JP6470451B1 - 2つ以上のフィルター成型品を備えるティーバッグ - Google Patents

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【課題】本発明は、製造コスト、及び製造工程に大きく負担を掛けることなく、種々の機能性を有するティーバッグを製造する方法、及び当該ティーバッグを提供することを課題とする。【解決手段】第一フィルター成型品及び第二フィルター成型品を少なくとも備えるティーバッグであって、少なくとも前記第一フィルター成型品が、抽出バッグであり、前記第一フィルター成型品及び第二フィルター成型品が、紐状部材を介して連結されていることを特徴とする、ティーバッグ。【選択図】図2

Description

本発明は、2つ以上のフィルター成型品を備えるティーバッグ、及びその製造方法に関するものである。
ティーバッグは、包装体に予め所定量の茶葉や粉末が内包されており、湯や水に浸すだけで茶類を抽出することができ、その簡便さから広く普及している。
ティーバッグの種類は多岐に渡っており、様々な形状、機能性を有するティーバッグが提案されている。
例えば、特許文献1には、第1のシート材と、この第1のシート材よりも透明度の低い第2のシート材とを備え、前記第2のシート材に切り抜きが形成されているティーバッグが記載されており、このティーバッグは、抽出原料が持つ色彩を利用して模様を形成可能であることが記載されている。
特許文献2には、容器開口より大きい板体による蓋の裏面から、紐により茶葉を封入した袋体を吊支したことを特徴とするティーバッグが記載されている。このティーバッグは、カップに専用の蓋がなくとも、カップ内のお湯を保温して、茶葉を湯中で効果的に蒸らすことができる。
特開2018−058601号公報 特開2018−008742号公報
このように、種々の機能性を有するティーバッグが提案されているが、これらのティーバッグは、ティーバッグが基本的に備える袋体部、紐及びタグ、抽出原料以外の材料を要するものであり、製造コストがかさみ、かつ製造工程が増えてしまうという問題があった。
したがって、本発明は、製造コスト、及び製造工程に大きく負担を掛けることなく、種々の機能性を有するティーバッグを製造する方法、及び当該ティーバッグを提供することを課題とする。
また、上述の通り、種々の機能性を有するティーバッグが多数提案されているが、これらのティーバッグは、原則として一つのティーバッグにつき、一種の原料を嗜好することしかできず、一つのティーバッグで、複数の原料、及び組み合わせを嗜好することができるティーバッグは存在しなかった。
したがって、本発明は、一つのティーバッグで、複数の原料を嗜好することができるティーバッグを提供することをさらなる課題とする。
本発明者は、ティーバッグのタグ部分を、フィルター成型品とすることにより、製造コストを抑え、かつ製造工程の増加がほとんどなく、種々の機能性を有するティーバッグを製造できることを見出し、本発明に至った。
すなわち、前記課題を解決する本発明は、
第一フィルター成型品及び第二フィルター成型品を少なくとも備えるティーバッグであって、
少なくとも前記第一フィルター成型品が、抽出バッグであり、
前記第一フィルター成型品及び第二フィルター成型品が、紐状部材を介して連結されていることを特徴とする、ティーバッグである。
本発明の好ましい形態では、少なくとも前記第一フィルター成型品及び第二フィルター成型品が抽出バッグである。
本発明の好ましい形態では、少なくとも前記第一フィルター成型品及び第二フィルター成型品の内部に、それぞれ異なる原料が充填されている。
本発明の好ましい形態では、少なくとも前記第二フィルター成型品が、フックタグである。
本発明の好ましい形態では、前記第二フィルター成型品が、前記紐状部材と分離可能である。
また、前記課題を解決する本発明は、
ティーバッグの製造方法であって、
2枚以上のフィルターを重ねて、フィルター層を形成するフィルター層形成工程を備え、
