JP3225350B2 - 二次元cadシステムの部品図作成方法 - Google Patents

二次元cadシステムの部品図作成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は付属部品を含む組立
品を構成する本体部品の部品図を作成する際の二次元C
ADシステムの部品図作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、射出成形用金型,ダイキャスト
金型,プレス金型等(組立品)は、複数の金型プレート
(本体部品)及びこの金型プレートに組付ける複数のボ
ルト類及びピン類等(付属部品)により構成されてい
る。
【0003】従来、二次元CAD(Computer
aided design:計算機援用設計)システム
により、金型プレートの部品図を作成する場合には、作
図効率の観点から、ディスプレイに金型プレートの基本
形態のみを含む金型のベース図面を表示し、当該ベース
図面に複数のボルト類及びピン類等の付属部品を描いて
組立図を作成するとともに、この後、コピー機能により
組立図から各金型プレートを抜き出して移し替え、必要
な修正を加えて部品図を作成していた。
【0004】また、作図層(レイヤ)を利用して部品図
を作成する方法も行われている。この方法は、組立図を
作成する際に、複数の金型プレート毎に描く作図層を変
えておき、組立図の作成終了後、各金型プレートに対応
する作図層を抜き出すものであり、この抜き出した図面
を基にして部品図を完成させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の部品図作成方法は次のような問題点があった。
【0006】第一に、いずれの方法も組立図を作成する
際に、全ての付属部品をそのまま描く必要があるため、
組立図の作成に大変な労力と時間を要し、作図効率の低
下を招く。
【0007】第二に、組立図から抜き出した部品図は、
相当量の修正を加える必要があるため、修正に伴う作図
効率の低下を招くとともに、必要な線分を消してしまう
虞れがあるなど、作図ミスを生じやすい。
【0008】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、組立図の作成容易化及び部
品図に展開した際の修正量の削減を図ることにより、作
図効率を飛躍的に高めるとともに、作図ミスを解消でき
る二次元CADシステムの部品図作成方法の提供を目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明に
係る二次元CADシステムの部品図作成方法は、付属部
品3a…を含む組立品1を構成する本体部品2a…の部
品図を作成するに際し、ディスプレイ4に表示した組立
品1の側面図(又は平面図)による本体部品2a…の基
本形態のみを含むベース図面Fbx,Fbyに、付属部
品3a…を描いて側面図(又は平面図)による組立図F
cx,Fcyを作成するとともに、この側面図(又は平
面図)による組立図Fcx,Fcyの作成時に、同一の
付属部品3a…に対して異なる付属部品3a…毎に計数
される連続番号と付属部品3a…に係わる固有データを
含む共通の部品属性データを付与して記憶し、この後、
組立品1の平面図(又は側面図)によるベース図面Fb
yに対して、付属部品3a…の少なくとも配置位置を入
力することにより平面図(又は側面図)による組立図F
cyを作成するとともに、組立図Fcx,Fcyに対し
て領域設定した本体部品2a…を当該組立図Fcx,F
cyから抜き出し、かつ部品属性データに基づいて付属
部品3a…を除くことにより、当該本体部品2a…の部
品図Fpx,Fpyを自動で展開処理するようにしたこ
とを特徴とする。
【0010】この場合、好適な実施の形態により、組立
品1として金型1mを、本体部品2a…として複数の金
型プレート2am…を、付属部品3a…としてボルト類
又はピン類等をそれぞれ適用できる。また、固有データ
には付属部品3a…を特定する特定データ及び付属部品
3a…を組付ける際に必要な取付孔等の周辺データを含
む。
【0011】これにより、同一の付属部品3a…に対し
ては、連続番号と付属部品3a…に係わる固有データを
含む共通の部品属性データが付与されてグループ化され
るため、同一の付属部品3a…を描く際の労力軽減及び
時間短縮が図られるとともに、作成した組立図Fcx,
Fcyから本体部品2a…を展開処理する際には、部品
