JP3224327U - 鞄 - Google Patents

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Abstract

【課題】中仕切りを必要に応じて自在に形成できる鞄を提供する。【解決手段】開口を有する収納部1aを備えた鞄1において、収納部は、予め定めた位置にある、向かい合う部分を撓曲して接合できる程度の柔らかな素材でできており、予め定めた位置の向かい合う部分を接合させることによって中仕切りを区画可能な、接合及び分離自在な留め具2〜7が設けられている。仕切りの必要な時にだけ、留め具を用いて収納部の予め定めた位置を接合するだけで、簡単に中仕切りを作ることができる。また、仕切りが不要になった時には、留め具の接合を分離するだけで良く、場所を取るような荷物が増えることは無い。【選択図】図6

Description

本考案はトートバッグ、買い物袋(エコバッグ)、インナーケース、書類ケース等を含む鞄に関する。
従来の鞄の収納部には、収納したものを動かないようにする間仕切りが設けられているもの、または、小物入れ用収納板(特許文献1を参照)を備えたものがある。外出する時に、間仕切りが不要、または小物入れ用収納板が不要と考え、取り外して外出したが、出先で必要になった場合には、使うことができない。反対に、必要と考え、間仕切りを付けて外出、又は、小物入れ用収納板を入れて外出したが、比較的大きなものを収納する必要が生じ、不要となった場合には、取り外した間仕切り等も、別途どこかに収納して持ち運ぶ必要があった。
特開2005−111046号公報
本考案は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、未使用時にも収納性を損なわない、特別な構成の間仕切りを有する鞄を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本考案の鞄は、開口を有する収納部を備え、前記収納部は、予め定めた位置にある、向かい合う部分を撓曲して接合できる柔らかな素材できており、前記予め定めた位置の向かい合う部分を接合させることによって中仕切りを区画可能な、接合及び分離自在な留め具が設けられていることを特徴とする。
前記鞄は、箱状の収納部を有するインナーケースであることが好ましい。
前記留め具は、グリッド状に複数配置されていることが好ましい。
前記向かい合う部分は収納物の位置が確認できる目の粗さのメッシュになっており、前記留め具は前記メッシュの任意の位置にスナップ留め可能なホックであることが好ましい。また、前記スナップ留め可能なホックは、凸部及び凹部で構成されており、前記凸部は、凸部品と凸用キャップとで構成されており、凸部品からは、鞄の収納部の生地を貫いて前記凸用キャップに係止されるピンが伸びており、前記凹部は、凹部品と凹用キャップとで構成されており、凹部品からは、鞄の収納部の布地を貫いて前記凹用キャップに係止されるピンが伸びているのが、好ましい。
本考案によれば、仕切りの必要な時にだけ、留め具を用いて収納部の予め定めた位置を接合するだけで、簡単に中仕切りを作ることができる。また、仕切りが不要になった時には、留め具の接合を分離するだけで良く、場所を取るような荷物が増えることは無い。
本考案の一実施例に係るインナーケースの写真。 本考案の一実施形態に係るインナーケースの(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図、(e)は底面図。 (a)は図2(a)に示す正面図のA−A断面図及びB−B断面図、(b)はホックを外した状態を示す。 (a)は図2(a)に示す正面図のC−C断面図、D−D断面図及びE−E断面図、(b)はホックを外した状態を示す図。 (a)(b)(c)(d)は、スナップ式のホックの構成を示す。 鞄1の使用状態を示す参考図。 異なる実施の形態に係るトートバッグを示し(a)は斜視図、(b)は側方から収納部を見た図、(c)は(b)に示す図のF−F断面図。
本考案の鞄は、開口を有する収納部を備えており、収納部は、予め定めた位置にある、向かい合う部分を撓曲して(「撓ませて曲げて)の意味)接合できる程度の柔らかな素材できており、予め定めた位置の向かい合う部分を接合させることによって中仕切りを区画可能な、接合及び分離自在な留め具が設けられていることを特徴とする。
