JP3226570B2 - 紙葉類区分装置 - Google Patents
紙葉類区分装置Info
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- JP3226570B2 JP3226570B2 JP21726291A JP21726291A JP3226570B2 JP 3226570 B2 JP3226570 B2 JP 3226570B2 JP 21726291 A JP21726291 A JP 21726291A JP 21726291 A JP21726291 A JP 21726291A JP 3226570 B2 JP3226570 B2 JP 3226570B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、紙葉類区分装置に関
し、特に、紙葉類上の宛名を読み取り、その結果をバー
コードに変換した後、そのコードを紙葉類上に印刷し、
区分する装置に関する。
し、特に、紙葉類上の宛名を読み取り、その結果をバー
コードに変換した後、そのコードを紙葉類上に印刷し、
区分する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の区分装置は、図２に示すように、
紙葉類１０上に印刷或は記載された宛名１１を光学文字
読取り装置により読み取り、その宛名の結果をバーコー
ドに変換し、あらかじめ定められているバーコード印刷
領域１２にバーコード１３を印刷し、しかして、そのコ
ードを光学的に読み取ることによりこの紙葉類を該当す
る区分箱に区分していた。
紙葉類１０上に印刷或は記載された宛名１１を光学文字
読取り装置により読み取り、その宛名の結果をバーコー
ドに変換し、あらかじめ定められているバーコード印刷
領域１２にバーコード１３を印刷し、しかして、そのコ
ードを光学的に読み取ることによりこの紙葉類を該当す
る区分箱に区分していた。
【０００３】
【発明の解決しようとする課題】従来の区分装置では、
バーコード印刷領域１２があらかじめ定められているの
で、この領域に、広告或は１４に示すような会社名等の
文字・符号等が印刷されている場合でも、その領域１２
にバーコード１３を印刷することになり結果としてバー
コードが光学的に読み取れず、読取り不能として区分さ
れずに排除されてしまうという課題があった。
バーコード印刷領域１２があらかじめ定められているの
で、この領域に、広告或は１４に示すような会社名等の
文字・符号等が印刷されている場合でも、その領域１２
にバーコード１３を印刷することになり結果としてバー
コードが光学的に読み取れず、読取り不能として区分さ
れずに排除されてしまうという課題があった。
【０００４】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規な紙葉類
区分装置を提供することにある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規な紙葉類
区分装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る紙葉類区分装置は、紙葉類上の文字・
符号等を光電変換し量子化された映像信号に変換する手
段と、その映像信号より文字・符号等が印刷されていな
い領域を検出する手段と、前記領域検出手段にて得られ
る空白領域よりバーコード印刷領域として妥当なサイズ
のひとまとまりの空白領域を指定する手段と、該指定さ
れた印刷領域にバーコードを印刷する手段とを備えて構
成される。
に、本発明に係る紙葉類区分装置は、紙葉類上の文字・
符号等を光電変換し量子化された映像信号に変換する手
段と、その映像信号より文字・符号等が印刷されていな
い領域を検出する手段と、前記領域検出手段にて得られ
る空白領域よりバーコード印刷領域として妥当なサイズ
のひとまとまりの空白領域を指定する手段と、該指定さ
れた印刷領域にバーコードを印刷する手段とを備えて構
成される。
【０００６】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【０００７】図１は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。
成図である。
【０００８】図１を参照するに、１０は紙葉類、２０は
搬送路、３０、３１は光源、４０は走査部、５０は宛名
検出部、６０はバ−コ−ド印刷領域指定部、７０は文字
認識部、８０はバ−コ−ド印刷部、９０はバ−コ−ド読
取部をそれぞれ示す。
搬送路、３０、３１は光源、４０は走査部、５０は宛名
検出部、６０はバ−コ−ド印刷領域指定部、７０は文字
認識部、８０はバ−コ−ド印刷部、９０はバ−コ−ド読
取部をそれぞれ示す。
【０００９】紙葉類１０は、搬送路２０に沿って矢印Ｃ
方向に搬送され、検知点Ｐを通過する際に光源３０によ
り紙葉類全体が照射され、その反射光は走査部４０に投
