JP3229112U - 立体ゲーム盤及び立体ゲームセット - Google Patents

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【課題】 駒が立体の表面に配置されるのみならず、より三次元的に配置可能でゲーム性を高めることができる立体ゲームセットを提供する。【解決手段】 本考案に係る立体ゲームセット1は、ゲーム用の駒2と、駒2が配置される立体ゲーム盤3とを有し、立体ゲーム盤3が、正多面体状を呈して正多面体の辺を構成する辺部7と、辺部7同士の交点8の表側に設けられて駒2が固着可能な第一の交点部9と、交点8の裏側に設けられて駒2が固着可能な第二の交点部12とを有する。【選択図】 図1

Description

本考案は、立体的形状を有してゲーム用の駒が配置される立体ゲーム盤、及び、ゲーム用の駒と立体ゲーム盤とを有する立体ゲームセットに関する。
ゲーム用の駒と、立体的形状を有してその駒が配置される立体ゲーム盤とを有する立体ゲームセットとして、例えば特許文献1に記載の球体盤上ゲームが知られている。
この球体盤上ゲームでは、球状の本体(球体盤)の表面に、複数の第一直線及び第一直線と直交する複数の第二直線が引かれるとともに、第一直線と第二直線との交点に位置するマーク間を第一直線、第二直線に対して斜めに結び交差する第一斜線及び第二斜線が引かれ、ゲームの進行に合わせて駒がマークに配置、固定されることにより、オセロ(登録商標)等のゲームで角、駒の配置、進行方向の制限を取り除くことを可能としている。
また、この球体盤上ゲームでは、本体が球状で転がるため、その転がりや手元から遠ざかることを防止するために、本体を保持する台が設けられている。
特許第5719072号公報
ところで、球体盤のような立体的な盤を用いるゲームは、プレイヤーが二次元直交座標系ではない立体空間で駒の配置を思考しなければならないため、日頃使わない脳の訓練になり知育玩具としても優れている。
一方、特許文献1に記載の球体盤上ゲームでは、駒が配置されるのは球の表面に限られ、球面を平面的に展開して捉えれば二次元的と言えるので、プレイヤーの脳を鍛えたりゲームの奥行きを深くしたりするという観点からは、より三次元的な駒の配置が可能であることが望ましい。
本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので、駒が立体の表面に配置されるのみならず、より三次元的に配置可能で、ゲーム性を高めることができる立体ゲーム盤と、この立体ゲーム盤を有する立体ゲームセットを提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本考案に係る立体ゲーム盤は、正多面体状を呈し、前記正多面体の辺を構成する辺部と、前記辺部の交点の表側に設けられてゲーム用の駒が固着可能な第一の交点部と、前記交点の裏側に設けられて前記駒が固着可能な第二の交点部とを有することを特徴とする。
また、本考案に係る立体ゲームセットは、ゲーム用の駒と、前記駒が配置される立体ゲーム盤とを有し、前記立体ゲーム盤は、正多面体状を呈し、前記正多面体の辺を構成する辺部と、前記辺部の交点の表側に設けられて前記駒が固着可能な第一の交点部と、前記交点の裏側に設けられて前記駒が固着可能な第二の交点部とを有することを特徴とする。
前記第二の交点部は、前記交点の裏側に前記交点から離間して設けられていてもよい。
前記駒は、前記正多面体を構成する正多角形の面と略同一の形状を有し、前記正多面体のいずれかの面に重ねて固着されてもよく、磁力又は面ファスナーにより前記第一の交点部及び前記第二の交点部に固着されてもよい。
前記正多面体は、正十二面体又は正二十面体であってもよい。
本考案に係る立体ゲーム盤及び立体ゲームセットによれば、駒が立体の表面に配置されるのみならず、より三次元的に配置可能で、ゲーム性を高めることができる。
考案を実施するための形態に係る立体ゲームセットを示す説明図である。 図1のゲームセットで駒がゲーム盤に置かれた状態を示す説明図である。 考案を実施するための形態に係る立体ゲームセットの他の例を示す説明図である。 考案を実施するための形態に係る立体ゲームセットのさらに他の例を示す説明図である。
本考案の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る立体ゲームセット1は、円形で磁石を内蔵するゲーム用の駒2と、駒2が配置される金属製の立体ゲーム盤3とを有する。
立体ゲーム盤3は、中空のスケルトン構造で正十二面体状の大小二つのフレーム体4,5を有し、大きいフレーム体4の内部に小さいフレーム体5が設けられ、両者が正十二面体の頂点位置で棒状の連結フレーム6により連結されている。
フレーム体4は、正十二面体の辺を構成する辺部7と、辺部7同士の交点8とを有し、交点8の表側には、駒2が磁力により固着可能な第一の交点部9が設けられている。
フレーム体5は、正十二面体の辺を構成する辺部10と、辺部10同士の交点11とを有し、交点11の裏側には、駒2が磁力により固着可能な第二の交点部12が設けられている。
