JP3228349B2 - 熱可塑性樹脂発泡体の製造方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂発泡体の製造方法

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JP3228349B2
JP3228349B2 JP21302592A JP21302592A JP3228349B2 JP 3228349 B2 JP3228349 B2 JP 3228349B2 JP 21302592 A JP21302592 A JP 21302592A JP 21302592 A JP21302592 A JP 21302592A JP 3228349 B2 JP3228349 B2 JP 3228349B2
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昭 株本
正康 伊藤
聡 小野
清 中山
尚樹 吉田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は保温材、防音材、衝撃吸
収材などの材料として好適な熱可塑性樹脂発泡体の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、微細な気泡を含有する熱可塑性樹
脂発泡体の製造方法として、米国特許第4473665
号に記載された方法が知られている。この方法は、以下
のようなものである。予め成形された高分子材料(例え
ば非晶性樹脂であるポリスチレンのシート)に加圧下で
不活性ガスを含浸させ、つづいてそのシートにかかって
いる圧力を下げてガスの過飽和状態を作り出す。このと
き、シートは熱力学的に不安定な状態となり、気泡の核
が多数生成する。このような状態のシートをガラス転移
点(Tg)まで加熱して気泡を成長させ、その後冷却す
ることにより気泡を固定する。この方法でポリスチレン
の発泡体を作製した場合、気泡径が2〜25μmの気泡
を含有する発泡体が得られている。ただし、この場合気
泡径の範囲が大きく、平均気泡径に換算すると十数μm
であると考えられる。
【0003】また、結晶性の熱可塑性樹脂を用いた方法
として、特願平3−53337号には、飽和ポリエステ
ル樹脂を用いた方法が開示されている。この方法は、結
晶化核剤を混合した飽和ポリエステル樹脂に不活性ガス
を含浸させて発泡させることにより、微細な気泡を含有
する発泡体を作製するものである。この方法では、気泡
径が20μm以下の気泡を含有する発泡体が得られてい
る。
【0004】しかし、前述したいずれの方法でも、得ら
れる発泡体の気泡径は十数μm程度であり、サブミクロ
ンオーダーの気泡を含有する発泡体は得られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、サブ
ミクロンオーダーの微細な気泡を含有し、目視による表
面凹凸がなく、しかも衝撃強度の大きい熱可塑性樹脂発
泡体を製造し得る方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段と作用】本発明の熱可塑性
樹脂発泡体は、加圧下において、少なくとも1種の結晶
性熱可塑性樹脂と、少なくとも1種の非晶性熱可塑性樹
脂とを混合、分散してなるポリマーアロイ中に非反応性
ガスを含有させる工程(以下、「第1工程」という)
と、非加圧下において、非反応性ガスを含有したポリマ
ーアロイを加熱により発泡させる工程(以下、「第2工
程」という)とを具備したことを特徴とするものであ
る。
【0007】以下、本発明の熱可塑性樹脂発泡体の製造
方法を工程ごとに詳細に説明する。
【0008】第1工程は、加圧下において、少なくとも
1種の結晶性熱可塑性樹脂と、少なくとも1種の非晶性
熱可塑性樹脂とを混合、分散してなるポリマーアロイ中
に非反応性ガスを含有させる工程である。
【0009】結晶性熱可塑性樹脂としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、G
F強化ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリ
アセタール、ポリブチレンテレフタレート、超高分子量
ポリエチレン、ポリフェニレンサルファイド、ポリエー
テルエーテルケトン、もしくはポリテトラフルオロエチ
レン、またはこれらの共重合体もしくは混合物などが挙
げられる。これらのうちでも、ポリエチレンテレフタレ
ートが好ましい。
【0010】非晶性熱可塑性樹脂としては、ポリスチレ
ン、ポリカーボネート、変性ポリフェニレンエーテル、
ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリアリレ
ート、ポリアミドイミド、もしくはポリエーテルイミ
ド、またはこれらの共重合体もしくは混合物などが挙げ
られる。これらのうちでも、ポリカーボネートが好まし
い。
【0011】まず、非晶性熱可塑性樹脂ペレット1〜9
9重量部と結晶性熱可塑性樹脂99〜1重量部とを、あ
わせて100重量部になるようにドライブレンドする。
この混合ペレットを除湿乾燥させた後、押出機に供給し
て溶融混練させ、さらにシート状に成形する。この際、
両樹脂の混合、分散性を向上させるために相溶化剤を用
いてもよい。相溶化剤としては、末端に脂肪族ヒドロキ
シル基、エポキシ基、カルボキシル基、ビニル基、アル
キルエステル基などの各種官能基を有するポリカーボネ
ート誘導体またはオレフィン誘導体などを用いることが
できる。
【0012】次に、シート状に成形されたポリマーアロ
イを、高圧容器に不連続的あるいは連続的に送り、非反
応性ガスを30kg/cm2 以上の圧力で1時間以上含
有させる。なお、押出機途中(ベント部)より溶融状態
のポリマーアロイに非反応性ガスを注入し、樹脂が発泡
しないように制御しながらシート状に成形する方法を用
いてもよい。また、予め所定の割合に混合された市販の
ポリマーアロイを用い、上記の方法にてガスを含有させ
る方法を用いてもよい。非反応性ガスとしては、アルゴ
ン、窒素、二酸化炭素などの不活性ガス、もしくは空
気、またはこれらの混合ガスが挙げられる。これらの中
でも、熱可塑性樹脂中への含有量を最も増大できるガス
として、二酸化炭素が好ましい。
【0013】第2工程では、第1工程で非反応性ガスが
含有されたポリマーアロイを、結晶性熱可塑性樹脂のガ
ラス転移温度Tg以上、かつ非晶性熱可塑性樹脂のガラ
ス転移温度Tg以下に加熱することにより発泡させる。
加熱は、オイルバスまたは熱風循環乾燥機などの公知の
装置を用いて実施できる。
【0014】本発明において、ポリマーアロイの発泡時
の加熱温度を、結晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度T
g以上、かつ非晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度Tg
以下に設定する理由は以下の通りである。
【0015】結晶性熱可塑性樹脂のTgより低い温度で
発泡させると、非晶性熱可塑性樹脂の剛性が非常に大き
い上に、結晶性熱可塑性樹脂の剛性もかなり大きいた
め、非常に発泡が困難となる。このため、表面凹凸はな
いものの、発泡倍率が非常に小さくなり、実用上の価値
が認められない。
【0016】非晶性熱可塑性樹脂のTgより高い温度で
発泡させると、結晶性熱可塑性樹脂の剛性が低下するう
え、非晶性熱可塑性樹脂の剛性の低下の影響が大きくな
るため、気泡が破裂したり巨大になってしまい、所望の
微細気泡を含有する発泡体は得られない。この場合は、
発泡倍率は大きくなるが、表面の凹凸も大きくなり、実
用に耐えられない。
【0017】したがって、発泡時の加熱温度は、結晶性
熱可塑性樹脂のガラス転移温度Tg以上、かつ非晶性熱
可塑性樹脂のガラス転移温度Tg以下に設定することが
好ましい。
【0018】本発明においては、目的を損なわない範囲
で、抗酸化剤、帯電防止剤、紫外線防止剤、顔料、染
料、滑剤などの各種添加剤を配合してもよい。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0020】原料として、非晶性熱可塑性樹脂としてポ
リカーボネート樹脂ペレット(出光石油化学製、タフロ
ンA−2500)、結晶性熱可塑性樹脂としてポリエチ
レンテレフタレート樹脂ペレット(ユニチカ製、SA−
PET)、ポリブチレンテレフタレート樹脂ペレット
(帝人製、C7000)、およびポリアミド樹脂ペレッ
ト(旭化成工業製、レオナ1300S)を用意した。こ
れらの樹脂のTgを示差走査熱量計(DSC)により測
定した結果、ポリカーボネート樹脂のTgは149℃、
ポリエチレンテレフタレート樹脂のTgは77℃、ポリ
ブチレンテレフタレート樹脂のTgは22℃、ポリアミ
ド樹脂のTgは47℃であった。
【0021】実施例1 ポリカーボネート樹脂ペレット90重量部と、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂ペレット10重量部とを押出機
に供給し、溶融混練した後、110℃に保持した冷却ロ
ール上に、0.5mm厚のシート状にして押し出した。
このシートを巻き取り、そのまま大型の高圧容器中に移
送し、60kg/cm2 の圧力で炭酸ガスを1時間含有
させた。高圧容器からシートを取り出した後、このシー
トを130℃に保持した熱風循環式乾燥機中を通すこと
により発泡させた。
【0022】実施例2 ポリカーボネート樹脂ペレット85重量部とポリブチレ
ンテレフタレート樹脂ペレット15重量部とを用い、発
泡温度を120℃とした以外は、実施例1と同様にして
発泡体を得た。
【0023】実施例3 ポリカーボネート樹脂ペレット85重量部とポリアミド
樹脂ペレット15重量部とを用い、発泡温度を120℃
とした以外は、実施例1と同様にして発泡体を得た。
【0024】比較例1 発泡温度を50℃とした以外は、実施例1と同様にして
発泡体を得た。
【0025】比較例2 発泡温度を180℃とした以外は、実施例1と同様にし
て発泡体を得た。
【0026】比較例3 ポリカーボネート樹脂ペレットのみを用い、発泡温度を
130℃とした以外は、実施例1と同様にして発泡体を
得た。
【0027】得られた実施例1〜3および比較例1〜3
の各発泡体について、走査電子顕微鏡による平均気泡径
の測定、目視による表面凹凸の観察、落下衝撃試験によ
る衝撃強度の測定(試料厚さはすべて0.5mm)を実
施した。これらの結果を表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の方法を用い
れば、平均気泡径が2μm以下というサブミクロンオー
ダーの微細気泡を含有し、機械的強度(落下衝撃強度)
が大きく、かつ表面形状の良好な発泡体を製造できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 清 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古河電気工業株式会社内 (72)発明者 吉田 尚樹 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古河電気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−156060(JP,A) 特開 昭60−78715(JP,A) 特開 平4−268345(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 44/00 - 44/60 C08J 9/04 - 9/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧下において、少なくとも1種の結晶
    性熱可塑性樹脂と、少なくとも1種の非晶性熱可塑性樹
    脂とを混合、分散してなるポリマーアロイ中に非反応性
    ガスを含有させる工程と、非加圧下において、非反応性
    ガスを含有したポリマーアロイを加熱により発泡させる
    工程とを具備したことを特徴とする熱可塑性樹脂発泡体
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 非晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度T
    gが結晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度Tgよりも高
    いことを特徴とする請求項1記載の熱可塑性樹脂発泡体
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 発泡温度が、結晶性熱可塑性樹脂のガラ
    ス転移温度Tg以上、かつ非晶性熱可塑性樹脂のガラス
    転移温度Tg以下であることを特徴とする請求項1記載
    の熱可塑性樹脂発泡体の製造方法。
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