JP3224464B2 - 換気扇レンジフードファンの包装方法 - Google Patents

換気扇レンジフードファンの包装方法

Info

Publication number
JP3224464B2
JP3224464B2 JP31832593A JP31832593A JP3224464B2 JP 3224464 B2 JP3224464 B2 JP 3224464B2 JP 31832593 A JP31832593 A JP 31832593A JP 31832593 A JP31832593 A JP 31832593A JP 3224464 B2 JP3224464 B2 JP 3224464B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventilation fan
hood
packaging
main body
ventilation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31832593A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07172483A (ja
Inventor
忠義 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Industrial Co Ltd
Original Assignee
Fuji Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Industrial Co Ltd filed Critical Fuji Industrial Co Ltd
Priority to JP31832593A priority Critical patent/JP3224464B2/ja
Publication of JPH07172483A publication Critical patent/JPH07172483A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3224464B2 publication Critical patent/JP3224464B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、換気扇レンジフードフ
ァンの包装方法、更に詳しくは左右側板部と背板部と天
板部とからなるフード体、前板部、フィルター、換気扇
本体等を1つの包装箱の収容し梱包して搬送する換気扇
レンジフードファンの包装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、換気扇レンジフードファンは、厨
房の調理用コンロ等の上方の室壁にフード体(左右側板
部、背板部、天板部)を固定し、該フード体の背板部に
開口する取付口を介して換気扇本体を、壁孔を貫通させ
た状態で取付けると共に、その換気扇本体の前方にフィ
ルターを配備し、フード体の前方開放部に前板部を取り
付けて設置される。このような換気扇レンジフードファ
ンは、図8に示すように換気扇本体(図示せず)の外観
形状に一致する凹部(図示せず)を備えた発泡スチロー
ルからなる半割状の上下または左右分割型の一対のクッ
ション材(図示せず)内に、換気扇本体を嵌合状に収容
し、換気扇本体を収容したそのクッション材を段ボール
等からなる開閉可能な外箱200 でカバーし、該外箱200
の当たり縁同志をテープ300止めしていったん包装し、
この包装物400 を、同包装物400 にテープ300 止めされ
る形状を異にする2種の固定パッド500 、500 をつっか
い棒としてフード体1内に固定し、そしてフード体1に
フィルター(図示せず)、前板部(図示せず)等の付帯
設備を取付た状態で緩衝材(図示せず)と共に包装箱
(図示せず)に収容し梱包して搬送される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このよう包装方法で
は、換気扇本体を嵌合する半割状のクッション材、その
クッション材を収容する開閉可能な外箱200 、その外箱
200 をフード体1内に固定する各々形状を異にする2種
の固定パッド500 、テープ300 等を使用するため、包装
に際して多くの作業を実行しなければならず包装作業が
非常に煩雑であると共に、包装に費やす材料コストが著
しく高騰し、多くの包装材を使用するため、限られた資
源の保護、環境保全の観点からも好ましいものではなか
った。
【0004】本発明は、従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、包装作業、工程及び使用包装
部材を激減させることができる換気扇レンジフードファ
ンの包装方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた技術的手段は、フード体内面に、クッション機
能を有する当て板を介して換気扇本体を未包装のまま着
脱可能に取付け、該フード体にその他の付帯設備を設け
た状態で包装箱に収容し梱包することである。
【0006】
【作用】上記技術的手段によれば、クッション機能を有
する当て板と、換気扇本体を着脱可能に取り付ける所望
の手段だけを使用して換気扇本体をフード体に支持す
る。
【0007】本発明は以上のようにクッション機能を有
する当て板と所望の手段だけを使用して未包装の換気扇
本体を、フード体内面に着脱可能に取り付けたレンジフ
ードファンの包装方法であるから、半割状のクッション
材、そのクッション材を収容する外箱、その外箱をフー
ド体内の固定する各々形状を異にする2種の固定パッ
ド、テープ等を使用して換気扇本体をフード体に取り付
ける従来の包装方法に比べて、包装に際する作業工程を
大幅に単純化し、且つ包装に費やす使用包装部材の材料
