JP3224828B2 - フィルタプラグの品質管理システム - Google Patents

フィルタプラグの品質管理システム

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JP3224828B2
JP3224828B2 JP20516991A JP20516991A JP3224828B2 JP 3224828 B2 JP3224828 B2 JP 3224828B2 JP 20516991 A JP20516991 A JP 20516991A JP 20516991 A JP20516991 A JP 20516991A JP 3224828 B2 JP3224828 B2 JP 3224828B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たばこ製造工程におい
て複数のフィルタ巻上機で巻上げられるフィルタプラグ
の品質を管理するフィルタプラグの品質管理システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】たばこ用フィルタプラグの品質は、紙巻
たばこの喫煙時におけるニコチン・タール等の煙中成分
のろ過に大きな影響を与えるため、十分な品質管理を行
う必要があり、従来、各種の測定装置により、フィルタ
プラグの長さ、重さ、円周、真円性、通気性、硬さなど
の物理的性質を測定することにより品質を判定するよう
にしている。
【0003】しかしながら、このフィルタプラグの物理
的性質を測定する際に、従来は、フィルタプラグのサン
プリング、運搬、各測定装置へのフィルタプラグの投
入、測定データの処理などを人手にたよっていたため、
迅速性に欠けるばかりか多大な労力を要していた。
【0004】特に、フィルタ巻上機では高速運転によっ
て膨大な量のフィルタプラグが製造されるが、上記のよ
うな従来の方法では、フィルタ巻上機の稼働中における
品質測定の間隔が長時間となるため、この間に製造され
たフィルタプラグについては品質保証の信頼性が低くな
り、品質管理上問題があった。また、測定結果をフィル
タ巻上機へフィードバックするのが遅れるため、品質異
常があった場合に大量の不良品が発生するという問題が
ある。特に、複数のフィルタ巻上機を稼働させる工場な
どでは、このような問題は重要であり、品質測定に迅速
性が要求されている。
【0005】本発明は、フィルタ巻上機におけるフィル
タプラグのサンプリングから品質に関する物理的性質の
測定データについての処理を自動的に行うことにより、
フィルタプラグの品質測定を迅速に行なえるようにし、
信頼性の高い品質管理を行なえるようにすることを課題
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
あり、上記の課題を解決するためになした本発明のフィ
ルタプラグの品質管理システムは、紙巻たばこ用のフィ
ルタプラグを巻き上げる複数のフィルタ巻上機1におけ
るフィルタプラグの品質を管理する品質管理システムで
あって、各フィルタ巻上機1に対応して配設されるとと
もに入力されるサンプリング指令によりフィルタ巻上機
1からフィルタプラグをそれぞれサンプリングする複数
のサンプリング手段2と、各サンプリング手段2に対応
して配設されるとともに対応するサンプリング手段2
サンプリングされたフィルタプラグをそれぞれ搬送する
複数の搬送手段3と、搬送手段3に対応して配設された
複数の供給手段であて、対応する搬送手段3で搬送され
たフィルタプラグをそれぞれ保持するとともに制御手段
から入力される供給指令により該フィルタプラグを品質
測定装置5にそれぞれ供給する複数の供給手段4と、各
供給手段4から供給されるフィルタプラグについての複
数の測定項目を所定の流れで測定して各測定データを出
力する品質測定装置5と、サンプリング手段2にサンプ
リング指令を出力して該サンプリング手段2でフィルタ
プラグをサンプリングし、該サンプリング手段2に対応
する供給手段4に所定本数のフィルタプラグを搬送する
制御を行うとともに、品質測定装置5が測定可能な状態
のときに、選択した供給手段4に供給指令を選択的に出
力し、該供給手段4からフィルタプラグを品質測定装置
5に供給して、該品質測定装置5で該フィルタプラグに
ついての測定を行わせ、該品質測定装置5の測定データ
に基づく品質情報を上記選択した供給手段4に対応する
フィルタ巻上機1に対応付けて生成する制御手段6と、
制御手段6の品質情報を各フィルタ巻上機1に対応付け
て出力する出力手段7とを備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明のフィルタプラグの品質管理システムに