連結フレーム6は、フレーム体4の交点8とフレーム体5の交点11とを連結し、これにより、第二の交点部12は、交点8の裏側に交点8から離間して位置する。
例えば立体ゲーム盤3を碁盤としてプレイヤーが囲碁をする場合には、フレーム体4の辺部7、フレーム体5の辺部10及び連結フレーム6を碁盤の線とみなし、第一の交点部9及び第二の交点部12に碁石としての駒2を置く。プレイヤーが囲碁の上級者であれば、計40か所(20個の第一の交点部9と20個の第二の交点部12)に石(駒2)が置ける状況で、通常の囲碁と同じルールでプレイすればよい。
一方、プレイヤーが囲碁の初心者であれば、ゲームを単純化するために、第二の交点部12は使わずに第一の交点部9のみに石が置けるルールとしてもよい。この場合、1個の相手の石を囲んでアゲハマにする場合、アゲハマにしたい石の三方を自分の石で囲む(アゲハマにしたい相手の駒2が置かれた第一の交点部9に対し、辺部7を挟んで隣接する3個の第一の交点部9に、自分の石を置く)必要がある。
図3は、本実施の形態に係る他の立体ゲームセットを示す。この立体ゲームセットは、立体ゲーム盤が正十二面体状ではなく正二十面体状であることのほかは、図1及び図2に示す立体ゲームセットと同様であるから、図1及び図2に示す立体ゲームセットの各部と対応する部分に同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図4は、本実施の形態に係るさらに他の立体ゲームセットを示す。この立体ゲームセットは、立体ゲーム盤が小さいフレーム体を有しない(フレーム体の二重構造を有しない)こと、駒が円形ではなく正多面体(図4では正二十面体)を構成する多角形(図4では三角形)の面と略同一の形状を有し、第一の交点部を含む多角形の面に重ねて固着(磁着)されること、及び、第一の交点部が設けられているフレーム体の交点の裏側に第二の交点部が設けられていることのほかは、図3に示す立体ゲームセットと同様であるから、図3に示す立体ゲームセットの各部と対応する部分に同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図1及び図2に示す立体ゲームセット1について、プレイヤーが第一の交点部9のみに石を置けるルールで囲碁をすることができる旨説明したが、図4に示す立体ゲームセット1についても、プレイヤーは、同様のルールで囲碁をすることができる。
本実施の形態に係る立体ゲームセット1は、ゲーム用の駒2と、駒2が配置される立体ゲーム盤3とを有し、立体ゲーム盤3が、正多面体状(正十二面体状又は正二十面体状)を呈して正多面体の辺を構成する辺部7と、辺部7同士の交点8の表側に設けられて駒2が固着可能な第一の交点部9と、交点8の裏側に設けられて駒2が固着可能な第二の交点部12とを有するので、プレイヤーは、辺部7で囲まれる多角形(五角形又は三角形)の開口を通して第二の交点部12にアクセスし、駒2を配置することができる。これにより、駒2が、立体の表面にある第一の交点部9に配置されるのみならず立体の内部にある第二の交点部12にも配置され、より三次元的に配置可能となって、ゲーム性を高めることができる。
図1乃至図3において、第二の交点部12は、交点8の裏面側に交点8から離間して設けられているので、第二の交点部12に配置された駒2が第一の交点部9に配置された駒2と離間して見やすくなる。
また、図1乃至図3において、立体ゲーム盤3は正十二面体状であるので、第一の交点部9及び第二の交点部12に配置される駒2には4個の駒2が隣接し得て囲碁に好適であるが、立体ゲーム盤3の見た目やプレイ時間の短さから、既存の囲碁に比べて敷居が低く、新規の囲碁人口の獲得にも寄与することができる。
さらに、図1乃至図4において、立体ゲーム盤3は正十二面体状又は正二十面体状であるので、形状がシンプルでゲームに利用していないときにはインテリアとしても有効に活用することができる。
図4において、駒2は、正多面体を構成する正多角形の面と略同一の形状を有し、正多面体のいずれかの面に重ねて固着されるので、第二の交点部12にも駒2を置けるルールでは難しいと感じるゲームの初心者も、立体ゲーム盤3でゲームを楽しむことができる。
以上、本考案の実施の形態について例示したが、本考案の実施形態は上述したものに限られず、考案の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更等してもよい。
例えば、上記実施の形態では、駒2は磁力により第一の交点部9及び第二の交点部12に固着されるが、駒は面ファスナーその他の手段により第一の交点部及び第二の交点部に固着されてもよい。
また、立体ゲーム盤3の素材も金属製に限られず、樹脂製や木製、竹製、ゴム製等であってもよく、立体ゲーム盤を組立式や折畳み式等にすることによって、持ち運びに便利なものとしてもかまわない。
1 立体ゲームセット
2 駒
3 立体ゲーム盤
7 辺部
8 交点
9 第一の交点部
12 第二の交点部

Claims (10)

  1. 正多面体状を呈し、
    前記正多面体の辺を構成する辺部と、
    前記辺部の交点の表側に設けられてゲーム用の駒が固着可能な第一の交点部と、
    前記交点の裏側に設けられて前記駒が固着可能な第二の交点部とを有することを特徴とする立体ゲーム盤。
  2. 前記第二の交点部は、前記交点の裏側に前記交点から離間して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の立体ゲーム盤。
  3. 前記駒は、前記正多面体を構成する正多角形の面と略同一の形状を有し、前記正多面体のいずれかの面に重ねて固着されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の立体ゲーム盤。
  4. 前記駒は、磁力又は面ファスナーにより前記第一の交点部及び前記第二の交点部に固着されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の立体ゲーム盤。
  5. 前記正多面体は、正十二面体又は正二十面体であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の立体ゲーム盤。
  6. ゲーム用の駒と、前記駒が配置される立体ゲーム盤とを有し、
    前記立体ゲーム盤は、正多面体状を呈し、前記正多面体の辺を構成する辺部と、前記辺部の交点の表側に設けられて前記駒が固着可能な第一の交点部と、前記交点の裏側に設けられて前記駒が固着可能な第二の交点部とを有することを特徴とする立体ゲームセット。
  7. 前記第二の交点部は、前記交点の裏側に前記交点から離間して設けられていることを特徴とする請求項6に記載の立体ゲームセット。
  8. 前記駒は、前記正多面体を構成する正多角形の面と略同一の形状を有し、前記正多面体のいずれかの面に重ねて固着されることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の立体ゲームセット。
  9. 前記駒は、磁力又は面ファスナーにより前記第一の交点部及び前記第二の交点部に固着されることを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載の立体ゲームセット。
  10. 前記正多面体は、正十二面体又は正二十面体であることを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか1項に記載の立体ゲームセット。
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