JP3226114B2 - 乾式コンクリート吹付装置 - Google Patents

乾式コンクリート吹付装置

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JP3226114B2
JP3226114B2 JP04285792A JP4285792A JP3226114B2 JP 3226114 B2 JP3226114 B2 JP 3226114B2 JP 04285792 A JP04285792 A JP 04285792A JP 4285792 A JP4285792 A JP 4285792A JP 3226114 B2 JP3226114 B2 JP 3226114B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、乾式コンクリート吹
付装置であって、ドライミックスコンクリート材料に水
等の液体を混合するものに関する。
【0002】
【従来の技術】乾式コンクリート吹付装置においては、
ドライミックスコンクリート材料(以下、単に材料とい
う)を吹付機から吹付用ノズルに向けて空気流で搬送ホ
ース内を移送し、この搬送ホースで移送される過程中の
材料に水等の混合が行なわれている。
【0003】そのため、この種の混合を行なう混合装置
は、材料の移送通路に水等の噴射口を臨ませた給水部と
して設置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、水等の噴射
口を材料の移送通路に臨ませて設置すると、材料が噴射
口の開口縁部に衝突,接触することが多く、噴射口の形
状が摩耗や変形等により損なわれるおそれがある。
【0005】これは、移送通路内を移送される材料の移
送速度の如何にかかわらず生じるものであるが、材料の
吹付速度が低く,材料の移送速度が低い場合にはその摩
耗や変形の程度も常識的な範囲にすぎないので、格別に
重要視する必要はない。
【0006】しかし、材料の吹付速度を高速とするに
は、これにともなって材料の移送速度や水等の噴射速度
を大きく設定することが必要であり、とくに前記材料の
吹付速度を40m/sec以上とする場合には、移送による運
動中の材料による噴射口の摩耗や変形等が顕著となる
上、噴射口からの噴射水の速度も高速であるので、噴射
口からの噴射水の噴射パターンがこれに大きく影響され
て所定の形状に噴射水を噴射することができなくなる。
【0007】そのため、材料の吹付速度を40m/sec以上
の高速とする場合には、前記噴射口の開口縁部の形状を
いかに正確な形状に維持するかが、材料中に噴射水を均
一に混合させ,吹き付けるコンクリートの水・セメント
比の安定化を図る上で重要である。
【0008】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、乾式コンクリート吹付装置において、材
料の吹付速度が高速でありながら、吹き付けるコンクリ
ートの水・セメント比が均一で安定したものを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、吹付機から吹付ノズルに向
けてコンクリート材料が移送される移送通路に環状に形
成されたリング部材を設け、このリング部材に内面側を
向く複数の噴射口を周方向に配列して噴射口群を形成す
るとともに、これらの噴射口に高圧液体供給源を接続し
て給水部を形成し、前記噴射口から液体を供給して前記
コンクリート材料と液体とを順次連続的に混合する乾式
コンクリート吹付装置において、前記コンクリート材料
の移送速度を40m/sec以上に設定するとともに、前記リ
ング部材の内周面上に、周方向に環状とした溝部を設け
てこの溝部の底部に前記複数の噴射口を位置させ、さら
に、この溝部の幅寸法を前記噴射口径の4.4倍〜7.0倍の
範囲内に設定したことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、リング部材の内
周面上に周方向に環状とした溝部を設けてこの溝部の底
部に前記複数の噴射口を位置させてあるので、噴射口の
開口縁部が材料の流れにさらされにくく、開口縁部が材
料によって摩耗,変形することが少ない。
【0011】すなわち、前記噴射口からの噴射水は幾分
流れを広げながら噴出するが、材料の移送速度を40m/se
c以上の高速とした場合に、前記溝部の幅寸法を前記噴
射口径の4.4倍より小さく設定すると、噴射水中の両側
への広がり部分が溝部の側壁面に接触し、噴射水の噴射
速度を低下させることとなる。
【0012】また、前記溝部の幅寸法を前記噴射口径の
7.0倍より大きく設定すると、その溝部中に材料が侵入
する傾向が顕著になり、噴射口の開口縁部の摩耗や変形
のおそれが大きくなるとともに、その溝部中に侵入した
前記材料によって噴射口からの噴射水の噴射方向を所要
の方向とは異なる向きに変化させることとなる。
【0013】そのため、材料の移送速度が前記40m/sec
以上の高速とした場合には、前記溝部の幅寸法を前記噴
射口径の4.4倍〜7.0倍の範囲内に設定することにより、
噴射口の開口縁部が材料にさらされにくく、摩耗や変形
が抑制されることによって、噴射水を移送中の材料の所
要の位置に確実に供給することができ、水・セメント比
の均一なコンクリート材料を安定的に供給することがで
きる。
【0014】
【実施例】以下、図面に示す一実施例により、この発明
を説明する。
【0015】まず、図2により、乾式コンクリート吹付
装置の全体概略を説明する。
【0016】1は乾式コンクリート吹付装置(以下、単
に装置という)の全体を示し、2は乾式コンクリート吹
付機である。
【0017】3は吹付ノズルであって、前記吹付機2か
ら伸びるホース4の先端に接続されている。
【0018】そして、このホース4の前記吹付ノズル3
の直近の位置には本願発明にかかる混合装置としての給
水部5が設置され、この給水部5には水タンク6から伸
びる給水ホース7が接続されている。
【0019】このように構成された吹付機2は、次のよ
うに動作するものである(図3)。
【0020】吹付機2には、そのホッパ11からドライ
ミックスコンクリート材料M(以下、単に材料という)
が供給される。
【0021】この材料Mは、粉末状のセメントに砂や粒
径15mm以下の砕石等の骨材,その他の添加剤をそれぞれ
所定量だけ乾燥状態のまま予め混合したものである。
【0022】ホッパ11に供給された材料Mは、ホッパ
11から順次フィーダ12に供給され、フィーダ12に
は油圧により水平軸まわりで回転駆動されるフィーダヘ
ッド13が設置されている。
【0023】そして、このフィーダヘッド13にはポケ
ット14が形成されており、前記材料Mはこのポケット
14で計量されて圧力室15に供給される。
【0024】圧力室15内には、油圧により駆動される
回転翼16が設置されており、この回転翼16で生じる
空気流により、圧縮室15内に供給された前記材料M
は、アウトレット17の近傍に移動される。
【0025】アウトレット17の近傍に達した材料Mに
は、エア噴射部18からの空気流によって、アウトレッ
ト17からこれに接続されたホース4内の移送通路21
に流出するようになっている。
【0026】エア噴射部18から供給される空気は、前
記材料Mを吹付ノズル3まで移送し、同時に後述のよう
に噴射水の添加された材料Mを施工場所に吹き付ける吹
付エアでもあり、不図示のエアコンプレッサから間断な
く常時連続的に供給されている。
【0027】なお、このエアコンプレッサからの空気圧
Aは2.5kg/cm2以上であって例えば6kg/cm2であり、そ
の流量Qは例えば15m3/minである。
【0028】前記圧力室15内での回転翼16による材
料Mの移動が連続的に行なわれ、かつ前記エア噴射部1
8からの空気供給が前記のように連続的であるので、前
記アウトレット17からの移送通路21への材料Mの流
出速度Vは40m/sec以上の一定の速度で,間断なく連続
的に行なわれる。
【0029】なお、このような吹付機2からの材料Mの
吐出量は、前記回転翼16の回転速度と前記エア噴射部
18からの空気流量および圧力を調整することにより適
宜設定することが可能である。
【0030】このようにして材料Mは、ホース4内の移
送通路21を空気で吹付ノズル3に向けて移送され、給
水部5に到達する(図4)。
【0031】この給水部5は、接続管22とこの接続管
22の内面側に嵌め合わせたリング部材23とを有する
ものであり、これらの接続管22およびリング部材23
の内面側には前記材料Mの移送される移送通路21が形
成されている。
【0032】前記リング部材23の周面には、リング部
材23の内外両面間を連通する多数の噴射口24が移送
通路21の中心軸Oに直交する面内に配列して穿設され
ている。
【0033】かかるリング部材23を嵌め込む接続管2
2の内面においては、前記リング部材23の噴射口24
の位置する部分を含んで内面の全周に渡って環状溝25
が形成され、この環状溝25には前記水タンク6からの
びる給水ホース7が連通され、前記給水ホース7からは
35kg/cm2以上の一定の水圧(例えば、70kg/cm2程度)に
加圧された水が供給されるようになっている。
【0034】なお、この水圧PWは、35〜100kg/cm2の範
囲内で適宜設定することができる。
【0035】そして、かかる環状溝25により混合部3
1が次のように形成されている。
【0036】すなわち、混合部31は、前記環状溝25
に供給された高圧水を第1〜第3の噴射口群33,3
4,35を構成する多数の噴射口24を経て移送通路2
1の内側に向けて噴射し、移送通路21を移送される材
料Mに給水するものである。前記第1〜第3の噴射口群
33,34,35は、それぞれ移送通路21に直交する
面内において、高圧水を噴射するものであり、同一の群
に属する各噴射口24の指向方向は互いに平行に設定さ
れている。
【0037】具体的には、第1の噴射口群33の各噴射
口24はリング部材23の上部から下向きに高圧水を噴
射し、第2の噴射口群34の各噴射口24は左右から水
平方向に高圧水を噴射する。また、第3の噴射口群35
の各噴射口24は下側から上方に向けて高圧水を、40m/
sec以上の噴射速度で噴射する(図5および図6参
照)。
【0038】なお、この高圧水の噴射速度Uは、前記し
た材料Mの移送速度Vより大きく設定されている。
【0039】前記リング部材23から移送通路21に供
給される水の噴射状況をその断面方向から見ると、移送
通路21の断面積を縦横に細分化するようになってお
り、前記のように高圧水の噴射速度Uが材料Mの移送速
度Vより大きく設定されているので、移送通路21内を
移送される材料M中に分散して給水することができ、均
質に混合された材料を得ることができる利点がある。
【0040】そして、このような第1〜第3の噴射口群
33,34,35を構成する各噴射口24は、各噴射口
群毎に前記リング部材23の軸方向に直交して内周面上
にに周方向に環状に形成されたリング状溝41の底部4
1aにそれぞれ形成されている(図1参照)。
【0041】前記各噴射口の口径は0.3〜1.2mmの範囲内
で適宜設定すればよいが、この実施例においては、前記
各噴射口24の口径dは例えば0.45mmであり、前記リン
グ状溝41の幅寸法Wは2〜3mm程度、深さ寸法Tは3〜4
mmである。
【0042】前記リング状溝41の幅寸法Wを上記のよ
うに設定したのは、このリング状溝41の底部41aに
形成された各噴射口24の口径dとの次のような関係を
考慮したからである。
【0043】すなわち、前記噴射口24からの噴射水は
幾分流れを広げながら噴出するが、材料の移送速度を40
m/sec以上の高速とした場合に、前記リング状溝41の
幅寸法Wを前記噴射口径の4.4倍より小さく設定する
と、噴射水中の両側への広がり部分がリング状溝41の
側壁41bに接触し、噴射水の噴射速度を低下させるこ
ととなるからである。
【0044】また、前記リング状溝41の幅寸法Wを前
記噴射口24の口径の7.0倍より大きく設定すると、リ
ング状溝41中に材料Mが侵入する傾向が顕著になり、
噴射口24の開口縁部24aの摩耗や変形のおそれが大
きくなるとともに、そのリング状溝41中に侵入した前
記材料Mによって噴射口24からの噴射水の噴射方向を
所要の方向とは異なる向きに変化させることとなるから
である。
【0045】よって材料Mの移送速度が前記40m/sec以
上の高速とした場合には、前記リング状溝41の幅寸法
Wを前記噴射口24の口径dの4.4倍〜7.0倍の範囲内に
設定することにより、噴射口24の開口縁部24aが材
料Mにさらされにくく、摩耗や変形が抑制されることに
よって、噴射水を移送中の材料Mの所要の位置に確実に
供給することができ、水・セメント比の均一なコンクリ
ート材料を安定的に供給することができる。
【0046】したがって、リング部材23の内周面上に
周方向に環状としたリング状溝41を設けてこの底部4
1aに前記複数の噴射口24を位置させてあるので、噴
射口24の開口縁部24aが材料Mの流れにさらされに
くく、開口縁部24aが材料Mによって摩耗,変形する
ことが少ない。
【0047】さらにこの実施例において、前記リング状
溝41の深さ寸法Tを3〜4mmとしてあるのは、前記リン
グ状溝41の深さ寸法Tと、このリング状溝41の底部
41aに形成された各噴射口24の口径dとの次のよう
な関係を考慮したからである。
【0048】すなわち、前記リング状溝41の深さ寸法
Tを前記噴射口24の口径dの7倍より小さくして、前
記リング状溝41を浅型の矩形断面とすると、材料Mが
運動エネルギを保持したまま、リング状溝41の底部4
1aに直接到達するおそれがあり、噴射口24の開口縁
部24aに直接的に打撃を与え損傷するおそれが強いか
らである。
【0049】また、前記リング状溝41の深さ寸法Tを
前記噴射口24の口径dの9倍より大きくすると、底部
41aに位置する噴射口24からの噴射水の両側への広
がり部分がリング状溝41の側壁41bに接触し、噴射
水の噴射速度を低下させることとなるうえ、加工作業が
困難となり量産性を損なうからである。
【0050】したがって、材料Mの移送速度が前記40m/
sec以上の高速とした場合には、前記リング状溝41の
深さ寸法Tを前記噴射口24の口径dの7.0倍〜9.0倍の
範囲内に設定することにより、噴射口24の開口縁部2
4aが材料Mにさらされにくく、摩耗や変形が抑制され
るとともに、噴射水を移送中の材料Mの所要の位置に確
実に供給することができ、量産性も確保することができ
る。
【0051】かかる給水部5でこのようにして均一に水
分を供給された材料Mは、移送通路21内をさらに吹付
ノズル3側に移送され、吹付ノズル3から所要の施工箇
所に吹き付けられる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、リング部材の内周面上に周方向に環状とし
た溝部を設けてこの溝部の底部に前記複数の噴射口を位
置させてあるので、噴射口の開口縁部が材料の流れにさ
らされにくく、開口縁部が材料によって摩耗,変形する
ことが少ない。
【0053】すなわち、前記噴射口からの噴射水は幾分
流れを広げながら噴出するが、材料の移送速度を40m/se
c以上の高速とした場合に、前記溝部の幅寸法を前記噴
射口径の4.4倍より小さく設定すると、噴射水中の両側
への広がり部分が溝部の側壁面に接触し、噴射水の噴射
速度を低下させることとなる。
【0054】また、前記溝部の幅寸法を前記噴射口径の
7.0倍より大きく設定すると、その溝部中に材料が侵入
する傾向が顕著になり、噴射口の開口縁部の摩耗や変形
のおそれが大きくなるとともに、その溝部中に侵入した
前記材料によって噴射口からの噴射水の噴射方向を所要
の方向とは異なる向きに変化させることとなる。
【0055】そのため、材料の移送速度が前記40m/sec
以上の高速とした場合には、前記溝部の幅寸法を前記噴
射口径の4.4倍〜7.0倍の範囲内に設定することにより、
噴射口の開口縁部が材料にさらされにくく、摩耗や変形
が抑制されることによって、噴射水を移送中の材料の所
要の位置に確実に供給することができ、水・セメント比
の均一なコンクリート材料を安定的に供給することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部拡大断面図である。
【図2】乾式コンクリート吹付装置の全体説明図であ
る。
【図3】乾式コンクリート吹付機の一部断面図である。
【図4】給水部の一部断面図である。
【図5】図4のA−A線に沿うリング部材の断面図であ
る。
【図6】図4のB−B線に沿うリング部材の断面図であ
る。
【符号の説明】
M コンクリート材料 1 乾式コンクリート吹付装置 2 乾式コンクリート吹付機 3 吹付ノズル 5 給水部 21 移送通路 23 リング部材 24 噴射口 33,34,35 噴射口群 41 リング状溝

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吹付機から吹付ノズルに向けてコンクリ
    ート材料が移送される移送通路に環状に形成されたリン
    グ部材を設け、このリング部材に内面側を向く複数の噴
    射口を周方向に配列して噴射口群を形成するとともに、
    これらの噴射口に高圧液体供給源を接続して給水部を形
    成し、前記噴射口から液体を供給して前記コンクリート
    材料と液体とを順次連続的に混合する乾式コンクリート
    吹付装置において、 前記コンクリート材料の移送速度を40m/sec以上に設定
    するとともに、前記リング部材の内周面上に、周方向に
    環状とした溝部を設けてこの溝部の底部に前記複数の噴
    射口を位置させ、さらに、この溝部の幅寸法を前記噴射
    口径の4.4倍〜7.0倍の範囲内に設定したことを特徴とす
    る乾式コンクリート吹付装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の乾式コンクリート吹付装
    置において、前記溝部の深さ寸法を前記幅寸法以上に大
    きく設定したことを特徴とする乾式コンクリート吹付装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の乾式コンクリート吹付装
    置において、前記溝部の深さ寸法を前記噴射口径の7.0
    倍〜9.0倍の範囲内に設定したことを特徴とする乾式コ
    ンクリート吹付装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の乾式コンクリート吹付装
    置において、前記リング部材の各噴射口は前記移送通路
    の断面において互いに平行な方向に向けて形成されてい
    ることを特徴とする乾式コンクリート吹付装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の乾式コンクリート吹付装
    置において、噴射口群を前記移送通路に複数個設け、各
    噴射口群相互の間での前記噴射口の指向方向を互いに異
    ならせたことを特徴とする乾式コンクリート吹付装置。
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