JP3228265B2 - 防錆被覆pc鋼より線の製造方法 - Google Patents
防錆被覆pc鋼より線の製造方法Info
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Description
ンクリートや斜張橋に用いられる防錆被覆PC鋼より線
及びその製造方法に関する。
用いられるPC鋼より線の防錆方法としては、特表平6
−504818号公報に開示されているようなエポキシ
系樹脂による方法があるが、この方法ではより線内部ま
で樹脂が充填されており、かつ心線及び側線に樹脂が強
固に接着しているため、端末部や樹脂被覆層のピンホー
ルから侵入した水分がより線長手方向に広がらず、非常
に優れた防錆効果を示す。しかし、硬い樹脂を用いてい
るため、ドラム巻き状態から引き出して使用する際に、
巻き癖がついてより線がカールし、施工しにくい場合が
あった。また、鋭角的に曲げた際に被覆層に白すじを生
じ、さらに曲げると割れが生じる場合があった。
されているように、ポリエチレン系樹脂で心線と側線と
の間の隙間、及び側線の外面を充填・被覆する方法もあ
り、この方法では前述の巻き癖や白すじ・割れはほとん
ど生じないが、心線及び側線と樹脂の接着が弱いため、
上述のエポキシ樹脂を用いたものに比べると、端末部
や、樹脂被覆層のピンホールから侵入した水分がより線
長手方向に広がりやすく防錆効果が劣っていた。
状態から引き出して使用する際の巻き癖、及び鋭角的に
曲げた際の被覆層の白すじ・割れがなく、かつ防錆性に
も優れる防錆被覆PC鋼より線及びその製造方法を提供
することを課題としている。
り線の防錆方法について、種々の検討を行った結果、よ
り線内部、すなわち心線と側線との間の隙間、及びより
線の外面をエチレン−アクリル酸共重合樹脂、またはエ
チレン−メタクリル酸共重合樹脂、またはこれらの混合
物から成る内層樹脂で充填・被覆し、その被覆外面を弾
性率40kgf/mm2以上の外層樹脂で被覆した構造
とすることにより、ドラム巻き状態から引き出して使用
する際の巻き癖、及び鋭角的に曲げた際の被覆層の白す
じ・割れがなく、かつ防錆性にも優れる防錆被覆PC鋼
より線が得られることを見いだし、本発明を完成するに
至った。図1に上記構造の防錆被覆PC鋼より線を示
す。
の間の隙間、及び側線相互の外側のくぼみをエチレン−
アクリル酸共重合樹脂、またはエチレン−メタクリル酸
共重合樹脂、またはこれらの混合物から成る内層樹脂で
充填し、より線外周面の少なくとも一部は、内層樹脂で
被覆されておらず、直接、その外面を弾性率40kgf
/mm2以上の外層樹脂で被覆した構造とすることによ
り、さらにコンクリートとの付着力を向上できることも
見いだした。図2に上記構造の防錆被覆PC鋼より線を
示す。
は、弾性率が40kgf/mm2以上であれば特に限定
されないが、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹
脂、PPE、ナイロン、フェノキシ樹脂、ポリカーボネ
ート、ABS、ポリスチレン、ポリアセタール、PE
T、ポリアリレート等の熱可塑性樹脂や、エポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ポリウレタン樹
脂、シリコーン樹脂、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂
が挙げられ、中でも、防食性、塗装性に優れるエポキシ
樹脂が本発明に好適に使用できる。
使用され、エチレン−アクリル酸共重合樹脂としては、
ダウ・ケミカル日本(株)製「プリマコール」、日本ポ
