JP3226791B2 - 移動中のストランド材料対を捻る方法 - Google Patents

移動中のストランド材料対を捻る方法

Info

Publication number
JP3226791B2
JP3226791B2 JP16438996A JP16438996A JP3226791B2 JP 3226791 B2 JP3226791 B2 JP 3226791B2 JP 16438996 A JP16438996 A JP 16438996A JP 16438996 A JP16438996 A JP 16438996A JP 3226791 B2 JP3226791 B2 JP 3226791B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
pair
strand material
twist
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16438996A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0917256A (ja
Inventor
ラリー ジョソフ ピーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
AT&T Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AT&T Corp filed Critical AT&T Corp
Publication of JPH0917256A publication Critical patent/JPH0917256A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3226791B2 publication Critical patent/JP3226791B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/02Stranding-up
    • H01B13/0235Stranding-up by a twisting device situated between a pay-off device and a take-up device
    • H01B13/0242Stranding-up by a twisting device situated between a pay-off device and a take-up device being an accumulator
    • H01B13/025Stranding-up by a twisting device situated between a pay-off device and a take-up device being an accumulator of tubular construction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤファイバの
ようなストランド材料(繊維)材料を捻る方法に関し、
特に複数の平行したストランド材料に対し、交互の捻り
を加える方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電話機業界で使用されるケーブルの製造
に際し、個々に絶縁されたワイヤの対をからみ合わせ
て、捻り対を形成することが通常必要とされている。そ
の後この複数の捻り対をストランダ(より糸装置)内に
導入して一体にしてストランド材料ユニットを形成して
いる。捻れ操作において、ワイヤに一方向性の捻りを加
えるために、ワイヤ供給装置あるいは巻き上げ装置のい
ずれかが、移動中のワイヤの軸の周囲に回転する。ワイ
ヤ対を回転する理由は、外部ソースから放出されるノイ
ズをキャンセルするためである。同相あるいは異相のノ
イズ信号が捻りワイヤ対に加えられると、ノイズを相殺
できる。同様に同一のストランド材料ユニット内のワイ
ヤ対間のクロストークは、異なる量の捻りが各捻り対に
加えられている場合には回避できる。この点に関し、様
々な種類の捻り装置が開発されている。例えば米国特許
第4,873,393号に開示されたケーブルでは、ワ
イヤ対を緊密に捻ることにより、そして非均一捻り周波
数空間の原理に従って異なるワイヤ対の間の捻り長さを
変えることにより、極めて低いクロストークを達成して
いる。現実の形態としては、実現不可能なものである
が、ワイヤ供給装置あるいは巻き取り装置を回転軸の周
囲に回転することなく一方向性の捻りを得ることが望ま
しい。この一方向性の捻りは、大型の回転装置を必要と
し、このような装置は製造上問題である。しかし、多く
の応用例においては、このような一方向性の捻りは、必
ずしも必要ではないということが分かった。ワイヤに付
与される捻りの方向を周期的に逆転することによって、
ワイヤ供給装置あるいは巻き上げ装置を回転する必要が
なくワイヤ対に捻りを与える方法が模索されている。こ
の方法は、S−Z捻りといわれ、Sとは左回りの捻りを
いい、Zとは右回りの捻りをいう。このようにワイヤ対
に捻りを与える装置は、離間して配置された捻りヘッド
を有するアキュムレータと称する。各捻りヘッドは、通
常ヘッドサポートに回転可能に搭載されるシーブを有
し、そしてこのヘッドサポート自体がアキュムレータを
介して並んで進行する複数のストランド材料の軸の周囲
に回動(revolution)可能に搭載される。このような従
来例は、米国特許第4,182,107号に開示されて
おり、同特許では一対のストランド材料が個々のストラ
ンド材料が通過する側面方向に離間した2つの通路を有
するダイの形態でストランド材料スプレッダを介して引
き抜かれる。ストランド材料は、キャプスタインを介し
て離間して配置された、一対の捻りヘッドを通過して巻
き上げ装置に巻回される。この捻りヘッドは、同時にス
トランド材料の軸方向の周囲で回転し、その結果ストラ
ンド材料がストランド材料スプレッダダイと第1の捻り
ヘッドとの間で捻られるようになる。同時にまた対抗す
るレイ方向の捻りは、第2の捻りヘッドの下流側から巻
き取り装置に延びる。S−Z捻りを実行する1つの方法
は、ラインアキュムレータ内で可変の容量を有する装置
を用いるその例が米国特許第3,052,079号に開
示されている。この種のアキュムレータでは、捻りヘッ
ドが一斉に上下に動きストランド材料の前進速度と捻り
ヘッドの回転スピードの両方を一定に保ちながらストラ
ンド材料のラインを前進する。S−Z捻りの他の例は、
米国特許第3,373,550号と第3,782,09
2号に開示されている。上記の従来例では、ストランド
材料供給装置あるいは巻き上げ装置を回転する必要性を
回避はしているが、装置が大型になり捻り逆転のスパン
が短くなってしまう。このような捻り反転は、ワイヤ対
がもつれをほどくのを回避するために反転場所でグリッ
プされることが必要であり、その結果短い捻りスパンが
必要な場合には装置が複雑となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、ストランド材料供給装置あるいは巻き上げ装置を
回転させることなく、さらに一方向性の捻りのより長い
スパンを与えられるようなストランド材料料の捻り方法
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、巻き線
機を介して移動するストランド材料対を捻る。この巻き
線機は中心軸の周囲に回転し、それぞれが360度の回
転となる捻りをストランド材料対に付与する。その後こ
のストランド材料対の巻回を移動可能な外部表面を有す
る蓄積構造体の入力端上に配置する。この外部表面を駆
動して、蓄積装置の入力端から捻られたストランド材料
対の巻回を中心軸に平行な軸方向にその蓄積装置の出力
端に前進させる。本発明によればこの蓄積構造体は、中
心軸の周囲に回転する。しかし、巻き線機と巻き線解き
機がある場合には、このような回転は不用である。支持
構造体上にストアされたストランド材料対の容量は、相
対的な回転速度と巻き線機と巻き線解き機の方向を変え
ることにより変化させることができる。支持構造体上に
ストアされたストランド材料対の容量を増加する場合に
は、一方向の捻りがストランド材料対に付与され、支持
構造体上にストアされるストランド材料対の容量を減少
させる場合には、逆方向の捻りをストランド材料対に付
与する。巻き線機と巻き線解き機とを反対方向に回転さ
せることにより、支持構造体上にストアされるストラン
ド材料対の容量を急速に増加したり、あるいは減少した
りすることができる。巻き線機および/または巻き線解
き機の回転方向を周期的に反転することにより、捻り方
向は周期的に反転し、それによりS−Z捻りパターンが
形成できる。本発明の支持構造は、大量のストランド材
料料を保持できるので、この支持構造体全体に一方向性
の捻りを有するワイヤ対を供給できる。あるいは別の構
成として、支持構造体に対し、捻られていないワイヤ対
を供給する場合には、巻き線解き機を用いて支持構造体
からワイヤ対が取り除かれる際に、一方向性の捻りを付
与することもできる。いずれの場合においても、中程度
のスパンの一方向性捻りは、以前よりも長い距離達成で
きることになる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、一端から他端に同じよう
に進む間に、そこに多量の可動ストランド材料200を
貯える能力を有する線並列機100を簡素化した斜視図
である。図1に示される線並列機はドラムの中心軸10
1―101のまわりを回転するドラム軸150により支
持されたドラム110を有する。ドラム110自身は、
ドラムの回転と別個に動ける1個以上の弓形部分120
(ここでは6個が示される)を有する。このような動き
を実現する方法は沢山あるが、ドラムの外表面(皮膚)
を形成する1個以上の弓形部分の環状の動きを用いるこ
とが望ましい。ここで例示する実施態様では各弓形部分
は独立して動く。各弓形部分の回転の方向は時計方向で
あり、ドラムの上に入力ストランド材料201を引っ張
り、出力ストランド材料202をドラムから放出する。
同じ量の材料がドラムに入るように各ドラムを回転させ
ることで、一定多数のストランド材料の渦巻がドラム上
に維持される。
【0006】巻線機310(図3参照)はドラムに負荷
をかけ一定の量状態を確立させる。図2では、巻取機と
解き機がドラムに貯えられる材料の量を動的に増減する
のに用いられることを示しており、これにより改良され
た多能な線並列機を提供できる。ストランド材料が容易
に貯えられ、あるいはそこから放出できるように、スト
ランド材料の唯一層だけがドラム上に貯えられるが、そ
れでもドラムの直径やストランド材料の厚さにより相当
量のストランド材料がドラムに貯蔵される。例えば、直
径2フィート(60cm)長さ2フィート(60cm)
のドラムは4000フィート(1200m)以上の24
AWG絶縁導線(外径が約36ミル(0.9144m
m)の絶縁ワイヤの677渦巻)を理論的には貯えるこ
とができる。
【0007】図2に示されるように、ドラムの弓形部分
は付勢され、ドラムの表面を横切り、ストランド材料2
00を左から右に進めるようにa-b-c-dと時計方向に動
く。このような動きを生じさせる装置は図7―12で説
明するが、この前置きの説明では省略する。ストランド
材料を最終的に進めるドラムの弓形部分の動きは、弓形
部分の左手側に示される点の軌跡を考えるとよく理解で
きる。特にこの点は長方形の動き(aーb-c-d)で説明さ
れる。動きaでは、ドラムの弓形部分はその最初の位置
からドラムの中心軸101(例えばストランド材料20
0から離れる)方向、すなわち点線120”に動く。動
きbでは、弓形部分がストランド材料と接触しないでド
ラムの弓形部分は右から左に横に動く。動きbの終端で
ドラムの弓形部分の位置は点線120”の位置にある。
動きcでは、弓形部分はドラムの中心軸101から離れ
る方向(例えばストランド材料200の方向)に動く。
動きdでは、そこで弓形部分がストランド材料と接触状
態でストランド材料を増加的に前進させる間、弓形部分
は左から右に横に動く。動きdの終端で弓形部分は最初
の位置に戻る。上述したドラムの弓形部分の動きは弓形
部分と取付板125の間に存在する装置により付勢され
る。
【0008】弓形部分は、逐次板状支持部材151ー1
54を介して軸15に結合されている取付板125に機
械的に結合されている。軸が回転するとドラムの弓形部
分も回転する。図3はドラムの弓形部分310を有する
線並列機300を示す。線並列機は、ドラムの一端で入
力ストランド材料201を受け取り、ドラムの他端で出
力ストランド材料202を引き渡す。ドラム自身を回転
させず図示する方向に巻取機310を回転させて、最初
はストランド材料をドラムに装填する。ドラムの一端か
ら他端に(図3の左から右に)ストランド材料200の
渦巻を進めるために、弓形部分120ー120は後述す
る方法で付勢される。所要量のストランド材料が装填さ
れると、ドラムは回転軸により図示方向に回転させられ
る。ここでドラム回転速度は一定であり、ストランド材
料の出力速度も一定である。一応用として、巻取機31
0はドラムに装填され回転が開始された後回転を止め
る。
【0009】しかし、線並列機300により受け取られ
る入力ストランド材料201がスピードを変える(多分
に提供比率に依存)場合には、巻線機310は図示され
た方向に回転すること、あるいは図示されたと反対の方
向に(スピードの増加を調整し)回転することが補償さ
れる。このような方法で出力ストランド材料202の一
定の放出速度が維持される。ストランド材料の流れの中
で上流での変化は、巻線機310の回転スピードと方向
を制御することにより(制限された時間で)完全に補償
することができる。図4は、線並列機400がドラム1
10と巻き線解き機420を有することを開示してい
る。図3と同様、線並列機はドラムの一端で入力ストラ
