JP3225957U - ストレッチ器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ストレッチ運動を円滑に行えるようにすると共に、ゴルフのスイング練習にも好適なストレッチ器具を提供する。【解決手段】長尺部材3と、長尺部材の両端にそれぞれ設けられた一対のグリップ部2a、2bと、中空部を有する筒状で、長尺部材が中空部に挿通され、長尺部材のグリップ部の間を移動自在なクッション性を有するクッション部4とを有する。ストレッチ運動時には、クッション部が背中に当接し、運動に伴って長尺部上を移動するので、円滑にストレッチ運動を実行できる。ゴルフの練習の際には、スイングの過程でクッション部が一のグリップ部側から他のグリップ側に移動するので、インパクトを体感することができる。【選択図】図1
Description
本考案は、ゴルフスイングの練習を行うこともできるストレッチ器具に関する。
従来、ストレッチ運動を効果的に実施するために、種々のストレッチ器具が提案され市場に出回っている。
例えば、特許文献1では、伸張性と弾性を有する素材で組成した紐状体3本を三つ編みにした本体と、その本体の中間に、本体に沿って移動可能な突起物を2つ設けて全体を形成した健康促進用ストレッチ器具が開示されている。
特許文献2では、パイプ状又は円柱状の中間部と、該中間部の両側からそれぞれ直線的に延びるパイプ状又は円柱状の先端部とを備え、中間部は、前方側へ湾曲した中央部から斜め前方両側へ開くように曲げられた第1中間部と、該第1中間部の両側先端からそれぞれ斜め後方側へ開くように曲げられた第2中間部を有し、第1中間部と各第2中間部の角度を90度〜130度程度とし、各先端部は、各第2中間部の先端側から左右方向に対して直線的に延びており、若干斜め前方側を向くように少し曲げられ、中間部を肩部の上に置くようにして第1中間部の前面側に首部の後部両側を接触させ、左右方向に広げた両腕を後方側から各先端部の上部先端側に載せるストレッチ器具が開示されている。
特許文献3では、押上プレートは、人の背骨の長さ方向の一点を押上可能な形状に形成されており、揺動軸は、背宛面を挟んだ押上プレートの両縁部に配置されており、アームは、遊端側を下方に押すと、揺動軸への取付側を持ち上げ可能な、くぎぬきのような形状に形成されたストレッチ器具が開示されている。
しかしながら、特許文献1乃至3に開示された技術では、背中等のストレッチをするために、シャフトの両端を両手で把持して、ストレッチ運動をするときに、背中に当接する部分にクッション性を持たせ、運動に伴い当該クッション性を有する部材が移動することで、ストレッチ運動を円滑に行えるような工夫は開示されていない。さらに、ゴルフのスイング練習にも好適である点は、文献1乃至3には開示されていない。
本考案は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ストレッチ運動を円滑に行えるようにすると共に、ゴルフのスイング練習にも好適なストレッチ器具を提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案の一態様に係るストレッチ器具は、長尺部材と、前記長尺部材の両端にそれぞれ設けられた一対のグリップ部と、中空部を有する筒状で、前記長尺部材が前記中空部に挿通され、前記長尺部材の前記グリップ部の間を移動自在なクッション性を有するクッション部と、を有する。
この態様に係るストレッチ器具において、前記クッション部の中空部の内径は、前記長尺部材の外径よりも大きくてよい。さらに、前記クッション部は、ポリウレタン又はシリコン樹脂で構成されていてよい。さらに、前記長尺部材は、カーボン、スチール、合成樹脂、及び木材のいずれかで構成されていてよい。そして、前記クッション部の中空部の内面は、コーティングされていてもよい。
本考案によれば、ストレッチ運動を円滑に行えるようにすると共に、ゴルフのスイング練習にも好適なストレッチ器具を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本考案の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1には、本考案の第1実施形態に係るストレッチ器具の構成を示し説明する。
同図に示されるように、ストレッチ器具1は、長尺のシャフト等からなる長尺部材3を有している。この例では、長尺部材3としては、カーボンシャフト、スチールシャフト、又は合成樹脂を成型したシャフト等が採用されている。長尺部材3の両端には、グリップ部2a,2bが配設置されている。この例では、グリップ部2a,2bは同一形状となっており、一般的なゴルフクラブ等で採用されるラバーグリップが用いられている。
クッション部4は、中空部を有する円筒形状となっており、その中空部に長尺部材3が挿通されている。クッション部4は、長尺部材3のグリップ部2aからグリップ部2bまでの間を、図2(a)乃至図2(c)に示されるように移動自在となっている。クッション部4は、ポリウレタン、ポリスチレン、シリコン樹脂等の合成樹脂で構成されているが、これには限定されず、これら素材の表面を、滑り止めを施したシートで被覆する構成としてもよい。また、このクッション部4の中空部の内面については、滑りを良くする塗膜等でコーティングするようにしてもよい。
なお、クッション部4のサイズについては、長尺部材3のグリップ部2a,2b間の長さの1.5倍から2倍であることが好ましい。ストレッチ運動時のクッション作用と、後述するゴルフスイング時のインパクトの体感性を両立させるためである。
ここで、図3には、本考案の第1実施形態に係るストレッチ器具1をもちいてゴルフスイングの練習をする様子を示し説明する。
同図に示されるように、ストレッチ器具1の一方のグリップ部を把持して、スイング練習をする場合、符号100Aで示すストレッチ器具1を振り上げた状態では、クッション部4は、把持しているグリップ部側に移動する。そして、符号100Bで示すインパクトの瞬間では、クッション部4が把持しているグリップ部とは逆のグリップ部側に落ち込むので、あたかもボールを打撃したかのようなインパクトの瞬間を体感できる。その後、符号100C、100Dと状態は推移するが、クッション部4は、把持しているグリップ部側とは反対のグリップ部側に保持されたままスイングが進められる。
<第2実施形態>
図4には、本考案の第2実施形態に係るストレッチ器具の構成を示し説明する。
同図に示されるように、ストレッチ器具10は、長尺の木材等からなる長尺部材11を有している。そして、この長尺部材11の両端には、グリップ部13a,13bが配設されている。この例では、グリップ部13a,13bは同一形状となっており、素材としてはゴム等が採用されている。
クッション部12は、中空部を有する円筒形状となっており、その中空部に長尺部材11が挿通されている。クッション部12は、長尺部材11のグリップ部13aからグリップ部13bまでの間を移動自在となっている。クッション部12は、ポリウレタンやシリコン樹脂等の合成樹脂等で構成されているが、これには限定されず、これら素材の表面を、滑り止めを施したシートで被覆する構成としてもよい。また、このクッション部12の中空部の内面については、滑りを良くする塗膜等でコーティングするようにしてもよい。
以上説明したように、本考案の実施形態によれば、以下の効果が奏される。
すなわち、本考案の実施形態によれば、長尺部材3と、長尺部材の両端にそれぞれ設けられた一対のグリップ部2a,2bと、中空部を有する筒状で、長尺部材が中空部に挿通され、長尺部材のグリップ部の間を移動自在なクッション性を有するクッション部4とを有するストレッチ器具が提供される。したがって、ストレッチ運動時には、クッション部4が背中に当接し、運動に伴って長尺部3上を移動するので、円滑にストレッチ運動を実行することが可能となる。更に、ゴルフの練習の際には、スイングの過程でクッション部4が一のグリップ部側から他のグリップ側に移動するので、インパクトを体感することが可能となる。
ここで、クッション部4の中空部の内径は、長尺部材3の外径よりも大きい。したがって、クッション部4の円滑な移動が促進される。さらに、前記クッション部は、ポリウレタン又はシリコン樹脂で構成されてよい。従って、好適なクッション性とゴルフスイング時の重りの役割を共に担うことが可能となる。さらに、長尺部材3は、カーボン、スチール、及び木材のいずれかで構成されてよい。従って、ストレッチ運動時の負荷にも十分に耐えることが可能である。そして、クッション部の中空部の内面は、コーティングされていてよい。従って、クッション部4の円滑な移動が実現される。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案はこれに限定されることなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
例えば、長尺部の素材は、前述したものに限定されず、種々のものを採用することが可能であることは勿論である。
1…ストレッチ器具
2a,2b…グリップ部
3…長尺部材
4…クッション部
10…ストレッチ器具
11…長尺部材
12…クッション部
13a,13b…クッション部。
2a,2b…グリップ部
3…長尺部材
4…クッション部
10…ストレッチ器具
11…長尺部材
12…クッション部
13a,13b…クッション部。
Claims (5)
- 長尺部材と、
前記長尺部材の両端にそれぞれ設けられた一対のグリップ部と、
中空部を有する筒状で、前記長尺部材が前記中空部に挿通され、前記長尺部材の前記グリップ部の間を移動自在なクッション性を有するクッション部と、を有する
ストレッチ器具。 - 前記クッション部の中空部の内径は、前記長尺部材の外径よりも大きい
請求項1に記載のストレッチ器具。 - 前記クッション部は、ポリウレタン又はシリコン樹脂で構成されている
請求項1又は請求項2に記載のストレット器具。 - 前記長尺部材は、カーボン、スチール、合成樹脂、及び木材のいずれかで構成されている
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のストレッチ器具。 - 前記クッション部の中空部の内面は、コーティングされている
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のストレッチ器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020000365U JP3225957U (ja) | 2020-02-05 | 2020-02-05 | ストレッチ器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020000365U JP3225957U (ja) | 2020-02-05 | 2020-02-05 | ストレッチ器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3225957U true JP3225957U (ja) | 2020-04-16 |
Family
ID=70166264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020000365U Active JP3225957U (ja) | 2020-02-05 | 2020-02-05 | ストレッチ器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3225957U (ja) |
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2020
- 2020-02-05 JP JP2020000365U patent/JP3225957U/ja active Active
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