コストを著しく低減化できる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図5は第1実施例を、図6は第2実施例
を、また図7は第3実施例を各々示している。まず、第
1実施例について説明する。
【0009】換気扇本体Aは、所定の風圧になるとシャ
ッタが開放する風圧開放式のものであり、図3や図4に
示すように矩形外枠a1の前側開放部に、設置時に室壁
面(図示せず)に当接するフランジ部a2’とそのフラ
ンジ部a2’から室内側に起立するカバー係脱部a2”
とからなるL型の取付縁部a2を周設して本体枠a3を
形成し、該本体枠a3の前方開放部をベルマウスa4’
を有するカバーa4で係脱可能に被蓋してファンケーシ
ングa5とし、内部にプロペラファンa6、モータa
7、シャッタa8を収容した従来から周知な構造のもの
を示している。
【0010】上記換気扇本体Aは、天板部11、左右側板
部21、21、背板部31からなるフード体1を逆様にし、そ
のフード体1の天板部11内面に、段ボール、布、その他
の所望なクッション機能を有する当て板2を介在した状
態でカバーa4を下にして未包装のまま着脱可能に取り
付けられる。
【0011】この取付手段3は、フード体1の天板部11
内面に載置される未包装の換気扇本体Aのカバーa4縁
に近接する平行な仮想線X上を差し込み口13’とする一
対のカットベンド13、13を、同仮想線X上に間隔をおい
て仮想線Xを挟んで天板部11から膨出形成する一方、水
平状の押さえ片23’を上端に有する逆L型の固定金具23
下縁に、差し込み口13’に係合する爪片23”を左右に突
設して構成される。
【0012】この取付手段3は、図1に示すように、フ
ード体1の天板部11内面に載置される未包装の換気扇本
体Aのカバーa4縁近傍の天板部11部分に斜めに対向す
るようにして一対設けてなり、前記当て板2を介在して
天板部11内面に換気扇本体Aを載置した後、各々のカッ
トベンド13、13の差し込み口13’、13’に爪片23”、2
3”が相対するように固定金具23を位置させ、その状態
から固定金具23を回転させて爪片23”を差し込み口13’
に係合させて押さえ片23’を換気扇本体Aの前記フラン
ジ部a2上に当接させ、その押さえ片23’に開孔した挿
通孔4を挿通する止めネジ5を、換気扇本体Aの前記フ
ランジ部a2部分に対応して開孔したネジ孔6に螺合さ
せて未包装の換気扇本体Aを移動不能に取り付ける。
【0013】従って、取付られた未包装の換気扇本体A
は、回転することもなければ、ズレることもなく安定し
て支持される。尚、上記取付手段3を更に多く設けて、
より未包装の換気扇本体Aを安定するようにしても良
く、また、図4に示すように前記差し込み口13’を備え
たカットベンド13を板材7から膨出形成し、該板材7
を、天板部11に固着した構造にしても良い。
【0014】上記の未包装の換気扇本体Aを取付たフー
ド体1は、従来と同様にフィルター8、前板部9等の付
帯設備を取付た状態で、緩衝材10と共に包装箱100 に収
容し梱包して搬送される。
【0015】また、梱包を解いて、前板部9、フィルタ
ー8等の付帯設備を外した後、前記止めネジ5を外し、
固定金具23を回転させて、下端の爪片23”をカットベン
ド13の差し込み口13’から外すだけで未包装の換気扇本
体Aをフード本体1から外すことができる。
【0016】次に第2実施例を説明すると、この実施例
は取付手段3を、フード体1の天板部11部分に溶接され
た左右のフック部33、33と、両フック部33、33を通して
締結される紐やバンド等からなる締結帯43とで構成した
もので、当て板2を介して天板部11に載置した未包装の
換気扇本体Aの裏面をその締結帯43で締め付けて天板部
11に安定して支持させる。
【0017】この実施例は、締結帯43を解くだけで未包
装の換気扇本体Aをフード体1から外すことができる。
【0018】次に第3実施例をついて説明すると、この
実施例は、フード体1の背板部31または左右側板部21、
21の一方の内面下端近傍位置に、L型の押さえ金具53を
溶接等の手段で固定し、該押さえ金具53で当て板2を介
在した未包装の換気扇本体A一縁のフランジ部a2’を
支持し、上記押さえ金具53と対向する逆側の換気扇本体
A他縁部分を、天板部11に螺合する階段状の押さえ金具
63で天板部11に挟持した例である。
【0019】この実施例は、階段状の押さえ金具63の止
めネジ73を外すだけで、未包装の換気扇本体Aが外せ
る。
【0020】尚詳述しないが、固定金具の押さえ片2
3’、締結帯43、押さえ金具53、63と、未包装の換気扇
本体Aのフランジ部a2’間にも取付時のキズ付きを防
止する目的をもってクッション機能を有する当て板等を
介在しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の換気扇レンジフードファンの包装
方法において、逆様にしたフード体に換気扇本体を取付
た状態を示す斜視図。
【図2】取付手段部分の拡大斜視図。
【図3】取付手段のよる取付状態を示す部分拡大断面
図。
【図4】その変形例を示す同取付状態を示す部分拡大断
面図。
【図5】換気扇本体を取付たフード体を包装箱に包装す
る状態を示す斜視図。
【図6】第2実施例の換気扇レンジフードファンの包装
方法において、逆様にしたフード体に換気扇本体を取付
た状態を示す斜視図。
【図7】第3実施例の換気扇レンジフードファンの包装
方法において、逆様にしたフード体に換気扇本体を取付
た状態を示す部分断面図。
【図8】換気扇をフード体の固定する状態を示す従来の
斜視図で、(イ)は、フード体、固定パッド、包装物の
分解斜視図。(ロ)は、固定状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 :フード体 2 :当て板 A :未包装の換気扇本体 100 :包装箱

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フード体内面に、クッション機能を有す
    る当て板を介して換気扇本体を未包装のまま着脱可能に
    取付け、該フード体にその他の付帯設備を設けた状態で
    包装箱に収容し梱包することを特徴とする換気扇レンジ
    フードファンの包装方法。
JP31832593A 1993-12-17 1993-12-17 換気扇レンジフードファンの包装方法 Expired - Fee Related JP3224464B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31832593A JP3224464B2 (ja) 1993-12-17 1993-12-17 換気扇レンジフードファンの包装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31832593A JP3224464B2 (ja) 1993-12-17 1993-12-17 換気扇レンジフードファンの包装方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07172483A JPH07172483A (ja) 1995-07-11
JP3224464B2 true JP3224464B2 (ja) 2001-10-29

Family

ID=18097924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31832593A Expired - Fee Related JP3224464B2 (ja) 1993-12-17 1993-12-17 換気扇レンジフードファンの包装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3224464B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009028809A1 (de) * 2009-08-21 2011-02-24 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Dunstabzugshaube, Bausatz für Dunstabzugshauben und Verfahren zur Montage einer Dunstabzugshaube
JP5864187B2 (ja) * 2011-09-30 2016-02-17 株式会社ハーマン 換気装置取替用ユニット
USD808799S1 (en) 2015-11-17 2018-01-30 Hunter Fan Company Carton with color striping
CN111174261B (zh) * 2020-02-27 2022-03-18 宁波方太厨具有限公司 一种吸油烟机及其控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07172483A (ja) 1995-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5822186A (en) Auxiliary electrical component utilized on the exterior of an electrical device that can be removed when the electrical device is powered
JP3971065B2 (ja) カメラ販売用パッケージ
US4921103A (en) Ventilated rack case
JP3224464B2 (ja) 換気扇レンジフードファンの包装方法
CN113772266A (zh) 一种用于吸油烟机的包装结构
US4805766A (en) Display package for a cosmetic article
JP3234381B2 (ja) 空気調和装置の梱包体
CN212580580U (zh) 一种用于吸油烟机的包装结构
JP3225758B2 (ja) 包装装置
JP3501497B2 (ja) 調理器
JP2620886B2 (ja) 包装装置
JP4140224B2 (ja) 梱包部材
JPS5836699Y2 (ja) アンプ、チュ−ナ−等の梱包材
JP2001039484A (ja) 電子レンジ用付属品包装箱
JPH11118218A (ja) 天井埋込型空気清浄機の機能部ケーシング構造、及びその梱包方法
JPS6117012Y2 (ja)
JP2560809Y2 (ja) ホットプレート
JP2020015538A (ja) ガスコンロの梱包部材
JPH1191766A (ja) 電気機器の梱包装置
JPH0738186Y2 (ja) 替刃式鋸の台紙兼用包装ケース
JPS633990Y2 (ja)
JPH05221463A (ja) 包装装置
JP2979855B2 (ja) 石油燃焼機のカートリッジタンク固定装置
JP2003312772A (ja) キッチン用キャビネット用包装材及びキッチン用キャビネットの包装構造
JPH0142537Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080824

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090824

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 11

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130824

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees