JP3226239B2 - 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ - Google Patents
電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリInfo
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Description
写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリに
関する。
ン、硫化カドミウム、酸化亜鉛などの無機光導電材料が
従来より用いられている。一方、ポリビニルカルバゾ−
ル、オキサジアゾ−ル、フタロシアニンなどの有機光導
電材料は無機光導電材料に比べてその無公害性、高生産
性などの利点があるが感度が低く、その実用化は困難で
あった。そのため、いくつかの増感方法が提案されてい
るがその効果的な方法としては電荷発生層と電荷輸送層
を積層した機能分離型の感光体を用いることが知られて
いる。
される電子写真プロセスに応じた所定の感度、電気特
性、さらには光学的特性を備えていることが要求され
る。特に繰り返し使用可能な感光体にあっては、その感
光体の表面層にはコロナ帯電、トナ−現像、紙への転
写、クリ−ニング処理といった電気的、機械的外力が直
接加えられるため、それらに対する耐久性が要求され
る。
ン及びNOXに依る劣化のために感度低下や電位低下及
び残留電位増加が起こり、加えて摺擦によって表面が摩
耗したり傷が発生することなど、これらに対する耐久性
が要求されている。感光体の表面は樹脂によって被膜化
されているため、特に樹脂の性能が重要であり、耐久性
の優れた樹脂が要望されていた。
た電子写真感光体から発生するオゾン及びNOXがオフ
ィス内に蓄積されることが人体に対して有害であるとい
った観点から直接帯電法が検討されている。これにとも
なって、従来の表面層よりもさらに潤滑性、耐摩耗性、
ソルベントクラック性を改善した表面層樹脂が求められ
ていた。
ェノ−ルAと特に芳香族ジカルボン酸から形成されるポ
リアリレ−ト樹脂が表面層のバインダ−として研究され
るようになってきたが前述した電子写真特性の全てが上
述のポリアリレ−ト樹脂で満足されるわけではなく、次
の様な問題点を有している。
ンや1,2−ジクロロエタンなどのハロゲン化脂肪族炭
化水素類の一部にしか良好な溶解性を示さない。これら
のハロゲン化脂肪族炭化水素類は低沸点のため、これら
の溶剤で調製した塗工液を用いて感光体を製造すると塗
工面が白化し易い。また、塗工液の固形分などの工程管
理にも手間がかかる。
溶剤に対してはテトラヒドロフラン、ジオキサン、シク
ロヘキサノンあるいはそれらの混合溶剤に一部可溶であ
るが、その溶液は数日以内でゲル化するなど経時安定性
が悪く、感光体の生産のためには不向きである。
げた欠点が改善されたとしてもビスフェノ−ルA及び芳
香族ジカルボン酸を主鎖骨格とするポリアリレ−ト樹脂
はあまりにも剛直に過ぎ、ソルベントクラックが発生す
るといった欠点があり、しばしば電子写真複写機におい
てドラムのひび割れとして現われ、その欠点が指摘され
ていた。
のポリアリレ−ト樹脂を表面層として使用した電子写真
感光体が有していた問題点を解決し、潤滑性及び耐摩耗
性を向上することによって優れた機械的特性及び耐久性
を有し、しかも製造が容易な電子写真感光体を提供する
こと、また別の目的は該電子写真感光体を備えた電子写
真装置並びにファクシミリを提供することにある。
上に少なくとも機能分離型感光層を有する電子写真感光
体において、前記の感光層が、次の一般式(I)で示さ
れる構造単位及び一般式(II)〜(VI)のいずれか
で示される構造単位を同時に有する共重合体を含有する
ことを特徴とする電子写真感光体から構成される。
アルコキシ基、水酸基またはハロゲン原子を示し、Xは
硫黄原子または酸素原子を示し、Aは炭素数1個から8
個のアルキリデン基またはアリーレン基を示し、mはモ
ル比を示す0〜100の範囲の実数)
基、アルコキシ基、水酸基またはハロゲン原子を示し、
Aは炭素数1個から8個のアルキリデン基またはアリー
レン基を示し、nはモル比を示す0〜100の範囲の実
数)
で示される構造単位はポリアリレ−ト樹脂に好適な柔軟
性を付与するために導入するものであり、フェノ−ル基
の自由回転を妨げず、かつ、エ−テル結合の柔軟性を付
与しソルベントクラック性を向上させる目的で導入され
る。かかる構造単位としては具体的には例えば表1及び
2に記載するジフェノ−ル化合物から重縮合によって形
成されるものを挙げることができる。
I)〜(VI)で示される構造単位は前記の共重合体に
適正な機械的強度を与えるために導入されるが、かかる
構造単位としては具体的には次の表3及び表4に記載す
る化合物から形成されるものが挙げられる。
成する際に利用できるジカルボン酸あるいはジカルボン
酸塩化物としては次の表5及び6に記載する化合物が挙
げられる。
は、前述のセグメント導入により電子写真における画像
欠陥につながるゲルの発生、すなわち巨視的には溶液の
保存安定性を著しく改善することが可能であることを見
出した。即ち上述の構造単位を導入し対称性を低下させ
ることによって、結晶性を著しく低下させることがで
き、溶液の長期保存によってゲルが発生し黒ポチと言っ
た画像欠陥が発生する事がない。加えて、ポリマ−セグ
メントにかさ高くない基を導入することによってポリマ
−間の重なり合いが向上し、高感度な電子写真感光体が
得られるのである。
電子写真プロセスに応じて要求される耐傷性、及び硬度
などを考慮して決定されなければならない。このとき用
いる一般式(I)の構造単位及び一般式(II)〜(V
I)の構造単位の割合は、耐ソルベントクラック性、硬
度及び電気特性に対する環境安定性などを考慮すると、
共重合比において、[一般式(I)を形成するためのジ
フェノール化合物]:[一般式(II)〜(VI)を形
成するためのジフェノール化合物]=5:95〜95:
5(モル比)が好ましく、[一般式(I)を形成するた
めのジフェノール化合物]:[一般式(II)〜(V
I)を形成するためのジフェノール化合物]=20:8
0〜80:20(モル比)であるのが最も好ましい。
ェノ−ル化合物を同時に含有する構造を有する共重合ポ
リエステル樹脂を電子写真感光体の感光層として利用す
ることにより、好適な柔軟性を重合体に付与し、かつ効
果的に溶解性を向上するものである。
用される2価カルボン酸あるいは酸クロライドとして
は、前述のものが利用できるが、好ましくは芳香族カル
ボン酸もしくは芳香族カルボン酸クロライドを利用する
のが好適である。
は、芳香族炭化水素系溶媒及びハロゲン化芳香族炭化水
素系溶媒100ccに対して1g以上が好ましく、特に
は5g以上が好ましい。なぜならば、溶解度が1g/1
00ccに満たないと、例えば電荷輸送層溶液を調製し
た際、その溶液の粘度が低すぎ、電荷輸送層として適切
な膜厚を得ることができないからである。
は、耐久性、即ち耐摩耗性、耐傷性及び製造時の粘度、
即ち生産性などの点を考慮すれば、重量平均分子量(M
W)が10,000から150,000の範囲、特には
15,000から100,000の範囲であることが好
ましい。このときの重量平均分子量の測定については、
ゲルパ−ミュエ−ションクロマトグラフを使用してポリ
スチレンを標準物質とし、容易に測定することができ
る。
価フェノ−ル類を好適なジカルボン酸あるいはジカルボ
ン酸塩化物の存在下で重縮合することによって合成され
る。その際、共重合体の前述した組成比は合成段階での
仕込みモル比で規定することができる。また共重合体の
組成比は種々の好適な分析手段、例えばIR、NMRに
よって分析することができる。
感光層の結着剤樹脂、また電荷発生層及び電荷輸送層の
結着剤樹脂として使用するのが好ましい。
導電性支持体としてはアルミニウム、ステンレスなどの
金属類、紙、プラスチックなどの円筒状シリンダ−また
はフィルムが基体として用いられる。これらの基体の上
には、バリア−機能と接着機能をもつ下引き層を設ける
ことができる。
良、基体の保護、基体上の欠陥の被覆、基体からの電荷
注入性改良、感光層の電気的破壊に対する保護などのた
めに形成される。下引き層の材料としてはポリビニルア
ルコ−ル、ポリ−N−ビニルイミダゾ−ル、ポリエチレ
ンオキシド、エチルセルロ−ス、エチレン−アクリル酸
共重合体、カゼイン、ポリアミド、N−メトキシメチル
化6ナイロン、共重合ナイロン、にかわ、ゼラチンなど
が知られている。これらはそれぞれに適した溶剤に溶解
されて基体上に塗布される。その際の膜厚としては0.
2〜2μm程度が好ましい。
物質としては、セレン−テルル、ピリリウム、チアピリ
リウム系染料、各種の中心金属及び結晶系、具体的には
例えばα、β、γ、ε、X型などの結晶型を有する銅フ
タロシアニン化合物、A、B、C、E、F、H、G、
L、M、N、K、Iと言った結晶型を有するチタニルフ
タロシアニン顔料、アントアントロン顔料、ジベンズピ
レンキノン顔料、ピラントロン顔料、トリスアゾ顔料、
ジスアゾ顔料、モノアゾ顔料、インジゴ顔料、キナクリ
ドン顔料、非対称キノシアニン顔料、キノシアニンある
いは特開昭54−143645号公報に記載のアモルフ
ァスシリコ−ンなどが挙げられる。
−エチルカルバゾ−ル、N−イソプロピルカルバゾ−
ル、N−メチル−N−フェニルヒドラジノ−3−メチリ
デン−9−エチルカルバゾ−ル、N,N−ジフェニルヒ
ドラジノ−3−メチリデン−9−エチルカルバゾ−ルな
どのカルバゾ−ル系化合物、N,N−ジフェニルヒドラ
ジノ−3−メチリデン−10−エチルフェノチアジン、
N,N−ジフェニルヒドラジノ−3−メチリデン−10
−エチルフェノキサジン、p−ジエチルアミノベンズア
ルデヒド−N,N−ジフェニルヒドラゾン、p−ジエチ
ルアミノベンズアルデヒド−N−α−ナフチル−N−フ
ェニルヒドラゾン、p−ピロリジノベンズアルデヒド−
N,N−ジフェニルヒドラゾン、1,3,3−トリメチ
ルインドレニン−ω−アルデヒド−N,N−ジフェニル
ヒドラゾン、p−ジエチルベンズアルデヒド−3−メチ
ルベンズチアゾリノン−2−ヒドラゾンなどのヒドラゾ
ン系化合物、2,5−ビス(p−ジエチルアミノフェニ
ル)−1,3,4−オキサジアゾ−ル、1−フェニル3
−(p−ジエチルアミノスチリル)−5−(p−ジエチ
ルアミノフェニル)ピラゾリン、1−[キノリル
(2)]−3−(p−ジエチルアミノスチリル)−5−
(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、1−[ピ
リジル(2)]−3−(p−ジエチルアミノスチリル)
−5−(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、1
−[6−メトキシ−ピリジル(2)]−3−(p−ジエ
チルアミノスチリル)−5−(p−ジエチルアミノフェ
ニル)ピラゾリン、1−[ピリジル(3)]−3−(p
−ジエチルアミノスチリル)−5−(p−ジエチルアミ
ノフェニル)ピラゾリン、1−[ピリジル(2)]−3
−(p−ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、1−[ピ
リジル(2)]−3−(α−メチル−p−ジエチルアミ
ノスチリル)−5−(p−ジエチルアミノフェニル)ピ
ラゾリン、1−フェニル−3−(p−ジエチルアミノス
チリル)−4−メチル−5−(p−ジエチルアミノフェ
ニル)ピラゾリン、1−フェニル−3−(α−ベンジル
−p−ジエチルアミノスチリル)−5−(p−ジエチル
アミノフェニル)ピラゾリン、スピロピラゾリンなどの
ピラゾリン系化合物、2−(p−ジエチルアミノスチリ
ル)−6−ジエチルアミノベンズオキサゾ−ル、2−
(p−ジエチルアミノフェニル)−4−(p−ジメチル
アミノフェニル)−5−(2−クロロフェニル)オキサ
ゾ−ルなどのオキサゾ−ル系化合物、2−(p−ジエチ
ルアミノスチリル)−6−ジエチルアミノベンズチアゾ
−ルなどのチアゾ−ル系化合物、ビス(4−ジエツルア
ミノ−2−メチルフェニル)フェニルメタンなどのトリ
アリ−ルメタン系化合物、1,1−ビス(4−N,N−
ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)ヘプタン、1,
1,2,2−テトラキス−4−N,N−ジメチルアミノ
−2−メチルフェニル)エタンなどのポリアリ−ルアル
カン類及びトリアリ−ルアミンのスベレノン誘導体、フ
