JP3212120U - ズボン - Google Patents
ズボン Download PDFInfo
- Publication number
- JP3212120U JP3212120U JP2017002631U JP2017002631U JP3212120U JP 3212120 U JP3212120 U JP 3212120U JP 2017002631 U JP2017002631 U JP 2017002631U JP 2017002631 U JP2017002631 U JP 2017002631U JP 3212120 U JP3212120 U JP 3212120U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- user
- belt portion
- stretchable
- trousers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
Description
例えば、特許文献1には、見た目がスリムであり、足を上げる等の動作が行いやすいズボンが開示されている。
また、ベルト部は、脇中央部よりも前方に位置し、使用者の幅方向に沿う第一方向に伸縮可能な伸縮性の第二ベルト部を有しているので、例えば食後において使用者の腹部が膨張した状態や、座位姿勢となった場合等であっても、第二ベルト部が伸長することができる。したがって、使用者の腹部への圧迫感を抑制できる。
さらに、伸縮性の第二ベルト部は、脇中央部よりも前方に位置しているので、ベルト部全体がゴム等で伸縮自在に形成された従来のズボンのように、ベルト部全体にしわ等が発生することがない。したがって、デザイン性に優れたズボンとすることができる。
このように、本考案によれば、ズボンの使用者が座位姿勢となった場合であっても、ベルト部がずれるのを防止できるとともに腹部への圧迫感を抑制できる、デザイン性に優れたズボンを提供することができる。
0.75≦β/α≦0.90・・・(1)式
を満足するように形成されているので、使用者の後方に配置される非伸縮性の第一ベルト部よりも、使用者の前方に配置される伸縮性の第二ベルト部を長く確保することができる。これにより、ベルト部がずれるのを防止しつつ、使用者の腹部への圧迫感をさらに抑制できる。
また、ベルト部は、脇中央部よりも前方に位置し、使用者の幅方向に沿う第一方向に伸縮可能な伸縮性の第二ベルト部を有しているので、例えば食後において使用者の腹部が膨張した状態や、座位姿勢となった場合等であっても、第二ベルト部が伸長することができる。したがって、使用者の腹部への圧迫感を抑制できる。
さらに、伸縮性の第二ベルト部は、脇中央部よりも前方に位置しているので、ベルト部全体がゴム等で伸縮自在に形成された従来のズボンのように、ベルト部全体にしわ等が発生することがない。したがって、デザイン性に優れたズボンとすることができる。
このように、本考案によれば、ズボンの使用者が座位姿勢となった場合であっても、ベルト部がずれるのを防止できるとともに腹部への圧迫感を抑制できる、デザイン性に優れたズボンを提供することができる。
図1は、本考案の実施形態に係るズボンを後方から見たときの説明図である。
図2は、本考案の実施形態に係るズボンを左側方から見たときの説明図である。
図1および図2では、ユーザーである使用者Uを二点鎖線で図示している。また、図1では、使用者Uの正中線Oを一点鎖線で図示している。また、以下の説明における前後上下左右は、使用者Uから見た前後上下左右と一致している。また、使用者Uの幅方向に沿う方向を第一方向Wとし、使用者Uの正中線Oに沿う方向を第二方向Hとしている。
本実施形態のズボン1は、使用者Uの下半身に装着されるものであって、例えば全体がデニム生地等の表地11により形成されている。
身頃部3は、前身頃31と後身頃36とを有している。
前身頃31は、使用者Uの下腹部および脚部の前方を覆っている。前身頃31の股上部3aには、一対の脇ポケット33A,33Bが設けられている。一対の脇ポケット33A,33Bは、正中線Oに対して左右対称となるように設けられている。一対の脇ポケット33A,33Bは、上方に開口を有する。
ベルト部5は、第一ベルト部51と、第二ベルト部52と、一対の接続部56A,56Bと、一対のベルトループ58A,58Bを有する。
また、第一ベルト部51は、使用者Uの背部に沿うように、緩やかに湾曲して下方に凸となるように形成されている。これにより、第一ベルト部51は、使用者Uが座位姿勢となった場合であっても、ウエスト位置が下がることによる着衣の乱れや背部の露出を防止することができる。
また、第二ベルト部52は、第一方向Wに沿って略直線となるように形成されている。これにより、第二ベルト部52は、伸縮における形状変化を防止するとともに、復元性を高めることができる。
一対の接続部56A,56Bのうち、左側の接続部56Aは、脇中央部よりも後方に配置されている。左側の接続部56Aは、左側の尻ポケット38Aよりも上方において、左側の尻ポケット38Aに対応した位置に配置されている。
一対の接続部56A,56Bのうち、右側の接続部56Bは、脇中央部よりも後方に配置されている。右側の接続部56Bは、右側の尻ポケット38Bよりも上方において、左側の尻ポケット38Aに対応した位置に配置されている。
0.75≦β/α≦0.90・・・(1)式
を満足するように形成されている。
すなわち、第二ベルト部52の第一方向Wにおける中央部から接続部56A(接続部56B)までの寸法βは、第二ベルト部52の第一方向Wにおける中央部からベルト部5における脇中央部までの寸法αの75%から90%となるのが好ましく、82%から86%となるのがさらに好ましい。
また、ベルト部5は、脇中央部よりも前方に位置し、使用者Uの幅方向に沿う第一方向Wに伸縮可能な伸縮性の第二ベルト部52を有しているので、例えば食後において使用者Uの腹部が膨張した状態や、座位姿勢となった場合等であっても、第二ベルト部52が伸長することができる。したがって、使用者Uの腹部への圧迫感を抑制できる。
さらに、伸縮性の第二ベルト部52は、脇中央部よりも前方に位置しており、特に本実施形態においては、伸縮部分(すなわち伸縮性の第二ベルト部52)は脇中央部よりやや後方から前方に向けて位置しているので、ベルト部5全体がゴム等で伸縮自在に形成された従来のズボンのように、ベルト部5全体にしわ等が発生することがない。したがって、デザイン性に優れたズボン1とすることができる。
このように、本実施形態によれば、ズボン1の使用者Uが座位姿勢となった場合であっても、ベルト部5がずれるのを防止できるとともに腹部への圧迫感を抑制できる、デザイン性に優れたズボン1を提供することができる。
0.75≦β/α≦0.90・・・(1)式
を満足するように形成されているので、使用者Uの後方に配置される非伸縮性の第一ベルト部51よりも、使用者Uの前方に配置される伸縮性の第二ベルト部52を長く確保することができる。これにより、ベルト部5がずれるのを防止しつつ、使用者Uの腹部への圧迫感をさらに抑制できる。
5 ベルト部
7 ヨーク部
31 前身頃
36 後身頃
51 第一ベルト部
51a 第一芯地
52 第二ベルト部
52a 第二芯地
56A 接続部
56B 接続部
58A ベルトループ
58B ベルトループ
H 第二方向
O 正中線
U 使用者
W 第一方向
Claims (6)
- 少なくとも使用者の下腹部を覆う前身頃と、
少なくとも前記使用者の臀部を覆う後身頃と、
前記前身頃および前記後身頃よりも上方において環状に形成され、前記使用者の腰部に配置されるベルト部と、
を備え、
前記ベルト部は、
少なくとも脇中央部よりも後方に位置する非伸縮性の第一ベルト部と、
少なくとも脇中央部よりも前方に位置し、前記使用者の幅方向に沿う第一方向に伸縮可能な伸縮性の第二ベルト部と、
前記第一ベルト部と前記第二ベルト部とが接続された一対の接続部と、
を有する、
ことを特徴とするズボン。 - 前記第一ベルト部は、表地の下地として非伸縮性の第一芯地を有し、
前記第二ベルト部は、前記表地の下地として伸縮性の第二芯地を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載のズボン。 - 前記後身頃と前記ベルト部との間には、前記第一方向に非伸縮性を有するとともに、前記使用者の正中線に沿う第二方向に伸縮性を有するヨーク部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のズボン。
- 前記一対の接続部は、それぞれ前記ベルト部の脇中央部よりも後方に配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のズボン。
- 前記第二ベルト部の前記第一方向における中央部から、一方の前記脇中央部までの寸法をαとし、
前記第二ベルト部の前記第一方向における中央部から、一方の前記接続部までの寸法をβとしたとき、
0.75≦β/α≦0.90
を満足するように形成されていることを特徴とする請求項4に記載のズボン。 - 前記接続部の対応した位置には、前記接続部に重なるようにベルトループが設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のズボン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017002631U JP3212120U (ja) | 2017-06-12 | 2017-06-12 | ズボン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017002631U JP3212120U (ja) | 2017-06-12 | 2017-06-12 | ズボン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3212120U true JP3212120U (ja) | 2017-08-24 |
Family
ID=59678098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017002631U Active JP3212120U (ja) | 2017-06-12 | 2017-06-12 | ズボン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3212120U (ja) |
-
2017
- 2017-06-12 JP JP2017002631U patent/JP3212120U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4416793B2 (ja) | ショーツ、水着等の衣料 | |
JPH06158402A (ja) | 衣 服 | |
JP4660630B1 (ja) | 姿勢改善の効果が期待できるウエア | |
JP6043540B2 (ja) | ショーツ等の衣料 | |
JP2008274501A (ja) | 補整帯を有する衣類 | |
JP4783415B2 (ja) | 股部を有する衣類 | |
JP3212120U (ja) | ズボン | |
JP6761162B2 (ja) | ボトム衣類 | |
JP5713233B2 (ja) | 体型補正衣料 | |
JP6453809B2 (ja) | ショーツ等の衣料 | |
JP5854656B2 (ja) | ショーツ等の衣料 | |
JP2018204170A (ja) | ショーツ等の衣料 | |
JP2006299436A (ja) | 体形補整部材付きパンツ | |
CN220140830U (zh) | 一种适合大肚腩的男士内裤 | |
JP5738247B2 (ja) | 矯正用ガードル付きズボン | |
JP3208132U (ja) | 下衣 | |
KR200348651Y1 (ko) | 매직 바지 | |
JP4519049B2 (ja) | 下半身用衣類 | |
JP5507183B2 (ja) | ズボン型衣類 | |
JP2011021294A (ja) | 腰ゴム入りボトムス | |
JP2786114B2 (ja) | 下半身部を有する衣類 | |
JP2021063309A (ja) | 下半身用下着 | |
JP3203905U (ja) | 下衣部 | |
JP2017101375A (ja) | ショーツ等の衣料 | |
JP5805292B1 (ja) | 違和感解消型ズボン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170612 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3212120 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |