JP3204714U - 平坦部材収納具 - Google Patents

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Abstract

【課題】缶バッジ等の平坦な部材を収納するための平坦部材収納具であって、平坦部材を傷つけることなく収納、保管することができる平坦部材収納具を提供する。【解決手段】平坦部材収納具1は、帯状の本体2と、本体2を留めるための留め具6と、を備え、本体2は、両端に形成された孔と、長手方向に沿って所定間隔毎に設けられた仕切り18によって仕切られるとともに、内部に缶バッジTを収納可能な複数の収納部20とを有し、留め具6は、本体2を両端の孔が互いに重なる二つ折りの状態で、孔を貫通して互いに係合するように構成された、係合解除可能な係合部36及び被係合部38を有する。【選択図】図6

Description

本考案は、平坦部材収納具に関し、例えばキーホルダのような、小物等の物品を保持するため、あるいはバッグ等の物品に取り付けるための物品保持具の本体に、例えば缶バッジのような、平坦な部材を収納するための平坦部材収納具に関する。
従来、缶バッジのようなグッズを収集することはよく行われているが、収集した缶バッジの利用方法として、例えば特許文献1には、バッグに缶バッジを飾ることが記載されている。このバッグには側面に透明性カバーが設けられており、バッグの側面との透明性カバーとの間に缶バッジを収納することで、バッグを装飾する。
また、缶バッジでバッグを装飾して缶バッジを見せるようにして使用する方法の他、従来、収集した缶バッジを収納ボックスに収納したり、コルクボードに貼り付けたりといった、様々な収納、展示方法がある。
実用新案登録第3200826号公報
しかしながら、上述のような、缶バッジを収納ボックスに収納する方法やコルクボードに貼り付ける方法では、缶バッジの整理・管理が難しく、また缶バッジを傷つけてしまうことがあるという問題がある。
本考案の目的は、缶バッジ等の平坦な部材を収納するための平坦部材収納具であって、平坦部材を傷つけることなく収納、保管することができる平坦部材収納具を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本考案の平坦部材収納具は、帯状の本体と、本体を留めるための留め具と、を備え、本体は、表側シート及び裏側シートを有して筒状に形成されており、両端に形成された孔と、長手方向に沿って所定間隔毎に設けられた仕切りによって仕切られるとともに内部に平坦部材を収納可能な複数の収納部とを有し、留め具は、本体を両端の孔が互いに重なる二つ折りの状態で、孔を貫通して互いに係合するように構成された、係合解除可能な係合部及び被係合部を有する、ことを特徴としている。
このように構成された本考案においては、仕切りによって本体に複数の収納部が形成されているので、各収納部に例えば収集した缶バッジ等の平坦部材をそれぞれ収納することができる。これにより、平坦部材を傷つけることなく収納・保管することができるとともに、平坦部材の管理が容易になる。
また、係合部及び被係合部が係合解除可能に構成されているので、係合部及び被係合部の係合を解除することにより、本体を留め具から分離することができる。これにより、本体を留め具から外して平坦部材を収納することが可能となり、平坦部材の収納作業が容易になる。
本考案では、収納部は、略正方形に仕切られていることが好ましい。
このように構成された本考案では、収納部が、略正方形に仕切られているので、例えば缶バッジ等の円形の部材を収納したとき場合には収納部の余白が全方向で均一となるから、平坦部材を整然と並べることができる。
本考案では、収納部は、長手方向に一列に整列していることが好ましい。
このように構成された本考案では、収納部が長手方向に一列に整列しているので、平坦部材を収納部に収納すると、平坦部材を長手方向に一列に整列することとなり、平坦部材を帯状に整然と並べることができる。
本考案では、複数の収納部の各々は、平坦部材を収納部に挿入可能な挿入口を有することが好ましい。
このように構成された本考案では、各収納部が挿入口を有するので、各収納部のそれぞれの挿入口から平坦部材を挿入して収納することができる。したがって、平坦部材を簡単に収納することが可能となり、平坦部材同士がぶつかって傷つくこともない。
本考案では、挿入口は、前記裏側シートに形成されていることが好ましい。
このように構成された本考案では、挿入口が、裏側シートに形成されているので、本体を二つ折りにしたとき挿入口が本体の表側から見えにくくなるから、平坦部材収納具の外観が良好となる。
本考案では、本体が二つ折りの状態で、挿入口は、各収納部の長手方向中央よりも孔に近い位置に、本体の幅方向に延びるように形成されていることが好ましい。
このように構成された本考案では、本体が二つ折りの状態で、挿入口が、各収納部の長手方向中央よりも孔に近い位置に形成されているので、例えば留め具を上側にして本体を留め具から下がるようにした場合に、挿入口が各収納部において上側に位置することとなり、平坦部材が収納部から抜け落ちにくくなる。また、挿入口が、各収納部の長手方向中央よりも孔に近い位置に形成されているので、挿入口から平坦部材を収納しやすくなる。
本考案では、一端が留め具に装着されるとともに、他端に所望の物品を保持するための保持具を更に有することが好ましい。
このように構成された本考案では、平坦部材収納具が保持具を更に有するので、例えば保持具の他端に鍵等の所望の物品を保持すれば、平坦部材収納具をキーホルダとして使用することができる。また、保持具をバッグ等の物品に取り付ければ、平坦部材収納具を装飾品として使用することができ、平坦部材を収納した状態で持ち歩くことが可能になる。
本考案では、保持具は、留め具を係合部及び被係合部が重なるように折り曲げられた状態での折り曲げた部分を掛けるための掛け部を有する、ことが好ましい。
このように構成された本考案では、保持具が、留め具を折り曲げた部分を掛けるための掛け部を有するので、保持具と留め具の連結が容易になる。
また、本考案の平坦部材収納具は、帯状の本体と、一端が本体に接続されるとともに、他端に所望の物品を保持するための保持具と、を備え、本体は、表側シート及び裏側シートを有して筒状に形成されており、端部に形成された孔と、長手方向に沿って所定間隔毎に設けられた仕切りによって仕切られるとともに内部に平坦部材を収納可能な複数の収納部とを有する、ことを特徴としている。
このように構成された本考案においては、仕切りによって本体に複数の収納部が形成されているので、各収納部に例えば収集した缶バッジ等の平坦部材をそれぞれ収納することができる。これにより、平坦部材を傷つけることなく収納・保管することができるとともに、平坦部材の管理が容易になる。
本考案の一実施形態に係る平坦部材収納具の正面図である。 本考案の一実施形態に係る平坦部材収納具の平面図である。 本考案の一実施形態に係る平坦部材収納具の本体を展開した状態を内側から見た図である。 本考案の一実施形態に係る平坦部材収納具の留め具を展開した状態の正面図である。 本考案の一実施形態に係る平坦部材収納具の留め具を展開した状態の平面図である。 本考案の一実施形態に係る平坦部材収納具の使用例を示す図である。 本考案の平坦部材収納具の本体の変形例を示す図である。 本考案の平坦部材収納具の本体の変形例を示す図である。 本考案の平坦部材収納具の留め具の変形例を示す図である。 本考案の平坦部材収納具の本体の変形例を示す図である。
以下、本考案の好ましい実施形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係る平坦部材収納具1の正面図であり、図2は、本考案の一実施形態に係る平坦部材収納具1の側面図である。本実施形態において、平坦部材収納具1は、例えばキーホルダのように、鍵等の所望の物品を保持するための物品保持具として使用される。また、本実施形態においては、平坦部材は缶バッジT(図6)として説明する。
これらの図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態に係る平坦部材収納具1は、帯状の本体2と、鍵等の所望の物品を保持するための保持具4と、本体2を保持具4に留めるための留め具6と、を備えている。
図3は、本考案の一実施形態に係る平坦部材収納具1の本体2を展開した状態を内側(裏側)から見た図である。本体2は、略矩形の帯状のシート材料で形成された表側シート8(図1,図2)と、表側シート8の反対側に配置された、略矩形の帯状のシート材料で形成された裏側シート10と、を備える。
表側シート8は、透明な帯状のシート材料で形成されており、裏側シート10は、半透明の帯状のシート材料で形成されている。表側シート8及び裏側シート10は、略矩形状の外周の四辺10A,10B,10C、10Dが融着等によって互いに接合されている。したがって、本体2は、表側シート8と裏側シート10によって、筒状または袋状に形成されている。
表側シート8及び裏側シート10の両端には、表側シート8及び裏側シート10を貫通するように、孔12がそれぞれ形成されている。表側シート8及び裏側シート10の、孔12よりも中央側には、表側シート8及び裏側シート10を幅方向に全幅にわたって融着する融着部14が形成されている。このような構造により、表側シート8及び裏側シート10の間で融着部14の間の領域には、内部に缶バッジTを収納可能な収納領域16が形成される。
収納領域16は、表側シート8及び裏側シート10を融着することによって形成された複数の仕切り18で仕切られ、複数の収納部20に分割されている。仕切り18は、収納領域16の長手方向に沿って所定間隔(本実施形態では等間隔)に設けられている。したがって、各収納部20は、本体2の長手方向に一列に整列している。各仕切り18は、本体2の幅方向略中央に、幅方向に沿って形成されており、本体2の幅寸法の一部(本実施形態では本体2の幅寸法の約3分の1)にわたって延びている。本実施形態では、5つの仕切り18が形成されることにより、収納領域16が6つの略正方形の収納部20に分割されている。
裏側シート10には、各収納部20の隣接する仕切り18の間に、幅方向に全幅にわたって延びるスリットが形成されることにより、収納部20に缶バッジTを挿入するための挿入口22が形成されている。図3において左側の3つの収納部20に設けられた挿入口22は、収納部20の長手方向中央よりも、左側の孔12に近い位置に形成されている。また、図3において右側の3つの収納部20に設けられた挿入口22は、収納部20の長手方向中央よりも、右側の孔12に近い位置に形成されている。これらの挿入口22は、それぞれ、各収納部20の一方の仕切り18から、長手方向の寸法、つまり隣接する仕切り18の間の距離の約3分の1の距離に位置している。このような構造により、孔12が重なるように本体2を二つ折りにした場合、挿入口22は、各収納部20の長手方向中央よりも孔12に近い位置に形成されている。
保持具4は、金属製の材料で形成されており、図1及び図2に示すように、一端に留め具6が装着されるとともに留め具6を介して本体2が取り付けられる本体取付部24と、他端に鍵等の物品が取り付けらる物品取付部26と、本体取付部24と物品取付部26とを連結する連結チェーン28と、を備える。
本体取付部24には、留め具6が取り付けられるように留め具6の幅とほぼ同じ長さの平坦部24Aと、その両端を繋ぐように円弧状部24Bとが形成されており、全体として環状に形成されている。
物品取付部26は、二重リング式の第一の取付部30と、フック式の第二の取付部32とを有する。第二の取付部32は、第1の取付部30の内周に収まる寸法に形成されている。
図4は、本考案の一実施形態に係る平坦部材収納具1の留め具6を展開した状態の正面図である。又、図5は、本考案の一実施形態に係る平坦部材収納具1の留め具6を展開した状態の平面図である。留め具6は、可撓性を有する着色された透明な2枚のシート状の材料の全周を互いに融着することによって形成され、略矩形状の帯状に形成された留め具本体34を有する。留め具本体34は、長手方向にほぼ2等分された第一及び第二の領域34A,34Bを有し、二つ折り可能に形成されている。したがって、これらの領域34A,34Bの境界には、留め具6を二つ折りにしたとき、折り曲げ部分35Aが形成される。折り曲げ部分35Aの幅方向両端には、幅方向内側に凹む凹部35Bが形成されている。第一及び第二の領域34A,34Bの略中央には、互いに係合・係合解除可能な係合部36及び被係合部38がそれぞれ設けられている。
このような構造の平坦部材収納具1は、以下のように使用する。
図6は、本考案の一実施形態に係る平坦部材収納具1の使用例を示す図である。図6に示すように、平坦部材収納具1をキーホルダーとして使用する場合、裏側シート10の各収納部20に設けられた挿入口22から、例えば缶バッジTを各収納部20に1つずつ挿入する。表側シート8は透明な材料で形成されているため、この缶バッジTの柄は外から視認可能となる。各収納部20に缶バッジTを収納した後、裏側シート10が内側になるように、つまり裏側シート10が互いに対向する面側となるように本体2を折り曲げ、両端の孔12が重なるように本体2を二つ折りにする。
次に、留め具6に保持具4を取り付ける。留め具本体34を折り曲げ部分35Aで折り曲げて二つ折りにし、保持具4の本体取付部24に留め具6を挿通し、折り曲げ部分35Aを平坦部24Aに掛ける。このような状態では、留め具本体34の折り曲げ部分35Aは、留め具6が保持具4に連結するための連結部を形成し、一方、保持具4の本体取付部24は、留め具6を挿通して折り曲げ部分35Aを掛けるための環状の掛け部を構成する。その後、係合部36及び被係合部38を本体2の孔12に貫通させ、係合部36を被係合部38に係合させることで、留め具6を本体2に留め、保持具4に本体2を取り付ける。このように組み立てた平坦部材収納具1は、物品取付部26に鍵等を取り付けることによってキーホルダとして使用できる。
以上のような実施形態によれば、以下のような効果が得られる。
本体2に仕切り18が設けられ、複数の収納部20が設けられているので、缶バッジTを1つずつ収納部20に収納することができる。これにより、缶バッジTを傷つけることなく、収納・保管することができ、缶バッジTの紛失も防止することができる。
本体2に孔12が形成され、留め具6が、係合部36及び被係合部38を有しているので、本体2を、留め具6によって保持具4に取り付けることができる。したがって、缶バッジTを収納した本体2に保持具4を取り付けてキーホルダーとして使用することができる。これにより、例えば缶バッジTを収納した平坦部材収納具1をバッグ等に取り付けて持ち歩くこともできる。また、留め具6の係合部36及び被係合部38が係合・係合解除可能に設けられているので、係合部36及び被係合部38の係合を解除すると、本体2を留め具6及び保持具4から取り外すことができる。したがって、挿入口22から缶バッジTを挿入する作業を容易に行うことができる。
また、留め具6の係合部36及び被係合部38が係合・係合解除可能に設けられているので、留め具6から保持具4を外して本体2及び留め具6を有する形態で使用することも可能となり、または、本体2から留め具6も外して、本体2のみで例えば二つ折りにせずに使用することも可能となるから、平坦部材収納具1を様々な形態で使用することができる。
留め具6が帯状に形成され、折り曲げ部分35Aに保持具4を掛けることによって留め具6と保持具4とを連結するので、留め具6保持具4を簡単に取り付けたり取り外したりすることができる。
各収納部20について挿入口22が設けられているので、各挿入口22から1つずつ缶バッジTを収納部20に簡単に収納することができる。したがって、缶バッジTを収納する際に缶バッジTを互いにぶつけることなく収納することができ、傷つくのを防止することができる。また、挿入口22が裏側シート10側に設けられているので、本体2を二つ折りした際に、挿入口22が外側から視認しにくくなり、平坦部材収納具1の外観を良好に保つことができる。さらに、本体2を二つ折りにした状態で、挿入口22が、各収納部20の長手方向寸法の中央よりも孔12に近い位置に形成されているので、缶バッジTを収納部20に収納したとき、挿入口22が缶バッジTの中央よりも端寄りの位置で開口するので、缶バッジTが収納部20から抜け落ちにくい。また、缶バッジTを収納部20に挿入する際にも挿入しやすい。また、例えば物品取付部26をバッグ等にとりつけて平坦部材収納具1をバッグにぶら下げる場合、挿入口22が収納部20の長手方向中央よりも上側に位置するので、使用中に缶バッジTが収納部20から抜け落ちるのを防止することができる。
本考案は、以上の実施の形態に限定されることなく、例えば、以下のような態様であってもよい。
物品取付部は、二重リング式のものやフック式のものの他、紐等で構成されたストラップ等、任意の構造及び材料のものを採用することができる。
前述の実施形態では、本体の収納部には、缶バッジを収納していたが、これに限らず、メダル等のコイン状の部材や、紙等のシート状部材等、任意の平坦部材を収納することができる。
収納部の数は、前述の実施形態では6つ設けられていたが、これに限らず、任意の数に設定することができる。例えば、図7に示す平坦部材収納具50のように、仕切り52を7つ設けることにより、収納部54を8つ形成してもよいし、図8に示す平坦部材収納具60のように収納部62を2つ形成してもよい。
本体は、任意の寸法、形状を採用することができる。比較的大きな缶バッジT2を収納する場合には、例えば図8に示すように、本体64の各収納部62の寸法を大きく設定すればよい。この場合、本体64の寸法に合わせて留め具及び保持具も大きく形成してもよいが、保持具が大きくなりすぎるのを防ぐため、図9に示すように、留め具66の幅寸法が、折り曲げ部分66Aに向かうにつれて小さくなるように、留め具66の形状を変更してもよい。留め具66の形状を図9に示すようにすれば、より小さい保持具を使用することができる。
挿入口は、幅方向の全幅にわたって形成されているものに限らず、例えば収納部の幅の一部にわたって形成されていてもよい。また、挿入口は、長さ方向に収納部の長さの全長にわたって、または一部にわたって形成されているものであってもよい。挿入口の形成位置は、本体を二つ折りにした状態で、各収納部の長手方向寸法の中央よりも孔に近い位置に形成されているものに限らず、例えば孔から遠い位置に形成されていてもよいし、長手方向略中央に形成されていてもよい。また、挿入口は、例えば図10に示す挿入口72のように、本体74を展開した状態で、全ての挿入口72が、各収納部76の長手方向中央よりも、一方の孔78に近い位置に形成されていてもよい。
本考案の平坦部材収納具は、本体を二つ折りにするものに限らず、例えば表側シート及び裏側シートを有して筒状に形成され、長手方向に沿って所定間隔毎に設けられた仕切りによって複数の収納部を形成するようになっていてもよい。この場合、本体の端部に直接的にまたは留め具等を介して間接的に保持具の一端を接続して、保持具の他端をバッグ等の所望の物品に取り付けてもよい。
本考案の平坦部材状部材収納具は、キーホルダーのように、鍵等の物品を保持するための物品保持具として使用することができる他、例えば平坦部材状部材収納具を携帯電話やバッグ等の物品に取り付けてこれら物品を保持することにより、これら物品の装飾品として使用してもよい。
1 平坦部材収納具
2 本体
4 保持具
6 留め具
12 孔
18 仕切り
20 収納部
22 挿入口
24 本体取付部(掛け部)
26 物品取付部
35A 折り曲げ部分
36 係合部
38 被係合部

Claims (9)

  1. 帯状の本体と、
    前記本体を留めるための留め具と、を備え、
    前記本体は、表側シート及び裏側シートを有して筒状に形成されており、両端に形成された孔と、長手方向に沿って所定間隔毎に設けられた仕切りによって仕切られるとともに内部に平坦部材を収納可能な複数の収納部とを有し、
    前記留め具は、前記本体を前記両端の孔が互いに重なる二つ折りの状態で、前記孔を貫通して互いに係合するように構成された、係合解除可能な係合部及び被係合部を有する、
    ことを特徴とする平坦部材収納具。
  2. 前記収納部は、略正方形に仕切られている、
    請求項1に記載の平坦部材収納具。
  3. 前記収納部は、長手方向に一列に整列している、
    請求項1または請求項2に記載の平坦部材収納具。
  4. 前記複数の収納部の各々は、前記平坦部材を前記収納部に挿入可能な挿入口を有する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の平坦部材収納具。
  5. 前記挿入口は、前記裏側シートに形成されている、
    請求項4に記載の平坦部材収納具。
  6. 前記本体が二つ折りの状態で、前記挿入口は、各収納部の長手方向中央よりも前記孔に近い位置に、前記本体の幅方向に延びるように形成されている、
    請求項4または請求項5に記載の平坦部材収納具。
  7. 一端が前記留め具に装着されるとともに、他端に所望の物品を保持するための保持具を更に有する、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の平坦部材収納具。
  8. 前記保持具は、前記留め具を前記係合部及び前記被係合部が重なるように折り曲げられた状態での折り曲げた部分を掛けるための掛け部を有する、
    請求項7に記載の平坦部材収納具。
  9. 帯状の本体と、
    一端が前記本体に接続されるとともに、他端に所望の物品を保持するための保持具と、を備え、
    前記本体は、表側シート及び裏側シートを有して筒状に形成されており、長手方向に沿って所定間隔毎に設けられた仕切りによって仕切られるとともに内部に平坦部材を収納可能な複数の収納部を有する、
    ことを特徴とする平坦部材収納具。
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