ルオレノン誘導体などが挙げられるが、上述の化合物に
特に限定されるものではない。
の電荷発生物質と電荷輸送物質を同一の層に含有する単
層型であっても、電荷発生物質を含有する電荷発生層と
電荷輸送物質を含有する電荷輸送層を積層した機能分離
型であってもよいが、電子写真感光体に要求される諸特
性を満足するためには後者の機能分離型野電子写真感光
体が望ましい。
は前記の電荷発生物質を0.3〜4倍量の結着剤樹脂及
び溶剤と共にホモジナイザ−、超音波分散、ボ−ルミ
ル、振動ボ−ルミル、サンドミル、アトライタ−、ロ−
ルミルなどの方法でよく分散し、該分散液を塗布、乾燥
されて形成される。その膜厚としては0.1〜1μmの
範囲が望ましい。
樹脂を溶剤に溶解することによって得られた塗工液を塗
布、乾燥して形成される。電荷輸送物質と結着剤樹脂と
の混合割合は2:1〜1:2程度が好ましく、またその
溶剤としてはトルエン、キシレンあるいはモノクロルベ
ンゼンなどの芳香族系溶剤のほか、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン、テトラヒドロピランなどの環状エ−テル
類も使用可能である。この塗工液を塗布する方法は、例
えば浸漬コ−テイング法、スプレイコ−テイング法、カ
−テンコ−テイング法、スピンコ−テイング法、エアナ
イフコ−テイング法などが知られている。電子写真感光
体を効率よく大量生産するには浸漬コ−テイング法が最
良であり、本発明において用いる共重合体を使用する浸
漬塗布は可能である。塗布後10〜200℃、好ましく
は20〜150℃で5分〜5時間、好ましくは10分〜
2時間の範囲で通風乾燥または静止乾燥を行い、膜厚5
〜20μmの電荷輸送層が形成される。
加剤、例えば酸化防止剤、可塑剤、潤滑剤を添加するこ
とができる。かかる添加剤としてはジフェニル、塩化ジ
フェニル、o−タ−フェニル、p−タ−フェニル、ジブ
チルフタレ−ト、ジメチルグリコ−ルフタレ−ト、ジオ
クチルフタレ−ト、メチルナフタレン、塩素化パラフィ
ン、テフロンなどの微粒子を挙げることができる。
に利用するのみならず、レ−ザ−ビ−ムプリンタ−、C
RTプリンタ−、LEDプリンタ−、液晶プリンタ−、
レ−ザ−製版などの電子写真応用分野にも広く用いるこ
とができる。
体を備えた電子写真装置から構成される。
体を備えた電子写真装置およびリモ−ト端末からの画像
情報を受信する受信手段を有するファクシミリから構成
される。
子写真装置並びにファクシミリについて説明する。図1
に本発明のドラム型感光体を用いた一般的な転写式電子
写真装置の概略構成を示した。図において、1は像担持
体としてのドラム型感光体であり軸1aを中心に矢印方
向に所定の周速度で回転駆動される。該感光体1はその
回転過程で帯電手段2によりその周面に正または負の所
定電位の均一帯電を受け、次いで露光部3にて不図示の
像露光手段により光像露光L(スリット露光・レ−ザ−
ビ−ム走査露光など)を受ける。これにより感光体周面
に露光像に対応した静電潜像が順次形成されていく。そ
の静電潜像は、次いで現像手段4でトナ−現像され、そ
のトナ−現像像が転写手段5により不図示の給紙部から
感光体1と転写手段5との間に感光体1の回転と同期取
りされて給送された転写材Pの面に順次転写されてい
く。像転写を受けた転写材Pは感光体面から分離されて
像定着手段8へ導入されて像定着を受けて複写物(コピ
−)として機外へプリントアウトされる。像転写後の感
光体1の表面はクリ−ニング手段6にて転写残りトナ−
の除去を受けて清浄面化され、前露光手段7により除電
処理がされて繰り返して像形成に使用される。感光体1
の均一帯電手段2としてはコロナ帯電装置が一般に広く
使用されている。また、転写装置5もコロナ転写手段が
一般に広く使用されている。電子写真装置として、上述
の感光体や現像手段、クリ−ニング手段などの構成要素
