JP3223106B2 - デジタル信号処理回路 - Google Patents

デジタル信号処理回路

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JP3223106B2 JP07477096A JP7477096A JP3223106B2 JP 3223106 B2 JP3223106 B2 JP 3223106B2 JP 07477096 A JP07477096 A JP 07477096A JP 7477096 A JP7477096 A JP 7477096A JP 3223106 B2 JP3223106 B2 JP 3223106B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル信号処理回
路に係り、詳しくは、入力信号の幅を検出する信号幅検
出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の信号幅検出回路50のブ
ロック回路図である。信号幅検出回路50はデジタル信
号処理回路であって、Dフリップフロップ(以下、DF
Fという)51,52、EXOR回路53、DFF54
〜60よりなるシフトレジスタ61、及び、信号幅判定
部62により構成されている。
【0003】信号幅検出回路50には、入力信号DAT
A及びクロック信号CKが入力される。信号幅検出回路
50は、クロック信号CKに同期して動作し、入力信号
DATAの幅を検出するために設けられている。即ち、
図6に示すように、入力信号DATAは、DFF51,
52及びEXOR回路53にて立ち上がり及び立ち下が
りに基づいてクロック信号CKの1周期分のパルス信号
SCに変換される。そのパルス信号SCは、シフトレジ
スタ61によってクロック信号CKに同期して伝達され
る。信号幅判定部62は、パルス信号SCがどのDFF
54〜60まで伝達されたかを検出し、その検出結果に
基づいて、入力信号DATAの幅に対応した信号を出力
するようになっている。
【0004】上記の信号幅検出回路50は、例えば、C
D−ROM(Compact Disc Read Only Memory )等のデ
ィスクに記録されたデータを読み出すディスク装置に備
えられている。CD−ROMには、デジタルデータをE
FM(Eight to Fourteen Modulation)信号に変調した
後、NRZI(Non Return Zero Inverted)方式により
記録されている。EFM信号は、8ビットのデータに対
して、ビットの「1」と「1」との間に「0」が2個以
上かつ10個以下のものを満足するものが割り当てられ
ている。従って、CD−ROMから読み出された信号
は、Hレベル又はLレベルの期間がそれぞれ3以上11
以下連続する信号となる。このうち、ディスク装置は、
例えば、最も短いデータを基準とし、その基準としたデ
ータに対して読み出したデータの幅が一致するようにス
ピンドルモータを制御してディスクをCLV(Constant
Linear Velocity)制御するわけである。
【0005】即ち、ディスク装置は、CD−ROMから
読み出したデータの幅を信号幅検出回路50を用いて検
出し、その検出したデータの幅に基づいてスピンドルモ
ータを制御し、ディスクを一定の線速度で回転駆動する
ようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
ディスク装置は、データの読み出しを高速化するため
に、ディスクを基準の線速度の2倍以上、例えば、4倍
の線速度となるようにCLV制御するようになってい
る。そのため、信号幅検出回路50には、線速度に対応
してその信号幅が1/2,1/4の入力信号DATAが
入力される。この入力信号DATAの幅を検出するため
には、クロック信号CKの周期を1/2,1/4、即
ち、2倍,4倍の周波数のクロック信号CKを必要とす
る。
【0007】しかしながら、ディスクの線速度を速く
(例えば8倍,16倍等)すればするほど高い周波数の
クロック信号CKを供給することは難しい。また、クロ
ック信号CKの周波数を高くすると、ディスク装置の消
費電力が増大するという問題がある。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、クロック信号の周波数
を高めることなく短い信号幅を検出することができるデ
