JP3227070U - ペーパーフィルタ - Google Patents

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茂次 中塚
茂次 中塚
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株式会社三洋産業
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Abstract

【課題】コーヒー抽出に関しての特別な技術がなくても、誰でも簡単に珈琲豆の焙煎度合いに応じた美味しいコーヒーを抽出できるペーパーフィルタを提供する。【解決手段】浅煎りの珈琲豆11からコーヒーを抽出する際の専用のペーパーフィルタ10であって、内面10aは平滑で、外面10bのみに深さ60μmのクレープ12が多数形成されている。このフィルタ10を使用することで、浅煎りコーヒーの抽出方法についての特別な技術がなくても、誰でも簡単にこの珈琲豆11の焙煎度合いに応じた美味しいコーヒーを抽出できる。【選択図】図1

Description

本考案は、抽出される珈琲豆の焙煎の度合いに応じて、美味しいコーヒーを抽出可能なペーパーフィルタに関する。
コーヒーの味や香りは、珈琲豆の焙煎の度合い(以下、焙煎度合い)によって大きく変化することが知られている。
一般的に焙煎の種類には、浅煎り、中深煎り、深煎りの3つがあり、各焙煎度合いに応じて、珈琲豆の蒸らし時間、抽出速度、ドリップに用いる湯温、注湯のタイミングといった条件がそれぞれ異なる。
従来のペーパーフィルタとしては、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。これは、パルプ等からなる原紙をロート状に成形したものである。
実用新案登録第3117503号公報
しかしながら、従来のペーパーフィルタは、上述したように単にパルプ等からなる原紙をロート状に成形しただけのものに過ぎなかった。
そのため、珈琲豆の浅煎り、中深煎りおよび深煎りという3つの焙煎の種類に応じて、それぞれ美味しいコーヒーを抽出可能なペーパーフィルタは存在しなかった。
そこで、考案者は鋭意研究の結果、ペーパーフィルタの内面と外面との少なくとも一方に、珈琲豆の焙煎度合いに応じた深さ(50μm〜100μm)のクレープを形成すれば、上述した課題が解消されることを知見し、本考案を完成させた。
本考案は、このような問題点に鑑みなされたもので、コーヒー抽出に関する特別な技術がなくても、誰でも簡単に珈琲豆の焙煎度合いに応じた美味しいコーヒーを抽出することができるペーパーフィルタを提供することを目的としている。
請求項1に記載の考案は、珈琲豆からコーヒーを抽出するペーパーフィルタにおいて、内面と外面との少なくとも一方に、深さが50μm〜100μmのクレープが形成されたことを特徴とするペーパーフィルタである。
ペーパーフィルタの素材としては、例えば、各種の木材パルプ、各種の非木材パルプおよびこれらを混抄したものなどを採用することができる。特に、アバカ(マニラ麻)が好適である。アバカは、木材パルプの数倍の強度があり、針葉樹の半分の細さのパルプ(繊維)が得られるため、通液性が良好である。
ペーパーフィルタの形状は任意である。例えば、三角錐の袋状でもよい。
ペーパーフィルタの厚さは任意である。例えば、100μm〜330μmでもよい。
ペーパーフィルタの密度は任意である。
クレープの形状、サイズ(深さを含む)、単位面積当たりの形成数は任意である。
クレープは、ペーパーフィルタの表面のみ、または裏面のみ、もしくはこれらの両方に形成してもよい。この表裏両方に形成する場合、ペーパーフィルタの表裏面のクレープの深さは同一でも、異なってもよい。
クレープの深さ(高さ)が50μm未満では、抽出スピードが遅くなるという不都合が生じる。また、100μmを超えれば、抽出スピードが速くなるという不都合が生じる。
請求項2に記載の考案は、前記外面のみに、深さが50μm〜70μmの前記クレープが形成されたことを特徴とする請求項1に記載のペーパーフィルタである。
クレープが形成されていないペーパーフィルタの内面は、平滑(平坦)である。
このように、内面が平滑で、かつ外面のみに深さ50μm〜70μmのクレープが形成されたペーパーフィルタは、浅煎り珈琲豆用として好適である。
クレープの深さが50μm未満では、抽出スピードが遅くなり酸味が増すという不都合が生じる。また、70μmを超えれば、抽出スピードが速くなり香りが減じてしまうという不都合が生じる。
浅煎り珈琲豆用の場合、ペーパーフィルタの厚さは、100μm〜300μm、特にペーパーフィルタ内側の表面積は小さいためコーヒー微粉の付着可能面積が狭くなり、若干湯が溜まり気味になるとともに、ペーパーフィルタ外側にはクレープを付けたことにより、流れ出たコーヒーをスムーズに流すという理由で、150μmが好ましい。
請求項3に記載の考案は、前記内面と前記外面との両方に、深さが80μm〜100μmの前記クレープが形成されたことを特徴とする請求項1に記載のペーパーフィルタである。
このように、表裏面に深さ80μm〜100μmのクレープを形成したペーパーフィルタは、中深煎り珈琲豆用として好適である。
クレープの深さが80μm未満では、抽出スピードが相対的に遅くなるという不都合が生じる。また、100μmを超えれば、抽出スピードが相対的に速くなるという不都合が生じる。
中深煎り珈琲豆用の場合、ペーパーフィルタの厚さは、230μm〜330μm、特にクレープを伸ばした時の表面積が広いため、微粉が付着してもなお、最後まで水流路が確保できるという理由で、280μmが好ましい。
請求項4に記載の考案は、前記内面と前記外面との両方に、深さが50μm〜70μmの前記クレープが形成されたことを特徴とする請求項1に記載のペーパーフィルタである。
このように、表裏面に深さが50μm〜70μmのクレープが形成されたペーパーフィルタは、深煎り珈琲豆用として好適である。
クレープの深さが50μm未満では、抽出スピードが遅くなるという不都合が生じる。また、70μmを超えれば、抽出スピードが速くなるという不都合が生じる。
深煎り珈琲豆用の場合、ペーパーフィルタの厚さは、180μm〜270μm、特に抽出時の経過時間において、前半スムーズ&後半ブレーキがかかるスピード変化を与えるという理由で、220μmが好ましい。
請求項1に記載の考案によれば、珈琲豆の焙煎度合いに応じて、内面と外面との少なくとも一方に、深さが50μm〜100μmのクレープを有するペーパーフィルタを使用し、コーヒーを抽出する。これにより、コーヒー抽出に関する特別な技術がなくても、誰でも簡単に珈琲豆の焙煎度合いに応じた美味しいコーヒーを抽出することができる。
請求項2に記載の考案によれば、粉砕した珈琲豆が投入されたフィルタ内にお湯を徐々に注ぐ。このコーヒー抽出時には、粉砕された珈琲豆が平滑なフィルタ内面と接触する。このとき、フィルタ内面が平滑であるため、フィルタの透水性は、この平滑面に比べて表面積が大きいクレープ付きのものの場合より低下し、その結果、フィルタ内に湯溜まりが発生し易くなる。
一方、フィルタ外面には、深さ50μm〜70μmのクレープが形成されている。そのため、フィルタの外面へ流れ出たコーヒーは、スムーズにドリップされる。
このように、ペーパーフィルタとして、外面のみに深さが50μm〜70μmのクレープを有したものを採用したため、コーヒー抽出時には、フィルタ内の湯溜まりで、焙煎した珈琲豆特有のアロマ(芳香)が発生し易くなる。
しかも、このように平滑な内面の表面積が小さいことから、紙(フィルタ)の密度は、表裏両面にクレープが形成されたものに比べて高く、粉状の珈琲豆を略全部除去することができる。これにより、透明感のある(クリアーな)コーヒーを抽出することができる。その結果、この請求項2のペーパーフィルタは、浅煎りの珈琲豆に好適なものと言える。
請求項3に記載の考案によれば、コーヒー抽出時、粉砕された珈琲豆がフィルタ内面と接触する。このとき、フィルタ内面には、表面積が大きくなる深さ80μm〜100μmのクレープが形成されているため、フィルタの透水性は高い。これにより、フィルタ内に湯溜まりが発生することなく、抽出されたコーヒーはスムーズにフィルタを通過する。
一方、フィルタ外面にも、同一深さのクレープが存在するため、フィルタの外面へ流れ出たコーヒーはスムーズにドリップされる。
このように、ペーパーフィルタとして、内外両面に深さが80μm〜100μmのクレープを有したものを採用したため、バランスのよい香り高いコーヒーを、最後までスピーディーに抽出することができる。その結果、この請求項3のペーパーフィルタは、中深煎りの珈琲豆に好適なものと言える。
請求項4に記載の考案によれば、コーヒー抽出時、粉砕された珈琲豆がフィルタ内面と接触する。このとき、フィルタ内面には、請求項3の中深煎り用のフィルタよりクレープが浅いものの、請求項1の浅煎り用のフィルタと比較して内面の表面積が大きくなる、深さ50μm〜70μmのクレープが形成されている。
そのため、フィルタの透水性は幾らか高くなる。これにより、コーヒー抽出の前半では、コーヒーがスムーズにフィルタを通過する一方、抽出の後半では、珈琲豆のフィルタ内面への付着量が多くなるため、コーヒーの濾過速度が低下する。
このような抽出前半のスピーディーな濾過と、抽出後半のややゆっくりとした濾過とから、コク(ボディー)や甘味の強いコーヒーが得られる。その結果、この請求項4のペーパーフィルタは、深煎りの珈琲豆に好適なものと言える。
本考案の実施例1に係るペーパーフィルタの使用開始直前の状態を示す一部拡大断面図を含む斜視図である。 本考案の実施例1に係るペーパーフィルタによるコーヒー抽出中の模式拡大断面図である。 本考案の実施例2に係るペーパーフィルタの一部拡大断面図を含む斜視図である。 本考案の実施例2に係るペーパーフィルタによるコーヒー抽出中の模式拡大断面図である。 本考案の実施例3に係るペーパーフィルタの一部拡大断面図を含む斜視図である。 本考案の実施例3に係るペーパーフィルタによるコーヒー抽出中の模式拡大断面図である。
以下、本考案の実施例を、図面を参照して具体的に説明する。ここでは、浅煎り珈琲豆用、中深煎り珈琲豆および深煎り珈琲豆用の各ペーパーフィルタについて説明する。
図1に示すように、本考案の実施例1に係るペーパーフィルタ10は、粉砕された浅煎りの珈琲豆11専用のものであって、内面10aが平滑で、外面10bのみに深さが60μmの短尺なクレープ12がシボ加工された、ワンサイドクレープ(One−Side Crepe)タイプの円錐フィルタである。
このペーパーフィルタ10の素材は、アバカ(マニラ麻)で、その厚さは150μmである。
次に、図1および図2を参照して、実施例1のペーパーフィルタ10による浅煎りコーヒーaの抽出方法について説明する。
図1に示すように、まず、ペーパーフィルタ10を拡げてコーヒードリッパ13にセットし、フィルタ10内に粉砕した浅煎りの珈琲豆11を所定量投入する。
その後、図2に示すように、このフィルタ10の中にお湯bを少しずつ注いで行くと、粉砕された珈琲豆11がフィルタ10内で泡立ちながら平滑なフィルタ内面10aと接触する。このとき、フィルタ内面10aが平滑であるため、フィルタ10の透水性は、この平滑面に比べて表面積が大きいクレープ12付きの場合より低くなる。その結果、フィルタ10内に湯溜まりが発生し易い。
一方、フィルタ外面10bには、深さ60μmの多数のクレープ12が存在し、その表面積が大きくなっている。これにより、フィルタ10の外面10bへ流れ出たコーヒーaは、フィルタ10の先細り状の下端からスムーズにドリップされる。
このように、珈琲豆11の焙煎度合いに応じて、内面10aと外面10bとの少なくとも一方に、深さが50μm〜100μm(ここでは外面10bのみに60μm)のクレープ12を有したペーパーフィルタ10を使用し、コーヒーaを抽出するようにしたため、コーヒーaの抽出に関する特別な技術がなくても、誰でも簡単に珈琲豆11の焙煎度合いに応じた美味しいコーヒーaを抽出することができる。
また、ペーパーフィルタ10として、このように外面10bのみに深さが60μmのクレープ12を有したものを採用したため、コーヒーaの抽出時には、フィルタ10内の湯溜まりで、浅煎りした珈琲豆11特有のアロマ(芳香)が発生し易くなる。
しかも、ペーパーフィルタ10では、この平滑な内面10aの表面積が小さいことから、紙(フィルタ)の密度は、表裏両面にクレープ12が形成されたものに比べて高くなり、粉状の珈琲豆11を略全部除去できる。よって、透明感のある(クリアーな)コーヒーaを抽出することができる。その結果、この実施例1のペーパーフィルタ10は、浅煎りの珈琲豆11に好適なものと言える。
つまり、ペーパーフィルタ内側にクレープは無く、内側の表面積は小さい。このためコーヒー微粉の付着可能面積が狭くなり、水流路の確保が難しくなり、若干湯が溜まり気味になる。一方、外側にはクレープを付けたことにより、流れ出たコーヒーをスムーズに流す。内側でコーヒーを溜め、アロマを十分引き出すことが可能。表面積が狭いことにより紙の密度は高く、微粉をほぼ完璧に除去するため、クリアーなコーヒー抽出を実現することができる。
次に、図3および図4を参照して、本発明の実施例2に係るペーパーフィルタについて説明する。
図3に示すように、実施例2のペーパーフィルタ10Aの特徴は、中深煎りの珈琲豆11A専用のものであって、内面10aと外面10bとの両方に、深さが90μmの短尺なクレープ12Aがシボ加工された、ツーサイドクレープ(Two−Side Crepe)タイプのものを採用した点である。
ペーパーフィルタ10Aの厚さは280μmである。
次に、図4を参照して、実施例2のペーパーフィルタ10Aを使用した中深煎りコーヒーa1の抽出方法について説明する。
図4に示すように、中深煎りコーヒーa1の抽出時には、ペーパーフィルタ10A内にお湯bを少しずつ注いで行く。これにより、粉砕された珈琲豆11Aがフィルタ10A内で泡立ちながらフィルタ内面10aと接触する。このとき、フィルタ内面10aには深さ90μmのクレープ12Aが多数の存在するため、フィルタ10Aの透水性は高い。これにより、フィルタ10A内に湯溜まりが発生することなく、抽出されたコーヒーa1はスムーズにフィルタ10Aを通過して行く。
