 (ja)
JP (1) JP3229848B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3222812B2 (ja) * 1997-07-25 2001-10-29 株式会社ナムコ 画像生成装置及び情報記憶媒体
JPH11331125A (ja) * 1997-12-04 1999-11-30 Sanyo Electric Co Ltd 無線受信システム
KR100435411B1 (ko) * 1999-10-12 2004-06-10 홋가이도 다이가쿠쵸가 다이효수루 니혼고쿠 무선 수신 시스템
DE10032427A1 (de) * 2000-07-04 2002-01-24 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zum Auswerten eines Funksignals
WO2002017432A1 (fr) * 2000-08-25 2002-02-28 Sanyo Electric Co., Ltd. Dispositif a elements adaptatifs, procede et programme associes
US7269202B2 (en) * 2000-12-27 2007-09-11 Sanyo Electric Co., Ltd. Radio apparatus, swap detecting method and swap detecting program

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5796779A (en) * 1992-06-29 1998-08-18 Raytheon Company Adaptive signal processor for non-stationary environments and method
EP0639897B1 (en) * 1993-08-03 2001-11-14 Alcatel Radio telecommunication system with a multi-sensor receiver station and a plurality of emitter stations transmitting data packets
US5809020A (en) * 1996-03-18 1998-09-15 Motorola, Inc. Method for adaptively adjusting weighting coefficients in a cDMA radio receiver

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
電子情報通信学会論文誌,Vol.J81−B−▲II▼,No.1(1998−1−25),加藤喜久他,低アダプティブアレーの同一チャネル干渉除去特性,p.1−9

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11127137A (ja) 1999-05-11
US6449268B1 (en) 2002-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3115757B2 (ja) Cdmaシステムに使用される装置と方法
JP3449457B2 (ja) 無線通信システムで干渉を最小化して雑音の影響を減らすための信号処理装置及び方法
US6671516B1 (en) Transmission channel allocation method and radio apparatus using the same
JP3973371B2 (ja) 無線基地システムおよび指向性制御方法
JP2000151483A (ja) 無線システム用の空間―時間ダイバシティ受信器
JPH1041733A (ja) 配列アンテナ及びその設計方法と、配列アンテナでの信号処理方法と、それを利用した信号送受信装置及び方法
JPH06177860A (ja) Cdmaシステムのためのサインシーケンスのプレコーディング
JP3229848B2 (ja) ディジタル無線通信システムのウエイトベクトル計算方法
TW589908B (en) Radio base station device, radio terminal device and mobile article communication system
TW502472B (en) Antenna angle-of-arrival estimation using uplink weight vectors
JP3088227B2 (ja) Cdmaシステムに使用される装置と方法
KR102124273B1 (ko) 중계기를 사용하는 다중 안테나 다중 송신-수신 통신 시스템에서 개별 안테나별 전력 제약을 고려한 송수신 신호 처리 방법 및 장치
JPH11313364A (ja) 伝送チャネル割当方法およびその装置
JPH1132030A (ja) Pdma通信方法
JP3475163B2 (ja) 無線装置
JP2001094488A (ja) 適応アンテナを用いた通信装置
JP2003198508A (ja) アダプティブアレイ無線装置
JP3561705B2 (ja) 伝送チャネル割当方法およびその装置
JPWO2002054627A1 (ja) 無線装置、スワップ検出方法およびスワップ検出プログラム
US11764857B2 (en) Systems and methods for multiple signal reception using receiver diversity
JP3579363B2 (ja) 無線受信装置および無線受信方法
US20020186755A1 (en) Method for parallel type interference cancellation in code division multiple access receiver
JP4382998B2 (ja) 無線基地システムおよび指向性制御方法
JPH11239080A (ja) スペクトル拡散受信装置
JP4358977B2 (ja) 無線受信システム及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010828

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070907

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080907

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090907

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130907

Year of fee payment: 12

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees