JP2001143404A - ウォブル信号のデータ復調回路 - Google Patents

ウォブル信号のデータ復調回路

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JP2001143404A
JP2001143404A JP32121299A JP32121299A JP2001143404A JP 2001143404 A JP2001143404 A JP 2001143404A JP 32121299 A JP32121299 A JP 32121299A JP 32121299 A JP32121299 A JP 32121299A JP 2001143404 A JP2001143404 A JP 2001143404A
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Isao Okada
功 岡田
Hitoshi Hirafuki
齋 平吹
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Rohm Co Ltd
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/005Reproducing
    • G11B7/0053Reproducing non-user data, e.g. wobbled address, prepits, BCA

Abstract

(57)【要約】 【課題】起動からデータ復調までの時間が短く、CAV
(一定回転速度)でウォブル信号のデータ再生ができる
ウォブル信号のデータ復調回路を提供することにある。 【解決手段】VCOの発振周波数を制御する制御電圧に
応じてウォブル信号検出回路のバンドパスフィルタの帯
域を光ディスクの定速回転で検出されるウォブル信号の
周波数の変化に適合するように制御することで、クロッ
ク発生回路においてウォブル信号に追従する周波数のク
ロックを発生させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ウォブル信号の
データ復調回路に関し、詳しくは、起動からデータ復調
までの時間が短く、CAV(一定回転速度)でウォブル
信号のデータ再生ができるウォブル信号のデータ復調回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のCD−R/RWでは、データの書
込み速度が2倍、4倍、8倍、…とその速度が高速化さ
れてきている。このCD−R/RWでは、通常、ホスト
コンピュータからSCSIやATPIなどのインタフェ
ースを通して転送された書込みデータがEFM変調され
てレーザコントローラに加えられ、レーザコントローラ
により書込用に制御されたレーザ光がEFM変調された
データによってON/OFFされてCDの所定のトラッ
クに照射され、それによりデータの書込みが行われる。
このようなCD−R/RWのほか、CD−R、DVD−
RAM等の光ディスクにあっては、グルーブ(溝)を蛇
行させて形成することにより、回転制御のための同期情
報やアドレス情報(絶対時間情報)をウォブル信号とし
て記録している。
【0003】ウォブル信号は、バイフェーズコードの変
調信号BIDATAでFSK変調された信号であり、デ
ィスク回転が規定の線速度のときにウォブル周波数fWB
Lが22.05±1kHz(1倍速再生のとき)にな
る。ウォブル信号からデータ再生される絶対時間情報を
含むATIP(アブソリュート・タイム・イン・プリグ
ルーブ)信号は、BIDATAとして同期信号と、アド
レスデータ(絶対時間データ)、誤り検出符号CRCと
により構成され、通常、42ビットを単位としている。
そして、同期信号の繰り返し周波数としては75Hzで
ある。光ディスクにウォブル信号として記録されたこの
ようなデータを再生するには、ウォブル信号のデータを
復調する復調回路が必要になる。この種の復調回路を使
用した光ディスク装置として特開平9−297969号
「光ディスク装置」、特開平11−16291号「光デ
ィスク装置の復調回路」等を挙げることができる。
【0004】光ディスクからのウォブル信号の検出は、
CLV(線速度一定)制御で行われる。図2は、その従
来のブロック図であり、光ディスク1がスピンドルモー
タ2の回転軸に装着され、CLVサーボ回路3により駆
動されて回転する。光ディスク1からのウォブル信号の
検出は、2分割あるいは4分割フォトセンサを有するピ
ックアップ4を介して行われ、ウォブル信号検出回路5
がピックアップ4からの信号を受けてウォブル信号Wを
検出し、検出されたウォブル信号Wがシステムクロック
発生回路6とFM復調回路7に供給される。システムク
ロック発生回路6においてウォブル信号Wに応じて発生
したシステムクロックCLKがFM復調回路7とデジタ
ルPLL(DPLL)8とに入力される。FM復調回路
7は、ウォブル信号Wからバイデータ(BIDATA,
バイフェーズコードのデータ)を復調し、それを外部に
出力するとともにDPLL8に入力する。その結果、D
PLL8からバイクロック(BICLK,バイフェーズ
コードのクロック)が出力され、それを外部に出力する
とともにCLVサーボ回路3に入力する。なお、復調さ
れたBIDATAとBICLKとは、光ディスク1上の
ピックアンプ4の位置を検出するデータとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2に示すような復調
回路にあっては、CLV制御でウォブル信号を読出すこ
とになるので、検出されたウォブル信号Wと復調された
バイクロック(BICLK)とを利用してCLVサーボ
回路3がディスクが規定回転数付近になるまでCLV制
御を継続しなければならない。そのために、光ディスク
1に対して起動から長いアクセス時間が必要となり、ま
た、スピンドルモータ2の急加速や、急減速制御が必要
になる。そのために、発熱が多くなり、防塵構造のドラ
イブ内の温度が上昇してドライブやディスクの信頼性を
低下させる問題がある。この発明の目的は、このような
従来技術の問題点を解決するものであって、起動からデ
ータ復調までの時間が短く、CAV(一定回転速度)で
ウォブル信号のデータ再生ができるウォブル信号のデー
タ復調回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るこの発明のウォブル信号Wのデータ復調回路の特徴
は、スピンドルに装着された光ディスクを線速度一定で
回転させたときの光ディスクから読み出されるウォブル
信号の周波数に対して帯域幅が広帯域と狭帯域に切換で
き、制御信号に応じて狭帯域の中心周波数を変化させる
ことができるバンドパスフィルタと、このバンドパスフ
ィルタを有しこれを介してウォブル信号を光ディスクか
ら検出するウォブル信号検出回路と、このウォブル信号
検出回路からウォブル信号を受けてPLLループにより
制御電圧を発生させこれによりVCOの発振周波数を制
御することでウォブル信号に追従する周波数のクロック
を発生するクロック発生回路と、光ディスクを一定回転
速度で回転させる駆動回路と、起動時においてバンドパ
スフィルタを広帯域に設定して駆動回路により光ディス
クを回転駆動し、VCOの発振信号あるいはこれの分周
信号とウォブル信号あるいはこれの分周信号とがPLL
ループ制御が可能な状態にあることを検出してバンドパ
スフィルタを狭帯域に設定しクロック発生回路をPLL
ループ制御において動作させる制御回路とを備えてい
て、PLLループ制御における制御電圧に応じてバンド
パスフィルタの中心周波数をウォブル信号の周波数に適
合させるように制御するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】このように、VCOの発振周波数
を制御する制御電圧に応じてウォブル信号検出回路のバ
ンドパスフィルタの帯域を光ディスクの定速回転で検出
されるウォブル信号の周波数の変化に適合するように制
御することで、クロック発生回路においてウォブル信号
に追従する周波数のクロックを発生させることができ
る。これにより、光ディスクを定速回転させてもウォブ
ル信号に追従する周波数のクロックをFM復調回路、そ
してデジタルPLLに入力することができ、光ディスク
を定速回転させて、ウォブル信号WからBIDATAと
BICLKを起動から早期に復調することが可能にな
り、ピックアップの光ディスク上の現在のシーク位置が
早期に得られ、しかも、シークはピックアップの移動だ
けで済む。その結果、光ディスクに対して起動から定速
回転までのアクセス時間を低減でき、スピンドルモータ
の急加速や、急減速制御が不要になるので、発熱を低減
することができる。なお、クロック発生回路から記録信
号を発生するエンコーダにクロックを供給すれば、記録
信号のパルス幅がリニアに変化する記録信号を容易に得
ることもできる。
【0008】