一方、フィルタ外面10bにも、同一深さのクレープ12Aが存在するため、フィルタ10Aの外面10bへ流れ出たコーヒーa1はスムーズにドリップされる。
このように、ペーパーフィルタとして、内外両面10a,10bに深さが90μmのクレープ12Aが多数形成されたペーパーフィルタ10Aを採用したため、バランスのよい香り高いコーヒーa1を、最後までスピーディーに抽出することができる。その結果、この実施例2のペーパーフィルタ10Aは、中深煎りの珈琲豆11Aに好適なものと言える。
つまり、両面にバランスのいい高さのクレープを施すことにより、スピーディーな抽出を実現。クレープを伸ばした時の表面積が広いため、微粉が付着してもなお、最後まで水流路が確保できる。これにより最後までスムーズなウォーターフローで抽出し続けることを可能に。適正湯温90度Cで抽出することにより、さらにバランスのよい、香り高いコーヒー抽出を実現することができる。
その他の構成、作用および効果は、実施例1から推測可能な範囲であるため、説明を省略する。
次に、図5および図6を参照して、本発明の実施例3に係るペーパーフィルタについて説明する。
図5に示すように、実施例3のペーパーフィルタ10Bの特徴は、深煎りの珈琲豆11B専用のものであって、内面10aと外面10bとの両方に、深さが60μmの短尺なクレープ12Bがシボ加工された、ツーサイドクレープ(Two−Side Crepe)タイプのものを採用した点である。
このペーパーフィルタ10Bの厚さは、220μmである。
次に、図6を参照して、実施例3のペーパーフィルタ10Bを使用した深煎りコーヒーa2の抽出方法について説明する。
図6に示すように、深煎りコーヒーa2の抽出時には、ペーパーフィルタ10B内にお湯を少しずつ注いで行く。これにより、粉砕された珈琲豆11Bがフィルタ10B内で泡立ちながらフィルタ内面10aと接触する。このとき、フィルタ内面10aには、実施例2の中深煎り用のフィルタ10Aよりクレープ12Bが浅いものの、実施例1の浅煎り用のフィルタ10Bと比較して内面10aの表面積が大きくなる、深さ60μmのクレープ12Bが形成されている。
そのため、フィルタ10Bの透水性は幾らか高くなる。これにより、コーヒーa2抽出の前半では、コーヒーa2がスムーズにフィルタ10Bを通過する一方、抽出の後半では、珈琲豆11Bのフィルタ内面10aへの付着量が多くなることから、コーヒーa2の濾過速度が低下する。
このような抽出前半のスピーディーな濾過と、抽出後半のややゆっくりとした濾過とから、コク(ボディー)や甘味の強いコーヒーa2が得られる。その結果、この実施例3のペーパーフィルタ10Bは、深煎りの珈琲豆11Bに好適なものと言える。
つまり、両面にクレープを施しているが、クレープの高さを低くめに設定。クレープを伸ばした時の表面積は、One―Side Crepe(片面クレープ)のペーパーより大きくなるため、コーヒー微粉の付着可能面積も若干広くなる。前半は微粉付着が比較的少ないため、スムーズな抽出、後半は微粉付着が多くなるため、透湯スピードにブレーキがかかる。この前半スムーズ&後半ブレーキのスピード変化、さらに適正湯温83度Cによる抽出により、ボディーと甘味の強いコーヒーに仕上げることができる。
その他の構成、作用および効果は、実施例1から推測可能な範囲であるため、説明を省略する。
本考案は、抽出される珈琲豆の焙煎の度合いに応じて、美味しいコーヒーを抽出可能なペーパーフィルタの技術として有用である。
10 ペーパーフィルタ
10a 内面
10b 外面
11,11A,11B 珈琲豆
12,12A,12B クレープ
a,a1,a2 コーヒー

Claims (4)

  1. 珈琲豆からコーヒーを抽出するペーパーフィルタにおいて、
    内面と外面との少なくとも一方に、深さが50μm〜100μmのクレープが形成されたことを特徴とするペーパーフィルタ。
  2. 前記外面のみに、深さが50μm〜70μmの前記クレープが形成されたことを特徴とする請求項1に記載のペーパーフィルタ。
  3. 前記内面と前記外面との両方に、深さが80μm〜100μmの前記クレープが形成されたことを特徴とする請求項1に記載のペーパーフィルタ。
  4. 前記内面と前記外面との両方に、深さが50μm〜70μmの前記クレープが形成されたことを特徴とする請求項1に記載のペーパーフィルタ。
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