JP3224535U - 空調機用移動式架台 - Google Patents

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朋子 佐藤
朋子 佐藤
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Abstract

【課題】室外機と室内機とから構成され、広い範囲への空調を行うためのワイドタイプの室内機を的確に載置できる空調機用移動式架台を提供する。【解決手段】空調機用移動式架台1は、キャスタ付き台車部10の前側に室内機Bを載置する前部ラック20を取り付け、室内機Aは後部に固定した室外機用スペーサ7a、7bに載置する。キャスタ付き台車部及び前部ラックを構成する鋼製角パイプ等は、同一断面の鋼製の正方形パイプを適宜長さに切断したものを使用する。ベース枠は、四隅に鋼製プレート、内部にH字状の開口内補強部材を備える。前部ラックは、ベース枠と同一幅で左右の鋼製角パイプ2b、2dの上に重ね合わせ、ベース枠の鋼製角パイプと横連結用鋼製角パイプを内側に取り込む様に設置する。【選択図】図1

Description

本考案は、空調機用の移動式架台に関する。
従来より、工場等において移動式架台に載置した局所冷房機を用いた局所冷房が実施されている(例えば、特許文献1,2)。
特許文献1,2のものは、手押しワゴン状の架台に空調機本体を載置し、キャスターにより工場内での移動を可能にしたものであった。
実公昭63−45620号公報(第1図) 実開平2−106521号公報(図1)
ところで、近年は、冷房に限らず、暖房や除湿等も可能な様に、室外機ユニットと室内機ユニットとから構成される空調機が局所空調にも用いられる様になってきた。このため、従来のパイプや形鋼を手押しワゴン状に組み立てた架台では対応できないという問題がある。
そこで、本考案は、室外機と室内機とから構成される空調ユニットを的確に載置することができる空調機用移動式架台を提供することを目的とし、特に広い範囲への空調を行うためのワイドタイプの室内機を設置可能とすることをも目的とする。
上記目的を達成するためになされた本考案の空調機用移動式架台は、室外機と室内機とから構成される空調ユニットを載置する架台であって、以下の構成を備えることを特徴とする。
(1A)前部に室内機を載置し、後部に室外機を載置するキャスタ付き台車部を備えていること。
(1B)前記キャスタ付き台車部は、4本の鋼製角パイプを上面が面一の平坦面となる様に矩形に組んだベース枠を備えていること。
(1C)前記ベース枠の四隅において隣り合う角パイプ同士の底面側に一部枠内にはみ出す様に取り付けた鋼製プレートを備えていること。
(1D)前記ベース枠において縦方向に配置された鋼製角パイプを中央付近で横方向に連結する複数本の横連結用鋼製角パイプとこれら複数本の連結用鋼製角パイプ同士を中央付近で縦方向に連結する縦連結用鋼製角パイプとを、それぞれの上面が前記ベース枠と一致した平坦面となる様に備えていること。
(1E)前記ベース枠の後ろ側に位置する鋼製角パイプと前記横連結用鋼製角パイプの上面に縦方向に掛け渡す様に、複数本のスペーサ用鋼製角パイプを上面が互いに面一の平坦面となる様に取り付けていること。
(1F)鋼製角パイプにより構成された下面が面一の平坦面となる矩形の底部枠の四隅に、同じく鋼製角パイプからなる同一長さの4本の支柱を立設すると共に、これら4本の支柱の上端を連結する様に底部枠と同様に鋼製角パイプで構成された矩形の上部枠を上面が面一の平坦面となる様に備えた直方体の箱枠状に形成された前部ラックを、前記ベース枠の前側部分に備えていること。
本考案の空調機用移動式架台によれば、鋼製角パイプを矩形に組んだベース枠の四隅において隣り合う角パイプ同士の底面側に一部枠内にはみ出す様に取り付けた鋼製プレートを備え、ベース枠において縦方向に配置された鋼製角パイプを中央付近で横方向に連結する複数本の横連結用鋼製角パイプとこれら複数本の連結用鋼製角パイプ同士を中央付近で縦方向に連結する縦連結用鋼製角パイプとを備えることにより、ベース枠全体としての剛性を高めている。また、ベース枠の上面、横連結用鋼製角パイプ及び縦連結用鋼製角パイプは上面が面一の平坦面となり、ベース枠の後ろ側に位置する鋼製角パイプと横連結用鋼製角パイプの上面に縦方向に掛け渡す様に備えた複数本のスペーサ用鋼製角パイプの上面も平坦面となるから、空調機ユニットの室外機を架台の後方位置に的確に設置することができる。また、ベース枠の上面、前部ラックの下面及び上面は、それぞれ面一の平坦面となるから、前部ラックの上部枠の上に水平に空調機ユニットの室内機を設置することができ、高い位置からの安定した送風が可能となる。
本考案の空調機用移動式架台は、さらに、以下の構成をも備えることができる。
(2A)前記キャスタ付き台車部及び前記前部ラックの各部を構成する鋼製角パイプが、同一断面の鋼製の正方形パイプによって構成されていること。
