JP3225744U - 押圧具 - Google Patents

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JP3225744U JP2019004885U JP2019004885U JP3225744U JP 3225744 U JP3225744 U JP 3225744U JP 2019004885 U JP2019004885 U JP 2019004885U JP 2019004885 U JP2019004885 U JP 2019004885U JP 3225744 U JP3225744 U JP 3225744U
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Abstract

【課題】人体各部の筋肉の細部まで凝りをほぐし、ストレッチ効果を向上させることができる押圧具を提供する。【解決手段】一対の球体10を有し、この一対の球体10同士は、窪み10aが形成されるように一部が重なり合っている。そして、この窪み10aの幅は、0.5cm〜1.5cmであり、球体10の硬度は、30N〜90Nである。これにより、腕Uの筋肉の凝りをほぐそうとすると、その筋肉の細部が、窪み10aによってほぐされることとなる。これにより、人体各部の筋肉の細部まで凝りをほぐすことができ、もって、ストレッチ効果を向上させることができる。【選択図】図3

Description

本考案は、人体各部の筋肉の凝りをほぐす押圧具に関する。
従来の押圧具として、例えば、特許文献1に記載のようなものが知られている。この押圧具は、前後方向に回動可能で、且つ、回動可能方向に直交する周胴に添って湾曲部を設けると共に、湾曲部の両縁部に添って押圧部を設けるというものである。
特開2004−160111号公報
しかしながら、上記のような押圧具は、押圧部同士が接することによって湾曲部が形成されているため、この湾曲部内に人体各部の筋肉を入れても、筋肉の細部まで凝りをほぐすことができず、もって、ストレッチ効果が低いという問題があった。
そこで、本考案は、上記問題に鑑み、人体各部の筋肉の細部まで凝りをほぐし、もって、ストレッチ効果を向上させることができる押圧具を提供することを目的としている。
上記本考案の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本考案はこれに限定されるものではない。
請求項1の考案に係る押圧具は、少なくとも一対の球体(10)を有し、
前記少なくとも一対の球体(10)同士は、窪み(10a)が形成されるように一部が重なり合ってなることを特徴としている。
また、請求項2の考案は、上記請求項1に記載の押圧具において、前記窪み(10a)の幅(H)は、0.5cm〜1.5cmであることを特徴としている。
さらに、請求項3の考案は、上記請求項1又は2に記載の押圧具において、前記少なくとも一対の球体(10)の硬度は、30N〜90Nであることを特徴としている。
次に、本考案の効果について、図面の参照符号を付して説明する。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本考案はこれに限定されるものではない。
請求項1の考案によれば、少なくとも一対の球体(10)同士が、窪み(10a)が形成されるように一部が重なり合っているため、図3(a)に示すように、例えば、腕(U)の筋肉の凝りをほぐそうとすると、その筋肉の細部が図3(b)に示すように、窪み(10a)によってほぐされることとなる。これにより、人体各部の筋肉の細部まで凝りをほぐすことができ、もって、ストレッチ効果を向上させることができる。
また、請求項2の考案によれば、窪み(10a)の幅(H)を0.5cm〜1.5cmにすることにより、人体各部の筋肉の細部まで凝りをほぐすことができ、もって、ストレッチ効果を向上させることができる。
さらに、請求項3の考案によれば、少なくとも一対の球体(10)の硬度を30N〜90Nにすることにより、人体各部の筋肉の細部まで凝りをほぐすことができ、もって、ストレッチ効果を向上させることができる。
本考案の一実施形態に係る押圧具の斜視図である。 同実施形態に係る押圧具の正面図である。 (a)は同実施形態に係る押圧具を使用している状態を示す斜視図、(b)は同実施形態に係る押圧具を使用している状態を示す正面図である。
以下に、本考案に係る押圧具の一実施形態について、図1〜図3を参照して具体的に説明する。なお、以下の説明において、上下左右の方向を示す場合は、図示正面から見た場合の上下左右をいうものとする。
図1及び図2に示すように、押圧具1は、一対の球体10を備えている。この球体10は、ゴム又は、ウレタン等で形成され、直径約6cmの中空状の球状に形成されている。そして、このような球体10は、図2に示すように、一対の球体10同士が一部重なり合って形成されている(図示では球体10の端部同士が重なり合っている)。これにより、一対の球体10の中央部に、窪み10aが形成されることとなる。この窪み10aの幅H(図2参照)は、0.5cm〜1.5cmが好ましい。0.5cmより幅を狭くすると、図3(a)に示すように、例えば、腕Uの筋肉を、押圧具1を用いてほぐす際、図3(b)に示すように、腕Uの筋肉の凝りが窪み10aによって細部までほぐされることとなるが、その際、その窪み10aに応力がかかり過ぎ、もって、押圧具1が破損してしまう可能性があるためである。一方、1.5cmより幅を広くすると、窪み10aが形成されず、筋肉の細部まで凝りをほぐすことができず、もって、ストレッチ効果を向上させることができないためである。それゆえ、人体各部の筋肉の細部まで凝りをほぐし、ストレッチ効果を向上させるには、窪み10aの幅H(図2参照)は、0.5cm〜1.5cmが好ましい。
他方、一対の球体10は、金型を用いて一体成型されており、当該一対の球体10の右側面には、金型を用いて一体成型する際用いられる空気孔10bが形成されている。なお、この空気孔10bはどこに形成しても良いが、人体各部の筋肉の凝りをほぐす際、図3(特に図3(a)参照)に示すように、一対の球体10の表面を用いて人体各部の筋肉の凝りをほぐすため、その邪魔とならないような位置、すなわち、一側面に形成した方が好ましい。
また、一対の球体10の表面は、図3に示すように、直接人体の肌に触れる部分であるため、滑らかな加工が施されている。
またさらに、一対の球体10の硬度は、30N〜90Nが好ましい。この理由を以下に示す実施例を参照して説明する。
押圧具1として、ウレタンからなる直径6cmの球体10同士を重ね合わせ幅1.0cmからなる窪み10aを形成したものを作製した。そして、硬度25N,30N,50N,90N,95Nのものをそれぞれ作製した。硬度25Nのものが比較例1で、硬度30Nのものが実施例1で、硬度50Nのものが実施例2で、硬度90Nのものが実施例3で、硬度95Nのものが比較例2である。
このような実施例1〜3並びに比較例1〜2を男女計7人にそれぞれ、頭部、頸椎部、肩関節、肩甲骨、胸部、上腕、前腕、胸椎部、腰椎部、骨盤周囲、大腿部前面、大腿部後面、下腿部、足部の各部に使用してもらいストレッチ効果があったかどうかを聞いた。その結果を表1に示す。
Figure 0003225744
表1に示す数字「1」は、体重85Kg,年齢37歳の男性を示し、数字「2」は、体重55Kg,年齢41歳の女性を示し、数字「3」は、体重68Kg,年齢69歳の男性を示し、数字「4」は、体重58Kg,年齢68歳の女性を示し、数字「5」は、体重42Kg,年齢67歳の女性を示し、数字「6」は、体重45Kg,年齢52歳の女性を示し、数字「7」は、体重45Kg,年齢40歳の女性を示す。そして、「○」は、十分なストレッチ効果があったことを示し、「△」は、ストレッチ効果があったことを示し、「×」は、ストレッチ効果がなかったことを示すものである。
かくして、この表1を見ると、男女計7人それぞれ共通してストレッチ効果があったと感じているのは、硬度30N,50N,90Nで、それ以外の硬度は、使用感にばらつきが生じているのが分かる。それゆえ、人体各部の筋肉の細部まで凝りをほぐし、ストレッチ効果を向上させるには、一対の球体10の硬度は、30N〜90Nが好ましいことが分かる。
しかして、以上説明した本実施形態によれば、一対の球体10同士が、窪み10aが形成されるように一部が重なり合っているため、図3(a)に示すように、例えば、腕Uの筋肉の凝りをほぐそうとすると、その筋肉の細部が図3(b)に示すように、窪み10aによってほぐされることとなる。これにより、人体各部の筋肉の細部まで凝りをほぐすことができ、もって、ストレッチ効果を向上させることができる。
なお、本実施形態においては、一対の球体を重ね合わせる例を示したが、それに限らず、3つ以上の球体を重ね合わせるようにしても良い。
1 押圧具
10 球体
10a 窪み
H (窪みの)幅

Claims (3)

  1. 少なくとも一対の球体を有し、
    前記少なくとも一対の球体同士は、窪みが形成されるように一部が重なり合ってなる押圧具。
  2. 前記窪みの幅は、0.5cm〜1.5cmである請求項1に記載の押圧具。
  3. 前記少なくとも一対の球体の硬度は、30N〜90Nである請求項1又は2に記載の押圧具。
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