JP3229627U - 磁気浮遊玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】浮遊用物体の姿勢が傾いてしまうという事態の発生を抑制した磁気浮遊玩具を提供する。【解決手段】磁気浮遊玩具は、第1磁石12、13が内蔵された浮遊用物体と、第1磁石12、13との間で、浮遊用物体を浮遊させるための磁力を発生させる第2磁石と、浮遊用物体の内部に収容される錘15と、浮遊用物体の内部における錘15の位置を調節するスイングアーム14および案内棒14aとを備える。浮遊用物体の内部における重量の偏りのために、浮遊している状態の浮遊用物体の姿勢が傾く場合には、スイングアーム14および案内棒14aにより、浮遊用物体の内部に収容される錘15の位置を調節することにより、浮遊用物体内部の重量の偏りを調節することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、磁力により物体を浮遊させる磁気浮遊玩具に関する。
従来、磁石を内蔵した浮遊用物体と、浮遊用物体の外部に設けられた磁石との間で発生
する磁気吸引力または磁気反発力により、浮遊用物体を浮遊させる玩具が知られている(
例えば、特許文献1を参照)。
特開2007−275134号公報
しかしながら、浮遊用物体内部の重量の偏りのために浮遊用物体の姿勢が傾いてしまう
ことがあるという問題があった。
本考案は、こうした問題に鑑みてなされたものであり、浮遊用物体の姿勢が傾いてしま
うという事態の発生を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本考案の磁気浮遊玩具は、第1磁石が内蔵された浮
遊用物体と、第1磁石との間で、浮遊用物体を浮遊させるための磁力を発生させる第2磁
石と、浮遊用物体の内部に収容される錘部材と、浮遊用物体の内部における錘部材の位置
を調節する位置調節部とを備えることを特徴とする。
このように構成された磁気浮遊玩具では、第1磁石が内蔵された浮遊用物体と、第2磁
石との間で発生する磁力により浮遊用物体が浮遊する。そして、浮遊用物体の内部におけ
る重量の偏りのために、浮遊している状態の浮遊用物体の姿勢が傾く場合には、位置調節
部により、浮遊用物体の内部に収容される錘部材の位置を調節することにより、浮遊用物
体内部の重量の偏りを調節することができる。
このため、本考案の磁気浮遊玩具によれば、浮遊用物体の姿勢が傾いた場合であっても
、位置調節部を用いて錘部材の位置を調節することにより、浮遊用物体の姿勢の傾きが小
さくなるように、浮遊用物体の姿勢を修正することができ、これにより、浮遊用物体の姿
勢が傾いてしまうという事態の発生を抑制することができる。
また本考案の磁気浮遊玩具では、位置調節部は、浮遊用物体の内部における予め設定さ
れた移動範囲内で錘部材を移動可能に支持する支持部材と、支持部材に連結され、支持部
材を移動させるために操作される操作部材と備えるようにしてもよい。これにより、磁気
浮遊玩具の利用者は、操作部材を操作して支持部材を所望の位置へ移動させることで、錘
部材の位置を調節し、浮遊用物体内部の重量の偏りを調節することができる。
また本考案の磁気浮遊玩具では、支持部材は、予め設定された回転軸を中心に回転可能
に浮遊用物体の内部に取り付けられるようにしてもよい。これにより、支持部材を上記回
転軸を中心に回転可能に支持するという簡単な構造で、錘部材の位置の調節を実現するこ
とができる。
磁気浮遊玩具1の斜視図である。 浮遊用物体2の内部構造を示す斜視図と、浮遊用物体2の一部を示す底面図である。 磁石12,13と磁石33,34,35,36との位置関係を示す図である。 浮遊用物体2の姿勢が傾いている状態を示す図である。
以下に本考案の実施形態について図面とともに説明する。
磁気浮遊玩具1は、図1に示すように、浮遊用物体2と台座3を備える。
浮遊用物体2は、実物の鉄道車両の外観を模して作られた車両本体11を備えている。
車両本体11は、中空であり、車両本体11の底面を形成する底面部21(図2(a)を
参照)と、底面部21を覆い、車両本体11の底面部21以外の部分を構成する被覆部2
2とを備える。そして車両本体11は、その内部に磁石12,13(図2(a)を参照)
を収容する。
台座3は、支持台31と、支持板32と、磁石33,34,35,36を備える。
支持台31は、板状に形成されており、浮遊用物体2と対向する側の面(以下、支持台
31の表面という)に、支持板32と磁石33,34,35,36が取り付けられる。
支持板32は、その面が支持台31の表面に対して垂直になるようにして、支持台31
の表面に取り付けられている。支持板32は、浮遊用物体2が浮遊しているときにおける
浮遊用物体2の位置を固定するために設けられており、浮遊用物体2は、車両本体11の
先端部を支持板32に接触させた状態で浮遊する。
磁石33,34,35,36は、支持台31の表面において、支持板32を挟んで浮遊
用物体2が接触する側に取り付けられる。また磁石33,34,35,36は、直方体状
に成形されており、その一部が、支持台31の表面から突出するようにして、支持台31
に取り付けられている。
車両本体11は、図2(a)に示すように、その内部に、磁石12,13と、スイング
アーム14と、錘15を備える。
磁石12,13は、円筒状に成形されており、円筒軸が、車両本体11の長手方向D1
に対して平行となるようにして底面部21に設置される。また磁石12,13は、車両本
体11の先端部を支持板32に接触させた状態で車両本体11が浮遊している場合に、支
持板32から磁石12までの距離が、支持板32から磁石13までの距離よりも短くなる
ように設置される。
スイングアーム14は、長尺板状に形成された部材である。そしてスイングアーム14
は、その長手方向に沿った一端が、底面部21の底面から垂直方向に突出する回転軸23
を中心にして回転可能に支持される。またスイングアーム14は、その長手方向に沿った
