JP3225272U - 衣類圧縮袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】異なる種類の衣類を異なる収納部に収納できるようにした衣類圧縮袋を提供する。
【解決手段】袋本体1の内部には、両側面シート11、12の側端シール部a、a及び底端シール部b間に中仕切りシート4が設けられている。中仕切りシート4により、表側面シート11と中仕切りシート4とで形成された収納部41と、裏側面シート12と中仕切りシート4とで形成された収納部42との2つの収納部が形成されている。中仕切りシート4の下端43は、底端シール部bより上方に位置するように配置されており、前記収納部41と収納部42とが連通する状態となっている。底端シール部bには、逆止弁5が3箇所に設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】袋本体1の内部には、両側面シート11、12の側端シール部a、a及び底端シール部b間に中仕切りシート4が設けられている。中仕切りシート4により、表側面シート11と中仕切りシート4とで形成された収納部41と、裏側面シート12と中仕切りシート4とで形成された収納部42との2つの収納部が形成されている。中仕切りシート4の下端43は、底端シール部bより上方に位置するように配置されており、前記収納部41と収納部42とが連通する状態となっている。底端シール部bには、逆止弁5が3箇所に設けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は衣類圧縮袋に関し、さらに詳しくは、異なる種類の衣類等を、それぞれ異なる収納部に収納できるようにした衣類圧縮袋に関するものである。
従来、旅行等において着替えの衣類を携帯する場合、衣類圧縮袋に収納して携帯することが行われていた。このような旅行等に衣類を携帯する際、衣類を種類別に収納したり、未使用と使用済みの衣類を分別して収納することが要求されていた。しかしながら、従来の衣類圧縮袋においては、収納部が1つしかなかったので、種類別に収納したり、使用済みの衣類を別途収納する場合、複数の衣類圧縮袋が必要なものであった。
そこで、対向する2枚のシートを貼り合わせて形成した衣類の収納部と、この収納部を密封状態にするための閉鎖手段を備える開口部とを有する袋本体と、前記収納部に接続され、内部の空気を排出する逆止弁と、前記収納部内で互いに対抗する前記シートの面を連続的あるいは断続的に接合して、前記収納部を少なくとも2箇所に仕切る仕切部とを備えた被収納物を圧縮する衣類用圧縮袋が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、前記衣類用圧縮袋においては、対抗する両シートを直接接合して仕切部を備えたものであり、すなわち開口部に設けた閉鎖手段の開閉方向において仕切っているものであるので、袋本体の開口部を分割することとなる。したがって、仕切られた各個別の開口部が小さくなるものであり、各種問題があった。
すなわち、開口部が小さいものであるので、衣類を収納する際、円滑に収納することが出来ず、また取り出す際も面倒なものであった。
また、開口部が小さいものであることから、平坦な状態で収納することが困難になり折り畳んだ厚みのある状態で収納することとなる。すると、各個別の収納部が膨らんで、その間は窪んだ谷状になるものである。したがって、袋本体を押圧して排気する際、谷部に滞留した空気を排気するのが困難であり、その結果、衣類用圧縮袋を効果的に小さくすることが出来ないものであった。
本考案は、以上の問題点を解決するためになされたもので、異なる種類の衣類を異なる収納部に収納できるようにした衣類圧縮袋において、極めて簡単に出し入れできるとともに、圧縮効率も高めることが出来る衣類圧縮袋を提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するためになされたもので、衣類圧縮袋の両側面のシートと平行に中仕切りシートを設けることにより、衣類を極めて簡単に出し入れ出来るとともに、全体として略均等な厚みで収納できるので、圧縮効率を上げることが出来ることを見出し、本考案を完成させたものである。
請求項1に係る衣類圧縮袋は、一端が開口し矩形状に形成された袋本体と、該袋本体の開口部に設けられ開閉自在に密封する開閉部材とを有し、該袋本体は、両側端部及び底部が一体に形成された表側面シートと裏側面シートとからなる衣類圧縮袋であり、このような衣類圧縮袋において、該表側面シートと裏側面シートとが一体に形成された両側端部間に中仕切りシートが一体に設けられていることを特徴として構成されている。