上記構成を採用することによって、仕切りの必要な時、留め具を用いて収納部の予め定めた位置を接合するだけで、簡単に中仕切りを作ることができる。また、仕切りが不要になった時には、留め具の接合を分離するだけで良く、場所を取るような荷物が増えることは無い。
本考案の一実施の形態に係る鞄1の構成について、添付の図面を参照しつつ説明する。
図1は鞄1の実施例の写真を示す。図2(a)は鞄1の正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図、(e)は底面図、を示す。鞄1は、箱状の収納部を有するインナーケースで、詳しくは、マチ幅20mm程度で、収納物の位置が確認できる、例えば、0.1mm以上の格子サイズのメッシュ素材でできたケースである。鞄1は、収納部1aの向かい合う部分に、接合及び分離自在な留め具として、6個のホック2〜7が取り付けてある。
鞄1の収納部1aは、向かい合う部分を撓曲して接合できる程度の柔らかな布地として、メッシュ素材でできている。図3(a)は、図2(a)の正面図のA−A断面図を示す。図示するように、A−A断面図には、ホック2、4、6が示されている。ホック2、4、6は、それぞれオス型ホック2a、4a、6aと、メス型ホック2b、4b、6bとで構成されている。図3(b)は、オス型ホック2a、4a、6aと、メス型ホック2b、4b、6bとを分離させた状態の断面を示す。図2(a)の正面図のB−B断面図は、ホック3、5、7について、A−A断面図と同様の図面になる。図4(a)は、図2(a)の正面図のC−C断面図を示す。図示するように、C−C断面図には、ホック2、3が示されている。ホック2、3は、それぞれオス型ホック2a、3aと、メス型ホック2b、3bとで構成されている。図4(b)はオス型ホック2a、3aと、メス型ホック2b、3bとを分離させた状態の断面を示す。図2(a)の正面図のD−D断面図、E−E断面図は、それぞれホック4及び5、6及び7について、C−C断面図と同様の図面になる。
上記構成の鞄1の収納部1aは、向かい合う部分を撓曲して接合できる程度の柔らかな素材でできており、必要に応じて、対応するオスメス同士のホックを接合し、中仕切りを区画形成することができる。
図1、図2に示した鞄1に取り付けられているホック2〜7は、凸部を有するオス型ホック2a〜7a及び凹部を有するメス型ホック2b〜7bで構成されている。オス型ホック2a〜7aは、凸部品と凸用キャップ(図5を参照)とで構成されており、凸用キャップは、鞄1の収納部1aを形成しているメッシュ素材を挟んで、凸部品にスナップ留めできるようになっている。同様に、メス型ホック2b〜7bは、凹部品と凹用キャップ(図5を参照)とで構成されており、凹用キャップは、鞄1の収納部1aを形成しているメッシュ素材を挟んで、凹部品にスナップ留めできるようになっている。
図5は、スナップ留め式のホックの構成を示す。図5(a)(b)は、一例として、鞄1のホック2の構成を示す拡大図である。ホック2は、オス型ホック2aとメス型ホック2bとで構成されている。オス型ホック2aは、凸部品2cと凸用キャップ2dとで構成されている。凸用キャップ2dは係止ピン2eを有しており、凸部品2cはピン2eが挿入されると、これを挟持し、係止する孔2fを有している。凸用キャップ2dは、ピン2eを鞄1の収納部1aを形成しているメッシュ素材を貫いて凸部品2cの孔2fに差し込むことによって固定される。メス型ホック2bは、凹部品2gと凹用キャップ2hとで構成されている。凹用キャップ2hは係止ピン2iを有しており、凹部品2gはピン2iが挿入されると、これを挟持し、係止する孔2jを有している。凹用キャップ2hは、ピン2iを鞄1の収納部1aを形成しているメッシュ素材を貫いて凸部品2gの孔2jに差し込むことによって固定される。
図5(c)(d)は、より良い構成のスナップ留め式のホック12の構成を示す。図5(c)(d)に示すホック12は、オス型ホック12aとメス型ホック12bとで構成されている。オス型ホック12aは、凸部品12cと凸用キャップ12dとで構成されている。凸部品12cは係止ピン12eを有しており、凸用キャップ12dはピン12eが挿入されると、これを挟持し、係止する孔12fを有している。凸部品12cは、ピン12eを鞄1の収納部1aを形成しているメッシュ素材を貫いて凸用キャップ12dの孔12fに差し込むことによって固定される。メス型ホック12bは、凹部品12gと凹用キャップ12hとで構成されている。凹部品12gは係止ピン12iを有しており、凸用キャップ12hはピン12iが挿入されると、これを挟持し、係止する孔12jを有している。凹部品12gは、ピン12iを鞄1の収納部1aを形成しているメッシュ素材を貫いて凹用キャップの孔12jに差し込むことによって固定される。
ホック12は、ホック2と異なり、図5(d)に示すように、凸部品12cと凹部品12gとを接合させた状態のものを、鞄1の収納部1aの向かい合うメッシュ素材などの布地に挟むだけで、凸部品12cと凹部品12gの位置ずれを無くした状態で、それぞれのキャップ12d及び12hの取り付けが可能になる利点を有する。これにより、ホックの取付位置を決める作業が格段に容易になる。
図6は、上記構成の鞄1の使用状態を示す参考図である。図示するように、ホックを接合させることによって、収納部1aの向かい合う布地で内容物を挟み、搬送時に動かないようにする。
図7は、実施の形態の変形例に係る鞄20を示す。鞄20は、トートバッグ状の鞄で、図7(a)は鞄20の斜視図、図7(b)は正面図、図7(c)は図7(b)に示す正面図のF−F断面図を示す。図7(c)には、一例として、ホック29を接合し、ホック30〜32をオス型ホック及びメス型ホックに分離した状態を示す。鞄20では、鞄1と同様に、3×4のグリッド状に全部で12個のホック21〜32を有している。
なお、ホック21〜32の配置形状は、グリッド状に限定する意図は無く、鞄を購入すると予想される需要者が鞄に収納すると予想されるもの、例えば文具等のサイズに応じて、互い違いの形状、ランダムな形状、幾何学模様となる形状にホックを取り付ければ良い。
なお、本考案は、上記各種実施形態の構成に限られず、考案の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、鞄1の収納部の素材は、向かい合う部分を撓曲して接合できる程度の柔らかな素材のものを用いればよく、例えば綿、化繊等の布地、ビニール素材等を用いても良い。なお、収納物の位置が確認できる目の粗さのメッシュ素材としたのは、収納しているものの位置が分かり易いからで、同趣旨により、ビニール素材を用いる場合には、透明又は半透明のビニールを用いるのが好ましい。また、鞄は、有底で、開口を有するものであればよく、開口は上部に設けられる場合に限定されない。開口は、例えば、背負うタイプの鞄の場合、側部に縦型ファスナー付きで設けられる場合も含む。
本考案は、図1に示したケース状、図6に示したトートバッグ状のものに限らず、有底で、開口を有し、袋状又は箱状の収納部を備える鞄に用いることができる。
1 鞄
1a 鞄の収納部
2、3、4、5、6、7、12 ホック
2a、3a、4a、5a、6a、7a、12a オス型ホック
2b、3b、4b、5b、6b、7b、12b メス型ホック
12c 凸部品
12d 凸用キャップ
12e ピン
12f 孔

Claims (5)

  1. 開口を有する収納部を備えた鞄において、
    前記収納部は、予め定めた位置にある、向かい合う部分を撓曲して接合できる程度の柔らかな素材できており、
    前記予め定めた位置の向かい合う部分を接合させることによって中仕切りを区画可能な、接合及び分離自在な留め具が設けられていることを特徴とする鞄。
  2. 前記鞄は、箱状の収納部を有するインナーケースである、ことを特徴とする請求項1に記載の鞄。
  3. 前記留め具は、グリッド状に複数配置されている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の鞄。
  4. 前記向かい合う部分は、収納物の位置が確認できる目の粗さのメッシュになっており、前記留め具は前記メッシュの任意の位置にスナップ留め可能なホックである、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の鞄。
  5. 前記スナップ留め可能なホックは、凸部及び凹部で構成されており、前記凸部は、凸部品と凸用キャップとで構成されており、凸部品からは、鞄の収納部の生地を貫いて前記凸用キャップに係止されるピンが伸びており、前記凹部は、凹部品と凹用キャップとで構成されており、凹部品からは、鞄の収納部の布地を貫いて前記凹用キャップに係止されるピンが伸びている、ことを特徴とする請求項4に記載の鞄。

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