JP3228926B2 - リターディング制御装置 - Google Patents
リターディング制御装置Info
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- JP3228926B2 JP3228926B2 JP4566490A JP4566490A JP3228926B2 JP 3228926 B2 JP3228926 B2 JP 3228926B2 JP 4566490 A JP4566490 A JP 4566490A JP 4566490 A JP4566490 A JP 4566490A JP 3228926 B2 JP3228926 B2 JP 3228926B2
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【０００１】
本発明は、マニュアル切り替えによって作動するリタ
ーダの制御装置に関する。
ーダの制御装置に関する。
【０００２】
一般に、重量車では、制動装置としてフットブレーキ
の他に排気ブレーキや流体式リターダ等の補助ブレーキ
を備えたものが多い。
の他に排気ブレーキや流体式リターダ等の補助ブレーキ
を備えたものが多い。
【０００３】 第４図は流体式リターダを備えた従来のリターディン
グ制御装置を示すものであって、マニュアル操作による
切替えスイッチ１をオンすると、この切替えスイッチ１
からの切替え信号が入力されたECU2がソレノイド３に電
流を出力しコントロールバルブ４を作動させ、流体式リ
ターダ５に油圧を導入することによって、リターダ５に
よる制動力を発生させるようになっていた。
グ制御装置を示すものであって、マニュアル操作による
切替えスイッチ１をオンすると、この切替えスイッチ１
からの切替え信号が入力されたECU2がソレノイド３に電
流を出力しコントロールバルブ４を作動させ、流体式リ
ターダ５に油圧を導入することによって、リターダ５に
よる制動力を発生させるようになっていた。
【０００４】
上記のような従来のリターディング制御装置では、リ
ターダ５による制動力は切替えスイッチ１の操作のみに
よって加減されるため、このようなリターディング制御
装置を自動変速機と組み合せた場合には、切替えスイッ
チ１がオンされてリターダ５が作動しているときにシフ
トレバーの操作によってマニュアルダウンが行われる
と、リターダ５による制動力にマニュアルダウンに伴う
エンジンブレーキによる制動力が加算されるので制動力
が過剰となり、例えば第３図（ｄ）（ｅ）に点線で示さ
れるように、車速および減速度の急激な変化によって変
速ショックが増大し、走行フィーリングを悪化させてい
た。
ターダ５による制動力は切替えスイッチ１の操作のみに
よって加減されるため、このようなリターディング制御
装置を自動変速機と組み合せた場合には、切替えスイッ
チ１がオンされてリターダ５が作動しているときにシフ
トレバーの操作によってマニュアルダウンが行われる
と、リターダ５による制動力にマニュアルダウンに伴う
エンジンブレーキによる制動力が加算されるので制動力
が過剰となり、例えば第３図（ｄ）（ｅ）に点線で示さ
れるように、車速および減速度の急激な変化によって変
速ショックが増大し、走行フィーリングを悪化させてい
た。
【０００５】 この発明は、上記のような従来のリターディング制御
装置における問題点を解消するために為されたものであ
る。すなわち、本発明は、マニュアル操作による切替え
スイッチによって作動されるリターダを自動変速機と組
み合せて使用する場合であっても、走行状態に対応した
最適な制動力を得ることの出来るリターディング制御装
置を提供することを目的とする。
装置における問題点を解消するために為されたものであ
る。すなわち、本発明は、マニュアル操作による切替え
スイッチによって作動されるリターダを自動変速機と組
み合せて使用する場合であっても、走行状態に対応した
最適な制動力を得ることの出来るリターディング制御装
置を提供することを目的とする。
【０００６】
この発明は、上記目的を達成するために、リターダ切
替えスイッチの操作によりリターダ作動装置を作動させ
て自動変速機に接続されたリターダの作動制御を行うリ
ターディング制御装置において、シフトレバーのシフト
ポジション検知手段、スロットル開度検出手段、および
これらシフトポジション検知手段からのシフトポジショ
ン信号とスロットル開度検出手段からのスロットル開度
信号とリターダ切替えスイッチからの切替え信号が入力
されリターダ作動装置に作動信号を出力する制御手段を
備え、この制御手段が、前記リターダ切替えスイッチか
らリターダを作動させるための切替え信号が入力され、
前記シフトポジション信号および前記スロットル開度信
号に基づいてマニュアルダウンを判定するものであっ
て、前記シフトレバーのシフトポジションが切替わり且
つスロットル開度がゼロであるマニュアルダウンが行わ
れると、前記リターダによる制動力をマニュアルダウン
後のシフトポジションに応じて設定される所定値だけ減
少させるよう前記リターダ作動装置への作動信号を減少
させることを特徴としている。
替えスイッチの操作によりリターダ作動装置を作動させ
て自動変速機に接続されたリターダの作動制御を行うリ
ターディング制御装置において、シフトレバーのシフト
ポジション検知手段、スロットル開度検出手段、および
これらシフトポジション検知手段からのシフトポジショ
ン信号とスロットル開度検出手段からのスロットル開度
信号とリターダ切替えスイッチからの切替え信号が入力
されリターダ作動装置に作動信号を出力する制御手段を
備え、この制御手段が、前記リターダ切替えスイッチか
らリターダを作動させるための切替え信号が入力され、
前記シフトポジション信号および前記スロットル開度信
号に基づいてマニュアルダウンを判定するものであっ
て、前記シフトレバーのシフトポジションが切替わり且
つスロットル開度がゼロであるマニュアルダウンが行わ
れると、前記リターダによる制動力をマニュアルダウン
後のシフトポジションに応じて設定される所定値だけ減
少させるよう前記リターダ作動装置への作動信号を減少
させることを特徴としている。
【０００７】 また第２の発明によるリターディング制御装置は、車
速検出手段を備え、この車速検出手段からの車速信号に
基づいて、制御手段がリターダ作動装置への作動信号を
減少させる時間を設定することを特徴としている。
速検出手段を備え、この車速検出手段からの車速信号に
基づいて、制御手段がリターダ作動装置への作動信号を
減少させる時間を設定することを特徴としている。
【０００８】 また、第３の発明によるリターディング制御装置は、
リターダ切替えスイッチの操作によりリターダ作動装置
を作動させて自動変速機に接続されたリターダの作動制
御を行うリターディング制御装置において、シフトレバ
ーのシフトレバーのシフトポジション検知手段、スロッ
トル開度検出手段、およびこれらシフトポジション検知
手段からのシフトポジション信号とスロットル開度検出
手段からのスロットル開度信号とリターダ切替えスイッ
チからの切替え信号が入力されリターダ作動装置に作動
信号を出力する制御手段、車速検出手段を備え、この制
御手段が、リターダ切替えスイッチからリターダを作動
させるための切替え信号が入力されシフトポジション信
号およびスロットル開度信号に基づいてマニュアルダウ
ンを判定すると、リターダによる制動力を所定値だけ減
少させるようリターダ作動装置への作動信号を減少させ
ること、この車速検出手段からの車速信号に基づいて、
制御手段がリターダ作動装置への作動信号を減少させる
時間を設定することを特徴としている。
リターダ切替えスイッチの操作によりリターダ作動装置
を作動させて自動変速機に接続されたリターダの作動制
御を行うリターディング制御装置において、シフトレバ
ーのシフトレバーのシフトポジション検知手段、スロッ
トル開度検出手段、およびこれらシフトポジション検知
手段からのシフトポジション信号とスロットル開度検出
手段からのスロットル開度信号とリターダ切替えスイッ
チからの切替え信号が入力されリターダ作動装置に作動
信号を出力する制御手段、車速検出手段を備え、この制
御手段が、リターダ切替えスイッチからリターダを作動
させるための切替え信号が入力されシフトポジション信
号およびスロットル開度信号に基づいてマニュアルダウ
ンを判定すると、リターダによる制動力を所定値だけ減
少させるようリターダ作動装置への作動信号を減少させ
ること、この車速検出手段からの車速信号に基づいて、
制御手段がリターダ作動装置への作動信号を減少させる
時間を設定することを特徴としている。
【０００９】
上記本発明によるリターディング制御装置は、制御手
段に、リターダ切替えスイッチがオンされてリターダを
作動させるためのリターダ切替え信号が入力されると、
作動信号がリターダ作動装置に出力されてリターダによ
る一定の制動力が発生する。
段に、リターダ切替えスイッチがオンされてリターダを
作動させるためのリターダ切替え信号が入力されると、
作動信号がリターダ作動装置に出力されてリターダによ
る一定の制動力が発生する。
【００１０】 このようにリターダ切替えスイッチがオンしてリター
ダによる制動が行われているときに、シフトレバーが操
作され、シフトポジション検知手段からのシフトポジシ
ョン信号およびスロットル開度検出手段からのスロット
ル開度信号の入力に基づき制御手段がマニュアルダウン
を判定すると、リターダ作動装置への作動信号の出力を
所定値だけ減少させる。従って、マニュアルダウン時に
は、作動信号が減少した分だけリターダによる制動力が
減少される。
ダによる制動が行われているときに、シフトレバーが操
作され、シフトポジション検知手段からのシフトポジシ
ョン信号およびスロットル開度検出手段からのスロット
ル開度信号の入力に基づき制御手段がマニュアルダウン
を判定すると、リターダ作動装置への作動信号の出力を
所定値だけ減少させる。従って、マニュアルダウン時に
は、作動信号が減少した分だけリターダによる制動力が
減少される。