おて、制御手段6からのサンプリング指令によりサンプ
リング手段2がフィルタ巻上機1からフィルタプラグを
サンプリングし、サンプリングした所定数のフィルタプ
ラグは搬送手段3によりそれぞれ供給手段4に搬送され
て保持される。品質測定装置5が測定可能な状態のとき
に、制御手段6が供給手段4に選択的に供給指令を出力
すると、この供給指令を入力した供給手段4からフィル
タプラグが品質測定装置5に供給され、品質測定装置5
で測定項目が測定されて測定データが出力される。制御
手段6は、品質測定装置5の測定データに基づく品質情
報を、供給指令を出力した供給手段4に対応する選択し
たフィルタ巻上機1に対応付けて生成する。出力手段7
は、この品質情報を各フィルタ巻上機1に対応付けて出
力する。
【0008】
【実施例】図2は本発明実施例のフィルタプラグの品質
管理システムを示すブロック図であり、図2において図
1の要素に対応する部分には図1の符号を最上位桁とす
る符号を付記してある。
【0009】図2において、1はフィルタ巻上機、21
はサンプリング装置、22はサンプリング制御盤、31
は送風管、41は受取部、42はリザーバ部、5はフィ
ルタの品質測定装置、61はフィルタ品質管理システム
盤(以後、システム盤という。)、62はパーソナルコ
ンピュータ、71はCRTディスプレイ、72はプリン
タである。
【0010】この実施例のシステムは、たばこ製造工場
に配設されたもので、4台のフィルタ巻上機1、サンプ
リング装置21、サンプリング制御盤22およびCRT
ディスプレイ71はそれぞれ製造ラインに配設されてい
る。また、送風管31は工場内を配管され、受取部4
1、リザーバ部42、測定装置5、システム盤61、パ
ーソナルコンピュータ62およびプリンタ72は、製造
工場の制御室等に配設されている。
【0011】システム盤61はマイクロコンピュータ等
で構成されており、このシステム盤61によってシステ
ム全体の制御を行い、品質測定装置5で測定したフィル
タプラグの品質に関する測定データをパーソナルコンピ
ュータ62で集計する。そしてし、集計結果をCRTデ
ィスプレイ71やプリンタ72に出力し、4台のフィル
タ巻上機1におけるフィルタプラグの品質管理を一括し
て行う。
【0012】システムが起動すると、パーソナルコンピ
ュータ62で設定したフィルタ巻上機1の巻上機番号に
基づいて、システム盤61は4台のサンプリング制御盤
22にサンプリング開始信号を順番に送り、サンプリン
グ開始信号(サンプリング指令)を受けた各サンプリン
グ制御盤22はそれぞれサンプリング装置21を制御
し、サンプリング装置21は各フィルタ巻上機1からフ
ィルタプラグをサンプリングする。各サンプリング装置
21でサンプリングされたフィルタプラグは、各送風管
31によって受取部41に搬送され、受取部41を介し
て品質測定装置5の上方の各リザーバ部42に蓄えられ
る。
【0013】品質測定装置5は内部のマイクロコンピュ
ータ等の制御によって測定動作を行い、始動完了や測定
すべきフィルタプラグの測定が終了した場合など測定可
能な状態になるとシステム盤61にフィルタ要求信号を
出力する。一方、システム盤61はこのフィルタ要求信
号を受けると、4台のフィルタ巻上機1のうち選択した
所定のフィルタ巻上機1に対応するリザーバ部42に供
給信号(供給指令)を出力してフィルタプラグを品質測
定装置5に供給し、選択したフィルタ巻上機1について
のフィルタプラグの品質測定を行う。
【0014】また、システム盤61は、選択したフィル
タ巻上機1の巻上機番号をパーソナルコンピュータ62
に出力しており、パーソナルコンピュータ62は品質測
定装置5からの測定データと巻上機番号に対応付けてデ
ータ処理を行う。なお、この実施例では、システム盤6
1は4台のフィルタ巻上機1を順番に選択してフィルタ
プラグの品質測定を行う。
【0015】図3はサンプリング装置21の正面図、図
4はサンプリング装置21におけるコントロールリング
の正面図、図5はサンプリング装置21の一部断面側面
図である。
【0016】サンプリング装置21は、フィルタ巻上機
1のフィルタ搬送路11に配したサンプリングドラム2
11を有している。このサンプリングドラム211は軸
212に取り付けられており、軸212の端部の歯車2
12aを介してモータM1によって図3の矢印のように
回転される。なお、軸212の端部には回転位置検出用
の検出金具212bが取り付けられ、その近傍にセンサ
212cが配設されている。
【0017】また、サンプリングドラム211のドラム
面にはフィルタプラグが嵌まる吸引溝211aが形成さ
れ、図5に示したようにこの吸引溝211aはサクショ
ンパイプ211b,211cによりコントロールリング
214側の側面に連通されている。
