JP3228806U - マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者がマスクを装着した状態において、使用者の外見が圧迫感を与えるものとなることを抑制するマスクを提供する。【解決手段】マスク1は、裏シート2と、表シート4と、複数の紐部6と、取付部と、を備える。裏シート2は、一方の表面が使用者Mの口と鼻とに接する。表シート4は、裏シート2と一部が接着し、使用者Mの頭部Hの前後方向Qにおいて裏シート2の前方に配置され使用者Mの口と鼻と頬とを覆う。複数の紐部6は、使用者Mの頭部Hに装着する。取付部は、紐部6を裏シート2に取り付けるとともに、使用者Mの頭部Hの幅方向Wにおいて表シート4の端部よりも内側に配置される。表シート4および裏シート2は、少なくとも取付部において分離して配置される。【選択図】図1

Description

本開示は、使用者の口と鼻とを覆うマスクに関する。
従来、使用者の口と鼻とを覆うシートと、本体を使用者の頭部に装着するための複数の紐部とを備えるマスクが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のマスクでは、複数の紐部をシートに取り付ける取付部は、使用者の頭部の幅方向において、それぞれシートの上下左右の端部に配置されて、紐部をシートに接着する。
特開2019−011534
しかし、特許文献1のマスクでは、マスクが使用者に装着された状態で、紐部が取付部を介してシートを引っ張り、シートが使用者の口と鼻とを覆うとともに顔面に密着する。そのため、特に取付部付近のシートと紐部とが使用者の顔面に張り付き、使用者の外見がマスクに圧迫される状態となる。このため、使用者の外見が周囲の人物に対して、息苦しく圧迫感のある印象を与えることがある。
本開示の課題は、使用者がマスクを装着した状態において、圧迫感のある外見となることを抑制できるマスクを提供することにある。
本開示にかかるマスクは、裏シートと、表シートと、複数の紐部と、取付部と、を備える。裏シートは、一方の表面が使用者の口と鼻とに接する。表シートは、裏シートと一部が接着し、使用者の頭部の前後方向において裏シートの前方に配置され使用者の口と鼻と頬とを覆う。複数の紐部は、使用者の頭部に装着する。取付部は、紐部を裏シートに取り付けるとともに、使用者の頭部の幅方向において表シートの端部よりも内側に配置される。表シートおよび裏シートは、少なくとも取付部において分離して配置される。
この構成によれば、マスクが使用者に装着された状態において、表シートが、使用者の頭部の前後方向において、裏シートの前方に配置されて、取付部を覆うことができる。これによって、マスクを前面から見た場合に、取付部付近の裏シートと紐部とが使用者の顔面に密着した状態を隠すことがきる。この結果、使用者がマスクを装着した状態において、圧迫感のある外見となることを抑制することができる。
表シートは、裏シートよりも幅方向において大きくてもよい。また、取付部は、裏シートの幅方向の端部に配置されてもよい。
この構成によれば、マスクが使用者に装着された状態において、裏シートで確実に使用者の口と鼻とを覆うことができる一方で、表シートが使用者の頭部に沿って密着せずに配置される。これによって、使用者の外見が表シートによってゆるやかに覆われた状態となるとともに、使用者の頭部を小さく見せる視覚効果を得ることができる。
表シートの幅方向における端部は、マスクが使用者に装着された状態で、頭部から前方に離間して配置されてもよい。取付部は、マスクが使用者に装着された状態において、頭部に密着して配置されてもよい。
この構成によれば、使用者がマスクを装着した状態において、使用者の頭部の幅方向の両端付近の輪郭を表シートによって隠すことができる一方で、裏シートによって確実に使用者の口と鼻とを覆う事ができる。これによって、使用者の頭部を小さく見せる視覚効果を得ることができる。
紐部は、取付部の幅方向と交差する高さ方向の上縁および下縁と離間して取り付けられてもよい。
この構成によれば、マスクが使用者に装着された状態において、取付部の周囲を表シートによって隠すことができる。
表シートは、少なくとも表シートの幅方向の端部および幅方向と交差する高さ方向の上縁を補強する補強部を有してもよい。
この構成によれば、マスクが使用者に装着された状態において、表シートの形状を保持することができる。これによって、使用者の外見が表シートによってゆるやかに覆われた状態とすることができる。
本開示によれば、使用者がマスクを装着した状態において、圧迫感のある外見となることを抑制できる。