ンド材料201を受け取り、ドラムの他端で出力ストラ
ンド材料202を放出する。
【0010】図4には、入力ストランド材料201が一
定の入力速度でドラム110に入り、可変の出力速度で
放出される状況を説明している。例えば線並列機400
に届けられる入力ストランド材料202が変化する場
合、ドラムの回転速度の増加が必要になると、巻き線解
き機420は図示された方向に回転することによってこ
れを補償でき、同じ出力放出速度を維持する。また、巻
き線解き機420は図示された方向と反対方向に回転す
ることができ、出力ストランド材料202の出力放出速
度を増加させる。ストランド材料の下流の流れは、巻き
線解き機420の回転速度と方向を制御することで(限
られた時間で)完全に調節することができる。図5、6
を参照すると、これらには、ドラム110と巻線機組立
510、巻巻き線解き機520を有する線並列機500
の詳細が示されている。柱551―552は、軸140
を支持し、かつ、巻き線解き機組立510の回転を容易
にする軸受(図示せず)を有している。同様に、柱55
3―554は、軸160を支持し、かつ、巻き線解き機
組立520の回転を容易にする軸受(図示せず)を有し
ている。
【0011】ドラム軸150は、内部のベアリングを介
して軸140に一端で接続され、さらに、内部のベアリ
ングを介して他端で軸160に接続されている。従っ
て、軸(140、150、160)の各々は相互に独立
して回転が可能である。巻線機プーリ(滑車輪)53
1、スリップリング組立541、巻線機組立520は軸
140に固く取り付けられている。巻線機プーリが回転
すると、スリップリング組立541および巻線機組立5
10も同様に回転する。軸140は、入力ストランド材
料をねじることなく、軸が回転している間に入力ストラ
ンド材料201を巻線機組510に放出する軸径を有す
る。さらに、ドラム、および/または、巻線機組立が回
転している間、スリップリング組立541に電気出力を
かけるようにブラシ接触子517が柱551に取り付け
られている。このような電気出力はドラムの弓形部分1
20を作動させるためにドラム110内の装置により使
用される。例えば、個々のドラムの弓形部分にエネルギ
ーを独立して与えられるようにスリップリング組立54
1が複数のリングを有することが示されている。 軸1
40(図示せず)の外表面に沿った溝は、スリップリン
グ組立541(巻き取り機軸140に取り付けられてい
る)からスリップリング組立542(巻き取り機軸15
0に取り付けられている)までのルートワイヤに用いら
れる。これらのワイヤはスリップリング組立542に延
びるブラシ接触子518で終端する。
【0012】巻線機の回転 図6に示されたモータ610は、柱551−552間に
設置され、巻線機組立510を回転させるために付勢さ
れる。駆動ベルト171を介して、プーリ531に接続
されている駆動プーリ532が、モータの出力に取り付
けられている。プーリ531が回転すると、軸140と
巻線組立510も回転する。内部の構造を明らかにする
ため、ハウジング515は、その端部のみが図5、6に
示されており、これは巻線機組立を囲う。特に、巻線組
立510は、ハウジング515により機械的に保持され
ているプーリ511―512を有し、協同してドラム1
10の外表面にストランド材料を放出する。プーリ51
1は、しばしばストランド材料放出部材として使用され
る。プーリ536、538は、外表面がスリーブで覆わ
れた軸513に固く取り付けられている。1個のベルト
173がプーリ535とプーリ536を結合し、他のベ
ルト174はプーリ537と538を結合する。ハウジ
ング515は、巻線機組立510が線並列機500の中
心軸のまわりを回転するとき、軸513が回転するよう
に軸にスリーブを取り付ける。例えば、図6には、プー
リ511は、読者(例えば紙面方向)から離れて動き、
軸513は読者方向に動く。巻線機組立510のこのよ
うな回転はドラム110にいかなる回転も伝えない。プ
ーリ533と535は機械的に結合され、軸受を介して
軸140に取り付けられている。これらのプーリはドラ
ム駆動モータの出力に連結され、かつ、固く保持されて
いる。
【0013】ドラムの回転 図6で示された柱551−552間に取り付けられたモ
ータ620は、付勢されドラム110を回転させる。終
局的にドラム軸150を回転させる駆動プーリ534が
モータ620の出力に取り付けられている。これは、こ
こで説明したプーリ533−538に沿って機械的結合
を介して成し遂げられる。プーリ534の回転によりプ
ーリ533を回転させるようにプーリ533と534は
ベルトを介して一緒に結合されている。プーリ533と
534は、一緒に機械的に結合されているが、ベアリン
グを介して軸14に取り付けられている。これらのプー
リ(533、535)は一緒に回転するが軸140によ
るあらゆる回転とは実質的に独立している。プーリ53
5の回転に伴い、プーリ536を回転させるようにプー
リ535と536はベルト173を介して一緒に結合さ
れている。軸140が、巻線機駆動プーリ531(例え
ば、巻線組立を駆動することにより固く保持されている
ので、モータ610により制御される)に固く保持され
ているので、巻線機組立510はこのとき動きを妨げら
れる。プーリ538と537は、ベルト174を介して
一緒に結合され、かつプーリ537がドラム軸150に
固く取り付けられているので、プーリ538の回転がド
ラム軸を回転させる。
【0014】巻き線解き機の回転 図5、6に示される柱553−554間に設けられたモ
ータ630は、付勢され巻巻き線解き機組立520を回
転させる。駆動ベルト175を介してプーリ543に結
合された駆動プーリ544が、モータ630の出力に取
り付けられている。プーリ543が回転すると、軸16
0と巻き線解き機組立520も回転する。内部構造を明
らかにするため、その端部のみが図5、6に示されてい
るが、ハウジング525は巻巻き線解き機組立520を
囲っている。特に、ハウジング525に機械的に結合さ
れ、かつ、ドラム110の外表面からストランド材料を
取り込む巻巻き線解き機520はプーリ521−522
を有する。プーリ521はしばしばストランド材料受け
部材として使用される。巻き線解き機520が、線並列
機500の中心軸のまわりを回転するとき、質量523
も回転するように、ハウジング525が質量523に取
り付けられている。
【0015】例えば、図6で、プーリ521は読者から
紙面の方向へ動くので、質量523は読者の方に動く。
質量523は、全体の重心が回転軸上になるように、巻
き線解き機組立520の残留質量と平衡するのに用いら
れる。軸160は、軸が回転している間、出力ストラン
ド材料202を巻き線解き機520から出しうる軸径を
有している。図7は、弓形部分とその関連した取付板1
25間の機械的相互接続を説明し、ドラムの1個の弓形
部分120の等尺性分解図組立を示す。逐次可撓性スチ
ール棒745は、ブロック741、743を介して取付
板125に機械的に結合されている。逐次可撓性スチー
ル棒755、ブロック751、753を介して取付板1
25に機械的に結合されているブロック752を介し
て、外表面120と他の機械的結合が行われている。棒
745と755の寸法と材料は同一であり、表面120
が取付板125に対して動くことができるように設計さ
れている。さらに、それらは外表面120の共振周波数
を変えるものである。例えば、ブロック741と743
間の距離(棒745の作動範囲故)の変更は、復帰ブロ
ック743がスロット747内でこれを異なる位置に変
えることで行われる。棒745の作動長さを変えると表
面120の垂直共振周波数、水平共振周波数に影響を与
える。
【0016】図7では、また、外表面120と、これに
組み合わされる取付板125間の電気的結合を説明して
いる。3個の電磁石710、720、730はその表面
を二方向に動かすのに用いられる。水平の動き(ドラム
軸150に並行)は取付板125に取り付けられた巻線
部分720−1、弓形部分120に取り付けられた極部
分720−2、720−3を有する電磁石720により
制御される。図12は、弓形部分120と取付板125
への取付部分をさらに説明するために電磁石720の端
面を示している。垂直な動き(表面120に対して垂
直)は、電磁石710と730により制御される。電磁
石710は取付板125に取り付けられた巻線部分71
0−1と表面120に取り付けられた電極部分71−ー
2を有する。同様に、電磁石730は取付板125に取
り付けられた巻線部分730−1と表面120に取り付
けられた電極部分730−2を有する。さらに、弓形部
分120は板状支持部材151−154(図9参照)を
介してドラム軸150に取り付けられている。
【0017】図8は、相互に接続された外表面120と
関連する取付板125を有するドラムの1個の弓形部分
の平面図である。電磁石710と730は、外表面12
0に於いて図8の読者に近づき、あるいは離れる方向に
動くようにお互いに平行に電気的に付勢される。電磁石
720は、図8に示されるように電気的に付勢され、外
表面120を左右に移動させる。特に電磁石の巻線部分
720−1は、取付板125に取り付けられ、電極部分
720−2は表面120に取り付けられている。これら
の部分内には横への動きができるように約0.6mmの
空隙が設けられている。図10を説明すると、電磁石7
10の巻線部分710−1は、取付板125に取付ら
れ、電極部分710−2は外表面120に取り付けられ
ている。これらの部分内には、上下の動きができるよう
に約0.6mmの空隙が設けられている。正弦曲線の波
形を有する電気信号が電磁石を動かすため用いられる。
電磁石710と730を動かすために使われる電気信号
は、電磁石720を動かすために使われる電気信号とは
90度位相がシフトされている。選択された周波数(説
明としては43Hz)は、消費電力を最小にするために
表面120の機械的共振を利用するために選ばれてい
る。このような機械的共振は、弓形部分が取付板125
に取付られる方法と共に弓形部分の形状、質量によって
決定される。実施態様に於いて、各弓形部分は長さ約
1.5m、幅0.5m、および厚さ1cmである。冷間
圧延鋼板が使用され、弓形部分120の総重量は約50
kgである。本発明に於いて、費用効果性と個々の応用
に応じて種々の材料や寸法を用いてもよい。
【0018】例えば、アルミニウムのドラム表面は全体
の重量を減らすことができるが、温度が非常に高いとこ
ろ(例えば銅のアニール、すなわち500℃−600
℃)では適当でない。図11を伴った図8は、外表面1
20が取付板125に機械的に取り付けられている特有
の方法を説明する。ブロック742は、外表面120に
取り付けられ、ブロック741と743は取付板125
の一端に取り付けらている。各取付装置は、取付装置の
円形開孔を貫通して延び、その間に一緒にクランプして
可撓性スチール棒745を保持する。ブロック751−
753と可撓性スチール棒755を有する同様の配列
が、取付板125の他端部に設けられている。取付板7
41と743は、上述のように741と743が一緒に
接近するようにあるいは離れるように機械的共振を変え
るため、それぞれスロット746と747に位置してい
る。図9はドラムの基礎構造への機械的取り付けを示す
図8の弓形部分の側面図である。特に、ドラム軸150
は中心軸101−101上にあり、逐次取付板125に
取付られたドラムの基礎構造を形成する4個の離間する
板状支持板151ー154に結合されている。図示しな
いが完全なドラム基礎構造には他に5個の取付板設けら
れている。図10は円筒形ドラムが6個の弓形部分を有
することを示す図9の側面図であり、特に弓形部分12
0を垂直の方向に動かす電磁石710のうちの1個を示
している。6個の弓形部分120−120が同一の取付
板125に取り付けられている。取付板は、六角形の板
状支持部材151−154を介してドラム軸150と接
続されている。
【0019】応用 本発明の線並列機は多種多様に応用できる。以下線並列
機を使い、限定的でない例を用いて示す。 アニーリング 図13は、周知の縦に並んだ線引きと銅ワイヤを動かす
プロセスのための多くのステーションを有する絶縁ワイ
ヤの生産工程の配列を開示している。ここで周知のワイ
ヤ製造について記述したが、詳細は「abc of the Telep
hone」という表題のシリーズの本に記載されている。特
に「Cable,inside and out」by Frank W.Horn;という表
題の第5巻で説明され、第4章で詳細に具体化されてい
る。簡潔に述べると、ステーション10は、生産工程の
配列製造に銅ワイヤを引き渡す供給スプール205に巻
かれた銅ワイヤ(例えば12ゲージ)を継続的に供給す
る。12ゲージの銅ワイヤ線引き抜きステーション20
を通って動くので、そのゲージサイズが例えば24ゲー
ジに減じ、その結晶粒構造は変更される。このような冷
間加工は電流が流れている間、電子が移動する転位の数
を増加させる。結果として、ワイヤの抵抗率はこのよう
な冷間加工を経て増大しその電導率は減少する。
【0020】アニーリングは、加熱され回復、再結晶、
結晶粒成長を起させ、結局延性と導電性を増すプロセス
である。ステーション30は、ワイヤの様々な部分上に
誘導電流を導入して動作する周知のアニール機を図示し
ている。これはアニール機内の異なるスリーブに異なる
電圧をかけることで遂行される。これらのスリーブは厚
さを減じられた銅ワイヤに電圧をかけるだけでなく、連
続的に動けるようになっている。例えば、アニール機の
入力と出力に於けるプーリ11と12は接地され、一方
他のスリーブには異なる所定の電圧がかかっている。こ
のような電位差は銅ワイヤに電流を流し、銅ワイヤを加
熱する。ワイヤは、500℃を超える温度に達する蒸気
密閉容器15に入れられる前に約250℃に予熱され
る。蒸気密閉容器15の底の水槽によりこれらの温度で
酸化されるのを減じる。
【0021】周知のアニールのより詳細な記述は米国特
