JP3223199U - 買物バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】底面の形状と寸法を変化させることのできる買物バッグを提供する。【解決手段】前身頃4と後身頃6を有する買物バッグ1において、前身頃4と後身頃6を構成する相対的に軟質の布と、前身頃4及び後身頃6の下側において、相対的に軟質の布に接着され、溶着され、或いは縫い付けられた複数の相対的に硬質の三角ピース10であって、これらの三角ピース10間の隙間14が、該買物バッグ1の上下方向に等間隔に延びる複数の真直ぐな隙間16、該上下方向と直交する横方向に等間隔に延びる複数の真直ぐな隙間、並びに該上下方向及び横方向に延びる複数の隙間によって画定されるべき四角形の対角線に沿って延びる複数の真直ぐな隙間となるように、概ね三角形の形状に形成された三角ピース10とを備える。【選択図】図1

Description

本考案は、買物バッグに関し、詳しくは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで弁当や寿司を購入した際に、弁当箱や寿司折りの矩形の形状に応じて、底面の形状と寸法を変化させることのできる買物バッグに関する。
コンビニエンスストアやスーパーマーケットで買い物をする際に、その店からレジ袋が提供される。しかし、プラスチックごみの削減を目的として2020年にレジ袋の原則有料化が義務付けられることから、レジ袋を有料化する店が増えており、自分の買物袋(所謂マイバッグ)を使って買物をする人も増えている。
しかし、従来の買物袋の底面は、弁当箱や寿司折りの底面全体をカバーするほどの面積がないので、買物袋内で弁当箱や寿司折りが傾き、内容物が片寄ってしまうことがある。また、買物袋内にワインボトル等の細長い物品を収容した場合において、その細長い物品が買物袋内で転倒してしまうことがある。
実用新案登録第3118798号公報 実開昭58−82114号公報 特許第4209930号公報
コンビニエンスストア等で購入した食品の容器等の形状と寸法に応じて、底面の形状と寸法を容易に変化させてその形状を保つことのできる買物バッグを提供することを目的とする。さらには、買物バッグ内に細長い物品が収容されたときに、その物品が買物バッグ内で倒れてしまうことを防ぐことを目的とする。
本考案の一実施例においては、前身頃と後身頃を有する買物バッグにおいて、 上記前身頃と後身頃を構成する相対的に軟質の布と、上記前身頃及び後身頃の下側において、上記相対的に軟質の布に接着され、溶着され、或いは縫い付けられた複数の相対的に硬質の三角ピースであって、これらの三角ピース間の隙間が、該買物バッグの上下方向に等間隔に延びる複数の真直ぐな隙間、該上下方向と直交する横方向に等間隔に延びる複数の真直ぐな隙間、並びに該上下方向及び横方向に延びる複数の隙間によって画定されるべき四角形の対角線に沿って延びる複数の真直ぐな隙間となるように、概ね三角形の形状に形成された三角ピースと、を備える、買物バッグを提供する。
さらなる実施例においては、該買物バッグの底面の長手方向に延びる中央線に沿って並べられた複数の第1の留め具と、第1の留め具のいずれとも係合可能に構成された第2の留め具であって、上記中央線に沿って上記底面の両端ないし両端付近に設けられた2つの第2の留め具と、をさらに備える。
さらなる実施例においては、該買物バッグの底面の短手方向に延びる両側辺と接続された該買物バッグの両側面の上下方向に延びる中央線に沿って並べられた複数の第1の留め具と、第1の留め具のいずれとも係合可能に構成された第2の留め具であって、上記中央線に沿って両側面の下端ないし下端付近に設けられた2つの第2の留め具と、をさらに備える。
さらなる実施例においては、第1の留め具が第1の磁性体であり、第2の留め具が第2の磁性体であることを特徴とする。他の実施例においては、第1及び第2の留め具として、ボタンホック、面ファスナ等の周知の留め具が使用される場合もある。
さらなる実施例においては、第1の留め具はボタンホックの雄側及び雌側のうちの一方であり、第2の留め具はボタンホックの雄側及び雌側のうちの他方であることを特徴とする。
本考案の他の実施例においては、前身頃と後身頃を有する買物バッグにおいて、上記前身頃と後身頃を構成する相対的に軟質の布と、該買物バッグの底面の長手方向に延びる中央線の両端ないし両端付近に設けられ、上記相対的に軟質の布に接着され、溶着され、或いは縫い付けられた複数の相対的に硬質の三角ピースであって、これらの三角ピース間の隙間が、上記中央線に沿って延びる真直ぐな隙間、及び上記中央線と直交する方向に延びる隙間となるように、概ね三角形の形状に形成された三角ピースと、上記中央線に沿って上記三角ピースよりも上記底面の中央寄りに並べられた2つの第1の磁性体と、第1の磁性体と磁着可能に構成された第2の磁性体であって、上記中央線に沿って上記三角ピースよりも上記底面の両端寄りに並べられた2つの第2の磁性体と、を備える、買物バッグを提供する。
他の実施例においては、第1の磁性体と第2の磁性体のうちの少なくとも一方が永久磁石であることを特徴とする。
さらに他の実施例においては、上記三角形が直角二等辺三角形であることを特徴とする。
さらに他の実施例においては、該買物バッグの前身頃の所定の箇所と後身頃の所定の箇所とが係着可能となるように、1つ又は複数の留め具が所定の箇所に設けられていることを特徴とする。
本考案の一実施例における買物バッグを示す図。 図1に示した買物バッグが変形されたときを示す図。 他の実施例における買物バッグを示す図。 図2に示した買物バッグが変形されたときを示す図。 ワイン等の細長い物品を収容した買物バッグを示す図。 買物バッグが折り畳まれてポーチの形態となることを説明する図。 磁性体と三角ピースが設けられた底面を有する買物バッグを示す図。 底面に磁性体が設けられた買物バッグを示す図。 底面に磁性体が設けられた買物バッグが畳まれたときを示す図。 両側面に磁性体が設けられた買物バッグを示す図。 両側面に磁性体が設けられた買物バッグが畳まれたときを示す図。 ワイン等の細長い物品を収容している買物バッグを示す図。 買物バッグの折り畳み方の一例を示す図。 買物バッグからポーチの形態へ変形される様子を示す図。
図1は、本考案の一実施例における可変式の買物バッグ1を示す。買物バッグ1の上部に手提げ用の持ち手2が設けられ、買物バッグ1の正面側にある前身頃4と、買物バッグ1の背面側となる後身頃6と、を備えている。図1(a)は、買物バッグ1の正面図であり、図1(b)は買物バッグ1の側面図であり、図1(c)は買物バッグ1の底面図である。また、図1(d)及び図1(e)は、複数の三角ピース10と、三角ピース10間の隙間14を拡大して示す図である。
図1(a)に示される実施例においては、買物バッグ1の前身頃4及び後身頃6を構成する相対的な軟質の布に、複数の相対的に硬質の三角ピース10が接着され、溶着され、或いは縫い付けられている。一実施例においては、これらの三角ピース10は、ポリ塩化ビニル等の硬質な材料から形成されている。
本考案の一実施例においては、前身頃と後身頃を有する買物バッグ1が、前身頃と後身頃を構成する相対的に軟質の布と、該布の下側において、該買物バッグの上下方向に等間隔に延びる複数の真直ぐな隙間、該上下方向と直交する横方向に等間隔に延びる複数の真直ぐな隙間、並びに該上下方向及び横方向に延びる複数の隙間が画定する四角形の対角線に沿って延びる複数の真直ぐな隙間によって複数の概ね三角形の形状の領域が画定されるように、該複数の概ね三角形の形状の領域をほぼ覆いつつ上記軟質の布に接着され、溶着され、或いは縫い付けられた複数の相対的に硬質の三角ピース10と、を備える。換言すれば、図1(d)の拡大図に示されるように、4つの相対的に硬質な概ね三角形の形状の三角ピース10が頂角を突き合わせつつ、買物バッグ1の前身頃4及び後身頃6を構成する相対的な軟質の布に重ね合されるように配置されるとともに、これらの三角ピース10は、ほぼ同じ幅の隙間14を空けつつ接着され、溶着され、或いは縫い付けられている。一実施例においては、これらの三角ピース10間に、5mm〜10mm程度の隙間が空いている。他の実施例においては、三角ピース10間に、5mm未満の隙間が空いている場合もあれば、三角ピース10間に、10mm以上の適切な隙間が空いている場合もある。