【0018】図3および図4に示したように、コントロ
ールリング213の円盤状側面には、フィルタ搬送路1
1側に円弧状のサクション溝213aが形成されるとと
もに、上端近傍に開放孔213bが形成されており、こ
のサクション溝213aと開放孔213bは、サンプリ
ングドラム211が回転するときサクションパイプ21
1cの開口端部が描く円周上に形成されている。
【0019】また、図5に示したように、サクション溝
213aはサンプリングドラム211と反対側の側面に
配された吸引パイプ214によって図示しない吸引装置
に連結され、開放孔213bは外部に開口している。そ
して、サンプリングドラム211が回転されるとき、吸
引溝211aは、サクションパイプ211cがサクショ
ン溝213aにあるときは吸引力を生じ、サクションパ
イプ211cが開放孔213bの位置に達したときに吸
引力がなくなる。
【0020】これにより、サンプリングドラム211が
回転されると、吸引溝211aはフィルタ搬送路11側
の下端でフィルタプラグSを吸引して上端側に運び、上
端直前でフィルタプラグSを開放し、そのまま上端まで
運ぶ。
【0021】図5に示したように、サンプリングドラム
211の上端位置には排除ノズル215が配設されてお
り、サンプリングドラム211で上端まで運ばれたフィ
ルタプラグは排除ノズルからのエアーによってエジェク
タ32に送り込まれる。エジェクタ32は図示しないエ
アーポンプからのエアーを送風管31内に送風してお
り、このエジェクタ32に送り込まれたフィルタプラグ
を図5の矢印のように送風管31を通して前記受取部4
1に搬送する。なお、送風管31の入口近傍には搬送さ
れるフィルタプラグを検出するためのセンサ311が取
り付けられており、システム盤61は、このセンサ31
1によりサンプリングしたフィルタプラグの本数をカウ
ントする。
【0022】図6は受取部41の断面図、図7は受取部
41の反転ドラム413とリザーバ部42の断面図であ
る。受取部41は、受取ローラ411、繰り出しローラ
412、反転ドラム413を有しており、送風管31か
ら搬送されてきたフィルタプラグは受取ローラ411で
減速され、減速されたフィルタプラグは繰り出しローラ
412によって図の矢印のように反転ドラム413へ搬
送される。
【0023】反転ドラム413のドラム面には回転軸4
13aを挟んで軸方向に2つの受取溝413bが形成さ
れており、繰り出しローラ412で搬送されるフィルタ
プラグは受取溝413bに挿入される。このとき、反転
ドラム413の上端近傍に配設されたセンサ414がフ
ィルタプラグを感知すると、システム盤61の制御によ
りモータM2によって反転ドラム413が回転される。
これによって、図7の矢印のように、フィルタプラグS
はガイド415に沿って下方に移動され、反転ドラム4
13の下端位置でガイド415の開口部415aから落
下されてリザーバ部42に供給される。
【0024】図7に示したように、リザーバ部42は、
反転ドラム413からのフィルタプラグを感知するフィ
ルタ感知センサ421、シリンダ422aにより左右に
首振り運動をするダンパ422、左右2つのストッカ4
23、各ストッカ423の下部に配されたシャッタ42
4およびシャッタ424を駆動するプランジャ425を
備えている。
【0025】フィルタ感知センサ421はシステム盤6
1に接続されており、システム盤61は、フィルタ感知
センサ421で反転ドラム413から順次落下されるフ
ィルタプラグSを感知する毎にダンパ422を左右交互
に切り換え、左右のストッカ423にそれぞれ振り分け
る。なお、この実施例のシステムでは、各フィルタ巻上
機毎に、一回のサンプリング時にそれぞれ10本ずつの
フィルタプラグをサンプリングするようにしており、左
右のストッカ423には5本ずつのフィルタプラグが収
納される。
【0026】品質測定装置5が測定可能な状態になって
フィルタ要求信号がシステム盤61に送られると、シス
テム盤61はリザーバ部42に供給信号を出力するこよ
りプランジャ425を駆動して図の矢印のようにシャッ
タ424を開き、フィルタプラグSを品質測定装置5の
供給コンベア51に落下させる。なお、供給コンベア5
1は4台の全てのリザーバ部42からのフィルタプラグ
を受けることができるように、全てのリザーバ部42の
下方を移動するようになっており、フィルタプラグは多
数立設されたスペーサ51aの間に載置される。
【0027】なお、供給コンベア51はシステム盤61
の制御によって双方向に駆動制御され、システム盤61
はフィルタプラグの本数が10本に満たないときは供給
コンベア51を逆転させてフィルタプラグSを排除す
る。
【0028】図8は品質測定装置5の一部破砕正面図、
図9はその側面図、図10は品質測定装置5の各部の測