【実施例】図1は、この発明のウォブル信号のデータ復
調回路を適用した一実施例のブロック図である。なお、
図2と同等の構成要素は、図2と同一符号で示し、その
説明を割愛する。図1において、10は、ウォブル信号
のデータ復調回路であって、ウォブル信号検出回路50
からウォブル信号Wを受けるPLLシステムクロック発
生回路11と、ローパスフィルタ(LPF)21、定速
回転駆動回路(CAV駆動回路)22、切換回路23、
そしてコントローラ24とを有している。ウォブル信号
検出回路50は、ピックアップ4からの検出信号を受け
てそれを高周波増幅するRF増幅回路51と、RF増幅
回路51で増幅された信号を受けるAGC回路(AG
C)52、そしてウォブル周波数fWBLを通過させるV
CF(電圧制御によるフィルタ周波数可変)のバンドパ
スフィルタ(BPF)53、バンドパスフィルタ(BP
F)53の出力を受け、コンパレータによち閾値と比較
して二値化する二値化回路54から構成され、二値化回
路54から、検出されたウォブル信号Wが出力され、そ
れがPLLシステムクロック発生回路11と、FM復調
回路7、そしてデジタルPLL(DPLL)8とに送出
される。
【0009】バンドパスフィルタ(BPF)53は、制
御端子53aに制御電圧Vsを受けて、その中心周波数
がウォブル周波数fWBLの22.05±1kHzを中心
として前後に変化する狭帯域のフィルタでありる。具体
的には、VDD/2を中心として制御電圧Vsが電源電圧
+VDDの半分のVDD/2からの上昇に応じて中心周波数
が22.05±1kHzより上昇し、制御電圧VsがVD
D/2からの降下に応じて中心周波数が22.05±1
kHzより降下する。この場合の制御電圧Vsは、PL
Lシステムクロック発生回路11からLPF21を介し
て供給される。なお、後述するようにデータ復調回路1
0の起動初期にいおいては、制御信号Cont“H”を
受け、これを受けているときには制御電圧Vsが無効と
なる。そして、このとき、BPF53は、ウォブル周波
数fWBLが22.05±1kHzを中心周波数とする広
帯域バンドパスフィルタに切換えられる。また、再生時
等において、切換信号Sが“L”となっているときに、
これの反転信号がインバータ25を介してVCFのBP
F53に加えられ、中心周波数が22.05±1kHz
の狭帯域に固定される。
【0010】PLLシステムクロック発生回路11は、
1/2分周回路12a、位相比較回路13、充放電制御
切換回路14、チャージポンプ回路15、ローパスフィ
ルタ(LPF)16、ボルテージフォロア17、電圧制
御発振回路(VCO)18、1/392分周回路19、
1/2分周回路12b、そして捕捉検出回路20とから
構成されている。このPLLシステムクロック発生回路
11により発生したシステムクロックCLKは、図2と
同様に、FM復調回路7ちデジタルPLL(DPLL)
7とに入力される。CAV駆動回路22は、データ記録
時において外部回路からコントローラ24に供給される
光ディスク起動信号Rに応じてコントローラ24により
出力される選択信号Sが“H”になることで起動されて
スピンドルモータ2を一定回転になるように駆動する。
以下では、一定の回転速度を規定速度、すなわち、1倍
速としてこの場合について説明する。この場合には、光
ディスク1のトラックの中央部において、ウォブル周波
数fWBLが22.05±1kHzになるものであって、
光ディスク1の中央部トラックより中心側では、ウォブ
ル周波数fWBLが22.05±1kHzよりも低い周波
数となり、中央部トラックより外周側では、ウォブル周
波数fWBLが22.05±1kHzよりも高い周波数と
なる。ウォブル周波数fWBLの周波数の変化する範囲
は、例えば、17kHz〜28kHz程度である。な
お、以下では、説明の都合上、1倍速の場合で説明する
が、データの書込み速度が2倍、4倍、8倍、…となる
ときにはそれぞれウォブル周波数fWBLは、22.05
±1kHz×それぞれの倍数になる。
【0011】ところで、データ記録時においては、切換
回路23によりCAV駆動回路22の出力側を選択する
接続切換がコントローラ24からの切換信号Sが“H”
になることで行われる。また、通常は、切換信号Sが
“L”となっていて、再生時として切換回路23により
CLVサーボ回路3の出力側を選択する側に設定され、
図2のようにウォブル信号Wと復調されたバイクロック
(BICLK)とを利用して光ディスク1が規定回転数
付近になるまでCLV制御が継続されている。
