JP2012100746A - テーブル脚用カバー及びそれを備えたテーブル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】テーブル脚用カバー1は、テーブルTの脚Fを個別に覆い隠す柔軟なカバー体2と、テーブルTの天板Bの底面に固定され、カバー体2を保持し且つカバー体2の上端部Uの位置決めをする保持部材3と、から構成される。カバー体2は、例えば、フェルト等の軟質の材料から形成され、全体形状が、上端部Uが幅広で、下端部Lが幅狭の逆台形状からなる。保持部材3は、テーブルTの天板Bに取り付けられる台座31と、この台座31に取り付けられたレール32とから構成される。
【選択図】図1
Description
[1−1.構成]
(1)全体構成
本実施形態のテーブル脚用カバー(以下、単に「脚用カバー」という)1は、図1(a)に示すように、テーブルTの脚Fを個別に覆い隠す柔軟なカバー体2と、テーブルTの天板Bの底面に固定され、カバー体2を保持し且つカバー体2の上端部Uの位置決めをする保持部材3と、から構成される。
カバー体2は、例えば、フェルト等の軟質の材料から形成され、全体形状が、上端部Uが幅広で、下端部Lが幅狭の逆台形状からなる。カバー体2は、図2(a)に示すように、1枚の台形状のシートを、2つ折りにして、テーブルTの脚Fに巻き付けて用いるものである。したがって、カバー体2の上下端部には、それぞれ開口した上部開口O1と、下部開口O2とが設けられ、テーブルTの脚Fが挿入できるように構成される。また、2つ折りの端部に当たる斜辺部分は、図2(b)に示すように、縫製、接着又は熱圧着等によりシール部Sとして留め、カバー体2全体を筒状体としても良いし、同図(c)に示すように、この斜辺部分にファスナーなどの留め具Cを設け、斜辺部分において開閉自在に構成してもよい。なお、ファスナーなどの留め具Cは、樹脂製の柔軟な素材により構成するか、疑似脚部分の端部でファスナーの左右部分をカバーして内側に隠すか(図2(c)に図示するパターン)により、衝突への配慮も可能である。
保持部材3は、上述の通り、テーブルTの天板Bの底面に取り付けられ、カバー体2を保持し且つカバー体2の上端部Uを位置決めするものである。
保持部材3は、図3の底面図(a)及び側面図(b)に示すように、テーブルTの天板Bに取り付けられる台座31と、この台座31に取り付けられたレール32とから構成される。
本実施形態のテーブル脚用カバー1は、テーブルTへの取り付け構成にも特徴を有する。図1(b)又は図3(a)及び(b)に示すように、本実施形態のテーブル脚用カバー1は、テーブルTに取り付けられた既存の脚Fの位置と、天板Bの角との位置関係により、その配置が決定する。すなわち、脚Fの中心と、角R1の頂点を結んだラインL1に、台座31の中心軸並びにレール32a及び32bの成す角の中心が位置するように、取り付けられる。
テーブルTの他の3つの角についても同様に取り付け作業を行い、テーブル脚用カバー1が全体として脚F側から天板Bの角に向かって配置されるように構成する。
以上のような本実施形態の構成に基づいて、テーブル脚用カバー1の作用について説明する。
本実施形態のテーブル脚用カバー1では、テーブルTの天板B底面に、カバー体2を保持しつつ、上端部Uの位置決めを行う保持部材3を取り付ける。この保持部材3は、台座31とレール32とが予め結合して構成されており、これらを一括して天板Bに取り付ける。
保持部材3が天板Bに固定された段階で、カバー体2の取り付け作業に入る。
カバー体2は、1枚の台形状のシートを2つ折りにしてなるものであり、シール部Sを設け筒状体となっているか、又は留め具Cを設け斜辺部分を開閉自在にしたものである。
以上のような本実施形態のテーブル脚用カバー1によれば、柔らかい素材からなるカバー体2により、テーブルTの脚F全体を覆い隠すことで、脚Fの素材が露出する部分をなくし、使用者の脚や身体の衝突をより考慮した脚用カバーを提供することができる。また、カバー体2の保持部材3をテーブルTの天板Bの底面に設けることで、カバー体2自体に必要以上の細工を施す必要がない。そのため、カバー体2から、蝶番などの部材が露出することなく、デザイン的に優れたものとなるとともに、使用者の脚や身体の衝突に対する配慮もされ機能的にも優れている。
本発明は上記実施形態において示した態様に限定されるものではなく、例えば、以下のような実施形態も包含するものである。
本実施形態では、テーブル脚用カバー1を用いるテーブルTを、脚Fが垂直方向に配置された例を示したが、本実施形態のテーブル脚用カバー10は、図7に示すように、脚Fが斜めに配されたテーブルT1においても、採用可能である。このカバー体11は、本実施形態のカバー体2とは異なり、斜辺側に脚覆部分12が配置され、垂直辺側に疑似脚部分13が配置されることとなるが、カバー体12の断面形状は、脚覆部分12が厚く、疑似脚部分13が薄い形状となるので、使用者が脚入れを行う側のカバー体12は全体として厚みが薄いものが配置されることとなる。
2,11…カバー体
21,12…脚覆部分
22,13…疑似脚部分
3…保持部材
31…台座
32,32a,32b…レール
33…貫通孔
34…ガイド
A…アタッチメント
B…天板
C…留め具
F…脚
L…下端部
L1…ライン
O1…上部開口
O2…下部開口
P…ポール
R1…角
S…シール部
T,T1…テーブル
U…上端部
Claims (8)
- テーブルの脚を個別に覆い隠す柔軟なカバー体と、
テーブルの天板の底面に固定され、前記カバー体を保持し且つ前記カバー体の上端部の位置決めをする保持部材と、を備えたことを特徴とするテーブル脚用カバー。 - 前記カバー体は、上端部の幅が、下端部の幅より広く構成されたことを特徴とする請求項1記載のテーブル脚用カバー。
- 前記下端部の幅は、テーブルの脚の径と、略同一に構成されることを特徴とする請求項2に記載のテーブル脚用カバー。
- 前記カバー体の上端部は、開口しており、
前記保持部材は、前記上端部の前記開口に嵌合することで、前記カバー体を支持するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のテーブル脚用カバー。 - 前記カバー体は、
テーブルの脚に当接する脚覆部分と、それ以外の疑似脚部分と、からなり、
前記脚覆部分は、前記疑似脚部分よりも、テーブルの脚を包む中空部分を備える分、厚みがあることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のテーブル脚用カバー。 - 前記脚覆部分は、前記カバー体の幅方向端部に形成されることを特徴とする請求項5記載のテーブル脚用カバー。
- 前記カバー体は、前記疑似脚部分の長手方向全体に渡って、カバー体を開閉させる留め具を備えることを特徴とする請求項6記載のテーブル脚用カバー。
- 天板と、前記天板の四隅に脚を備え、前記脚に個別に、請求項1〜7のいずれか1項に記載のテーブル脚用カバーを備えたテーブルであって、
前記保持部材は、前記脚から前記天板の隅方向へ前記疑似脚部分が向くように、前記天板の底面に固定されたことを特徴とするテーブル脚用カバーを備えたテーブル。
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