紐状部材の両端部が前記フィルター層の最表面のうち、最初の切断する面と相対する面に接着されており、
前記紐状部材の両端部のうち、一端のみを含むように、任意の形状にフィルター層を切断及び溶着又は縫合する第一フィルター成型品成形工程と、
前記紐状部材の両端部のうち、他端のみを含むように、任意の形状にフィルター層を切断及び溶着又は縫合する第二フィルター成型品成形工程と、を備える、ティーバッグの製造方法である。
本発明の好ましい形態では、前記第一フィルター成型品成形工程及び前記第二フィルター成型品成形工程において、レーザーを、前記フィルター層の最表面のうち、前記紐状部材が接着されている面と反対の面から照射し、フィルター層の切断及び溶着を同時に行う。
本発明の好ましい形態では、第二フィルター成型品に、切れ込みを入れる工程を備える。
前記第一フィルター成型品及び第二のフィルター成型品に、それぞれ異なる原料を充填する充填工程を備える。
本発明のティーバッグは、製造コスト、及び製造効率に負担がかからず、種々の機能性を有する。
本発明の好ましい形態では、一つのティーバッグで、複数の原料を嗜好することができる。
本発明のティーバッグの製造方法によれば、高い製造効率で種々の機能性を有するティーバッグを製造することができる。
一般に販売されているタグ付きティーバッグ用フィルターのイメージ図である。 本発明の一実施形態に係るフックタグ付きティーバッグの製造方法である。 本発明の一実施形態に係るフックタグ付きティーバッグである。 本発明の一実施形態に係る異なる原料を充填した2つの抽出バッグを有するティーバッグである。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係るティーバッグの製造方法について説明するが、本発明はこれに限られない。
(実施例1)
[材料]
本発明のティーバッグの製造方法において、フィルターの種類は、一般にティーバッグに用いることができる素材であれば特に限定されず、紙、不織布、ナイロン紗、ポリエステル紗及び植物由来の生分解性繊維等を用いることができる。
図1に、一般に販売されている、タグ及び紐状部材が接着されたティーバッグ用フィルターのイメージ図を示す。
本発明のティーバッグ製造方法においては、図1に記載の一般に販売されているティーバッグ用フィルターを用いることができる。
図1に記載の一般に販売されているティーバッグ用フィルターは、フィルター10にタグ11及び紐状部材12が接着している。
前記ティーバッグ用フィルターは、タグ11が接着している紐状部材12の端部は、人の手で意図的にフィルター10から剥がせる程度に接着しており、もう一方の端部は、人の手では容易に剥がせない程度の強さで接着されている。
また、フィルター10として、タグがついておらず、紐状部材のみが接着したフィルターを用いることもできる。
本発明のティーバッグの製造方法において、紐状部材12は特に限定されず、綿、麻、毛及び絹等の天然繊維、アクリル、ポリエステル、ナイロン、ビニロン、ポリウレタン、レーヨン、キュプラ、アセテート、トリアセテート及びプロミックス等の化学繊維、並びにこれらを複合した糸並びに紐等を用いることができる。
[フィルター層形成工程]
図2に実施例1に係るフィルターの製造方法のイメージ図を示す。
本実施形態においては、2枚のフィルター10を重ねて、フィルター層を形成する。
前記フィルター層の最表面のうち、図2の図面奥側のフィルターからなる最表面には、紐状部材12の両端部が接着されている。
本実施形態においては、図2の図面手前側に、フィルター層の切断及び溶着に用いるレーザーの照射口が配置されている(図示せず)。
図2には、2枚のフィルターからなるフィルター層を形成する形態について図示したが、フィルターの枚数は、2枚以上であれば特に限定されない。
3枚以上のフィルターを用いる場合であっても、紐状部材12は、フィルター層の最表面に接着する。