許第4,818,311号でなされている。ワイヤがアニールさ
れた後、ステーション40はワイヤにプラスチック絶縁
層を押し出し成形し、さらにその後絶縁ワイヤは水槽5
0通すことで冷却される。ステーション60は、制御さ
れた比率で絶縁線を引っ張るキャプスタンを有する。緊
張装置ステーション80は絶縁線が巻かれるスプールを
有する。停止させたり、減速したるする必要があるの
で、動く銅ワイヤにはスプールステーション70が速度
変化緩衝装置として働くことが必要である。緩衝装置ス
テーション70は、上述の米国特許および米国特許第3,
163,372号に記述されたようなダンサーと米国特許第2,7
7,949号に示されるようなエアワイプ装置を有する。エ
アワイプ装置はワイヤが緊張装置ステーションスプール
に巻かれる前に乾燥されるように濡れたストランド材料
に空気を吹き付ける。周知のエアワイプ装置は非常に騒
音が大きいが、以前は必要なものであった。図14は1
個の線並列機100を有するアニールステーション30
および他の線並列機500を有する緩衝装置ステーショ
ン70で従来の装置と置き換えられた改造されたワイヤ
製造ラインを開示している。
【0022】図14に示される改良されたアニールステ
ーション30に関しては、例えば500℃の非常に高温
を用いるので、線並列機100にアルミニューム表面を
使用することは適当ではない。その代わりとして、イン
コネルスチールが用いられる。そしてアニールステーシ
ョン30のみに用いられる線並列機100は、ドラムの
回転を示すが、巻線機は典型的にはストランド材料をド
ラムに巻き付けるのに用いられる。さらに巻線機510
と巻き線解き機520(図5と6参照)の両方が用いら
れるアニールでの応用には、ドラムの回転は必要でな
い。図14に示される改良された緩衝装置ステーション
70に関して、ストランド材料の約1分間分だけのがは
線並列機500に蓄えられる。このことがより静かで従
来のエアワイプ装置より安価なストランド材料乾燥用の
低速ファンの使用を可能にする。緩衝ステーション70
に用いられる線並列機500は、巻線機と巻き線解き機
を示しているが、ドラム回転の回転が用いられるときは
これらの装置を1個だけ用いれば緩衝は達成できる。
【0023】ストランド材料のねじり 中間スパンのアクセスが有効であるときだけ、一対のワ
イヤに一方向のねじりを伝えることは不可能である。ね
じれない一対のワイヤが蓄えられているので取り込みス
プールがねじるために必要であるか、ワイヤが放出され
ているので一対の供給スプール(それぞれ単一ワイヤを
有している)がお互いワイヤの回りにねじられるのに必
要である。これら周知のねじり技術の説明は「abc of t
he Telephone」というシリージ本になされている。特に
Frank W.Hornによる「Cable,inside and out」という表
題の第5巻に説明されている。図3は 本発明の線並列
機を用いて一対のワイヤのねじりを最大限明らかにする
ためのものである。巻線機310がドラム110にスト
ランド材料を取り付けると、巻線機の1回転当たり1ね
じりがストランド材料に伝達されることが明記されてい
る。しかしこのことはドラムのストランド材料200の
量が増加しているか減少しているときだけに起こる。例
えば入ってくるストランド材料201が一対のワイヤを
有し、またドラムが図に示される方向に回転していると
する。もし巻線機310が回転していないと、ワイヤに
ねじりの伝達が与えられず、ドラムのワイヤの量は一定
を維持する。巻線機がドラムと同じ方向に回転するな
ら、その時ワイヤに正のねじりがかかり、さらにドラム
のワイヤの量は減少し続ける。もし巻線機がドラムの回
転と反対方向に回転するなら、その後負方向のねじれが
一対のワイヤにかかり、またドラムのワイヤの量は減少
し続ける。
【0024】ねじり技術は一対の並んでいる通路を有す
るダイス(図示せず)を用いる。ダイスは図3の巻線機
組立の左側に位置し、一本のワイヤが各通路を通って供
給される。巻線機組立が回転すると、ねじれはダイスと
プーリ312間に貯蔵される。結局、これらのねじりは
プーリ312を通過しドラム110に伝搬する。ダイス
の目的はワイヤがドラムに組み込まれるので、ワイヤが
上流よりむしろ、ねじれがワイヤの下流に伝搬されるの
を確実にするためのものである。ねじれはまた、巻き線
解き機組立を用いることで達成される。図4と同じよう
な方法、すなわち、ねじれが下流へ伝搬されるのが望ま
しいので、このステーションにダイスは用いないけれ
ど、ねじりは巻き線解き機を用いることで達成される。
ストランド材料の量が増加または減少し続けるときのみ
にねじれが起きる。大量のストランド材料がドラムにコ
ンパクトに貯えられるおかげで、一方向ねじりを形成し
ながら、ドラムを充填したり、空にできる。従って、従
来よりも長いスパンにわたってストランド材料を一方向
に捻ることができる。
【0025】特別な実施態様を説明し記述したが、種々
の実施態様は本発明の精神と範囲に含まれる。これらの
実施態様には、ドラム表面を動かすのに電磁石以外のも
のを用いる装置の使用も含むが、これらの実施態様に限
定されるものではない。すなわち、ドラムの6個の弓形
部分を増減する使用、あるいは線並列機の構造での開示
された以外の材料の使用、及びストランド材料以外材料
の移動に関連した線並列機の使用も本発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の線並列機を簡素化した斜視図。
【図2】外表面に焦点を当てて示した線並列機の断面
図。
【図3】ストランド材料を可変入力速度で受け一定出力
速度で供給することを可能にしたドラムと巻線機を有す
る線並列機を示す図。
【図4】ストランド材料を可変出力速度で受け一定入力
速度で供給することを可能にしたドラムと巻き線解き機
を有する線並列機を示す図。
【図5】ドラム、巻線機、および巻き線解き機を有する
線並列機の詳細な斜視図。
【図6】図5に示された線並列機の詳細な側面図。
【図7】外表面とこれに関連する取付板間の電気的、機
械的結合を説明するドラムの1個の弓形部分の等尺性分
解図。
【図8】外表面および取付られた関連する取付板を有す
るドラムの1個の弓形部分の正面図。
【図9】ドラム軸への機械的取付け状態を示す図8の弓
形部分の側面図。
【図10】円筒状ドラムが6個の弓形部分を有する円筒
状のドラムを概略的に示し、かつ垂直方向に弓形部分を
動かす電磁石を部分的に示す図9の端面図。
【図11】弓形部分の1個を取付板に可とう的に結合す
る支持棒を示す図9の他の端面図。
【図12】弓形部分の面に平行な方向に弓形部分を動か
す電磁石を示す図9の他の端面図。
【図13】従来の直列ワイヤ伸線、絶縁ラインを示す
図。
【図14】本発明の線並列機を用いた直列ワイヤ伸線、
絶縁ラインを示す図。
【符号の説明】