請求項2に係る衣類圧縮袋は、中仕切りシートの下端が、底部より上方に位置していることを特徴として構成されている。
請求項3に係る衣類圧縮袋は、底部に逆止弁が設けられていることを特徴として構成されている。
請求項4に係る衣類圧縮袋は、中仕切りシートの下端が、前記底部と一体に形成されていることを特徴として構成されている。
請求項1に係る衣類圧縮袋においては、表側面シートと裏側面シートとが一体に形成された両側端間に中仕切りシートが一体に設けられているので、袋本体内部は中仕切りシートにより少なくとも2つに仕切られ、少なくとも2つの収納部が形成されている。したがって、シャツ類、下着類等の分類にしたがって、それぞれ異なる収納部に収納することができ、また、未使用の衣類、使用済みの衣類の分類にしたがって、それぞれ異なる収納部に収納することが出来る。
また、中仕切りシートは、表側面シートと裏側面シートとが一体に形成された両側端間に一体に設けられており、すなわち、中仕切りシートは、両側面シートと平行に配置されている。したがって、各収納部に衣類を収納する際、収納部の開口部は、袋本体の開口部と略同等の大きさを確保することが出来、収納及び取出し作業を簡単に行えるものである。
さらに、収納部の開口部が大きいことから、衣類を収納する際、衣類を細かく折畳む必要が無く、可及的に平坦な状態で重ね合わせて収納することが出来る。したがって、収納した衣類は略均等な厚みの状態とすることが出来るので、袋本体から空気を排出する際、空気溜りが出来ることが無い。その結果、袋本体を極めてコンパクトに圧縮することが出来る。すなわち、前記従来の衣類用圧縮袋においては、開口部の小ささから、衣類を折り畳んで厚みのある状態で収納するものであるので、隣接する折畳んだ衣類の間の空気を排出するのが困難であり、その結果、コンパクトに圧縮することが出来なかった。
請求項2に係る衣類圧縮袋においては、中仕切りシートの下端が底部より上方に位置しており、すなわち底部近傍においては収納部間が連通しているので、袋本体より空気を排出する際、円滑に行うことが出来る。
請求項3に係る衣類圧縮袋においては、底部に逆止弁が設けられているので、袋本体より空気を排出する際、袋本体を密封した状態で空気を排出することが出来る。
請求項4に係る衣類圧縮袋においては、中仕切りシートの下端が底部と一体に形成されており、すなわち各収納部は完全に区画されているので、小さい物であっても混じりあうことが無い。
本考案による衣類圧縮袋は、一端が開口し矩形状に形成された袋本体と、該袋本体の開口部に設けられ開閉自在に密封する開閉部材とを有し、該袋本体は、両側端及び底部端が一体に形成された表側面シートと裏側面シートとからなる衣類圧縮袋であり、このような衣類圧縮袋において、該表側面シートと裏側面シートとが一体に形成された両側端間に中仕切りシートが一体に設けられていることを特徴としている。すなわち、袋本体の内部において、中仕切りシートが両側面シートと平行に設けられており、袋本体の衣類を収納する収納部が複数設けられた構成となっている。
したがって、衣類の種類(シャツ、セーター、下着等)、使用の有無(未使用又は使用済み)等の分類により、各専用の収納部を設けることができる。すなわち、中仕切りシートを1枚設ければ2つの収容部を設けることができ、2枚設ければ3つの収容部を設けることが出来る。
中仕切りシートの下端は、袋本体の底部まで達するように形成しても、底部の上方に位置するように形成してもよい。底部まで達するようにした場合は、収納部間が連通していないので、小物等を収納した場合であっても所定の収納部に収納維持することが出来る。また、底部の上方に位置するように形成した場合は、底部に逆止弁を設けることが出来るので、空気の排出を効果的に行うことが出来る。逆止弁としては、通常用いられているものを利用することが出来る。
開閉部材は、袋本体の開口部を密封自在に開閉できるものであれば特に限定されず、たとえば、凸条と凹条とを嵌合して密封するチャック等を用いることができる。このようなチャックにはスライダを設けることが好ましい。チャックを設けることにより、円滑かつ確実にチャックを閉めることが出来る。
次に、図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、本考案による衣類圧縮袋の第一実施例の平面図である。図1において、1は袋本体で、NY/LLDPEの積層シートからなる矩形状に形成された表側面シート11と裏側面シート12とから成り、これらの側面シート11、12の側端部及び底部はヒートシールにより溶着されて側端シール部a、底端シール部bとなっている。また、表側面シート11及び裏側面シート12の開口部13近傍には、閉塞部材としてのチャック2が設けられ、このチャック2にはスライドさせることによりチャック2を自動的に閉塞させるスライダ3が設けられている。
前記袋本体1の内部には、両側面シート11、12の側端シール部a、a及び底端シール部b間に中仕切りシート4が設けられている。したがって、袋本体1は、中仕切りシート4により、表側面シート11と中仕切りシート4とで形成された収納部41と、裏側面シート12と中仕切りシート4とで形成された収納部42との2つの収納部が形成されている。
この中仕切りシート4の下端43は、底端シール部bより上方に位置するように配置されており、前記収納部41と収納部42とが連通する状態となっている。また、底端シール部bには、逆止弁5が3箇所に設けられている。
以上のような衣類圧縮袋において衣類を圧縮収納するには、まず、収納部41、42に異なる種類の衣類、例えばシャツ類と下着類を収納する。その際、可能な限り折畳まないで収納部41、42全面広げた状態で収納することが好ましい。このように収納することにより、略均一な厚さで、かつ平坦な状態で収納することが出来、空気の排出を効果的に行うことが出来る。
次に、スライダ3によりチャック2を閉め袋本体1を密封状態にし、この状態でチャック2側から押圧しつつ丸めていき、空気を底部側へ押し込む。底部側へ押し込まれた空気は、逆止弁5を介して排出されるので、収納した衣類は圧縮された状態となり、圧縮作業が完成する。
図2は、本考案による衣類圧縮袋の第二実施例の平面図である。この図に示す衣類圧縮袋は、図1に示す衣類圧縮袋において、中仕切りシート4の下端43が、端シール部bにまで達しており、また逆止弁5が設けられていない点が異なり、その他の構成は同様である。
このような衣類圧縮袋において衣類を圧縮収納するには、第一実施例と同様に衣類を収納する。次に、スライダ3によりチャック2を略閉めた状態(非密封状態)にし、底部側から押圧しつつ丸めていき、空気をチャック2の開口部から排出していき、略排出した状態でチャック2を完全に閉め密封状態とし、圧縮作業が完成する。
1 :袋本体
11:表側面シート
12:裏側面シート
2 :チャック
3 :スライダ 4 :中仕切りシート 41:収納部 42:収納部 43:中仕切りシートの下端 5 :逆止弁
11:表側面シート
12:裏側面シート
2 :チャック
3 :スライダ 4 :中仕切りシート 41:収納部 42:収納部 43:中仕切りシートの下端 5 :逆止弁
Claims (4)
- 一端が開口し矩形状に形成された袋本体と、該袋本体の開口部に設けられ開閉自在に密封する開閉部材とを有し、該袋本体は、両側端部及び底部が一体に形成された表側面シートと裏側面シートとからなる衣類圧縮袋であって、該表側面シートと裏側面シートとが一体に形成された両側端部間に中仕切りシートが一体に設けられていることを特徴とする衣類圧縮袋。
- 前記中仕切りシートの下端が、前記底部より上方に位置していることを特徴とする請求項1記載の衣類圧縮袋。
- 前記底部に逆止弁が設けられていることを特徴とする請求項2記載の衣類圧縮袋。
- 前記中仕切りシートの下端が、前記底部と一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の衣類圧縮袋。
Priority Applications (1)
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JP2019004718U JP3225272U (ja) | 2019-12-12 | 2019-12-12 | 衣類圧縮袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019004718U JP3225272U (ja) | 2019-12-12 | 2019-12-12 | 衣類圧縮袋 |
Publications (1)
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JP3225272U true JP3225272U (ja) | 2020-02-20 |
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