のうち、複数のものを装置ユニットとして一体に結合し
て構成し、このユニットを装置本体に対して着脱自在に
構成しても良い。例えば、感光体1とクリ−ニング手段
6とを一体化してひとつの装置ユニットとし、装置本体
のレ−ルなどの案内手段を用いて着脱自在の構成にして
もよい。このとき上記の装置ユニットのほうに帯電手段
および/または現像手段を伴って構成してもよい。ま
た、光像露光Lは、電子写真装置を複写機やプリンタ−
として使用する場合には、原稿からの反射光や透過光を
用いる、あるいは、原稿を読み取り信号化し、この信号
に従ってレ−ザ−ビ−ムの走査、発光ダイオ−ドアレイ
の駆動、または液晶シャッタ−アレイの駆動などが行わ
れることにより行われる。また、ファクシミリのプリン
タ−として使用する場合には、光像露光Lは受信デ−タ
をプリントするための露光になる。
したものである。コントロ−ラ10は画像読取部9とプ
リンタ−18を制御する。コントロ−ラ10の全体はC
PU16により制御されている。画像読取部からの読取
りデ−タは、送信回路12を通して相手局に送信され
る。相手局から受けたデ−タは受信回路11を通してプ
リンタ−18に送られる。画像メモリには所定の画像デ
−タが記憶される。プリンタコントロ−ラ17はプリン
タ−18を制御している。13は電話である。回線14
から受信された画像(回線を介して接続されたリモ−ト
端末からの画像情報)は、受信回路11で復調された
後、CPU16は画像情報の信号処理を行い順次画像メ
モリ15に格納される。そして、少なくとも1ペ−ジの
画像がメモリ15に格納されると、そのペ−ジの画像記
憶を行う。CPU16は、メモリ15より1ペ−ジの画
像情報を読み出しプリンタコントロ−ラ17に信号かさ
れた1ペ−ジの画像情報を送出する。プリンタコントロ
−ラ17は、CPU16からの1ペ−ジの画像情報を受
け取るとそのペ−ジの画像情報記録を行うべく、プリン
タ−18を制御する。なお、CPU16は、プリンタ−
18による記録中に、次のペ−ジの受信を行っている。
以上のように、画像の受信と記録が行われる。
4’−チオジフェノ−ル5.45g(25ミリモル)及
び水酸化ナトリウム2.0gを蒸留水300mlに溶解
し、1,000mlのセパラブルフラスコ中で激しく撹
拌しながら、テレフタル酸クロライド10.10gをク
ロロホルム100mlに溶解した溶液を徐々に滴下す
る。この混合物を2時間撹拌した後、3lの水中に滴下
して白色の固形物を得た。得られた固形物を塩化メチレ
ン200gに溶解し、再度3lの水中に滴下して精製し
て、共重合体を得た。
フェノ−ル化合物25ミリモルに代えたことを除き、合
成例1と同様にして共重合体を得た。
フェノ−ル化合物25ミリモルに代えたことを除き、合
成例1と同様にして共重合体を得た。
フェノ−ル化合物25ミリモルに代えたことを除き、合
成例1と同様にして共重合体を得た。
フェノ−ル化合物25ミリモルに代えたことを除き、合
成例1と同様にして共重合体を得た。
フェノ−ル化合物25ミリモルに代えたことを除き、合
成例1と同様にして共重合体を得た。
4,4’−チオジフェノ−ル2.525g(12.5ミ
リモル)を使用し、イソフタル酸クロライド10.10
gを使用したことを除き、合成例1と同様にして共重合
体を得た。
4,4’−チオジフェノ−ル7.575g(37.5ミ
リモル)を使用し、グルタル酸クロライド50.0ミリ
モルを使用したことを除き、合成例1と同様にして共重
合体を得た。
0MHzNMR及び400MHzNMRで確認し、全て
仕込みモル比通りであった。
(4−ヒドロキシフェニル)エ−テル5.05g(25
ミリモル)及び水酸化ナトリウム2.0gを蒸留水30
0mlに溶解し、1,000mlのセパラブルフラスコ
中で激しく撹拌しながら、テレフタル酸クロライド1
0.10gをクロロホルム100mlに溶解した溶液を
徐々に滴下する。この混合物を2時間撹拌した後、3l
