JP3225479U - キャリーケース - Google Patents

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直幸 大島
直幸 大島
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Abstract

【課題】トップオープン機能とフロントオープン機能を兼ね備えるキャリーケースを提供する。【解決手段】キャリーケース1に取り付けられた硬質な複数の分割体からなる蓋体16であって、各分割体162、163が互いに対して回動可能となるように互いに接続されている、蓋体16を備える。キャリーケース1はまた、この蓋体16の複数の分割体162、163が開閉可能となるように蓋体16の取付け箇所に沿って設けられたジッパを備える。各分割体162、163は、概ね水平方向に延びている接続箇所を回動軸として互いに対して回動可能となるように互いに接続されている。【選択図】図2

Description

本考案は、トップオープン機能とフロントオープン機能を兼ね備えるキャリーケースに関する。
現在市販されているキャリーケースには、旅行や出張などの用途に応じて、小型のものから大型のものまで様々な型式のものがあり、旅行者や出張者に限らず、日常的にキャリーケースを普段使いする人も少なくない。
そしてキャリーケース内へ小物品を手軽に出し入れするための機能として、キャリーケースの外面の上側部分のみが回動式に開閉するトップオープン機能がある一方で、キャリーケースの一外面の概ね全体が開閉するフロントオープン機能がある。
しかし、キャリーケースを購入する際には、トップオープン機能を備えるキャリーケースにするか、或いはフロントオープン機能を備えるキャリーケースにするかについて、いずれか一方の機能を選択する必要があり、トップオープン機能とフロントオープン機能の2つの機能を兼ね備えるキャリーケースは、これまでになかった。
実用新案登録第3211169号公報 実用新案登録第3223861号公報
本考案は、トップオープン機能とフロントオープン機能を兼ね備え、用途に応じてトップオープン機能とフロントオープン機能を使い分けることのできるキャリーケースを提供することを目的とする。
キャリーケースにおいて、該キャリーケースに取り付けられた硬質な2つの分割体からなる蓋体であって、各分割体が互いに対して回動可能となるように互いに接続されている、蓋体と、蓋体の2つの分割体が開閉可能となるように蓋体の取付け箇所に沿って設けられた蓋体開閉用ジッパと、を備える、キャリーケースを提供する。
他の実施例においては、キャリーケースにおいて、該キャリーケースに取り付けられた硬質な3つ以上の分割体からなる蓋体であって、各分割体が互いに対して回動可能となるように互いに接続されている、蓋体と、蓋体の3つ以上の分割体が開閉可能となるように蓋体の取付け箇所に沿って設けられた蓋体開閉用ジッパと、を備える、キャリーケースを提供する。
また、各分割体は、概ね水平方向に延びている接続箇所を回動軸として互いに対して回動可能に構成されている。
また、蓋体は、該キャリーケースの外面に取り付けられている。
また、該キャリーケースは、施錠機能部としてのTSAロック部を備え得る(TSAロック部については、特許文献2を参照されたい)。
本考案の一実施例におけるキャリーケースを示す斜視図。 蓋体の第1の分割体が開いている状態を示す斜視図。 蓋体(つまりすべての分割体)が開いている状態を示す斜視図。 蓋側シェルの内装材が開いている状態を示す斜視図。 (a)蓋側シェルの内装材が開いている状態と、(b)蓋側シェルが開いている状態を示す斜視図。 3つの分割体からなる蓋体を示す図。 3つの分割体からなる蓋体を示す図。
本考案のキャリーケース1について、添付の図面を参照しつつ説明する。
図1に示されるように、キャリーケース1は、概して、蓋側シェル2、身側シェル4、キャリーハンドル6、キャスタ8、持ち手10及びTSAロック部(施錠機構部)12を備える。
蓋側シェル2は、シェル開閉用ジッパ14を使って身側シェル4に対して開閉することができるように構成されている。シェル開閉用ジッパ14は、蓋側シェル2の開口縁と身側シェル4の開口縁に設けられた一対のエレメント142,144(図5(b)を参照)及びスライダ146,146’からなる。図1に示されている実施例においては、スライダ146,146’のスライダ引手(ファスナートップ)が、TSAロック部12の錠穴に係着されている。