ジタル信号処理回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、2値化された入力信号の変化点を一定周期のクロッ
ク信号の立ち上がりに基づいて入力信号の信号幅を検出
する第1の検出回路と、前記第1の検出回路と並列に接
続され、前記入力信号の変化点を前記第1の検出回路と
共通のクロック信号の立ち下がりに基づいて入力信号の
信号幅を検出する第2の検出回路と、前記第1及び第2
の検出回路の検出結果に基づいて入力信号の信号幅を判
定する信号幅判定回路とを備えたことを要旨とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のデジタル信号処理回路において、前記第1の検出回路
は、前記入力信号の立ち上がり及び立ち下がりを取り込
み、前記クロック信号に基づいてパルスを生成するパル
ス信号生成回路と、前記パルス信号生成回路により生成
された信号を前記クロック信号の立ち上がりに基づいて
伝達するシフトレジスタとから構成され、前記第2の検
出回路は、前記入力信号の立ち上がり及び立ち下がりを
取り込み、前記クロック信号に基づいてパルスを生成す
るパルス信号生成回路と、前記パルス信号生成回路によ
り生成された信号を前記クロック信号の立ち下がりに基
づいて伝達するシフトレジスタとから構成される。
【0011】従って、請求項1に記載の発明によれば、
第1の検出回路によって一定周期のクロック信号の立ち
上がりに基づいて入力信号の信号幅が検出され、第2の
検出回路によって第1の検出回路と共通のクロック信号
の立ち下がりに基づいて入力信号の信号幅が検出され
る。そして、信号幅検出回路によって、第1,第2の検
出回路の検出結果に基づいて入力信号の信号幅が判定さ
れる。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、第1の検
出回路は、入力信号の立ち上がり及び立ち下がりを取り
込み、クロック信号に基づいてパルスを生成するパルス
信号生成回路と、パルス信号生成回路により生成された
信号をクロック信号の立ち上がりに基づいて伝達するシ
フトレジスタとから構成される。第2の検出回路は、入
力信号の立ち上がり及び立ち下がりを取り込み、クロッ
ク信号に基づいてパルスを生成するパルス信号生成回路
と、パルス信号生成回路により生成された信号をクロッ
ク信号の立ち下がりに基づいて伝達するシフトレジスタ
とから構成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図4に従って説明する。図1に示すよう
に、ディスク装置は、ピックアップ11、アナログ信号
処理部12、デジタル信号処理部13、サーボ制御部1
4、システムコントローラ15、スピンドルモータ1
6、及び、キャリッジモータ17を備えている。
【0014】ピックアップ11は、CD−ROMのディ
スク18に照射された光の反射光を受け取り、その光の
強弱に応じた電圧信号を生成する。サーボ制御部14
は、ディスク18が一定の線速度となるようにスピンド
ルモータ16を駆動制御する。また、サーボ制御部14
は、ピックアップ11がディスク18に記録されたデー
タを読み出すことができるように、キャリッジモータ1
7を駆動制御してピックアップ11をディスク18の径
方向に移動制御する。
【0015】アナログ信号処理部12は、ピックアップ
11から入力された電圧信号の波形成形等を行ってEF
M(Eight to Fourteen Modulation)信号を生成し、デ
ジタル信号処理部13に出力する。デジタル信号処理部
13は、EFM復調や誤り訂正等の信号処理を行ってデ
ジタルデータを作成し、ホストコンピュータ等へ送信す
るようになっている。
【0016】また、デジタル信号処理部13には、デジ
タル信号処理回路としての信号幅検出回路21を備えて
いる。信号幅検出回路21は、EFM信号の幅を検出し
し、その検出した幅に応じた信号を出力する。その信号
はサーボ制御部14に入力される。サーボ制御部14
は、EFM信号の幅に基づいてスピンドルモータ16を
駆動制御し、ディスク18をCLV制御する。また、シ
ステムコントローラ15は、ピックアップ11から読み
出された信号に基づいて、サーボ制御部14を介してキ
ャリッジモータ17を駆動制御してピックアップ11の
位置を制御するようになっている。
【0017】図2に示すように、信号幅検出回路21
は、第1,第2の検出回路部22,23、及び、信号幅
判定部24を備えている。第1の検出回路部22は、D
