JP3227197U - 押圧用シートおよびこれを備える収容ケース - Google Patents

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なおみ 白子
なおみ 白子
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Abstract

【課題】 利用者が押圧箇所を手軽に非接触で押圧することを可能にする押圧用シートを提供する。【解決手段】 利用者の指と押圧箇所との間に介在させることにより、利用者が前記押圧箇所を非接触で押圧することができる可撓性の押圧用シート1であって、細長状に形成されて、長手方向一方側に把持部2を備え、長手方向他方側に押圧部3を備えており、押圧部3には、前記押圧箇所との位置合わせを行うための位置合わせ用マーク4が表示されている。【選択図】 図1

Description

本考案は、押圧用シートおよびこれを備える収容ケースに関する。
エレベータや自動ドアのボタン等のように不特定多数の人が利用する押圧箇所は、汚れ等が付着し易いだけでなく、最近ではウイルスの接触感染が問題になっていることから、利用者が直接手を触れずに押圧することのニーズが高まっている。このようなニーズに対応するものとして、特許文献1には、シートの片面に塗布された再剥離性の粘着剤を手の平や足の裏に直接貼り付けることで、手や足を保護する手足カバーが開示されている。
特開2001−218789号
ところが、上記の手足カバーは、利用者自身が持ち歩いて、必要時に取り出して使用されることから、特定の押圧箇所を非接触で押圧する用途に対しては、取り扱いが煩雑になるおそれがあった。
そこで、本考案は、利用者が押圧箇所を手軽に非接触で押圧することを可能にする押圧用シートおよびこれを備える収容ケースの提供を目的とする。
本考案の前記目的は、利用者の指と押圧箇所との間に介在させることにより、利用者が前記押圧箇所を非接触で押圧することができる可撓性の押圧用シートであって、細長状に形成されて、長手方向一方側に把持部を備え、長手方向他方側に押圧部を備えており、前記押圧部には、前記押圧箇所との位置合わせを行うための位置合わせ用マークが表示されている押圧用シートにより達成される。
また、本考案の前記目的は、前記押圧用シートと、前記押圧用シートを複数重ねて収容するケース本体とを備え、前記ケース本体は、前記押圧用シートを前記把持部が露出するように収容する収容ケースにより達成される。
この収容ケースにおいて、前記ケース本体は、使用済みの前記押圧用シートを回収するための回収袋を吊り下げ支持するフック部を備えることが好ましい。
本考案によれば、利用者が押圧箇所を手軽に非接触で押圧することを可能にする押圧用シートおよびこれを備える収容ケースを提供することができる。
本考案の一実施形態に係る押圧用シートの平面図である。 本考案の一実施形態に係る収容ケースの要部展開図である。 前記収容ケースの要部の組み立て工程を説明するための図である。 前記収容ケースの他の要部を示す正面図である。 前記収容ケースの正面図である。 前記収容ケースの使用方法の一例を説明するための図である。
以下、本考案の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る押圧用シートの平面図である。図1に示すように、押圧用シート1は、紙、箔、合成樹脂等からなる可撓性を有する矩形状のシートからなり、長手方向の一方側に把持部2を備え、長手方向の他方側に押圧部3を備えている。押圧部3には、「押」および「Push」の文字からなる位置合わせ用マーク4が表示されている。
押圧用シート1は、把持部2および押圧部3を長手方向に沿って容易に形成できるように細長状であればよく、矩形状以外に、例えば帯状や楕円状などであってもよい。押圧用シート1の大きさは特に限定されないが、利用者が把持部2を容易に把持できると共に、把持部2および押圧部3の必要領域を確保できる大きさであることが好ましく、本実施形態では、12cm×4cmとしている。押圧用シート1のデザインは、清潔感のあるものが好ましく、例えば、地色(背景色)を白、緑、ピンク等にしたり、把持部2と押圧部3との間にバラ等の写真や模様を表示してもよい。
図2は、本考案の一実施形態に係る収容ケースを構成するケース本体の展開図である。図2に示すように、ケース本体20は、側板21、前板22、側板23、背板24、糊代片25が、罫線26を介して一方向に連設されており、各罫線26で折り曲げて糊代片25を側板21に貼着することにより、図3(a)に示すように、ケース本体20が角筒状に構成される。前板22には、両側の側板21,側板23よりも高さが低くなるように上側の半分程度が切り欠かれた形状の切欠部27が形成されている。切欠部27の縁部は、滑らかな湾曲状に形成されている。背板24には、壁掛孔34が形成されている。
側板21、前板22、側板23および背板24の下縁には、罫線26を介して底フラップ28,29,30,31がそれぞれ連設されている。ケース本体20の組み立てに際しては、図3(a)に示す角筒状の状態から、図3(b)に示すように前板22に連設された底フラップ29を折り曲げた後、図3(c)に示すように左右の底フラップ28,30を折り曲げて底フラップ29に係合させる。そして、図3(d)に示すように残りの底フラップ31を折り曲げて底フラップ29に係合させることにより、ケース本体20が完成する。このように、ケース本体20は、コンパクトな状態で、後述するフック部40や回収袋などの付属品と共に設置場所に搬送することができ、現場で迅速容易に組み立てることができる。
図2に示すように、側板21,23の下部には、図4に示すフック部40が貼着される貼着部32,33が形成されている。フック部40は、平板状のベース部41の下部から上方に傾斜して延びる爪部42を備えている。ベース部41の裏面には、剥離紙で覆われた粘着テープが設けられており、ケース本体20の組み立て後に粘着テープの剥離紙を除去して、フック部40を貼着部32,33に貼着することができる。貼着部32,33は、フック部40の貼着箇所を目視で容易に把握できるように、周囲の有色部に対して白抜きで形成することが好ましく、粘着テープを確実に貼着できるように、貼着部32,33を粘着テープよりも若干大きく形成することが好ましい。
図5に示すように、本考案の一実施形態に係る収容ケース10は、上述したケース本体20と、複数を重ねた状態でケース本体20に収容される押圧用シート1とを備えて構成される。各押圧用シート1は、把持部2が上側となるように向きが揃えられており、ケース本体20の前面側に形成された切欠部27を介して把持部2が露出している。押圧用シート1は、本実施形態では2列に積層されているが、1列や3列以上であってもよい。
次に、図5および図6を参照しながら、収容ケース10の使用方法の一例を説明する。収容ケース10は、例えば、エレベータ、自動ドア、自動販売機、券売機等の不特定多数の人が利用する各種施設・設備が備えるボタンやスイッチ等の押圧箇所の近傍に設置される。収容ケース10は、ケース本体20の壁掛孔34を利用して、建物や構造物の壁面等に取り付けることができるが、他の方法で設置してもよい。本実施形態においては、エレベータかごの内部における操作盤の近傍に、収容ケース10を設置している。
ケース本体20に貼着されたフック部40には、ポリ袋や紙袋などの回収袋の持ち手を爪部42に掛けることにより、回収袋が吊り下げ支持される。フック部40は、図5においては左右の側板21,23の両方に設けているが、図6(a)に示すように、設置スペースの都合等で一方の側板23のみにフック部40を設けて、回収袋Cを吊り下げ支持することも可能である。
図6(a)に示すように、エレベータの利用者は、収容ケース10に収容された押圧用シート1の把持部2を片方の手で把持して、1枚を上方に取り出す。ケース本体20には、切欠部27が前面側にのみ形成されているため、ケース本体20の強度や耐久性を良好に維持しつつ、利用者が押圧用シート1を容易に取り出すことができる。
ついで、図6(b)に示すように、押圧部3を操作盤にかざすように配置して、他方の手の指で押圧部3を介して押圧箇所(例えば、行き先フロアのボタンB)を押圧する。このように、押圧用シート1を、利用者の指と押圧箇所との間に介在させることにより、利用者が押圧箇所を非接触で押圧することができる。図6(b’)に示すように、押圧用シート1を使用した押圧箇所の押圧は、把持部2を把持した指とは異なる指を使用することにより、片手のみで行うこともできる。
押圧部3には、位置合わせ用マーク4が表示されているため、利用者が押圧用シート1の使い方を視覚的に理解し易いだけでなく、位置合わせ用マーク4を押圧箇所に位置合わせすることで、押圧箇所を非接触で確実に押圧することができる。位置合わせ用マーク4は、本実施形態では文字を使用しているが、押圧箇所との位置合わせが容易な図形や記号等であってもよい。
図6(c)に示すように、使用済みの押圧用シート1は、フック部40に吊り下げ支持された回収袋Cに回収することができるので、ゴミ箱などを別途設置しなくても、利用者の手を煩わすことなく一連の動作をスムーズに行うことができる。なお、上述した収容ケース10の使用方法は、写真や図などを適宜含めて、ケース本体20の前板22等に表示してもよい。
本実施形態の押圧用シート1および収容ケース20によれば、利用者が押圧箇所を手軽に非接触で押圧することが可能であり、安心安全であると共に、入手困難なエタノールやウェットティッシュ等の使用量を削減できる等、様々な効果を奏することができ、ひいてはこれを設置した企業イメージの向上にも繋げることができる。
1 押圧用シート
2 把持部
3 押圧部
4 位置合わせ用マーク
10 収容ケース
20 ケース本体
40 フック部

Claims (3)

  1. 利用者の指と押圧箇所との間に介在させることにより、利用者が前記押圧箇所を非接触で押圧することができる可撓性の押圧用シートであって、
    細長状に形成されて、長手方向一方側に把持部を備え、長手方向他方側に押圧部を備えており、
    前記押圧部には、前記押圧箇所との位置合わせを行うための位置合わせ用マークが表示されている押圧用シート。
  2. 請求項1に記載の押圧用シートと、
    前記押圧用シートを複数重ねて収容するケース本体とを備え、
    前記ケース本体は、前記押圧用シートを前記把持部が露出するように収容する収容ケース。
  3. 前記ケース本体は、使用済みの前記押圧用シートを回収するための回収袋を吊り下げ支持するフック部を備える請求項2に記載の収容ケース。
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