また、2枚以上のフィルターは、周縁が正確に重なるように配置してもよく、周縁が重ならないようにずらして配置してもよい。
例えば、2枚以上のフィルターを周縁が重ならないようにずらして配置することで、後述する第一フィルター成型品及び第二フィルター成型品に使用するそれぞれのフィルターの枚数を、目的に応じて変えることができる。
紐状部材12の接着手法は、特に限定されず、紐状部材12とフィルター10を融着する方法、テープを用いて接着する方法、糊付けにより接着する方法等、ティーバッグの製造において通常用いられる方法が例示できる。
[フィルター成型品成形工程]
本実施形態においては、紐状部材12の両端部のうち、一端のみを含むように、レーザーを、フィルター層の最表面のうち、紐状部材12が接着されている面と反対の面から照射し、フィルター層を切断及び溶着することで、ハート型の第一フィルター成型品20を成形する。
次に、紐状部材12の両端部のうち、他端部のみを含むように、レーザーを前記フィルター層の最表面のうち、紐状部材12が接着されている面と反対の面から照射し、フィルター層を切断及び溶着することで、矩形型、ハート型、又は星形の第二フィルター成型品30a、b及びcを成形する。
そして、第二フィルター成型品に、レーザーを用いて任意の長さの切れ込み31を入れる。
このように製造された本実施形態に係るティーバッグ40は、第一フィルター成型品が抽出バッグであり、第二フィルター成型品がフックタグであり、第一フィルター成型品20及び第二フィルター成型品30が紐状部材12で連結されている。
なお、第一フィルター成型品及び第二フィルター成型品とは、フィルター成型品の異同を明確にするため便宜上名称を使い分けているに過ぎない。
図3に、ティーバッグ40aの使用例を示す。本実施形態に係るティーバッグは、カップ等の飲用容器の縁に、第二フィルター成型品30の切れ込み31を差し込むことで、ティーバッグ40aを掛けることができる。
飲用容器の縁に掛けることが可能なタイプのティーバッグはいくつか存在するが、本実施形態に係るティーバッグは、フックタグ部分がフィルター成型品で構成されているため、従来のティーバッグと比して余分な材料費がかからず、製造工程も大きく増えないという利点がある。
図2には、第一フィルター成型品として、ハート型のものを示したが、第一フィルター成型品の形状は、特に限定されず、任意の形状とすることができる。
同様に、第二フィルター成型品の形状も、特に限定されず、任意の形状とすることができる。
また、本実施形態においては、レーザーを用いてフィルター層を切断及び溶着する形態について示したが、切断媒体はこれに限定されず、カッター、超音波カッター、裁断機等の切断媒体を用いてフィルター層を切断してもよい。これらの切断媒体を用いる場合には、当該切断媒体を、フィルター層の最表面のうち、前記紐状部材が接着されている面と反対の面から当てる。
また、超音波溶着、プログラミングが可能な超音波溶着、熱風式溶着、熱板式溶着、インパルス式溶着及びコテ式溶着等を用いてフィルター層を溶着してもよい。溶着に代えて、ミシン及びプログラミングが可能なミシン等を用いて、フィルター層を縫合してもよい。
本発明のティーバッグの製造方法においては、レーザーを用いることが好ましい。
レーザーを用いて、フィルター層の切断とフィルター層を形成するフィルター同士の溶着を同時に行うことができるため、より製造効率が向上する。
また、レーザー以外の切断方法、及び溶着方法は、直線的で単純な形状のフィルター成型品を製造するのに適しているが、ハート型や星形等の、曲線部を含む形状、鋭角又は鈍角を含む形状等の複雑な形状のフィルター成型品を製造しようとすると、上手く溶着できず、隙間が生じたり、切断面が綺麗にならないという問題があった。
一方で、レーザーを用いると、複雑な形状のティーバッグであっても、綺麗にフィルター層を切断及び溶着をすることができる。すなわち、切断及び溶着の手法としてレーザーを採用することで、製造できるフィルター成型品の形状の幅を増やすことができる。
さらに、本発明の製造方法は、紐状部材12の両端部がフィルター層の最表面に接着されているため、第一及び第二フィルター成型品を成形する際に、紐状部材12を切断せずに通過して、フィルター層のみを切断する必要がある。
レーザー以外の切断方法であっても、紐状部材12を切断せずにフィルター層のみを切断することも不可能ではないが、その調整が困難である。
一方で、レーザーを、フィルター層の最表面のうち、紐状部材12の両端部が接着されている面と反対の面から照射する場合には、レーザーの出力をフィルター層を切断及び溶着し、かつ紐状部材12は切断しない範囲に容易に調整することができる。
レーザーを用いる場合には、一般的に加工・溶着に使われる固体レーザー及び気体レーザーを用いることができ、COレーザーを用いることが好ましい。
レーザーの出力の上限及び下限は、フィルターの種類により異なるが、当業者であれば、適宜レーザーの出力を調整することが可能である。
例えば、フィルターが不織布である場合には、レーザーの出力の下限は、好ましくは0.1W以上、より好ましくは0.3W以上、さらに好ましくは0.5W以上、特に好ましくは0.6Wである。また、レーザーの出力の上限は、好ましくは20W以下、より好ましくは18W以下、さらに好ましくは16W以下、特に好ましくは14W以下である。
第二フィルター成型品30に切れ込み31を入れる手段についても、レーザーを用いることが好ましい。
また、第二フィルター成型品30は、第二フィルター成型品30を構成するフィルター層の外縁のみならず、全面が溶着されていることが好ましい。このような形態とすることで、カップの縁に引っ掛けた際の安定性が向上する。
(実施例2)
実施例1で説明した事項については省略しつつ、実施例2について説明を加える。
本実施形態においては、第一フィルター成型品20及び第二フィルター成型品30に、それぞれ異なる原料を充填する。
まず、レーザーを用いてフィルター層を切断及び溶着する際、第一フィルター成型品及び第二フィルター成型品の一部を溶着せずに開けておき、第一フィルター成型品の開口部22及び第二フィルター成型品の開口部32を形成する(図4)。開口部22及び開口部32からそれぞれ原料を充填し、開口部22及び32を常法により封止する。
本実施形態においては、第一フィルター成型品20にカフェインレスコーヒー原料23を充填し、第二フィルター成型品30にカフェイン含有コーヒー原料33を充填する。
本実施形態に係るティーバッグは、例えば、妊婦等のカフェインの摂取が制限されている者及びカフェインを摂取したくない者等は、第一フィルター成型品20のみを湯に浸漬することで、カフェインレスのコーヒーを楽しむことができる。一方で、第一フィルター成型品及び第二フィルター成型品を何れも湯に浸漬させることで、カフェインを含有するコーヒーを楽しむことができる。
本実施形態においては、原料としてカフェインレスのコーヒー原料と、カフェイン含有のコーヒー原料を含む形態について示したが、原料はこれに限定されず、第一フィルター成型品及び第二フィルター成型品に充填できる原料としては、茶葉、漢方、健康食品、インスタント類(お味噌汁、スポーツ飲料、スープ等)等、出汁用原料等の食品等が例示できる。
また、アロマ及びポプリ等の雑貨や、石・鉱石等を投入し、風呂に入れることで、温泉効能的用途を有する雑貨、脱臭剤及び防臭剤等に用いることができる。さらに、医薬原料、及び洗顔料の粉末等の化粧品原料を用いることもできる。
例えば、第一フィルター成型品にコーヒー原料を充填し、第二フィルター成型品に、粉糖を充填し、使用者の好みに合わせて、粉糖を入れるか否かを選択することができる。
また、第一フィルター成型品に紅茶の茶葉を充填し、第二フィルター成型品に、第一フィルター成型品に充填した茶葉とは違う茶葉を充填することで、使用者が好みに応じてブレンドした茶葉を楽しむことができる。
さらに、第一フィルター成型品の紅茶の茶葉を充填し、第二フィルター成型品にフレーバーを充填することで、使用者の好みに応じて、普通の紅茶か、フレーバーティーを楽しむことができる。
本実施形態においては、第二フィルター成型品が、第一フィルター成型品よりも小さい形態について示したが、第二フィルター成型品は、第一フィルター成型品と同等の大きさであってもよい。
また、原料の充填方法は、上述した方法に限定されず、フィルター層を形成する際に、フィルター10間に原料を挟んでおき、挟んだ原料が封入されるように、第一フィルター成型品及び第二フィルター成型品を成形する形態であってもよい。
また、原料を封入せずに、開口部22及び32を有する状態で、使用者が、好みの原料を充填する形態であってもよい。
本発明のティーバッグは、さらに、2以上の紐状部材12を備え、第三フィルター成型品、及び第四フィルター成型品等、さらなるフィルター成型品を備えてもよい。
この場合、例えば、第一から第三フィルター成型品は、それぞれ異なる原料を充填した抽出バッグとし、第四フィルター成型品は、フックタグとすることができる。
また、本発明のティーバッグは、第二フィルター成型品30が、紐状部材12と分離可能な形態とすることができる。
図1で説明したティーバッグ用フィルターを用いて、タグ11が接着されている端部を含むように、第二フィルター成型品30を成形し、もう一端を含むように第一フィルター成型品20を成形することで、第二フィルター成型品30が、紐状部材12と分離可能なティーバッグを製造することができる。
前記分離可能なティーバッグは、より容易に個人の嗜好に合わせた原料の配合又は抽出が可能となる。
本発明は、簡易かつ低コストな機能性を有するティーバッグの製造に応用できる。
10 フィルター
11 タグ
12 紐状部材
20 第一フィルター成型品
22 開口部(第一フィルター成型品)
23 カフェインレスコーヒー原料(第一フィルター成型品)
30,30a〜d 第二フィルター成型品
31 切れ込み
32 開口部(第二フィルター成型品)
33 カフェイン含有コーヒー原料(第二フィルター成型品)
40,40a〜d ティーバッグ

Claims (6)

  1. 第一フィルター成型品及び第二フィルター成型品を少なくとも備えるティーバッグであって、
    少なくとも前記第一フィルター成型品が、抽出バッグであり、
    少なくとも前記第二フィルター成型品が、フックタグであり、
    前記第一フィルター成型品及び第二フィルター成型品が、紐状部材を介して連結されていることを特徴とする、ティーバッグ。
  2. 前記第二フィルター成型品が、前記紐状部材と分離可能であることを特徴とする、請求項1に記載のティーバッグ。
  3. ティーバッグの製造方法であって、
    2枚以上のフィルターを重ねて、フィルター層を形成するフィルター層形成工程を備え、
    紐状部材の両端部が前記フィルター層の最表面に接着されており、
    前記紐状部材の両端部のうち、一端のみを含むように、任意の形状にフィルター層を切断及び溶着又は縫合する第一フィルター成型品成形工程と、
    前記紐状部材の両端部のうち、他端のみを含むように、任意の形状にフィルター層を切断及び溶着又は縫合する第二フィルター成型品成形工程と、を備える、ティーバッグの製造方法。
  4. 前記第一フィルター成型品成形工程及び前記第二フィルター成型品成形工程において、レーザーを、前記フィルター層の最表面のうち、前記紐状部材が接着されている面と反対の面から照射し、フィルター層の切断及び溶着を同時に行うことを特徴とする、請求項に記載の製造方法。
  5. 前記第二フィルター成型品に、切れ込みを入れる工程を備えることを特徴とする、請求項又はに記載の製造方法。
  6. 前記第一フィルター成型品及び第二フィルター成型品に、それぞれ異なる原料を充填する充填工程を備える、請求項又はに記載の製造方法。
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