JP3227079U - 膨張可能ビーム及びこの膨張可能ビームの使用 - Google Patents
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Abstract
【課題】過圧弁を介する圧力補償を必要とせず、より高い作動圧力を有する、支持構造として使用される膨張可能ビームを提供する。【解決手段】膨張可能ビーム1は、織布編組と、内側気密ライニングと、任意の外側保護コーティングとを有する消火ホース又は他の工業用シームレスホースを備え、膨張可能ビームは、長手方向に並んで配置された少なくとも3つのホース2のアセンブリから構成され、ホース2の端部は、閉鎖部によって閉鎖される。ホース2の少なくとも1つは、膨張媒体のための少なくとも1つの入口及び/又は排出部材を備える。ホース2は、それらの周囲の接触点にあり、又はホース2のアセンブリの長さに沿って離間された剛性接続部5によって機械的に接続されたそれらの周囲の最も近い距離の場所にあり、ホース2の隣接する接続部5間の少なくとも1つのホース2の少なくとも1つの長さLは、これらの接続部5間の他のホース2の長さMより短い。【選択図】図2
Description
技術的解決策は、地上構造物のための、特に、テント、ハンガー、舞台、及び他の標準的及び非標準的なシェルタのような一時的な屋根を提供するための、並びに技術的製品及び歩道橋の保持及び懸架のため、又は落下に対する他の剛性若しくは膨張可能構造物の固定のための補助構造を提供するための膨張可能ビームに関する。
膨張可能ビームは一般に既知であり、テント、屋根、シェルタ、等の支持構造として使用される。これらの膨張可能ビームは、典型的には、管状であり、連続的に膨張され、又は気密である。
連続的に膨張するビームの場合、問題点は、低い作動圧力(約1kPa)、それに関連するビームの必要な大きい直径、及び連続的な空気膨張の必要性である。
気密ビームの作動圧力は、典型的には、15〜40kPaであり、これはビームの直径を大幅に減少させるために役立つ。しかし、それらを作る材料の強度に関しては、より高い圧力は望ましくない(破壊的である)ので、このようなビームは過圧弁を装備する必要がある。晴れた日の空気量の増加に起因する圧力の増加は、過圧弁によって補償されることが一般的である。しかし、その後、夜間の寒冷時には放出された空気は失われ、その支持構造であるテントは通常崩壊する。
上記の問題点を克服するためには、過圧弁を介する圧力補償を必要とせず、より高い作動圧力を有するシームレス膨張可能ビームが最も有利であると思われる。
上記の欠点を克服するために、例えば、容易に入手可能な消火ホースが使用される。屋根構造支持体としての消火ホースの使用は、特許文献1に開示される。この解決策は、有利には消火ホースから形成される膨張可能ビームを備える構造によって、一時的な屋根を形成することを可能にする。これらのホースは、それらの端部において、一列に配置された剛性支持要素に接続される。領域のためのカバーを作り出す場合に、剛性支持要素は、カバーされる領域の側面に沿って設置され、一方、これらの要素はまた、該ホースのための空気供給ダクトとして機能する。ホースは、それらのそれぞれの端部でこれらの支持要素に接続され、それは、膨張後、その結果、該支持要素間に一連のアーチであるアークをそれぞれ形成する。そして、カバーシートは、一連のアーチに固定される。この解決策は、端部(トンネル)において開放されたアーチ状のカバーを提供するが、支持要素のシステムに起因して、テント構造には適さない。
外側織物編組を有する標準的な消火ホース又は他の工業用シームレスホースで作られた膨張可能ビームとして使用される膨張可能支持構造を有するステントは、特許文献2から既知であり、ホースは、各端部においてプラグによって閉鎖され、その少なくとも1つは、空気膨張又は排出部材を備え、ホースの少なくとも1つの端部は、テントの外側カバー又はテントの床部分に取り付けられ、又はそれに対して設置される。外側織物編組と、内部気密ライニングとを有する標準的な消火ホース又は他の工業用シームレスホースの使用が、過圧弁による圧力補償を必要とせず、より高い作動圧力を可能にする。テント構造の形状及び全体の大きさは、この結果画定されて、外側環境の温度又は圧力の変化によって引き起こされる圧力変動においても変化しない。テントカバー及び床部分が一般に1つの部品を形成し、又はホースの端部が床部分に据えられるという事実に起因して、ホースは、特に外側カバー及び床部分の設計によって予め画定された形状に従って、実質的にアーチ形状に形成される。