一実施例においては、蓋側シェル2の外面の所定の位置に、開閉可能な蓋体16が設けられている。蓋体16は複数の分割体162,163からなり、これらの分割体162,163は、柔軟な布具(接続具)18を介して互いに接続されている。他の実施例においては、柔軟な布具18の代わりに、他の周知の接続具が使用される場合もある。
図1に示される実施例において、蓋体16は、蓋側シェル2の外面に取り付けられているが、他の実施例においては、身側シェル4の外面に蓋体16が取り付けられる場合もある。さらに他の実施例においては、キャリーケース1の(外面とは限らず)内側に蓋体16が取り付けられる場合もある。
蓋体16は、蓋体開閉用ジッパ20を使って開閉することができる。蓋体開閉用ジッパ20は、蓋体16の取付け箇所に沿って設けられた一対のエレメント202,204(図2を参照)及びスライダ206,206’からなる。蓋体開閉用ジッパ20のスライダ206,206’のスライダ引手(ファスナートップ)は、TSAロック部12に係着されるように構成されている。
図2(a)は、蓋体16の第1の分割体162が手前に開いている状態を示す。キャリーケース1の使用者が第1の分割体162を開くためには、TSAロック部12に施錠されたスライダ206を解錠する。そして、図2(b)に示されるスライダ206の位置まで矢印A方向へスライダ206が開操作されると、蓋体16の取付け箇所に沿って設けられたジッパの一対のエレメント202,204の噛合が解除され、第1の分割体162を開閉することができるようになる。
図3は、キャリーケース1の蓋体16が全開している状態を示す。蓋体16の開け方について説明すると、使用者がTSAロック部12に施錠されたスライダ206,206’(図1を参照)を解錠して、一方のスライダ206を全開位置まで開操作するとともに、他方のスライダ206’を全開位置まで開操作する。すると、蓋体16の取付け箇所に沿って設けられたジッパの一対のエレメント202,204の噛合が解除され、支持材22を支点として蓋体16を片開きに開閉することができるようになる。支持材22としては、布具等の柔軟材料がある。図3に示される実施例においては、蓋体16の開度の限界が規制ベルト24によって拘束されている。
蓋体16を全開にすることはフロントオープン機能の発揮に該当し、図2(a)に示したように第1の分割体162のみを開閉することはトップオープン機能の発揮に該当する。換言すれば、使用者は、キャリーケース1の蓋体16を大きく開くか或いは小さく開くかのいずれかを選択して開閉することができ、蓋体16の裏面に設けられたポケット26や、蓋側シェル2の内装材28に設けられたネット状ポケット30内にアクセスして荷物を収納することができる。
図4に示される実施例においては、内装材開閉用ジッパ29のスライダ296が開操作され、蓋側シェル2の内装材28の上側28’が手前に開いている。一実施例においては、使用者が蓋側シェル2の内装材28’を手前に引くと、キャリーケース1の収納室34へ通じる開口が現れ、その収納室34内へ物品(荷物)を入れることができるようになる。
図5(a)に示される実施例においては、蓋側シェル2内に内装材28が設けられている。また、蓋側シェル2の内装材28にネット状ポケット36が配置されている。(図4に示したように)使用者が蓋側シェル2の内装材28’を手前に引くと、キャリーケース1の収納室34へ通じる開口が現れ、開口を通して蓋側シェル2の内装材28のネット状ポケット36内に荷物を収納することができるようになる。
図5(b)においては、身側シェル4に対して蓋側シェル2が開いている。使用者がシェル開閉用ジッパ14のスライダ146,146’(図1を参照)を全開させるように開操作すると、蓋側シェル2と身側シェル4との合わせ目に沿って設けられたジッパの一対のエレメント142,144の噛合が解除され、身側シェル4に対して蓋側シェル2を開閉することができるようになる。
図6に示される実施例においては、蓋体16が3つの分割体からなる。蓋体16の上側半分くらいまでに第1の分割体164と第2の分割体166があり、これらの第1の分割体164と第2の分割体166とが柔軟な布具(接続具)40を介して連結されている。
図6(a)に示される蓋体16の第1の分割体164のみの開閉について説明する。使用者は、TSAロック部12に施錠されたスライダ206を解錠し、図6(b)に示されるスライダ206の位置まで矢印B方向へ開操作する。すると、蓋体16の取付け箇所に沿って設けられたジッパの一対のエレメント202,204の噛合が解除される。これにより、第1の分割体164のみを開閉することができるようになる。
図6(c)に示される蓋体16の第1の分割体164と第2の分割体166の両方の開閉について説明する。使用者は、TSAロック部12に施錠されたスライダ206を解錠し、図6(d)に示されるスライダ206の位置まで矢印C方向へ開操作する。すると、蓋体16の取付け箇所に沿って設けられたジッパの一対のエレメント202,204の噛合が解除される。これにより、第1の分割体164と第2の分割体166の両方を開閉することが可能となる。
図7に示される実施例においても、キャリーケース1の蓋体16が3つの分割体168,169,170からなる。蓋体16の上側3分の1くらいに第1の分割体168が配置され、蓋体16の下側3分の1くらいに第2の分割体169が配置されており、これらの中間に第3の分割体170が配置されている。第1の分割体168、第2の分割体169、及び第3の分割体170は、柔軟な布具(接続具)44,46を介して連結されている。
図7(a)に示される第1の分割体168と第2の分割体169の開閉について説明すると、使用者は、TSAロック部12に施錠されたスライダ206,206’(図1を参照)を解錠し、該スライダ206,206’を開操作する。そして図7(b)に示されるように、スライダ206が矢印D方向へ開操作されて接続具44を越えた位置となるとともに、もう1つのスライダ206’が矢印E方向へ開操作されて接続具46を越えた位置となると、蓋体16の取付け箇所に沿って設けられた1つ又は複数のジッパの一対のエレメント202,204の噛合が解除され、第1の分割体168と第2の分割体169のいずれかを開閉することが可能となる。
以上のように本考案のキャリーケース1は、2段式(或いは、多段式)に蓋体16を開閉することができるものである。すなわち、本考案のキャリーケース1は、トップオープン機能とフロントオープン機能を兼ね備え、これら2つの機能を使用者の用途に応じて使い分けることができるように構成されている。
1…キャリーケース
2…蓋側シェル
4…身側シェル
6…キャリーハンドル
8…キャスタ
10…持ち手
12…TSAロック部(施錠機構部)
14…シェル開閉用ジッパ
16…蓋体
18…接続具
20…蓋体開閉用ジッパ
22…支持材
24…規制ベルト
26…ポケット
28…内装材
28’…内装材(内装材28の上側)
29…内装材開閉用ジッパ
292…エレメント
294…エレメント
296…スライダ
296’…スライダ
30…ネット状ポケット
32…折曲部
34…収納室
36…ネット状ポケット
38…内装材
40…接続具
42…接続具
44…接続具
46…接続具
142…エレメント
144…エレメント
146…スライダ
146’…スライダ
162…第1の分割体
163…第2の分割体
164…第1の分割体
166…第2の分割体
168…第1の分割体
169…第2の分割体
170…第3の分割体
202…エレメント
204…エレメント
206…スライダ
206’…スライダ

Claims (4)

  1. キャリーケースにおいて、
    該キャリーケースに取り付けられた硬質な2つの分割体からなる蓋体であって、各分割体が互いに対して回動可能となるように互いに接続されている、蓋体と、
    上記蓋体の2つの分割体が開閉可能となるように上記蓋体の取付け箇所に沿って設けられた蓋体開閉用ジッパと、
    を備える、キャリーケース。
  2. キャリーケースにおいて、
    該キャリーケースに取り付けられた硬質な3つ以上の分割体からなる蓋体であって、各分割体が互いに対して回動可能となるように互いに接続されている、蓋体と、
    上記蓋体の3つ以上の分割体が開閉可能となるように上記蓋体の取付け箇所に沿って設けられた蓋体開閉用ジッパと、
    を備える、キャリーケース。
  3. 各分割体は、概ね水平方向に延びている接続箇所を回動軸として互いに対して回動可能に構成されていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のキャリーケース。
  4. 上記蓋体は、該キャリーケースの外面に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のキャリーケース。
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