JP3225846U - 手提げ袋 - Google Patents

手提げ袋 Download PDF

Info

Publication number
JP3225846U
JP3225846U JP2020000285U JP2020000285U JP3225846U JP 3225846 U JP3225846 U JP 3225846U JP 2020000285 U JP2020000285 U JP 2020000285U JP 2020000285 U JP2020000285 U JP 2020000285U JP 3225846 U JP3225846 U JP 3225846U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
points
point
sides
sheet
reach
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020000285U
Other languages
English (en)
Inventor
明香 村川
明香 村川
Original Assignee
明香 村川
明香 村川
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 明香 村川, 明香 村川 filed Critical 明香 村川
Priority to JP2020000285U priority Critical patent/JP3225846U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3225846U publication Critical patent/JP3225846U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)

Abstract

【課題】原反シートからの面取り効率の良い形状の手提げ袋を提供する。【解決手段】手提げ袋は、重ねられた2枚の同形の4辺形シートを重ねたものの4辺a、b、c、dが封じられることにより形成された矩形袋体であって、内部の2点A、Bから1辺a上の2点C、Dにそれぞれ到達するように設けられた互いに交差しない両シートに亘る2本の切線e、fと、2本の切線e、fのそれぞれに隣接する2辺b、dのそれぞれの一部の封が解除された2つの開口b1、d1と、内部の2点のうちの1点Aから1辺上の2点C、Dの間の点Eに到達するように設けられた一方のシートのみに設けられた切線gと、内部の2点のうちの他の1点Bから点Eに到達するように設けられた他方のシートのみに設けられた切線hを有する。【選択図】図1

Description

本考案は、店舗等で商品を購入した客に渡す、購入商品を入れるための手提げ袋(ショッパー袋、買い物袋)に関する。
スーパーマーケット等で物品を購入した顧客が該物品を持って帰るための手提げ袋として、従来、店舗が薄手のプラスチックシート(多くはポリエチレンシート)から成る使い捨ての袋(ポリ袋)を無償で提供していた。図6にそのようなポリ袋の形状の一例を示す。
しかし、環境負荷低減のために、店舗によるそのようなポリ袋の提供を廃止し、繰り返し使用可能な袋を顧客自身が持参することが推奨されている。そのような袋としてナイロン布製の手提げ袋がよく用いられるが、布製であるために折りたたんでもやや嵩張り、普段の持ち歩きにはやや不便である。
そこで、素材をプラスチックシートではなく不織布として繰り返しの使用に耐えるようにしたものが提案されている(特許文献1、特許文献2)
登録実用新案公報第3143071号 特開2015-120547号公報
素材を変えたとしても、手提げ袋の形状自体は図6のような従来どおりの形状が踏襲されている。しかし、このような従来の形状は原反であるシートからの面取り効率が悪く、製造時に無駄が発生していた。
本考案が解決しようとする課題は、原反シートからの面取り効率の良い形状の手提げ袋を提供することである。
上記課題を解決するために成された本考案に係る手提げ袋は、
重ねられた2枚の同形の4辺形シートを重ねたものの4辺a, b, c, dが封じられることにより形成された矩形袋体であって、
内部の2点A、Bから1辺a上の2点C、Dにそれぞれ到達するように設けられた互いに交差しない両シートに亘る2本の切線e, fと、
前記2本の切線e, fのそれぞれに隣接する2辺b, dのそれぞれの一部の前記封が解除された2つの開口b1, d1と、
前記内部の2点のうちの1点Aから前記1辺上の2点C、Dの間の点Eに到達するように設けられた一方のシートのみに設けられた切線gと、前記内部の2点のうちの他の1点Bから前記点Eに到達するように設けられた他方のシートのみに設けられた切線h
を有することを特徴とする。
本考案に係る手提げ袋を構成するシートの材料としては、不織布の他、ポリエチレン等のプラスチックや紙等を使用することができる。
本考案に係る手提げ袋では、素材であるシートが4辺形であるため、原反シートからの面取り効率が良い。
本考案の一実施例である手提げ袋の完成時の平面図(a)、一部開放後使用前の平面図(b)及び使用時の平面図(c) 前記実施例の手提げ袋の製作工程図であり、(a)は原反の平面図、(b)は該原反を二つ折りにして重ねた3辺を封じた状態の平面図、(c)は切線を入れ、封を解除して完成した状態の平面図。 前記実施例において、封の解除ではなく辺の一部を切断することにより完成した手提げ袋の平面図。 本考案の他の実施例であるマチ付きの手提げ袋の製作時の中間状態の平面図(a)、そのBB線断面図(b)、切線を入れることにより封を解除して完成した状態の平面図(c)、及び、そのDD線断面図(d)。 本考案の更に他の実施例である手提げ袋の平面図。 従来の手提げ袋の平面図。
本考案の一実施例である手提げ袋を図1により説明する。図1(a)は、この手提げ袋10の完成時であって使用前の平面図である。この手提げ袋10は、2枚の同形の4辺形シートを重ねたものの4辺a, b, c, dが封じられることにより形成された矩形袋体であって、内部の2点A、Bから1辺a上の2点C、Dにそれぞれ到達するように設けられた互いに交差しない両シートに亘る2本の切線e, fと、前記2本の切線e, fのそれぞれに隣接する2辺b, dのそれぞれの一部の前記封が解除された2つの開口b1, d1と、前記内部の2点のうちの1点Aから前記1辺上の2点C、Dの間の点Eに到達するように設けられた一方のシートのみに設けられた切線gと、前記内部の2点のうちの他の1点Bから前記点Eに到達するように設けられた他方のシートのみに設けられた切線hを有する。
この手提げ袋10を使用するときは、表裏の切線e、表面の切線g、及び、裏面の切線hで囲われる左側結び片13、並びに、表裏の切線f、裏面の切線h、及び、表面の切線gで囲われる右側結び片14を立ち上げる(図1(b))。そして手提げ袋10内に物品を入れ、左右の結び片13、14を結んだ後、左右の持ち手11、12で手に持つことにより使用される。
上記手提げ袋10の製作工程の一例を図2により説明する。まず、原反となる矩形のシート15を用意し、それを中央で半分に折る(図2(a))。そして、重ねた3辺b, c, dにおいてそれらの辺を封じる(図2(b))。封は、接着剤を用いてもよいが、不織布やプラスチックの場合は加熱によっても封じることができる。その後、前記図1(a)のような状態となるように切線e, f, g, hを入れ、左右の辺b, dの上側の一部b1, d1の封を解除する。
この封の解除は、最初から、原反を半折りにして重ねた状態(図2(b))で3辺を封ずる際に、その部分b1, d1を封じないという方法で作製することもできる。
また、図3に示すように、その部分b1, d1を切除するという方法で作成することもできる。
本考案の別の実施例であるマチ付きの手提げ袋を図4により説明する。この実施例の手提げ袋20では、矩形袋体25の対向する2辺の内側に、折目が内部側である二つ折りのマチ26、27が設けられている(図4(a)、(b))。この矩形袋体25の両側辺b, dから、該マチ26、27よりも浅い位置に切線e, f, g, hを入れることにより、各マチ26、27の内部側が切除され(図4(c)、(d))、左右の持ち手21、22の内側が開放されて、手提げ袋20が完成する。
本考案の手提げ袋では、各切線e, f, g, hは必ずしも直線である必要はない。例えば図5に示すように、切線e, f, g, hを曲線として結び片13、14の先端を細くするようにしてもよい。
10、20…手提げ袋
11、12、21、22…持ち手
13、14、23、24…結び片
15…原反
25…矩形袋体
26、27…マチ
a, b, c, d…辺
e, f, g, h…切線
b1, d1…封解除部

Claims (3)

  1. 重ねられた2枚の同形の4辺形シートを重ねたものの4辺a, b, c, dが封じられることにより形成された矩形袋体であって、
    内部の2点A、Bから1辺a上の2点C、Dにそれぞれ到達するように設けられた互いに交差しない両シートに亘る2本の切線e, fと、
    前記2本の切線e, fのそれぞれに隣接する2辺b, dのそれぞれの一部の前記封が解除された2つの開口b1, d1と、
    前記内部の2点のうちの1点Aから前記1辺上の2点C、Dの間の点Eに到達するように設けられた一方のシートのみに設けられた切線gと、前記内部の2点のうちの他の1点Bから前記点Eに到達するように設けられた他方のシートのみに設けられた切線h
    を有する手提げ袋。
  2. 前記矩形袋体が、1枚の矩形シートが中央線で半折りされ、重ねられた3辺において固定されることにより形成されているものである請求項1に記載の手提げ袋。
  3. 前記1辺aに隣接する2辺b, dにマチが設けられている請求項1又は2に記載の手提げ袋。
JP2020000285U 2020-01-30 2020-01-30 手提げ袋 Active JP3225846U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020000285U JP3225846U (ja) 2020-01-30 2020-01-30 手提げ袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020000285U JP3225846U (ja) 2020-01-30 2020-01-30 手提げ袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3225846U true JP3225846U (ja) 2020-04-09

Family

ID=70057388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020000285U Active JP3225846U (ja) 2020-01-30 2020-01-30 手提げ袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3225846U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW515772B (en) Reclosable packaging bag and method for manufacturing same
US9745102B2 (en) Bag with handle
US4252269A (en) Plastic bag with carrying handle
US20110091140A1 (en) Side Gusseted Bag
US4394955A (en) Bag with bendable retainer strip, and method of making the same
US3143276A (en) Containers
JP3225846U (ja) 手提げ袋
JP2001192040A (ja) 不織布製袋およびその製造方法
JP3420740B2 (ja) 商品包装袋、商品包装体及びそれらの製造方法
US3067926A (en) Bags
CA2904525C (en) Reinforced bags
JP2672765B2 (ja) 包装用袋およびその製造方法およびその使用方法
JP3221942U (ja) サイドシールタイプのcpp製手提げ袋
JP3740365B2 (ja) 薄型袋部の厚み出し構造、紙葉類ホルダおよび袋状容器
JP3716206B2 (ja) 自立袋の製造方法
JP3042249U (ja) 熱可塑性樹脂フィルム製袋
JPH0329754A (ja) 袋体とその製造方法
JP3453103B2 (ja) 商品包装袋の製造方法
JP3071103U (ja) 蓋、幕付き袋用折り込みチューブ
JPS607335Y2 (ja) 包装袋
JPH03275456A (ja) 包装機用のロール状に巻いた熱可塑性合成樹脂ウエブ原反
JP2904710B2 (ja) 手提袋及びその製造方法
JPS601615Y2 (ja) 合成樹脂フイルム製の袋
JPH09328148A (ja) チャック付き合成樹脂製袋
JP3014709U (ja) 結びまち付き袋

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20200212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20200212

A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20200212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3225846

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250