定動作と流れを示す図である。この品質測定装置5は、
供給コンベア51の終端側の供給部52、供給部52の
位置にある長さ測定部53、供給部52の下方に位置す
る重量測定部54、重量測定部54と略同じ高さにある
円周・真円性測定部55、円周・真円性測定部55に対
して重量測定部54と直角な位置にある通気抵抗測定部
56、通気抵抗測定部56の下方で左右両側にある一対
の硬さ測定部57、およびマイクロコンピュータ等から
なる測定制御盤5Aを備えている。
【0029】供給部52は、供給コンベア51から供給
されるフィルタプラグをホッパ521内に一時収容し、
ドラム面にフィルタプラグ溝522aを有する供給ドラ
ム522を図10の矢印のように回転させることによ
り、フィルタプラグ溝522aによってフィルタプラグ
を一本づつ搬送する。
【0030】長さ測定部53は、供給ドラム522の近
傍に配されたセンサ531と、シエリンダ532aによ
り供給ドラム522のドラム面に対向して前後するリニ
アゲージ532とを備えており、センサ531でフィル
タプラグを検出すると 1、リニアゲージ532によ
り、供給ドラム522で搬送される途中のフィルタプラ
グの長さが測定される。
【0031】重量測定部54は、電子天秤541の天秤
台541aで供給ドラム522から落下されるフィルタ
プラグを受け止め、電子天秤541によりフィルタプラ
グの重量を測定する。なお、天秤台541aの近傍には
センサ543が配設されており、このセンサ543によ
ってフィルタプラグの有無が検出される。
【0032】また、天秤台541aの近傍には、図示し
ないモータにより回動される排出爪544と天秤台54
1aから円周・真円性測定部55に架けられたシュート
545が配設されており、重量測定が終了したフィルタ
プラグは排出爪544によって天秤台541aから持ち
上げられてシュート545を転がって円周・真円性測定
部55に供給される。
【0033】円周・真円性測定部55は、図10に示し
たように、括れ部551aを有する一対の回転ローラ5
51と、括れ部551aの位置で回転ローラ551の上
下に方向に受光部552aと投光部552bを対向させ
たレーザ式判別センサ552とを有しており、受光部5
52aの受光出力に基づいてフィルタプラグの円周と真
円性が測定される。なお、この円周・真円性測定部55
は、特開平1−148903号公報に開示されている円
柱状検体の直径測定装置と同様の構成によりフィルタプ
ラグの円周と真円性を測定するものである。
【0034】通気抵抗測定部56は、ホルダ回転シリン
ダ561aにより一端を回動自在に軸支されるとともに
内部にラテックスチューブ561bを有する通気抵抗測
定ホルダ561を備えており、図10に二点鎖線で示し
たように通気抵抗測定ホルダ561を円周・真円性測定
部55の回転ローラ551の軸方向に向けた状態で、円
周・真円性測定部55側のプッシャー553によりフィ
ルタプラグSを排除することにより、このフィルタプラ
グSが通気抵抗測定ホルダ561内に挿入される。な
お、通気抵抗測定ホルダ561は、ラテックスチューブ
561bをエアーにより開閉させることにより、フィル
タプラグの解除と固定を行う。
【0035】そして、フィルタプラグを固定した状態で
通気抵抗測定ホルダ561は図10に示したように鉛直
方向に回動され、通気抵抗測定ホルダ561に供給する
エアーの圧力に応じてフィルタプラグの通気抵抗が測定
される。なお、この通気抵抗測定ホルダ561による通
気抵抗の測定は、特開平2−176444号公報に開示
されている通気抵抗測定器と同様に行われる。
【0036】通気抵抗の測定が終了すると、てラテック
スチューブ561bが開けられ、フィルタプラグが自重
によって落下して反転ホルダ58内に収容される。反転
ホルダ58は、側面に切欠部58a(図8参照)を有す
るとともに中心を回動自在に軸支されており、開口部5
8bが上半円を描くようにして図10の矢印Aのように
左右に回動される。
【0037】左右一対の硬さ測定部57と反転ホルダ5
8の下方にはエアーシリンダ59aが配設されており、
このエアシリンダ59aによって振分プッシャー59b
が左右に往復運動され、この振分プッシャー59bの上
部先端が水平に回動された反転ホルダ58の切欠部58
bを通過する。これにより、反転ホルダ58内のフィル
タプラグは左右一対の硬さ測定部57に交互に供給され
る。
【0038】硬さ測定部57は、硬さ測定ステージ57
1、レーザ式判別センサ572、加圧ディスク573、
レーザアナログセンサ574を備えている。レーザ式判
別センサ572は、硬さ測定ステージ571を挟んで硬
さ測定ステージ571の長手方向と交差する方向(図1
0の図面に垂直な方向)に受光部と投光部とを対向させ