属性データに基づいて本体部品2a…に必要な取付孔等
の加工部が自動で描かれ、さらなる作図効率の改善と展
開処理後における修正量の削減が図られる。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0013】まず、本実施例に係る部品図作成方法を実
施できる二次元CADシステムの概略構成について、図
12を参照して説明する。
【0014】同図において、二次元CADシステム10
は各種演算及び制御等を実行するコンピュータ本体11
を備え、このコンピュータ本体11には、図面データ等
の各種データ及びデータベースを記憶するメモリ12が
付属する。また、コンピュータ本体11にはキーボー
ド,タッチペン,マウス等の入力部13を接続するとと
もに、図面を表示するディスプレイ(グラフィックディ
スプレイ)4及び図面をプリントアウトするX−Yプロ
ッタ(プリンタ)14を接続する。
【0015】次に、本実施例に係る部品図作成方法につ
いて、図1〜図3に示すフローチャート及び図4〜図1
2の各図を参照して説明する。なお、実施例は射出成形
用の金型1mを構成する複数の金型プレート2a…の部
品図を作成する場合を例示する。
【0016】図2は全体のフローチャートを示す。ま
ず、ディスプレイ4にモールドベース図面(ベース図
面)Fbx,Fbyを表示する(ステップS1)。図4
は側面図(一面図)を示すモールドベース図面Fbx、
図5は平面図(他面図)を示すモールドベース図面Fb
yである。モールドベース図面Fbx,Fbyは金型設
計において共通に利用される基礎的な図面であり、予め
登録されている複数の異なるタイプから選択して使用で
きる。したがって、モールドベース図面Fbx,Fby
には、本体部品2a,2b,2c…を構成する複数の金
型プレート2am,2bm,2cm…の基本形態のみが
含まれる。
【0017】次いで、製品モデルMを表示する(ステッ
プS2)。図6はモールドベース図面Fbxに製品モデ
ルMを表示した側面図、図7はモールドベース図面Fb
yに製品モデルMを表示した平面図をそれぞれ示す。こ
の場合、製品モデルMは直接描いてもよいし、メモリ1
2或いはイメージスキャナ等から図面データとして取り
込んでもよい。
【0018】そして、モールドベース図面Fbx,Fb
yに、各種の付属部品3a…を描いて組立図を作成す
る。この場合、まず、ディスプレイ4に表示されるメニ
ュー画面から必要な付属部品3a…を選択する(ステッ
プS3)。付属部品3a…としては、ボルト類をはじ
め、成形品の突き出しに用いるエジェクタピン,位置決
めを行うノックピン,斜めに配されるアンギュラピン等
の各種ピン類を含むとともに、付属する他の各種部品類
が含まれる。実施例はエジェクタピン3amを選択した
場合を示す。付属部品の選択が終了したなら、側面モー
ド又は平面モードのいずれかを選択する(ステップS
4)。この場合、例えば、側面モードを選択すれば、エ
ジェクタピン3amを最初に描く図面が側面図となる。
さらに、このモード選択が終了したなら、選択したエジ
ェクタピン3amの「メーカー名」,「品番」等の必要
な部品情報を入力する(ステップS5)。
【0019】次に、エジェクタピン3amの表示処理を
行う(ステップS6)。この場合、前記ステップS4に
おいて側面モードを選択すれば、図1に示すフローチャ
ートにより、また、平面モードを選択すれば、図3に示
すフローチャートによりそれぞれ処理される。
【0020】側面モードが選択されている場合には、図
1のフローチャートに従って、エジェクタピン3amの
配置位置及び配置角度,さらに、エジェクタピン3am
の長さ等の取付条件及び取付ける際に関係する他の取付
関係部品を入力する(ステップS11)。これにより、
側面図として描くためのエジェクタピン3amに関する
諸条件が特定される。
【0021】次いで、エジェクタピン3amに対する連
続番号が付与される(ステップS12)。例えば、エジ
ェクタピン3amが最初に選択した付属部品であれば
「000」,二番目に選択した付属部品であれば「00
1」のように順次計数される連続番号が付与される。こ
の場合、同一の付属部品には同一の連続番号が付与され
る。そして、表示されているモールドベース図面Fbx
に、エジェクタピン3amの側面図が設定された諸条件
に従って表示される(ステップS13)。図8はエジェ
クタピン3amが表示された側面図を示す。