100 線並列機 101 中心軸 110 ドラム 120 弓形部分 125 取付板 150 ドラム軸 151、154 板状支持部材 200 ストランド材料 201 入力ストランド材料 202 出力ストランド材料 310 巻線機 311、312 プーリ 400 線並列機 420 巻き線解き機 510 巻線機組立 511、512、521、522、531、532、5
33、534、535、536、537、538、54
3、544 プーリ 513、523 軸 515、525 ハウジング 517 ブラシ接触子 520 巻き線解き機 523 質量 530 巻線機プーリ 541、542 スリップリング組立 551、552、553、554 柱 620、630 モータ 710、720、730 電磁石 710−1、720−1、730−1 巻線部分 710−2、720−2、720−3、730−2 極
部分 725 空隙 741、742、743、751、752、753 ブ
ロック 745…可撓性スチール棒 747…スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 13/02 B21F 7/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動中のストランド200の対を捻る方
    法であって、 巻き線機510を通過する経路に沿ってストランド対を
    移動させるステップと、 中心軸101の周囲に該巻き線機を回転させて、該スト
    ランド対に各360度の回転について1回の捻りを与え
    るステップと、 可動な外部表面を有する蓄積構造体110の入力端に該
    捻られたストランド対の巻回を蓄積するステップと、 該外部表面を振動させて、該中心軸101に平行な長手
    方向に該捻られたストランド対の巻回を前進させるステ
    ップと、 該中心軸101のまわりに該蓄積構造体を回転させるス
    テップと、 該蓄積構造体の出力端から巻き取り装置80に該捻られ
    たストランド対を移動させるステップとを含む方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、該外部
    表面を振動させて、該中心軸101に平行な長手方向に
    該捻られたストランド対の巻回を前進させるステップ
    は、 該蓄積構造体110の表面に周期的な振動を生じさせる
    ステップを含み、該周期的な振動は、該中心軸を通過す
    る平面内に属している方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、該巻き
    線機の回転方向を周期的に反転させて、該ストランド対
    に与えられた捻りの方向を反転させるステップをさらに
    含み、それによって、該ストランド対が、S−Z捻りパ
    ターンを有する方法。
  4. 【請求項4】 移動中のストランド200の対を捻る方
    法であって、 可動な外部表面を有する蓄積構造体110の入力端上を
    通過する経路に沿って該ストランド対を移動させるステ
    ップと、 中心軸101の周囲に該蓄積構造体110を回転させ
    て、該外部表面上に該ストランド対の巻回を加えるステ
    ップと、 該外部表面を振動させて、該中心軸101に平行な長手
    方向に該捻られたストランド対の巻回を前進させるステ
    ップと、 該蓄積構造体の出力端から巻き線解き機520上に該ス
    トランド対を移動させるステップと、 該中心軸101の周囲に該巻き線解き機520を回転さ
    せて、該ストランド対に各360度の回転について1回
    の捻りを与えるステップと、 該巻き線解き機520から巻き取り装置80に該捻られ
    たストランド対を移動させるステップとを含む方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の方法において、該外部
    表面を振動させて、該中心軸101に平行な長手方向に
    該捻られたストランド対の巻き回を前進させるステップ
    は、 該外部表面に周期的な振動を生じさせるステップを含
    み、該周期的な振動は、該中心軸101を通過する平面
    内に属している方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の方法において、該巻き
    線機の回転方向を周期的に反転させて、該ストランド対
    に与えられた捻りの方向を反転させるステップをさらに
    含み、それによって、該ストランド対が、S−Z捻りパ
    ターンを有する方法。
JP16438996A 1995-06-29 1996-06-25 移動中のストランド材料対を捻る方法 Expired - Fee Related JP3226791B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US496555 1995-06-29
US08/496,555 US5647195A (en) 1995-06-29 1995-06-29 Method for twisting a pair of moving strands

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0917256A JPH0917256A (ja) 1997-01-17
JP3226791B2 true JP3226791B2 (ja) 2001-11-05

Family

ID=23973154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16438996A Expired - Fee Related JP3226791B2 (ja) 1995-06-29 1996-06-25 移動中のストランド材料対を捻る方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5647195A (ja)
EP (1) EP0751538A1 (ja)
JP (1) JP3226791B2 (ja)
CA (1) CA2176774C (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6378283B1 (en) 2000-05-25 2002-04-30 Helix/Hitemp Cables, Inc. Multiple conductor electrical cable with minimized crosstalk
US6433272B1 (en) 2000-09-19 2002-08-13 Storage Technology Corporation Crosstalk reduction in constrained wiring assemblies
EP1688968A1 (fr) * 2005-02-04 2006-08-09 Nexans Câble électrique hélicoidal