特許文献2の膨張可能ビームは、膨張可能支持構造のための比較的安価な高強度要素を提供する。特許文献2に開示されるようなビームの1つの欠点は、このビームが膨張されている場合にそのアークにおける屈曲を保証する他のテントの部品と組合せてのみ使用できるということである。このようなビームは、膨張後に所望の形状を得ることができず、従って、例えば照明等の技術的製品を保持し、懸架するために役立つ、例えば独立したアークを形成するために使用されることができない。
特許文献2のビームを用いた構造物は、温度又は環境の変化に対して高強度及び安定性を有することは明らかであるが、特定の寸法までのみのテントを建てることができ、テント構造全体から独立するようなビームを使用することはできない。
この技術的解決策の目的は、その強度及びそれ自体の構造に起因する、特に、外側織物編組を有する標準的な消火ホース又は他の工業用シームレスホースから形成された膨張可能ビームの限定された使用からなる先行技術の欠点を実質的に排除することである。
この目的は、長手方向に並んで配置された、織布編組と、内部気密ライニングと、任意の外部保護コーティングとを有する、少なくとも3つの消火ホース又は他の工業用シームレスホースから構成される膨張可能ビームであって、ホースの端部が閉鎖部によって閉鎖され、ホースの少なくとも1つが膨張媒体のための少なくとも1つの入口及び/又は排出要素を備え、ホースがそれらの周囲の接触点にあり、又はホースの長さに沿って離間された剛性接続部によって機械的に接続されたそれらの周囲の最も近い距離の場所にあり、隣接する接続部間の少なくとも1つのホースの少なくとも1つの長さがこれらの接続部間の他のホースの長さより短いことを特徴とする、本技術的解決策によるに膨張可能ビームよって達成される。
この結果、ホースは、それらの安定性及び屈曲強度が増加し、ビームのアーチ形又は階段状のアーチ形状に予め画定されるように配置され、機械的に結合される。
バンドルのホースの固定接続部は、取り外し可能及び取り外し不可能とすることできる。取り外し不可能な接続部の場合に、ホース編組を接着又は縫製の何れかによってそれぞれの位置に直接接続することが可能である。言い換えれば、剛性接続部は、ホース表面に直接形成されることができる。
好ましくは、ホースアセンブリの剛性接続部は、ホースに対して不動であるホースのスリーブに設けられてもよい。スリーブの不動性は、例えば、ホースを密閉することによって、又はスリーブとホースとの間に剛性接続部を設けることによって、例えば、スリーブのために使用される材料に応じて、接着、(プラスチックの)溶接、縫製によって達成されることができる。このようなホーススリーブは、ホースの外周を包囲し、金属、プラスチック、布、複合材料、等のような種々の適切な材料で作られてもよい。そして、ホーススリーブの材料に対して適切な技術を使用して、スリーブ自体は、取り外し可能にも非取り外し不可能にも接続されることができる。
ビームの強度及びアセンブリのホースの安定性を改善するために、ホースアセンブリは、ホースアセンブリの少なくとも1つのスリーブによって外周において包囲されることができる。このホースアセンブリスリーブは、ホースアセンブリの全長をカバーしてもよく、すなわち、ホースアセンブリ全体に実質的に1つのみがある。更に、ホースアセンブリスリーブは、ホースアセンブリの長さの一部分のみをカバーしてもよく、一方、ホースアセンブリの全長に1つのみがあってもよく、又はホースアセンブリの全長に亘って互いに離間された複数のこのようなスリーブがあってもよい。複数のホースアセンブリスリーブで、ホースの剛性接続部の位置においてこれらのスリーブを設置することが最も好ましい。
アセンブリの個々のホースの剛性接続部は、好ましくは、膨張可能ビームが、ビームにおける個々のホースの安定性に関して、又はビームの横方向の寸法若しくは形状に関して、所与の数のホースのために膨張状態のビームにとって最も有利である、断面において、ホースの構成を有するように選択される。
アセンブリのホースの少なくとも1つは、隣接する剛性接続部間の少なくとも1つの長さがこれらの接続部間のアセンブリの他のホースの長さより短いので、このような部分においてホースを接続することによって、膨張されるホースがビームをアークに形成することを保証する。場合によっては、剛性接続間のホースの長さのための該条件がホースのある部分のためにのみ使用され、ホースの他の部分が所定のアセンブリにおける接続部間でホースの同じ長さを有する場合には、階段状のアークの形態でビームを提供することがまた可能であり、すなわち、アーチ形及び真っ直ぐの区分が組み合わされる。アークの半径又は曲率は、隣接する剛性接続部間のアセンブリのホースの長さの差を調整することによって、適切に予め選択されることができる。ビームがテント、屋根、又は同様の構造の一体部分として使用される場合には、その結果として生じる形状はまた、例えばテントの外側カバー、及び場合によってはテントの床である、ビームに隣接するテント、屋根、又は同様の構造物の一部によって影響を受け得る。
アセンブリのホースの剛性接続部はまた、ビームにおける点としても機能することができ、それで、ビームが、他の物体に、シェルタの屋根部分に、他のビームに相互に、又はビームの下に物体を懸架するために取り付けられることができる。
機械的接続の他に、アセンブリの個々のホースは、相互に空気圧的に接続されることができ、この結果、中央膨張、すなわち、アセンブリの1つのホースにおける1つの膨張部材を介して膨張するという利点を達成する。ホースの1つからの空気漏れの場合にビームの安全性を高めるために、一方向弁又は過圧弁を有する空気圧的接続部を設けることがまた可能である。
ホースの端部における閉鎖部は、ホースの断面に応じて通常円形である閉鎖フランジ、ホースを巻き上げることによって、接着剤を使用することによって任意に固定されるクランプの形態で作られてもよく、又は他の既知の方法によって作られてもよい。
アセンブリのホースの端部は、好ましくは、機械的に相互接続され、それによって、ビームは、安定した端部を有する。これは、ホースの端部を、例えば、金属プレート、ボード、等の共通のプラットフォームに機械的に取り付けることによって行われることができ、それによって、地面に直接据えられることができるベースが得られる。ホースの端部を共通のケースに設置することがまた可能であり、それによって、ビームがテントカバーに対して押圧される、一体化された床を備えるテントにおいて有利には使用可能なベースが設けられる。ホースの端部を接続することに関して、アセンブリの全てのホースの端部、又はホースの端部の一部のみを接続することが可能である。
力を受けるビームの形状安定性を改善するために、ホースアセンブリを弦で結ぶことが有利である。そして、最も好ましくは、アセンブリのホースの上記で説明された機械的接続の2点間である。
この技術的解決策においては、空気が最も利用可能な気体媒体として、ホースのための膨張媒体であると考えられる。しかし、窒素ガス又は二酸化炭素CO2等のような他の適切なガスが使用されることができることは明らかである。
外側織物編組と、内部気密ライニングとを有する標準的な消火ホース又は他の工業用シームレスホースの使用は、過圧弁による圧力補償を必要とせずに、より高い作動圧力を提供する。従って、この技術的解決法による膨張可能ビームの形状及び強度は、周囲温度又は圧力の変化によって引き起こされる圧力変動の場合にまた、充分に保証される。この技術的解決法によるビームの個々のホースの作動圧力は、100〜1000kPaの範囲内であってもよく、一方、より大きい直径を有するホースにはより低い圧力が印加され、より小さい直径を有するホースにはより高い圧力が印加される。しかし、ホースにおける圧力は、常に、周囲圧力又は温度の変化に起因するホースにおける圧力の追加的な補償が何ら必要でないようなものである。
技術的解決策は、より詳細に添付図面において説明される。
この解決策による膨張可能ビーム1の基本的な実施形態は、図3、図4のa、b、図5のa、b、及び図7に最もよく見られるように、断面において三角形のレイアウトである3つのホースを備える。そして、図2によるこの解決策による膨張可能ビーム1は、長手方向に並んで配置された、織布編組と内部気密ライニングとを有する、3つの消火ホース又は他の工業用シームレスホース2のアセンブリから構成される。
各ホース2は、その端部の各々において閉鎖部3によって閉鎖される。ホース2の閉鎖部3の実施形態の変形例が図6に示され、変形例aは、閉鎖フランジ6の形態の閉鎖部3を示し、変形例bは、クランプ7の形態の閉鎖部3を示し、変形例cは、空気通路8を有するクランプ7の形態の閉鎖部3を示す。ホース2の各々は、膨張媒体の少なくとも1つの入口及び/又は排出部材4を備える。図7に、入口及び/又は排出部材4の配置の変形例が示される、変形例aは、ビーム1の各ホース2のために別個の入口/排出部材4、バルブを示し、変形例bは、1つのホース2における入口/排出部材4を示し、それに他のホース2がそれらのそれぞれの入口/排出部材4によって接続され、変形例cは、1つのホース2における入口/排出部材4を示し、それに他のホース2がそれらのそれぞれの入口/排出部材4によって接続され、一方、他のホース2が相互に接続される。
ホース2は、ホース2の長さに沿って離間される剛性接続部5によって長手方向に機械的に接続され、一方、隣接する剛性接続部5間の少なくとも1つのホース2の少なくとも1つの長さLは、これらの接続部5間の他のホース2の長さMより短い。
隣接する接続部5間の区分におけるホース2の長さL、Mは異なり、その結果、ビーム1は、ホース2から構成された個々の層Kにおいて異なる半径を有し、この結果、ビーム1全体は、膨張状態においてアーチ形状を有する。これは図1においてよく示される。この図においては、ビーム1の最小半径を有する下層K1を形成するホース2は、膨張して真っ直ぐである。ビーム1の次の層Kの他のホース2、すなわち、ビーム1の外側半径のホース2の層K2は、空であり又は部分的にのみ膨張している場合には、それらのより長い長さMに起因して、接続要素5間に波形を形成する。
この実施形態においては、膨張可能ビーム1は、最初にホース2がビーム1の個々の層Kに対応する計算された全長、すなわちビーム1の計画された半径に短縮されるように作られる。続いて、それぞれの複数の接続部材5に対するホースの特定の割合部分を表す、それぞれのホース2における長さL、Mである、比例区分がマークされる。最後に、剛性接続部5は、マークされた長さL及びMにおいてホース2に形成され、それによって、ビーム1のホース2は、共に堅固に接続され、すなわち、ホース2は、剛性接続部5の位置において互いに対して変位することができない。そして、全てのホース2は作動圧力まで膨張され、一方、剛性接続部5間の長さL、Mの差に起因して、結果として生じる膨張されたビーム1は、アークの形状に屈曲する。ビーム1が部分的に屈曲された形状を有し、この結果、アーク全体を有さない場合には、長さL及びMの比例調整は、幾つかの選択された区分においてのみ行われる。
添付図面に示されるこの技術的解決策によるビーム1は、その全長に沿ってアーチ形であり、すなわち、全ての長さLは、全てのそれぞれの長さMより小さい。しかし、ビーム1の実施形態は、剛性接続部5間の1つ以上の区分において、長さLを長さMに等しく、又は実質的に等しくさせることが可能である。このような調整は、ビーム1の形状の変更が必要とされる場合には有利であり得、一方、このような真っ直ぐな区分は、要求に応じて、ビーム1の長さの任意の部分において、規則的に並びに不規則的に形成されことができる。ビームの該実施形態は、このようなビーム1の配置を想像することは容易であるので、図面には示されない。
剛性接続部5の特定の例示的な実施形態が、図4のa、bに示される。図4によれば、剛性接続部5は、ホース2のスリーブ51に形成される。スリーブ51は、ホース2の周りに堅く包囲され、又はホース2に対するスリーブ51の変位を防止するようにホース2に取り付けられることができる。そして、ホース2のスリーブ51は、ホース2の周囲の接触点において剛性接続部5によって接続される。ホース2の円周の接触点は、この解決策の文脈において、及び実用新案登録請求の範囲の文脈において、編組であるホース2のそれ自体の表面、又はスリーブ51の表面の接触点の何れかの実際の接触の場所として、或いは、剛性接続部5を他の接触方法で作る場合には、ホース2の表面又はスリーブ51の表面の直接接触が、ネジ接続部、プレス接続部、等のような接続部自体の本体の存在に起因して可能でない場合、ホース2の周囲が互いに最も近い場所として、理解されるべきである。
スリーブ51のこの例においては、接触面を有する剛性接続部5が図4のaに示され、スリーブ51のこの例においては、接続部、例えばねじ接続部の本体の存在に起因して、表面が接触しない剛性接続部5が図4のbに示される。
図4のaの例においては、特定の例示的な実施形態がまた示され、ホース2のアセンブリは、その外周においてホース2のアセンブリのスリーブ52によって包囲される。このスリーブ52は、別体として、すなわち、スリーブ51のこの例においては剛性接続部5の部材とは独立して形成されてもよいが、それはまた、ホース2のアセンブリの外形の全体に対してスリーブ51の外周における位置において接続されたホース2のスリーブ51が使用されるように形成されることができる。
結果として生じるビーム1は、表面に、ホース2の1つ以上の端部を所定の表面に取り付けることによって取り付けられることができる。これは、有利には、図6のaに示されるように、閉鎖フランジにおけるアイアンカー9によって達成されることができる。ビーム1が1本のホース2のみ又はホース2の一部のみによって表面に取り付けられる場合、表面に取り付けられないホース2の端部は、別のタイプの閉鎖部3によって、例えば図6のb、c及び図3のcに示されるようなクランプ7によって閉鎖されてもよい。
ビーム1の安定性及び強度に関しては、1つ以上のホース2の端部を共通のプラットフォーム10において機械的に接続することによってビーム1の端部を形成することが最も好ましい。このプラットフォーム10は、例えば、金属プレート、ボード、又は他の最も好ましくは平坦なベースであってもよく、そしてそれは、表面において敷設されることができ、また、表面に対してビーム1の位置を固定するために、既知の方法によって表面に据えられることができる。
ホース2の端部を共通のスリーブ11において設置することがまた可能であり、例えば、ビーム1がテントカバー25に対して押圧される、一体化された床26を備えるテントの内側で好ましくは使用されることができる、ビーム1の端部が得られる。このようなスリーブにおけるホース2の端部の接続に関して、ビーム1の全てのホース2の端部又は全てのホース2の端部のうちの一部のみを接続することがまた可能である。
ビーム1は、ホース2の本数に関しては、ホースの本数が3本であるビーム1として上記で説明されたが、それぞれの図において、ビーム1の内側半径のホース2の層K1は1本のホース2を備え、ビーム1の外側半径のホース2の層K2は2本のホース2を備える。
ビーム1のホース2の総数及びビーム1の個々の層Kにおけるホース2の数は、様々な配置を形成してもよく、ビーム1の荷重負担能力及び安定性に関する特定の要件に従って選択されてもよい。ホース2の配置例が図4におけるビーム1の断面図において示される。既に示されるように、ビーム1に他の数及び配置のホース2を設けることがまた可能であり、同じ直径のホース2、及びビーム1のそれぞれの層Kにおいて異なる直径を有するホース2をアセンブリに使用することがまた可能であることは明らかである。
垂直力が作用する間のビーム1の形状安定性を改善するために、ホースアセンブリ2を弦12で結ぶことが有利である。そして、最も好ましくは、例えば図2に示されるように、ホース2の剛性接続部5の点においてこのような弦12を取り付けることである。そして、弦12はまた、他の要素、例えば図11及び図13に示されるような舞台照明を設置するためのランプとして機能することができる。この弦12は、例えば、ロープ、剛性ビーム、等の形態を有してもよい。
ビーム1は、様々な用途において使用されることができ、その例が図9〜図14に示される。
図9は、次々に一列に配置された複数のビーム1を有するテント、ホール、又はハンガーの一部としてのビーム1の使用の例を示す。この実施形態の例においては、ビーム1は、物体の外側カバー25及び床26によって画定される空間に配置され、一方、ビーム1及び外側カバー25は、形状に関して互いに影響し合う。ビーム1は、その長さの大部分において外側カバー25にもたれかかり、外側カバー25は、ビーム2に取り付けられる。物体の床26は、その寸法によってビーム1のスパンを画定する。物体はまた、床26なしで作られることができる。この場合には、ビーム1の端部を、例えば、画定された長さの床ストリップ27に、又は直接、地面若しくは他の表面に取り付ける必要がある。ビーム1は、剛性又は膨張可能間隔部材28によって相互に離間されることができる。外側カバー25の適切な設計、任意にビーム1と外側アンカー30との間の対風構29が、過酷な気候条件下においても物体の全体的な安定性を保証する。外側カバー25のビーム1への固定は、既知の方法で行われ、最も好ましくは、ビーム1におけるホース2の剛性接続部5の位置において行われる。