フリップフロップ(以下、DFFという)31,32、
EXOR回路33、DFF34〜37よりなるシフトレ
ジスタ38により構成されている。DFF31は、反転
クロック入力端子を備え、DFF32,34〜37はク
ロック入力端子を備えている。DFF31の反転クロッ
ク入力端子とDFF32,34〜37のクロック入力端
子にはクロック信号CK1が入力される。
【0018】DFF31の入力端子Dには入力信号DA
TAが入力され、出力端子QはDFF32の入力端子D
に接続されるとともに、EXOR回路33の一方の入力
端子に接続され、EXOR回路33の他方の入力端子は
DFF32の出力端子Qに接続されている。EXOR回
路33の出力端子はDFF34の入力端子Dに接続され
ている。各DFF34〜37の出力端子Qは、信号幅判
定部24に接続されている。
【0019】第2の検出回路部23は、DFF41,4
2、EXOR回路43、及び、DFF44〜47よりな
るシフトレジスタ48により構成されている。DFF4
1は、クロック入力端子を備え、DFF42,44〜4
7は反転クロック入力端子を備えている。DFF41の
クロック入力端子とDFF42,44〜47の反転クロ
ック入力端子にはクロック信号CK1が入力される。
【0020】第1の検出回路部22と同様に、DFF4
1の入力端子Dには、入力信号DATAが入力され、出
力端子QはDFF42の入力端子Dに接続されるととも
に、EXOR回路43の一方の入力端子に接続され、E
XOR回路43の他方の入力端子はDFF42の出力端
子Qに接続されている。EXOR回路43の出力端子は
DFF44の入力端子Dに接続されている。各DFF4
4〜47の出力端子Qは、信号幅判定部24に接続され
ている。
【0021】図3,4に示すように、第1の検出回路部
22のDFF31,32及びEXOR回路33は、入力
信号DATAの立ち上がりと立ち下がりとに基づいて、
クロック信号CK1の立ち下がりからそのクロック信号
CK1の1/2周期分の幅のパルスとなる信号SAを生
成し出力する。即ち、DFF31,32及びEXOR回
路33は、クロック信号CK1の立ち下がりに基づい
て、入力信号DATAの立ち上がり及び立ち下がりにパ
ルスの信号SAを生成するパルス信号生成回路を構成し
ている。
【0022】シフトレジスタ38は、クロック信号CK
1の立ち上がりに基づいて信号SAを順次信号を伝達す
る。そして、シフトレジスタ38は、各DFF34〜3
7から伝達された信号SAに対応した信号A0〜A3を
信号幅判定部24に出力する。
【0023】従って、第1の検出回路22は、クロック
信号CK1の立ち下がりのタイミングで入力信号DAT
Aの変化点(立ち上がり及び立ち下がり)を取り込み、
パルス間隔が入力信号DATAの幅に対応したパルス信
号SAを生成する。そして、パルス信号SAをクロック
信号CK1の立ち上がりのタイミングで伝達することに
より、クロック信号CK1の1クロック周期分の位相差
を有し、尚かつ、立ち上がり及び立ち下がりがクロック
信号CK1の立ち上がりに一致する信号A0〜A3を出
力する。これにより、第1の検出回路22では、クロッ
ク信号CK1の立ち上がりに基づいて入力信号DATA
の幅が検出される。
【0024】第2の検出回路部23のDFF41,42
及びEXOR回路43は、入力信号DATAの立ち上が
りと立ち下がりとに基づいて、クロック信号CK1の立
ち上がりからそのクロック信号CK1の1/2周期分の
幅のパルスとなる信号SBを生成し出力する。即ち、D
FF41,42及びEXOR回路43は、クロック信号
CK1の立ち上がりに基づいて、入力信号DATAの立
ち上がり及び立ち下がりにパルス信号を生成するパルス
信号生成回路を構成している。
【0025】シフトレジスタ48は、クロック信号CK
1の立ち下がりに基づいて信号SBを順次信号を伝達す
る。そして、シフトレジスタ48は、各DFF44〜4
7から伝達された信号SBに対応したそれぞれ信号B0
〜B3を信号幅判定部24に出力する。
【0026】従って、第2の検出回路23は、クロック
信号CK1の立ち上がりのタイミングで入力信号DAT
Aの変化点(立ち上がり及び立ち下がり)を取り込み、
パルス間隔が入力信号DATAの幅に対応したパルス信
号SBを生成する。そして、パルス信号SBをクロック
信号CK1の立ち下がりのタイミングで伝達することに
より、クロック信号CK1の1クロック周期分の位相差
を有し、尚かつ、立ち上がり及び立ち下がりがクロック
信号CK1の立ち下がりに一致する信号B0〜B3を出
力する。これにより、第1の検出回路22では、クロッ
ク信号CK1の立ち下がりに基づいて入力信号DATA
の幅が検出される。
【0027】信号幅判定部24は、第1の検出回路部2
2から入力される信号A0〜A3と、第2の検出回路部
23から入力される信号B0〜B3とに基づいて、図3
に示す論理式に従って入力信号DATAの幅を検出し、
その検出した入力信号DATAの幅に応じた検出信号S
Oを出力する。
【0028】第1の検出回路部22は、クロック信号C
K1の立ち下がりからそのクロック信号CK1の1/2
周期分の幅のパルスとなる信号SAを生成し、クロック
信号CK1の立ち上がりに基づいて信号SAを順次信号
を伝達して信号A0〜A3を信号幅判定部24に出力す
る。第2の検出回路部23は、クロック信号CK1の立
ち上がりからそのクロック信号CK1の1/2周期分の
幅のパルスとなる信号SBを生成し、クロック信号CK
1の立ち下がりに基づいて信号SBを順次信号を伝達し
て信号B0〜B3を信号幅判定部24に出力する。
【0029】即ち、第1,第2の検出回路部23は、従
来のクロック信号CKの2倍の周期で動作することにな
る。従って、クロック信号CK1は、従来のクロック信
号CKの2倍の周期、即ち、1/2の周波数でよいこと
になる。
【0030】上記のように構成されたディスク装置にお
いて、通常の線速度よりも速い線速度、例えば、2倍速
でディスク18を回転駆動した場合、ピックアップ11
から出力される電圧信号は、通常の線速度でディスク1
8を回転駆動した場合の2倍の周波数となっている。ア
ナログ信号処理部12は、その2倍の周波数の電圧信号
に対して波形成形等の処理を施したEFM信号を出力す
る。従って、このEFM信号は2倍の周波数となってい
る。
【0031】信号幅検出回路21は、アナログ信号処理
部12から出力されるEFM信号を入力信号DATAと
して入力する。そして、信号幅検出回路21は、入力信
号DATAの検出しようとする幅の1/2の周波数のク
ロック信号CK1を用いてその幅を検出する。即ち、入
力信号DATAの周波数が2倍となっても、クロック信
号CK1はその周波数の1/2でよいことになり、従来
の通常の線速度でディスクを回転駆動した場合のクロッ
ク信号CKと同じ周波数となる。従って、ディスク装置
は、ディスク18の線速度を速く(例えば8倍,16倍
等)しても、従来のクロック信号CKに比べて1/2の
周波数のクロック信号CK1を供給すればよいので、ク
ロック信号CK1を速くすることなく、読み出しの高速
化を図ることができる。また、クロック信号CK1を従
来のクロック信号CKに比べて1/2の周波数でよいの
で、その分だけ、ディスク装置の消費電流を抑えること
ができる。
【0032】以上記述したように、本形態によれば、以
下の効果を奏する。 (1)信号幅検出回路21は、第1,第2の検出回路部
22,23と信号幅判定部24とから構成される。第1
の検出回路部22は、クロック信号CK1の立ち上がり
に基づいて信号SAを伝達するシフトレジスタ38を備
え、第2の検出回路部23は、クロック信号CK1の立
ち下がりに基づいて信号SBを伝達するシフトレジスタ
48を備える。そして、信号幅判定部24は、第1,第
2の検出回路部23からそれぞれ出力される信号A0〜
A3、B0〜B3に基づいて、入力信号DATAの幅を
判定し、その判定結果を出力するようにした。
【0033】その結果、クロック信号CK1を従来のク
ロック信号CKの1/2の周波数にすることができるの
で、ディスク18の線速度を速く(例えば8倍,16倍
等)しても、従来のクロック信号CKに比べて1/2の
周波数のクロック信号CK1を供給すればよいので、ク
ロック信号CK1を速くすることなく短い信号幅を検出
することができる。従って、ディスク装置の読み出しの
高速化を図ることができる。また、クロック信号CK1
を従来のクロック信号CKに比べて1/2の周波数でよ
いので、その分だけ、ディスク装置の消費電流を抑える
ことができる。
【0034】尚、本発明は上記形態に限定されるもので
はなく、以下のように実施してもよい。 (1)本実施の形態では、CD−ROMに記録されたデ
ータを読み出すディスク装置に具体化したが、再生専用
のMD(Mini Disc )やDVD(Degital Vedeo Disc)
等のディスクに記録されたデータを読み出すディスク装
置に具体化して実施してもよい。これらの場合において