図1(e)の拡大図に示されるように、複数の相対的に硬質な三角ピース10間に隙間を有するように、4つの三角ピース10によって構成される正方形12どうしが等間隔の隙間16を空けつつ縦方向と横方向に整列するように配置されているため、収容物に応じた寸法の襠(まち)を形成することができる。
図2は、図1(a)に示した買物バッグ1の底面8に平底が画定されることを説明する図である。図2(a)〜(c)に示されるように、買物バッグ1の底面8に底面サイズIの平底が画定されるのは、図1(a)に示した買物バッグ1内に、底面サイズIとほぼ同じ寸法の底面を有する物品が収容されたときである。図2(d)〜(f)に示されるように、買物バッグ1の底面8に底面サイズIIの平底が画定されるのは、図1(a)に示した買物バッグ1内に、底面サイズIIとほぼ同じ寸法の底面を有する物品が収容されたときである。
図2(a)は、底面サイズIとほぼ同じ寸法の底面8を有する物品を収容しているときの買物バッグ1の正面図であり、図2(b)は買物バッグ1の側面図であり、図2(c)は買物バッグ1の底面図である。図2(c)の底面の短手方向の寸法の方が、図1(b)に示した底面の短手方向の寸法よりも長くなっている一方で、図2(c)の底面の長手方向の寸法は、図1(c)に示した底面の長手方向の寸法よりも短くなっていることに留意されたい。
図2(d)は、底面サイズIIとほぼ同じ寸法の底面8を有する物品が収容されているときの買物バッグ1の正面図であり、図2(e)は買物バッグ1の側面図であり、図2(f)は買物バッグ1の底面図である。図2(f)に示される底サイズIIの底面8の短手方向の寸法の方が、図2(c)に示した底サイズIの底面8の短手方向の寸法よりも長くなっている一方で、図2(f)に示される底サイズIIの底面8の長手方向の寸法は、図2(c)に示した底サイズIの底面8の長手方向の寸法よりも短くなっている。
図3(a)に示される買物バッグ1においては、該買物バッグ1の底面8に沿って複数のボタンホック26の雄側と雌側が設けられている。一実施例においては、底面8の両端ないし両端付近にボタンホック26の雄側262が配置されているとともに、これら2つの雄側262を結ぶ直線上に、ボタンホック26の雌側264,266,268が並べられている。買物バッグ1の使用者が、これらのボタンホック26の雄側と雌側を係合させることにより、買物バッグ1の底面8に画定される四角形の形状の平底が型崩れしにくくなる。
図3(a)は買物バッグ1の正面図であり、図3(b)は買物バッグ1の側面図であり、図3(c)は買物バッグ1の底面図である。一実施例においては、図3(c)に示されるように、ボタンホック26の複数の雌側264,266,268は、2つの雄側262どうしを結ぶ線分の垂直二等分線に関して線対称となる位置に配置される。
図3(d)は、図3(a)に示した買物バッグ1の下側を拡大して示している。買物バッグ1の使用者が、その雌側264,266,268のいずれかと雄側262とを結ぶ線分の垂直二等分線に沿って底面8を折り返すことにより、底面8の長手方向の両端に配置されているボタンホック26の雄側262を矢印A,B,Cのうちのいずれかの方向へ動かして、ボタンホック26の雌側264,266,268のうちの1つと嵌合させると、買物バッグ1の底面8に、矩形の形状の弁当箱や寿司折りを収容するのに適した寸法の矩形の平底が画定される。
図4(a)〜(c)に示される買物バッグ1においては、該買物バッグ1の底面8のボタンホック26の雄側262と雌側264とが嵌合され、底面8に矩形の平底が画定されている。このときに、図4(c)の底面の短手方向の寸法の方が、図3(c)に示した底面8の短手方向の寸法よりも長くなっている一方で、図4(c)の底面8の長手方向の寸法は、図3(c)に示した底面8の長手方向の寸法よりも短くなっている。
図4(d)〜(f)に示される買物バッグ1においては、該買物バッグ1の底面8のボタンホック26の雄側262と雌側268とが嵌合され、底面8に矩形の平底が画定されている。このときに、図4(f)の底面8の短手方向の寸法の方が、図4(c)に示した底面8の短手方向の寸法よりも長くなっている一方で、図4(f)の底面8の長手方向の寸法は、図4(c)に示した底面8の長手方向の寸法よりも短くなっている。
図5(a)に示される実施例においては、買物バッグ1の前身頃4の所定の箇所と後身頃6の所定の箇所とが係着可能となるように、1つ又は複数の留め具18が所定の箇所に設けられている。図5(b)に示されるように、買物バッグ1内へワインボトル等の細長い物品20を収容する際に、留め具18を係着すれば、係着された箇所がストッパーとして機能して、細長い物品20が転倒することが防止される。さらには、紐22を使って買物バッグ1の上部開口を閉塞させることができる。
図6は、買物バッグ1が折り畳まれてポーチの形態にされることを示している。図6(a)に示される実施例においては、買物バッグ1は、前身頃4の中央付近にポケット24を有する。図6(b)は、買物バッグ1の表側と裏側とが反転されつつ、買物バッグ1の概ね全体がポケット24内へ折り畳まれた状態を示す。折り畳まれた後さらに、図6(c)に示されるように、面ファスナ28を使って纏められてポーチの形態にされる場合もあれば、図6(d)に示されるように、面ファスナ28と紐30を使って纏められてポーチの形態にされる場合もある。
図7(a)〜(e)に示される本考案の他の実施例における買物バッグ50を示す。図7(a)は買物バッグ50の外側を示す。図7(b)は買物バッグ50の内側を示す。この実施例における買物バッグ50は、前身頃54と後身頃56を構成する相対的に軟質の布と、該買物バッグ50の底面の長手方向に延びる中央線58の両端ないし両端付近に設けられ、相対的に軟質の布に接着され、溶着され、或いは縫い付けられた複数の相対的に硬質の三角ピース510であって、これらの三角ピース510間の隙間が、中央線58に沿って延びる真直ぐな隙間、及び上記中央線と直交する方向に延びる隙間となるように、概ね三角形の形状に形成された三角ピース510と、中央線58に沿って三角ピース510よりも底面の中央寄りに並べられた2つの第1の磁性体5124と、第1の磁性体5124と磁着可能に構成された第2の磁性体5122であって、中央線58に沿って三角ピース510よりも底面の両端寄りに並べられた2つの第2の磁性体5122と、を備える。図7(a)〜(e)に示される買物バッグ50においては、三角ピース510と磁性体5122,5124が買物バッグ50の内側底面上に設けられているが、他の実施例においては、三角ピース510と磁性体5122,5124が買物バッグ50の底面の内側の布と外側の布との間の位置に設けられる場合もある。
図8に示される買物バッグ60においては、底面8の長手方向に延びる中央線68に沿って、第1の磁性体6124,6126が設けられている。さらには、第1の磁性体6124,6126のいずれとも磁着可能に構成された第2の磁性体6122が、底面8の長手方向の両端ないし両端付近に設けられている。図8に示されている破線に沿って買物バッグ60の底面8が折り返されて、第2の磁性体6122が第1の磁性体6124,6126のいずれかと磁着すると、買物バッグ60の底面8に矩形の平底が画定される。
図9は、図8に示した買物バッグ60の底面8に、様々な寸法の平底が画定され得ることを説明する図である。図9(a)〜(c)は、底面の長手方向の両端に配置されている第2の磁性体6122が図8の矢印D方向へ動かされて、第1の磁性体6124と第2の磁性体6122が互いに磁着して底面8に矩形の平底が画定されたときの買物バッグ60を示している。図9(a)は買物バッグ60の正面図であり、図9(b)は買物バッグ60の側面図である。
