JP3223467U - ソファー - Google Patents

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定二 安岡
定二 安岡
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Abstract

【課題】外観品質を損ねることなく、ソファーのレイアウトに応じた対応をできやすくし、汎用性の向上を図ったソファーを提供する。【解決手段】座面11を設けた基台12に背もたれ面13を設けた背もたれ部14を立設した本体10を備え、本体の両側面に夫々着脱機構を介して着脱可能に取付けられる第1側面部材20及び第2側面部材30を備え、第1側面部材を、上下方向中心線を境にして左右対称形状に形成し、本体に取付けたときその上端が背もたれ部の上端と略同位になる補助背もたれ部21として構成し、第2側面部材を、上下方向中心線を境にして左右対称形状に形成し、本体に取付けたとき基台の側面を被覆する被覆部材31として構成し、着脱機構40を、第1側面部材が、本体の両側面の何れにも鏡面対称になる関係で取付け可能になり、且つ、第2側面部材が、本体の両側面の何れにも鏡面対称になる関係で取付け可能になるように構成した。【選択図】図1

Description

本考案は、座面及び背もたれ面を有した本体の両側面に一対の側面部材を備えたソファーに係り、特に、この側面部材を本体に対して夫々着脱可能に取付けるようにしたソファーに関する。
従来、この種のソファーとしては、例えば、実用新案登録第3185571号公報(特許文献1)に掲載されたものが知られている。
図11に示すように、このソファーSaは、座面101を有した基台102に背もたれ面103を有した背もたれ部104を立設した本体100を備え、この本体100の両側面に夫々着脱機構110を介して着脱可能に取付けられる第1側面部材105及び第2側面部材106を備えている。
第1側面部材105及び第2側面部材106は、いずれも、肘掛け部材として構成されている。着脱機構110は、係合部111及び係合部111に係合する被係合部112を備えて構成されており、基台102及び背もたれ部104の両側面に、夫々、複数の係合部111を設け、第1側面部材105の座面101側の内向き面107及び第2側面部材106の座面101側の内向き面108に、夫々、係合部111に対応させて複数の被係合部112を設けており、本体100の左右で、夫々、第1側面部材105及び第2側面部材106の専用の機構になっている。
実用新案登録第3185571号公報
ところで、この従来のソファーSaにあっては、図11に示すように、例えば、肘掛け部のないソファーSbと一端側で直角に接合する場合、肘掛け部のないソファーSbに合わせて、他端側の肘掛け(第1側面部材105)を取り外すと、被係合部111のある本体100の側面が露出して外観品質を損ねてしまう。
また、肘掛け部のないソファーSbの背もたれ部200に連続するのは高さの低い肘掛け部(第2側面部材106)になるので、この点でも外観品質を損ねる。一方、部屋の条件や模様替えなどで、肘掛け部のないソファーSbと他端側で直角に接合する場合にも同様の問題が生じる。
このことは、例えば、壁に沿って、肘掛け部(第1側面部材105若しくは第2側面部材106)が壁に当接しないように肘掛け部を取り外す際にも生じ、肘掛け部を取り外す場合には、被係合部111により壁を傷つける虞も生じる。そのため、ソファーのレイアウトに応じた対応ができにくいという問題があった。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたもので、外観品質を損ねることなく、ソファーのレイアウトに応じた対応をできやすくし、汎用性の向上を図ったソファーを提供することを課題とする。
このような目的を達成するための本考案のソファーは、請求項1の考案にあっては、座面を設けた基台に背もたれ面を設けた背もたれ部を立設した本体を備え、前記本体の両側面に夫々着脱機構を介して着脱可能に取付けられる第1側面部材及び第2側面部材を備えたソファーにおいて、
前記第1側面部材を、上下方向中心線を境にして左右対称形状に形成し、前記本体に取付けたときその上端が前記背もたれ部の上端と略同位になる補助背もたれ部として構成し、
前記第2側面部材を、上下方向中心線を境にして左右対称形状に形成し、前記本体に取付けたとき前記基台の側面を被覆する被覆部材として構成し、
前記着脱機構を、前記第1側面部材が、前記本体の両側面の何れにも鏡面対称になる関係で取付け可能になり、且つ、前記第2側面部材が、前記本体の両側面の何れにも鏡面対称になる関係で取付け可能になるように構成としている。
ここで、鏡面対称になる関係とは、第1側面部材が本体の一方側の側面に取付けられた際の座面側の内向き面が、第1側面部材が本体の他方側の側面においても、座面側を向いて取付けられ、第1側面部材が本体の一方側の側面に取付けられた際の本体に対する位置や外観と、第1側面部材が本体の他方側の側面に取付けられた際の本体に対する位置や外観とが、あたかも、鏡面に映したようになる関係をいう。第2側面部材においても同様である。
これにより、例えば、肘掛け部のないソファーと一端側で直角に接合する場合、本体の一端側に第1側面部材を位置させ、他端側に第2側面部材を位置させる。この場合、本体の一端側には、第1側面部材からなる補助背もたれ部が位置するので、本ソファーの背もたれ部と、肘掛け部のないソファーの背もたれ部とが補助背もたれ部を介して連続することになり、そのため、外観品質が大幅に向上させられる。また、肘掛け部のないソファーとの連結部位でも補助背もたれ部を利用できるので、座り心地も向上させられる。また、本体の他端側には、第2側面部材が取付けられるので、着脱機構が隠されることになり、そのため、この点でも外観品質が向上させられる。
一方、部屋の条件や模様替えなどで、肘掛け部のないソファーと他端側で直角に接合する場合には、第1側面部材及び第2側面部材を取り外し、位置関係を逆にする。この場合、着脱機構は、第1側面部材が、本体の両側面の何れにも鏡面対称になる関係で取付け可能になり、且つ、第2側面部材が、本体の両側面の何れにも鏡面対称になる関係で取付け可能になるように構成されているので、位置関係が逆になっても、容易に取付けを行うことができる。即ち、別途、専用の部材を用意しなくても容易に対応することができるようになる。
これによっても、本体の他端側には、第1側面部材からなる補助背もたれ部が位置するので、本ソファーの背もたれ部と、肘掛け部のないソファーの背もたれ部とが補助背もたれ部を介して連続することになり、そのため、外観品質が大幅に向上させられる。また、肘掛け部のないソファーとの連結部位でも補助背もたれ部を利用できるので、座り心地も向上させられる。また、本体の一端側には、第2側面部材が取付けられるので、着脱機構が隠されることになり、そのため、この点でも外観品質が向上させられる。
このことは、例えば、壁に沿って、肘掛け部が壁に沿うことを嫌う場合にも、同様に外観品質を向上させることができる。また、被覆部材によって着脱機構が覆い隠されるので、壁を傷つける事態を防止することができる。即ち、本考案によれば、外観品質を損ねることなく、ソファーのレイアウトに応じた対応ができやすくなり、汎用性を向上させることができる。
また、請求項2の考案は、前記第1側面部材を、前記本体に取付けたとき、前記基台の側面及び背もたれ部の側面を覆う大きさに形成した構成としている。基台の側面のみならず背もたれ部の側面も覆われるので、より一層、外観品質を向上させることができる。
更に、請求項3の考案は、前記第1側面部材の前記座面側を向く内向き面側の上部に補助背もたれ面を形成し、前記第1側面部材の内向き面側の下部を、前記基台の側面に接合する第1接合面として構成し、前記第2側面部材の前記座面側を向く内向き面側に、前記基台の側面に接合する第2接合面を形成し、前記着脱機構を、前記基台の両側面,第1接合面及び第2接合面に設けた構成としている。
これにより、本体の左右には、第1側面部材をその内向き面側を座面側に向けて取付け、第2側面部材をその内向き面側を座面側に向けて取付けるので、取付けが容易になる。また、着脱機構を、基台の両側面,第1接合面及び第2接合面に集約したので、基台に対する第1接合面及び第2接合面の支持が確実になる。
更にまた、請求項4の考案は、前記本体,第1側面部材及び第2側面部材の少なくとも露出する部分を同色の表皮材で被覆して構成するとともに、前記第1側面部材の補助背もたれ面を、前記背もたれ部の背もたれ面と同様の外観に形成した構成としている。前記本体,第1側面部材及び第2側面部材の一体感が生じ、特に、補助背もたれ部の補助背もたれ面と背もたれ部の背もたれ面との一体感が増し、より一層外観品質を向上させることができる。
また、請求項5の考案は、着脱機構を、係合部及び前記係合部に係合する被係合部を備えて構成し、前記係合部を、前記基台の両側面に、夫々、所定の配置関係で複数設け、前記被係合部を、前記第1側面部材の第1接合面及び前記第2側面部材の第2接合面に、前記基台の側面に設けた複数の係合部に対応させて複数設けた構成としている。着脱機構の構造を比較的簡易にすることができる。
更に、請求項6の考案は、前記係合部を、金属板を折曲形成して形成され、両側縁が下側に向けて互いに近接するように傾斜し前記基台の側面に取付けられる台形状の第1取付板と、前記第1取付板の両側縁に一体に立設され内側面を下側に向けて互いに近接するように傾斜したスライド面とした第1スライド板とを備えて構成し、
前記被係合部を、金属板を折曲形成して形成され、両側縁が下側に向けて互いに近接するように傾斜し前記第1側面部材の第1接合面または前記第2側面部材の第2接合面に取付けられる台形状の第2取付板と、前記第2取付板の両側縁に一体に立設され前記第1スライド板のスライド面をスライド可能になるように外側面を下側に向けて互いに近接するように傾斜したスライド面とした第2スライド板とを備えて構成している。
台形状のスライド面同士で荷重を受けるので、装着しやすく、また、支持が確実になる。
更にまた、請求項7の考案は、前記係合部を、金属板を折曲形成して形成され、両側縁が上側に向けて互いに近接するように傾斜し前記基台の側面に取付けられる台形状の第1取付板と、前記第1取付板の両側縁に一体に立設され外側面を上側に向けて互いに近接するように傾斜したスライド面とした第1スライド板とを備えて構成し、
前記被係合部を、金属板を折曲形成して形成され、両側縁が上側に向けて互いに近接するように傾斜し前記第1側面部材の第1接合面または前記第2側面部材の第2接合面に取付けられる台形状の第2取付板と、前記第2取付板の両側縁に一体に立設され前記第1スライド板のスライド面をスライド可能になるように内側面を上側に向けて互いに近接するように傾斜したスライド面とした第2スライド板とを備えて構成した構成としている。
台形状のスライド面同士で荷重を受けるので、装着しやすく、また、支持が確実になる。
また、請求項8の考案は、前記係合部を、前記基台の側面に、その中心線を中心とした線対称位置に複数設け、前記被係合部を、前記第1側面部材の第1接合面及び前記第2側面部材の第2接合面に、その中心線を中心とした線対称位置であって、前記係合部に対応させて複数設けた構成としている。係合部及び被係合部を、中心線を中心とした線対称位置に設けたので、支持を安定化させることができる。
更に、請求項9の考案は、前記係合部を、前記基台の側面の中心線上に1つ設け、前記被係合部を、前記第1側面部材の第1接合面の中心線上に1つ設け、前記第2側面部材の第2接合面の中心線上に1つ設けた構成としている。係合部及び被係合部を、中心線上にも設けたので、より一層支持を安定化させることができる。
本考案のソファーは、請求項1の考案にあっては、第1側面部材を、左右対称形状の補助背もたれ部として構成し、第2側面部材を、左右対称形状の被覆部材として構成し、着脱機構を、第1側面部材及び第2側面部材が、本体の両側面の何れにも鏡面対称になる関係で取付け可能になるように構成したので、例えば、肘掛け部のないソファーを一端側あるいは他端側に直角に接合する場合、これに合わせて、第1側面部材及び第2側面部材を本体の一端側及び他端側のいずれか一方に位置させることができる。
そのため、本ソファーの背もたれ部と、肘掛け部のないソファーの背もたれ部とが補助背もたれ部を介して連続することになり、外観品質が大幅に向上させられる。また、肘掛け部のないソファーとの連結部位でも補助背もたれ部を利用できるので、座り心地も向上させられる。また、第2側面部材により、着脱機構が隠されることになり、そのため、この点でも外観品質が向上させられる。このことは、例えば、壁に沿って、肘掛け部が壁に沿うことを嫌う場合にも、同様に外観品質を向上させることができる。また、被覆部材によって着脱機構が覆い隠されるので、壁を傷つける事態を防止することができる。即ち、本考案によれば、外観品質を損ねることなく、ソファーのレイアウトに応じた対応ができやすくなり、汎用性を向上させることができる。
また、請求項2の考案にあっては、第1側面部材を、本体に取付けたとき、基台の側面及び背もたれ部の側面を覆う大きさに形成したので、基台の側面のみならず背もたれ部の側面も覆われることから、より一層、外観品質を向上させることができる。
更に、請求項3の考案にあっては、第1側面部材の内向き面側の上部に補助背もたれ面を形成し、その下部を第1接合面として構成し、第2側面部材の内向き面側に第2接合面を形成し、着脱機構を、基台の両側面,第1接合面及び第2接合面に設けたので、本体の左右には、第1側面部材をその内向き面側を座面側に向けて取付け、第2側面部材をその内向き面側を座面側に向けて取付けるので、取付けが容易になる。また、着脱機構を、基台の両側面,第1接合面及び第2接合面に集約したので、基台に対する第1接合面及び第2接合面の支持が確実になる。
更にまた、請求項4の考案にあっては、本体,第1側面部材及び第2側面部材の少なくとも露出する部分を同色の表皮材で被覆して構成するとともに、第1側面部材の補助背もたれ面を、背もたれ部の背もたれ面と同様の外観に形成したので、本体,第1側面部材及び第2側面部材の一体感が生じ、特に、補助背もたれ部の補助背もたれ面と背もたれ部の背もたれ面との一体感が増し、より一層外観品質を向上させることができる。
また、請求項5の考案にあっては、着脱機構を、係合部及び係合部に係合する被係合部を備えて構成し、係合部を、基台の両側面に所定の配置関係で複数設け、被係合部を、第1側面部材の第1接合面及び第2側面部材の第2接合面に、基台の側面に設けた複数の係合部に対応させて複数設けたので、着脱機構の構造を比較的簡易にすることができる。
更に、請求項6の考案にあっては、係合部及び被係合部を台形状に形成して係合させるようにしたので、台形状のスライド面同士で荷重を受けることから、装着しやすく、また、支持が確実になる。
更にまた、請求項7の考案にあっても、係合部及び被係合部を台形状に形成して係合させるようにしたので、台形状のスライド面同士で荷重を受けることから、装着しやすく、また、支持が確実になる。
また、請求項8の考案にあっては、係合部及び被係合部を、中心線を中心とした線対称位置に設けたので、支持を安定化させることができる。
更に、請求項9の考案にあっては、係合部及び被係合部を、中心線上にも設けたので、より一層支持を安定化させることができる。
本考案に係るソファーの一実施形態を示す分解斜視図である。 本考案に係るソファーの一実施形態を示す分解正面図である。 本考案に係るソファーの一実施形態において、第1側面部材を示し、(a)は内向き面側から見た図、(b)はその側面図である。 本考案に係るソファーの一実施形態において、第2側面部材をその取付け状態とともに示す図である。 本考案に係るソファーの一実施形態において、着脱機構の係合部及び被係合部を示す分解斜視図である。 本考案に係るソファーの一実施形態において、第1側面部材及び第2側面部材の取付けの一態様を示す斜視図である。 本考案に係るソファーの一実施形態において、第1側面部材及び第2側面部材の取付けの別態様を示す斜視図である。 本考案に係るソファーの一実施形態において、着脱機構の係合部及び被係合部の別例を示す分解斜視図である。 本考案に係るソファーの一実施形態において、着脱機構の係合部及び被係合部の別の配置例を示す図である。 本考案に係るソファーの一実施形態において、着脱機構の係合部及び被係合部のまた別の配置例を示す分解斜視図である。 従来のソファーの一例を示す図である。
以下、添付図面に基づいて、本考案の実施の形態に係るソファーについて詳細に説明する。
図1乃至図7に示すように、本考案の実施の形態に係るソファーSは、座面11を設けた基台12に背もたれ面13を設けた背もたれ部14を立設した本体10を備え、本体10の両側面に夫々着脱機構40を介して着脱可能に取付けられる第1側面部材20及び第2側面部材30を備えて構成されている。本体10の基台12の側面15は、金属製や木製等の硬質の板材で構成されている。
また、本体10の少なくとも外部に露出する部分は、皮,樹脂シート,布等の表皮材で被覆されている。また、図2乃至図4に示すように、本体10及び第1側面部材20には脚体16が設けられている。尚、図1,図6及び図7においては脚体16を省略している。
第1側面部材20は、上下方向中心線P1を境にして左右対称形状に形成されており、本体10に取付けたとき、その上端が背もたれ部14の上端と略同位になる補助背もたれ部21として構成されている。
第1側面部材20は、全体は正面略矩形状に形成されており、本体10に取付けたとき、基台12の側面15及び背もたれ部14の側面17を覆う大きさに形成されている。第1側面部材20の座面11側を向く内向き面側の上部には、補助背もたれ面22が形成されており、第1側面部材20の内向き面側の下部は、基台12の側面15に接合する第1接合面23として構成されている。第1接合面23が形成される下部は、金属製や木製等の硬質の板材を用いて構成されている。
第1側面部材20の少なくとも露出する部分は、本体10と同色で同材質の表皮材で被覆されている。実施の形態では、第1側面部材20全体が表皮材で被覆されている。また、第1側面部材20の補助背もたれ面22は、背もたれ部14の背もたれ面13と同様の外観(デザイン)に形成されている。
第2側面部材30は、上下方向中心線P2を境にして左右対称形状に形成されており、本体10に取付けたとき、基台12の側面15を被覆する被覆部材31として構成されている。被覆部材31は、本体10に取付けたとき、その上端が座面11の上端と略同位になるように正面略矩形状に形成されている。
尚、被覆部材31は、基台12の側面15の全部を覆わなくてもよく、少なくとも、後述の係合部41のある部分を覆うようにその大きさを適宜に定めてよい。第2側面部材30の座面11側を向く内向き面側には、基台12の側面15に接合する第2接合面32が形成されている。
第2側面部材30は、金属製や木製等の硬質の板材を用いて構成されている。第2側面部材30の少なくとも露出する部分は、本体10と同色で同材質の表皮材で被覆されている。実施の形態では、第2側面部材30全体が表皮材で被覆されている。
着脱機構40は、第1側面部材20が、本体10の両側面の何れにも鏡面対称になる関係で取付け可能になり、且つ、第2側面部材30が、本体10の両側面の何れにも鏡面対称になる関係で取付け可能になるように構成されている。着脱機構40は、基台12の両側面,第1接合面23及び第2接合面32に設けられている。
ここで、鏡面対称になる関係とは、第1側面部材20が本体10の一方側の側面に取付けられた際の座面11側の内向き面が、第1側面部材20が本体10の他方側の側面においても、座面11側を向いて取付けられ、第1側面部材20の本体10に対する位置や外観が、本体10の一方側の側面に取付けられた際と、本体10の他方側の側面に取付けられた際とで、あたかも、鏡面に映したようになる関係をいう。第2側面部材30においても同様である。
また、着脱機構40は、係合部41及びこの係合部41に係合する被係合部42を備えて構成されている。基台12の両側面15には、夫々、係合部41が所定の配置関係で複数設けられ、第1側面部材20の第1接合面23には、基台12の両側面15にある複数の係合部41に対応させて被係合部42が複数設けられ、第2側面部材30の第2接合面32には、基台12の両側面15にある複数の係合部41に対応させて被係合部42が複数設けられている。
詳しくは、図5に示すように、係合部41は、金属板を折曲形成して形成され、両側縁が下側に向けて互いに近接するように傾斜し基台12の側面15にビス(図示せず)で取付けられる台形状の第1取付板43と、第1取付板43の両側縁に一体に内側に湾曲させて立設され内側面を下側に向けて互いに近接するように傾斜したスライド面44とした第1スライド板45とを備えて構成されている。
被係合部42は、金属板を折曲形成して形成され、両側縁が下側に向けて互いに近接するように傾斜し第1側面部材20の第1接合面23または第2側面部材30の第2接合面32にビス(図示せず)で取付けられる台形状の第2取付板46と、第2取付板46の両側縁に一体に内側に湾曲させて立設され第1スライド板45のスライド面44をスライド可能になるように外側面を下側に向けて互いに近接するように傾斜したスライド面47とした第2スライド板48とを備えて構成されている。
そして、図1に示すように、係合部41は、基台12の側面15に、その中心線P0を中心とした線対称位置に3つ設けられている。1つの係合部41は、基台12の側面15の中心線P0上に設けられ、他の2つの係合部41は、中心線P0上の係合部41より上位で、互いに同位に設けられている。
一方、被係合部42は、第1側面部材20の第1接合面23及び第2側面部材30の第2接合面32に、その中心線P1,P2を中心とした線対称位置であって、係合部41に対応させて3つ設けられている。第1側面部材20において、1つの被係合部42は、第1接合面23の中心線P1上に設けられ、他の2つの被係合部42は、中心線P1上の被係合部42より上位で、互いに同位に設けられている。第2側面部材30において、1つの被係合部42は、第2接合面32の中心線P2上に設けられ、他の2つの被係合部42は、中心線P2上の被係合部42より上位で、互いに同位に設けられている。これにより、着脱機構40の構造を比較的簡易にすることができる。
従って、実施の形態に係るソファーSによれば、図6に示すように、例えば、肘掛け部のないソファーSbと一端側で直角に接合する場合、本体10の一端側に第1側面部材20を位置させ、他端側に第2側面部材30を位置させる。この場合、本体10の一端側には、第1側面部材20からなる補助背もたれ部21が位置するので、本ソファーSの背もたれ部14と、肘掛け部のないソファーSbの背もたれ部200とが補助背もたれ部21を介して連続することになり、そのため、外観品質が大幅に向上させられる。
また、肘掛け部のないソファーSbとの連結部位でも補助背もたれ部21を利用できるので、座り心地も向上させられる。また、本体10の他端側には、第2側面部材30が取付けられるので、着脱機構40が隠されることになり、そのため、この点でも外観品質が向上させられる。
一方、図7に示すように、部屋の条件や模様替えなどで、肘掛け部のないソファーSbと他端側で直角に接合する場合には、第1側面部材20及び第2側面部材30を取り外し、位置関係を逆にして取付ける。この場合、着脱機構40は、第1側面部材20が、本体10の両側面の何れにも鏡面対称になる関係で取付け可能になり、且つ、第2側面部材30が、本体10の両側面の何れにも鏡面対称になる関係で取付け可能になるように構成されているので、位置関係が逆になっても、容易に取付けを行うことができる。即ち、別途、専用の部材を用意しなくても容易に対応することができるようになる。
また、第1側面部材20及び第2側面部材30の本体10に対する取付けは、係合部41に被係合部42をスライドさせて行なうが、係合部41及び被係合部42の台形状のスライド面同士で荷重を受けるので、装着しやすく、また、支持が確実になる。特に、係合部41及び被係合部42を、中心線P0,P1,P2を中心とした線対称位置に設けたので、支持を安定化させることができる。更に、係合部41及び被係合部42を、中心線P1,P2上にも設けたので、より一層支持を安定化させることができる。
そして、この位置関係を逆にして取付けた場合にも、本体10の他端側には、第1側面部材20からなる補助背もたれ部21が位置するので、本ソファーSの背もたれ部14と、肘掛け部のないソファーSbの背もたれ部200とが補助背もたれ部21を介して連続することになり、そのため、外観品質が大幅に向上させられる。また、肘掛け部のないソファーSbとの連結部位でも補助背もたれ部21を利用できるので、座り心地も向上させられる。また、本体10の一端側には、第2側面部材30が取付けられるので、着脱機構40が隠されることになり、そのため、この点でも外観品質が向上させられる。
従って、例えば、壁に沿って、肘掛け部が壁に沿うことを嫌う場合にも、同様に外観品質を向上させることができる。また、補助背もたれ部31や被覆部材31によって着脱機構40が覆い隠されるので、壁を傷つける事態を防止することができる。即ち、本考案によれば、外観品質を損ねることなく、ソファーSのレイアウトに応じた対応ができやすくなり、汎用性を向上させることができる。
また、第1側面部材20を本体10に取付けたときは、基台12の側面15及び背もたれ部14の側面17の両方が覆われ、即ち、基台12の側面15のみならず背もたれ部14の側面17もおおわれるので、より一層、外観品質を向上させることができる。更に、着脱機構40を、基台12の両側面15,第1接合面23及び第2接合面32に集約したので、基台12に対する第1接合面23及び第2接合面32の支持が確実になる。
更にまた、本体10,第1側面部材20及び第2側面部材30の少なくとも露出する部分を同色で同材質の表皮材で被覆して構成するとともに、第1側面部材20の補助背もたれ面22を背もたれ部14の背もたれ面13と同様の外観に形成したので、本体10,第1側面部材20及び第2側面部材30の一体感が生じ、特に、補助背もたれ部21の補助背もたれ面22と背もたれ部14の背もたれ面13との一体感が増し、より一層外観品質を向上させることができる。
図8には、着脱機構40において、係合部41及び被係合部42の別の例を示している。この着脱機構40において、係合部41は、金属板を折曲形成して形成され、両側縁が上側に向けて互いに近接するように傾斜し基台12の側面15に取付けられる台形状の第1取付板43と、第1取付板43の両側縁に一体に立設され外側面を上側に向けて互いに近接するように傾斜したスライド面44とした第1スライド板45とを備えて構成されている。
一方、被係合部42は、金属板を折曲形成して形成され、両側縁が上側に向けて互いに近接するように傾斜し第1側面部材20の第1接合面23または第2側面部材30の第2接合面32に取付けられる台形状の第2取付板46と、第2取付板46の両側縁に一体に立設され第1スライド板45のスライド面44をスライド可能になるように内側面を上側に向けて互いに近接するように傾斜したスライド面47とした第2スライド板48とを備えて構成されている。これによっても、前記と同様の作用,効果を奏する。
尚、前記実施の形態では、被係合部42を、各面において、夫々、3つ設け、1つは中心線P1,P2上に設け、他の2つは、中心線P1,P2上のものより上位で、互いに同位に設けたが、必ずしもこれに限定されるものではなく、図9に示すように、1つは中心線P1,P2上に設け、他の2つのは、中心線P1,P2上のものより下位で、互いに同位に設けてもよく、適宜変更して差支えない。
また、前記実施の形態では、係合部41,被係合部42を、3つ線対称に設けたが、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、図10に示すように、2つを中心線P0,P1,P2を境にして互いに中心線P0,P1,P2から等距離で、斜めに配置してもよく、適宜変更して差支えない。
第1側面部材20が、本体10の両側面の何れにも鏡面対称になる関係で取付け可能になり、且つ、第2側面部材30が、本体10の両側面の何れにも鏡面対称になる関係で取付け可能になるように、係合部41及び被係合部42の数と配置は、適宜に定めてよい。
また、係合部41及び被係合部42の構成も上述したものに限定されず、着脱機構40の構成も上述したものに限定されないことは勿論である。
さらに、本実施の形態にあっては、第1側面部材20の少なくとも露出する部分及び第2側面部材30の少なくとも露出する部分は、本体10と同色で同材質の表皮材で被覆されている場合を例に説明したが、上記実施の形態に限定されず、第1側面部材20及び第2側面部材30を本体10と異なる色彩又は異なる材質の表皮材により形成してもよい。
このように第1側面部材20及び第2側面部材30を本体10と異なる色彩の表皮材により形成した場合には、同一のソファーSにおいてカラーコーディネートを現出させることができると共に、異なる材質の表皮材により形成した場合には、デザイン的な斬新さを表すことができ、双方ともにソファーSの趣向性を向上させることも可能となる。
本考案は、上述した実施の形態に限定されず、当業者は、本考案の新規な教示及び効果から実質的に離れることなく、これら例示である実施の形態に多くの変更を加えることが容易であり、これらの多くの変更は本考案の範囲に含まれる。
S ソファー
Sb 肘掛け部のないソファー
10 本体
11 座面
12 基台
13 背もたれ面
14 背もたれ部
15 基台の側面
16 脚体
17 背もたれ部側面
20 第1側面部材
21 補助背もたれ部
22 補助背もたれ面
23 第1接合面
30 第2側面部材
31 被覆部材
32 第2接合面
40 着脱機構
41 係合部
42 被係合部
P0,P1,P2 中心線
43 第1取付板
44 スライド面
45 第1スライド板
46 第2取付板
47 スライド面
48 第2スライド板

Claims (9)

  1. 座面を設けた基台に背もたれ面を設けた背もたれ部を立設した本体を備え、前記本体の両側面に夫々着脱機構を介して着脱可能に取付けられる第1側面部材及び第2側面部材を備えたソファーにおいて、
    前記第1側面部材を、上下方向中心線を境にして左右対称形状に形成し、前記本体に取付けたときその上端が前記背もたれ部の上端と略同位になる補助背もたれ部として構成し、
    前記第2側面部材を、上下方向中心線を境にして左右対称形状に形成し、前記本体に取付けたとき前記基台の側面を被覆する被覆部材として構成し、
    前記着脱機構を、前記第1側面部材が、前記本体の両側面の何れにも鏡面対称になる関係で取付け可能になり、且つ、前記第2側面部材が、前記本体の両側面の何れにも鏡面対称になる関係で取付け可能になるように構成したことを特徴とするソファー。
  2. 前記第1側面部材を、前記本体に取付けたとき、前記基台の側面及び背もたれ部の側面を覆う大きさに形成したことを特徴とする請求項1記載のソファー。
  3. 前記第1側面部材の前記座面側を向く内向き面側の上部に補助背もたれ面を形成し、前記第1側面部材の内向き面側の下部を、前記基台の側面に接合する第1接合面として構成し、
    前記第2側面部材の前記座面側を向く内向き面側に、前記基台の側面に接合する第2接合面を形成し、
    前記着脱機構を、前記基台の両側面,第1接合面及び第2接合面に設けたことを特徴とする請求項1または2記載のソファー。
  4. 前記本体,第1側面部材及び第2側面部材の少なくとも露出する部分を同色の表皮材で被覆して構成するとともに、前記第1側面部材の補助背もたれ面を、前記背もたれ部の背もたれ面と同様の外観に形成したことを特徴とする請求項3記載のソファー。
  5. 前記着脱機構を、係合部及び前記係合部に係合する被係合部を備えて構成し、前記係合部を、前記基台の両側面に、夫々、所定の配置関係で複数設け、前記被係合部を、前記第1側面部材の第1接合面及び前記第2側面部材の第2接合面に、前記基台の側面に設けた複数の係合部に対応させて複数設けたことを特徴とする請求項3または4記載のソファー。
  6. 前記係合部を、金属板を折曲形成して形成され、両側縁が下側に向けて互いに近接するように傾斜し前記基台の側面に取付けられる台形状の第1取付板と、前記第1取付板の両側縁に一体に立設され内側面を下側に向けて互いに近接するように傾斜したスライド面とした第1スライド板とを備えて構成し、
    前記被係合部を、金属板を折曲形成して形成され、両側縁が下側に向けて互いに近接するように傾斜し前記第1側面部材の第1接合面または前記第2側面部材の第2接合面に取付けられる台形状の第2取付板と、前記第2取付板の両側縁に一体に立設され前記第1スライド板のスライド面をスライド可能になるように外側面を下側に向けて互いに近接するように傾斜したスライド面とした第2スライド板とを備えて構成したことを特徴とする請求項5記載のソファー。
  7. 前記係合部を、金属板を折曲形成して形成され、両側縁が上側に向けて互いに近接するように傾斜し前記基台の側面に取付けられる台形状の第1取付板と、前記第1取付板の両側縁に一体に立設され外側面を上側に向けて互いに近接するように傾斜したスライド面とした第1スライド板とを備えて構成し、
    前記被係合部を、金属板を折曲形成して形成され、両側縁が上側に向けて互いに近接するように傾斜し前記第1側面部材の第1接合面または前記第2側面部材の第2接合面に取付けられる台形状の第2取付板と、前記第2取付板の両側縁に一体に立設され前記第1スライド板のスライド面をスライド可能になるように内側面を上側に向けて互いに近接するように傾斜したスライド面とした第2スライド板とを備えて構成したことを特徴とする請求項5記載のソファー。
  8. 前記係合部を、前記基台の側面に、その中心線を中心とした線対称位置に複数設け、前記被係合部を、前記第1側面部材の第1接合面及び前記第2側面部材の第2接合面に、その中心線を中心とした線対称位置であって、前記係合部に対応させて複数設けたことを特徴とする請求項6または7記載のソファー。
  9. 前記係合部を、前記基台の側面の中心線上に1つ設け、前記被係合部を、前記第1側面部材の第1接合面の中心線上に1つ設け、前記第2側面部材の第2接合面の中心線上に1つ設けたことを特徴とする請求項8記載のソファー。
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JP2022529395A (ja) * 2020-03-19 2022-06-22 鋭邁機械科技(呉江)有限公司 ソファのアームレストの連結構造及びソファアセンブリ

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