影される。走査部４０は、紙葉類１０上の文字・符号等
を光電変換するとともに、量子化した映像信号を宛名検
出部５０、バ−コ−ド印刷領域指定部６０及び文字認識
部７０に出力する。宛名検出部５０は、紙葉類１０上に
印刷或は記載された宛名の位置を検出するものであり、
その位置を示す信号は文字認識部７０に送られる。
方向に搬送され、検知点Ｐを通過する際に光源３０によ
り紙葉類全体が照射され、その反射光は走査部４０に投
影される。走査部４０は、紙葉類１０上の文字・符号等
を光電変換するとともに、量子化した映像信号を宛名検
出部５０、バ−コ−ド印刷領域指定部６０及び文字認識
部７０に出力する。宛名検出部５０は、紙葉類１０上に
印刷或は記載された宛名の位置を検出するものであり、
その位置を示す信号は文字認識部７０に送られる。
【００１０】尚、宛名検出部５０は、例えば特願昭４８
−１４２２４０号明細書に記載された技術を利用するこ
とにより容易に実現できるので説明は省略する。
−１４２２４０号明細書に記載された技術を利用するこ
とにより容易に実現できるので説明は省略する。
【００１１】 バーコード印刷領域指定部６０は、紙葉
類１０上の映像信号より、文字・符号等が印刷或いは記
載されていない領域、つまり空白領域を検出することに
より、バーコード印刷領域として妥当なサイズのひとま
とまりの空白領域を指定するものであり、その領域は、
例えば図３において、紙葉類１０の左下端を原点０とし
た時に、Ｓ1（ｘ1、ｙ1）及びＳ2（ｘ2、ｙ2）の二点の
座標で与えることが可能であり、その座標は位置情報と
してバーコード印刷部８０に出力される。図３の１５
は、本領域に印刷されたバーコードの一例を示してい
る。尚、空白領域を検出する技術は、前述した特願昭４
８−１４２２４０号明細書に記載された技術を応用する
ことにより、つまり、文字・符号列以外の領域を検出す
ることにより容易に実現できるので、説明は省略する。
類１０上の映像信号より、文字・符号等が印刷或いは記
載されていない領域、つまり空白領域を検出することに
より、バーコード印刷領域として妥当なサイズのひとま
とまりの空白領域を指定するものであり、その領域は、
例えば図３において、紙葉類１０の左下端を原点０とし
た時に、Ｓ1（ｘ1、ｙ1）及びＳ2（ｘ2、ｙ2）の二点の
座標で与えることが可能であり、その座標は位置情報と
してバーコード印刷部８０に出力される。図３の１５
は、本領域に印刷されたバーコードの一例を示してい
る。尚、空白領域を検出する技術は、前述した特願昭４
８−１４２２４０号明細書に記載された技術を応用する
ことにより、つまり、文字・符号列以外の領域を検出す
ることにより容易に実現できるので、説明は省略する。
【００１２】文字認識部７０は、走査部４０から出力さ
れた映像信号と宛名検出部５０より出力された宛名の位
置情報に基づき、宛名１１の文字認識を行うとともに、
その認識結果をバ−コ−ドに変換するものである。その
バ−コ−ドはバ−コ−ド印刷部８０に出力される。
れた映像信号と宛名検出部５０より出力された宛名の位
置情報に基づき、宛名１１の文字認識を行うとともに、
その認識結果をバ−コ−ドに変換するものである。その
バ−コ−ドはバ−コ−ド印刷部８０に出力される。
【００１３】尚、本文字認識の機能は公知の技術で容易
に実現できるので、説明は省略する。
に実現できるので、説明は省略する。
【００１４】バ−コ−ド印刷部８０は、バ−コ−ド印刷
領域指定部６０から出力される印刷位置情報に基づき、
紙葉類１０が印刷点Ｑに到着した時点からタイミングを
計ることにより、該当領域に文字認識部７０から出力さ
れるバ−コ−ドを印刷する。
領域指定部６０から出力される印刷位置情報に基づき、
紙葉類１０が印刷点Ｑに到着した時点からタイミングを
計ることにより、該当領域に文字認識部７０から出力さ
れるバ−コ−ドを印刷する。
【００１５】尚、バ−コ−ドを印刷する手段としては、
公知のインクジェットプリンタを利用することにより実
現できる。
公知のインクジェットプリンタを利用することにより実
現できる。
【００１６】バ−コ−ドが印刷された紙葉類１０は、更
に搬送され、検知点Ｒを通過する時に、光源３１により
紙葉類１０上が照射され、その反射光はバ−コ−ド読取
部９０に投影される。バ−コ−ド読取部９０は、その反
射光を光電変換するともに量子化した映像信号に変換
し、バ−コ−ド印刷位置を検出するとともにバ−コ−ド
を読み取る。
に搬送され、検知点Ｒを通過する時に、光源３１により
紙葉類１０上が照射され、その反射光はバ−コ−ド読取
部９０に投影される。バ−コ−ド読取部９０は、その反
射光を光電変換するともに量子化した映像信号に変換
し、バ−コ−ド印刷位置を検出するとともにバ−コ−ド
を読み取る。
【００１７】バ−コ−ドの読取結果は、図には明記され
ていないが区分制御部に出力され、その紙葉類１０を該
当する区分箱へ区分する。
ていないが区分制御部に出力され、その紙葉類１０を該
当する区分箱へ区分する。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
紙葉類上の空白領域を検出するとともにその領域にバ−
コ−ドを印刷することにより、バ−コ−ドの読取性能を
向上させることができるという効果が得られる。
紙葉類上の空白領域を検出するとともにその領域にバ−
コ−ドを印刷することにより、バ−コ−ドの読取性能を
向上させることができるという効果が得られる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
【図２】従来のバ−コ−ド領域にバ−コ−ドが印刷され
た紙葉類の一例を示す平面図である。
た紙葉類の一例を示す平面図である。
【図３】本発明により、バ−コ−ドが印刷された紙葉類
の一例を示す平面図である。
の一例を示す平面図である。
１０…紙葉類 １１…宛名 １２…バ−コ−ド印刷領域 １３、１５…バ−コ−ド １４…会社名 ２０…搬送路 ３０、３１…光源 ４０…走査部 ５０…宛名検出部 ６０…バ−コ−ド印刷領域指定部 ７０…文字認識部 ８０…バ−コ−ド印刷部 ９０…バ−コ−ド読取部 Ｃ…紙葉類の搬送方向 Ｐ…検出点 Ｑ…印刷点 Ｒ…検知点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−124698（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−171679（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−16659（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】 紙葉類上の文字・符号等を光電変換し量
子化された映像信号に変換する手段と、その映像信号よ
り文字・符号等が印刷されてない空白領域を検出する手
段と、その空白領域の中からバーコード印刷領域として
妥当なサイズのひとまとまりの空白領域を指定する手段
と、その空白領域に紙葉類上に印刷或いは記載されたあ
て名に相当するバーコードを印刷する手段と、前記バー
コードを光電変換し量子化された映像信号に変換して読
み取る手段とを具備することを特徴とする紙葉類区分装
置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21726291A JP3226570B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 紙葉類区分装置 |
| US07/932,197 US5431288A (en) | 1991-08-28 | 1992-08-19 | Mail sorting apparatus |
| DE69207515T DE69207515T2 (de) | 1991-08-28 | 1992-08-21 | Sortiervorrichtung für Poststücke |
| EP92307653A EP0529966B1 (en) | 1991-08-28 | 1992-08-21 | Mail sorting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21726291A JP3226570B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 紙葉類区分装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550589A JPH0550589A (ja) | 1993-03-02 |
| JP3226570B2 true JP3226570B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=16701387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21726291A Expired - Lifetime JP3226570B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 紙葉類区分装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3226570B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP21726291A patent/JP3226570B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0550589A (ja) | 1993-03-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981222 |
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