JP3229574B2 - 車両用電子キー装置 - Google Patents

車両用電子キー装置

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和憲 酒井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室内及び車室外
に向けてリクエスト信号を送信し、携帯機からの返信に
応じて車載機器を制御する車両用電子キー装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両ドアロックの解除や、エ
ンジンなど駆動用機関の始動等の操作は、キーをキーシ
リンダに差し込み、キーを回動させるというメカニカル
な動作によって行っている。一方、携帯用の電子キーを
使ったキーレスエントリーシステムも各種提案されてお
り、電子キーと車両の間で無線通信を行うことによっ
て、ドアロックの解除を行うものも普及してきている。
このキーレスエントリーシステムでは、携帯用の電子キ
ーから送信される固有コード(IDコード)を車両側に
おいて照合し、正しかった場合にのみドアロックの解除
などを行うことで、正当な電子キーの使用によってのみ
ドアロック等が行われるようにしている。
【0003】さらに、カード型の電子キーを携帯したド
ライバが車両に近づくだけで、自動的にドアロックが解
除されるハンズフリーによるスマートエントリシステム
も実用化されている。このようなスマートエントリシス
テムは、特開平5−156851号公報などに示されて
いる。
【0004】このようなスマートエントリシステムを発
展させれば、ドアロック以外の制御も考えられる。例え
ば、複数の人が利用する車両について、複数の電子キー
のIDコードに対応させて、シート位置やハンドル位置
を記憶しておき、これらを制御することが考えられる。
すなわち、通信に基づいてIDコードを認識し、シート
位置及びハンドル位置をIDコードに対応しているもの
に制御することで、IDコードで特定されるドライバに
適したものに自動調整することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなシ
ステムでは、IDコードが異なる複数の電子キーを使用
することが前提になる。そして、利用の形態によって
は、ドライバのみならず同乗者がその車両に登録されて
いる電子キーを携帯する場合も想定される。このため同
乗者のIDコードに従って、シート位置などが設定され
てしまう可能性がある。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、複数の乗員が電子キーを所持している場合におい
ても適切な制御を行うことができる電子キー装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、車室内及び車
室外に向けてリクエスト信号を送信し、携帯機からの返
信に応じて車載機器を制御する車両用電子キー装置であ
って、複数の携帯機からの通信をその固有コードから個
別に認識する認識手段と、複数の携帯機の優先順位を決
定する優先順位決定手段と、この優先順位決定手段によ
り決定された優先順位に基づき、車載機器の制御を行う
制御手段とを有することを特徴とする。
【0008】このように、複数の携帯機について、その
優先順位を決定できるため、複数の携帯機が車室内に存
在する場合にも、各携帯機を個別に認識し、これに基づ
いた制御が可能になる。例えば、ドライバ席のシート位
置を自動調整する場合において、助手席に座った搭乗者
の電子キーに応じてシート位置が調整されてしまうこと
などを確実に防止できる。
【0009】また、本発明は、前記優先順位決定手段が
車室内における携帯機の存在する座席に応じて、優先順
位を決定することを特徴とする。例えば、ドライバ席に
おける調整はドライバ席にある携帯機に応じたものにす
ることができ、適切な調整を行うことができる。
【0010】また、本発明は、前記優先順位決定手段で
決定された優先順位を変更する優先順位変更手段を具備
することを特徴とする。優先順位を変更可能であるた
め、各種の機器の調整の要求に柔軟に対処することがで
きる。
【0011】また、本発明は、複数の携帯機のうちの少
なくとも1つの携帯機の位置を認識する位置認識手段
備え前記制御手段は、認識した少なくとも1つの携帯
機の位置を考慮して、車載機器を制御することを特徴と
する。
【0012】このように、携帯機の位置を検出するた
め、どの位置に携帯機があるかを把握することが可能に
なる。例えば、ドライバが電子キーを携帯せず、携帯機
が助手席に置かれていることを認識していれば、ドライ
バに対し置き忘れの警告を行うことなどが可能になる。
【0013】また、本発明は、前記位置認識手段は、携
帯機の位置を車室内における各席に対応させて認識す
ることを特徴とする。これによって、どこに誰が座って
いるかを携帯機に応じて認識することができ、各座席の
シート位置を別個に調整したり、エアコンやオーディオ
の調整を各座席毎に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0015】図1に本実施形態の電子キーシステムの構
成を示す。このシステムは、第1アンテナ10、第2ア
ンテナ12及び第3アンテナ18の3つのアンテナを有
