JPH02292468A - 空気膜構造物 - Google Patents
空気膜構造物Info
- Publication number
- JPH02292468A JPH02292468A JP10910689A JP10910689A JPH02292468A JP H02292468 A JPH02292468 A JP H02292468A JP 10910689 A JP10910689 A JP 10910689A JP 10910689 A JP10910689 A JP 10910689A JP H02292468 A JPH02292468 A JP H02292468A
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- Japan
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- air
- tubes
- air tubes
- membrane
- ropes
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- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 34
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract 1
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は各種イベント施設やスポーツ施設等に適用され
る空気膜構造物に係るものである.(従来の技術) 従来、この種の構造物においては、第4図に示すように
、円弧状のエアーチューブ(a)を連続して並列、結谷
したエアーチューブ構造や、空気膜構造によるエアーテ
ント等が使用されている.(発明が解決しようとする課
題) しかしながらエアーチューブ構造や空気膜構造によるエ
アーテントでは同テントの剛性を高めるため、エアーチ
ューブの内圧を高圧にしたり、エアーテントに直接空気
を送り、テント内の気圧を外気圧より高くするため大掛
りな空気の圧送設備を必要とし、設備費が嵩み、また耐
風性能に劣るという難点があった。
る空気膜構造物に係るものである.(従来の技術) 従来、この種の構造物においては、第4図に示すように
、円弧状のエアーチューブ(a)を連続して並列、結谷
したエアーチューブ構造や、空気膜構造によるエアーテ
ント等が使用されている.(発明が解決しようとする課
題) しかしながらエアーチューブ構造や空気膜構造によるエ
アーテントでは同テントの剛性を高めるため、エアーチ
ューブの内圧を高圧にしたり、エアーテントに直接空気
を送り、テント内の気圧を外気圧より高くするため大掛
りな空気の圧送設備を必要とし、設備費が嵩み、また耐
風性能に劣るという難点があった。
本発明は前記従来技術の有する問題点に謳みて提案され
たもので、その目的とする処は、大掛りな空気圧送設備
を不要とし、構造上合理的で経済性の優れた空気膜構造
物を提供する点にある。
たもので、その目的とする処は、大掛りな空気圧送設備
を不要とし、構造上合理的で経済性の優れた空気膜構造
物を提供する点にある。
(課題を解決するための手段)
前記の目的を達成するため、本発明に係る空気膜構造物
は、空気膜構造物の膜片外表面に沿って、同構造体の径
方向両端部間に亘って延びる複数の半円弧状エアーチュ
ーブを配設するとともに、同各エアーチューブと膜片と
を縫着し、相隣る前記エアーチューブ間、及び同エアー
チューブと構造物設置基盤との間に亘ってロープをラチ
ス状に連綴して構成されている。
は、空気膜構造物の膜片外表面に沿って、同構造体の径
方向両端部間に亘って延びる複数の半円弧状エアーチュ
ーブを配設するとともに、同各エアーチューブと膜片と
を縫着し、相隣る前記エアーチューブ間、及び同エアー
チューブと構造物設置基盤との間に亘ってロープをラチ
ス状に連綴して構成されている。
(作用)
本発明に係る空気膜構造物は前記したように構成されて
いるので、空気膜構造物の膜片外表面に沿って、同構造
体の径方向両端部間に亘って延びる複数の半円弧状エア
ーチューブに空気を圧入すると、同エアーチューブが膨
脹して前記構造体の径方向両端部間において円弧状に伸
張し、これに伴って前記各エアーチューブに縫着された
膜片が所要形状に伸展される。
いるので、空気膜構造物の膜片外表面に沿って、同構造
体の径方向両端部間に亘って延びる複数の半円弧状エア
ーチューブに空気を圧入すると、同エアーチューブが膨
脹して前記構造体の径方向両端部間において円弧状に伸
張し、これに伴って前記各エアーチューブに縫着された
膜片が所要形状に伸展される。
これと同時に相隣る前記エアーチューブ間に格子状に連
綴されたロープが緊張され、エアーチューブ間の間隔を
保持するとともに、膜片を所要の形状に保形するもので
ある。
綴されたロープが緊張され、エアーチューブ間の間隔を
保持するとともに、膜片を所要の形状に保形するもので
ある。
(実施例)
以下本発明を図示の実施例について説明する。
空気膜構造体の径方向両端部間に亘って、同構造体の棟
部を通る半円弧状の中央エアーチューブ(la)と、前
記構造体における棟部と下端外周縁との中間において、
同構造体の径方向両端部間に亘って構造体の外表面に沿
って延びる側部エアーチューブ(1b)とが配設され、
同各エアーチューブ(la) (lb)に空気膜構造体
における帆布等より構成された膜片(2)が縫着されて
いる。
部を通る半円弧状の中央エアーチューブ(la)と、前
記構造体における棟部と下端外周縁との中間において、
同構造体の径方向両端部間に亘って構造体の外表面に沿
って延びる側部エアーチューブ(1b)とが配設され、
同各エアーチューブ(la) (lb)に空気膜構造体
における帆布等より構成された膜片(2)が縫着されて
いる。
更に相隣るエアーチューブ(la) (lb)間及び、
側部エアーチューブ(1b)と空気膜構造体が架設され
る地盤に配設されたアンカー、ステー(図示せず)等の
間に、夫々ロープ(3)がラチス状に連綴されている。
側部エアーチューブ(1b)と空気膜構造体が架設され
る地盤に配設されたアンカー、ステー(図示せず)等の
間に、夫々ロープ(3)がラチス状に連綴されている。
図示の実施例は前記したように構成されているので、前
記各半円弧状エアーチューブ(la) (lb)(1b
)に空気を圧入すると、同各半円弧状エアーチューブ(
la) (lb) (lb)は膨脹して、夫々半円弧状
に保形される.これに伴って同各エアーチューブ(la
) (lb) (lb)にラチス状に連綴されたロープ
(3)が緊張されて、前記各エアーチューブ(la)
(lb) (lb)間のプレースの用を果し、同各エア
ーチューブ(la) (lb) (lb)を所定位置に
確固と碇着するとともに、同各エアーチューブ(la)
(lb) (lb)縫着された膜片(2)も、前記ラ
チス状のロープ(3)の範囲内で展張し、同膜片(2)
とエアーチューブ(la) (lb) (lb)とが一
体となって外力に抵抗するように構成された膜構造の上
屋が架設される. (発明の効果) 本発明は前記したように.空気膜構造物の外表面に沿っ
て、同構造体の径方向両端部間に亘って延びる複数の半
円弧状エアーチュ,−ブを配設するとともに、同各エア
ーチューブと膜片とを縫着し、同各エアーチューブをこ
れに空気を圧入することによって膨脹させて所要の形状
に保形するとともに、膜片も同各エアーチューブの膨脹
に追随して展張せしめて空気膜構造物を構成するように
したので、従来のように膜状テント内全体に空気を圧大
したり、或いは多数のエアーチューブに空気を圧入する
ことがなくなるので、空気圧人量が減少し、空気圧も大
幅に低減できる.従って本発明によれば空気圧送設備が
縮小され、設備費が節減される。
記各半円弧状エアーチューブ(la) (lb)(1b
)に空気を圧入すると、同各半円弧状エアーチューブ(
la) (lb) (lb)は膨脹して、夫々半円弧状
に保形される.これに伴って同各エアーチューブ(la
) (lb) (lb)にラチス状に連綴されたロープ
(3)が緊張されて、前記各エアーチューブ(la)
(lb) (lb)間のプレースの用を果し、同各エア
ーチューブ(la) (lb) (lb)を所定位置に
確固と碇着するとともに、同各エアーチューブ(la)
(lb) (lb)縫着された膜片(2)も、前記ラ
チス状のロープ(3)の範囲内で展張し、同膜片(2)
とエアーチューブ(la) (lb) (lb)とが一
体となって外力に抵抗するように構成された膜構造の上
屋が架設される. (発明の効果) 本発明は前記したように.空気膜構造物の外表面に沿っ
て、同構造体の径方向両端部間に亘って延びる複数の半
円弧状エアーチュ,−ブを配設するとともに、同各エア
ーチューブと膜片とを縫着し、同各エアーチューブをこ
れに空気を圧入することによって膨脹させて所要の形状
に保形するとともに、膜片も同各エアーチューブの膨脹
に追随して展張せしめて空気膜構造物を構成するように
したので、従来のように膜状テント内全体に空気を圧大
したり、或いは多数のエアーチューブに空気を圧入する
ことがなくなるので、空気圧人量が減少し、空気圧も大
幅に低減できる.従って本発明によれば空気圧送設備が
縮小され、設備費が節減される。
また前記エアーチューブ間及び同エアーチューブと空気
膜構造物設置面との間にラチス状にロープが編組されて
いるので、同ロープがエアーチューブの膨脹に伴って緊
張されてエアーチューブ間のプレースの働きをなし、エ
アーチューブと膜片とが剛性を保持しながら一体となっ
て外力に抵抗するので、.屋根面の安定性が向上し、風
や積雪荷重に対する安全性が高くなる。
膜構造物設置面との間にラチス状にロープが編組されて
いるので、同ロープがエアーチューブの膨脹に伴って緊
張されてエアーチューブ間のプレースの働きをなし、エ
アーチューブと膜片とが剛性を保持しながら一体となっ
て外力に抵抗するので、.屋根面の安定性が向上し、風
や積雪荷重に対する安全性が高くなる。
第1図は本発明に係る空気膜構造物の一実施例を示す斜
視図、第2図はその正面図、第3図はその平面図、第4
図は従来のエアーチューブ構造の斜視図である。 (la) (lb)一・一エアーチューブ、(2)一膜
片、 (3)−・一ロープ. 第3図 第4図
視図、第2図はその正面図、第3図はその平面図、第4
図は従来のエアーチューブ構造の斜視図である。 (la) (lb)一・一エアーチューブ、(2)一膜
片、 (3)−・一ロープ. 第3図 第4図
Claims (1)
- 空気膜構造物の膜片外表面に沿って、同構造体の径方向
両端部間に亘って延びる複数の半円弧状エアーチューブ
を配設するとともに、同各エアーチューブと膜片とを縫
着し、相隣る前記エアーチューブ間、及び同エアーチュ
ーブと構造物設置基盤との間に亘ってロープをラチス状
に連綴してなることを特徴とする空気膜構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1109106A JPH083293B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 空気膜構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1109106A JPH083293B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 空気膜構造物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02292468A true JPH02292468A (ja) | 1990-12-03 |
JPH083293B2 JPH083293B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=14501727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1109106A Expired - Fee Related JPH083293B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 空気膜構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH083293B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7963075B2 (en) * | 2005-11-22 | 2011-06-21 | Warwick Mills, Inc. | Inflatable barrier |
CN112376990A (zh) * | 2020-12-09 | 2021-02-19 | 河南卓立瀚光科技有限公司 | 充气帐篷及其使用方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61191772A (ja) * | 1985-02-18 | 1986-08-26 | 株式会社東芝 | 開閉形屋根 |
-
1989
- 1989-05-01 JP JP1109106A patent/JPH083293B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61191772A (ja) * | 1985-02-18 | 1986-08-26 | 株式会社東芝 | 開閉形屋根 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7963075B2 (en) * | 2005-11-22 | 2011-06-21 | Warwick Mills, Inc. | Inflatable barrier |
CN112376990A (zh) * | 2020-12-09 | 2021-02-19 | 河南卓立瀚光科技有限公司 | 充气帐篷及其使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH083293B2 (ja) | 1996-01-17 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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