JP3225217B2 - ガスメータ - Google Patents

ガスメータ

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JP3225217B2
JP3225217B2 JP30495097A JP30495097A JP3225217B2 JP 3225217 B2 JP3225217 B2 JP 3225217B2 JP 30495097 A JP30495097 A JP 30495097A JP 30495097 A JP30495097 A JP 30495097A JP 3225217 B2 JP3225217 B2 JP 3225217B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガス遮断弁の閉
鎖状態を表示する発光表示部と遮断弁開口復帰用のスイ
ッチを備えるガスメータに関する。
【0002】
【従来の技術】ガスメータには、ガス遮断装置が組み込
まれており、その制御部が発する異常信号、例えば地震
を感知した場合の異常信号あるいはガス漏れを感知した
場合の異常信号等があった場合には、遮断弁を操作して
ガス流通路を遮断している。この遮断操作が行われた時
には発光ダイオードからなる発光表示部が点滅して遮断
弁閉鎖状態を表示する。その後正常になった場合、ガス
メータケースに設ける押ボタンを押圧して遮断弁を遮断
状態から開口復帰させている。
【0003】この従来のガスメータを図2に示す。ガス
メータ本体100を形成するガスメータケース101に
はガスの流入口102及び流出口103が設けられ、流
入口102から流出口103に至るガス流通路には図示
しない流量計測装置が内蔵され、計測された流量がメー
ター部104に表示されている。又ガスメータケース1
01内には、地震、ガス漏れ時にガス流通路を遮断する
遮断弁が内蔵されている。この遮断弁は電池等を電源と
して駆動されるもので、遮断操作が行われた時には発光
表示部105を点滅表示させると共に液晶表示部106
に所定の異常項目を表示する。
【0004】又ガスメータケース101の一端部には押
ボタン107が設けられ、その内部には遮断弁駆動用ス
イッチが内蔵されている。このスイッチは遮断弁を遮断
状態から開口復帰させるための電気回路を有する基板上
に設置されている。発光表示部105が点滅表示してい
る時に押ボタン107を手動で押すとその内部にある上
下動可能な棒状のスイッチ操作片を介してスイッチが押
され、その閉動作による信号が電子基板回路に伝えら
れ、遮断弁には作動信号が発せられて遮断弁が開口復帰
すると同時に発光表示部105の点滅も停止させるもの
であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のガスメー
タは、発光表示部105は容易に確認できるが、押ボタ
ン107の位置が明瞭ではないケースが多く、特に夜間
に復帰操作をする場合には手間取る場合が多かった。
【0006】この発明は上記課題を解決し、遮断弁を開
口復帰させるための押ボタンの位置が明瞭に確認でき、
夜間でも容易に復帰操作が行えるガスメータを提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明のガスメータは、異常信号に基づきガス流
通路を遮断する遮断弁が組み込まれると共に遮断弁閉鎖
状態を表示する発光表示部を備え、流通路遮断後に遮断
弁を開口復帰させる遮断弁駆動用スイッチと、ガスメー
タケースに穿設する取付孔と、この取付孔に嵌着し押圧
時に弾性変形可能な材質より形成される押ボタンと、こ
の押ボタンの内面と遮断弁駆動用スイッチとの間に配設
され上下動可能な棒状のスイッチ操作片とを有するガス
メータにおいて、前記スイッチ操作片は、透明な筒体に
遮断弁閉鎖状態を表示する発光ダイオードを内蔵し、前
記押ボタンの少なくともスイッチ操作片に対向する部分
は透光性を備える材質より形成されることを特徴として
いる。
【0008】発光ダイオードから延出する陽極線及び陰
極線は、ガス遮断装置の制御部に連結して異常時に発光
し、復帰時即ち正常時には発光しない。陽極線及び陰極
線のリード線はスイッチ操作片が上下動した場合にもこ
れに追随し得る構成とする。異常時の発光は透光性を備
える押ボタンより外部に表示され、又この発光している
箇所が押ボタンの位置であることを明示する。押ボタン
の押圧部を透明な材質よりなる凸レンズ状にすると、よ
り発光状態が明瞭となる。
【0009】
【発明の実施の形態】次にこの発明の実施形態を添付図
面に基づき詳細に説明する。図1はこの発明のガスメー
タの遮断弁駆動用スイッチ部の断面図である。ガスメー
タケース1に穿設する取付孔2には押ボタン3が嵌着さ
れ、その内側に棒状のスイッチ操作片4を保持する。こ
のスイッチ操作片4は電子回路基板5上に搭載されてい
るスイッチ6の直上に位置する。このスイッチ6に接続
する電子回路基板5は図示しない遮断弁を遮断状態から
開口復帰させるための電気回路を有する。
【0010】押ボタン3は押圧時に弾性変形可能で、少
なくともスイッチ操作片4に対向する部分は透光性を備
えた材質とする。なお押圧部3aは透明な凸レンズ状に
形成することが望ましい。この押ボタン3の内面には筒
状突起体3bを突設し、その内空にスイッチ操作片4の
頭部4aを収納する。筒状突起体3bの端部には鍔部3
cを形成し、その下面より硬質の板材3dを貼着する。
板材3d及び鍔部3cを貫通するボルト3eで押ボタン
3をガスメータケース1に取付ける。押ボタン3は周縁
部が取付孔2に密着して水密な構造となっている。
【0011】押ボタン3は押圧により下方に変形して筒
状突起体3bに収納するスイッチ操作片4を押し下げ
る。スイッチ操作片4は頭部4a及び脚部4bよりな
り、脚部4bは電子回路基板5を被覆するスイッチカバ
ー7に形成するガイド孔7aに摺動可能に保持されてお
り下端をスイッチ6に載置している。スイッチ操作片4
の頭部4aは透明な中空の筒体であって発光ダイオード
8を内蔵する。
【0012】発光ダイオード8の陽極線及び陰極線に連
結するリード線8aは、脚部4bに設ける長孔4cを貫
通してスイッチカバー7内に配線されており、図示しな
いガス遮断装置の制御部に連結する。この発光ダイオー
ド8は異常時即ちガス遮断時には点滅発光し、正常時即
ち遮断弁開の状態では発光しない。リード線8a及び長
孔4cはスイッチ操作片4が上下動した場合にもこれに
追随し得る構成とする。
【0013】異常時の発光は透光性を備える押ボタン3
より外部に表示され、又この発光により押ボタン3の位
置が明確になる。押ボタン3の押圧部3aを透明な凸レ
ンズ状に形成すると、発光ダイオード8の点滅が拡大表
示されより発光状態が明瞭となる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のガスメ
ータは、スイッチ操作片を透明な筒体とし押ボタンの少
なくともスイッチ操作片に対向する部分を透光性を備え
る材質より形成し、スイッチ操作片内部に遮断弁閉鎖状
態を表示する発光ダイオードを内蔵する構成としたの
で、異常時の発光は押ボタン部で行われる。この発光に
より押ボタンの位置が明確になり、夜間の復帰操作が容
易になる。請求項2記載のガスメータは、押ボタンの押
圧部を透明な材質よりなる凸レンズ状とするので、発光
ダイオードの点滅が拡大表示されより発光状態が明瞭と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガスメータの遮断弁駆動用スイッチ部の断面図
である。
【図2】従来のガスメータの正面図である。
【符号の説明】
1 ガスメータケース 2 取付孔 3 押ボタン 3a 押圧部 4 スイッチ操作片 4a 頭部 4b 脚部 4c 長孔 6 スイッチ 8 発光ダイオード 8a リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−58536(JP,A) 特開 平9−43024(JP,A) 特開 平8−235956(JP,A) 実開 昭57−20716(JP,U) 特許2638580(JP,B2) 実用新案登録2552613(JP,Y2) 特公 平4−67466(JP,B2) 特公 平4−67467(JP,B2) 特公 平4−25822(JP,B2) 特公 平7−101094(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 1/00 - 15/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異常信号に基づきガス流通路を遮断する
    遮断弁が組み込まれると共に遮断弁閉鎖状態を表示する
    発光表示部を備え、流通路遮断後に遮断弁を開口復帰さ
    せる遮断弁駆動用スイッチと、ガスメータケースに穿設
    する取付孔と、この取付孔に嵌着し押圧時に弾性変形可
    能な材質より形成される押ボタンと、この押ボタンの内
    面と遮断弁駆動用スイッチとの間に配設され上下動可能
    な棒状のスイッチ操作片とを有するガスメータにおい
    て、前記スイッチ操作片は、透明な筒体に遮断弁閉鎖状
    態を表示する発光ダイオードを内蔵し、前記押ボタンの
    少なくともスイッチ操作片に対向する部分は透光性を備
    える材質より形成されることを特徴とするガスメータ。
  2. 【請求項2】 前記押ボタンは透明な材質よりなる凸レ
    ンズ状の押圧部を備えることを特徴とする請求項1記載
    のガスメータ。
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JP2008216033A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Ricoh Elemex Corp 流量計測装置
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