【００１１】 また、第１の発明によれば、そのマニュアルダウン時
のリターダの減少制動力は、マニュアルダウン時のリタ
ーダの減少制動力は、マニュアルダウン後のシフトポジ
ション毎に設定され、各マニュアルダウンに対応してリ
ターダの制動力の制御が行われる。
のリターダの減少制動力は、マニュアルダウン時のリタ
ーダの減少制動力は、マニュアルダウン後のシフトポジ
ション毎に設定され、各マニュアルダウンに対応してリ
ターダの制動力の制御が行われる。
【００１２】 また、第２及び第３の発明によれば、マニュアルダウ
ン時にリターダ作動装置への作動信号を減少させる時間
は車速検出手段からの車速信号に基づいて設定され、そ
の時の車速に対応したリターダの制動力の制御が行われ
る。
ン時にリターダ作動装置への作動信号を減少させる時間
は車速検出手段からの車速信号に基づいて設定され、そ
の時の車速に対応したリターダの制動力の制御が行われ
る。
【００１３】
以下、この発明を、図面に示す実施例に基づいてさら
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
【００１４】 第１図において、ECU11には、シフトレバー12に取り
付けられたシフトポジションセンサ（シフトポジション
検知手段）13からのシフトポジション信号α、アクセル
ペダルに取り付けられたスロットル開度センサ（スロッ
トル開度検出手段）14からのスロットル開度信号β、自
動変速機15の出力軸16に取り付けられた車速センサ（車
速検出手段）17からの車速信号γおよびリターダ切替え
スイッチ18からのリターダ切替え信号δが入力され、EC
U11からはリターダ制御用のコントロールバルブ19に接
続されたソレノイド20にリターダソレノイド信号（電
流）Ｉを出力してコントロールバルブ19を作動制御し、
自動変速機15の出力軸16に取り付けられた流体式リター
ダ21への供給油圧の増減を行う。
付けられたシフトポジションセンサ（シフトポジション
検知手段）13からのシフトポジション信号α、アクセル
ペダルに取り付けられたスロットル開度センサ（スロッ
トル開度検出手段）14からのスロットル開度信号β、自
動変速機15の出力軸16に取り付けられた車速センサ（車
速検出手段）17からの車速信号γおよびリターダ切替え
スイッチ18からのリターダ切替え信号δが入力され、EC
U11からはリターダ制御用のコントロールバルブ19に接
続されたソレノイド20にリターダソレノイド信号（電
流）Ｉを出力してコントロールバルブ19を作動制御し、
自動変速機15の出力軸16に取り付けられた流体式リター
ダ21への供給油圧の増減を行う。
【００１５】 ECU11は、 ｉ）スロットル開度がゼロ、 ii）シフトレバー12のシフトポジションがＤ→３、Ｄ→
２、Ｄ→Ｌ、３→２、３→Ｌ、２→Ｌの何れかの変化を
行ったこと、 の二条件が満足されたとき、マニュアルダウンを判定す
るよう設定されている。
２、Ｄ→Ｌ、３→２、３→Ｌ、２→Ｌの何れかの変化を
行ったこと、 の二条件が満足されたとき、マニュアルダウンを判定す
るよう設定されている。
【００１６】 このECU11に、リターダ切替えスイッチ18がオンされ
てリターダ切替え信号δが入力されると、電流Ｉがソレ
ノイド20に出力されてコントロールバルブ19の作動によ
りリターダ21に油圧が導入されることにより、リターダ
21による一定の制動力F1が出力軸16に作用する。
てリターダ切替え信号δが入力されると、電流Ｉがソレ
ノイド20に出力されてコントロールバルブ19の作動によ
りリターダ21に油圧が導入されることにより、リターダ
21による一定の制動力F1が出力軸16に作用する。
【００１７】 上記のようにリターダ切替えスイッチ18がオンしてリ
ターダ21による制動が行われているときに、シフトレバ
ー12が操作され、シフトポジションセンサ13からのシフ
トポジション信号αおよびスロットル開度センサ14から
のスロットル開度信号βの入力に基づきECU11がマニュ
アルダウンを判定すると、ECU11は、第２図に示すよう
に、ダウンシフトした際のシフトレバー12のポジション
毎に設定された制動力ΔＦだけリターダ21による制動力
を減少させるため、この減少制動力ΔＦに対応する電流
ΔＩ分だけ、ソレノイドへの電流Ｉの出力を減少させ
る。なお、この減少制動力ΔＦは、第２図から分る通
り、低速側のシフトポジションほど大きくなるよう設定
されている。
ターダ21による制動が行われているときに、シフトレバ
ー12が操作され、シフトポジションセンサ13からのシフ
トポジション信号αおよびスロットル開度センサ14から
のスロットル開度信号βの入力に基づきECU11がマニュ
アルダウンを判定すると、ECU11は、第２図に示すよう
に、ダウンシフトした際のシフトレバー12のポジション
毎に設定された制動力ΔＦだけリターダ21による制動力
を減少させるため、この減少制動力ΔＦに対応する電流
ΔＩ分だけ、ソレノイドへの電流Ｉの出力を減少させ
る。なお、この減少制動力ΔＦは、第２図から分る通
り、低速側のシフトポジションほど大きくなるよう設定
されている。
【００１８】 例えば第３図において、リターダ切替えスイッチ18が
オン、スロットル開度がゼロの状態で、シフトポジショ
ン信号αがＤ→３を示すと（ａ）、シフトレバー12の3r
dポジションに対応する減少制動力ΔF3（第２図参照）
（ｃ）に対応する電流ΔI3だけソレノイド20への電流Ｉ
を減少させる（ｂ）。
オン、スロットル開度がゼロの状態で、シフトポジショ
ン信号αがＤ→３を示すと（ａ）、シフトレバー12の3r
dポジションに対応する減少制動力ΔF3（第２図参照）
（ｃ）に対応する電流ΔI3だけソレノイド20への電流Ｉ
を減少させる（ｂ）。
【００１９】 従って、このとき車両に動く制動力Ｆは、フットブレ
ーキによる制動力をF2、マニュアルダウンに伴うエンジ
ンブレーキによる制動力をF3とすると、 Ｆ＝F1＋F2＋F3−ΔF3 となる。
ーキによる制動力をF2、マニュアルダウンに伴うエンジ
ンブレーキによる制動力をF3とすると、 Ｆ＝F1＋F2＋F3−ΔF3 となる。
【００２０】 この電流ΔＩを減少させる時間Ｔは、そのときの車速
に比例して設定される。すなわち、ECU11は、車速セン
サ17からの車速信号δに基づき Ｔ＝ａ・Ｎ a:定数 N:出力軸の回転数（＝車速） によって時間Ｔを演算し、この時間Ｔだけソレノイド20
への電流ＩをΔＩだけ減少させ、時間Ｔを経過すると電
流Ｉの減少を止める。
に比例して設定される。すなわち、ECU11は、車速セン
サ17からの車速信号δに基づき Ｔ＝ａ・Ｎ a:定数 N:出力軸の回転数（＝車速） によって時間Ｔを演算し、この時間Ｔだけソレノイド20
への電流ＩをΔＩだけ減少させ、時間Ｔを経過すると電
流Ｉの減少を止める。
【００２１】 上記のようなリターディング制御装置によって、第３
図の（ｄ）（ｅ）の実線で示すように、車速および減速
度の変化の度合が、点線で示す従来の場合と比較して緩
やかとなり、変速ショックが大幅に低減される。
図の（ｄ）（ｅ）の実線で示すように、車速および減速
度の変化の度合が、点線で示す従来の場合と比較して緩
やかとなり、変速ショックが大幅に低減される。
【００２２】
以上のように、本発明によれば、自動変速機に接続さ
れたリターダによる制動力が、マニュアルダウン時には
減少されるので、マニュアルダウンに伴うエンジンブレ
ーキによる制動力によって車両に作用する制動力が過剰
になる虞れが無く、変速ショックを軽減し、走行フィー
リングの向上を図ることが出来る。
れたリターダによる制動力が、マニュアルダウン時には
減少されるので、マニュアルダウンに伴うエンジンブレ
ーキによる制動力によって車両に作用する制動力が過剰
になる虞れが無く、変速ショックを軽減し、走行フィー
リングの向上を図ることが出来る。
【図１】 本発明の一実施例を示す回路図。
【図２】 同実施例における減少制動力を示すグラフ。
【図３】 同実施例におけるリターダ制動力の制御を説明するため
の説明図。
の説明図。
【図４】 従来例を示す回路図である。
11……ECU（制御手段） 12……シフトレバー 13……シフトポジションセンサ（シフトポジション検知
手段） 14……スロットル開度センサ（スロットル開度検出手
段） 17……車速センサ（車速検出手段） 18……リターダ切替えスイッチ 19……コントロールバルブ（リターダ作動装置） 20……ソレノイド（リターダ作動装置） 21……リターダ
手段） 14……スロットル開度センサ（スロットル開度検出手
段） 17……車速センサ（車速検出手段） 18……リターダ切替えスイッチ 19……コントロールバルブ（リターダ作動装置） 20……ソレノイド（リターダ作動装置） 21……リターダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−1725（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−110549（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−180862（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−164376（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−56967（ＪＰ，Ｕ)
Claims (3)
- 【請求項１】リターダ切替えスイッチの操作によりリタ
ーダ作動装置を作動させて自動変速機に接続されたリタ
ーダの作動制御を行うリターディング制御装置におい
て、 シフトレバーのシフトポジション検知手段、スロットル
開度検出手段、およびこれらシフトポジション検知手段
からのシフトポジション信号とスロットル開度検出手段
からのスロットル開度信号とリターダ切替えスイッチか
らの切替え信号が入力されリターダ作動装置に作動信号
を出力する制御手段を備え、 この制御手段が、前記リターダ切替えスイッチからリタ
