JP3223671U - 作業用ズボン - Google Patents

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Abstract

【課題】脚部の動きの妨げになることを抑制するとともに、充分な耐久性を備えた作業用ズボンを提供する。【解決手段】使用者の大腿部の前側を覆う第1前側部11と、膝部の前側を覆う第2前側部12と、脛部を覆う第3前側部13と、第1接合部21と、第2接合部22と、第3接合部23とを収縮することなく身体を保護する強さの生地によって形成し、第1接合部21、第2接合部22および第3接合部23を、使用者が脚部を曲げたときに作用する応力の方向に沿って延設した。【選択図】図1

Description

本開示は、作業等を行う際に着用する作業用ズボンに関する。
例えば、建築作業などを行うときには、資材や工作機械等と不意に接触する場合がある。そのため、厚手の生地を使用した着衣を装着して身体を怪我などから保護している。上記のような作業を行うときには、立ち座りなどの姿勢を変える場合が多く、特に、脚部の曲げ伸ばしは作業中に頻繁に行われる。
そこで、身体動作の妨げとなることを抑えたズボンが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このズボンは、使用者が履いた状態で膝などを曲げ易くするため、当該膝に当接する部位や、その周辺に伸縮素材を使用して構成されている。
国際公開第2012/043673号
従来の作業用ズボンは、脚部の動きを妨げないように、伸縮素材等を部分的に使用しているので、異なる素材を接合(接着)するという、比較的高度な技術を要する製造工程が必要になり、製造コストの抑制が難しくなる。
また、伸縮素材によって形成された部分は、厚手の生地で形成された部分に比べて強度が弱くなり、この部分から損傷が発生し易くなる。そのため、例えば、機械や建築物などにすり付けることが起き易い、膝の前側部分等に伸縮素材を使用すると、当該ズボンの耐久性が相当に低くなる。即ち、使用開始からそれほど経過していない時期に傷みが生じ、作業用として使用できる耐用年数が短くなる。
本開示は、上記のような問題点に鑑みなされたもので、脚部の動きの妨げになることを抑制するとともに、充分な耐久性を備えた作業用ズボンを提供する。
本開示に係る作業用ズボンは、股上部と、股下部と、前記股上部および前記股下部と接合する後側部と、を使用者の身体の動きに対応して収縮することなく該身体を保護する強さを有する生地によって形成し、前記股下部を、前記使用者の大腿部の前側を覆う第1前側部と、前記使用者の膝部の前側を覆う第2前側部と、前記使用者の脛部を覆う第3前側部と、前記股上部の一の端部と前記第1前側部の一の端部とを折り重ねて接合させた第1接合部と、前記第1前側部の他の端部と前記第2前側部の一の端部とを折り重ねて接合させた第2接合部と、前記第2前側部の他の端部と前記第3前側部の一の端部とを折り重ねて接合させた第3接合部と、を備えて構成し、前記第1接合部、前記第2接合部および前記第3接合部を、前記使用者が脚部を曲げたときに応力が作用する前記股下部に作用する部位に設けたことを特徴とする。
また、前記第1接合部、前記第2接合部および前記第3接合部は、該作業ズボンの側方で前記後側部および前記股下部が接合された外側接合部と前記股下部の内股側端部との間を繋ぐように形成されていることを特徴とする。
また、前記第1接合部は、前記使用者の股関節が動いたときに生じる応力によって前記股上部および前記第1前側部が歪むことを防ぐ剛性を備えていることを特徴とする。
また、前記第2接合部は、前記使用者の膝関節が動いたときに生じる応力によって前記第1前側部および前記第2前側部が歪むことを防ぐ剛性を備えていることを特徴とする。
また、前記第3接合部は、前記使用者の膝関節が動いたときに生じる応力によって前記第2前側部および前記第3前側部が歪むことを防ぐ剛性を備えていることを特徴とする。
また、前記第1前側部は、該作業用ズボンの厚み方向において前記股上部の表面および前記第2前側部の表面よりも低くなるように、前記股上部および前記第2前側部に接合されていることを特徴とする。
また、前記第1前側部と前記後側部とを接合させた位置にサイドポケットを設け、前記サイドポケットの開口部を塞ぐフラップの縁部分に光を反射する反射材を備えたことを特徴とする。
また、前記後側部の上側部位に後ポケットを設け、前記後ポケットの開口部に光を反射する反射材を備えたことを特徴とする。
また、前記後側部の上側部位に、携帯端末の横幅よりも大きく開口する携帯端末用ポケットを設けたことを特徴とする。
本開示によれば、動きの妨げとなることを抑制し、また、充分な強度、もしくは耐久性を備えることができる。
本開示の実施の形態による作業用ズボンの構成を示す正面図である。 図1の作業用ズボンの後側の構成を示す説明図である。 図1の作業用ズボンの側方の構成を示す説明図である。 図1の作業用ズボンの前側部分の構成を示す断面図である。
以下、この考案の実施の一形態を説明する。
図1は、本開示の実施の形態によるズボン1の構成を示す正面図である。ズボン1は、例えば、充分な強度を有する厚手のポリエステル生地を用いて、前側部分、および、後述する後側部分を形成し、当該前側部分および後側部分を接合して構成されている。
なお、ズボン1に用いる上記のポリエステル生地は、概ね伸縮性を有しないものであるが、厳密には織構造等に起因して若干伸縮する。即ち、一般的な伸縮素材に比べて微小な伸縮を生じるものであり、使用者の身体の動きを妨げないように伸縮することはできない。
換言すると、ズボン1に用いる生地は、例えば、鋭利な部分を有する工具、建築物、機械などに、不意に接触したときに怪我等から身体を保護する強度を有するが、身体の動きを妨げないように(関節等の動きに対応して)伸縮することはできないものである。
ズボン1は、概ね左右対称に構成されている。ここでは、いずれか一方の側(左足側と右足側のうち、いずれか一方の側)の構成を説明し、他方の側の説明を省略する。
ズボン1の前側部分は、股上部10、第1前側部11、第2前側部12、第3前側部13によって形成されている。なお、ズボン1の上下方向に連なる第1前側部11、第2前側部12、第3前側部13は、当該ズボン1の股下部である。即ち、ズボン1は、上下方向に3分割された股下部を備えている。
第1前側部11は、使用者の大腿部の前側を覆う大きさ形状に形成されている。
第2前側部12は、使用者の膝部分の前側を覆う大きさ形状に形成されている。
第3前側部13は、使用者の脛部分を覆う大きさ形状に形成されている。
股上部10と第1前側部11は、後述するように、それぞれの端部を折り重ねて、わたり幅方向に沿って縫合されている。このように股上部10と第1前側部11とを接合した部分が第1接合部21である。
第1前側部11と第2前側部12は、後述するように、それぞれの端部を折り重ねて、わたり幅方向に沿って縫合されている。このように第1前側部11と第2前側部12とを接合した部分が第2接合部22である。
第2前側部12と第3前側部13は、後述するように、それぞれの端部を折り重ねて、わたり幅方向に沿って縫合されている。このように第2前側部12と第3前側部13とを接合した部分が第3接合部23である。
ズボン1の側方には、当該ズボン1の前側部分(前身頃)と後側部分(後見頃)とを接合した外側接合部25が形成されている。
外側接合部25は、ズボン1の上端部分(後述するベルトループ部16)等から裾部15まで、ズボン1の上下方向に延設された接合部であり、股上部10の側端部と後述する後側部30の側端部とを、例えば折り重ねて縫合し、さらに、上下方向に連ねた第1前側部11、第2前側部12、第3前側部13の各側端部と上記の後側部30の側端部とを折り重ねて縫合したものである。
股上部10は、上端部分にベルトループ部16を有し、また、例えば、外側接合部25の近傍に開口部を有する前ポケット部17を有している。
ズボン1の前側部分の内股側と後側部分の内股側との間には、例えば、他の部分と同様な厚手の生地で形成されたトリカット部24が設けられており、トリカット部24を介して上記の前側部分の内股側と後側部分の内股側が接合されている。
トリカット部24は、股上部10の内股部分を介して、右足側の第1前側部11、第2前側部12、第3前側部13、後側部30、裾部15の各内股側と、左足側の第1前側部11、第2前側部12、第3前側部13、後側部30、裾部15の各内股側とを繋ぐように設けられている。
トリカット部24は、使用者がズボン1を履いて膝を曲げたとき、曲げた状態の膝が当接する位置(膝曲げによって応力が作用する位置)に、トリカット部24を形成する生地を折り重ねて縫合した折り重ね部24aを備えている。折り重ね部24aは、概ね、わたり幅と平行に延設されている。
ズボン1の側方には、当該ズボン1の上方に向かって開口するサイドポケット部14が設けられている。
サイドポケット部14は、例えば、第1前側部11と後側部30が接合されている位置に設けられており、この位置の第1接合部21、第2接合部22、外側接合部25等に重ねて固定されている。
サイドポケット部14は、開口部を塞ぐフラップを備え、例えば、このフラップの縁部分に、光を反射する反射材14aを備えている。
図2は、図1のズボン1の後側の構成を示す説明図である。また、図3は、図1のズボン1の側方の構成を示す説明図である。ズボン1の後側部分は、左足側の後側部30と右足側の後側部30を、腰骨の左右方向の中間位置で接合して形成されている。左足側の後側部30と右足側の後側部30は、左右対称に形成されており、概ね同様に構成されている。
ズボン1の後側部分は、右足側の後側部30と左足側後側部30とを、上記のように接合した状態において、上端部分にベルトループ部16が備えられ、ベルトループ部16の下側に腰伸縮部34が備えられている。
腰伸縮部34は、略メッシュ状に繊維を編むことによって多方向に伸縮性を備えた素材を用いて形成した部分で、例えば、前述のポリエステル生地(伸縮性を有さない、または微小な伸縮性を有する生地)で形成されたベルトループ部16と、前述のポリエステル生地で形成された右足側および左足側の各後側部30とを繋ぐように配置接合されている。
また、腰伸縮部34は、右足側の後側部30および左足側の後側部30の上端において、右足側の外側接合部25と左足側の外側接合部25との間に設けられている。
腰伸縮部34は、ズボン1を使用者が履いたとき、使用者の背中下側(骨盤の上端近傍)へ当接する位置に設けられ、腰を曲げたときに大きく伸びて、ズボン1が使用者の腰位置からずれ落ちることを防ぐように備えられている。
腰伸縮部34の下側には、上方に開口する後ポケット部31,32が設けられている。例えば、左足側の後側部30には後ポケット部31が設けられ、右足側の後側部30には後ポケット部32が設けられている。
後ポケット部31の開口部には光を反射する反射材31aが備えられ、後ポケット部32の開口部位には反射材31aと同様な反射材32aが備えられている。
例えば、右足側の後側部30には、携帯端末用ポケット部33が設けられている。
携帯端末用ポケット部33は、例えば、後ポケット部32の下側に設けられ、当該後ポケット部32よりも当該ズボン1の側方へ寄せて設置されている。
携帯端末用ポケット部33は、上方に開口するように構成されており、例えば、スマートフォンなどの携帯端末(通信機器)、小型の計測ツールなどを収容することができる内部容量を備えている。
また、携帯端末用ポケット部33は、開口部の一端が、右足側の外側接合部25まで延設されており、携帯端末の横幅よりも大きく開口し、ズボン1を履いた使用者が片手操作で携帯端末を収容させることができ、また、当該携帯端末用ポケット部33に収容されている携帯端末を速やかに取り出すことができる位置に設置されている。
なお、携帯端末用ポケット部33は左足側の後側部30に設けることも可能であり、左右両側に設けてもよい。
図4は、図1のズボン1の前側部分の構成を示す断面図である。この図4は、図1に一点鎖線で示したA−A線における断面を示したもので、股上部10およびズボン1の股下部を構成する第1前側部11、第2前側部12、第3前側部13の各接合部の概略構成を示している。なお、図中、上側がズボン1の表面側で、図中、下側がズボン1の内側となる。
股上部10、第1前側部11、第2前側部12、第3前側部13は、それぞれ、平面状に形成された、例えば前述のポリエステル生地を所定形状に裁断したものである。
第1接合部21は、股上部10の一の端部(ズボン1の下側方向に位置する端部)を、第1前側部11の一の端部(ズボン1の上側方向に位置する端部)の図中上側(ズボン1の表面側)に折り重ね、この折り重ね部分を縫合したものである。
第2接合部22は、第2前側部12の一の端部(ズボン1の上側方向に位置する端部)を、第1前側部11の他の端部(ズボン1の下側方向に位置する端部)の図中上側(ズボン1の表面側)に折り重ね、この折り重ね部分を縫合したものである。
第3接合部23は、第3前側部13の一の端部(ズボン1の上側方向に位置する端部)を、第2前側部12の他の端部(ズボン1の下側方向に位置する端部))の図中上側(ズボン1の表面側)に折り重ね、この折り重ね部分を縫合したものである。
即ち、第1前側部11は、ズボン1の厚み方向において、当該第1前側部11の表面が、股上部10の表面および第2前側部12の表面よりも低くなるように配置(接合)されている。
第1接合部21、第2接合部22、第3接合部23は、いずれもズボン1の内股側の端部、即ち、トリカット部24と、ズボン1の側方端部、即ち、外側接合部25との間を繋ぐように設けられている。
第1接合部21は、例えば、座り姿勢のように股関節を曲げたときに、応力(ストレス)が作用する股下部(股上部10と第1前側部11との間など)の部位に設けられている。
使用者が例えば直立状態から股関節を曲げると、腰部(骨盤)と大腿部の前側との間の角度が小さくなる(狭くなる)。このように使用者の身体が動くと、股上部10と第1前側部11との間に応力が生じ、例えばしわなどの歪みが発生する。このしわなどが大腿部の前側付け根部分に当接して、この部分を圧迫する。
第1接合部21は、上記の応力に対抗し、大腿部の前側付け根部分が圧迫されることを抑えるように、当該大腿部の前側付け根部分に沿って設けられている。
第1接合部21は、前述の股上部10および第1前側部11の各端部を折り重ねて縫合することにより、上記の股関節を曲げたときに生じる応力によって、股下部(第1前側部11および股上部10など)が変形する(歪む)ことを防ぐ剛性を備えている。
第2接合部22は、膝関節の上端側となる位置に設けられており、当該膝関節を曲げたときに応力(ストレス)が作用する股下部(第1前側部11と第2前側部12との間など)の部位に設けられている。
使用者が例えば直立状態から膝関節を曲げると、第2前側部12の内側に膝蓋骨等が当接し、前方へ迫り出すように動く。即ち、膝蓋骨等が前方へ突き出るように第2前側部12の内側に当接する。
第2前側部12に膝蓋骨等が当接すると、当該膝蓋骨等が当接している部位が最も前方へ向かって移動し、移動によって引っ張られる部位には歪みが生じる。即ち、膝蓋骨等が第2前側部12に当接することによって、第2前側部12に応力が作用し、当該第2前側部12の周辺に張力が生じる。
上記の張力は、ズボン1における膝の上側部位においては、第1前側部11を膝蓋骨等が当接している部位に向かって引っ張るように作用し、また、大腿部の後側(尻の下側周辺)に当接する部位を、膝蓋骨等が当接している部位に向かって引っ張るように作用する。
第2接合部22は、上記の張力(応力)によって大腿部の後側などが引っ張られることを抑えるため、当該張力が伝わる(応力が作用する)部位、即ち、歪みが生じる部位に沿って設けられている。
第2接合部22は、前述の第1前側部11および第2前側部12の各端部を折り重ねて縫合することにより、上記の膝関節を曲げたときに生じる応力によって、股下部(第1前側部11および第2前側部12など)が変形する(歪む)ことを防ぐ剛性を備えている。
第3接合部23は、膝関節の下端側となる位置に設けられており、当該膝関節を曲げたときに応力(ストレス)が作用する股下部(第2前側部12および第3前側部13など)の部位に設けられている。
使用者が膝関節を曲げると、前述のように、第2前側部12の内側に膝蓋骨等が当接し、当該第2前側部12の周辺に張力が生じる。
上記の張力は、ズボン1における膝の下側部位においては、膝蓋骨等が当接している第2前側部12の部位に向かって第3前側部13を引っ張り上げるように作用する。
第3接合部23は、上記のように第3前側部13を引っ張り上げる応力によって歪みが生じる部位に沿って設けられている。
第3接合部23は、前述の第2前側部12および第3前側部13の各端部を折り重ねて縫合することにより、上記の膝関節を曲げたときに生じる応力によって、股下部(第2前側部12および第3前側部13など)が変形する(歪む)ことを防ぐ剛性を備えている。
ズボン1は、第1接合部21、第2接合部22、第3接合部23に、使用者の脚部の各関節を曲げたときに生じる応力に対抗する剛性を備えることにより、股下部(第1前側部11、第2前側部12、第3前側部13など)が、脚部の各関節の動きによって変形する(歪む)ことを防ぎ、使用者の脚部の動きを妨げないようにすることができる。
1ズボン
10股上部
11第1前側部
12第2前側部
13第3前側部
14サイドポケット部
14a反射材
15裾部
16ベルトループ部
17前ポケット部
21第1接合部
22第2接合部
23第3接合部
24トリカット部
24a折り重ね部
25外側接合部
30後側部
31,32後ポケット部
31a,32a反射材
33携帯端末用ポケット部
34腰伸縮部

Claims (9)

  1. 股上部と、
    股下部と、
    前記股上部および前記股下部と接合する後側部と、
    を使用者の身体の動きに対応して収縮することなく該身体を保護する強さを有する生地によって形成し、
    前記股下部を、
    前記使用者の大腿部の前側を覆う第1前側部と、
    前記使用者の膝部の前側を覆う第2前側部と、
    前記使用者の脛部を覆う第3前側部と、
    前記股上部の一の端部と前記第1前側部の一の端部とを折り重ねて接合させた第1接合部と、
    前記第1前側部の他の端部と前記第2前側部の一の端部とを折り重ねて接合させた第2接合部と、
    前記第2前側部の他の端部と前記第3前側部の一の端部とを折り重ねて接合させた第3接合部と、
    を備えて構成し、
    前記第1接合部、前記第2接合部および前記第3接合部を、前記使用者が脚部を曲げたときに応力が作用する前記股下部の部位に設けた、
    ことを特徴とする作業用ズボン。
  2. 前記第1接合部、前記第2接合部および前記第3接合部は、
    該作業ズボンの側方で前記後側部および前記股下部が接合された外側接合部と前記股下部の内股側端部との間を繋ぐように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業用ズボン。
  3. 前記第1接合部は、
    前記使用者の股関節が動いたときに生じる応力によって前記股上部および前記第1前側部が歪むことを防ぐ剛性を備えている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の作業用ズボン。
  4. 前記第2接合部は、
    前記使用者の膝関節が動いたときに生じる応力によって前記第1前側部および前記第2前側部が歪むことを防ぐ剛性を備えている、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の作業用ズボン。
  5. 前記第3接合部は、
    前記使用者の膝関節が動いたときに生じる応力によって前記第2前側部および前記第3前側部が歪むことを防ぐ剛性を備えている、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の作業用ズボン。
  6. 前記第1前側部は、
    該作業用ズボンの厚み方向において前記股上部の表面および前記第2前側部の表面よりも低くなるように、前記股上部および前記第2前側部に接合されている、
    ことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の作業用ズボン。
  7. 前記第1前側部と前記後側部とを接合させた位置にサイドポケットを設け、
    前記サイドポケットの開口部を塞ぐフラップの縁部分に光を反射する反射材を備えた、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の作業用ズボン。
  8. 前記後側部の上側部位に後ポケットを設け、
    前記後ポケットの開口部に光を反射する反射材を備えた、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の作業用ズボン。
  9. 前記後側部の上側部位に、携帯端末の横幅よりも大きく開口する携帯端末用ポケットを設けた、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の作業用ズボン。
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