リケム(株)製「ノバテックEAA」が挙げられる。同
じくエチレン−メタクリル酸共重合樹脂としては、三井
デュポンポリケミカル(株)製「ニュクレル」が挙げら
れる。
り線の製造方法についても鋭意検討し、以下の方法で良
好な特性をもつものを生産性良く、製造できることを見
いだした。すなわち、PC鋼より線を150〜300℃
において加熱した後、よりを部分的に順次緩解しつつ、
その緩解位置に熱可塑性樹脂を押出し成形により付着さ
せ、樹脂が固化する前により合わせ状態を元に戻すこと
により、心線と側線との間の隙間の充填、及びより線の
外周面の被覆を同時に行い、次により線外周面に所定の
樹脂を残すように余剰樹脂をダイスにより除去し、さら
にこの被覆層の外面に、静電塗装、吹き付け塗装または
融着塗装により、弾性率40kgf/mm2以上の外層
樹脂被覆を形成するのである。このとき、ダイス内径は
PC鋼より線外径よりも0.1〜0.2mm大きく、ダ
イス厚さは2mm以下が好ましい。心線と側線との間の
隙間の充填は、よりを部分的に緩解することなく、樹脂
を200〜300℃、圧力150〜300kgf/cm
2以上にして圧入することもできる。
せず、室温とすることにより熱可塑性樹脂との接着力を
落とし、その状態でより線外周面をダイスでこそげるこ
とにより、より線外周面の少なくとも一部の熱可塑性樹
脂を容易に除去できることを見いだした。さらにこの外
面に、静電塗装、吹き付け塗装または融着塗装によっ
て、弾性率40kgf/mm2以上の外層樹脂被覆を形
成することにより、より線の外面の少なくとも一部が直
接外層樹脂で被覆されている防錆被覆PC鋼より線を生
産性良く製造できることを見いだした。より線外周面を
ダイスでこそげることにより、より線外周面の少なくと
も一部の熱可塑性樹脂を除去した後に、より線を150
〜300℃において加熱することによってより線と熱可
塑性樹脂との接着力を向上させることができる。
間、すなわち心線と側線との間の隙間、及びより線の外
周面がエチレン−アクリル酸共重合樹脂、またはエチレ
ン−メタクリル酸共重合樹脂、またはこれらの混合物か
ら成る内層樹脂で充填・被覆され、その被覆層の外周面
を弾性率40kgf/mm2以上の外層樹脂で被覆する
ことにより、ドラム巻き状態から引き出して使用する際
の巻き癖、及び鋭角的に曲げた際の被覆層の白すじ・割
れがなく、かつ防錆性にも優れる防錆被覆PC鋼より線
を得ることができる。
く、かつPC鋼線との接着に優れる。このため、上記内
層樹脂を用いたより線は、鋭角的に曲げても、心線及び
側線と内層樹脂が剥離することなく、内層の樹脂が伸び
ることにより変形を吸収し、外層被覆の変形が大幅に軽
減される。このため防錆性を維持しつつ外層被覆の変形
に起因する巻き癖、及び白すじ・割れを抑え、さらに外
層の弾性率の高い樹脂により耐傷性、耐摩耗性、耐腹圧
性等を確保するのである。
性率かつ伸びの良いものとする必要がある。ポリオレフ
ィン樹脂は比較的弾性率が低くて伸びが良く、さらに低
コストであるが、一般的なポリエチレンではPC鋼線と
ほとんど接着せず使用できない。そこで種々の接着性ポ
リオレフィン樹脂を検討した結果、エチレン−アクリル
酸共重合樹脂、またはエチレン−メタクリル酸共重合樹
脂が低コスト、低弾性率で伸びが良く、かつPC鋼線と
の接着性に優れることを見いだした。また、これらの樹
脂は塩水浸漬後も接着力の低下が小さかった。
キシ被覆の耐アルカリ性の不足を補う目的で、内層に三
井化学(株)製「アドマー」を代表例とする官能基を有す
るポリエチレン系ポリオレフィン樹脂を、外層にエポキ
シ樹脂を用いる方法が開示されているが、官能基を有す
るポリエチレン系ポリオレフィン樹脂はコストが高く、
また初期の接着強度は良いものの塩水浸漬後の接着力の
低下が大きく、十分な耐食性が得られなかった。
0kgf/mm2以上、より好ましくは100kgf/
mm2以上とすると効果的である。40kgf/mm2未
満の場合、施工時のこすれ等により部分的に被覆が薄く
なる、あるいはPC鋼線が露出する場合がある。また、
用途によっては大きな腹圧が長期にわたって負荷される
場合もあり、外層樹脂の弾性率が40kgf/mm2未
満では、このような腹圧に対し、被覆が押しつぶされて
PC鋼線が露出してしまう場合がある。
内層樹脂の厚さは200μm以下、より好ましくは、1
00μm以下とすると効果的である。なお、以後樹脂の
厚さはより線外周面の山部における厚さとする。200
μmを越えると、コンクリートに埋め込んで引張った際
に、外層被覆とより線が分離してより線のみが抜けてし
まい、引抜き強度が低くなり、コンクリートとの付着力
が重視される場合には適さない。
にPC鋼より線を加熱せず、室温とすることにより熱可
塑性樹脂との接着力を落とし、その状態でより線外周面
をダイスでこそげることにより、より線外周面の少なく
とも一部の熱可塑性樹脂を除去し、その後より線を加熱
し、さらにこの外面に外層樹脂被覆を形成する。これに
よって、より線の外面の少なくとも一部が直接外層樹脂
で被覆されたPC鋼より線を得ることができる。このよ
り線では、弾性率の高い外層が弾性率の低い内層を介さ
ずにより線と直接接着しているため、上記の内層樹脂の
厚さを200μm以下とした場合より、さらにコンクリ
ートとの付着力に優れたPC鋼より線を得ることができ
る。中でも、PC鋼線との接着に優れるエポキシ樹脂等
の熱硬化性樹脂を外層樹脂として用いた場合、上記構造
とすることによる効果が顕著に現れる。
線を順次部分的に緩解し、緩解した部分にダウ・ケミカ
ル日本製「プリマコール」を押出し成形により付着さ
せ、よりを戻した。引き続き、より線外周面形状に合わ
せたダイスを通して外面の余剰の樹脂を除去して樹脂の
厚さを100μmとし、その上から、さらに日本ペイン
ト社製粉体エポキシ樹脂E90を静電塗装により付着・
融解させて樹脂の厚さ500μmのエポキシ樹脂層を形
成し、さらに250℃で1分加熱した。以上により、図
1に示す構造の防錆被覆PC鋼より線を得た。
及び使用した樹脂の物性を表1に示す。
月保持し、ドラムから引き出した際の防錆被覆PC鋼よ
り線のカール量を図3に示す距離Lにより評価した。鋭
角的に曲げた際の白すじ・割れは、防錆被覆PC鋼より
線を直径0.3mの円形に曲げ、目視観察により評価し
た。耐食性は、ピンホールを設け、両端を樹脂で封止し
た長さ15cmの防錆被覆PC鋼より線について塩水噴
霧を1000時間行った後、被覆樹脂を除去してPC鋼
線を観察することにより評価した。耐腹圧性は、より線
断面に平行な方向に、負荷荷重を3ton、負荷領域を
より線長手方向10cmとして圧縮荷重を負荷し、1週
間負荷後、被覆の状態を観察した。付着力は、防錆被覆
PC鋼より線を一辺が20cmの立方体状コンクリート
に埋め込み、コンクリートが硬化した後、防錆被覆PC
鋼より線を引き抜き、最大引抜き力をコンクリート中に
ある防錆被覆PC鋼より線の表面積で除した値により評
価した。
鋼より線は、巻き癖が小さく、鋭角的に曲げた際の白す
じ・割れもなく、耐食性、耐腹圧性、付着力にも優れる
ものであった。
押出し成形を行い、引き続きダイスにより側線の外面山
部の樹脂を除去し、その後250℃で1分加熱して内層
を形成したことを除き、実施例1と同じ材料及び方法に
より防錆被覆PC鋼より線を製作し、図2に示す構造の
防錆被覆PC鋼より線を得た。製作した防錆被覆PC鋼
より線を実施例1と同じ方法で評価した。表1に示すよ
うに、得られた防錆被覆PC鋼より線は、巻き癖が小さ
く、鋭角的に曲げた際の白すじ・割れもなく、耐食性、
耐腹圧性、付着力にも優れるものであった。
ず、より線外周面山部の内層樹脂厚さ300μm、外層
樹脂厚さ400μmとしたことを除き、実施例1と同じ
材料及び方法により防錆被覆PC鋼より線を製作し、実
施例1と同じ方法で評価した。表1に示すように、得ら
れた防錆被覆PC鋼より線は、巻き癖が小さく、鋭角的
に曲げた際の白すじ・割れもなく、耐食性、耐腹圧性に
も優れるものであった。
ポリエチレン「ハイゼックス5305E」を用い、押出
し成形により外面樹脂層を形成したことを除き、実施例
1と同じ材料及び方法により防錆被覆PC鋼より線を製
作し、実施例1と同じ方法で評価した。表1に示すよう
に、得られた防錆被覆PC鋼より線は、巻き癖が小さ
く、鋭角的に曲げた際の白すじ・割れもなく、耐食性に
も優れるものであった。
り線を順次部分的に緩解し、緩解した部分に日本ペイン
ト社製粉体エポキシ樹脂E90を静電塗装により付着・
融解させ、よりを戻して、さらに250℃で1分加熱し
た。以上により、心線と側線との間の隙間、及び側線の
外面が完全に充填・被覆された防錆被覆PC鋼より線を
得た。評価は実施例1と同じ方法で行った。表1に示す
ように、得られた防錆被覆PC鋼より線は、耐食性、耐
腹圧性、付着力に優れるが、巻き癖が大きく、鋭角的に
曲げた際の白すじ・割れを生じた。
り線を順次部分的に緩解し、緩解した部分にダウ・ケミ
カル日本(株)製「プリマコール」を押出し成形により
付着させ、よりを戻して、心線と側線との間の隙間が完
全に充填され、側線の外面に0.5mmの樹脂層をもつ
防錆被覆PC鋼より線を得た。評価は実施例1と同じ方
法で行った。表1に示すように、得られた防錆被覆PC
鋼より線は、巻き癖が小さく、鋭角的に曲げた際の白す
じ・割れもなく、耐食性には優れるが、耐腹圧性、付着
力に劣るものであった。
り線を順次部分的に緩解し、緩解した部分に三井化学社
製ポリエチレン「ハイゼックス5305E」を押出し成
形により付着させ、よりを戻して、心線と側線との間の
隙間が完全に充填され、側線の外面に0.5mmの樹脂
層をもつ防錆被覆PC鋼より線を得た。評価は実施例1
と同じ方法で行った。表1に示すように、得られた防錆
被覆PC鋼より線は、巻き癖が小さく、鋭角的に曲げた
際の白すじ・割れもないが、耐食性、付着力に劣るもの
であった。
内層樹脂及び外層樹脂を限定することで、この防錆被覆
PC鋼より線は、ドラム巻き状態から引き出して使用す
る際の巻き癖、及び鋭角的に曲げた際の被覆層の白すじ
・割れがなく、防錆性及び耐腹圧性に優れる。
層樹脂で被覆されずに、その外面が直接外層樹脂で被覆
されることで、コンクリートとの付着力が向上する。
ある。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 PC鋼より線を室温で、そのよりを部分的
に順次緩解しつつ、その緩解位置に熱可塑性樹脂を押出
し成形により付着させた後、より合わせ状態を元に戻す
ことにより、心線と側線との間の隙間の充填、及びより
線の外周面の被覆を同時に行い、次により線外周面の被
覆の一部をダイスにより除去し、その後より線を150
〜300℃において加熱し、さらにこの外面に弾性率4
0kgf/mm2以上の外層樹脂被覆を形成することを
特徴とする防錆被覆PC鋼より線の製造方法。
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