図9(d)〜(f)は、底面の長手方向の両端に配置されている第2の磁性体6122が図8の矢印E方向へ動かされて、第1の磁性体6126と第2の磁性体6122が互いに磁着して底面8に矩形の平底が画定されたときの買物バッグ60を示している。図9(e)は買物バッグ60の側面図である。第1の磁性体6126と第2の磁性体6122とが互いに磁着したときには、図9(f)に示される底面8の短手方向の寸法の方が、図9(c)に示した底面8の短手方向の寸法よりも長くなる一方で、図9(f)に示される底面8の長手方向の寸法は、図9(c)に示した底面8の長手方向の寸法よりも短くなる。
図10及び図11に示される買物バッグ70においては、底面8の短手方向に延びる側辺に接続された買物バッグ70の両側面78の上下方向に延びる中央線710に沿って第1の磁性体7143,7144,7146が並べられている(図10に示される矢印F,G,Hの先にある)。さらには、これらの第1の磁性体7143,7144,7146のいずれとも磁着可能に構成された第2の磁性体7142が、両側面78の下端ないし下端付近に設けられている。
例えば図10に示される買物バッグ70において、第1の磁性体7144と、第2の磁性体7142とを結ぶ線分の垂直二等分線に沿って側面78が矢印G方向へ折り返されて、第1の磁性体7144と第2の磁性体7142が互いに磁着したときに、買物バッグ70の底面8に矩形の平底が画定される。詳しくは、買物バッグ70の第1の磁性体7144と第2の磁性体7142が互いに磁着したときには、買物バッグ70の底面8に、図11(c)に示されるような矩形の平底が画定される。図11(a)はそのときの買物バッグ70の正面図であり、図11(b)は買物バッグ70の側面図である。
また、第1の磁性体7146と、第2の磁性体7142とを結ぶ線分の垂直二等分線に沿って両側面78が矢印H方向へ折り返されて、第1の磁性体7146と第2の磁性体7142とが磁着したときに、買物バッグ70の底面8に別の寸法の矩形の平底が画定される。第1の磁性体7146と第2の磁性体7142が互いに磁着したときには、買物バッグ70の底面8に、図11(f)に示されるような矩形の平底が画定される。図11(d)はそのときの買物バッグ70の正面図であり、図11(e)は買物バッグ70の側面図である。図11(f)に示される底面8の短手方向の寸法の方が、図11(c)に示した底面8の短手方向の寸法よりも長い一方で、図11(f)に示される底面68の長手方向の寸法は、図11(c)に示した底面8の長手方向の寸法よりも短い。
図12は、買物バッグ50がワインボトル等の細長い物品516を収容している状態を示す。図12(a)に示される実施例においては、買物バッグ50の前身頃54の所定の箇所と後身頃56の所定の箇所とが係着可能となるように、1つ又は複数の留め具514が所定の箇所に設けられている。図12(b)に示されるように、ワインボトル等の細長い物品516が買物バッグ50に収容されているときに留め具514が係着されると、係着された箇所が物品516のストッパーとして機能し、物品516が買物バッグ50内で倒れることを防ぐことができる。一実施例においては、買物バッグ50の上部に紐518が設けられており、この紐518で買物バッグ50の開口を塞ぐことができる。
図13は、買物バッグ50の折り畳み方の一例を説明する図である。最初に、図13(a)に示される二点鎖線に沿って買物バッグ50の前身頃54が内側(図13(a)に示される矢印方向)へ折り畳まれる。次に、買物バッグ50の上側と下側が中央へ向けて(図13(b)に示される矢印方向)丸められる。そして、図13(c)に示されるように、紐518を使ってコンパクトに纏められる。
図14(a)に示される買物バッグ50の内側には、内ポケット55が設けられている。このような内ポケット55を有する場合には、買物バッグ50の内側と外側とを反転させつつ内ポケット55以外の部分を内ポケット55内へ収納させるように折り畳むことにより、買物バッグ50からポーチの形態へ変形させることができる(図14(b)を参照)。
1…買物バッグ
2…持ち手
4…前身頃
6…後身頃
8…底面
10…三角ピース
12…正方形
14…隙間
16…隙間
18…留め具
20…細長い物品
22…紐
24…ポケット
26…ボタンホック
28…面ファスナ
262…雄側
264…雌側
266…雌側
268…雌側
30…紐
50…買物バッグ
52…持ち手
54…前身頃
55…内ポケット
57…買物バッグの内側
56…後身頃
58…(底面の)中央線
59…内ポケット
510…三角ピース
514…留め具
516…細長い物品
518…紐
5122…磁性体
5124…磁性体
5126…磁性体
60…買物バッグ
62…手提げ(把持部)
64…前身頃
66…後身頃
68…底面の中央線
618…紐
6122…磁性体
6124…磁性体
6126…磁性体
70…買物バッグ
72…持ち手
74…前身頃
76…後身頃
78…側面
710…(底面の)中央線
712…側辺
7142…(第2の)磁性体
7143…(第1の)磁性体
7144…(第1の)磁性体
7146…(第1の)磁性体

Claims (8)

  1. 前身頃と後身頃を有する買物バッグにおいて、
    上記前身頃と後身頃を構成する相対的に軟質の布と、
    上記前身頃及び後身頃の下側において、上記相対的に軟質の布に接着され、溶着され、或いは縫い付けられた複数の相対的に硬質の三角ピースであって、これらの三角ピース間の隙間が、該買物バッグの上下方向に等間隔に延びる複数の真直ぐな隙間、該上下方向と直交する横方向に等間隔に延びる複数の真直ぐな隙間、並びに該上下方向及び横方向に延びる複数の隙間によって画定されるべき四角形の対角線に沿って延びる複数の真直ぐな隙間となるように、概ね三角形の形状に形成された三角ピースと、
    を備える、買物バッグ。
  2. 該買物バッグの底面の長手方向に延びる中央線に沿って並べられた複数の第1の留め具と、
    第1の留め具のいずれとも係合可能に構成された第2の留め具であって、上記中央線に沿って上記底面の両端ないし両端付近に設けられた2つの第2の留め具と、
    をさらに備える、請求項1に記載の買物バッグ。
  3. 該買物バッグの底面の短手方向に延びる両側辺と接続された該買物バッグの両側面の上下方向に延びる中央線に沿って並べられた複数の第1の留め具と、
    第1の留め具のいずれとも係合可能に構成された第2の留め具であって、上記中央線に沿って上記両側面の下端ないし下端付近に設けられた2つの第2の留め具と、
    をさらに備える、請求項1に記載の買物バッグ。
  4. 第1の留め具が第1の磁性体であり、第2の留め具が第2の磁性体であることを特徴とする、請求項2又は請求項3に記載の買物バッグ。
  5. 前身頃と後身頃を有する買物バッグにおいて、
    上記前身頃と後身頃を構成する相対的に軟質の布と、
    該買物バッグの底面の長手方向に延びる中央線の両端ないし両端付近に設けられ、上記相対的に軟質の布に接着され、溶着され、或いは縫い付けられた複数の相対的に硬質の三角ピースであって、これらの三角ピース間の隙間が、上記中央線に沿って延びる真直ぐな隙間、及び上記中央線と直交する方向に延びる隙間となるように、概ね三角形の形状に形成された三角ピースと、
    上記中央線に沿って上記三角ピースよりも上記底面の中央寄りに並べられた2つの第1の磁性体と、
    第1の磁性体と磁着可能に構成された第2の磁性体であって、上記中央線に沿って上記三角ピースよりも上記底面の両端寄りに並べられた2つの第2の磁性体と、
    を備える、買物バッグ。
  6. 第1の磁性体と第2の磁性体のうちの少なくとも一方が永久磁石であることを特徴とする、請求項4又は請求項5に記載の買物バッグ。
  7. 上記三角形が直角二等辺三角形であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の買物バッグ。
  8. 該買物バッグの前身頃の所定の箇所と後身頃の所定の箇所とが係着可能となるように、1つ又は複数の留め具が所定の箇所に設けられていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の買物バッグ。
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