ーダを作動させるための切替え信号が入力され、前記シ
フトポジション信号および前記スロットル開度信号に基
づいてマニュアルダウンを判定するものであって、前記
シフトレバーのシフトポジションが切替わり且つスロッ
トル開度がゼロであるマニュアルダウンが行われると、
前記リターダによる制動力をマニュアルダウン後のシフ
トポジションに応じて設定される所定値だけ減少させる
よう前記リターダ作動装置への作動信号を減少させるこ
とを特徴とするリターディング制御装置。 - 【請求項２】車速検出手段を備え、この車速検出手段か
らの車速信号に基づいて、制御手段がリターダ作動装置
への作動信号を減少させる時間を設定することを特徴と
する請求項１記載のリターディング制御装置。 - 【請求項３】リターダ切替えスイッチの操作によりリタ
ーダ作動装置を作動させて自動変速機に接続されたリタ
ーダの作動制御を行うリターディング制御装置におい
て、シフトレバーのシフトレバーのシフトポジション検
知手段、スロットル開度検出手段、およびこれらシフト
ポジション検知手段からのシフトポジション信号とスロ
ットル開度検出手段からのスロットル開度信号とリター
ダ切替えスイッチからの切替え信号が入力されリターダ
作動装置に作動信号を出力する制御手段、車速検出手段
を備え、 この制御手段が、リターダ切替えスイッチからリターダ
を作動させるための切替え信号が入力されシフトポジシ
ョン信号およびスロットル開度信号に基づいてマニュア
ルダウンを判定すると、リターダによる制動力を所定値
だけ減少させるようリターダ作動装置への作動信号を減
少させること、 この車速検出手段からの車速信号に基づいて、制御手段
がリターダ作動装置への作動信号を減少させる時間を設
定することを特徴とするリターディング制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4566490A JP3228926B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | リターディング制御装置 |
| US08/183,790 US5357444A (en) | 1990-02-28 | 1994-01-21 | Retarding control apparatus which operates on the basis of signals such as a shift lever position signal |
| US08/275,458 US5400251A (en) | 1990-02-28 | 1994-07-15 | Retarding control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4566490A JP3228926B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | リターディング制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03248951A JPH03248951A (ja) | 1991-11-06 |
| JP3228926B2 true JP3228926B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=12725654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4566490A Expired - Fee Related JP3228926B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | リターディング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3228926B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109237008A (zh) * | 2017-05-09 | 2019-01-18 | 董润 | 车辆的排气制动自动换挡系统及其工作方法 |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP4566490A patent/JP3228926B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03248951A (ja) | 1991-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070907 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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|
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