たもので、硬さ測定ステージ571上にフィルタプラグ
を載置して加圧ディスク573を下降させたときのフィ
ルタプラグと加圧ディスク573との接触時点を投光部
の出力に基づいて検出するものである。
【0039】また、レーザアナログセンサ574は加圧
ディスク573を保持するロッド573aの先端の位置
を計測することにより加圧ディスク573の上下位置を
検出するもので、加圧ディスク573とフィルタプラグ
との接触時と加圧ディスク573によりフィルタプラグ
に一定荷重を加えたときのレーザアナログセンサ574
の各出力に基づいてフィルタプラグの硬さを測定する。
なお、この硬さ測定部57は、特開平1−172733
号公報に開示されている硬さ測定装置と同様の構成によ
りフィルタプラグの硬さを測定するものである。上記の
ように硬さ測定部57で硬さ測定が終了するとフィルタ
プラグは試料容器575に排除される。
【0040】(サンプリング制御盤の動作)図11はサ
ンプリング装置21およびサンプリング制御盤22のブ
ロック図、図12はサンプリング制御盤22の動作を示
すフローチャートである。なお、図11において、21
5aは排除ノズル215に排除用のエアーを供給する電
磁弁である。
【0041】次に、図11および図12に基づいて、サ
ンプリング制御盤22におけるサンプリング制御を説明
する。サンプリング制御盤22の電源投入等により、図
12の制御が起動されると、ステップS101におい
て、システム盤61からのサンプリング開始信号のON
/OFFに基づいてサンプリング開始か否かを判定し、
サンプリング開始であれば、ステップS102でモータ
M1を制御してサンプリングドラム211を回転させる
とともに、エジェクタ32をONにして送風管31を搬
送可能にする。
【0042】これにより、サンプリングドラム211
は、前記のようにフィルタプラグをドラム面に吸着して
フィルタプラグをサンプリングする。そこで、ステップ
S103において、センサ212cの出力を監視してサ
ンプリングドラム211の吸引溝211aが真上に来る
まで待機し、真上になると、ステップS104で電磁弁
215aを制御して排除ノズル215をONにしてフィ
ルタプラグをエジェクタ32に排除し、ステップS10
5で吸引溝211aが真上から外れるまで待機し、真上
を外れると、ステップS106で電磁弁215aを制御
して排除ノズル215をOFFにする。
【0043】排除ノズル215をOFFにすると、ステ
ップS107でエジェクタ32ら送風管31を介して受
取部41に送るとともに、ステップS108でセンサ3
11により本数カウンタにより搬送したフィルタプラグ
の本数をカウントし、カウント値をシステム盤61に出
力する。
【0044】次に、ステップS109でシステム盤61
からのサンプリング開始信号のON/OFFに基づいて
サンプリングの終了か否かを判定し、終了でなければス
テップS101以降の動作を繰り返し、サンプリング終
了であれば、ステップS110でサンプリングドラム2
11の停止とエジェクタ32のOFFを行い、ステップ
S111で本数カウンタをリセットしてステップS10
1に戻る。
【0045】以上の動作により、各サンプリング制御盤
22は、システム盤61からのサンプリング開始信号が
ONの間に、サンプリング動作を繰り返し、受取部41
に順次フィルタプラグが供給される。
【0046】(システム盤の動作)図13はシステム盤
61、サンプリング制御盤22、受取部41、リザーバ
部42および供給コンベア51の関係を示すブロック図
であ、サンプリング制御盤22、受取部41およびリザ
ーバ部42については、4台のもののうち同じフィルタ
巻上機に対応する一組を代表して示してある。なお、同
図において、M5は供給コンベア51を駆動するモータ
である。
【0047】図14および図15はシステム盤61の動
作を示すフローチャートである。次に、図13、図14
および図15に基づいて、システム盤61の制御動作に
ついて説明する。
【0048】システム盤61の電源投入等により、図1
4の制御が起動されると、ステップS201において、
パーソナルコンピュータ62から入力される巻上機番号
を入力し、ステップS202で、予め設定されたサンプ
リング時刻になったか否かを判定し、ステップS203
でフィルタ巻上機1が運転中か否かを判定し、さらにス
テップS204でリザーバ部42が空き状態か否かを判
定する。
【0049】上記の各判定で、全てYESであれば、ス
テップS205以降の処理を行い、全てYESでなけれ
ばステップS202〜ステップS204の監視を行う。
次に、ステップS205で受取部41の受取ローラ41
1と繰り出しローラ412をONにし、ステップS20
6でサンプリング制御盤22にサンプリング開始信号を
ONにして出力する。ステップS207では、センサ3
11に基づいて本数カウントがONするまで待機し、本
数カウントがONするとステップS208でセンサ41
4に基づいて受取部41の本数カウントがONするまで
待機する。そして、受取部41の本数カウントがONす
ると、ステップS209でモータM2を制御して反転ド
ラム413を回転し、ステップS210でリザーバ部4
2のフィルタ感知センサ421がONになるのを監視す
る。
【0050】フィルタ感知センサ421がONになる
と、ステップS211でダンパ422を切替え、ステッ
プS212でサンプリング開始から一定時間(この実施
例では8分)経過したか否かを判定し、経過していれ
ば、ステップS225以降の動作を行う。また、一定時
間経過していなければ、ステップS213で、センサ3
11とセンサ414が10本カウントしているか否かを
判定し、カウントしていなければステップS206以降
の処理を繰り返し、10本カウントしていればステップ
S214以降の動作を行う。
【0051】ステップS214では、受取ローラ411
と繰り出しローラ412をOFFにし、ステップS21
5でサンプリング開始信号をOFFにしてサンプリング
制御盤22に出力し、サンプリング動作を終了させる。
次に、図15のステップS216で前のフィルタ巻上機
(前号機)についてサンプリングしたフィルタプラグの
払出が完了するまで待機するとともにステップS217
で供給コンベア51が空状態になるまで待機する。
【0052】そして、ステップS218でプランジャ4
25を制御してシャッタ424を開けてフィルタプラグ
を供給コンベア51に落下させ、ステップS219でシ
ャッタ424を閉めるとともにステップS220で供給
コンベア51を正転させ、ステップS221の判定によ
り、供給コンベア51を予め設定された前進位置まで移
動させる。
【0053】次に、ステップS222で品質測定装置5
からフィルタ要求信号を受けているか否かを判定し、受
けていなければステップS223で供給コンベア51を
停止させてステップS222の監視を行う。また、ステ
ップS222でフィルタ要求信号を受けていれば、ステ
ップS224でパーソナルコンピュータ62に現在のサ
ンプリングしたフィルタ巻上機の巻上機番号を出力する
とともに供給コンベア51を正転させて品質測定装置5
にフィルタプラグを供給し、図14のステップS202
に戻る。
【0054】また、図14のステップS212で8分経
過していた場合は、ステップS225で供給コンベア5
1が空状態になるまで待機し、空状態になればステップ
S226でシャッタ424を開けてフィルタプラグを供
給コンベア51に落下させ、ステップS227でシャッ
タ424を閉めるとともにステップS228で供給コン
ベア51を逆転させて排除し、ステップS202に戻
る。
【0055】以上の動作により、システム盤61は、サ
ンプリング制御盤22を制御して、フィルタプラグのサ
ンプリングを行い、品質測定装置5からのフィルタ要求
信号を受けるとサンプリングしたフィルタプラグを品質
測定装置5に供給する。
【0056】(品質測定装置の動作)図16は品質測定
装置5のブロック図、図17は品質測定装置5における
測定制御盤5Aの制御を示すフローチャートである。な
お、図16において、M3は供給ドラム522を回転す
るモータ、M4は排出爪544を回転するモータ、56
1cは通気抵抗測定ホルダ561内のフィルタプラグを
検出するセンサ、561dはラテックスチューブ561
bの開閉を切り換える電磁弁、58cは反転ホルダ58
を回動させる反転ホルダ回転シリンダ、58dは反転ホ
ルダ58内のフィルタプラグを検出するセンサである。
【0057】次に、図17のフローチャートに基づい
て、測定時の動作を説明する。測定制御盤5Aに電源が
投入されると、ステップS301で圧空の供給や真空ポ
ンプのONあるいは各シリンダを原点に移動するなどの
所期動作を行って準備完了し、ステップS302でセン
サ521aの出力に基づいてホッパ521内が空である
か否かを判定する。この判定で、ホッパ521内が空で
あればステップS303でフィルタ要求信号をONとし
てシステム盤61に出力し、ステップS304でホッパ
521内にフィルタプラグが供給されるまで待機する。
【0058】ここで、後述説明するようにシステム盤6
1の制御によってホッパ521内にフィルタが供給さ
れ、ステップS304の判定でホッパ521内にフィル
タプラグを検出すると、ステップS305でフィルタ要
求信号をOFFにし、ステップS306で供給ドラム5
22を回転させる。
【0059】次に、ステップS307で長さ測定部53
のセンサ531でフィルタプラグを検出するまで待機
し、フィルタプラグを検出するとステップS308で本
数カウンターによりフィルタプラグの本数をカウント
し、ステップS309で供給ドラム522を停止させ、
ステップS310でシリンダ532aとリニアゲージ5
32を制御して長さ測定を行い、測定データをパーソナ
ルコンピュータ62に出力する。
【0060】ステップS310で長さ測定が終了する
と、ステップS311で供給ドラム522を回転させ、
ステップS312でセンサ543によりフィルタプラグ
が検出されるまで待機する。ここでフィルタプラグが検
出されると、ステップS313で供給ドラム522を停
止し、ステップS314で電子天秤541の出力により
フィルタプラグの重量測定を行って測定データをパーソ
ナルコンピュータ62に出力する。
【0061】次に、ステップS315でモータM4を制
御して排出爪544を1回転して停止させ、ステップS
316で円周・真円性測定部55の受光部552aの出
力を監視することにより回転ローラ551にフィルタプ
ラグが載置されるまで待機する。そして、ステップS3
17でフィルタプラグの円周と真円性の測定を行って測
定データをパーソナルコンピュータ62に出力する。
【0062】円周・真円性の測定が終了すると、ステッ
プS318で、電磁弁561dを制御することにより通
気抵抗測定ホルダ561内のラテックスチューブ561
bを開状態にし、ステップS319で円周・真円性測定
部55の排除シリンダ553の前進と後退を行って、フ
ィルタプラグを排除する。フィルタプラグの排除が終わ
ると、ステップS320で、センサ561cの出力に基
づいて通気抵抗測定ホルダ561内のフィルタプラグの
有無を判定する。判定がYESで通気抵抗測定ホルダ5
61内にフィルタプラグが検出されると、ステップS3
21で、電磁弁561dとホルダ回転シリンダ561a
を制御してラテックスチューブ561bを閉状態にする
とともに通気抵抗測定ホルダ561を垂直に反転し、通
気抵抗の測定を行って測定データをパーソナルコンピュ
ータ62に出力する。
【0063】通気抵抗の測定が終了すると、ラテックス
チューブ561bを開状態にしテーブルプラグを通気抵
抗測定ホルダ561から落下させ、ステップS322で
反転ホルダ58のセンサ58cによりフィルタプラグが
検出されているか否かを判定する。ここで、フィルタプ
ラグが検出されていると、ステップS323において、
反転ホルダ回転シリンダ58cで反転ホルダ58を回転
さ、エアシリンダ59aによって振分プッシャー59b
を作動させ反転ホルダ58内のフィルタプラグを左右何
れかの硬さ測定部57に供給する。
【0064】次に、ステップS324で、硬さ測定部5
7のレーザ式判別センサ572によりフィルタプラグが
検出れているか否かを判定し、フィルタプラグが検出さ
れていると、ステップS325で硬さ測定を行って測定
データをパーソナルコンピュータ62に出力するととも
にフィルタプラグを試料容器575に排除する。そし
て、ステップS326で本数カウンタが一定数(この実
施例では10本)に達したか否かを判定し、達していな
ければステップS306以降の動作を繰り返し、一定数
に達していればステップS302以降の動作を繰り返
す。
【0065】以上の動作により、フィルタプラグの長
さ、重量、円周、真円性、通気抵抗および硬さの各測定
データがパーソナルコンピュータ62に取り込まれ、パ
ーソナルコンピュータ62で各データの平均やバラツキ
などの統計処理が行われる。なお、パーソナルコンピュ
ータ62による統計処理の結果は、各フィルタ巻上機に
対応して設けられたCRTディスプレイ71に表示され
る。また、各フィルタ巻上機毎の毎日に日報など、集計
データの帳票などがプリンタ72から出力される。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明のフィルタプ
ラグの品質管理システムによれば、複数のフィルタ巻上
機の各々にサンプリング手段を配設し、各サンプリング
手段を複数の搬送手段により対応する供給手段と連結
し、制御手段から各サンプリング手段にサンプリング指
令を出力して各フィルタ巻上機からフィルタプラグをサ
ンプリングするとともにこのサンプリングした所定数の
フィルタプラグを搬送手段で供給手段に搬送し、品質測
定装置が測定可能な状態のとき、制御手段により選択し
たフィルタ巻上機に対応する供給手段に選択的に供給指
令を出力することにより、供給手段からフィルタプラグ
を品質測定装置に供給し、この品質測定装置の測定デー
タに基づく品質情報を、上記選択した供給手段に対応す
るフィルタ巻上機に対応付けて生成して出力するように
したので、複数のフィルタ巻上機におけるフィルタプラ
グの品質に関する測定処理を自動的に行うことがで
き、フィルタプラグの品質測定が迅速になり、信頼性の
高い品質管理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルタプラグの品質管理システムの
原理図である。
【図2】本発明実施例のフィルタプラグの品質管理シス
テムを示すブロック図である。
【図3】実施例におけるサンプリング装置の正面図であ
る。
【図4】実施例におけるコントロールリングの正面図で
ある。
【図5】実施例におけるサンプリング装置一部断面側面
図である。
【図6】実施例における受取部の断面図である。
【図7】実施例における受取部の反転ドラムとリザーバ
部の断面図である。
【図8】実施例における品質測定装置の一部破砕正面図
である。
【図9】実施例における品質測定装置の側面図である。
【図10】実施例における品質測定装置の各部の測定動
作と流れを示す図である。
【図11】実施例におけるサンプリング装置とサンプリ
ング制御盤のブロック図である。
【図12】実施例におけるサンプリング制御盤の動作を
示すフローチャートである。
【図13】実施例におけるシステム盤、サンプリング制
御盤、受取部、リザーバ部および供給コンベアの関係を
示すブロック図である。
【図14】実施例におけるシステム盤の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図15】実施例における品質測定装置5のブロック図
である。
【図16】実施例における品質測定装置5の測定制御盤
5Aの制御を示すフローチャートの一部である。
【図17】同測定制御盤5Aの制御を示すフローチャー
トの一部である。
【符号の説明】
1 フィルタ巻上機 5 品質測定装置 21 サンプリング装置 22 サンプリング制御盤 31 送風管 41 受取部 42 リザーバ部 61 システム盤 62 パーソナルコンピュータ 71 CRTディスプレイ 72 プリンタ
フロントページの続き (72)発明者 野崎 淳 神奈川県平塚市黒部丘1番31号 日本た ばこ産業株式会社 生産技術開発センタ ー内 (72)発明者 奥 修一郎 東京都北区堀船2−20−46 日本たばこ 産業株式会社 機械技術開発センター内 (72)発明者 安達 一裕 東京都北区堀船2−20−46 日本たばこ 産業株式会社 機械技術開発センター内 (56)参考文献 特開 昭64−103713(JP,A) 特開 昭63−209954(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A24D 3/02 G01N 3/40 G01N 15/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙巻たばこ用のフィルタプラグを巻き上
    げる複数のフィルタ巻上機におけるフィルタプラグの品
    質を管理する品質管理システムであって、 前記各フィルタ巻上機に対応して配設されるとともに入
    力されるサンプリング指令により該フィルタ巻上機から
    フィルタプラグをそれぞれサンプリングする複数のサン
    プリング手段と、 上記各サンプリング手段に対応して配設されるとともに
    対応するサンプリング手段でサンプリングされたフィル
    タプラグをそれぞれ搬送する複数の搬送手段と、 上記搬送手段に対応して配設された複数の供給手段であ
    て、対応する搬送手段で搬送されたフィルタプラグをそ
    れぞれ保持するとともに後記制御手段から入力される供
    給指令により該フィルタプラグを後記品質測定装置にそ
    れぞれ供給する複数の供給手段と、 上記各供給手段から供給されるフィルタプラグについて
    の複数の測定項目を所定の流れで測定して各測定データ
    を出力する品質測定装置と、前記サンプリング手段にサンプリング指令を出力して該
    サンプリング手段でフィルタプラグをサンプリングし、
    該サンプリング手段に対応する供給手段に所定本数のフ
    ィルタプラグを搬送する制御を行うとともに、前記品質
    測定装置が測定可能な状態のときに、選択した供給手段
    に供給指令を選択的に出力し、該供給手段からフィルタ
    プラグを品質測定装置に供給して、該品質測定装置で該
    フィルタプラグについての測定を行わせ、該品質測定装
    置の測定データに基づく品質情報を上記選択した供給手
    段に対応するフィルタ巻上機に対応付けて 生成する制御
    手段と、 上記制御手段の品質情報を前記各フィルタ巻上機に対応
    付けて出力する出力手段と、 を備えることを特徴とするフィルタプラグの品質管理シ
    ステム。
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