も、同様にクロック信号の周波数をそれほど上げること
なく短い信号幅を検出することができる。
【0035】また、ディスク装置に限らず、他の装置の
信号幅を検出するための信号幅検出回路に具体化して実
施してもよい。 (2)本実施の形態では、2倍速について説明したが、
3倍速、4倍速、8倍速等の任意の線速度でディスク1
8を回転駆動するようにしてもよく、同様の効果を得る
ことができる。
【0036】以上、本発明の実施の各形態について説明
したが、各形態から把握できる請求項以外の技術的思想
について、以下にその効果と共に記載する。 (イ)請求項1又は2に記載のデジタル信号処理回路を
備え、そのデジタル信号処理回路によってディスクから
読み出したデータの幅を検出し、その検出結果に基づい
て前記ディスクの回転速度を線速度一定となるように制
御するようにしたディスク装置。この構成によれば、デ
ィスクの線速度を変更しても、クロック信号を速くする
ことなく読み出したデータの幅を検出することができ、
ディスクの回転速度を制御することが可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ク
ロック信号の周波数を高めることなく短い信号幅を検出
することが可能なデジタル信号処理回路を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態のディスク装置のブロック回路
図。
【図2】 一実施の形態の信号幅検出回路のブロック回
路図。
【図3】 信号幅検出回路の動作を示す波形図。
【図4】 信号幅検出回路の動作を示す波形図。
【図5】 従来の信号幅検出回路のブロック回路図。
【図6】 従来の信号幅検出回路の動作を示す波形図。
【符号の説明】
21 デジタル信号処理回路としての信号幅検出回路 22 第1の検出回路 23 第2の検出回路 24 信号幅判定回路としての信号幅判定部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 29/02 G11B 19/00 - 19/18 H03K 5/00 - 5/02 H03K 5/08 - 5/12 H03K 5/15 - 5/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2値化された入力信号を取り込み、一定
    周期のクロック信号の立ち下がりに基づいて第1のパル
    ス信号を生成する第1のパルス信号生成回路と、 前記クロック信号の立ち上がりに応答して、前記第1の
    パルス信号を順次伝達する第1のシフトレジスタと、 前記入力信号を取り込み、前記クロック信号の立ち上が
    りに基づいて第2のパルス信号を生成する第2のパルス
    信号生成回路と、 前記クロック信号の立ち下がりに応答して、前記第2の
    パルス信号を順次伝達する第2のシフトレジスタと、 前記第1及び第2のシフトレジスタの各段の出力信号、
    或いは、それらの反転信号の論理積から検出信号を得る
    信号幅判定回路と、 を備えたことを特徴とするデジタル信号処理回路。
  2. 【請求項2】 2値化された入力信号を取り込み、一定
    周期のクロック信号の立ち下がりに基づいて第1のパル
    ス信号を生成する第1のパルス信号生成回路と、 前記クロック信号の立ち上がりに応答して、前記第1の
    パルス信号を少なくとも3段階で伝達する第1のシフト
    レジスタと、 前記入力信号を取り込み、前記クロック信号の立ち上が
    りに基づいて第2のパルス信号を生成する第2のパルス
    信号生成回路と、 前記クロック信号の立ち下がりに応答して、前記第2の
    パルス信号を少なくとも2段階で伝達する第2のシフト
    レジスタと、 前記第1及び第2のシフトレジスタの各段の出力信号、
    或いは、それらの反転信号から検出信号を得る信号幅判
    定回路と、を備え、 前記信号幅判定回路は、前記第1のシフトレジスタの第
    1段目乃至第3段目の出力をA0、A1、A2、前記第
    2のシフトレジスタの第1段目及び第2段目の出力をB
    0、B1とすると共に、A1の反転信号を*A1とし、 (A0・*A1・A2)・(B0・B1) に基づいて、前記入力信号の最短の信号幅を判定するこ
    とを特徴とするデジタル信号処理回路。
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