の水中に滴下して白色の固形物を得た。得られた固形物
を塩化メチレン200gに溶解し、再度3lの水中に滴
下して精製して、共重合体を得た。
フェノ−ル化合物25ミリモルに代えたことを除き、合
成例9と同様にして共重合体を得た。
フェノ−ル化合物25ミリモルに代えたことを除き、合
成例9と同様にして共重合体を得た。
フェノ−ル化合物25ミリモルに代えたことを除き、合
成例9と同様にして共重合体を得た。
フェノ−ル化合物25ミリモルに代えたことを除き、合
成例9と同様にして共重合体を得た。
フェノ−ル化合物25ミリモルに代えたことを除き、合
成例9と同様にして共重合体を得た。
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)エ−テル2.525
g(12.5ミリモル)を使用し、イソフタル酸クロラ
イド10.10gを使用したことを除き、合成例1と同
様にして共重合体を得た。
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)エ−テル7.575
g(37.5ミリモル)を使用し、グルタル酸クロライ
ド50.0ミリモルを使用したことを除き、合成例1と
同様にして共重合体を得た。
0MHzNMR及び400MHzNMRで確認し、全て
仕込みモル比通りであった。
導電性酸化チタン粉体50部、フェノ−ル樹脂25部、
メチルセロソルブ20部、メタノ−ル5部及びシリコ−
ンオイル(ポリジメチルシロキサンポリオキシアルキレ
ン共重合体、平均分子量3,000)0.002部をφ
1mmガラスビ−ズを用いたサンドミル装置で2時間分
散して導電層用塗料を調製した。この塗料をアルミニウ
ムシ−ト上にワイヤ−バ−塗布し、140℃で30分間
乾燥して、膜厚20μmの導電層を形成した。
をメタノ−ル95部中に溶解し、中間層用塗料を調製し
た。この塗料を前記の導電層上にワイヤ−バ−によって
塗布し、100℃で20分間乾燥し、0.6μの中間層
を形成した。
均分子量11,000)2部及びシクロヘキサノン35
部をφ1mmガラスビ−ズを用いたサンドミル装置で1
2時間分散して、その後にメチルエチルケトン60部を
加えて電荷発生層用塗料を調製した。この塗料を前記の
中間層の上にワイヤ−バ−で塗布して、80℃で20分
間乾燥して、膜厚0.2μmの電荷発生層を形成した。
0部、
ノクロルベンゼン40部の混合溶媒中に溶解し、電荷輸
送層用塗料を調製した。この塗料を前記の電荷発生層上
にワイヤ−バ−で塗布し、120℃で60分間乾燥し
て、膜厚18μmの電荷輸送層を形成し、電子写真感光
体を作成した。
子写真特性その他を測定した。電子写真特性については
10cm2 の導電性ガラスを用いて光放電特性を測定す
ることによって得た。さらに、電子写真感光体の表面層
に指油を付着し、24時間経過後、顕微鏡によりソルベ
ントクラックの有無を観察した。また、液安定性につい
ては共重合体5gを95gのモノクロルベンゼンに溶解
し、密栓状態で5日間放置して、その溶液外観を目視で
観測して評価した。これらの結果を表7に示す。
層を形成したことを除き、実施例1と同様にして、それ
ぞれに対応する実施例2〜8の電子写真感光体を作成
し、同様に評価を行った。結果を表7に示す。
シアニン顔料を使用したこと、合成例1の共重合体及び
下記構造式の電荷輸送物質を用いて電荷輸送層を形成し
たことを除き、実施例1と全く同様にして電子写真感光
体を作成し、同様に評価を行った。結果を表7に示す。
電荷発生物質
ユニチカ(株)製)を用いて電荷輸送層を形成したこと
を除き、実施例1と全く同様にして電子写真感光体を作
成し、同様に評価を行った。結果を表7に示す。
を用いて電荷輸送層を形成したことを除き、実施例1と
全く同様にして電子写真感光体を作成し、同様に評価を
行った。結果を表7に示す。
導電性酸化チタン粉体50部、フェノ−ル樹脂25部、
メチルセロソルブ20部、メタノ−ル5部及びシリコ−
ンオイル(ポリジメチルシロキサンポリオキシアルキレ
ン共重合体、平均分子量3,000)0.002部をφ
1mmガラスビ−ズを用いたサンドミル装置で2時間分
散して導電層用塗料を調製した。この塗料をアルミニウ
ムシリンダ−上にデイップ塗布し、140℃で30分間
乾燥して、膜厚20μmの導電層を形成した。
をメタノ−ル95部中に溶解し、中間層用塗料を調製し
た。この塗料を前記の導電層上にデイップ塗布し、10
0℃で20分間乾燥し、0.6μの中間層を形成した。
均分子量11,000)2部及びシクロヘキサノン35
部をφ1mmガラスビ−ズを用いたサンドミル装置で1
2時間分散して、その後にメチルエチルケトン60部を
加えて電荷発生層用塗料を調製した。この塗料を前記の
中間層上にデイップ塗布して、80℃で20分間乾燥し
て、膜厚0.2μmの電荷発生層を形成した。
部、
ノクロルベンゼン40部の混合溶媒中に溶解し、電荷輸
送層用塗料を調製した。この塗料を前記の電荷発生層上
にデイップ塗布し、120℃で60分間乾燥して、膜厚
18μmの電荷輸送層を形成し、電子写真感光体を作成
した。
−ザ−プリンタ−(商品名LBP−SX、キヤノン
(株)製)で電子写真特性を評価したところ、黒ポチ、
微細なひび割れなどが無く、かつ、10,000枚の耐
久の後にもトナ−のフィルミング及び画像欠陥として観
測されるほどの傷の発生が無く、良好な画像が得られ
た。また指脂を付着し、24時間経過した部位であって
も画像上にはクラック画像は観測されず、良好な耐クラ
ック性を示した。
直接帯電法を利用したレ−ザ−プリンタ−(商品名LB
P−A404、キヤノン(株)製)に装着し、電子写真
特性を評価したところ、黒ポチ、微細なひび割れなどが
無く、かつ、10,000枚の耐久の後にもトナ−のフ
ィルミング及び画像欠陥として観測されるほどの傷の発
生が無く、良好な画像が得られた。
たことを除き、実施例1と全く同様にして電子写真感光
体を作成し、同様に電子写真特性その他を評価した。結
果を表8に示す。
送層を形成したことを除き、実施例1と同様にして、そ
れぞれに対応する実施例13〜19の電子写真感光体を
作成し、同様に評価を行った。結果を表8に示す。
たことを除き、実施例9と全く同様にして電子写真感光
体を作成し、同様に評価を行った。結果を表8に示す。
ユニチカ(株)製)を用いて電荷輸送層を形成したこと
を除き、実施例12と全く同様にして電子写真感光体を
作成し、同様に評価を行った。結果を表8に示す。
を用いて電荷輸送層を形成したことを除き、実施例12
と全く同様にして電子写真感光体を作成し、同様に評価
を行った。結果を表8に示す。
たことを除き、実施例10と全く同様にして電子写真感
光体を作成し、同様に電子写真特性その他を評価した。
−ザ−プリンタ−(商品名LBP−SX、キヤノン
(株)製)で電子写真特性を評価したところ、黒ポチ、
微細なひび割れなどが無く、かつ、10,000枚の耐
久の後にもトナ−のフィルミング及び画像欠陥として観
測されるほどの傷の発生が無く、良好な画像が得られ
た。また指脂を付着し、24時間経過した部位であって
も画像上にはクラック画像は観測されず、良好な耐クラ
ック性を示した。
直接帯電法を利用したレ−ザ−プリンタ−(商品名LB
P−A404、キヤノン(株)製)に装着し、電子写真
特性を評価したところ、黒ポチ、微細なひび割れなどが
無く、かつ、10,000枚の耐久の後にもトナ−のフ
ィルミング及び画像欠陥として観測されるほどの傷の発
生が無く、良好な画像が得られた。
と耐摩耗性を有している上、結着剤樹脂としての溶液安
定性即ちゲル化性及び感光層の耐ソルベントクラック性
も改善されているため製造も容易で、工業上極めて有利
で有るという優れた効果を奏する。また、該電子写真感
光体の効果は、該電子写真感光体を備えた電子写真装置