図10は、互いに横断する複数のビーム1を有するテント、ホール、又は屋根の一部としてのビームの使用を示す。先の実施形態と同様に、この実施形態の例においても、ビーム1は、物体の外側カバー25及び床26によって画定される空間において設置される。ビーム1の間隔と取付けはまた、先の例と同じように画定される。交差するホース2の接続部材31は、特にホースの数、ビーム、及び接合角度に応じて、異なる形状及び構成をとってもよい。最も一般的な形状は、例えば「X」及び「T」である。交差する接続部材31におけるホース2のそれぞれの閉鎖部3は、入口及び/又は排出部材4を含んでもよい。勿論、接続部材31を使用しなくてもホース2を横断することがまた可能である。例えば、円屋根テントの特定の実施形態の例のために、接続部材31は使用されず、この場合、ビーム1は中断されることなく上下に交差し、任意に、ビーム1のホース2の一部のみが中断され、それによってビーム1は相互に係合する。
図11は、舞台屋根の一部としてのビーム1の使用を示す。膨張可能ビーム1は、舞台視覚性を画定する前縁として使用される。アンカー30によって、例えば、外側アンカーロープによって、前後方向に堅固に据えられなければならないビーム1から、外側カバー25は下方に傾斜し続け、そこで支持部材33又は演台に取り付けられる。舞台のより深い場合には、上記で説明され、図9に示されるトンネルテントと同様に、外側カバー25を含む2つ以上の膨張可能ビーム1を一列に配置することが可能である。後部ビーム1から、カバー25は上記で説明されたように続き、又は舞台屋根は後部ビーム1によって終端される。使用される膨張可能ビーム1の何れもがまた、機器、照明、標識、等のためのキャリアとして使用されてもよい。
図12は、広告用膨張可能アーク22の安全支持構造としてのビーム1の使用を示す。図12のaは、著しく低い圧力に膨張される広告の膨張可能本体22内の膨張可能ビーム1の代替の設置を示す。そして、図12のbは、広告の膨張可能本体22への、特に膨張可能アーク22の内側直径の外側における、別個の取り付け要素としてのビーム1の代替の設置である。
膨張可能本体22の内側設置の利点は、妨害されない設計であり、外側環境への露出が少なく、この結果、また、膨張可能カバー22の動力故障又は破裂に起因する広告の膨張可能本体22の崩壊の場合のための安全性且つ直接的な外側アンカー30である。
図13は、好ましくは、例えば、視聴覚又は照明装置、投影スクリーン、広告用標識、等の懸架のために使用される、独立した支持体としてのビーム1の使用を示す。独立した物体として、ビーム1は、外側アンカー30によって前後方向に堅固に据えられなければならない。特に、図13においては、照明が、弦12に装着され、一方、荷重負担能力を増大させるために、弦12が、ビーム1において、例えばロープとすることができる懸架部材36に掛けられる。
図14は、例えば、洪水の間に橋梁が破壊された場合に、一時的に懸架された歩道橋37のための支持体として、2つのアーチ形のビーム1のアセンブリの使用を示す。例に示されるビーム1は、それらが接触する最高点において、平行に導かれて互いに対して傾斜し、同時に、それらは、水平スペーサ35によってそれらの端部に向かう方向に離間される。ビーム1が互いに対して傾斜するが接触しない実施形態、及びビーム1がビーム1の全長に亘って水平スペーサ35の同じ長さで互いに対して平行である実施形態がまた可能である。歩道橋37の懸架部材36、例えばロープが、ビーム1から、最も好ましくは剛性接続部5の位置から導かれる。ビーム1の端部は、地面にプラットフォーム10を介して取り付けられ、歩道橋37の端部は、それに又はその平面に取り付けられる。安全性を高めるために、外側アンカー30によってアセンブリ全体を据えることがまた有利である。
実施形態の上記の例は、説明目的のためにのみ紹介され、如何なる方法においても、請求項によって画定される保護の範囲を限定するものではない。この技術的解決策で説明される原理を利用することによって、この技術的解決策によるビーム1の特定の使用の例として説明されるもの以外のビーム1を使用して、多数の用途を作り出すことが可能であることは明らかである。
この技術的解決策によるビーム1は、特に、簡略した物流、迅速な設置、及び省力化が重要な要因である一時的な構造物のために、剛性で安定した構造部材を提供する。
Claims (18)
- 織布編組と、内側気密ライニングと、任意の外側保護コーティングとを有する消火ホース又は他の工業用シームレスホースを備える膨張可能ビームであって、
前記膨張可能ビームは、長手方向に並んで配置された少なくとも3つのホース(2)のアセンブリから構成され、前記ホース(2)の端部は、閉鎖部(3)によって閉鎖され、
前記ホース(2)の少なくとも1つは、膨張媒体のための少なくとも1つの入口及び/又は排出部材(4)を備え、
前記ホース(2)は、それらの周囲の接触点にあり、又は前記ホース(2)の前記アセンブリの長さに沿って離間された剛性接続部(5)によって機械的に接続されたそれらの周囲の最も近い距離の場所にあり、前記ホース(2)の隣接する接続部(5)間の少なくとも1つのホース(2)の少なくとも1つの長さ(L)は、これらの接続部(5)間の他のホース(2)の長さ(M)より短いことを特徴とする、膨張可能ビーム。 - 前記閉鎖部(3)は、閉鎖フランジ(6)及び/又はクランプ(7)及び/又は接着継手の形態であることを特徴とする、請求項1に記載の膨張可能ビーム。
- 前記ホース(2)は、相互に空気圧的に接続されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の膨張可能ビーム。
- 前記ホース(2)の相互の空気圧的接続部は、閉鎖弁、一方向弁、又は過圧弁を備えることを特徴とする、請求項3に記載の膨張可能ビーム。
- 前記剛性接続部(5)は、前記ホース(2)の表面に、又は前記ホース(2)に取り付けられた前記ホース(2)のスリーブ(51)に設けられることを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の膨張可能ビーム。
- 前記ホース(2)の前記アセンブリは、前記ホース(2)の前記アセンブリの少なくとも1つのスリーブ(52)によって包囲されたその外周にあることを特徴とする、請求項1〜5の何れか一項に記載の膨張可能ビーム。
- 前記ホース(2)の前記アセンブリの前記スリーブ(52)は、前記ホース(2)の前記アセンブリの全長をカバーし、又は前記スリーブ(52)は、前記ホース(2)の前記アセンブリの長さの一部をカバーし、前記剛性接続部(5)の位置において設置されていることを特徴とする、請求項6に記載の膨張可能ビーム。
- 少なくとも2つのホース(2)の端部は、機械的に接続されていることを特徴とする、請求項1〜7の何れか一項に記載の膨張可能ビーム。
- 前記ホース(2)の端部の機械的接続部は、共通のプラットフォーム(10)に接続された前記ホース(2)の前記閉鎖部(3)から構成されていることを特徴とする、請求項8に記載の膨張可能ビーム。
- 前記ホース(2)の端部の機械的接続部は、前記ホース(2)の端部が設置されているスリーブ(11)から構成されていることを特徴とする、請求項8に記載の膨張可能ビーム。
- 前記ホース(2)は、同じ直径を有することを特徴とする、請求項1〜10の何れか一項に記載の膨張可能ビーム。
- 前記ホース(2)は、異なる直径を有することを特徴とする、請求項1〜11の何れか一項に記載の膨張可能ビーム。
- テント、ホール、又はハンガーを建てるための、請求項1〜12の何れか一項に記載のビームの使用であって、前記ビーム(1)は一列に並ぶ、使用。
- テント、ホール、又は屋根を建てるための、請求項1〜12の何れか一項に記載のビームの使用であって、前記ビーム(1)は相互に横断する、使用。
- 舞台屋根の前縁を建てるための、請求項1〜12の何れか一項に記載のビームの使用。
- 広告の膨張可能アーク(22)の支持構造を建てるための、請求項1〜12の何れか一項に記載のビームの使用。
- 独立したアーチ形の支持体を建てるための、請求項1〜12の何れか一項に記載のビームの使用。
- 懸架された歩道橋(37)の支持構造を建てるための、請求項1〜12の何れか一項に記載のビームの使用。
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