他端に、底面部21の底面に形成された案内孔24に挿入される案内棒14aが形成され
ている。なお案内孔24は、長孔形状に形成されており、その長手方向が車両本体11の
長手方向D1に対して垂直となるように配置されている。
これにより案内棒14aは、図2(b)に示すように、案内孔24から車両本体11の
外部に向けて突出し、磁気浮遊玩具1の利用者は、車両本体11の外側から案内棒14a
を指で摘んで、案内棒14aを操作することができる。
したがって、案内棒14aを案内孔24内で移動させることにより、スイングアーム1
4を、図2(a)に示すように、回転軸23を中心にして回転させることができる(矢印
AL1を参照)。
そして錘15は、スイングアーム14の他端付近で、スイングアーム14に取り付けら
れている。これにより、スイングアーム14の回転方向(矢印AL1を参照)に沿って錘
15の位置を変化させることができる。
図3(a)に示すように、磁石33,34は、車両本体11の先端部を支持板32に接
触させた状態において、浮遊用物体2を挟んで互いに対向することができるように配置さ
れる。また磁石33,34は、車両本体11の先端部を支持板32に接触させた状態にお
いて、磁石33,34の直方体を構成する一面が磁石12の円周面と対向することができ
るように配置される。
同様に磁石35,36は、浮遊用物体2を挟んで互いに対向することができるように配
置される。また磁石35,36は、磁石35,36の直方体を構成する一面が磁石13の
円周面と対向することができるように配置される。
これにより、磁石12(13)は、磁石33(35)による反発力RF1と磁石34(
36)による反発力RF2とが釣り合う水平位置で安定するとともに、磁石33(35)
による反発力RF1および磁石34(36)による反発力RF2と浮遊用物体2の重量と
が釣り合う垂直位置で安定する。こうして、浮遊用物体2は支持台31の上方で浮遊する
このように構成された磁気浮遊玩具1は、磁石12,13が内蔵された浮遊用物体2と
、磁石12,13との間で、浮遊用物体2を浮遊させるための磁力を発生させる磁石33
,34,35,36と、浮遊用物体2の内部に収容される錘15と、浮遊用物体2の内部
における錘15の位置を調節するスイングアーム14および案内棒14aとを備える。
これにより磁気浮遊玩具1では、磁石12,13が内蔵された浮遊用物体2と、磁石3
3,34,35,36との間で発生する磁力により浮遊用物体2が浮遊する。そして、浮
遊用物体2の内部における重量の偏りのために、浮遊している状態の浮遊用物体2の姿勢
が傾く場合には、スイングアーム14および案内棒14aにより、浮遊用物体2の内部に
収容される錘15の位置を調節することにより、浮遊用物体2内部の重量の偏りを調節す
ることができる。
このため、磁気浮遊玩具1によれば、例えば図4に示すように、浮遊用物体2の姿勢が
傾いた場合であっても、スイングアーム14および案内棒14aを用いて錘15の位置を
調節することにより、浮遊用物体2の姿勢の傾きが小さくなるように、浮遊用物体2の姿
勢を修正することができ、これにより、浮遊用物体2の姿勢が傾いてしまうという事態の
発生を抑制することができる。例えば図4に示すように浮遊用物体2の姿勢が傾いた場合
には、浮遊用物体2の姿勢が傾いているのとは逆の方向D2へ錘15を移動させることに
より、浮遊用物体2の姿勢の傾きを軽減することができる。
また、スイングアーム14は、案内孔24内で案内棒14aが移動できる範囲内で錘1
5を支持し、案内棒14aは、スイングアーム14に連結され、スイングアーム14を移
動させるために操作される。これにより、磁気浮遊玩具1の利用者は、案内棒14aを操
作してスイングアーム14を所望の位置へ移動させることで、錘15の位置を調節し、浮
遊用物体2内部の重量の偏りを調節することができる。
また磁気浮遊玩具1では、スイングアーム14は、予め設定された回転軸23を中心に
回転可能に浮遊用物体2の内部に取り付けられる。これにより、スイングアーム14を回
転軸23を中心に回転可能に支持するという簡単な構造で、錘15の位置の調節を実現す
ることができる。
以上説明した実施形態において、磁石12,13は本考案における第1磁石、磁石33
,34,35,36は本考案における第2磁石、錘15は本考案における錘部材、スイン
グアーム14および案内棒14aは本考案における位置調節部、スイングアーム14は本
考案における支持部材、案内棒14aは本考案における操作部材である。
以上、本考案の一実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるも
のではなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
例えば上記実施形態では、浮遊用物体2を磁気反発力で浮遊させるものを示したが、磁
気吸引力で浮遊させるようにしてもよい。
1…磁気浮遊玩具、2…浮遊用物体、3…台座、11…車両本体、12,13…磁石、
14…スイングアーム、14a…案内棒、15…錘、23…回転軸、24…案内孔、31
…支持台、32…支持板、33,34,35,36…磁石
磁気浮遊玩具1の斜視図である。 浮遊用物体2の内部構造を示す斜視図と、浮遊用物体2の一部を示す底面図である。 磁石12,13と磁石33,34,35,36との位置関係を示す図である。

Claims (1)

  1. 第1磁石が内蔵された浮遊用物体と、
    前記第1磁石との間で、前記浮遊用物体を浮遊させるための磁力を発生させる第2磁石
    と、
    前記浮遊用物体の内部に収容される錘部材と、
    前記浮遊用物体の内部における前記錘部材の位置を調節する位置調節部とを備える
    ことを特徴とする磁気浮遊玩具。
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