JP3225478U - キャリーケース - Google Patents

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直幸 大島
直幸 大島
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株式会社シフレ
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Abstract

【課題】襠部を備えるキャリーケースの使用者が、襠部拡張用ジッパのスライダと、シェル開閉用ジッパのスライダとを間違えて操作してしまうことのないようにするキャリーケースを提供する。【解決手段】キャリーケース1であって、該キャリーケース1の蓋側シェル2及び身側シェル4と、蓋側シェル2と身側シェル4との間に設けられたシェル開閉用ジッパ22と、蓋側シェルと身側シェルとの間に設けられた襠部20と、襠部20を拡張・縮小させるための襠部拡張用ジッパ18と、を備え、襠部拡張用ジッパ18の係合が解除されることにより露出する襠部20の所定の位置に、シェル開閉用ジッパ22が配置されている。【選択図】図1

Description

本考案は、襠(まち)部を備えるキャリーケースに関し、詳しくは、身側シェルに対して蓋側シェルを開閉するためのシェル開閉用ジッパが、襠部を拡張するための襠部拡張用ジッパよりも内方に設けられているキャリーケースに関する。
硬質なシェルを備えるキャリーケースには、旅行や出張などの用途に応じて、小型のものから大型のものまで様々な型式のものがあり、シェル間に拡張可能な襠(まち)部を備えるキャリーケースもある。
その襠部を備えるキャリーケースには、襠部を拡張させるための襠部拡張用ジッパと、キャリーケースの身側シェルに対して蓋側シェルを開閉するためのシェル開閉用ジッパと、の2種類のジッパが隣接して配置されている。よって、その襠部を備えるキャリーケースの使用者は、襠部拡張用ジッパのスライダと、シェル開閉用ジッパのスライダとを間違えて操作してしまうことがある。
実用新案登録第3206012号公報
襠部を備えるキャリーケースの使用者が、襠部拡張用ジッパのスライダと、シェル開閉用ジッパのスライダとを間違えて操作してしまうことのないようにする。
また、混み合った電車に乗る際などに、シェル開閉用ジッパを目立たないように隠すことができれば、悪意ある乗客によってシェル開閉用ジッパが勝手に開けられてキャリーケース内の荷物が抜き取られてしまうことの心配が少ない。
本考案のキャリーケースは、該キャリーケースの蓋側シェル及び身側シェルと、蓋側シェルと身側シェルとの間に設けられたシェル開閉用ジッパと、蓋側シェルと身側シェルとの間に設けられた襠部と、襠部を拡張・縮小させるための襠部拡張用ジッパと、を備え、襠部拡張用ジッパの係合が解除されることにより露出する襠部の所定の位置に、シェル開閉用ジッパが配置されていることを特徴とする。
一実施例においては、襠部の所定の位置は、襠部拡張用ジッパを構成する2つのエレメントのうちの一方のエレメントより内方の位置である。
さらには、該キャリーケースに設けられた施錠機構部に、上記シェル開閉用ジッパのスライダ引手と上記襠部拡張用ジッパのスライダ引手とのいずれも施錠することができるように構成された錠穴を有することを特徴とする。
さらなる実施例においては、該キャリーケースは、蓋側シェルの外面において開閉可能となるように構成された蓋体をさらに備え、蓋体が開かれたときにその開口を通して該キャリーケース内の収納室にアクセスできるように構成されている。
さらなる実施例においては、該キャリーケースは、身側シェルの外面において開閉可能となるように構成された蓋体をさらに備え、蓋体が開かれたときにその開口を通して該キャリーケース内の収納室にアクセスできるように構成されている。
本考案のキャリーケースを示す図。 キャリーケースの断面を示す図。 キャリーケースの使用方法を示す図。 キャリーケースの一実施例の斜視図。 キャリーケースの蓋側シェルが開いている状態を示す図。 キャリーケースの蓋側シェルの蓋体が開いている状態を示す図。 蓋体が開き、さらに内装材26が折り返されている状態を示す図。
本考案のキャリーケースについて、添付の図面を参照しつつ説明する。
図1は、本考案の一実施例におけるキャリーケース1を示す。キャリーケース1は概して、蓋側シェル2、身側シェル4、キャリーハンドル6、複数のキャスタ8、持ち手10、及び施錠機構部(TSAロック部)12を備える。
さらに、キャリーケース1の蓋側シェル2の外面に、蓋体14が設けられている。この蓋体14は、蓋体開閉用ジッパ16を介して開閉可能となるように取り付けられている。蓋体開閉用ジッパ16は、一対のエレメント162,164及びスライダ166,166’からなる。スライダ166,166’のスライダ引手(ファスナートップ)は、施錠機構部12の錠穴に係着されている。
図1にさらに示されるように、蓋側シェル2と身側シェル4との間において拡張可能に構成された襠部20及び襠部拡張用ジッパ18が設けられている。襠部拡張用ジッパ18は、一対のエレメント182,184及びスライダ186,186’からなる。スライダ186,186’のスライダ引手(ファスナートップ)も、施錠機構部12の錠穴に係着可能となるように構成されている。
図1(a)は、襠部20が閉じているときのキャリーケース1を示す。キャリーケース1の使用者が身側シェル4に対して蓋側シェル2を開けるためには、施錠機構部12に施錠された襠部拡張用ジッパ18のスライダ186,186’を解錠し、該スライダ186,186’を開操作する。そして、襠部20を構成している布を延ばす。すると、蓋側シェル2と身側シェル4との間において襠部20が拡張し、キャリーケース1のキャパシティ(収容能力)が増大する。
襠部20が拡張すると、図1(b)に示されるように、身側シェル4に対して蓋側シェル2を開閉するために使用されるシェル開閉用ジッパ22が露出する。使用者がシェル開閉用ジッパ22のスライダ226,226’を開操作することにより、身側シェル4に対して蓋側シェル2を開けることができる。
図2(a)は、キャリーケース1の襠部20が閉じているときを示す断面図である。該キャリーケース1において、閉じている襠部拡張用ジッパ18よりも内方に、シェル開閉用ジッパ22が設けられている。
図2(b)は、キャリーケース1の襠部20が拡張したときを示す断面図である。使用者が襠部拡張用ジッパ18を解除すると、襠部20に設けられたシェル開閉用ジッパ22に外方からアクセス可能となり、このシェル開閉用ジッパ22のスライダ226’を操作することができるようになる。
図2(c)に示される他の実施例においては、襠部拡張用ジッパ18を構成する2つのエレメント182,184のうちの一方のエレメント182の陰に隠れる位置(内方となる位置)に、シェル開閉用ジッパ22が設けられている。すなわち、シェル開閉用ジッパ22のスライダ226’が外方から視認しにくくされ、他人に容易に開けられてしまわないよう防犯上の対策がとられている。
図3は、キャリーケース1の使用方法の一例を説明するための図である。使用方法の一例として、キャリーケース1の使用者は、襠部拡張用ジッパ18の係合を解除させておき、襠部20に設けられたシェル開閉用ジッパ22のスライダ226,226’を常に露出させた状態で使用するとよい。そうすれば、キャリーケース1のシェル間を開閉する際に、そのつど2種類のジッパを操作する必要がない。この場合、使用者がキャリーケース1の収納室を施錠するために、図3に示されるように、シェル開閉用ジッパ22のスライダ226,226’のスライダ引手(ファスナートップ)を施錠機構部(TSAロック部)12の錠穴に係着させることができるように構成されているとよい。
図4は、本考案のキャリーケース1の斜視図を示す。キャリーケース1の他の使用方法として、キャリーケース1の使用者は、襠部20に設けられたシェル開閉用ジッパ22の係合を解除させておき、襠部拡張用ジッパ18のスライダ186,186’のみを使用するとよい。この場合にも、キャリーケース1のシェル間を開閉する際に、そのつど2種類のジッパを操作する必要がない。この場合、使用者がキャリーケース1の収納室を施錠するために、施錠機構部(TSAロック部)12の錠穴に襠部拡張用ジッパ18のスライダ186,186’のスライダ引手(ファスナートップ)を係着させることができる。
図5においては、キャリーケース1の身側シェル4に対して蓋側シェル2が開いている。一実施例においては、蓋側シェル2及び身側シェル4の内側に、収納物(荷物)を保護するための内装材24,28がそれぞれ設けられている。
図6に示される実施例においては、キャリーケース1は、蓋側シェル2の外面において開閉可能となるように構成された蓋体14を備え、蓋体14が開かれたときにその開口を通して該キャリーケース1内の収納室にアクセスできるように構成されている。一実施例においては、蓋体14に面する位置に配置された内装材26に、メッシュ状ポケット36が設けられている。また、蓋体14の裏面に、ポケット32やメッシュ状ポケット34が設けられている。
図7においては、キャリーケース1の蓋側シェル2に設けられた蓋体14が開き、さらに内装材26が折り返されていることにより、キャリーケース1の身側シェル4の内側が露出している。
他の実施例においては、キャリーケース1は、身側シェル4の外面において開閉可能となるように構成された蓋体14を備え、蓋体14が開かれたときにその開口を通して該キャリーケース1内の収納室にアクセスできるように構成されている。
以上のように、本考案のキャリーケース1は、襠部拡張用ジッパを開けることにより露出する襠部にシェル開閉用ジッパが配置されており、襠部拡張用ジッパとシェル開閉用ジッパとを取り違えることなく操作することができるものである。また、本考案のキャリーケース1は、外方から視認しにくい位置にシェル開閉用ジッパが配置されているため、防犯上の対策がなされたものである。
1…キャリーケース
2…蓋側シェル
4…身側シェル
6…キャリーハンドル
8…キャスタ
10…持ち手
12…施錠機構部
14…蓋体
16…蓋体開閉用ジッパ
18…拡張用ジッパ
20…襠部
22…シェル開閉用ジッパ
24…内装材
26…内装材
28…内装材
30…布具
32…ポケット
34…メッシュ状ポケット
36…メッシュ状ポケット
162…エレメント
164…エレメント
166…スライダ
166’…スライダ
182…エレメント
184…エレメント
186…スライダ
186’…スライダ
222…エレメント
224…エレメント
226…スライダ
226’…スライダ

Claims (5)

  1. キャリーケースであって、
    該キャリーケースの蓋側シェル及び身側シェルと、
    上記蓋側シェルと上記身側シェルとの間に設けられたシェル開閉用ジッパと、
    上記蓋側シェルと身側シェルとの間に設けられた襠部と、
    上記襠部を拡張・縮小させるための襠部拡張用ジッパと、
    を備え、
    上記襠部拡張用ジッパの係合が解除されることにより露出する上記襠部の所定の位置に、上記シェル開閉用ジッパが配置されていることを特徴とする、キャリーケース。
  2. 上記襠部の所定の位置は、上記襠部拡張用ジッパを構成する2つのエレメントのうちの一方のエレメントより内方の位置であることを特徴とする、請求項1に記載のキャリーケース。
  3. 該キャリーケースに設けられた施錠機構部に、上記シェル開閉用ジッパのスライダ引手と上記襠部拡張用ジッパのスライダ引手とのいずれも施錠することができるように構成された錠穴を有することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のキャリーケース。
  4. 該キャリーケースは、上記蓋側シェルの外面において開閉可能となるように構成された蓋体をさらに備え、
    上記蓋体が開かれたときにその開口を通して該キャリーケース内の収納室とアクセスできるように構成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のキャリーケース。
  5. 該キャリーケースは、上記身側シェルの外面において開閉可能となるように構成された蓋体をさらに備え、
    上記蓋体が開かれたときにその開口を通して該キャリーケース内の収納室とアクセスできるように構成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のキャリーケース。
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