(2B)前記前部ラックは、その幅が前記ベース枠と同一であって、その底部枠の左右の鋼製角パイプが前記ベース枠の左右の鋼製角パイプの上に重ね合わされる様に前記ベース枠に対して固定されていること。
キャスタ付き台車部及び前部ラックを構成する各鋼製角パイプを同一断面の鋼製の正方形パイプで構成し、前部ラックの幅をベース枠の幅と同一に構成し、既に述べた通り、ベース枠の上面及び前部ラックの下面はそれぞれ面一の平坦面としたので、前部ラックを、ベース枠の左右の鋼製角パイプの上にしっかりと重ね合わせる様にして固定することが可能となる。また、この前部ラックはキャスタ付き台車部のベース枠の幅と同一幅を有するから、幅の広いワイドタイプの室内機を安定した状態に設置することができる。この結果、高い位置から幅広く送風することが可能となり、広いスペースに対する空調を的確に実施することができる。
本考案の空調機用移動式架台は、さらに、以下の構成をも備えることができる。
(3A)前記前部ラックは、その前後の鋼製角パイプの間隔が前記ベース枠の前側の鋼製角パイプと前側の横連結用鋼製角パイプの間隔よりも広く構成されると共に、左右それぞれにおいて、前後の支柱の高さ方向中程に補強用の鋼製角パイプが水平に取り付けられていること。
(3B)前記前部ラックの底部枠は、後ろ側の鋼製角パイプが前記ベース枠の前側の横連結用鋼製角パイプの後方に位置し、前側の鋼製角パイプが前記ベース枠の前側の鋼製角パイプよりも前方に飛び出す様に、前記ベース枠に対して固定されていること。
かかる構成を採用することにより、ベース枠の前側の鋼製角パイプ及び前側の横連結用鋼製角パイプを、前部ラックが構成する箱枠状の部分の構造の一部として取り込むことができ幅方向の強度を高めると共に、前後の支柱間の高さ方向中程に水平に取り付けた補強用の鋼製角パイプによって前後方向の強度も向上されている。この結果、例えば、前部ラックの幅よりも広い大型の室内機を左右にはみ出させた状態で的確に支えることも可能となり、より広範囲への空調を的確に実施することが可能となる。
本考案によれば、室外機と室内機とから構成される空調ユニットを的確に載置することができ、特に広い範囲への空調を行うためのワイドタイプの室内機を設置可能となる。
実施例1の空調機用移動式架台に空調機ユニットを載置した状態を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は左側面図、(D)は右側面図である。 実施例1の空調機用移動式架台のキャスタ付き台車の正面図、平面図、底面図、左側面図、及び要部拡大図である。 実施例1の空調機用移動式架台のベース枠について、図2の正面図及び平面図に記入した切断線で切断した部材断面図である。 実施例1の空調機用移動式架台を示し、(A)は正面図、(B)は背面図、(C)は平面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図である。
以下に、本考案を実施するための形態を実施例に基づいて説明する。
実施例1の空調機用移動式架台1は、図1に示す様に、後部に空調ユニットにおける室外機Aを、前部に空調ユニットにおける室内機Bを載置するためのものである。本実施例において前部に載置する室内機Bは広い範囲に対する空調が可能となる様に多数個の送風口(本実施例では4個)を備えたワイドタイプのものである。また、高い位置から広い範囲に対する空調を行うため、空調機用移動式架台1は、キャスタ付き台車部10の前部に室内機載置用の背の高いラック20を取り付けたものとなっている。なお、室内機Aは、キャスタ付き台車部10の後部に固定した室外機用スペーサ7a,7bに載置する。ワイドタイプの室内機Bは、ラック20の上面に対して中心を一致させ、左右に同じだけはみ出させる様にして載置する。
キャスタ付き台車部10は、図2に示す様に、鋼製角パイプ2a〜2dを矩形に組んだベース枠2と、ベース枠2の四隅において隣り合う角パイプ2a−2b,2b−2c,2c−2d,2d−2a同士の底面側に一部枠内にはみ出す様に取り付けた鋼製プレート3a〜3dと、鋼製プレート3a〜3dのそれぞれの底面側に取り付けたキャスタ4a〜4dとを備えている。また、縦方向に配置された鋼製角パイプ2b,2dを中央付近で横方向に連結する2本の横連結用鋼製角パイプ5a,5bと、これら2本の横連結用鋼製角パイプ5a,5b同士を中央付近で縦方向に連結する縦連結用鋼製角パイプ6とにより、H字状の開口内補強部材を備える。さらに、ベース枠2の後ろ側に位置する鋼製角パイプ2cと横連結用鋼製角パイプ5bの上面に縦方向に掛け渡す様に、2本のスペーサ用鋼製角パイプ7a,7bが取り付けられている。
本実施例では、図3に示す様に、鋼製角パイプ2a〜2d,5a,5b,6として、同一断面の鋼製の正方形パイプを適宜長さに切断したものを高さ方向面一の平坦面となる様に用いている。また、スペーサ用鋼製角パイプ7a,7bとしても、鋼製角パイプ2a等と同一断面の鋼製の正方形パイプを適宜長さに切断したものを用いている。この結果、スペーサ用鋼製角パイプ7a,7bの上面は水平面となり、室外機Aを安定した状態で載置することができる。
前部ラック20は、図4に示す様に、鋼製角パイプ21a,21b,21c,21dにより構成された矩形の底部枠の四隅に、同じく鋼製角パイプ22a,22b,22c,22dからなる同一長さの4本の支柱を立設すると共に、これら4本の支柱の上端を連結する様に底部枠と同様に鋼製角パイプ23a,23b,23c,23dで構成された矩形の上部枠を備え、前後の支柱の高さ方向中程に補強用の鋼製角パイプ24a,42bを水平に取り付けた直方体の箱枠状に形成されている。
前部ラック20に使用する鋼製角パイプパイプ21a〜21d,22a〜22d,23a〜23d,24a,24bは、ベース枠2に使用した鋼製角パイプ2a等と同一断面の鋼製の正方形パイプを適宜長さに切断したものを用い、底部枠の下面が面一の平坦面となり、底部枠の下面及び上部枠の上面が、それぞれにおいて面一の平坦面となる様に組み立てている。
前部ラック20の幅はベース枠2と同一である。一方、前部ラック20の前後の鋼製角パイプ間の間隔は、ベース枠2の前側の鋼製角パイプ2aと前側の横連結用鋼製角パイプ5aの間隔よりも広く構成されている。
そして、前部ラック20は、その底部枠の後ろ側の鋼製角パイプ21cがベース枠2の前側の横連結用鋼製角パイプ5aの直後付近に位置し、左右の鋼製パイプ21b,21dがベース枠2の左右の鋼製パイプ2b,2dの上に重なり合う様にして、ベース枠2の上に取り付けられる。このとき、前部ラック20の前側の鋼製角パイプ21a,23aは、ベース枠2の前側の鋼製角パイプ2aよりも前方に飛び出させてある。この結果、ベース枠2の前側の鋼製角パイプ2a及び前側の横連結用鋼製角パイプ5aを、前部ラック20が構成する箱枠状の部分の構造の一部に取り込むことができ、幅方向の強度を高めている。また、前後方向の強度についても高さ方向中程に前後の支柱間に水平に取り付けた補強用の鋼製角パイプ24a,24bによって向上されている。
前述の様に、前部ラック20は底部枠の下面及び上部枠の上面を面一の平坦面としているから、室内機Bを水平に載置することができ、ベース枠2の構造部材を強度メンバーに取り込む様に設置しているので、図1に示した様に、前部ラック20の幅よりも広い大型の室内機Bを左右にはみ出させた状態で的確に支えることも可能となり、高い位置から広範囲への空調を的確に実施することが可能となる。
また、鋼製角パイプ2a〜2dを矩形に組んだベース枠2の四隅において隣り合う角パイプ同士の底面側に一部枠内にはみ出す様に取り付けた鋼製プレート4a〜4dを備え、ベース枠2において縦方向に配置された鋼製角パイプ2b,2dを中央付近で横方向に連結する複数本の横連結用鋼製角パイプ5a,5bとこれら複数本の連結用鋼製角パイプ同士を中央付近で縦方向に連結する縦連結用鋼製角パイプ6とを備えることにより、ベース枠全体としての剛性を高めている。そして、ベース枠2、横連結用鋼製角パイプ5a,5b及び縦連結用鋼製角パイプ6は、上面が面一の平坦面を形成し、ベース枠2の後ろ側に位置する鋼製角パイプ2dと横連結用鋼製角パイプ5bの上面に縦方向に掛け渡す様に備えた複数本のスペーサ用鋼製角パイプ7a,7bの上面も平坦面となるから、空調機ユニットの室外機Aを架台の後方位置に的確に設置することができる。また、ベース枠2の上面、前部ラック20の下面及び上面は、それぞれ面一の平坦面であるから、前部ラック20の上部枠の上に水平に空調機ユニットの室内機Bを設置することができ、高い位置からの安定した送風が可能となる。
加えて、キャスタ付き台車部10及び前部ラック20を構成する各鋼製角パイプを同一断面の鋼製の正方形パイプで構成し、前部ラック20の幅をベース枠2の幅と同一に構成し、既に述べた通り、ベース枠2の上面及び前部ラック20の下面はそれぞれ面一の平坦面としたので、前部ラック20を、ベース枠2の左右の鋼製角パイプの上にしっかりと重ね合わせる様にして固定することが可能となる。また、この前部ラック20はキャスタ付き台車部10のベース枠2の幅と同一幅を有するから、幅の広いワイドタイプの室内機Bを安定した状態に設置することができる。この結果、高い位置から幅広く送風することが可能となり、広いスペースに対する空調を的確に実施することができる。
以上、本考案の実施例を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々に実施することができる。
本考案は、工場等の局所空調に利用することができる。
1・・・空調機用移動式架台、2・・・ベース枠、2a〜2d・・・鋼製角パイプ、3a〜3d・・・鋼製プレート、4a〜4d・・・キャスタ、5a,5b・・・横連結用鋼製角パイプ、6・・・縦連結用鋼製角パイプ、7a,7b・・・スペーサ用鋼製角パイプ、11a,11b・・・スペーサ用鋼製角パイプ、10・・・キャスタ付き台車部、20・・・前部ラック、21a〜21d,22a〜22d,23a〜23d,24a,24b・・・鋼製角パイプ、A・・・室外機、B・・・室内機。

Claims (3)

  1. 室外機と室内機とから構成される空調ユニットを載置する架台であって、以下の構成を備えることを特徴とする空調機用移動式架台。
    (1A)前部に室内機を載置し、後部に室外機を載置するキャスタ付き台車部を備えていること。
    (1B)前記キャスタ付き台車部は、4本の鋼製角パイプを上面が面一の平坦面となる様に矩形に組んだベース枠を備えていること。
    (1C)前記ベース枠の四隅において隣り合う角パイプ同士の底面側に一部枠内にはみ出す様に取り付けた鋼製プレートを備えていること。
    (1D)前記ベース枠において縦方向に配置された鋼製角パイプを中央付近で横方向に連結する複数本の横連結用鋼製角パイプとこれら複数本の連結用鋼製角パイプ同士を中央付近で縦方向に連結する縦連結用鋼製角パイプとを、それぞれの上面が前記ベース枠と一致した平坦面となる様に備えていること。
    (1E)前記ベース枠の後ろ側に位置する鋼製角パイプと前記横連結用鋼製角パイプの上面に縦方向に掛け渡す様に、複数本のスペーサ用鋼製角パイプを上面が互いに面一の平坦面となる様に取り付けていること。
    (1F)鋼製角パイプにより構成された下面が面一の平坦面となる矩形の底部枠の四隅に、同じく鋼製角パイプからなる同一長さの4本の支柱を立設すると共に、これら4本の支柱の上端を連結する様に底部枠と同様に鋼製角パイプで構成された矩形の上部枠を上面が面一の平坦面となる様に備えた直方体の箱枠状に形成された前部ラックを、前記ベース枠の前側部分に備えていること。
  2. さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする請求項1に記載の空調機用移動式架台。
    (2A)前記キャスタ付き台車部及び前記前部ラックの各部を構成する鋼製角パイプが、同一断面の鋼製の正方形パイプによって構成されていること。
    (2B)前記前部ラックは、その幅が前記ベース枠と同一であって、その底部枠の左右の鋼製角パイプが前記ベース枠の左右の鋼製角パイプの上に重ね合わされる様に前記ベース枠に対して固定されていること。
  3. さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の空調機用移動式架台。
    (3A)前記前部ラックは、その前後の鋼製角パイプの間隔が前記ベース枠の前側の鋼製角パイプと前側の横連結用鋼製角パイプの間隔よりも広く構成されると共に、左右それぞれにおいて、前後の支柱の高さ方向中程に補強用の鋼製角パイプが水平に取り付けられていること。
    (3B)前記前部ラックの底部枠は、後ろ側の鋼製角パイプが前記ベース枠の前側の横連結用鋼製角パイプの後方に位置し、前側の鋼製角パイプが前記ベース枠の前側の鋼製角パイプよりも前方に飛び出す様に、前記ベース枠に対して固定されていること。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102298257B1 (ko) * 2021-02-15 2021-09-03 박준희 시스템 에어컨 설치방법

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