【0022】また、エジェクタピン3amには、予め設
定された登録データに基づく部品属性データが付与さ
れ、エジェクタピン3amに関連づけて記憶される(ス
テップS14)。部品属性データは、上述した連続番号
とエジェクタピン3amに係わる固有データからなり、
この固有データは、さらにエジェクタピン3amを特定
する特定データ及びエジェクタピン3amを組付ける際
に必要な取付孔等の周辺データが含まれる。例えば、エ
ジェクタピン3amの固有データは「EPST002」
となり、「EPST」はストレート形状のエジェクタピ
ンを、また、「002」はMメーカーのN商品であるこ
とを表すとともに、これにはエジェクタピン3amを取
付ける際に必要な取付孔の種類,寸法,加工度合等の周
辺データが含まれる。
【0023】したがって、エジェクタピン3amの部品
属性データは、連続番号「000」に固有データ「EP
ST002」を付加した「000EPST002」とし
て表される。なお、部品属性データはディスプレイ4上
には表示されない。
【0024】さらに、モールドベース図面Fbxに同一
のエジェクタピン3amを描く個所がある場合には、そ
の配置位置を入力する(ステップS15,S16)。こ
れにより、入力した配置位置に同一のエジェクタピン3
amが表示されるとともに、同一の部品属性データ「0
00EPST002」が付与され、当該エジェクタピン
3amに関連づけて記憶される(ステップS13,S1
4)。
【0025】側面モードによるエジェクタピン3amの
表示処理が終了したなら、平面モードに切換える(ステ
ップS17)。そして、モールドベース図面Foyに対
するエジェクタピン3amの配置位置を入力する(ステ
ップS18)。この場合、エジェクタピン3amには前
述した部品属性データが付与されているため、配置位置
を入力するのみで、エジェクタピン3amの平面図がモ
ールドベース図面Foy上に表示されるとともに、同時
に、対応する側面の表示形態も特定される(ステップS
19)。この際に表示されたエジェクタピン3amに関
しても、同一の部品属性データ「000EPST00
2」が付与され、当該エジェクタピン3amに関連づけ
て記憶される(ステップS20)。
【0026】さらに、モールドベース図面Fbyに同一
のエジェクタピン3amを描く個所がある場合には、そ
の配置位置を入力する(ステップS21,S22)。こ
れにより、入力した配置位置に同一のエジェクタピン3
amが表示されるとともに、同一の部品属性データ「0
00EPST002」が付与され、当該エジェクタピン
3amに関連づけて記憶される(ステップS19,S2
0)。図9はエジェクタピン3am…が表示された側面
図であり、エジェクタピン3am…が四本の場合を示
す。
【0027】このように、同一の付属部品に対しては、
連続番号と当該付属部品に係わる固有データを含む共通
の部品属性データが付与されるため、基本的には一回の
表示処理を行えば、同一の付属部品に関する二番目以降
の表示については表示処理が大幅に簡略化され、作図効
率は飛躍的に高められる。
【0028】実施例は理解を容易にするため、単一のエ
ジェクタピン3aのみを例示したが、実際には、他の異
なるエジェクタピンをはじめ、各種のボルト類,さら
に、ノックピン,アンギュラピン等の他の各種ピン類或
いは付属する他の各種部品類に対しても、同様の表示処
理を行う。
【0029】他方、前記ステップS4において、平面モ
ードが選択された場合には、図3のフローチャートに従
って表示処理される。まず、エジェクタピン3amの配
置位置を入力する(ステップS31)。これにより、エ
ジェクタピン3amの平面図上の配置位置が特定され
る。また、エジェクタピン3amに対する連続番号が付
与される(ステップS32)。そして、ディスプレイ4
に表示されているモールドベース図面Fby(平面図)
上に、エジェクタピン3amの平面図が表示されるとと
もに、前記部品属性データが付与され、当該エジェクタ
ピン3amに関連づけて記憶される(ステップS33,
S34)。
【0030】さらに、モールドベース図面Fbyに同一
のエジェクタピン3amを描く個所がある場合には、そ
の配置位置を入力する(ステップS35,S36)。こ
れにより、入力した配置位置に同一のエジェクタピン3
amが表示されるとともに、同一の部品属性データが付
与され、当該エジェクタピン3amに関連づけて記憶さ
れる(ステップS33,S34)。
【0031】平面モードによるエジェクタピン3amの
表示処理が終了したなら、側面モードに切換える(ステ
ップS37)。そして、モールドベース図面Fbxに対
するエジェクタピン3amの配置位置及び配置角度,さ
らに、エジェクタピン3amの長さ等の取付条件及び取
付ける際に関係する他の取付関係部品を入力する(ステ
ップS38)。これにより、側面図として描くためのエ
ジェクタピン3amに関する諸条件が特定され、表示さ
れているモールドベース図面Fbx上にエジェクタピン
3amの側面図が表示される(ステップS39)。ま
た、前記部品属性データが付与され、当該エジェクタピ
ン3amに関連づけて記憶される(ステップS40)。
【0032】さらに、モールドベース図面Fbxに同一
のエジェクタピン3amを表示する個所がある場合に
は、その配置位置を入力する(ステップS41,S4
2)。これにより、入力した配置位置に同一のエジェク
タピン3amが表示されるとともに、同一の部品属性デ
ータが付与され、当該エジェクタピン3amに関連づけ
て記憶される(ステップS39,S40)。
【0033】そして、全ての付属部品3a…に対する表
示処理が終了したなら、金型プレート2a…に対する領
域設定を行う(ステップS7,S8)。この場合、例え
ば、図8及び図9において太線Aの領域を設定すれば、
金型プレート2cを部品図として展開する処理が自動で
行われる(ステップS9)。即ち、作成した組立図Fc
x,Fcyから、設定領域に基づく金型プレート2cが
抜き取られるとともに、さらに、関係する付属部品3a
…(エジェクタピン3am…)が部品属性データに基づ
いて金型プレート2cから除かれる。この際、部品属性
データに基づいて金型プレート2cには付属部品3a…
を取付けるための取付孔や凹部等の必要な加工部が自動
で描かれる。そして、細部の修正を行えば部品図を完成
させることができる。なお、図中、2iは入れ子を示す
が、この入れ子2iも金型プレートの一つとして処理で
きるし、この入れ子2iを組入れる本体部品に対しては
付属部品として扱うこともできる。
【0034】よって、このような部品図作成方法によれ
ば、同一の付属部品3a…に対しては、連続番号と付属
部品3a…に係わる固有データを含む共通の部品属性デ
ータが付与されることにより、グループ化されるため、
同一の付属部品3a…を描く際の労力軽減と時間短縮が
図られ、作図効率が高められる。また、作成した組立図
Fcx,Fcyから本体部品2a…を展開処理する際に
は、部品属性データに基づいて本体部品2a…に必要な
取付孔等の加工部が自動で描かれるため、展開処理後の
修正量が削減され、さらなる作図効率の改善が図られる
ととともに、作図ミスが解消される。
【0035】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,手法等において、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で任意に変更できる。
【0036】例えば、本発明には、ディスプレイに表示
した任意のベース図面に、付属部品を描いて組立図を作
成するとともに、この組立図の作成時に、同一の付属部
品に対して共通の部品属性データを付与して記憶し、こ
の後、組立図に対して領域設定した本体部品を当該組立
図から抜き出し、かつ部品属性データに基づいて付属部
品を除くことにより、当該本体部品の部品図を自動で展
開処理する方法も含まれる。
【0037】また、一面図と他面図は側面図と平面図を
例示したが、正面図,背面図,底面図を含む任意の異な
る画面の組み合わせにも適用できる。さらに、組立品,
本体部品及び付属部品は任意の物品に適用できることは
勿論である。
【0038】
【発明の効果】このように、本発明に係る二次元CAD
システムの部品図作成方法は、ディスプレイに表示した
組立品の側面図(又は平面図)による本体部品の基本形
態のみを含むベース図面に、付属部品を描いて側面図
(又は平面図)による組立図を作成するとともに、この
側面図(又は平面図)による組立図の作成時に、同一の
付属部品に対して異なる付属部品毎に計数される連続番
号と付属部品に係わる固有データを含む共通の部品属性
データを付与して記憶し、この後、組立品の平面図(又
は側面図)によるベース図面に対して、付属部品の少な
くとも配置位置を入力することにより平面図(又は側面
図)による組立図を作成するとともに、組立図に対して
領域設定した本体部品を当該組立図から抜き出し、かつ
部品属性データに基づいて付属部品を除くことにより、
本体部品の部品図を自動で展開処理するようにしたた
め、次のような顕著な効果を奏する。
【0039】 同一の付属部品に対しては共通の部品
属性データが付与されるため、同一の付属部品を描く際
の労力軽減及び時間短縮を図ることができ、作図効率を
飛躍的に高めることができる。
【0040】 作成した組立図から本体部品を展開処
理する際には、部品属性データに基づいて本体部品に必
要な取付孔等の加工部が自動で描かれるため、展開後の
修正量が大幅に削減され、さらなる作図効率の改善を図
れるとともに、作図ミスの解消を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る部品図作成方法の処理手順の一
部を示すフローチャート、
【図2】同部品図作成方法の処理手順の全体を示すフロ
ーチャート、
【図3】同部品図作成方法の処理手順の一部の他の方法
を示すフローチャート、
【図4】同部品図作成方法により表示されたモールドベ
ース図面の側面図、
【図5】同部品図作成方法により表示されたモールドベ
ース図面の平面図、
【図6】同モールドベース図面に製品モデルを表示した
状態の側面図、
【図7】同モールドベース図面に製品モデルを表示した
状態の平面図、
【図8】同モールドベース図面にエジェクタピンを表示
した状態の側面図、
【図9】同モールドベース図面にエジェクタピンを表示
した状態の平面図、
【図10】同部品図作成方法により作成した組立図から
自動展開した金型プレートの部品図を示す側面図、
【図11】同組立図から自動展開した金型プレートの部
品図を示す平面図、
【図12】同部品図作成方法を実施できる二次元CAD
システムのブロック構成図、
【符号の説明】
1 組立品 1m 金型 2a… 本体部品 2am… 金型プレート 3a… 付属部品 4 ディスプレイ Fbx ベース図面 Fby ベース図面 Fcx 組立図 Fcy 組立図 Fpx 部品図 Fpy 部品図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50 602 G06F 17/50 604 G06F 17/50 622 G06F 17/50 624 G06F 17/50 680

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 付属部品を含む組立品を構成する本体部
    品の部品図を作成する際の二次元CADシステムの部品
    図作成方法において、ディスプレイに表示した前記組立
    品の側面図(又は平面図)による前記本体部品の基本形
    態のみを含むベース図面に、前記付属部品を描いて前記
    側面図(又は平面図)による組立図を作成するととも
    に、この側面図(又は平面図)による組立図の作成時
    に、同一の付属部品に対して異なる付属部品毎に計数さ
    れる連続番号と付属部品に係わる固有データを含む共通
    の部品属性データを付与して記憶し、この後、前記組立
    品の平面図(又は側面図)による前記ベース図面に対し
    て、前記付属部品の少なくとも配置位置を入力すること
    により前記平面図(又は側面図)による組立図を作成す
    るとともに、前記組立図に対して領域設定した本体部品
    を当該組立図から抜き出し、かつ前記部品属性データに
    基づいて前記付属部品を除くことにより、前記本体部品
    の部品図を自動で展開処理することを特徴とする二次元
    CADシステムの部品図作成方法。
  2. 【請求項2】 前記組立品は金型であることを特徴とす
    る請求項1記載の二次元CADシステムの部品図作成方
    法。
  3. 【請求項3】 前記本体部品は複数の金型プレートであ
    ることを特徴とする請求項1記載の二次元CADシステ
    ムの部品図作成方法。
  4. 【請求項4】 前記付属部品はボルト類又はピン類を含
    むことを特徴とする請求項1記載の二次元CADシステ
    ムの部品図作成方法。
  5. 【請求項5】 前記固有データは付属部品を特定する特
    定データ及び付属部品を組付ける際に必要な取付孔等の
    周辺データを含むことを特徴とする請求項1記載の二次
    元CADシステムの部品図作成方法。
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