本開示の実施形態によるマスクを使用者の頭部に装着した状態の概念図。 本開示の実施形態によるマスクの正面概念図。 本開示の実施形態によるマスクの後面概念図。 本開示の実施形態によるマスクの高さ方向中央付近の上面断面概念図。 本開示の実施形態によるマスクの六面図図。 本開示の他の実施形態によるマスクの正面図。
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下明細書において、本開示の実施形態によるマスクの使用者の頭部およびマスクの幅方向をWと図面に記し、使用者からみて右側をRと記す。また、使用者の頭部およびマスクの前後方向をQと図面に記し、前方をFと記す。また、前後方向Qおよび幅方向Wと交差する高さ方向をGと図面に記し、高い方をUと記す。
図1および図2に示すように、マスク1は、裏シート2と、表シート4と、複数の紐部6と、取付部8と、を備える。マスク1は、使用者Mの頭部Hに装着された状態で、少なくとも口と鼻とを覆い、使用者Mの飛沫が周囲に飛散することを防止するとともに、口や鼻の粘膜を介して外気から病原菌が体内に侵入することを抑制する。
裏シート2は、一方の表面21が使用者Mの口と鼻とに接する。本実施形態では、裏シート2は、通気性のある布素材によって形成され、使用者Mに装着された状態で、使用者Mの頭部Hの形状に沿って密着し、使用者Mの少なくとも口と鼻とを覆う。
表シート4は、使用者Mの口と鼻と頬とを覆う。表シート4は、裏シート2と一部が接着し、使用者Mの頭部Hの前後方向Qにおいて裏シート2の前方に配置される。これによって、使用者Mに装着された状態において、裏シート2と表シート4とは一体となって、使用者Mの頭部Hの一部を覆うことができる。本実施形態では、表シート4は、裏シート2と異なる布素材によって形成され、表シート4の裏シート2とは反対側の表面(前面)41は、使用者Mの外見の一部となる。表シート4の表面41には、模様や刺繍などのデザインが施されてもよい。
表シート4は、裏シート2よりも幅方向Wにおいて大きい。より具体的には、表シート4は少なくとも幅方向Wにおいて、裏シート2を覆うように形成される。これによって、使用者Mに装着された状態において、表シート4は、裏シート2および裏シート2に配置される取付部8を覆った状態とすることができる。このため、使用者Mの外見は、表シート4と複数の紐部6の一部とが見えた状態となる一方で、裏シート2は、表シート4によって、取付部8をも含めて隠された状態とすることができる。
表シート4の幅方向Wにおける端部10は、使用者Mに装着された状態で、頭部Hから前方Fに離間して配置される。これによって、使用者Mに装着された状態において、表シート4と裏シート2とが接着される箇所では、表シート4は、裏シート2と一体となって、使用者Mの頭部Hの形状に沿って形状を変化させて、使用者Mの口と鼻とを覆うことができる。一方で、表シート4の幅方向Wの端部10は、使用者Mの頭部Hに密着せずに配置することができる。このため、表シート4の端部10は、使用者Mの頭部Hの特に幅方向Wの輪郭を緩やかに覆うことができる。この結果、使用者Mがマスク1を装着した状態において、頭部Hの幅方向Wの輪郭が隠されて、頭部Hの大きさを小さく見せる視覚効果(小顔効果)を得ることができる。
図3に示すように、表シート4は、補強部12を有する。補強部12は、少なくとも表シート4の幅方向Wの端部10および幅方向Wと交差する高さ方向Gの上縁を補強する。本実施形態では、補強部12は、表シート4の上縁4aと、幅方向Wの端部10が後方に向かって折り曲げられ、ループを形成することによって形成される。しかし、補強部12は、上縁4aと、幅方向端部4bに形状記憶合金を接着することによって形成してもよい。
図3および図4に示すように、裏シート2および表シート4は、少なくとも取付部8において分離して配置される。本実施形態では、取付部8の内側端部8aから幅方向Wの内側に離間した位置Xから、裏シート2と表シート4とが接着される。裏シート2と表シート4との接着は、少なくとも裏シート2の上縁2aと下縁2bが表シート4と接着すればよく、接着の方法は縫い合わせや、溶着などであってもよい。一方、位置Xから外側は、裏シート2および表シート4は分離される。このように、取付部8が表シート4と分離されることで、マスク1が使用者Mに装着された場合、取付部8が紐部6に引っ張られることによって発生するシワが、表シート4に伝染することを抑制できる。
複数の紐部6は、使用者Mの頭部Hに装着される。紐部6は、取付部8の幅方向Wと交差する高さ方向Gの上縁および下縁と離間して取り付けられる。取付部8の紐部6と裏シート2との固定部周囲を表シートによって隠すことができる。さらに、このような紐部6の取り付けによれば、取付部8の上下が紐部6に引っ張られず、取付部8にシワが発生し難い。この結果、取付部8に発生するシワが表シート4に伝染することをさらに抑制できる。
取付部8は、紐部6を裏シート2に取り付ける。また、取付部8は、使用者Mの頭部Hの幅方向Wにおいて表シート4の端部10よりも内側に配置される。取付部8は、使用者Mに装着された状態で、頭部Hに密着して配置される(図1参照)。
このようなマスク1によれば、図5の正面図、右側面図、左側面図に示すように、表シート4が、前後方向において、裏シート2の前方に配置されて、取付部8を覆うことができる。これによって、取付部8付近の裏シート2と紐部6とが使用者Mの顔面に密着した状態を隠すことができる。すなわち、本実施形態のマスク1は、正面から見ると表シート4および紐部6の一部しか見えない。この結果、使用者がマスクを装着した状態において、外見上の圧迫感がない。
さらに、表シート4は、鼻と口と頬まで覆い、使用者Mの頭部Hに沿って密着せずに配置される。これによって、使用者Mの顔面の輪郭が表シート4によってゆるやかに覆われた状態となるとともに、使用者の頭部Hを小さく見せる視覚効果を得やすい。また、補強部12によって、表シート4の形状を保持するため、視覚的効果を維持しやすい。
一方、図5の背面図、平面図、および底面図に示すように表シート4および裏シート2は、少なくとも取付部8において分離して配置される。これによって、裏シート2は、確実に使用者Mの口と鼻とを覆い、使用者Mの顔面と密着する。この結果、マスク1としての機能を確保しやすい。
図6は、本開示の他の実施形態によるマスク100である。マスク100は、本実施形態のマスク1に対して、表シート4の幅方向端部110の形状が波形に変更されたマスク100である。このようなマスク100であっても、裏シート2が顔面と密着するため、少なくとも、取付部108よりも幅方向外側は自由な形状にできる。これによって、取付部108はマスク100としての機能を確保しながらも、使用者がマスク100を装着した状態において、使用者Mの外見が圧迫感を与えるものとなることを抑制するとともに、表シート104の意匠性が高いマスク100が提供できる。
以上説明した通り、本開示によれば、使用者Mがマスク1,100を装着した状態において、圧迫感のある外見となることを抑制できる。
1(100):マスク 2:裏シート 2a:上縁 2b:下縁
4(104):表シート 41:前面(表面)
4a:上縁 4b:幅方向端部(端部)
6:紐部 8(108):取付部 10:端部 12:補強部 X:位置
M:使用者 H:頭部
W:幅方向 R:右側 Q:前後方向 F:前方 G:高さ方向

Claims (5)

  1. 一方の表面が使用者の口と鼻とに接する裏シートと、
    前記裏シートと一部が接着し、前記使用者の頭部の前後方向において前記裏シートの前方に配置され前記使用者の口と鼻と頬を覆う表シートと、
    前記使用者の頭部に装着する複数の紐部と、
    前記紐部を前記裏シートに取り付ける取付部と、
    を備え、
    前記取付部は、前記使用者の頭部の幅方向において前記表シートの端部よりも内側に配置され、
    前記表シートおよび前記裏シートは、少なくとも前記取付部において分離して配置される、
    マスク。
  2. 前記表シートは、前記裏シートよりも前記幅方向において大きく、
    前記取付部は、前記裏シートの前記幅方向の端部に配置される、
    請求項1に記載のマスク。
  3. 前記表シートの前記幅方向における端部は、前記使用者に装着された状態で、前記頭部から前記前方に離間して配置され、
    前記取付部は、前記使用者に装着された状態で、前記頭部に密着して配置される、
    請求項1または2に記載のマスク。
  4. 前記紐部は、前記取付部の前記幅方向と交差する高さ方向の上縁および下縁と離間して取付けられる、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のマスク。
  5. 前記表シートは、少なくとも前記表シートの前記幅方向の端部および幅方向と交差する高さ方向の上縁を補強する補強部を有する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のマスク。
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