並びにファクシミリにおいても当然に該効果を奏する。
る。
クシミリのブロック図である。
写真感光体) 2 コロナ帯電装置 3 露光部 4 現像手段 5 転写手段 6 クリ−ニング手段 7 前露光手段 8 像定着手段 L 光像露光 P 像転写を受けた転写材 9 画像読取部 10 コントロ−ラ− 11 受信回路 12 送信回路 13 電話 14 回線 15 画像メモリ 16 CPU 17 プリンタコントロ−ラ 18 プリンタ−
Claims (3)
- 【請求項1】 導電性支持体上に少なくとも機能分離型
感光層を有する電子写真感光体において、前記の感光層
が、次の一般式(I)で示される構造単位及び一般式
(II)〜(VI)のいずれかで示される構造単位を同
時に有する共重合体を含有することを特徴とする電子写
真感光体。 【化1】 (式中、R 1 〜R 8 は水素原子、メチル基、エチル基、
アルコキシ基、水酸基またはハロゲン原子を示し、Xは
硫黄原子または酸素原子を示し、Aは炭素数1個から8
個のアルキリデン基またはアリーレン基を示し、mはモ
ル比を示す0〜100の範囲の実数) 【化2】 【化3】 【化4】 【化5】 【化6】 (式中、R 9 〜R 16 は水素原子、メチル基、エチル
基、アルコキシ基、水酸基またはハロゲン原子を示し、
Aは炭素数1個から8個のアルキリデン基またはアリー
レン基を示し、nはモル比を示す0〜100の範囲の実
数) - 【請求項2】 請求項1記載の電子写真感光体を備えた
電子写真装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の電子写真感光体を備えた
電子写真装置およびリモート端末からの画像情報を受信
する手段を有するファクシミリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08691093A JP3226239B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08691093A JP3226239B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06273949A JPH06273949A (ja) | 1994-09-30 |
JP3226239B2 true JP3226239B2 (ja) | 2001-11-05 |
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ID=13900003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08691093A Expired - Fee Related JP3226239B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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---|---|---|---|---|
JP3402960B2 (ja) * | 1996-10-25 | 2003-05-06 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP5590481B2 (ja) * | 2008-01-17 | 2014-09-17 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 複合化高分子材料、およびこれを含む光学材料 |
-
1993
- 1993-03-23 JP JP08691093A patent/JP3226239B2/ja not_active Expired - Fee Related
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