【0012】PLLシステムクロック発生回路11の1
/2分周回路12aは、ウォブル信号検出回路50から
ウォブル信号Wを受けて、それを1/2分周して位相比
較回路13の入力端子Aに入力する。一方、位相比較回
路13の入力端子Bには、VCO18の出力が1/39
2分周回路19と1/2分周回路12bを経て784分
周されて入力される。そして、ここで、これら入力信号
A,Bの信号が位相比較される。VCO18の出力を1
/392分周する理由は、CDのサンプリング周波数が
4.3218MHzであり、チャンネルクロック周波数
がその2倍の周波数2×4.3218MHzとなり、
4.3218MHz×2/392でウォブル周波数fWB
Lの22.05が求められるからである。
【0013】位相比較回路13は、位相比較として、入
力端子Aの入力パルスの立ち上がりから入力端子Bの入
力パルスの立ち上がりまでの位相差に対応する期間
“H”となるチャージアップ信号CUを充放電制御切換
回路14とその反転バッファアンプ144を介してチャ
ージポンプ15に送出する。また、位相比較回路13
は、位相比較として、入力端子Bの入力パルスの立ち上
がりから入力端子Aの入力パルスの立ち上がりまでの位
相差に対応する期間“H”となるチャージダウン信号C
Dを充放電制御切換回路14を介してチャージポンプ1
5に送出する。充放電制御切換回路14は、2つのセレ
クタ141、142と、反転バッファアンプ143、1
44、そして可変電圧発生回路145とからなる。2つ
のセレクタ141、142は、それぞれ可変電圧発生回
路145の電圧Vc,電圧*Vc(電圧*Vcは、電圧
Vcを受ける反転バッファアンプ143により電圧VDD
/2を基準としてこれより−Vc低い反転出力の電圧信
号である。)と位相比較回路13の出力信号であるCU
およびCDのいずれかを選択するものであり、その切換
選択は、コントローラ24からの制御信号Contに応
じて行われる。
【0014】すなわち、コントローラ24は、データ復
調回路10の起動時において、制御信号Contを
“H”とする。この制御信号Contが“H”のときに
はセレクタ141が可変電圧発生回路145の電圧V
c,*Vcを選択する。一方、制御信号Contが“L”
のときには、チャージアップ信号CUおよびチャージダ
ウン信号CDの信号が選択され、この場合には通常のP
LLループ制御状態になる。なお、コントローラ24
は、捕捉検出回路20の検出信号Dを受けて制御信号C
ontを“L”へと落とす。これら電圧Vc,*Vcある
いはチャージアップ信号CUとチャージダウン信号CD
とを受けるチャージポンプ15は、電源ライン+VDDに
接続された吐出し電流値Ioの定電流源15aと、この
定電流源15aからの電流をソース側に受けるPチャネ
ルのMOSトランジスタQ1、そしてその下流に接続さ
れたNチャネルのMOSトランジスタQ2、さらにその
下流に設けられグランドラインGNDに接続されたシン
ク電流値Ioの定電流源15bとからなる。そして、ト
ランジスタQ1,Q2のドレインが共通に出力端子15c
に接続され、その出力は、ボルテージフォロア16の+
入力に入力される。そこで、チャージアップ信号CU
は、電流吐き出し側のPチャネルのMOSトランジスタ
Q1をONにする。このとき電流シンク側のNチャネル
のMOSトランジスタQ2はチャージダウン信号CDが
“L”となってOFFになる。また、チャージダウン信
号CDは、電流シンク側のMOSトランジスタQ2をO
Nにする。このときMOSトランジスタQ1はチャージ
アップ信号が“L”となってOFFになる。
【0015】一方、電圧Vc,*Vcについては、その説
明を簡単にするために、電圧Vcを“H”の電圧とし、
反転バッファアンプ143,144をインバータとして
説明すると、セレクタ141に“H”が入力されて、そ
れが反転バッファアンプ144により“L”が出力され
る。その結果、“L”が出力されチャージポンプ15に
チャージアップ信号CUとして出力される。また、セレ
クタ142には反転バッファアンプ143によって
“H”が反転されて“L”が入力され、セレクタ142
から“L”が出力され、チャージダウン信号CDが出力
されなくなる。その結果、電流吐き出し側のトランジス
タQ1がONのままとなり、電流シンク側のトランジス
タQ2がOFFのままとなる。チャージポンプ15の出
力を受けるLPF16は、抵抗RとコンデンサCとの直
列回路からなり、チャージポンプ15の出力端子15c
とバイアスラインVbとの間に接続された、いわゆる積
分回路である。そこで、前記の電圧Vc,*Vcの場合に
は、出力端子15cの電圧が漸次上昇するランプ電圧と
なる。なお、電圧Vcが“H”よりも低いレベルに設定
されている場合については後述する。
【0016】チャージアップ信号CU,チャージダウン
信号CDに応じたチャージポンプ15の電流吐き出し、
シンクの出力信号は、出力端子15cとバイアスライン
Vbとの間に挿入された抵抗RとコンデンサCの直列回
路からなるこのLPF16(あるいは積分回路)に加え
られる。ここで平滑化された電圧がボルテージフォロア
17に入力される。そして、ボルテージフォロア17の
電圧出力は、制御電圧VsとしてVCO18とLPF2
1とに供給される。これによりVCO18は、位相比較
回路13の入力端子A,Bの2つの入力パルスが位相比
較が可能な周波数範囲において、ウォブル信号Wに追従
する発振出力信号foを得るPLLループ制御状態にな
る。また、入力端子A,Bの2つの入力パルスがPLL
制御可能なキャプチャレンジの周波数に入っていないと
きには、位相比較回路13の出力によることなく、コン
トローラ24からの制御信号Cont“H”に応じて順
次上昇するランプ電圧を出力端子15cに発生させてこ
れを制御電圧Vsとし、VCO18の発振出力信号の周
波数を上昇させていく。
【0017】そこで、入力端子A,Bの2つの入力パル
スがPLL制御可能なキャプチャレンジ(入力信号の周
波数にVCOの自走周波数が捕捉される範囲、ロックレ
ンジよりも小さい範囲)に入っていないときには、コン
トローラ24からの制御信号Cont“H”出力により
可変電圧発生回路145の電圧Vc,*Vc側が選択され
て、VCO18の発振出力信号の周波数が漸次上昇する
とともに、このVCO18の発振周波数の784分周
(=392×2分周)したものとウォブル信号Wの1/
2分周した信号が位相比較される。その結果としてやが
てPLL制御可能な範囲、すなわち、入力端子A,Bの
2つの入力パルスがキャプチャレンジ(入力信号の周波
数にVCOの自走周波数が捕捉される範囲の周波数)に
入る。この周波数範囲に入ると、捕捉検出回路20がそ
れを検出してその検出信号Dがコントローラ24に入力
されて、制御信号Contが“H”から“L”に落ち
る。これにより位相比較回路13の出力であるチャージ
アップ信号CU,チャージダウン信号CD側が選択され
てチャージポンプ15に出力され、PLLループ制御状
態になる。
【0018】LPF21に入力されたVCO18の制御
電圧Vsは、さらに平滑化されてウォブル周波数fWBLを
通過させるVCFのBPF53に加えられる。VCFの
BPF53は、起動初期の状態においては、制御信号C
ont“H”を受ける。これにより、VCFのBPF5
3は、ウォブル周波数fWBLを中心とした広帯域のフィ
ルタとなる。一方、制御信号Cont“L”となりPL
Lループ制御状態に入ってVDD/2の電圧を受けている
ときには、ウォブル周波数fWBLに一致する狭帯域のフ
ィルタとなる。そして、VDD/2の電圧よりも高い電圧
になったときには、その中心周波数はfWBLよりも高い
方に移行し、VDD/2の電圧よりも低い電圧になったと
きには、その中心周波数はfWBLよりも低い方に移行す
る。これの通過周波数の変化範囲は、先のウォブル周波
数fWBLの周波数の変化範囲である17kHz〜28k
Hzに対応するものである。なお、LPF21は、制御
電圧Vsの電圧に応じてVCFのBPF53の制御電圧
を発生する制御電圧発生回路あるいは制御電圧変換回路
であってもよい。
【0019】ところで、VCO18は、ここでは、1倍
速の例で説明しているので説明の都合上、4.3218
MHzを中心発振周波数として4MHz〜6MHzの範
囲で発振する回路であるが、実際には、4倍、8倍、…
としてその発振周波数が選択されるものであり、これら
倍数をカバーするものとして、20MHz〜100MH
z程度の範囲で発振周波数が制御される発振器であれば
よい。その発振出力foは、出力端子18aを介してシス
テムクロックCLKとしてFM復調回路7とデジタルP
LL(DPLL)7とに入力される。また、VCO18
の発振出力foは、1/392分周回路19と1/2分周
回路12bを経て位相比較回路13の入力端子Bに入力
され、これとウォブル信号Wのそれぞれ1/2分周され
た信号が位相比較回路13で位相比較される。ただし、
入力端子A,Bの2つの入力パルスがキャプチャレンジ
に入っていない起動初期の状態のときには、位相比較結
果は無効である。
【0020】これにより、光ディスク1が定速回転して
いるときで、光ディスク1の中央部よりも内側のトラッ
クをピックアップ4がトレースしているときには、VC
FのBPF53は、正規の周波数22.05±1kHz
よりも低いウォブル周波数fWBLを通過させ、これに追
従してVCO18がPLL制御において発振してシステ
ムクロックCLKを出力端子18aに出力する。そし
て、光ディスク1の中央部のトラックをピックアップ4
がトレースしているときには、正規の周波数22.05
±1kHzを通過させ、光ディスク1の中央部よりも外
周側のトラックをピックアップ4がトレースしていると
きには、正規の周波数よりも高いウォブル周波数fWBL
を通過させて、それに応じて追従してVCO18がPL
L制御において発振してトレース位置に応じた周波数の
システムクロックCLKを出力端子18aに出力する。
【0021】ここで、全体的な動作を説明すると、ウォ
ブル信号のデータ復調回路10が起動された時点で、デ
ータ記録時においては、コントローラ24は、切換信号
Sを“H”にして発生させて、切換回路23によりCA
V駆動回路22の出力側を選択する接続切換を行い、さ
らに充放電制御切換回路14へ制御信号Cont“H”
を出力して捕捉検出回路20の検出信号Dを受けて制御
信号Contを“L”とする。起動時で制御信号Con
tが“H”になっているときには、トランジスタQ1は
ONとなり、トランジスタQ2がOFFとなって、LP
F16のコンデンサCが定電流源15aの定電流値Io
で充電されて出力端子15cの電圧がランプ電圧で上昇
していく。これに応じてVCO18の発振周波数foも
上昇していく。やがてVCO18は、現在のウォブル信
号Wの周波数に対してPLLループ制御可能な発振周波
数の範囲(キャプチャレンジ)に入る。ここで、捕捉検
出回路20から検出信号Dが発生し、これをコントロー
ラ24が受けて制御信号Contが“L”となり、位相
比較回路13の位相比較結果がチャージポンプ15に入
力される切換がセレクタ142,124により行われ
る。その後、制御電圧Vsは、位相比較回路13の位相
比較結果に応じて発生するチャージアップ信号CUとチ
ャージダウン信号CDとにより制御される。その結果、
制御VCO18の発振周波数foがやがてウォブル信号
Wの位相にロックされる。以降、ウォブル信号Wの周波
数に追従してVCO18の発振周波数foがそれにロッ
クされた形で変化していく。
【0022】ここで、可変電圧発生回路145の電圧V
cが“H”よりも低いレベルに設定されている場合につ
いて説明すると、反転バッファアンプ143,144
は、前記のような“H”,“L”を発生するインバータ
ではなく、電圧VDD/2を基準とする反転アンプとして
動作する。制御信号Contが“H”になっているとき
には、これらがチャージアップ信号CUとチャージダウ
ン信号CDに変わってチャージポンプ15に電圧Vc,
*Vcをそれぞれ出力する。電圧Vcが“H”のときには
トランジスタQ1をON、トランジスタQ2をOFFにす
るが、“H”より低いときには、トランジスタQ1は、
完全にONにはならず、トランジスタQ2は完全にOF
Fにはならない。そこで、トランジスタQ1の吐き出し
電流値とトランジスタQ2のシンク電流値との差の電流
値(電流値Ioよりも小さい値)でLPF16のコンデ
ンサCが充電されることになり出力端子15cの電圧
は、前記のランプ電圧の傾斜がよりなだらかになる。そ
の結果、出力端子15cに発生するランプ電圧の傾斜が
緩やかになり、VCO18の発振周波数foも上昇もな
だらかになる。これにより、PLLシステムクロック発
生回路11は、より確実にPLLループ制御可能な発振
周波数の範囲(キャプチャレンジ)に入ることができ
る。
【0023】ところで、コントローラ24は、キャッチ
アップとしてあらかじめ決められた一定期間の間に捕捉
検出回路20から検出信号Dを受けないときには捕捉検
出失敗として制御信号Contを再び“H”を出力して
PLLシステムクロック発生回路11を再起動すること
ができる。また、記録信号を発生するエンコーダ(図示
せず)に、システムクロック発生回路11からのシステ
ムクロックCLKを供給すれば、記録信号のパルス幅が
リニアに変化する記録信号を容易に得ることができる。
【0024】一方、データ記録時以外の起動状態では、
例えば、再生時においては、コントローラ24は、切換
制御信号Sを“L”にする。そこで、切換回路23は、
CLVサーボ回路3の出力側を選択する側になり、PL
Lシステムクロック発生回路11のシステムクロックC
LKと復調されたバイクロック(BICLK)とを利用
して光ディスク1が規定回転数付近になるまでCLV制
御が行われる。このとき、切換信号Sの反転信号がイン
バータ25を介してVCFのBPF53に加えられて狭
帯域の中心周波数が22.05±1kHzに固定され
る。なお、このときにはBPF53にVDD/2の電圧を
BPF53に加えてもよい。その結果、ウォブル信号検
出回路50からは22.05±1kHzでウォブル信号
Wが検出され、PLLシステムクロック発生回路11の
VCO18は、ウォブル信号Wに向かって上昇してやが
てキャプチャレンジに入り、正規の周波数22.05±
1kHz×2×392で発振してロック状態になる。こ
のとき、PLLシステムクロック発生回路11のシステ
ムクロックCLKは、4.3218MHzとなる。以上
は1倍速の場合である。
【0025】以上説明したきたが、実施例では、捕捉検
出回路を設けてPLLループ制御が可能な状態を検出し
てPLLループ制御に入るようにしているが、捕捉検出
回路によることなく、VCO18がキャプチャレンジの
周波数に入る発振をするタイミングでPLLループ状態
になるように切り換えてもよい。この場合には、起動か
らVCO18がキャプチャレンジの周波数に入るまでの
一定期間だけ制御信号Cont“H”を出力するタイマ
回路を設ければよい。また、捕捉検出回路は、位相比較
回路13を位相周波数比較回路として、周波数比較結果
を受けてキャプチャレンジに入ったか否かを検出する回
路とすることができる。また、実施例では、VCOの周
波数がキャプチャレンジに入るように制御するために、
チャージアップ側のトランジスタQ1をON、チャージ
ダウン側のトランジスタQ2をOFFにしてVCO18
の発振制御電圧をランプ電圧にしてその発振周波数fo
を漸次上昇させているが、チャージアップ側のトランジ
スタQ1をON、チャージダウン側のトランジスタQ2を
OFFとして、その後に、逆にチャージアップ側のトラ
ンジスタQ1をOFF、チャージダウン側のトランジス
タQ2をONにする制御信号コントローラ24によりを
発生して制御電圧Vsを三角波信号の電圧になるように
してもよい。これらによりVCOの周波数がキャプチャ
レンジの周波数に入るようにすることができる。
【0026】実施例では、1倍速の例で説明している
が、この発明は、データの書込み速度が2倍、4倍、8
倍、…n倍とその速度が高速化されてきた場合も適用で
きることはもちろんである。そのような場合には、先の
VCO18の発振周波数fo、ウォブル信号検出回路の
帯域フィルタの狭帯域における中心周波数の設定と変化
範囲、そして発生するシステムクロックCLKは、それ
ぞれ2倍、4倍、8倍、…n倍になる。また、実施例で
は、捕捉検出回路の検出信号をコントローラに入力して
コントローラの制御によりPLLループ制御状態に移行
する切換えを行っているが、この切換は、捕捉検出回路
の検出信号Dそのもので行うようにすることができる。
実施例では、ウォブル信号のデータ復調回路でのウォブ
ル信号の再生をCLVサーボ回路によりCLV制御で行
っているが、これは、CAV制御で行うこともできるの
で、再生側の技術条件と構成要素は、この発明には直接
関係するものではない。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたが、この発明にあって
は、VCOの発振周波数を制御する制御電圧に応じてウ
ォブル信号検出回路のバンドパスフィルタの帯域を光デ
ィスクの定速回転で検出されるウォブル信号の周波数の
変化に適合するように制御することで、クロック発生回
路においてウォブル信号に追従する周波数のクロックを
発生させることができる。これにより、光ディスクを定
速回転させてもウォブル信号に追従する周波数のクロッ
クをFM復調回路、そしてデジタルPLLに入力するこ
とができ、光ディスクを定速回転させて、ウォブル信号
WからBIDATAとBICLKを起動から早期に復調
することが可能になり、ピックアップの光ディスク上の
現在のシーク位置が早期に得られ、しかも、シークはピ
ックアップの移動だけで済む。その結果、光ディスクに
対して起動から定速回転までのアクセス時間を低減で
き、スピンドルモータの急加速や、急減速制御が不要に
なるので、発熱を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明のウォブル信号のデータ復調
回路を適用した一実施例のブロック図である。
【図2】図2は、従来のウォブル信号のデータ復調回路
のブロック図である。
【符号の説明】
1…光ディスク、2…スピンドルモータ、3…CLVサ
ーボ回路、4…ピックアップ、5…システムクロック発
生回路、6…FM復調回路、7…デジタルPLL(DP
LL)、10…ウォブル信号のデータ復調回路、11…
PLLシステムクロック発生回路、12a,12b…1
/2分周回路、13…位相比較回路、14…充放電制御
切換回路、15…チャージポンプ回路、16…ローパス
フィルタ(LPF)、17…ボルテージフォロア、18
…電圧制御発振回路(VCO)、19…1/392分周
回路、20…捕捉検出回路、21…ローパスフィルタ
(LPF)、22…定速回転駆動回路(CAV駆動回
路)、23…切換回路、24…コントローラ、50…ウ
ォブル信号検出回路、51…RF増幅回路、52…AG
C回路、53…バンドパスフィルタ(BPF)、54…
二値化回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピンドルに装着された光ディスクを線速
    度一定で回転させたときの前記光ディスクから読み出さ
    れるウォブル信号の周波数に対して帯域幅が広帯域と狭
    帯域に切換でき、制御信号に応じて狭帯域の中心周波数
    を変化させることができるバンドパスフィルタと、 このバンドパスフィルタを有しこれを介して前記ウォブ
    ル信号を光ディスクから検出するウォブル信号検出回路
    と、 このウォブル信号検出回路から前記ウォブル信号を受け
    てPLLループにより制御電圧を発生させこれによりV
    COの発振周波数を制御することで前記ウォブル信号に
    追従する周波数のクロックを発生するクロック発生回路
    と、 前記光ディスクを一定回転速度で回転させる駆動回路
    と、 起動時において前記バンドパスフィルタを広帯域に設定
    して前記駆動回路により前記光ディスクを回転駆動し、
    前記VCOの発振信号あるいはこれの分周信号と前記ウ
    ォブル信号あるいはこれの分周信号とがPLLループ制
    御が可能な状態にあることを検出して前記バンドパスフ
    ィルタを狭帯域に設定し前記クロック発生回路をPLL
    ループ制御において動作させる制御回路とを備え、 前
    記PLLループ制御における前記制御電圧に応じて前記
    バンドパスフィルタの中心周波数を前記ウォブル信号の
    周波数に適合させるように制御することを特徴とするウ
    ォブル信号のデータ復調回路。
  2. 【請求項2】前記クロック発生回路は、前記ウォブル信
    号の分周信号と前記VCOの発振信号の分周信号とを比
    較する位相比較回路と、この位相比較回路の比較結果に
    応じて充放電動作をするチャージポンプ回路と、このチ
    ャージポンプ回路の出力を平滑する積分回路あるいはロ
    ーパスフィルタと、この積分回路あるいはローパスフィ
    ルタの出力を受けて前記制御電圧を発生するボルテージ
    フォロアとを有し、前記制御回路は、前記起動時におい
    て前記制御電圧を漸次上昇させて前記VCOを発振させ
    て前記PLLループ制御が可能な状態にあることを検出
    する請求項1記載のウォブル信号のデータ復調回路。
  3. 【請求項3】さらに、前記位相比較回路の2つの入力信
    号がキャプチャレンジに入ったか否かを検出する捕捉検
    出回路を有し、前記制御回路は、この捕捉検出回路の検
    出信号を受けて前記クロック発生回路がPLLループ制
    御が可能な状態にあることを検出する請求項2記載のウ
    ォブル信号のデータ復調回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN100461284C (zh) * 2002-10-10 2009-02-11 松下电器产业株式会社 抖颤解调装置及抖颤解调方法
KR100994994B1 (ko) 2004-08-10 2010-11-18 삼성전자주식회사 워블 신호 검출에 기대된 주파수를 이용하는 광디스크 저장 시스템 및 방법

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