している。第1アンテナ10はインパネの運転席側、第
2アンテナ12は、インパネの助手席側に設けられてい
る。また、第3アンテナ18は、車外との通信を行うも
のであり、例えばドアのとってに設けられている。
【0016】第1アンテナ10は第1送受信部14を介
し、第2アンテナ12は第2送信部16を介し、第3ア
ンテナ18は第3送受信部19を介しECU20に接続
されている。ECU20は、第1アンテナ10、第2ア
ンテナ12及び第3アンテナ18を介し、電子キーと送
受信する。
【0017】特に、車室内においては、図2に示すよう
に、第1アンテナ12は、ドライバ席に向けてリクエス
ト電波1を送信し、第2アンテナ14は助手席に向けて
リクエスト電波2を送信する。このリクエスト電波1、
2は例えば、周波数2.45GHz帯の指向性の高いも
のにし、電子キーの応答距離を30cm程度に調整す
る。これによって、リクエスト電波1、2により、ドラ
イバ席と助手席にある電子キーを別々に認識することが
できる。なお、後部座席に対しても、それぞれ別のアン
テナを設け、後部座席の乗員の携帯する電子キーについ
ても個別に認識することも好ましい。
【0018】ECU20には、メモリ22が接続されて
おり、このメモリ22には、複数のIDコード(以下単
にコードという)が記憶されている。すなわち、本実施
形態では、複数の電子キーについての別々のコードを記
憶している。また、第3アンテナ18に対し、返信する
ドアロック用コードは車室内において返信するエンジン
始動用コードと別のものとなっている。従って、1つの
電子キーについて、2ずつのコードが利用され、これが
電子キーの数だけメモリ22に登録される。さらに、各
電子キーに対応して、各種機器の調整値が記憶されてい
る。すなわち、シート位置、ハンドル位置、エアコン調
整値、オーディオ調整値、アクセルに対するレスポンス
などの調整値が各電子キー(電子キーに対応する固有の
コード)に対応して記憶されている。なお、このメモリ
22は、EEPROMなどで構成され、電源オフでは記
憶内容が消えないようになっている。
【0019】操作検出部24は、通常のイグニッション
スイッチの操作を検出するものであり、アクセサリーオ
ン、イグニッションオン、スタータオン等を検出する。
また、ECU20には、ステアリングロック30、イモ
ビライザ32、ドアロック34が接続されている。この
ステアリングロック30は、ステアリングの操作を機械
的に禁止するものであり、イモビライザ32は、エンジ
ンへの燃料供給及びイグニッションの動作を禁止するも
のであり、ドアロック34は全ドアのロック・アンロッ
クを制御するものである。
【0020】さらに、ECU20には、特性調整部36
が接続されており、ドライバシートの位置、ハンドルの
位置、オーディオ、エアコン、アクセルに対するレスポ
ンスなどを調整する。また、カーテシスイッチ38は、
ドアの開閉を検出する。
【0021】「電子キーの構成」図3には、電子キー6
0の回路構成が示してある。このように、外部との電波
の送受信を行うアンテナ62が送受信回路64を介しE
CU66に接続されている。このECU66には、コー
ドを記憶したメモリ68が接続されている。ECU66
は、アンテナ62により受信した信号に応じて、メモリ
68からコードを読み出し、これをアンテナ62から出
力する。なお、メモリ68は、EEPROMなどからな
り、複数のコードを記憶している。また、電子キー60
は通常バッテリを内蔵しており、このバッテリの電力を
利用して動作する。さらに、使用周波数に応じて複数の
アンテナを用意することも好適である。
【0022】なお、第3アンテナ18において、300
MHz帯の電波を用い、電子キー60は、受信電波の周
波数に拘わらず300MHz帯の電波を送信したりする
など、指向性などを考慮し適切な電波を利用することが
好適である。この場合、それぞれの周波数に適したアン
テナを用意する必要がある。
【0023】「乗車時の動作」次に、本システムの乗車
時の動作について、図4のフローに基づいて説明する。
まず、車両が全ドアロックされて、駐車されているとす
る。ECU20は、定期的(例えば200msec毎)
に一定周波数の電波を第3アンテナ18から送信する。
そして、電子キー60からの返信を受信したかを判定す
る(S11)。
【0024】ユーザが電子キー60を携帯して(例えば
胸のポケットに入れて)、車両に近づいた場合には、電
子キーのアンテナ62が、第3アンテナ18からのリク
エスト電波を受信し、これに応じたドアロック用コード
をメモリ68から読み出し送信する。車両側のECU2
0は、電子キー60からの所定波長の電波を受信し、S
11でYESとなった場合には、受信電波のコードがメ
モリ22に記憶されているドアロック用コードと一致す
るかを照合する(S12)。そして、このS12におけ
る照合結果がYESであれば、正しい電子キー60が車
両に近づいてきたことを認識し、ドアロック34を制御
し、全ドアのロックを解除する(S13)。ここで、受
信したドアロック用コードから、これに対応するシート
位置等を読み出し調整を行ってもよい。
【0025】次に、ECU20は、第1アンテナ10か
らリクエスト電波1を送信し、電子キー60から返信を
受信したかを判定する(S14)。なお、ドアが実際に
開けられたことを検知した後、この第1アンテナ10か
らリクエスト電波1の送信を開始することも好適であ
る。この場合、ユーザが車両に乗り込んだ場合に、第1
アンテナ10からの電波を電子キー60のアンテナ62
が受信する。電子キー60のECU66は、この第1ア
ンテナ10からのリクエスト電波1に応答して、メモリ
68からエンジン始動用コードを読み出し、これをアン
テナ62から送信する。
【0026】車両側ECU20は、電子キー60からの
電波を受信した場合には、この電波により送られてきた
エンジン始動用コードがメモリ22に記憶されているエ
ンジン始動用コードと一致するかを照合する(S1
5)。そして、エンジン始動用コードが送られてきたこ
とが確認された場合には、ステアリングロック30、イ
モビライザ32を制御して、ステアリングロック30を
解除すると共に、イモビライザ32によるエンジン始動
禁止を解除する(S16)。従って、ドライバがイグニ
ッションスイッチを操作してエンジンを始動することが
できる。なお、この際に、特性調整部36がアクセルに
対するレスポンスなどを調整してもよい。
【0027】「エンジン始動直後の動作」このようにし
て、エンジンを始動した場合には、電子キーについての
優先順位の登録の処理を行うと共に、ドライバの交代な
どに対する処理を行う。これについて、図5に基づいて
説明する。
【0028】エンジン始動直後においては、まず第1ア
ンテナ10からドライバ席(D席)に対し、リクエスト
電波1を発信する(S21)。そして、応答電波がある
か否かを判定する(S22)。応答がない場合には、通
信異常の警告を行う。すなわち、エンジン始動したのに
電子キーとの通信が行えないのは異常であると判断し、
その警告を行う(S23)。S22で応答電波があった
場合には、応答電波のコードをエンジン始動時のD席の
コードとして登録する(S24)。通常の場合、エンジ
ン始動前のコードと同一であるが、もし異なっていれば
更新する。そして、シート位置やレスポンスなどの特性
の調整値を変更する。
【0029】次に、第2アンテナ12から助手席に対
し、リクエスト電波2を発信する(S25)。そして応
答があるかを判定し(S26)、応答があった場合に
は、応答電波のコードが登録されたコードかを判定する
(S27)。メモリ22には、利用可能な複数の電子キ
ーについてのコードが記憶されているため、そのいずれ
かに該当するかを判定する。そして、応答電波のコード
が登録されていた場合には、そのコードを助手席(P
席)のコードとして登録する(S28)。また、必要で
あれば、助手席に対するエアコンの風量などの特性を予
め登録されているものに調整する。
【0030】S26またはS27においてNO、または
S28の登録の処理を終了した場合には、エンジン始動
時におけるコードの登録の処理を終了する。なお、この
ような処理は、エンジン始動前のエンジン始動を許可す
るか否かを決定するためのコードのやりとりの時に行っ
てもよい。すなわち、図4のフローチャートにおけるS
13やS16の処理の際にコードの登録や特性の調整を
行ってもよい。
【0031】このようなコードの登録の処理が終了した
場合には、D席のカーテシスイッチ38がオンになり
(S29)、その後オフになったかを判定する(S3
0)。いずれかでNOであれば、判定を繰り返す。そし
て、この判定でYES、すなわちD席のドアが一旦開き
その後閉じた場合には、リクエスト電波1を第1アンテ
ナ10から発信する(S31)。そして、応答電波があ
るか否かを判定する(S32)。ドアが閉じられたの
に、応答がない場合には、異常と判定しS23に移り警
告を行う。なお、この処理は、エンジンがオフされてい
ないことを前提としており、エンジンがオフされた場合
には、電子キー60が車両から離れることを検出してド
アロックをオンしたり、電子キー60の車内への置き忘
れ警告のための処理など異なる処理を行う。
【0032】S32において、応答電波があった場合に
は、応答電波のコードがS24で登録されたコードと同
一か否かを判定する(S33)。この判定でYESであ
れば、S29に戻り判定を繰り返す。一方、S33の判
定において、NOであれば、応答電波のコードが登録さ
れたコードか否かを判定する(S34)。登録されたコ
ードでなかった場合には、S23に移り異常の警告を行
う。また、登録されたコードであれば、応答電波のコー
ドをD席のコードとして登録する(S35)。そして、
この登録に応じて、シート位置、ハンドル位置、ミラー
位置、アクセルレスポンスなどの特性値をそのコードに
対応して記憶されているものに調整する。次に、第2ア
ンテナ12からリクエスト電波2を発信する(S3
6)。そして、応答電波があるかを判定し(S37)、
応答電波があった場合にはさらにその応答電波のコード
が登録されたコードかを判定する(S38)。このS3
8の判定より登録されたコードであれば、これをP席の
コードとして登録する(S39)。一方、S37におい
て応答電波がない場合、S38で登録されたコードでは
なかった場合には、S29に戻り、処理を繰り返す。な
お、この際P席のコードとして登録されたものがあった
場合には、これを抹消しておく。
【0033】そして、D席をP席より優先することにし
ておくことによって、検出されたコードについての優先
順位の登録の処理が行える。すなわち、複数の登録され
た電子キー60が車室内に存在する場合には、どの電子
キー60に基づいて、どのような特性調整を行うかを決
定し、処理を行うことができる。また、ドライバの交代
にも対応できる。このように、ドライバが所有している
電子キー60に記憶されているコードに従って、これに
対応して記憶されている特性に応じて各種機器の調整が
行われるため、ドライバが交代しても各種機器の調整が
自動的に行われ、調整の手間を省くことができる。ま
た、P席の搭乗者についても携帯されている電子キー6
0のコードに応じて、機器の調整を行うことができる。
例えば、空調の風向きや、オーディオやナビゲーション
装置のディスプレイの向き等をP席搭乗者の記憶されて
いる特性に応じて自動的に調整することができる。さら
に、ドライバ席に登録された電子キー60を所有してい
ないドライバが座ったときには、警告を発したり、車両
の走行を禁止することもできる。
【0034】また、複数の電子キー60に対応するエア
コンの調整値などが異なっていた場合、ドライバ席を優
先するなどにより、ドライバ席の調整値を優先させるこ
とができる。また、この優先順位は、変更可能にしてお
くとよい。すなわち、各電子キーについて、優先順位を
登録しておき、競合した場合には、優先順位の高い電子
キーの設定を有効にすることができる。なお、このよう
な場合であっても、シート位置の調整などは、そのシー
トの電子キー60の設定を有効にする。また、アクセル
レスポンスなどは、ドライバ席の電子キー60を優先す
るようにしてもよいし、優先順位の高い電子キー60の
設定値を優先するかを切り換えられるようにしてもよ
い。
【0035】さらに、車両側において、電子キー60の
所在を自動的に認識することができるため、エンジン始
動後に電子キー60を助手席においた場合(例えば電子
キー60の入った背広を助手席においた場合)に、ドラ
イバに対し電子キー60が携帯されていないことを警告
することで、電子キー60の車内への置き忘れを防止す
ることができる。また、ナビゲーション装置のディスプ
レイなどに車両中の電子キー60の数、位置などを表示
することで、搭乗者に電子キー60の所在を確認させる
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の装置の全体構成を示すブロック図
である。
【図2】 リクエスト電波1、2の発信を示す図であ
る。
【図3】 乗車時の動作を示すフローチャートである。
【図4】 コード照合の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】 優先順位の登録の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
10 第1アンテナ、12 第2アンテナ、14 第1
送受信部、16 第2送受信部、18 第3アンテナ、
19 第3送受信部、20 ECU、22 メモリ、2
4 操作検出部、30 ステアリングロック、32 イ
モビライザ、34 ドアロック、36 特性調整部、3
8 カーテシスイッチ、60 電子キー(携帯機)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 幸雄 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田1番 地 株式会社東海理化電機製作所内 (56)参考文献 特開 平2−164988(JP,A) 実開 平1−98877(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 49/00 - 49/04 E05B 65/12 - 65/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内及び車室外に向けてリクエスト信
    号を送信し、携帯機からの返信に応じて車載機器を制御
    する車両用電子キー装置であって、 複数の携帯機からの通信をその固有コードから個別に認
    識する認識手段と、車室内における携帯機の存在する座席に応じて、 複数の
    携帯機の優先順位を決定する優先順位決定手段と、 この優先順位決定手段により決定された優先順位に基づ
    き、車載機器の制御を行う制御手段と、 を有することを特徴とする車両用電子キー装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記優先順位決定手段で決定された優先順位を変更する
    優先順位変更手段を具備することを特徴とする車両用電
    子キー装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の装置において、 複数の携帯機のうちの少なくとも1つの携帯機の位置を
    認識する位置認識手段を備え、 前記制御手段は、認識した少なくとも1つの携帯機の位
    置を考慮して、車載機器を制御することを特徴とする車
    両用電子キー装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、 前記位置認識手段は、携帯機の位置を車室内における各
    席に対応させて認識することを特徴とする車両用電子
    キー装置。
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