CZ20131061A3 (cs) * 2013-12-20 2014-09-03 Rieter Cz S.R.O. Bubnový mezizásobník příze pro textilní stroj

Family Cites Families (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2461576A (en) * 1945-07-21 1949-02-15 American Viscose Corp Reinforced thread-advancing reel
US2508504A (en) * 1946-12-27 1950-05-23 Celanese Corp Reel
US2558835A (en) * 1947-02-05 1951-07-03 Celanese Corp Advancing reel
US2558834A (en) * 1947-02-05 1951-07-03 Celanese Corp Advancing reel
US2558836A (en) * 1947-02-05 1951-07-03 Celanese Corp Yarn advancing reel
US2622860A (en) * 1949-05-10 1952-12-23 United States Steel Corp Apparatus for continuously processing strands
US2677949A (en) * 1951-04-28 1954-05-11 Int Paper Canada Thread wiper-guide for use in thread-spinning apparatus
US3052079A (en) * 1958-11-10 1962-09-04 Western Electric Co Apparatus for twisting strands
US3163372A (en) * 1962-10-26 1964-12-29 Western Electric Co Apparatus for continuously moving a strand through an extruder at a constant speed
US3373550A (en) * 1965-06-10 1968-03-19 Western Electric Co Methods of and apparatus for alternate-reverse twisting of indefinite lengths of strand material
DE1596151A1 (de) * 1965-12-30 1971-04-29 Lucas Industries Ltd Verfahren zur Herstellung von Sauerstoffelektroden
US3413793A (en) * 1966-04-29 1968-12-03 Western Electric Co Sheave capstan assembly for cable takeup apparatus
DE1685842B2 (de) * 1967-02-11 1975-10-30 Frisch Kabel- Und Verseilmaschinenbau Gmbh, 4030 Ratingen Einrichtung zum Verseilen von Einzelsträngen mit reversierendem Schlag
AT281157B (de) * 1968-07-23 1970-05-11 Siemens Ag Mit einem taumelnden Abdrücking versehene Abzugsscheibe für Verseilelemente für Kabel und Verwendung der Abzugsscheibe
DE1817803C3 (de) * 1968-07-23 1973-10-18 Siemens Ag, 1000 Berlin U. 8000 Muenchen Rotierender Zwischenspeicher zur Verseilung von Verseilelementen für Kabel, insbesondere Nachrichtenkabel. Ausscheidung aus: 1801089
CH520220A (de) * 1969-08-19 1972-03-15 Texpatent Gmbh Positiver Fadenzubringer für Rundstrickmaschinen mit mehreren Strickstellen
US3659408A (en) * 1970-03-13 1972-05-02 Anaconda Wire & Cable Co Stranding apparatus
DE2105843C3 (de) * 1971-01-25 1973-10-31 Siemens Ag, 1000 Berlin U. 8000 Muenchen SZ Verseilvorrichtung fur Nach nchtenkabel
US3823536A (en) * 1972-06-22 1974-07-16 G Stricker Method of twisting elements to form an electrical cable having a twist whose direction alternates from section to section
FR2240506B1 (ja) * 1973-08-07 1980-08-08 Siemens Ag
DE2833701C3 (de) * 1978-07-28 1982-03-25 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Vorrichtung zum SZ-Verseilen von Verseilelementen elektrischer oder optischer Kabel und Leitungen
US4182107A (en) * 1978-11-06 1980-01-08 Western Electric Company, Inc. Method of forming S-Z twisted strand units
US4214432A (en) * 1978-12-21 1980-07-29 Western Electric Company, Inc. Apparatus for forming S-Z twisted strand units
US4317329A (en) * 1980-09-18 1982-03-02 Northern Telecom Limited Planetary `SZ` twist accumulators
US4553709A (en) * 1982-10-16 1985-11-19 Schubert & Salzer Yarn accumulator
DE3423342A1 (de) * 1984-06-25 1986-01-02 Günther 4050 Mönchengladbach Falkenhain Vorrichtung zur ueberleitung wenigstens einer flexiblen leitung
US4818311A (en) * 1987-01-21 1989-04-04 American Telephone And Telegraph Company, At&T Technologies Inc. Methods of and apparatus for heating a moving metallic strand material
EP0290380B1 (de) * 1987-04-24 1991-08-28 GebràœDer Sulzer Aktiengesellschaft Schussfadenspeicher mit automatischer Fadenabmessung für Webmaschine
DE3717295C3 (de) * 1987-05-22 1994-02-24 Werner Henrich Verfahren und Vorrichtung zum Speichern von kontinuierlich angeliefertem strangförmigem Gut
US4873393A (en) * 1988-03-21 1989-10-10 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Local area network cabling arrangement
FI84110C (fi) * 1989-10-20 1991-10-10 Maillefer Nokia Holding Foerfarande och utrustning foer tillverkning av ett flerfibrigt optiskt ledarelement.
DE4139583C2 (de) * 1990-12-21 1994-02-17 Ichikawa Iron Works Co Schußfadenzuführer für Webmaschinen
IT1247886B (it) * 1991-05-03 1995-01-05 Candia Ets Fornitore di trama per telai senza navetta
US5237809A (en) * 1991-06-17 1993-08-24 Siemens Aktiengesellschaft Method and apparatus for stranding conductors with changing lay directions
PL300409A1 (en) * 1993-09-16 1995-03-20 Jerzy Jankowski Method of and apparatus for twisting elongated elements into a bundle with alternating twist direction

Also Published As

Publication number Publication date
US5647195A (en) 1997-07-15
CA2176774A1 (en) 1996-12-30
JPH0917256A (ja) 1997-01-17
EP0751538A1 (en) 1997-01-02
CA2176774C (en) 1999-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3187495A (en) Method and apparatus for stranding cable
US3715877A (en) Communication cable
US3847190A (en) Method and apparatus for twisting wires
JPH0912219A (ja) ストランド材料蓄積装置
US3884024A (en) Twisting device for the SZ twisting of electrical cables
GB2437716A (en) Method of forming single-layer coils
US3884025A (en) Method and apparatus for making SZ-twisted communications cable
JP3226791B2 (ja) 移動中のストランド材料対を捻る方法
US4272951A (en) Apparatus for the SZ twisting of power cable conductors with sector-shaped conductor cross section
US6840031B2 (en) Apparatus for and method of manufacturing compacted cables by use of rigid cage stranders
US3823536A (en) Method of twisting elements to form an electrical cable having a twist whose direction alternates from section to section
US4426839A (en) Stranding wires
US5626010A (en) Method and apparatus for stranding together elongated electrical or optical cable elements
US4590754A (en) Forming cable core units
US6167687B1 (en) Group twinner for single and double conductor bobbins and method of making communication cables
EP2073218A2 (en) Apparatus and method for producing composite cable
US2364984A (en) Strand handling machine
KR200217306Y1 (ko) 선재 테이핑기
WO1980001017A1 (en) Method of forming s-z twisted strand units
JP3040085B2 (ja) 撚線方法および撚線装置
JP2020147390A (ja) テーピング装置
JPH07194075A (ja) コアに対するコイル線の巻付け方法およびその装置
CN111540537B (zh) 绞线成型装置
JPS6158930B2 (ja)
EP0147070B1 (en) Forming cable core units

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees